JP2002135312A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JP2002135312A
JP2002135312A JP2000324298A JP2000324298A JP2002135312A JP 2002135312 A JP2002135312 A JP 2002135312A JP 2000324298 A JP2000324298 A JP 2000324298A JP 2000324298 A JP2000324298 A JP 2000324298A JP 2002135312 A JP2002135312 A JP 2002135312A
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Takuro Tomita
拓朗 富田
Shingo Nakayama
晋吾 中山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば、相手のドメイン名の変更が生じた場
合でも、容易に相手にアクセスすることができる通信シ
ステムを提供することを課題とする。 【解決手段】 受発信を制御する端末側WWWサーバー
6を有する複数の端末と、各端末と通信ネットワーク2
によって接続される網側WWWサーバー1と、各端末の
1の端末を特定する複数の端末データを1レコードとす
るテーブルが格納されたアドレス帳データベース7とか
ら成り、網側WWWサーバー1はアドレス帳データベー
ス7を用いて各端末の内の任意の端末に対応する端末デ
ータを検索可能であって、発信元端末3からの相手先端
末4の端末データを利用した問い合わせに対し、アドレ
ス帳データベース7を用いて対応する相手先端末4のI
Pアドレス又は電話番号を返答し、発信元端末3は、端
末側WWWサーバー1を用いて、相手先端末4にアクセ
ス可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信システム、より
詳細には、端末のアクセス方法を把握し、当該アクセス
方法に応じたレスポンスを返すことができる通信システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネットでは、IP接続が使われ
る。その際、コンピュータ等の識別に使用されるのがI
Pアドレスであるが、これは数字の羅列であるために、
コンピュータによる処理上は都合がよいが、人間にとっ
ては覚えにくいものである。
【0003】そこで、ドメイン名でネットワークやコン
ピュータを表し、IPアドレスとの間で相互変換を行な
う方法が考え出された。これがDNSである。例えば、
IPアドレスは、202.32.155.243のよう
に表されるのに対して、ドメイン名は、www.sav
er.ne.jpのように表される。
【0004】当然のことながら、この方法では、発信元
のユーザーは、相手先端末へアクセスする際に、予め個
々の相手先IPアドレス又はドメイン名を知っている必
要がある。しかしながら、上述したように、IPアドレ
スよりもドメイン名を覚えていることが一般的であるた
め、例えば、相手のドメイン名の変更等が生じると、ア
クセスしたい相手に対して接続することができないこと
になるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来技術における問題点を解決するためになされたもの
で、例えば、相手のドメイン名の変更が生じた場合で
も、容易に相手にアクセスすることができる通信システ
ムを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、受発信を制御
する端末側WWWサーバーを有する複数の端末と、前記
各端末と通信ネットワークによって接続される網側WW
Wサーバーと、前記各端末の1の端末を特定する複数の
端末データを1レコードとするテーブルが格納されたア
ドレス帳データベースとから成り、前記網側WWWサー
バーは前記アドレス帳データベースを用いて前記各端末
の内の任意の端末に対応する前記端末データを検索可能
であって、発信元端末からの相手先端末の前記端末デー
タを利用した問い合わせに対し、前記アドレス帳データ
ベースを用いて対応する前記相手先端末のIPアドレス
又は電話番号を返答し、前記発信元端末は、前記端末側
WWWサーバーを用いて、前記相手先端末にアクセス可
能にしたことを特徴とする通信システム、を以て上記課
題を解決した。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
依拠して説明する。最初に、図1を用いて、本発明に係
る通信システムのシステム構成について説明する。
【0008】以下の説明において、WWWとは、ハイパ
ーテキスト形式の分散情報システムである。WWWにお
いて、情報を蓄積しているコンピュータを網側SRS
(Status Renewal Server)と
し、情報を検索できる端末を端末側SRSとする。ま
た、インターネットとは、ネットワークとネットワーク
を相互に接続することによって、世界中に広がったネッ
トワーク環境であり、イントラネットとは、インターネ
ットの技術やインフラを使って、企業等の組織内でコン
ピュータ・ネットワークを構築し、情報の共有化等を行
なうことを目的としたシステムである。
【0009】網側SRS1は、ネットワーク2を介し
て、発信元端末3、相手先端末4、代理WWWサーバー
5に接続されており、本発明に係る通信システムを構成
している。
【0010】発信元端末3及び相手先端末4がそれぞれ
有する端末側SRS6及び網側SRS1は、アドレス帳
データベース7を有している。アドレス帳データベース
7は、各個人の端末に係るIPアドレスやドメイン名や
電話番号等の端末データを格納しているものであり、そ
の詳細については、図2を用いて後述する。IPアドレ
スは、インターネットに接続されたコンピュータの住所
に当たる数列である。アドレス帳データベース7は、端
末側SRS6から独立したものであってもよい。
【0011】発信元端末3及び相手先端末4は、電話機
能を有し、端末から電話発信や受信等を行なうことがで
きる。発信元端末3は、ネットワーク2を介して網側S
RS1にアクセスすることができ、アドレス帳データベ
ース7に格納されているデータを検索することができ
る。
【0012】また、発信元端末及び相手先端末4は、コ
モン・キャリア8及び通信回線を介して互いに接続され
ている。従って、相手先端末4へ電話をする際に、発信
元端末3を操作することによって、コモン・キャリア8
を介して、相手先端末4を呼び出すことにより、相手に
電話をかけることができる。
【0013】代理WWWサーバー5は、発信元端末3か
らネットワーク2を介して送られたデータを、ネットワ
ーク2を介して相手先端末4に送ることができる。ここ
で、データとは、発信元端末3で、ある内容のデータを
転送し、相手先端末4では、そのデータをコンバートし
て、もとの内容を開くことができるデータである。
【0014】次に、発信元端末3から相手先端末4に対
してアクセスする際の全体的な流れについて簡単に説明
する。なお、網側SRS1、発信元端末3、相手先端末
4及び代理WWWサーバー5の個々の構成及び動作につ
いては、後述する。
【0015】最初に、発信元のユーザーは、発信元端末
3を操作して、網側SRS1にアクセスして、アクセス
したい相手先端末4のIPアドレスを検索する。ここ
で、網側SRS1は、アドレス帳データベース7を用い
て、発信元端末3から入力された相手先端末4の端末デ
ータに基づいて、相手先端末4のIPアドレスを取得す
る。
【0016】次に、網側SRS1は、取得したIPアド
レスを用いて、ネットワーク2を介して相手先端末4に
アクセスし、相手先端末4のオンライン/オフラインを
確認する。
【0017】そして、オンラインの際には、発信元端末
3は、取得したIPアドレスを用いて、ネットワーク2
を介して相手先端末4にアクセスする。相手先端末4が
オフラインの際には、発信元端末3は、ネットワーク2
を介して、データを代理WWWサーバー5に送信する。
オンラインの状態になった相手先端末4は、代理WWW
サーバー5からデータを取得する。
【0018】次に、図2を用いて、アドレス帳データベ
ース7のデータ構成について説明する。
【0019】アドレス帳データベース7には、IPアド
レス9、ドメイン名10、電話番号11、ユーザー名1
2、位置情報13、イントラネット情報14、網側SR
S1へのラストデート情報15、システムのプロパティ
16、他端末からのアクセスログ17、ユーザーのグル
ープ情報18、共有ファイル情報19及び着信許可情報
20を1レコードとして登録されている。
【0020】IPアドレス9の登録は、例えば「20
2.32.xxx.xxx」のようになされ、ドメイン
名10の登録は、例えば「satoh.saver.n
e.jp」のようになされ、電話番号11の登録は、例
えば「03−xxxx−xxxx」のようになされ、ユ
ーザー名の登録は、例えば「佐藤 一郎」のようになさ
れる。
【0021】また、位置情報13としては、「東京都」
のように、イントラネット情報14としては、「LA
N」のように、ラストアップデート情報15としては、
「10.26.01:20」のように、プロパティ16
としては、「Windows98」のようにそれぞれ登
録される。そして更に、アクセスログ17としては、
「1」のように、グループ情報18としては、「会社」
のように、共有ファイル情報19としては、「Lv.
1」のように、着信許可情報20としては、「Lv.
1」のようにそれぞれ登録される。
【0022】これらのデータは、各端末側SRS6で一
元化されて管理されている。従って、「佐藤 一郎」に
ついて、その端末データに変更があった際には、その都
度、訂正されており、常に最近のデータが登録されてい
る。
【0023】次に、発信元端末3の構成について説明す
る。なお、相手先端末4も発信元端末3と同様に構成さ
れているが、ここでは、発信元端末3を例にとって説明
する。
【0024】発信元端末3は、相手先端末4へ電話発信
を行なう端末側SRS6を有している。端末側SRS6
は、相手先端末4の電話番号に対して、電話発信を行な
い、コモン・キャリア8を介して、相手先端末4と接続
することができる。
【0025】端末側SRS6は、発信元端末3をネット
ワーク2に対して接続する。端末側SRS6は、網側S
RS1又は他の端末の端末側SRSへのアクセスを行な
うものであり、網側SRS1又は他の端末の端末側SR
Sから送られてくるアドレス帳データベース7の中の相
手先端末4に関する情報を受信するものである。また、
相手先端末4がオフライン時にメッセージを送受信する
ものであり、発信者端末3が、オンラインの状態のとき
には、網側SRS1に対して、「オンライン」として登
録し、オフラインの状態のときには、「オフライン」を
登録し、オンライン/オフラインの登録を行なうもので
ある。更には、網側SRS1にアクセスして、相手先端
末4のオンライン/オフラインを確認する。
【0026】次に、網側SRS1の構成について説明す
る。網側SRS1は、発信元端末3からの相手先端末4
の端末データに関する検索アクセスに応じて、アドレス
帳データベース7を用いて検索した相手先端末4に関す
るデータであるIPアドレス9又は電話番号11の情報
を発信元端末3へ送信する。
【0027】次に、代理WWWサーバー5の構成につい
て説明する。代理WWWサーバー5は、メッセージ又は
データ等の受付や送受信管理を行なうものである。代理
WWWサーバー5は、発信元端末3から送られてきたメ
ッセージやデータ等を蓄積する。
【0028】次に、本発明に係る通信システムの動作に
ついて概括的に説明する。発信元のユーザーは、相手先
端末4にアクセスしたいたいとき、まず、発信元端末3
は、ネットワーク2を介して、網側SRS1に接続す
る。
【0029】発信元端末3は、アクセスしたい相手を選
択する。例えば、「佐藤 一郎」を選択することによ
り、相手の選択情報の入力が終了する。
【0030】次に、網側SRS1は、選択情報からデー
タベース検索を行なう。即ち、網側SRS1は、図2に
示したようなデータ構成を有しているアドレス帳データ
ベース7の検索を行なう。該当する相手の情報がヒット
されると、網側SRS1は、検索結果の情報を発信元端
末3に送信する。即ち、網側SRS1は、相手先のIP
アドレス9又は電話番号11を、発信元端末3へ送信す
る。
【0031】次に、発信元端末3は、情報を受信する。
即ち、発信元端末3は、網側SRS1から送信されてく
るIPアドレス9又は電話番号11の情報を受信する。
【0032】次に、発信元端末3は、相手の接続状況確
認を行なう。即ち、発信元端末3は、端末側SRS6を
用いて、ネットワーク2を介して、網側SRS1に対し
て、相手先端末4のオンライン/オフライン確認の要求
を送る。網側SRS1は、発信元端末3からの確認要求
に対しては、オンライン/オフラインのいずれかの情報
を送信する。
【0033】相手先端末4のオンラインの確認がとれる
と、発信元端末3は発信を行ない、相手先端末4と接続
されると、通信が可能となる。
【0034】また、相手先端末4がオフラインの場合
は、発信元端末3のユーザーは、メッセージ登録を行な
う。即ち、ユーザーは、伝えたい内容を登録し、ファイ
ルとして格納する。
【0035】そして、発信元端末3の端末側SRS6
は、メッセージファイルを代理WWWサーバー5に送信
する。即ち、端末側SRS6は、既に網側SRS1より
受信した相手先端末4のIPアドレス9又は電話番号1
1を用いて、代理WWWサーバー5に対して、格納した
メッセージファイルの送信を行なう。代理WWWサーバ
ー5は、メッセージを受け付ける。
【0036】次に、代理WWWサーバーは、メッセージ
の着信を相手先端末4に連絡する。一方、相手先端末4
は、ネットワーク2に接続時に、代理WWWサーバー5
からメッセージの来ている旨を知ると、メッセージの内
容がテキストであれば内容を見て、音声であれば、聞く
ことで、伝達が可能となる。
【0037】以上、本発明に係る通信システムの動作を
概括的に説明したが、具体的な実施例を図3乃至図12
に依拠して説明する。
【0038】まず、第1の実施例として、コモン・キャ
リア8経由でアクセスして通信相手を特定する例につい
て説明する(図3参照)。このケースは、完全ピア・ツ
ー・ピア型アクセスであり、発信元端末3(端末A)が
課金される。発信元端末3の端末側SRS6が相手先端
末4(端末B)の存在を把握する。
【0039】次に、第2の実施例として、インターネッ
ト経由でアクセスして通信相手を特定する例について説
明する(図4参照)。このケースは、1:n型アクセス
である。網側SRS1の利用によりオンラインの相手先
端末4(端末A〜端末F)のIPアドレス9を認識で
き、全員が課金される。
【0040】次に、第3の実施例として、Blueto
oth経由でアクセスして通信相手を特定する例につい
て説明する(図5参照)。このケースは、近距離におけ
る1:n型アクセスである。発信元端末3(端末A)の
端末側SRS6が相手の存在を把握し、ブロードキャス
ト可能である。
【0041】次に、第4の実施例として、第2の実施例
と第3の実施例の複合型アクセスで通信相手を特定する
例について説明する(図6参照)。このケースは、発信
元端末3(端末A)が、端末Cをゲートウェイにして相
手先端末4(端末B)へアクセスする。端末Bから端末
Aへ向かってアクセスすることも可能である。
【0042】次に、第5の実施例として、相手先端末4
が所有するアドレス帳データベースを参照する例につい
て説明する(図7参照)。このケースは、発信元端末3
(端末A)が、自己のアドレス帳データベースから相手
先端末4(端末B)の電話番号を選択し又は手動入力
し、相手先端末4に電話をかける。相手先端末4は、着
信によりWakeupする。相手先端末4は、発信元端
末3に公開してもよいレコードを公開する。発信元端末
3は、必要な部分をダウンロードし、自己のアドレス帳
データベースに保存する。または、参照したアドレス帳
データベースのリンクから他の端末へジャンプする。
【0043】相手先端末4が圏外又は電源が入っていな
い状態の場合、相手先端末4にアクセスする手段はな
く、また、相手先端末4は、発信元端末3から呼び出し
を受けていることを知ることができないため、発信元端
末3が一定間隔の呼び出しを自動的に行ない、コネクシ
ョン確立を待つ。
【0044】次に、第6の実施例として、相手先端末4
が所有するアドレス帳データベースを参照する別の例に
ついて説明する(図8参照)。このケースは、発信元端
末3(端末A)が、相手先端末4(端末B)を網側SR
S1から引きにいくが、相手先端末4がオフラインの場
合、網側SRS1に相手先端末4がオンラインになった
ときにメッセージを託す。
【0045】相手先端末4は、オンラインになったと
き、網側SRS1から発信元端末3からのメッセージを
受け取る。そのとき、発信元端末3がオンラインなら
ば、網側SRS1は相手先端末4がオンラインになった
ことを知らせ、発信元端末3は相手先端末4にアクセス
する。発信元端末3がオフラインならば、代理WWWサ
ーバー5に発信元端末3が要求したデータを保存してお
く。発信元端末3がオンラインになったときに、網側S
RS1は、代理WWWサーバー5に要求したデータが届
いていることを知らせ、発信元端末3は代理wwwサー
バー5上のデータを参照する。
【0046】次に、第7の実施例として、相手先端末4
が所有するアドレス帳データベースを参照する更に別の
例について説明する(図9参照)。このケースは、オン
ラインの状態にある端末Cが、Bluetoothと端
末側SRSにより、端末Bと通信可能状態にあるが、端
末Bがオフラインの場合である。
【0047】オンライン状態にある端末Cは、常に自己
の端末側SRSのアドレス帳データベースと網側SRS
1のアドレス帳データベースとの同期をとる。発信元端
末3(端末A)は、網側SRS1に相手先端末4(端末
B)を引きにいき、端末C経由でアクセスできることを
知る。端末Cは、必ずしも端末Aや端末Bと同じグルー
プである必要はない。発信元端末3は、端末Cをゲート
ウェイにして相手先端末4のアドレス帳データベースを
参照する。
【0048】次に、第8の実施例として、相手先端末4
が所有するファイルをダウンロードする例について説明
する(図10参照)。このケースは、発信元端末3(端
末A)のアドレス帳データベースから相手先端末4(端
末B)の電話番号を選択し又は手動入力し、相手先端末
4にダイヤルする。相手先端末4は、着信によりWak
eupする。相手先端末4は、発信元端末3に公開して
もよいファイルを公開する。発信元端末3は、必要なフ
ァイルをダウンロードする。相手先端末4が圏外又は電
源が入っていない状態の場合、発信元端末3が、一定間
隔のダイヤルを自動的に行ないコネクション確立を持
つ。相手先端末4がどのようなファイルを持っているか
を知るのは、相手先端末4へのコネクションが確立した
後となる。
【0049】次に、第9の実施例として、相手先端末4
が所有するファイルをダウンロードする別の例について
説明する(図11参照)。このケースは、相手先端末4
がオンラインになったとき、端末側SRSと網側SRS
1は、いつ何のファイルをダウンロードしたか、何のフ
ァイルを削除したかという履歴の保存・同期を行なう。
発信元端末3(端末A)は、相手先端末4(端末B)が
どのようなファイルを持っているか予め網側SRS1に
問い合わせることができる。必要なファイルであれば、
発信元端末3は、相手先端末4を網側SRS1から引き
にいくが、相手先端末4がオフラインの状態の場合、網
側SRS1に相手先端末4がオンラインになったときに
メッセージを託す。
【0050】相手先端末4は、オンラインになったと
き、網側SRS1から発信元端末3からのメッセージを
受け取る。そのとき、発信元端末3がオンラインなら
ば、網側SRS1は、相手先端末4がオンラインになっ
たことを知らせ、発信元端末3は、相手先端末4にアク
セスする。発信元端末3がオフラインならば、相手先端
末4は、代理WWWサーバー5に発信元端末3が要求し
たデータを保存しておく。発信元端末3が再度オンライ
ンになったときに、網側SRS1は、代理WWWサーバ
ー5に要求したデータが届いていることを知らせ、発信
元端末3は、代理WWWサーバー上のデータを参照す
る。
【0051】次に、第10の実施例として、相手先端末
4が所有するファイルをダウンロードする更に別の例に
ついて説明する(図12参照)。このケースは、発信元
端末3(端末A)が、あるキーワードのファイルを探し
ており、網側SRS1を検索する。見つかったファイル
の持ち主が共有ファイルとして公開していれば、直接コ
ネクションを確立するか、代理WWWサーバー5、Bl
uetoothゲートウェイによりアクセスし、ダウン
ロードする。この場合、使用頻度等、その他の付加情報
をできるだけ多く持つことにより、最高のマーケットデ
ータベースが実現される。
【0052】以上説明したように、本発明においては、
相手のユーザー名12に対応してIPアドレス9等の登
録されているアドレス帳データベース7を用いて、相手
のIPアドレス9又は電話番号11を検索した上で、相
手先端末4に通信するようにしているため、相手の端末
データが変わった場合にも、一元管理されているアドレ
ス帳データベース7によって最新のIPアドレス9又は
電話番号11を得ることができるため、アクセス方法に
依存せず、相手先端末4のIPアドレスを特定すること
ができる。
【0053】
【発明の効果】本発明は上述した通りであって、相手の
端末データの変更が生じた場合でも、容易に相手と通信
することができる通信システムを提供し得る効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信システムのシステム構成を示
す図である。
【図2】本発明に係るアドレス帳データベース7のデー
タ構成を示す図である。
【図3】本発明に係る通信システムの第1の実施例を示
す図である。
【図4】本発明に係る通信システムの第2の実施例を示
す図である。
【図5】本発明に係る通信システムの第3の実施例を示
す図である。
【図6】本発明に係る通信システムの第4の実施例を示
す図である。
【図7】本発明に係る通信システムの第5の実施例を示
す図である。
【図8】本発明に係る通信システムの第6の実施例を示
す図である。
【図9】本発明に係る通信システムの第7の実施例を示
す図である。
【図10】本発明に係る通信システムの第8の実施例を
示す図である。
【図11】本発明に係る通信システムの第9の実施例を
示す図である。
【図12】本発明に係る通信システムの第10の実施例
を示す図である。
【符号の説明】
1 網側SRS 2 ネットワーク 3 発信元端末 4 相手先端末 5 代理WWWサーバー 6 端末側SRS 7 アドレス帳データベース 8 コモン・キャリア 9 IPアドレス 10 ドメイン名 11 電話番号 12 ユーザー名 13 位置情報 14 イントラネット情報 15 ラストアップデート情報 16 プロパティ 17 アクセスログ 18 グループ情報 19 共有ファイル情報 20 着信許可情報

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受発信を制御する端末側WWWサーバー
    を有する複数の端末と、前記各端末と通信ネットワーク
    によって接続される網側WWWサーバーと、前記各端末
    の1の端末を特定する複数の端末データを1レコードと
    するテーブルが格納されたアドレス帳データベースとか
    ら成り、前記網側WWWサーバーは前記アドレス帳デー
    タベースを用いて前記各端末の内の任意の端末に対応す
    る前記端末データを検索可能であって、発信元端末から
    の相手先端末の前記端末データを利用した問い合わせに
    対し、前記アドレス帳データベースを用いて対応する前
    記相手先端末のIPアドレス又は電話番号を返答し、前
    記発信元端末は、前記端末側WWWサーバーを用いて、
    前記相手先端末にアクセス可能にしたことを特徴とする
    通信システム。
  2. 【請求項2】 前記網側WWWサーバーは、前記発信元
    端末からの前記相手先端末の端末データを利用した問い
    合わせに対して、前記端末データを用いて、前記相手先
    端末のオンライン/オフラインを確認することを特徴と
    する請求項1に記載の通信システム。
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Cited By (2)

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