JP2002140451A - スキル診断システム - Google Patents
スキル診断システムInfo
- Publication number
- JP2002140451A JP2002140451A JP2000333820A JP2000333820A JP2002140451A JP 2002140451 A JP2002140451 A JP 2002140451A JP 2000333820 A JP2000333820 A JP 2000333820A JP 2000333820 A JP2000333820 A JP 2000333820A JP 2002140451 A JP2002140451 A JP 2002140451A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- employee
- skill
- question
- employees
- diagnosis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 title claims description 49
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims abstract description 82
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims description 62
- 238000013480 data collection Methods 0.000 claims description 16
- 238000004092 self-diagnosis Methods 0.000 claims description 5
- 238000010224 classification analysis Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 70
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 36
- 238000011161 development Methods 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 6
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000012050 conventional carrier Substances 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
- 238000012552 review Methods 0.000 description 1
- 230000002747 voluntary effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
人事考課を目的としているため、経営的な視点で人材を
区分しその区分に基づく人材の保有状況や、経営的な視
点で体系化された社員のスキルの保有状況を効率よく収
集し、分析及び評価をするには、不十分であるという問
題点があった。 【解決手段】企業が求めるスキルや人材区分と関係付け
られた質問の回答を社員に求め、この質問の回答を評価
することにより、社員のスキル保有状況や能力向上の目
標を示すことができる。また質問の回答を、関係付けら
れたスキルや人材区分で集計したものを、さらに社員の
所属部門毎に集計し評価することにより、経営者向けに
全社あるいは指定部門毎のスキルや人材区分の診断を行
うことができる。
Description
(以下、「企業」)において、企業の経営的な視点から
考察される人材区分やスキル(能力、技術力)に基づ
き、企業の構成人員(以下、「社員」)のスキルの保有
状況を診断するシステムに関するものである。
員のスキルの状況を経営的な視点で把握し、経営戦略に
基づいて技術戦略や人材開発を進めていくことが、今後
の発展への最重要課題となっている。そのためには、経
営的な視点での総合的な人材の診断(状況把握と分析・
評価)とその結果に基づく効果的な人材育成が必要とな
る。
平8−77246には、従来のキャリア開発プログラム
が示されている。従来の企業における人材情報の取扱い
をみてみると、社員の人事情報に基づき人材育成情報や
人事考課情報を取り扱う人材育成情報システムなどが構
築されている。これらの人材育成情報システムでは、キ
ャリア開発プログラムを用意し、社員毎のスキルレベル
と進むべきキャリアパスを判断できるようなキャリア開
発システムを用意して、客観的な基準による社員別の人
材育成を支援している。さらに、人事考課情報について
も、キャリア開発システムに社員の能力開発の状況と勤
務成績等を含めることにより人事考課に適用している。
育成情報システムでは、人材育成や人事考課を目的とし
ているため、経営的な視点で人材を区分しその区分に基
づく人材の保有状況や、経営的な視点で体系化された社
員のスキルの保有状況を効率よく収集し、分析及び評価
をするには、不十分であるという問題点があった。
るためになされたもので、経営上の視点で人材を区分及
び体系化し、その会社はどのようなスキルをどのレベル
まで保有しているかを総合的に診断することで経営戦略
を支援し、同時に会社の求める人材とスキルに対する社
員の保有状況と能力向上の目標を示し、自発的な能力向
上を誘導することを目的とする。
断システムは、社員のスキルを診断するための質問の回
答を社員及びこの社員と関係ある他者より受け付け、上
記質問の回答を蓄積するデータ収集手段と、予め定義し
ている人材区分及び人材区分診断基準に基づき、上記人
材区分別に対応する上記社員及び上記他者による上記質
問の回答を換算した評価値と上記質問の回答の満点値と
を比較した上記人材区分別の適合度を自己診断及び他者
診断として計算し、予め定義している社員所属部門に基
づき、上記社員所属部門の平均上記人材区分別の適合度
を計算する人材区分分析手段とを備えているものであ
る。
の回答を社員及びこの社員と関係ある他者より受け付
け、上記質問の回答を蓄積するデータ収集手段と、上記
スキルを細分化したエレメント診断基準に基づき、上記
エレメント別に対応する上記社員及び上記他者による上
記質問の回答を換算した評価値と上記質問の回答の満点
値とを比較した上記社員の上記エレメント別の適合度を
自己診断及び他者診断として計算し、予め定義している
社員所属部門に基づき、上記社員の所属部門員の平均上
記エレメント別の適応度を計算するスキル分析手段とを
備えているものである。
問の回答を蓄積するデータ収集手段と、診断対象を全社
あるいは指定部門とするかを経営者より受け付け、上記
診断対象となる上記社員の、予め定義している人材区分
別に対応する上記社員の上記質問の回答を換算した評価
値と上記質問の回答の満点値とを比較した上記社員の人
材区分別の適合度を上記診断対象に応じて集計する全人
材傾向分析手段とを備えているものである。
の質問の回答を蓄積するデータ収集手段と、診断対象を
全社あるいは指定部門とするかを経営者より受け付け、
上記診断対象となる上記社員の、上記スキルを細分化し
たエレメント別に対応する上記質問の回答を換算した評
価値と上記質問の回答の満点値とを比較した上記社員の
上記エレメント別の適応度を上記診断対象に応じて集計
するスキルレベル分析手段とを備えているものである。
いて、スキル(能力、技術力)を分類したものをエレメ
ントとし、またエレメントは小分類となる質問の組み合
わせで構成されているとする。質問は、エレメントを具
体的に質問形式で表し、社員からの回答を求めるもので
ある。一例として「システム分析」というエレメント
は、「現行の運用業務の調査は?」などの質問で構成さ
れ、「提案力」というエレメントは、「システム提案書
の作成は?」などの質問で構成されているとする。ま
た、1つの質問は、複数のエレメントと関係付けられ、
質問対エレメントは、1対多の関係にある。本実施の形
態において特徴的なことは、社員から質問に対する回答
を求めることにより社員毎に保有するスキルをエレメン
トに分類し、診断する点である。
診断システムを示す構成図である。図1において、1は
スキル診断サーバシステムであり、社員のスキルの保有
状況を収集及び蓄積し、社員の能力向上のためのナビゲ
ーション処理と経営の視点からみた人材のスキル診断を
行う。
社員の能力向上のためのナビゲーション情報を表示する
端末である。3はスキル診断サーバシステム1と端末2
とを接続する通信ネットワーク回線である。
行なうデータ収集手段であり、5はデータ収集手段4が
データの収集及び蓄積のために用いる社員に対する質問
を格納している質問テーブルである。また、6はデータ
収集手段4が質問に対応した回答を蓄積する社員データ
テーブルである。
に分類し、能力向上の目標を誘導するナビゲーション手
段である。8はナビゲーション手段7が用いるエレメン
トテーブルであり、9は質問に関係するエレメントの番
号を定義した質問対応テーブルである。
手段4から端末2に表示されるスキルデータ入力画面1
1の一例である。12は質問を示し、13は質問12に
対する回答の選択肢である。質問12は業務プロセス、
活動及び状況で構成され、どの様な業務プロセスの中の
活動で、どのような状況における質問かを示す。また選
択肢13は、一例として5つの選択肢で構成され、下に
行くほどスキルがあるように構成されている。社員がど
れか1つの回答を選択肢から選択し、「決定」ボタン1
4を押下すると、社員データテーブル6に質問に対する
回答の選択肢が入力される。そのとき、例えば選択肢
は、上から順番に1〜5と数値が割り振られているとす
る。詳細は、図5を用いて後述する。
ョン表示画面21の一例である。この例では、社員が保
有するスキルを3つのレベルで分類し、22は最も不足
しているレベルのスキル、23は不足しているレベルの
スキル、24は一定以上のレベルにあるスキルを示して
いる。ナビゲーション表示画面21は、社員毎に保有す
るスキルを診断した結果を能力向上の目標として表示す
る。
1は質問の質問番号、32〜34は質問の前提となる業
務プロセス、活動、状況であり、35は質問である。質
問テーブル5は、スキルデータ入力画面11に表示する
質問を格納している。
る。41はそのデータを回答した社員の社員番号、42
はその回答データの質問番号、43は社員が選択した回
答である自己入力データであり、回答の選択肢に割り振
られた数値が入力される。スキルデータ入力画面11に
おいて社員が質問に対する回答を選択肢から選択したと
き、社員データデーブル6には社員毎の回答の結果が蓄
積されるが、前述したように回答の選択肢には例えば順
番に1〜5と割り振られた数値が入力される。
る。51はエレメント番号、52はエレメント名称であ
り、エレメントテーブル8はエレメントに番号を付ける
ためのものである。
る。61は質問番号、62〜64は、その質問に関係す
るエレメントの番号である。前述したように、質問対エ
レメントは1対多の関係にあり、質問対応テーブル9に
て関係付けられている。
回答を蓄積する処理について説明する。スキルデータ入
力画面11に順番に質問を表示し、社員からの回答を求
める過程において、ステップS1で、データ収集手段4
が質問テーブル5の質問番号と表示した質問を比較する
ことにより、全質問の回答が入力されたら処理を終了す
る。終了していないときは、ステップS2に処理が移
る。ステップS2において質問テーブル5から質問情報
を取り出し、次にステップS3においてスキルデータ入
力画面11に質問を表示し、回答を受け付ける。スキル
データ入力画面11で社員が選択肢から回答を選択し、
「決定」ボタン14を押下すると、ステップS4におい
て社員が入力した回答は、回答の選択肢に割り振られた
数値で社員データテーブル6に登録される。
毎のスキル診断の処理について説明する。ナビゲーショ
ン手段7が社員データテーブル6から社員番号を順番に
抜き出し、社員毎に全質問の回答データを処理していく
とき、ステップS11において質問テーブル5の質問番
号31を確認することにより、社員毎の全質問の処理が
終了しているときはステップS16に処理が進む。処理
が終了していないときは、ステップS12に処理が移
る。ステップS12において順番に処理する質問番号3
1を決定し、ステップS13において社員データテーブ
ル6から対応する質問番号42の自己入力データ43を
取り出し、回答の選択肢を評価するために、評価値に変
換する。変換方法は、任意であるが、一例として選択肢
が1→評価値が0、選択肢が2→評価値が1、選択肢が
3→評価値が3、選択肢が4→評価値が5、選択肢が5
→評価値が7のようにする。次にステップS14におい
てその質問に関係するエレメント番号を質問対応テーブ
ル9より参照し、ステップS15でその参照したエレメ
ント番号のエレメント毎の評価値の合計に加算する。社
員データテーブル8に蓄積されている社員毎の質問の処
理が完了するまで、ステップS12〜ステップS15を
繰り返す。
の質問に対するエレメントの満点値の合計をエレメント
毎に計算する。ここでは、一例として上記の選択肢の5
に対応するエレメント評価値の7としているため、7に
質問数を乗じた数値が満点値の合計になる。ステップS
17でエレメント毎の評価値の合計と満点値の合計の比
率(%)を計算し、さらに、ステップS18においてス
テップS17で求めた比率(%)を3つのレベルに分け
る。レベルの設定は、任意であるが、一例として最も不
足しているレベルの比率を0〜50%、不足しているレ
ベルの比率を50〜70%、一定以上のレベルを70%
〜100%と設定する。ステップS19で、3つのレベ
ルに分けたエレメントの名称をナビゲーション画面21
の各レベル21〜24に表示し、社員はスキル診断の結
果を見ることにより、自分のスキルの状況が確認でき
る。
を行なうことにより、企業の人材スキル診断の基礎とな
る社員の保有するスキルについてのデータベースが構築
できる。また、社員に、保有するスキルの状況を複数の
レベルに分けて表示することにより、社員の能力向上を
促すことができる。 実施の形態2.実施の形態2において特徴的なことは、
企業が求める人材を予め人材区分で定義し、社員毎にど
の程度その人材に適合するかを診断する点であり、また
診断を社員本人及びこの社員と関係ある上司等の他者に
より行う点である。なお、人材区分は企業が任意に設定
することになるが、例えば情報処理技術者の人材区分で
はAN(システムアナリスト)、PM(プロジェクトマ
ネージャ)。SM(システム運用管理エンジニア)、A
E(アプリケーションエンジニア)、DE(開発エンジ
ニア)、PE(プログラム生産エンジニア)、DB(デ
ータベーススペシャリスト)、NW(ネットワークスペ
シャリスト)などを設定する。
ル診断システムを示す構成図である。図10において、
1〜6は実施の形態1で用いた図1と同様である。71
は社員の人材区分分析手段である。72は人材区分の評
価において、質問の回答を評価値にどのように変換する
かを定義した人材評価パターンを格納している人材評価
テーブルである。73は質問に対し、人材区分毎にどの
ような人材評価パターンを採用するかを定義した評価パ
ターンテーブルである。人材区分分析手段71は、人材
評価テーブル72及び評価パターンテーブル73を用い
て、社員毎の人材区分を分析する。74は部門を部門番
号で定義した部門テーブル、75は社員がどの部門に所
属するかを定義した社員テーブルである。
タテーブル6の一例である。41から43は実施の形態
1で用いた図5で説明したものと同様である。44は社
員の上司等がその社員のスキルを診断するために回答し
た他者入力データである。
果の例である。分析結果81は、社員が自己診断した結
果及び他者診断された結果を人材区分毎にどの程度適合
しているかを示したチャートであり、また部門平均も表
示している。
ある。人材評価テーブル72は、人材区分毎に診断する
ために、質問の回答に対する評価をいくつかのパターン
に分けるためのテーブルであり、パターン番号91毎に
回答の選択肢92から選択肢96までを、評価値として
どのように換算するかを示した図である。
例である。質問番号101毎に人材区分102から人材
区分109まで人材評価テーブル72のどのパターン番
号91を用いるかを示した図である。
り、部門番号111及び部門名称112から構成されて
いる。また、図16は、社員テーブル75の一例であ
り、社員番号121及び所属部門番号122から構成さ
れている。
て、人材区分分析手段71が分析結果81を導き出すま
での手順を説明する。図17に示したフローチャートの
ステップS21において社員データテーブル6から自己
入力データ43を取り出し、自己診断による人材区分別
評価値の比率を計算する。この処理の詳細は、図18を
用いて後述する。
データテーブル6から他者入力データ44を取り出し、
他者診断による人材区分別評価値の比率を計算する。ス
テップS23において部門平均を求めるために、社員テ
ーブル75を参照することにより部門の所属部員全員の
和を計算したかを確認し、全員の計算が終了していない
ときはステップS24に処理が移る。ステップS24に
おいて、部門の所属部員の入力値を社員データテーブル
6から取り出し、人材区分別評価値の比率を計算する。
ステップS25においてその結果の和に加算する。その
後、ステップS26において、全員の平均値を求める処
理を行い、ステップS27で上記の自己及び他者及び部
門平均の分析結果を図12のようにレーダチャートに表
示する。
評価値の比率を計算する処理の流れを説明する。この処
理は、図17に示したフローチャートから呼び出される
が、このとき対象の社員番号41及び自己入力データ4
3または他者入力データ44を渡されるとする。ステッ
プS31において、質問テーブル5を確認することによ
り、社員データテーブル6の対象の全質問に対して計算
したかどうかを確認し、計算が終了していないときは、
ステップS32に処理が移る。ステップS32におい
て、人材評価テーブル72から評価パターンテーブル7
3の質問番号101に対応するパターン番号91を人材
区分102から人材区分109まで毎に求める。次にス
テップS33において、人材評価テーブル72の中でパ
ターン番号91と、選択肢データ92から選択肢データ
96が交わる点で決定される評価値を求め、人材区分毎
にその処理を繰り返す。その後ステップS34で、人材
区分毎の評価値の和に加算する。ステップS35で、人
材区分毎に満点値の合計を求め、ステップS36で人材
評価値の合計と満点値の合計の比率(%)を求める。
社員毎にどの程度人材区分に適合するかを診断すること
ができ、また社員本人及び他者による診断結果を表示す
ることができる。これにより、社員本人がどのような人
材区分の能力を保有しているかを客観的に自己評価でき
る。また、自己や会社の設定した目標人材区分に対する
自己の到達状況を客観的に把握できる。さらに、自己の
適性面を検討する材料にもなる。
社員の人材評価値も示すため、上司から見た客観的な視
点での人材区分毎の能力の保有状況を自己評価できる。
また、上司と社員の間における人材区分毎の能力向上施
策の検討材料となる。さらに、分析結果は所属部門全員
の平均の人材評価値も示すため、社員自身の所属部員の
平均レベルに対する自己の到達状況を客観的に自己評価
できる。 実施の形態3.実施の形態3において、スキル(能力、
技術力)を大分類したものをフィールドとし、フィール
ドは中分類となる複数のエレメントで構成され、またエ
レメントは小分類となる質問の組み合わせで構成されて
いるとする。一例として、「テクニカル」というフィー
ルドは、「システム設計技術」、「市場・経営分析」、
「設備工事技術」などのエレメントから構成されている
とする。エレメントと質問の関係は、実施の形態1で説
明したとおりである。本実施の形態において特徴的なこ
とは、フィールド毎分類されたエレメントに対してどの
程度適合するかを診断する点であり、また診断を社員本
人及び他者により行う点である。
ル診断システムを示す構成図である。図19において、
1〜9は実施の形態1で用いた図1と同様である。ま
た、74及び75は実施の形態2で用いた図10と同様
である。131はスキル分析手段であり、132はフィ
ールドに番号付けをするためのフィールドテーブル、1
33はフィールドにどのエレメントが含まれるかを示す
フィールド対応テーブルである。
の例である。分析結果141は、社員が自己診断した結
果及び他者診断された結果をエレメント毎にどの程度適
合しているかを示したレーダチャートであり、また部門
平均も表示している。
例である。フィールドテーブル132は、フィールド番
号151及びフィールド名称152で構成されている。
スキルを区分するフィールドの設定は企業により任意で
あるが、ここでは一例として、テクニカル、マネージメ
ント、ヒューマンなどに分類できるとする。
の例である。フィールド番号161及びエレメント番号
162で構成され、それぞれのフィールドに分類される
エレメントを関係付けている。フィールドテーブル13
2、フィールド対応テーブル133及びエレメントテー
ブル8を参照することにより、一例としてフィールドの
「テクニカル」は、エレメントの「デザインレビュ
ー」、「最新製品知識」等で構成されていることがわか
る。
131が分析結果141を出力する処理の流れを説明す
る。ステップS41においてどのフィールドに対する診
断を行うかを端末2より受付け、フィールド対応テーブ
ル133から選択されたフィールド番号に対応するエレ
メント番号162を取り出す。ステップS42において
社員データテーブル6から自己入力データ43を取り出
し、保有スキル評価値の比率を計算する。詳細は、図2
4のフローチャートで説明する。その後、ステップS4
3で同様に他者入力データ44を取り出し、保有スキル
評価値の比率を計算する。
に、ステップS44で部門テーブル74及び社員テーブ
ル75を参照することにより、所属部員全員の和を計算
したかどうかを確認し、計算が終了していればステップ
S47に、終了していないときはステップS45に処理
が移る。ステップS45で、所属部員の自己入力データ
43を社員データテーブル6から取り出し、保有スキル
評価値の比率を計算し、ステップS46でその結果の和
に加算する。その後、ステップS47において全員の平
均値を求める処理を行い、ステップS48で図20のよ
うに自己及び他者及び部門平均をレーダチャート表示す
る。
評価値の比率の計算する処理の流れを説明する。この処
理は、図23に示したフローチャートから呼び出される
が、このとき対象の社員番号41及び自己入力データ4
3または他者入力データ44を渡されるとする。ステッ
プS51において質問テーブル5を参照することによ
り、社員データテーブル6の対象の全質問を処理したか
どうか確認し、処理が終了しているときはステップS5
5に処理が移る。処理が終了していないときはステップ
S52に処理が移り、社員データテーブル6から自己入
力データ43あるいは他者入力データ44を取り出し、
評価値に変換する。この変換方法は、実施の形態1で説
明したとおりである。
から質問番号61に対応するエレメント番号を求める。
ステップS54でエレメント毎に分類して評価値を加算
し、ステップS55で指定したフィールドの各エレメン
トの満点値の合計を求める。その後、ステップS56で
満点値の合計に対する評価値の合計の比率(%)を求め
る。
と、フィールド毎分類されたエレメントに対して社員の
保有スキルがどの程度適合するかを診断でき、それぞれ
のフィールドに対応した能力向上の施策を取ることがで
きる。また診断を社員本人及び他者により行うことによ
り、客観的な自己評価ができる。 実施の形態4.実施の形態4において特徴的なことは、
経営者向けに社員が保有する人材区分の傾向を診断する
点である。傾向を診断するため、人材区分への適合率に
よる能力レベルを複数設定する。能力レベルの設定は、
任意であるが、ここではジュニア、スタンダード、シニ
ア、エキスパートの4つのレベルに設定する。このと
き、それぞれの能力レベルの範囲も任意であるが、たと
えば上記順に、0〜40%、40〜60%、60〜80
%、80〜100%と設定する。
ル診断システムを示す構成図である。図25において、
1〜6は実施の形態1で用いた図1と同様である。ま
た、72〜75は実施の形態2で用いた図10と同様で
ある。171は全人材傾向分析手段であり、経営者向け
の診断を行う。172は経営者端末であり、経営者向け
の診断結果を表示する。
る。分析結果181は、社員が人材区分にどの程度適合
しているかを能力レベルに対応して表したグラフであ
り、総数は社員数に人材区分を乗じた数となる。一例と
して、全社員について分析をしたとき、全社員が100
名であり、人材区分を8区分にしたとき、総数は800
となる。図27及び図28に示したフローチャートを用
いて、全人材傾向分析手段171が分析結果181を表
示する処理の流れを説明する。図27に示したフローチ
ャートのステップS61において、経営者端末172よ
り対象とする部門を全社とするか部門別とするかの選択
を受付け、ステップS62の分岐により全社と選択され
たときはステップS63に、部門別と選択されたときは
ステップS70に処理が移る。
ル6を参照することにより全社員の判定をしたかどうか
確認し、全社員の判定を終了しているときはステップS
69に、終了していないときはステップS64に処理が
移る。ステップS64で社員データテーブル6から社員
番号41を順番に取り出し、ステップS65で全部の人
材区分のレベルを判定したかを確認し、全部の人材区分
のレベルの判定が終了しているときは、次の対象社員の
判定を行うために、ステップS63に処理が戻る。全部
の人材区分のレベルの判定が終了していないときは、ス
テップS66に処理が移り、ステップS66で取り出し
た自己入力データ43で社員毎の人材区分別の人材評価
値の比率を求める。詳細は、実施の形態2で用いた図1
8の処理の流れと同様である。
の比率を基に、社員の能力レベルを判定する。詳細の処
理の流れは図28を用いて後述する。その後ステップS
68で人材区分とレベルの組合せで該当する人材レベル
に1を加算し、ステップS69で人材区分別レベル別の
人数を図26の様に棒グラフで表示する。
に処理が移るが、社員データテーブル6及び部門テーブ
ル74及び社員テーブル75を参照することにより、対
象部門の所属部員の自己入力データ43を取り出し、ま
た部門の所属部員の判定をしたかどうか確認し、所属部
員の判定を終了しているときはステップS76に、終了
していないときはステップS71に処理が移る。ステッ
プS71で社員テーブル75の所属部門番号122を確
認し、対象社員を順番に抜き出す。ステップS72で全
部の人材区分のレベルを判定したかを確認し、全部の人
材区分のレベルの判定が終了しているときは、次の対象
社員の判定を行うために、ステップS70に処理が戻
る。全部の人材区分のレベルの判定が終了していないと
きは、ステップS73に処理が移り、ステップS73で
取り出したデータで人材区分毎の人材評価値の比率を求
める。詳細は、実施の形態2で用いた図18の処理の流
れと同様である。
の比率を基に、社員の能力レベルを判定する。詳細の処
理の流れは図28を用いて後述する。その後ステップS
75で人材区分とレベルの組合せで該当する人材レベル
に1を加算し、ステップS76で人材区分別レベル別の
人数を図26の様に棒グラフで表示する。
毎のレベル判定処理を説明する。この処理は、図27に
示したフローチャートで呼び出されるが、このとき人材
評価値の比率を渡されるとする。一例として、ジュニ
ア、スタンダード、シニア、エキスパートの4つの能力
レベルに区分したとして、処理の流れを説明する。
ニアレベルかを判定する。ジュニアレベルであればステ
ップS82でその人材区分のレベルを「ジュニアレベ
ル」と設定する。同様にステップS83でスタンダード
レベルかどうか判定しスタンダードレベルであればステ
ップS84で「スタンダードレベル」と設定する。シニ
アレベル、エキスパートレベルについても同様にステッ
プS85〜ステップS87までで設定する。
と、経営者向けに社員が保有する人材区分の傾向を診断
でき、また分析結果は、全社または部門毎に人材の人数
の分布状況を総括的に示しているため、その企業全体及
び部門毎の総合力を客観的に診断することができる。
人材区分別の人数の分布状況を示す。これにより、その
企業にはどの人材区分の人材が多く、どの人材区分の人
材が少ないかを診断することができ、企業の事業の方向
とそれに必要な人材の戦略の検討材料となる。また、分
析結果は、全社または部門毎に人材区分別かつ能力レベ
ル別に人数の分布状況を示す。これにより、人材区分毎
の人材がどのようなレベルにあるかを診断でき、強化す
べき人材とそのための能力開発の施策などを検討する材
料となる。 実施の形態5.実施の形態5において特徴的なことは、
経営者向けに社員が保有する人材区分の傾向を診断し、
社員が最も適合している人材区分に着目して診断し、表
示している点である。
テムを示す構成図は、実施の形態4で用いた図25と同
様である。
る。分析結果191は、社員が人材区分にどの程度適合
しているかを能力レベルに対応して表したグラフであ
り、総数は社員数となる。
傾向分析手段171が分析結果191を表示する処理の
流れを説明する。ステップS91において経営者端末1
72により対象とする部門を全社とするか部門名とする
かの選択を受付け、ステップS92の分岐により全社と
選択されたときはステップS93に、部門別と選択され
たときはステップS100に処理が移る。
及び社員テーブル75を参照することにより、全社員の
判定をしたかどうか確認し、全社員の判定を終了してい
るときはステップS99に、終了していないときはステ
ップS94に処理が移る。ステップS94で社員データ
テーブル6から社員番号41を順番に取り出し、ステッ
プS95で全部の人材区分のレベルを判定したかを確認
し、全部の人材区分のレベルの判定が終了しているとき
は、次の対象社員の判定を行うために、ステップS93
に処理が戻る。全部の人材区分のレベルの判定を終了し
ていないときは、ステップS96に処理が移り、ステッ
プS96で取り出した自己入力データ43で社員毎の人
材区分別の人材評価値の比率を求める。詳細は、実施の
形態2で用いた図18の処理の流れと同様である。
の比率を基に、社員の能力レベルを判定する。能力レベ
ルの設定は、任意であるが、ここではジュニア、スタン
ダード、シニア、エキスパートの4つのレベルに設定す
る。詳細の処理の流れは、実施の形態2で用いた図28
で説明したとおりである。その後ステップS98で人材
区分毎の判定で最もレベルが高い人材区分を選び出し、
その該当する人材区分別の能力レベルに1を加算し、ス
テップS99で人材区分別能力レベル別の人数を図29
の様に棒グラフで表示する。
0に処理が移るが、社員データテーブル6及び部門テー
ブル74及び社員テーブル75を参照することにより、
対象部門の所属部員の自己入力データ43を取り出し、
また部門の所属部員の判定をしたかどうか確認し、所属
部員の判定を終了しているときはステップS106に、
終了していないときはステップS101に処理が移る。
ステップS101で社員テーブル75の所属部門番号1
22を確認し、対象社員を順番に抜き出す。ステップS
102で全部の人材区分のレベルを判定したかを確認
し、全部の人材区分のレベルの判定が終了しているとき
は、次の対象部員の判定を行うために、ステップS10
0に処理が戻る。全部の人材区分のレベルの判定を終了
していないときは、ステップS103に処理が移り、ス
テップS103で取り出したデータで人材区分毎の人材
評価値の比率を求める。詳細は、実施の形態2で用いた
図18の処理の流れと同様である。
値の比率を基に、社員の能力レベルを判定する。詳細の
処理の流れは、実施の形態2で用いた図28で説明した
とおりである。その後ステップS105で人材区分毎の
判定で最もレベルが高い人材区分を選び出し、その該当
する人材区分別の能力レベルに1を加算し、ステップS
106で人材区分別能力レベル別の人数を図29の様に
棒グラフで表示する。
と、経営者向けに社員が保有する人材区分の傾向を診断
し、社員が最も適合している人材区分を表示することが
でき、1人の人材に1つの人材区分を想定したときのそ
の企業全体及び部門毎の総合力を客観的に診断すること
ができる。
員の最も得意とする人材区分別の人数の分布状況を示
す。これにより、その企業には最も得意とする人材区分
で見たときにどの人材が多く、どの人材が少ないかを診
断することができ、人材戦略の検討材料となる。
人材区分別かつレベル別に分布状況を示す。これによ
り、最も得意とする人材区分毎の人材がどのようなレベ
ルにあるかを診断でき、事業の方向性を考慮して強化す
べき人材とそのための能力開発の施策などを検討する材
料となる。 実施の形態6.実施の形態6において特徴的なことは、
経営者向けに全社または部門毎のフィールド毎のエレメ
ント保有率を診断し、レーダチャートで表示している点
である。
ル診断システムを示す構成図である。図31において、
1〜9は実施の形態1で用いた図1と同様である。ま
た、74及び75は実施の形態2で用いた図10と同様
であり、132及び133は実施の形態3で用いた図1
9と同様である。201は、スキルレベル分析手段であ
り、全社または部門毎のフィールド毎のエレメント保有
率を分析する。
る。分析結果211は、全社または部門毎のフィールド
別のエレメント保有率をレーダチャートで表示したもの
である。
て、スキルレベル分析手段201が分析結果211を表
示する処理の流れを説明する。図33に示したフローチ
ャートのステップS111において、経営者端末172
により対象とする部門を全社とするか部門名とするかの
選択及び分析対象となるフィールドの指定を受付け、ス
テップS112の分岐により全社と選択されたときはス
テップS113に、部門別と選択されたときはステップ
S119に処理が移る。
6及び社員テーブル75を参照することにより、全社員
の判定をしたかどうか確認し、全社員の判定を終了して
いるときはステップS116に、終了していないときは
ステップS114に処理が移る。
テーブル6の自己入力データ43を順番に取り出し、ス
テップS115で社員毎の、指定フィールドの各エレメ
ントの技術力評価値の合計を計算する。処理の詳細は、
別途図34を用いて後述する。次にステップS116
で、質問対応テーブル9を参照することにより、指定フ
ィールドのエレメント毎の質問の総数を求め、それぞれ
質問の満点値を乗じてエレメント毎の満点値の合計を求
める。ステップS117でエレメント別の技術力評価値
の合計とエレメント別の満点値の合計との比率を求め、
ステップS118でエレメント別に技術力評価値の比率
を図32の様なレーダチャートで表示する。
19に処理が移り、社員データテーブル6及び部門テー
ブル74及び社員テーブル75を参照することにより、
部門の所属部員の判定をしたかどうか確認し、所属部員
の判定を終了しているときはステップS122に、終了
していないときはステップS120に処理が移る。ステ
ップS120で社員テーブル75の所属部門番号122
を確認し、対象社員を順番に取り出す。その後、ステッ
プS121で社員毎の、指定フィールドの各エレメント
の技術力評価値の合計を計算する。処理の詳細は、別途
図34を用いて後述する。次にステップS122で、質
問対応テーブル9を参照することにより、指定フィール
ドのエレメント毎の質問の総数を求め、それぞれ質問の
満点値を乗じてエレメント毎の満点値の合計を求める。
ステップS123でエレメント別の技術力評価値の合計
とエレメント別の満点値の合計との比率を求め、ステッ
プS124でエレメント別に技術力評価値の比率を図3
2の様なレーダチャートで表示する。
ルドの各エレメントの技術力評価値の合計を計算する処
理の流れを説明する。この処理は、図33に示したフロ
ーチャートで呼び出されるが、このとき対象の社員番号
41を渡されるとする。
及び社員テーブル75を参照することにより、対象社員
の自己入力データ43を処理したかどうか確認し、ステ
ップS132で社員データテーブル6から自己入力デー
タ43を取り出し、評価値に変換する。次にステップS
133で、社員データテーブル6及び質問対応テーブル
9を参照することにより、その質問番号61に対するエ
レメント番号を求め、ステップS134で、指定したフ
ィールドの各エレメントの満点値の合計を求める。
と、経営者向けに全社または部門毎のフィールド毎のエ
レメント保有率をレーダチャートで表示することがで
き、それによりその企業の強みとなる技術やスキル、弱
みとなる技術やスキルを定量的に判断することができ、
技術戦略を検討する材料となる。 実施の形態7.実施の形態7において特徴的なことは、
経営者向けに社員が保有するスキルをエレメントの傾向
として診断する点である。傾向を診断するため、エレメ
ントへの適合率によるレベルを複数設定する。レベルの
設定は、任意であるが、ここではジュニア、スタンダー
ド、シニア、エキスパートの4つのレベルに設定する。
テムを示す構成図は、実施の形態6で用いた図31と同
様である。
る。分析結果221は、全社または部門毎のフィールド
毎のエレメントの傾向をレベル分けしてグラフに表示し
たものである。
レベル分析手段201が分析結果221を表示する処理
の流れを説明する。ステップS141で経営者端末17
2により対象とする部門を全社とするか部門名とするか
の選択及び分析対象となるフィールドの指定を受付け、
ステップS142の分岐により全社と選択されたときは
ステップS143に、部門別と選択されたときはステッ
プS149に処理が移る。
6及び社員テーブル75を参照することにより、全社員
の判定をしたかどうか確認し、全社員の判定を終了して
いるときはステップS148に、終了していないときは
ステップS144に処理が移る。ステップS144で、
全社員の社員データテーブル6の入力データを順番に取
り出し、ステップS145で取り出した社員に対し、指
定フィールドの各エレメントの技術力評価値の比率を計
算する。この処理の詳細は、実施の形態2で用いた図1
8で前述している。次にステップS146で求めた人材
評価値の比率を基に、社員の能力レベルをジュニア、ス
タンダード、シニア、エキスパートの4つのレベルに判
定する。この処理の詳細は、実施の形態4で用いた図2
8で前述している。次にステップS147で、エレメン
ト別に技術力評価値に該当するレベルの人数の和に1を
加算し、ステップS148でエレメント別レベル別の人
数を図36の通り3次元の棒グラフで表示する。
9に処理が移り、社員データテーブル6及び部門テーブ
ル74及び社員テーブル75を参照することにより、部
門の所属部員の判定をしたかどうか確認し、所属部員の
判定を終了しているときはステップS154に、終了し
ていないときはステップS150に処理が移る。ステッ
プS150で社員テーブル75の所属部門番号122を
チェックして対象社員を決定し、全社と指定されたとき
と同様にステップS149〜ステップ153を繰り返
し、ステップS154でエレメント毎のレベル別の人数
を3次元の棒グラフで表示する。
と、経営者向けに社員が保有するスキルをエレメントの
傾向として診断でき、分析結果は、全社または部門毎の
フィールド毎のスキルのレベル別の人数の分布状況を示
す。これによりその企業の強みとなる技術やスキル、弱
みとなる技術やスキルを持った人材のレベル毎の人数を
定量的に判断することができ、技術戦略を検討する材料
となる。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
し、社員毎にどの程度人材区分に適合するかを診断する
ことで、社員本人がどのような人材区分の能力を保有し
ているかを客観的に自己評価できる。また、上司などの
他者から見た人材評価値や所属部員全員の平均の人材評
価値も示すため、能力向上施策の検討材料となる。
ルを分類したエレメント別の適応度として表示すること
により、社員の自発的な能力向上を促すことができる。
区分の傾向を診断することにより、企業全体および部門
毎の総合力を客観的に診断することができる。それによ
り企業の事業の方向とそれに必要な人材の戦略のため
の、検討材料を提供することができる。
スキルをエレメントの傾向として診断することにより、
企業としての技術やスキルを定量的に判断することがで
き、技術戦略の検討材料となる。
を示す構成図である。
末2に表示されるスキルデータ入力画面11の一例であ
る。
21の一例である。
る。
一例である。
び実施の形態7で用いるエレメントテーブル8の一例で
ある。
び実施の形態7で用いる質問対応テーブル9の一例であ
る。
理の流れを示すフローチャートである。
流れを示すフローチャートである。
ムを示す構成図である。
ータテーブル6の一例である。
向分析処理の結果の一例である。
評価テーブル72の一例である。
パターンテーブル73の一例である。
ーブル74の一例である。
ーブル75の一例である。
が分析結果81を導き出す処理の流れを示すフローチャ
ートである。
率を計算する処理の流れを示すフローチャートである。
ムを示す構成図である。
傾向分析結果の一例である。
7で用いるフィールドテーブル132の一例である。
7で用いるフィールド対応テーブル133の一例であ
る。
が分析結果141を導き出す処理の流れを示すフローチ
ャートである。
率を計算する処理の流れを示すフローチャートである。
スキル診断システムを示す構成図である。
果の一例である。
71が分析結果181を導き出す処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
判定する処理の流れを示すフローチャートである。
果の一例である。
71が分析結果191を導き出す処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
スキル診断システムを示す構成図である。
結果の一例である。
201が分析結果211を導き出す処理の流れを示すフ
ローチャートである。
レメントの技術力評価値の合計を計算する処理の流れを
示すフローチャートである。
結果の一例である。
201が分析結果221を導き出す処理の流れを示すフ
ローチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】社員のスキルを診断するための質問の回答
を社員及びこの社員と関係ある他者より受け付け、上記
質問の回答を蓄積するデータ収集手段と、予め定義して
いる人材区分及び人材区分診断基準に基づき、上記人材
区分別に対応する上記社員及び上記他者による上記質問
の回答を換算した評価値と上記質問の回答の満点値とを
比較した上記人材区分別の適合度を自己診断及び他者診
断として計算し、予め定義している社員所属部門に基づ
き、上記社員所属部門の平均上記人材区分別の適合度を
計算する人材区分分析手段とを備え、企業の経営分析に
適合した上記人材区分に基づき社員の人材区分別の適合
度を上記所属部門の平均上記人材区分別の適合度と比較
して診断することを特徴とするスキル診断システム。 - 【請求項2】社員のスキルを診断するための質問の回答
を社員及びこの社員と関係ある他者より受け付け、上記
質問の回答を蓄積するデータ収集手段と、上記スキルを
細分化したエレメント及びこのエレメント診断基準に基
づき、上記エレメント別に対応する上記社員及び上記他
者による上記質問の回答を換算した評価値と上記質問の
回答の満点値とを比較した上記社員の上記エレメント別
の適合度を自己診断及び他者診断として計算し、予め定
義している社員所属部門に基づき、上記社員の所属部門
員の平均上記エレメント別の適応度を計算するスキル分
析手段とを備え、企業の経営分析に適合した上記スキル
に基づき上記社員のエレメント別の適応度を上記所属部
門の平均上記エレメント別の適応度と比較して診断する
ことを特徴とするスキル診断システム。 - 【請求項3】社員のスキルを診断するための質問の回答
を蓄積するデータ収集手段と、診断対象を全社あるいは
指定部門とするかを経営者より受け付け、上記診断対象
となる上記社員の、予め定義している人材区分別に対応
する上記社員の上記質問の回答を換算した評価値と上記
質問の回答の満点値とを比較した上記社員の人材区分別
の適合度を上記診断対象に応じて集計する全人材傾向分
析手段とを備え、経営者向けに上記診断対象の上記人材
区分別の適合度を診断することを特徴とするスキル診断
システム。 - 【請求項4】社員のスキルを診断するための質問の回答
を蓄積するデータ収集手段と、診断対象を全社あるいは
指定部門とするかを経営者より受け付け、上記診断対象
となる上記社員の、上記スキルを細分化したエレメント
別に対応する上記質問の回答を換算した評価値と上記質
問の回答の満点値とを比較した上記社員の上記エレメン
ト別の適応度を上記診断対象に応じて集計するスキルレ
ベル分析手段とを備え、経営者向けに上記診断対象の上
記エレメント別の適合度を診断することを特徴とするス
キル診断システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000333820A JP2002140451A (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | スキル診断システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000333820A JP2002140451A (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | スキル診断システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002140451A true JP2002140451A (ja) | 2002-05-17 |
Family
ID=18809840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000333820A Pending JP2002140451A (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | スキル診断システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002140451A (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005276168A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-10-06 | Vitalnot:Kk | 人事評価方法、人事評価システム、情報処理装置、及び人事評価プログラム |
JP2005293261A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Csk Corp | 評価装置、評価方法および評価プログラム |
JP2006072556A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Tokyo Great Visual:Kk | 登録者をグループ分けするシステム |
JP2006092246A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Human Engineering:Kk | コンピューター画面上の複数領域に於ける結果の比較表示方法 |
WO2007063605A1 (ja) | 2005-12-02 | 2007-06-07 | Netman Co., Ltd. | 行動改善システム |
JP2007257330A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Fujitsu Ltd | 顧客対応要員を評価させるプログラム、評価方法、および顧客対応要員の評価装置 |
JP2007535772A (ja) * | 2004-04-29 | 2007-12-06 | カラネットリクス、エル、エル、シー | 人間の個人的特性分析のための方法およびシステム |
JP2008524729A (ja) * | 2004-12-21 | 2008-07-10 | シーティーアールイー プロプライエタリー リミテッド | 変化管理 |
JP2009169461A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-30 | Mizuho Bank Ltd | トレーニング支援システム、トレーニング支援方法及びトレーニング支援プログラム |
US8832121B2 (en) | 2005-02-02 | 2014-09-09 | Accuweather, Inc. | Location-based data communications system and method |
US9094798B2 (en) | 2006-01-19 | 2015-07-28 | Locator IP, L.P. | Interactive advisory system |
US9191776B2 (en) | 2000-07-24 | 2015-11-17 | Locator Ip, Lp | Interactive advisory system |
US10021514B2 (en) | 2007-02-23 | 2018-07-10 | Locator IP, L.P. | Interactive advisory system for prioritizing content |
JP2018120353A (ja) * | 2017-01-24 | 2018-08-02 | トーマツイノベーション株式会社 | 情報処理装置 |
JPWO2021111558A1 (ja) * | 2019-12-04 | 2021-06-10 | ||
JP2021163265A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 株式会社ベネッセコーポレーション | 指導を支援するための装置、方法、及びプログラム |
CN117132166A (zh) * | 2023-09-13 | 2023-11-28 | 上海梧桐范式数字科技有限公司 | 一种数字化人力资源评测方法及系统 |
-
2000
- 2000-10-31 JP JP2000333820A patent/JP2002140451A/ja active Pending
Cited By (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10411908B2 (en) | 2000-07-24 | 2019-09-10 | Locator IP, L.P. | Interactive advisory system |
US9554246B2 (en) | 2000-07-24 | 2017-01-24 | Locator Ip, Lp | Interactive weather advisory system |
US11108582B2 (en) | 2000-07-24 | 2021-08-31 | Locator IP, L.P. | Interactive weather advisory system |
US9204252B2 (en) | 2000-07-24 | 2015-12-01 | Locator IP, L.P. | Interactive advisory system |
US10021525B2 (en) | 2000-07-24 | 2018-07-10 | Locator IP, L.P. | Interactive weather advisory system |
US9998295B2 (en) | 2000-07-24 | 2018-06-12 | Locator IP, L.P. | Interactive advisory system |
US9197990B2 (en) | 2000-07-24 | 2015-11-24 | Locator Ip, Lp | Interactive advisory system |
US9191776B2 (en) | 2000-07-24 | 2015-11-17 | Locator Ip, Lp | Interactive advisory system |
US9668091B2 (en) | 2000-07-24 | 2017-05-30 | Locator IP, L.P. | Interactive weather advisory system |
US9560480B2 (en) | 2000-07-24 | 2017-01-31 | Locator Ip, Lp | Interactive advisory system |
US9661457B2 (en) | 2000-07-24 | 2017-05-23 | Locator Ip, Lp | Interactive advisory system |
JP2005276168A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-10-06 | Vitalnot:Kk | 人事評価方法、人事評価システム、情報処理装置、及び人事評価プログラム |
JP2005293261A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Csk Corp | 評価装置、評価方法および評価プログラム |
JP2007535772A (ja) * | 2004-04-29 | 2007-12-06 | カラネットリクス、エル、エル、シー | 人間の個人的特性分析のための方法およびシステム |
JP2006072556A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Tokyo Great Visual:Kk | 登録者をグループ分けするシステム |
JP2006092246A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Human Engineering:Kk | コンピューター画面上の複数領域に於ける結果の比較表示方法 |
US8301489B2 (en) | 2004-12-21 | 2012-10-30 | Ctre Pty Limited | Change management |
JP2008524729A (ja) * | 2004-12-21 | 2008-07-10 | シーティーアールイー プロプライエタリー リミテッド | 変化管理 |
US8832121B2 (en) | 2005-02-02 | 2014-09-09 | Accuweather, Inc. | Location-based data communications system and method |
US8275651B2 (en) | 2005-12-02 | 2012-09-25 | Netman Co., Ltd. | System for managing member self-checking of set goal achievement in an organization |
WO2007063605A1 (ja) | 2005-12-02 | 2007-06-07 | Netman Co., Ltd. | 行動改善システム |
US10362435B2 (en) | 2006-01-19 | 2019-07-23 | Locator IP, L.P. | Interactive advisory system |
US9210541B2 (en) | 2006-01-19 | 2015-12-08 | Locator IP, L.P. | Interactive advisory system |
US9094798B2 (en) | 2006-01-19 | 2015-07-28 | Locator IP, L.P. | Interactive advisory system |
US9215554B2 (en) | 2006-01-19 | 2015-12-15 | Locator IP, L.P. | Interactive advisory system |
JP2007257330A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Fujitsu Ltd | 顧客対応要員を評価させるプログラム、評価方法、および顧客対応要員の評価装置 |
US10616708B2 (en) | 2007-02-23 | 2020-04-07 | Locator Ip, Lp | Interactive advisory system for prioritizing content |
US10021514B2 (en) | 2007-02-23 | 2018-07-10 | Locator IP, L.P. | Interactive advisory system for prioritizing content |
JP2009169461A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-30 | Mizuho Bank Ltd | トレーニング支援システム、トレーニング支援方法及びトレーニング支援プログラム |
JP2018120353A (ja) * | 2017-01-24 | 2018-08-02 | トーマツイノベーション株式会社 | 情報処理装置 |
JP7019234B2 (ja) | 2017-01-24 | 2022-02-15 | 株式会社ラーニングエージェンシー | 情報処理装置 |
JPWO2021111558A1 (ja) * | 2019-12-04 | 2021-06-10 | ||
WO2021111558A1 (ja) * | 2019-12-04 | 2021-06-10 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、制御方法及び記憶媒体 |
JP2021163265A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 株式会社ベネッセコーポレーション | 指導を支援するための装置、方法、及びプログラム |
JP7320476B2 (ja) | 2020-03-31 | 2023-08-03 | 株式会社ベネッセコーポレーション | 指導を支援するための装置、方法、及びプログラム |
CN117132166A (zh) * | 2023-09-13 | 2023-11-28 | 上海梧桐范式数字科技有限公司 | 一种数字化人力资源评测方法及系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002140451A (ja) | スキル診断システム | |
Hirzel et al. | The role of employee empowerment in the implementation of continuous improvement: Evidence from a case study of a financial services provider | |
Brower | The “second half” of student integration: The effects of life task predominance on student persistence | |
Budhwar et al. | Evaluating levels of strategic integration and devolvement of human resource management in India | |
Tan et al. | The repertory grid technique: A method for the study of cognition in information systems | |
Hanrahan et al. | Modeling problem difficulty and expertise in stackoverflow | |
Riordan et al. | Defining and measuring employees’ identification with their work groups | |
Driskell et al. | Social network analysis | |
US20050080655A1 (en) | System and model for performance value based collaborative relationships | |
Keeney | On the foundations of prescriptive decision analysis | |
Koehly et al. | Social network analysis: A new methodology for counseling research. | |
Nurmela et al. | Developing tools for analyzing CSCL process | |
Abugre | Perceived satisfaction in sustained outcomes of employee communication in Ghanaian organizations | |
Saba et al. | Role of visionary leadership in the performance of the employees at a workplace: Moderating effect of organizational citizenship behavior | |
Mussida et al. | A computational tool for engineer dropout prediction | |
Schumaker | Interorganizational networks: Using a theoretical model to predict effectiveness of rural health care delivery networks | |
JP7453644B2 (ja) | 情報処理装置およびプログラム | |
Berry et al. | An instrument for assessing software measurement programs | |
Berry et al. | A targeted assessment of the software measurement process | |
Morrison et al. | Exploring Faculty Perspectives on Community Engaged Scholarship: The Case for Q Methodology. | |
Kaiser et al. | Towards a prioritization of needs to support decision making in organizational change processes | |
Tanner | Nested Sampling in Sequential Mixed Methods Research Designs: Comparing Recipe and Result | |
CN115203545A (zh) | 基于深度学习和知识图谱的康养服务智能匹配方法和系统 | |
Ong et al. | Prioritizing needs with communities: Rapid appraisal methodologies in health | |
Lee et al. | Cognitive divergence among entrepreneurship national experts: Analysis of GEM data 2000-2003 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040701 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041029 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070306 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070626 |