JP2002140490A - マーケティング情報の分析方法、情報処理装置、および媒体 - Google Patents

マーケティング情報の分析方法、情報処理装置、および媒体

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JP2002140490A
JP2002140490A JP2000336473A JP2000336473A JP2002140490A JP 2002140490 A JP2002140490 A JP 2002140490A JP 2000336473 A JP2000336473 A JP 2000336473A JP 2000336473 A JP2000336473 A JP 2000336473A JP 2002140490 A JP2002140490 A JP 2002140490A
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JP2000336473A
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Sadao Arai
貞夫 新井
Hiroshi Yamashita
博史 山下
Manabu Iwasaki
学 岩崎
Hironobu Kobune
浩延 小船
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Information Services International Dentsu Ltd
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、企業等が有する顧客データベ
ースと外部データとを有機的かつ低コストで結合し、消
費心理、ライフスタイル等、様々な側面からマーケティ
ングを支援する技術、情報処理技術を提供することであ
る。 【解決手段】マーケティング対象となる消費者をある種
のエリアで分類する。本発明では、このエリアを、単に
“居住地域”としてだけでなく“生活圏(=生活感覚)
として捉える。具体的には、居住地域属性指標を問題ご
とに定義し、当該属性を使用してクラシフィケーション
を行い、同一セグメント(クラスター)に分類されたも
のを同一生活圏(=エリア)と認識する。次に、「性別
・年齢・エリア(生活圏)」をキーに既存顧客データベ
ースと外部調査データをマッチングし、外部調査データ
に格納されている情報(“消費心理”、“ライフスタイ
ル”を含む)を既存顧客データベースに追加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マーケティング技
術、およびマーケティングおける情報処理技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】顧客一人一人に個別に対応するマーケテ
ィング、すなわち、ONEtoONEマーケティングの先進国の
米国では、ソーシャルセキュリティーNOをベースにし
た個人データ(クレジットカード・車の登録番号、通信
販売購買履歴、ライフスタイルや個人的活動までのあら
ゆる分野のデータ)の入手が容易である(ただし、当該
個人の情報提供に対する許諾は必要である)。
【0003】このため、新たに入手された個人情報(以
下外部データという)を企業所有の既存顧客データに加
えて拡張することが行われる。そして、外部データによ
って拡張された既存顧客データに対して、多変量解析や
データマイニング等のデータ分析技術を適用し、消費行
動、購買行動、各種経済的活動に関するルールや各種分
析結果を取得する。これにより、個人に対する直接的な
ダイレクトマーケティングを展開することが可能であ
る。しかし、日本においては、米国と同様な個人データ
の入手は法的にも物理的にも困難である。特に、個人情
報保護基本法に代表されるように個人データの不当な利
用防止の観点から、個人データの売買はますます難しく
なって来ている。
【0004】ただ、上述のように、企業は、販売管理・
アフターフォローのために自社顧客の情報をデータベー
スとして保有している。しかし、企業が当該データベー
スをマーケティング活動に活用しようとしても、そのよ
うに蓄積されたデータのうち、信憑性を確保できるデー
タは、通常では、氏名・住所・性別・年齢に限られ、さ
らに信憑性の良いデータの場合でも、実際の購買履歴等
が限度である。もちろん、そのようなデータを使用して
の分析でも十分マーケティング施策として活用できる。
しかし、そのようなデータは、顧客データベースに蓄積
されていない新たな切り口の分析(具体的には、例え
ば、消費心理・ライフスタイルの分析)には利用できな
い。このような場合、採り得る手段としては、既存顧客
に対してアンケート調査を実施し、顧客データベースの
項目を消費心理・ライフスタイルにまで拡張することで
ある。
【0005】しかしながら、既存顧客に対するアンケー
ト調査では、費用が過大である、法的制約に拘束される
場合がある、アンケート対象として適正な顧客層を選択
することが難しい等、様々な理由から実施が難しい。そ
のため、通常は以下の何れかを採用する場合が多い。
【0006】既存顧客に対して、サンプリングアンケ
ート調査を行い、その結果を居住地域・性別・年齢層で
分類し、その結果を非サンプリング顧客に展開する。
【0007】外部にアンケート調査を依頼し、その結
果を居住地域・性別・年齢層で分類する。もしくは、分
類のキーとなる質問項目を既存顧客にも質問し、回答を
元に分類する。そして、アンケート調査の結果を既存顧
客に展開する。
【0008】しかし、それでも、やはり費用的側面か
ら、このようなアンケート調査の実施が難しいのが現状
である。また、“分類”として居住地域を限定するとア
ンケート調査の結果を適用できない場合が発生する。例
としては、東京全域のアンケート結果を北海道に適用で
きない。
【0009】一方、インターネットの普及により、アン
ケートを速く・安く行なうことができるようになった。
インターネットアンケートは、電子メール・Webサイト
・電子会議室・アクセス履歴調査等のタイプに分類でき
る。このうち、多彩な調査を行なえる点、また際立った
短所が見当たらない点から、Webサイトタイプが主流に
なりつつある。
【0010】またインターネットアンケートにおける対
象者選定方法は大きく分類して、公募型(オープンアン
ケート)・登録パネル型・半公募型・混合型がある。こ
のうち、アンケート回答者対象条件を絞れる点、また対
象人数を予想できる点から、登録パネル型・半公募型が
利用されることが多い。このような登録パネル型・半公
募型のアンケートでは、大量の回答者を獲得するための
インセンティブとして懸賞やポイント加算による特典を
設けることが多い。
【0011】しかし、懸賞やポイント加算による特典を
主目的にした回答が必ずしも有効なマーケティング情報
に結びつかない場合もあった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の技術の問題点に鑑みてなされたものである。すなわ
ち、本発明の課題は、企業等が有する顧客データベース
と外部データとを有機的かつ低コストで結合し、消費心
理、ライフスタイル等、様々な側面からマーケティング
を支援する技術、情報処理技術を提供することである。
【0013】また、本発明の課題は、大規模なアンケー
ト調査において信頼性の高い回答を得るアンケート調査
方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために、以下の手段を採用した。
【0015】本発明では、マーケティング対象となる消
費者をある種のエリアで分類する。本発明では、このエ
リアを、単に“居住地域”としてだけでなく“生活圏
(=生活感覚)として捉える。具体的には、居住地域属
性指標を問題ごとに定義し、当該属性を使用してクラシ
フィケーションを行い、同一セグメント(クラスター)
に分類されたものを同一生活圏(=エリア)と認識す
る。
【0016】このクラシフィケーション技法としては、
ニューラルネットワーク技術の1つである自己組織化マ
ップ(SOM:Self-Organization Map)※を利用(“多次
元状態空間→低次元状態空間変換をその位相関係は保ち
つつ低次元超平面に投影)するのが好適である。ただ
し、一般的に使用される他の多変量解析技法(クラスタ
ー分析等)を使用しても構わない。
【0017】次に、「性別・年齢・エリア(生活圏)」
をキーに既存顧客データベースと外部調査データをマッ
チングし、外部調査データに格納されている情報(“消
費心理”、“ライフスタイル”を含む)を既存顧客デー
タベースに追加する。ここでマッチングとは、既存顧客
データベースのレコードに含まれる「性別・年齢・エリ
ア(生活圏)」と同一の「性別・年齢・エリア(生活
圏)」を有する外部調査データを既存顧客データベース
の当該レコードに追加することをいう。
【0018】追加項目は、個人属性ではなく、該当する
クラスター内でのサイコロジカル思考可能性を確率分布
(可能性分布)で表現したものである。
【0019】また、本発明は、従来と同じように懸賞や
ポイントによるインセンティブを設けることで大量のア
ンケート回答者を得ると共に、インセンティブとして対
象者に対して有意義な情報の提供(例えば性格診断や適
職診断)を行う。すなわち、対象者の回答に応じて質を
変化させた情報を提供する。これによって回答者に信頼
性の高い回答を行う動機付けがなされ、意義のある回答
を簡易かつ大量に獲得することができる。
【0020】以上のように、発明は、生活圏をキーにし
て既存顧客データベースに外部調査データを低コストか
つ簡易に追加できる。
【0021】また、本発明ではエリアを、“居住地域”
としてだけでなく“生活圏(=生活感覚)として捉るた
め、単に既存顧客データベースを外部調査データを使用
して拡張するだけでなく、外部調査データから導出され
た特定地域に対する情報を他の地域における既存顧客デ
ータベースの情報に結びつけることができる。例えば、
外部調査データから得られる「潜在需要の発生確率」
は、対応する生活圏において既存顧客データベースの情
報「潜在需要の発生確率」とみなしてよいと考えられ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図1から図12の図面に基いて説明する。
【0023】図1は本実施の形態に係る情報処理システ
ムのシステム構成図であり、図2は、1世帯当たりの消
費支出に基づいて、都道府県をクラスタ化した例であ
り、図3は、1世帯当たりの消費支出に基づいて、東京
都内23区をクラスタ化した例であり、図4は、アンケ
ート等の外部調査データを生活圏・性別・年齢別に集計
した結果の例であり、図5は、既存顧客データとサイコ
ロジカル思考確率分布との関係を示す図であり、図6
は、エンリッチクライアント顧客データベース7の活用
例であり、図7は本実施の形態におけるアンケートの構
成を例示する図であり、図8は、本実施の形態における
アンケート例であり、図9は、図1に示したサーバ1の
ハードウェア構成図であり、図10は、データエンリッ
チプログラムの処理を示すフローチャートであり、図1
1は、アンケート結果に基づく生活圏別、性別、年齢
別、形態別の保険の加入確率を示す図であり、図12
は、図11の加入確率に基づき、潜在需要を推定する例
を示す図である。
【0024】<システム構成>図1は、本実施の形態の
情報処理システムのシステム構成図である。この情報処
理システムは、情報サービスを提供するサーバ1(ナレ
ッジファクトリーと記載)と、オンラインまたはオフラ
インでサーバ1からサービスの提供を受けるクライアン
ト企業の各種情報機器と、アンケートに回答する消費者
の双方向通信機器とから構成される。
【0025】サーバ1は、サーバ1が過去に蓄積した様
々なデータを蓄積する各種外部データベース2と、消費
者に対してオンラインのアンケートを実行するアンケー
トシステム3と、アンケートの回答を蓄積するアンケー
ト調査データベース4と、クライアント企業の既存顧客
データを蓄積する一元化クライアントMCIF(Marcke
ting Customer Information File)と、各種外部データ
ベース2やアンケートデータベース4に基づいてクライ
アント企業の既存顧客データをエンリッチするエンリッ
チシステム6と、エンリッチされた既存顧客データを記
録するエンリッチクライアント顧客データベース7とを
有している。
【0026】ここで、エンリッチとは、既存データに情
報を追加し、情報を充実させ、価値を高めるこという。
これは、例えば、クライアント企業の既存顧客データに
アンケート調査の結果や各種データベース2に記録され
ている情報を結合すること等が該当する。
【0027】各種外部データベース2には、過去の情報
収集の結果、情報解析結果、各種統計情報、産業情報、
経済情報等が記録される。これらは、例えば、都市の人
口、面積、世帯数、法人数、景気の動向、為替の動向、
金利動向、気象の変化、産業別売り上げの推移等であ
る。
【0028】アンケートシステム3は、インターネット
上にアンケートサイトを提供するWWW(World Wide W
eb)サーバである。消費者は、双方向の通信機器、例え
ば、ネットワークに接続されたパーソナルコンピュータ
やデジタルテレビ、携帯電話、PDA(Personal Data
Assistant)、通信機能を設けた車載機等を介してアン
ケートシステム3にアクセスする。
【0029】このアンケートシステム3は、アンケート
への回答結果を顧客プロファイルと突き合わせ、顧客が
真面目にアンケートに回答したか否かを判定する。真面
目にアンケートに回答した顧客に対しては、顧客にとっ
て有意義なインセンティブ情報を提供する。例えば、職
業意識を調査するアンケートにおいては、真面目な回答
者に対して適職情報や能力評価結果が報告される。アン
ケートの結果は、アンケート調査データベース4に蓄積
される。
【0030】一元化クライアントMCIF5には、クラ
イアント企業の顧客情報が所定のレコード形式に変換さ
れて格納される(データのクレンジングおよびマッチン
グ)。この顧客情報は、オンラインまたはオフラインで
一元化クライアントMCIF5に入力される。オンライ
ンとは、特定クライアント企業との専用回線、VPN
(Virtual Private Network)、またはインターネット
等を介してデータを交換することをいう。また、オフラ
インとは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体、例
えば、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディス
ク、CD−R、DVD−RAM、DAT(Digital Audi
o Tape)等を介してデータを入出力することをいう。
【0031】エンリッチシステム6は、「生活圏・性別
・年齢」をキーに既存顧客データベースと各種外部デー
タベース2、アンケート調査データベース4を結合する
(このように結合することをマッチングするともい
う)。
【0032】まず、エンリッチシステム6は、生活圏に
基づいて、各種外部データベース2およびアンケート調
査データベース4の情報を分類し、クラスタ化する。そ
して、エンリッチシステム6は、「生活圏・性別・年
齢」をキーにしてクラスタ化された情報を既存顧客デー
タに追加し、エンリッチクライアント顧客データベース
7に格納する。
【0033】また、エンリッチシステム6は、クラスタ
化された各種外部データベース2およびアンケート調査
データベース4の情報に基づき、各クラスタ内での心理
的思考可能性を確率分布で記述し、既存顧客データベー
スに追加する。
【0034】以上のようにエンリッチされた既存顧客デ
ータは、クライアント企業のデータベースに戻される。
クライアント企業のデータベースへは、一元化クライア
ントMCIF5への入力の場合と同様、オンラインまた
はオフラインによりデータが提供される。
【0035】<生活圏の形成手順>生活圏は、生活感覚
を示す属性指標(生活指標に相当)にしたがい居住地域
をクラスタ化することで生成される。クラスタ化される
居住地域の単位、およびクラスタ化のための属性指標
は、既存顧客データをエンリッチする目的、すなわち、
解決すべき課題に応じて設定される。
【0036】例えば、比較的広い範囲で流通し、かつ生
活感覚に対する依存度が比較的低い商品、例えば携帯電
話の購入動向を調査するのであれば、都道府県を単位と
してクラスタ化してもよい。
【0037】また、例えば、生活感覚に強く依存する商
品、例えば、自動車、化粧品、衣料品等ブランドイメー
ジの影響を受け、かつ、ブランドごとの価格差が大きい
商品の消費動向を詳細に調査したい場合、市町村区等の
細かい居住地域を単位としてクラスタ化する。
【0038】クラスタ化のための属性指標は、各居住地
域の経済的特性を示す変数の中から、エンリッチする目
的、すなわち、解決すべき課題に応じて選定される。例
えば、消費動向を分析した場合、クラスタ化のための属
性指標として、各居住地域の1世帯当たりの消費支出、
例えば、食料費、住居費、光熱・水道費、家具・家事用
品費、被服および履物費、保健医療費、交通・通信費、
教育費、教養娯楽費を用いればよい。
【0039】これら各々の変数にすべての居住地域にお
いて正規化、標準化、対数変換等の各種データ変換を実
施し、そのデータ変換された変数の組み合わせが類似す
る居住地域を生活圏としてクラスタ化する。ここで、正
規化とは、変数を例えば、0から1の範囲の数値にする
ことをいう。また、標準化とは、変数を平均0、標準偏
差1の数値にすることをいう。また、対数変換とは、変
数を対数関数で写像することをいう。
【0040】そのようなクラスタ化された生活圏の例を
図2および図3に示す。図2は、上記の各居住地域1世
帯当たりの消費支出に基づいて、都道府県をクラスタ化
した例である。図2のように、東京・神奈川、あるいは
兵庫・大阪のように隣接する都府県が同一の生活圏とな
る場合がある。
【0041】しかし、例えば、岩手と愛媛・高知、ある
いは、福岡、広島、宮城、愛知、京都・奈良のように地
理的には、離散した居住地域が同一の生活圏を形成する
場合もある。
【0042】図3は、各居住地域1世帯当たりの消費支
出に基づいて、東京都内23区をクラスタ化した結果で
ある。なお、さらに、細かい単位で居住地域をクラスタ
化する必要がある場合、例えば、東京都中央区でも、銀
座、築地、日本橋等における生活感覚の差異を反映した
エンリッチ処理を行いたい場合、あるいは、東京都大田
区で田園調布、蒲田の生活感覚の差異を反映したエンリ
ッチ処理を行いたい場合には、さらに細かい居住地域に
基づいてクラスタ化を実行すればよい。
【0043】<エンリッチ処理の手順>図4は、アンケ
ート等の外部調査データを生活圏・性別・年齢別に集計
した結果の例である。図4では、一例として、エリア1
で指定される生活圏での集計例が示されている。
【0044】この外部調査データは、貯蓄の目的を調査
した結果である。調査における選択項目は、例えば、”
病気や不時の災害に備えるため”、””子供の教育資金
にあてるため”等である。
【0045】調査結果は、生活圏・性別・年齢別に集計
され、当該生活圏・性別・年齢の分類に属する個人のサ
イコロジカル思考確率分布(百分率)で記述される。例
えば、エリア1(生活圏)における、40代男性の場
合、”病気や災害に備えるため”と思考する確率が45
%であることが分かる。このようなアンケートの調査に
基づくサイコロジカル思考確率分布は、生活圏をキーに
して既存顧客データに付加される。
【0046】図5は、既存顧客データとサイコロジカル
思考確率分布との関係を示す図である。図5は、左上部
の既存顧客データ5Aに対して、生活圏別性年齢層別サ
イコロジカル思考確率分布を付加する手順を示してい
る。
【0047】図5の右上に示したマップ30は、居住地
域の単位である市区町村(六角形で示される)をクラス
タ化した結果を示している。マップ30において、境界
線31は、生活圏の境界である。
【0048】市区町村を示す六角形に付されたパターン
の濃度(図5ではパターンの濃度に代えてパターンの種
類を変更して表示)は、各市区町村の間の属性指標の空
間における距離を示している。マップ30は、このパタ
ーンの濃度が高い程、隣接六角形(市区町村)との距離
が遠いことを示す。
【0049】ここで、属性指標の空間とは、例えば、食
料費、住居費、光熱・水道費、家具・家事用品費、被服
および履物費、保健医療費、交通・通信費、教育費、教
養娯楽費を軸とする空間である。
【0050】このようなマップ30は、ニューラルネッ
トワーク技術のよる分類技法の1つであるSOM(Self
-Organizing Maps)を利用して作成することができる。
SOMによるクラスタ化の手順については、T.Kohone
n,”Self-Organization AND Associative Memory”, Sp
ringer Series、in Information Sciences, Vlume8 198
4またはT.Kohonen,”Self-Organizing Maps”, Springe
r-Verlag Berlin Heidelberg 1995等に詳細に説明され
ている。
【0051】SOMによるクラスタ化の概要は、以下の
通りである。 (1)市区町村のようなクラスタ化の対象(マップ30
の六角形で示される)を多次元の属性指標の空間から低
次元(一般的には2次元)の超平面(または平面)にマ
ッピングし、マップ30を形成する。 (2)マップ30上の隣接市区町村間の距離(六角形内
のパターンの濃度で示される)に基づいて、境界線31
を設定する。これは、プログラムの処理としては、マッ
プ30上での隣接市区町村の距離が所定以内のものを集
めてクラスタ化すればよい。 (3)境界線31によって区分される市区町村の集合を
クラスタ(生活圏)とする。
【0052】図5下部のテーブルは、生活圏別性年齢層
別サイコロジカル思考確率分布を既存顧客データに追加
したエンリッチクライアント顧客データベース7を示し
ている。
【0053】例えば、既存顧客データ5Aの既存顧客N
o.11(43歳男性)は、市区町村5に居住する。そ
こで、市区町村5が属する生活圏であるエリア3が参照
され、エリア3の40代男性のサイコロジカル思考確率
分布が既存顧客データ(No.11)に付加される。ただ
し、この付加は、データのコピーでもよいし、ポインタ
によるリンクであってもよい。図5では、理解の容易の
ため、既存顧客データにサイコロジカル思考確率分布が
コピーされた形式で表示されている。
【0054】図6は、エンリッチクライアント顧客デー
タベース7によって、施策案、例えばセールスプロモー
ション・ターゲットを設定する例を示す。
【0055】ここでは、保険を販売するターゲットを絞
る例を示す。今、保険販売において「病気に備える人
は、医療保険に入りやすい」および「40歳以上で貯蓄
指向のある人は保険に入りやすい」という仮説があった
とする。
【0056】この仮説に基づいて、エンリッチクライア
ント顧客データベース7に対する検索条件が以下のよう
に設定される。 検索条件1:「病気や不時の災害に備えるため」が1/
3以上。 検索条件2:年齢が40歳以上、かつ、「貯蓄していれ
ば安心だから」が1/10以上。
【0057】この2つの条件は、論理演算のORで結合
される。このような検索条件にしたがい、エンリッチク
ライアント顧客データベース7を検索すると、図6下部
ように、既存顧客NO.3、7−11が検索される。
【0058】<アンケート調査の手順>図7および図8
を用いてアンケート調査の手順を示す。図7は、本実施
の形態におけるアンケート項目の概要を説明する図であ
り、図8は本実施の形態のアンケートの一例である。
【0059】図7に示すように、本実施の形態において
は、アンケート項目は、基本属性に係る項目、一般的な
サイコロジカル情報を聞き出す項目、および個別分野の
項目からなる。
【0060】基本属性に係る項目には、性別、年齢、住
所、現在の職種、血液型等が含まれる。基本属性は、回
答者を生活圏、性別、年齢等でカテゴライズできる程度
の情報である。したがって、個人を特定する情報は含ま
ない。
【0061】サイコロジカル情報を聞き出す項目とは、
例えば、好きな色、好きな場所、好きなタレント、好き
な映画等である。
【0062】個別分野の項目とは、回答の者の興味分野
に係る項目である。回答者の興味分野を誘導する質問項
目への回答内容に応じて、その興味分野が決定される。
【0063】本実施の形態において、アンケート方法の
特徴は、アンケートの流れの中に、アンケートを依頼す
るクライアント企業が知りたいアンケート項目を混在さ
せることにある。例えば、人材派遣会社からの依頼であ
る回答者の専門知識を問う項目と、回答者の一般的な興
味を絞る項目とが混在して問われる。
【0064】さらに、本実施の形態において、アンケー
ト方法の特徴は、いずれかのアンケート項目の中に回答
者の欲する情報、例えば、適職、運勢等を分析するため
の質問項目を含めておく点にある。
【0065】これは、例えば、自動車業界に興味を示す
回答者に対して、設計に係る専門用語、経理に係る専門
用語等の知識や営業に対する意欲の有無等を問い合わせ
る質問項目を混在させておく。
【0066】そして、回答者の回答の一貫性を解析し、
所定の水準の一貫性が見いだされた場合、その回答者に
適職判断の結果を通知する。さらに、また、回答者の生
年月日、血液型等に基づいてその日の運勢を表示する。
【0067】図8は、本実施の形態において、インター
ネット上のウェブページに表示され、一般公募されるア
ンケートの例である。まず、このアンケートの開始時点
で、「真面目に回答すると、あなたの適職と今日の運勢
が表示されるよ。」というメッセージが表示される。
【0068】また、このアンケートは、基本属性(例え
ば、性別、年齢等)、サイコロジカル情報を聞き出す項
目(好きな色等)の後、興味のある業界を訪ねている。
図8の例では、回答者が自動車業界を選択したので、自
動車に関連する個別分野の質問項目が表示される。
【0069】その中で、例えば、興味ある次世代車のテ
クノロジーを問い合わせる質問に対し回答者はDPFと
回答している(太枠により回答者の選択項目を表示して
いる)。さらに、その理由を問い合わせる質問に対して
回答者は環境対策重視を選択している。
【0070】このように、テクノロジーとしてDPF
(ディーゼル微粒子除去装置)を選択し、その理由とし
て環境対策重視を選択していることから、この回答者は
無秩序に回答したのではなく、アンケートに真摯に回答
していることが分かる。なお、このように、回答の妥当
性を判定するため、例えば、当該回答者の個人プロファ
イルを事前に登録したり、過去の回答例を保存しておい
てもよい。そのような個人プロファイルや過去の回答例
との比較から、今回の回答の妥当性を判定してもよい。
【0071】また、この回答者はこのようなキーワード
を理解していることから、用語に対する知識および興味
は十分と判定される。そこで、適職として自動車メーカ
の広報担当が示され、さらに、性別、年齢、血液型に基
づいて今日の運勢が表示される。
【0072】<ハードウェア構成>図9は、図1に示し
たサーバ1のハードウェア構成図である。サーバ1は、
プログラムを実行するCPU12と、CPU12で実行
されるプログラムや、CPU12で処理されるデータを
記憶するメモリ13と、プログラムやデータを記録する
ハードディスク14と、ネットワークにアクセスする通
信インターフェース15と、表示部16と、キーボード
17と、ポインティングデバイス18と、リムーバルメ
ディア駆動装置19とを備えている。
【0073】CPU12は、メモリ13に記憶されたプ
ログラムを実行し、ウェブサーバ1としての機能を提供
する。
【0074】メモリ13は、CPU12で実行されるプ
ログラムやCPU12で処理されるデータを記憶する。
【0075】ハードディスク14は、CPU12で実行
されるプログラムやCPU12で処理されるデータを記
録する。
【0076】通信インターフェース15は、CPU12
の指令により、ネットワークにアクセスし、消費者の有
する双方向通信機器やクライアント企業の有するホスト
コンピュータと通信する。CPU12は、通信インター
フェース15を介してアンケートサイトをインターネッ
ト上に提供し、アンケートの回答を収集する。また、C
PU12は、通信インターフェース15を介しネットワ
ーク上のクライアント企業のホストコンピュータから既
存顧客データを受信する。
【0077】表示部16は、ネットワークを通じて収集
されたデータや、そのデータを処理した結果を表示す
る。表示装置16は、例えば、CRT、液晶ディスプレ
イ、フィルムタイプの液晶表示装置、PDP(plasma d
iplay panel)、EL(electroluminescence)パネル、
FED(field emission display)等である。
【0078】キーボード17は、ユーザが文字情報を入
力するために使用される。ポインティングデバイス18
は、ユーザが表示部16に表示されたメニューやアイコ
ン等を操作するために使用される。
【0079】ポインティングデバイス18は、例えば、
マウス、トラックボール、ジョイスティック、静電式タ
ッチパッド、スティック形状のアキュポイント、タッチ
パネル、あるいは、光学式ポインティングデバイス等で
ある。
【0080】リムバールメディア駆動装置19は、オフ
ラインで顧客情報を入力し、エンリッチされた顧客情報
を出力するのに使用される。ここで、リムーバルメディ
アとは、サーバ1から取り外し可能な情報記録媒体であ
る。リムーバルメディアは、例えば、CD−R、CD−
RW、DVD−RAM、DVD−RW、DAT(Digita
l Audio Tape)、フラッシュメモリカード等である。
【0081】<作用と効果>図10は、図9に示したC
PU12で実行されるデータエンリッチプログラムの処
理を示すフローチャートである。CPU12は、データ
エンリッチプログラムを実行し、図1に示したエンリッ
チシステム6としての機能を提供する。
【0082】この処理では、CPU12は、まず、ユー
ザ(データエンリッチ処理を実行するオペレータ)に居
住地域単位を指定させる(S1)。居住地域の単位は、
例えば、国、都道府県、市区町村、町、郵便番号対応地
域、電話の市外局番地域、電話の市内局番地域等であ
る。
【0083】次に、CPU12は、居住地域の属性指標
データを入力させる。これは、例えば、当該居住地域単
位ごとの1世帯当たりの消費支出、例えば、食料費、住
居費、光熱・水道費、家具・家事用品費、被服および履
物費、保健医療費、交通・通信費、教育費、教養娯楽費
等である。このような情報、例えば、市区町村ごとの1
世帯当たりの消費支出は、各市区町村から公表されてい
る。属性指標データは、通信インターフェース15から
ネットワークを介して入力されてもよい。また、性指標
データは、リムーバルメディア駆動装置19からオフラ
インで入力されてもよい。
【0084】次に、CPU12は、上記居住地域を単位
として、上記属性指標データからSOMを作成し、隣接
居住地域間の距離が所定値以下のものをクラスタ化す
る。これによって、居住地域が生活圏に分類される(S
3)。
【0085】次に、CPU12は、各種外部データベー
ス2またはアンケートデータベース3に含まれる「居住
地域・性別・年齢」を基に、これらのデータを生活圏別
性年齢別サイコロジカル確率分布に集計する(S4)。
【0086】次に、CPU12は、生活圏を基に、生活
圏別性年齢別サイコロジカル確率分布を既存顧客データ
にリンクさせる。
【0087】以上述べたように、本実施の形態の情報処
理システムでは、消費者の生活感覚を反映する属性指標
により居住地域をクラスタ化し、生活圏を形成する。そ
して、この生活圏をキーにして、既存顧客データに各種
外部データベース2、アンケート調査データベース4等
の情報が付加される。これにより、生活圏をキーにして
既存顧客データを充実させ、高レベルのマーケティング
情報に拡張することができる。
【0088】また、この情報システムでは、単なる居住
地域をキーにするのではなく、生活圏をキーにして既存
顧客データベースを拡張する。このため、地理的には隣
接しない異なる地域を同一の生活圏とし、互いのマーケ
ティング情報を結びつけ、充実させることができる。
【0089】<潜在需要の導出例>ここでは、保険潜在
需要の導出例を示す。今、上述のように市区町村ごと消
費出に基づき、生活圏を形成させた場合を考える。ま
た、各市区町村ごと性別、年齢層ごとの人口が分かって
いると仮定する。
【0090】また、特定の市区町村(例えば横須賀市)
と同一生活圏に属する市区町村(例えば、千葉市)のア
ンケート結果から、当該生活圏における潜在需要である
性別、年齢別、形態別の保険の加入が判明している仮定
する。
【0091】図11は、横須賀市と同一の生活圏に属す
る都市におけるアンケート結果の生活圏別、性別、年齢
別、形態別の保険の加入確率である。例えば、この生活
圏では、十代の男性が国内系生命保険に加入する確率が
35.1%であり、外資系生命保険に加入する確率が3
4.4%等であることが分かっている。
【0092】図12は、図11の加入確率に基づき、横
須賀市の潜在需要を推定する例を示す図である。すなわ
ち、図11のように求められている性別、年齢別、形態
別の保険の加入確率と横須賀市の性別、年齢別人口統計
データとを掛け合わせることにより、横須賀市における
潜在需要100を求めることができる。
【0093】<変形例>上記実施の形態では、SOMを
利用して市区町村を単位にして生活圏であるクラスタを
形成する例を示した。しかし、本発明の実施は、SOM
を利用した手順には限定されない。例えば、属性指標の
空間、例えば、食料費、住居費、光熱・水道費、家具・
家事用品費、被服および履物費、保健医療費、交通・通
信費、教育費、教養娯楽費等を軸とするN次元の空間に
おける距離を各市区町村間で逐一算出し、所定距離以内
の市区町村を1つの生活圏としてクラスタ化してもよ
い。これは、一般的なクラスタ分析の手順である。
【0094】上記実施の形態では、エンリッチクライア
ント顧客データベース7からプロモーション・ターゲッ
トを検索するため、保険販売上の仮説に基づいて検索条
件を設定した。しかし、本発明の実施のこのような手順
には限定されない。例えば、このようなビジネス上の仮
説をルールベースに蓄積し、推論エンジンを利用して推
論させてもよい。
【0095】上記実施の形態では、生活圏をキーとし
て、各種外部データベース2、アンケートデータベース
3のデータから生活圏別性年齢別サイコロジカル確率分
布を求め、既存顧客データにリンクさせる例を示した。
しかし、本発明の実施はこのような手順には限定されな
い。
【0096】例えば、生活圏をキーにして予め各種外部
データベース2、アンケートデータベース3のデータを
既存顧客データにリンクさせ、その後に、既存顧客デー
タベースから生活圏別性年齢別サイコロジカル確率分布
を求めてもよい。これは、例えば、元々、既存顧客デー
タに生活圏別性年齢別サイコロジカル確率分布に影響を
与える項目が含まれている場合、その項目の影響を反映
した確率分布を得ることができる。
【0097】また、含まれる地域が異なる2以上の顧客
データベース、例えば、東京都内の地域を対象とする顧
客データベースと大阪府内の地域を対象とする顧客デー
タベースがあった場合、生活圏を基に2つのデータベー
スを結合させてもよい。例えば、東京の顧客データベー
スでは、化粧品に関連する顧客の意識調査が含まれ、大
阪の顧客データベースでは、金融商品に関連するニーズ
調査の結果が含まれていると仮定する。
【0098】このような場合、東京の特定の地域と大阪
の特定の地域、例えば、大田区田園調布と大阪市住吉区
帝塚山が同一の生活圏に分類されるような場合、大田区
田園調布における化粧品に関連する顧客の意識調査を大
阪市住吉区帝塚山の居住者に適用すればよい。また、逆
に、大阪市住吉区帝塚山における金融商品に関連するニ
ーズ調査の結果を大田区田園調布の居住者に適用すれば
よい。
【0099】また、顧客データベースのデータを生活圏
に基づいて分割しておき、各生活圏に属する地域におい
て、不足する調査項目に関するアンケートを実施しても
よい。生活圏をキーにして、そのアンケート結果に基づ
いて、顧客データベースをエンリッチすればよい。
【0100】上記実施の形態およびその変形例では、同
一生活圏に属する地域ごとに顧客データベースのデータ
やアンケートデータ等を結合した。しかし、本発明は、
このような手順には限定されない。例えば、ある生活圏
に属する特定の個人情報の入手が困難であるような場
合、その生活圏に属する他の個人に係る個人情報を利用
してもよい。
【0101】すなわち、情報収集の対象人物と同一人物
ではない複数の者で、同一クラスタリングされている者
の属性を対象人物の属性として見なすことで、その対象
人物に関する具体的項目を得ることなく、仮想データの
収集ができる。
【0102】上記実施の形態においては、エンリッチシ
ステム6の機能を提供するCPU12上のデータエンリ
ッチプログラムにより、顧客データベースのデータがエ
ンリッチされた。しかし、本発明の実施は、このような
構成や手順には限定されない。例えば、図10に示した
データエンリッチプログラムの一部をハードウェアで実
行してもよい。また、図10に示したデータエンリッチ
プログラムの一部の手順を人手で行ってもよい。例え
ば、OCMにマップ30のクラスタ化の判断において人
が示唆をあたえて、その結果生成されたクラスタに基づ
き、CPU12が大量の顧客データをエンリッチしても
よい。本発明は、このようなデータを処理する方法を含
む。
【0103】また、上記実施の形態では、図1に示した
ように、基本的には、消費者とアンケートシステム3と
をオンライン、例えばインターネット等で接続してアン
ケートを実施する。しかし、本発明のアンケート方法
は、アンケート項目の構成と解析、およびそれに対する
消費者への有用な情報の提供にあり、オンラインのアン
ケートに限定されるものではない。例えば、雑誌上、街
角において実施したり、消費者宅を訪問するような形態
で行ってもよい。
【0104】<コンピュータ読み取り可能な記録媒体>
上記実施の形態のデータエンリッチプログラムを、コン
ピュータ読み取り可能な記録媒体に記録することができ
る。そして、コンピュータに、この記録媒体の情報処理
プログラムを読み込ませて実行させ、上記実施の形態で
説明した機能を提供させることができる。
【0105】ここで、コンピュータ読み取り可能な記録
媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気
的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積
し、コンピュータから読み取ることができる記録媒体を
いう。このような記録媒体のうちコンピュータから取り
外し可能なものとしては、例えばフロッピーディスク、
光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R/W、DVD、DAT、8mmテー
プ、メモリカード等がある。
【0106】また、コンピュータに固定された記録媒体
としてハードディスクやROM(リードオンリーメモ
リ)等がある。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
企業等が有する顧客データベースと外部データとを有機
的かつ低コストで結合し、消費心理、ライフスタイル
等、様々な側面からマーケティングを支援することがで
きる。また、本発明によれば、大規模なアンケート調査
において信頼性の高い回答を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る情報処理システム
のシステム構成図
【図2】 1世帯当たりの消費支出に基づいて、都道府
県をクラスタ化した例
【図3】 1世帯当たりの消費支出に基づいて、東京都
内23区をクラスタ化した例
【図4】 外部調査データを生活圏・性別・年齢別に集
計した結果の例
【図5】 既存顧客データとサイコロジカル思考確率分
布との関係を示す図
【図6】 エンリッチクライアント顧客データベース7
の活用例
【図7】 アンケートの構成を例示する図
【図8】 アンケート例
【図9】 サーバ1のハードウェア構成図
【図10】データエンリッチプログラムの処理を示すフ
ローチャート
【図11】アンケート結果に基づく生活圏別、性別、年
齢別、形態別の保険の加入確率を示す図
【図12】潜在需要を推定する例を示す図
【符号の説明】
1 サーバ 2 各種外部データベース 3 アンケートシステム 4 アンケート調査データベース 5 一元化クライアントMCIF 6 エンリッチシステム 7 エンリッチクライアント顧客データベース 12 CPU 13 メモリ 14 ハードディスク 15 通信インターフェース 16 表示部 17 キーボード 18 ポインティングデバイス 19 リムーバルメディア駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 学 東京都中野区中野4丁目11番10号 株式会 社電通国際情報サービス内 (72)発明者 小船 浩延 東京都中野区中野4丁目11番10号 株式会 社電通国際情報サービス内 Fターム(参考) 5B049 BB11 CC08 DD01 DD05 EE01 EE02 EE14 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07 GG09

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マーケティング情報の分析方法であり、 生活指標に基づいて地域を区分した地域単位を定義する
    ステップと、 複数の地域単位に対して生活指標が類似する地域単位を
    グループ化した生活圏を生成するステップと、 前記生活圏に基づいてマーケティング情報を分析する分
    析ステップとからなるマーケティング情報の分析方法。
  2. 【請求項2】 第1のマーケティング情報の部分を生活
    圏に基づいて分類するステップと、 第2のマーケティング情報の部分を生活圏に基づいて分
    類するステップと、 共通の生活圏によって分類される第1のマーケティング
    情報の部分と第2のマーケティング情報の部分とを結合
    するステップとをさらに実行する請求項1記載のマーケ
    ティング情報の分析方法。
  3. 【請求項3】 第1のマーケティング情報の部分を生活
    圏に基づいて分類するステップと、 生活圏ごとに第2のマーケティング情報を収集するステ
    ップと、 共通の生活圏によって分類される第1のマーケティング
    情報の部分と第2のマーケティング情報の部分とを結合
    するステップとをさらに実行する請求項1記載のマーケ
    ティング情報の分析方法。
  4. 【請求項4】 前記分析ステップは、同一生活圏にグル
    ープ化された第1および第2の地域単位に対して、第1
    の地域単位に係るマーケティング情報を第2の地域単位
    に係るマーケティング情報として分析する請求項1記載
    のマーケティング情報の分析方法。
  5. 【請求項5】 同一生活圏にグループ化された第1およ
    び第2の地域単位に対して、第1の地域単位に係るマー
    ケティング情報に基づく分析結果を第2の地域単位に係
    るマーケティング情報に基づく分析結果とみなして適用
    するステップをさらに有する請求項1記載のマーケティ
    ング情報の分析方法。
  6. 【請求項6】 前記分析ステップは、前記生活圏または
    生活圏に属する地域単位に居住する居住者の心理的思考
    の発生確率、またはその心理的思考にしたがう行動の発
    生確率により分析結果を表現する請求項1記載のマーケ
    ティング情報の分析方法。
  7. 【請求項7】 マーケティング情報を分析する情報処理
    装置であり、 複数地域の生活指標を入力する入力部と、 分析結果を表示する表示部と、 分析部とを備え、この分析部は、 生活指標に基づいて地域を区分した地域単位を形成し、
    複数の地域単位に対して生活指標が類似する地域単位を
    グループ化した生活圏を生成し、その生活圏に基づいて
    マーケティング情報を分析する情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記分析部は、第1のマーケティング情
    報の部分および第2のマーケティング情報の部分を生活
    圏に基づいて分類し、 共通の生活圏によって分類される第1のマーケティング
    情報の部分と第2のマーケティング情報の部分とを結合
    して分析する請求項7記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記分析部は、第1のマーケティング情
    報の部分を生活圏に基づいて分類し、 前記入力部は、生活圏ごとに収集された第2のマーケテ
    ィング情報を入力させ、 共通の生活圏によって分類される第1のマーケティング
    情報の部分と第2のマーケティング情報の部分とが結合
    して分析される請求項7記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記分析部は、同一生活圏にグループ
    化された第1および第2の地域単位に対して、第1の地
    域単位に係るマーケティング情報を第2の地域単位に係
    るマーケティング情報として分析する請求項7記載の情
    報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記分析部は、同一生活圏にグループ
    化された第1および第2の地域単位に対して、第1の地
    域単位に係るマーケティング情報に基づく分析結果を第
    2の地域単位に係るマーケティング情報に基づく分析結
    果とみなして適用し、 前記表示部は、その適用結果を表示する請求項7記載の
    情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記分析部は、前記生活圏または生活
    圏に属する地域単位に居住する居住者の心理的思考の発
    生確率、またはその心理的思考にしたがう行動の発生確
    率により分析結果を表現する請求項7記載の情報処理装
    置。
  13. 【請求項13】 コンピュータに、マーケティング情報
    を分析させるプログラムであり、 生活指標に基づいて地域を区分した地域単位を定義する
    ステップと、 複数の地域単位に対して生活指標が類似する地域単位を
    グループ化した生活圏を生成するステップと、 前記生活圏に基づいてマーケティング情報を分析する分
    析ステップとを実行させるプログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】 第1のマーケティング情報の部分を生
    活圏に基づいて分類するステップと、 第2のマーケティング情報の部分を生活圏に基づいて分
    類するステップと、 共通の生活圏によって分類される第1のマーケティング
    情報の部分と第2のマーケティング情報の部分とを結合
    するステップとをさらに実行させる請求項13記載のプ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  15. 【請求項15】 第1のマーケティング情報の部分を生
    活圏に基づいて分類するステップと、 生活圏ごとに第2のマーケティング情報を収集するステ
    ップと、 共通の生活圏によって分類される第1のマーケティング
    情報の部分と第2のマーケティング情報の部分とを結合
    するステップとをさらに実行させる請求項13記載のプ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  16. 【請求項16】 前記分析ステップは、同一生活圏にグ
    ループ化された第1および第2の地域単位に対して、第
    1の地域単位に係るマーケティング情報を第2の地域単
    位に係るマーケティング情報として分析する請求項13
    記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  17. 【請求項17】 同一生活圏にグループ化された第1お
    よび第2の地域単位に対して、第1の地域単位に係るマ
    ーケティング情報に基づく分析結果を第2の地域単位に
    係るマーケティング情報に基づく分析結果とみなして適
    用するステップをさらに実行させる請求項13記載のプ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  18. 【請求項18】 前記分析ステップは、前記生活圏また
    は生活圏に属する地域単位に居住する居住者の心理的思
    考の発生確率、またはその心理的思考にしたがう行動の
    発生確率により分析結果を表現する請求項13記載のプ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  19. 【請求項19】 アンケートの主目的に係る第1のアン
    ケート項目を問い合わせるステップと、 アンケート回答者の関心事に係る情報を提供するための
    第2のアンケート項目を問い合わせるステップと、 前記第1のアンケート項目または第2のアンケート項目
    に対する回答の妥当性の有無を判定するステップと、 前記回答の妥当性があると判定されたときに、その回答
    者の関心事に係る情報を提供するステップとからなり、
    回答者に対し妥当性のある回答を行う動機付けをするア
    ンケート方法。
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