JP2002135151A - 携帯情報端末 - Google Patents

携帯情報端末

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JP2002135151A
JP2002135151A JP2000322226A JP2000322226A JP2002135151A JP 2002135151 A JP2002135151 A JP 2002135151A JP 2000322226 A JP2000322226 A JP 2000322226A JP 2000322226 A JP2000322226 A JP 2000322226A JP 2002135151 A JP2002135151 A JP 2002135151A
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base station
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electric field
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JP2000322226A
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English (en)
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Hideo Ikeda
英生 池田
Eiji Takahashi
英二 高橋
Masakatsu Maruyama
政克 丸山
Junichi Furukawa
順一 古川
Chitayoshi Manabe
知多佳 真鍋
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 準マイクロ波帯又はマイクロ波帯を用いた無
線通信によって基地局から配信された配信データを受信
し適時再生するための携帯情報端末では,基地局からの
無線電波の受信電界強度の表示を利用者が確認し,基地
局との通信が可能であるとの見当を付けても,確実にデ
ータの受信が行えない場合があり,また確認の煩わしさ
もあった。 【解決手段】 本発明は,待機状態においては少ない消
費電力で基地局からの無線電波の受信電界強度を監視し
ながら,前記受信電界強度が所定の強度値より大きく前
記受信電界強度の分散が所定の分散値以下となったとき
に自動的に受信状態に移行させることにより,消費電力
を極力抑えながら利用者が前記受信電界強度を意識する
必要なく,また確実にデータの受信を行うことを図った
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,準マイクロ波帯又
はマイクロ波帯を用いた無線通信によって基地局から配
信された配信データを受信し適時再生するための携帯情
報端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話やPHSなどが広く普及したこ
ともあって,携帯情報端末を用いてディジタルデータの
送受信を行う機会も増えてきた。それに伴い無線通信に
よって送受信されるディジタルデータも多様化しつつあ
り,その通信速度の高速化が望まれている。例えば無線
LANで用いられるIEEE802.11bに準拠した
無線モジュールを用いれば,2.4GHz帯を用いて最
大11Mbps程度の高速な通信を行うことも可能であ
る。この程度の通信速度を確保できれば,必要に応じて
圧縮技術を利用することにより,基地局の通信可能エリ
アが広くなくとも,歩行している利用者が前記通信可能
エリア内に滞留している間に,音楽や映像など情報量の
多いディジタルデータも提供することが可能となる。こ
の場合,ある基地局の通信可能エリア内で,データの送
受信が基本的に完結するから,単にディジタルデータの
送受信が短時間のうちに完了するというだけでなく,基
地局から提供するサービスの内容を,その基地局がある
場所や,その基地局の通信可能エリア内にいる利用者な
どに特化し易いというメリットも生まれる。駅の改札付
近に基地局を設置しておいて,その駅の案内や時刻表,
その駅周辺の観光情報などを,利用者が改札を通過する
間に提供するといった,基地局のある場所や,その場所
にいる利用者に特化した放送型のサービスも行えるので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような放送型の
サービスを提供する場合,通信速度や通信可能エリアの
関係から,1GHzから10GHz程度までの準マイク
ロ波帯やマイクロ波帯を用いて無線通信を行うのが好ま
しい。但し,基地局の出力にもよるが,見通し距離の短
さもあって,確保できる通信可能エリアは半径数十メー
トルから100m程度の比較的狭いエリアに限られる。
前記放送型のサービスにおける基地局は,基本的に,人
の多く集まる駅や観光地など特定の場所に設置され,全
ての地域を前記通信可能エリアがカバーするように設置
されるわけではない。このため,利用者がディジタルデ
ータの受信を望んでいるそのときに携帯情報端末が基地
局と無線通信を行えるとは限らない。また,通信可能エ
リアはそれほど広いわけではないので,利用者が歩行す
る方向によっては,一旦通信可能エリア内にいて携帯情
報端末が基地局と無線通信を行い得るような状態になっ
ていても,比較的短時間のうちに携帯情報端末が基地局
と無線通信できないようになってしまうこともある。携
帯情報端末の表示部に表示される,基地局からの無線電
波の受信電界強度に対応した情報を利用者が確認すれ
ば,携帯情報端末が基地局と無線通信を行い得るか否か
についておおよそ見当をつけることができるが,利用者
が受信電界強度の状況を確認してからでないと基地局か
ら配信されているディジタルデータが受信できないので
は,利用者に煩わしさを感じさせる場合がある。また,
前記放送型のサービスにおける基地局は,駅構内などの
屋内環境のようなマルチパスフェージングの発生する環
境に設置されることも多い。この場合には,受信電界強
度の値が十分に大きい場合であっても通信誤りが頻繁に
発生する可能性もある。このため,利用者が受信電界強
度を確認していたとしても,受信が困難になることもあ
る。もちろん,基地局との無線通信が可能であるか否か
にかかわらず,携帯情報端末に常に受信動作を行わせる
ことも不可能ではないが,そのためには常に受信動作に
必要な電力を回路に供給することになり,その分だけ電
力を余計に消費することになるから,携帯情報端末の実
用性を大きく損ねることになってしまう。本発明は,こ
のような従来の技術における課題を鑑みてなされたもの
であり,常時は少ない消費電力で基地局からの無線電波
の受信電界強度を監視しながら,前記受信電界強度が所
定の強度値より大きく前記受信電界強度の分散が所定の
分散値以下となったときに自動的に受信動作を行わせる
ことにより,消費電力を極力抑えながら利用者が前記受
信電界強度を意識する必要なく,また確実にデータの受
信を行うことが可能な携帯情報端末を提供することを目
的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに,本発明は,準マイクロ波帯又はマイクロ波帯を用
いて基地局と無線通信を行う無線通信手段と,前記基地
局からの無線電波の受信電界強度を監視する電界強度監
視手段とを有する無線回路部と,前記無線通信手段を用
いて受信された信号に対する信号処理を行い,前記基地
局から配信された配信データを取得する無線通信制御部
と,前記無線通信制御部により取得された前記配信デー
タを記憶する記憶媒体部と,前記記憶媒体部に記憶され
た前記配信データの再生に関する処理と操作に関する処
理を行う主制御部と,前記無線通信制御部,前記記憶媒
体部,及び前記主制御部が停止又は省電力状態にあり前
記無線回路部のみが起動状態にあって,前記電界強度監
視手段によって前記受信電界強度を監視する待機状態か
ら,前記受信電界強度が所定の強度値より大きく前記受
信電界強度の分散が所定の分散値以下となったときに,
少なくとも前記無線回路部,前記無線通信制御部,及び
前記記憶媒体部が起動状態にあって,前記無線回路部,
及び前記無線通信制御部を用いて前記配信データを取得
し,前記記憶媒体部に前記配信データを記憶する受信状
態へ,移行させる制御を行う状態制御部と,を具備して
なる携帯情報端末として構成されている。本発明に係る
携帯情報端末の動作状態には,待機状態と受信状態とが
含まれる。前記待機状態では,前記携帯情報端末に含ま
れる無線回路部,無線通信制御部,記憶媒体部,主制御
部のうち,前記無線通信制御部,前記記憶媒体部,及び
前記主制御部は停止又は省電力状態にされ,前記無線回
路部のみが起動状態にされる。前記無線回路部は,基地
局からの無線電波の受信電界強度を監視する電界強度監
視手段を有しており,前記待機状態では,前記電界強度
監視手段によって前記受信電界強度が監視される。ま
た,前記受信状態では,前記携帯情報端末に含まれる前
記無線回路部,前記無線通信制御部,前記記憶媒体部,
及び前記主制御部のうち,少なくとも前記無線回路部,
前記無線通信制御部,前記記憶媒体部が起動状態にされ
る。前記受信状態は,前記記憶媒体部に前記基地局から
の前記配信データを記憶するための状態であり,前記受
信状態にあるときには,前記無線回路部,及び前記無線
通信制御部を用いて前記配信データが取得され,前記記
憶媒体部に前記配信データが記憶される。前記待機状態
から前記受信状態へ移行させる制御を行うのが,前記携
帯情報端末が備える状態制御部である。前記状態制御部
によれば,前記待機状態から前記受信状態への移行は,
前記受信電界強度が所定の強度値よりも大きく前記受信
電界強度の分散が所定の分散値以下となったときに行わ
れる。駅構内などの屋内環境のようなマルチパスフェー
ジングの発生する環境では,前記携帯情報端末を携帯す
る利用者が移動していると,通信誤りが発生し易い。こ
れは,前記受信電界強度が大きく変動するためである。
このため,前記受信電界強度が所定の強度値より大きい
ときに前記待機状態から前記受信状態へ移行させると,
基地局からの配信データを受信することが困難になる場
合がある。これに対し,本発明に係る携帯情報端末で
は,前記受信電界強度が所定の強度値より大きく,且つ
前記受信電界強度の分散が所定の分散値以下,すなわち
前記受信電界強度の変動が小さい場合にのみ,前記待機
状態から前記受信状態への移行が行われるから,前記受
信状態にあるときには確実に前記配信データを受信する
ことができる。また,上述のように前記待機状態から前
記受信状態への移行は前記状態制御部によって自動的に
行われるから,準マイクロ波帯やマイクロ波帯を用いて
比較的狭い通信可能エリアに対して前記配信データが配
信されている場合でも,前記配信データを受信するため
に,その通信可能エリア内に前記携帯情報端末があるか
否かを利用者が意識して,前記待機状態から前記受信状
態へ手動で移行させる必要はない。従って,常時は前記
待機状態にしておいても利用者に煩わしさはなく,前記
配信データを受信しないときの消費電力を大幅に抑える
ことが可能となる。
【0005】前記携帯情報端末において,前記受信状態
では,前記無線回路部,前記無線通信制御部,及び前記
記憶媒体部のみを起動状態にしておけば,前記主制御部
が起状態にない分だけ,前記受信状態における消費電力
を抑えることが可能となる。また,前記携帯情報端末に
おいて,前記状態制御部の制御によって前記待機状態か
ら前記受信状態へ移行させた後,前記配信データの前記
記憶媒体部への記憶が完了しても,そのまま前記受信状
態を維持していると,その分だけ余計に電力が消費され
ることになる。そこで,例えば前記状態制御部によっ
て,前記記憶媒体部への前記配信データの記憶が完了し
た後,前記受信状態から前記待機状態へ移行させ,余計
な電力消費を抑える。前記記憶媒体部への前記配信デー
タの記憶が完了したか否かは,例えば予め指定された前
記配信データを全て取得し前記記憶媒体部に記憶したか
否かによって定める。この処理は,前記無線通信制御部
が行い,前記無線通信制御部によって予め指定された前
記配信データが全て取得され前記記憶媒体部に記憶され
たとの判定がなされた場合に,前記状態制御部により,
前記受信状態から前記待機状態へ移行させる。また,前
記受信状態において行われる処理は,前記配信データを
前記記憶媒体部に記憶させる処理だけに限られるもので
はない。比較的狭い通信可能エリアにおいて前記配信デ
ータの配信が基本的に完結する場合,前記通信可能エリ
アのある場所やそのエリア内にいる利用者に特化したデ
ータを配信するサービスが行い易い。例えばこのような
サービスの提供を受けるため,前記受信状態に移行した
ときに,予め前記配信データの配信内容に対する希望情
報を前記基地局に送信してから,前記配信データの取得
を行うようにしてもよい。前記希望情報に基づいて基地
局は前記配信データの配信内容を特化させることができ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下,添付図面を参照して,本発
明の実施の形態につき説明し,本発明の理解に供する。
なお,以下の実施の形態は,本発明の具体的な例であっ
て,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではな
い。本発明の実施の形態に係る携帯情報端末は,基地局
から配信されている音楽番組を受信して適時再生するた
めの端末として具体化されるものである。図1に示す如
く,本発明の実施の形態に係る携帯情報端末は,無線回
路部1,無線通信制御部2,主制御部3,記憶媒体部
4,状態制御部5などを含む。前記無線回路部1は,R
F−IFコンバータやパワーアンプなどからなり基地局
と無線通信を行う無線通信回路(無線通信手段)11
と,基地局からの無線電波の受信電界強度を監視する電
界強度判定器(電界強度監視手段)12とを有する。前
記無線通信制御部2は,直交変調復調器21,ベースバ
ンドプロセッサ22,プロセッサ23,RAM24を含
み,前記無線通信回路11を用いて受信された基地局か
らの信号や,前記無線通信回路11を用いて送信される
基地局への信号に対して信号処理を行う。基地局から配
信される音楽番組の配信データは,前記信号処理によっ
て前記無線通信制御部2が取得する。前記無線回路部1
及び前記無線通信制御部2のうち,前記無線通信回路1
1,前記直交変調復調器21,及び前記ベースバンドプ
ロセッサ22には,例えば無線LANで利用されている
IEEE802.11bに準拠したモジュールが利用さ
れ,2.4GHz帯とスペクトラム拡散方式の変調とを
用いて最大11Mbpsの通信速度が確保される。IE
EE802.11bに準拠した無線モジュールは,基地
局にも設けられる。この場合の基地局の通信可能エリア
は半径100m程度までの広さに限られるが,上述のよ
うな通信速度が確保できれば,利用者が歩行していて
も,その通信可能エリア内で音楽番組の配信サービスを
提供することができる。基地局から配信される音楽番組
は,例えばTwinVQやMP3 などの音声圧縮符号化方式を用
いて圧縮された5分程度の内容の番組に,その番組の内
容を表す分類コードが付加されたものである。基地局に
よる音楽番組の配信は,予め定められた番組数(例えば
20番組など)を1セットとして,このセットを繰り返
し放送することにより行われるが,一つ一つの番組の内
容は適時,最新のものに更新されるほか,利用者からの
希望に従い,番組構成自体が変更される場合もある。前
記音楽番組のセット数は,一つの番組の情報量と,前記
通信可能エリア内に利用者が滞留すると予想される時間
とに基づいて定められる。例えば音楽番組をFM音質
(22kHzサンプリング,量子化bit長16bi
t)で配信する場合,もともとの音楽データは1秒当た
り352kbitの情報量を有することになるが,圧縮
符号化によりその品質を保ちながら情報量が10分の1
から20分の1に圧縮される。32kbpsへとデータ
が圧縮され,無線通信で10Mbpsのスループットが
実現できたとすると,1秒間当たり約300秒分の音楽
番組を配信することができる。つまり,5分間の番組で
あれば,約1秒で配信することが可能である。この場合
に,基地局の通信可能エリア内に利用者が20秒程度滞
留すると予測されるならば,20の番組が1セットとし
て放送される。
【0007】また,前記携帯情報端末の前記主制御部3
は,番組データの再生,入力,加工等の処理や利用者と
のインターフェースに関する処理を行う部分であり,プ
ロセッサ31,RAM32,DSP33,ユーザーイン
ターフェース(IF)34などを含む。DSP33は,
圧縮符号化された音楽データを展開する処理などに用い
られ,ユーザーIF34は,DSP33によって展開さ
れた音楽データを出力したり,利用者からの操作の受付
を行うために用いられる。前記記憶媒体部4は,受信し
たデータを記憶するための部分であり,例えばフラッシ
ュメモリインターフェース41,フラッシュメモリ42
を備えている。前記フラッシュメモリインターフェース
41は,前記CPU23,31とバスを通じて接続され
ており,受信したデータは前記バスを通じて前記フラッ
シュメモリ42に供給され,前記DSP33による展開
が行われる場合には,前記CPU31によって前記フラ
ッシュメモリ42から前記バスを通じて読み出される。
前記状態制御部5は,前記ユーザーIF34に対する利
用者の操作内容を表す操作信号,前記電界強度判定器1
2からの判定信号,及び前記プロセッサ23からの信号
に従い前記携帯情報端末の動作状態を制御する。
【0008】前記携帯情報端末には,電源停止状態,待
機状態,受信状態,再生状態の4種類の動作状態があ
る。前記電源停止状態は,前記携帯情報端末の全てのモ
ジュールの電源を停止している状態である。この電源停
止状態は,ユーザーIF34を用いて利用者が選択する
ことが可能である。ユーザーIF34を用いて利用者か
ら指示が入力されると,その操作信号に従い前記状態制
御部5によって全てのモジュールの電源が停止させられ
るのである。前記待機状態は,前記無線回路部1のみが
起動状態にあり,他の部分は電源停止状態か省電力状態
にある,端末全体としての消費電力が極めて少ない状態
である。この待機状態も,ユーザーIF34を用いて利
用者が選択することが可能である。ユーザーIF34を
用いて利用者から前記待機状態を選択する指示が入力さ
れると,その操作信号に従い前記状態制御部5によって
前記無線回路部1以外の部分について電力供給が停止さ
れるか,省電力状態に設定される。前記受信状態は,基
地局から配信される番組データの受信,及び前記記憶媒
体部4への書き込みを行うための状態である。この状態
では,無線回路部1,無線通信制御部2,記憶媒体部4
の電源が投入され,起動状態にされる。前記待機状態か
ら前記受信状態への移行,前記受信状態から前記待機状
態への復帰は,前記電界強度判定器12からの判定信号
に基づいて前記状態制御部5により自動的に行われる。
前記待機状態では,前記無線回路部1が起動状態にあ
り,前記電界強度判定器12によって基地局からの通信
波の受信電界強度が監視されている。前記電界強度が所
定の強度値より大きく,かつ前記電界強度の分散が所定
の分散値以下になったとき,前記電界強度判定器12に
より基地局との通信が可能になったとの判定がなされ,
その判定内容を表す判定信号が前記状態制御部5の状態
制御回路51に供給される。前記状態制御回路51は,
前記判定信号が基地局との通信が可能になったとの判定
内容を表している場合に,前記待機状態から前記受信状
態へ動作状態を移行させる。前記受信状態に動作状態が
移行すると,前記無線回路部1及び前記無線通信制御部
2によって基地局からの音楽データが受信され,前記記
憶媒体部4に記憶される。基地局から配信されるデータ
は,例えば図2に示す如く,ヘッダ部500とペイロー
ド部600とを有する。ヘッダ部500には,前記分類
コードが格納され,ペイロード部600には,番組を構
成する配信データが格納される。前記プロセッサ23
は,受信したデータのヘッダ部500を参照して,受信
したデータの量と内容を特定する。予め設定された内容
や量を満たすだけのデータの受信が前記プロセッサ23
によって確認され,それらが前記記憶媒体部4に記憶さ
れると,前記プロセッサ23からその旨を表す信号が前
記状態制御部5に送出され,前記状態制御回路51は,
前記受信状態から前記待機状態へ動作状態を移行させ
る。前記再生状態は,受信した配信データ(音楽デー
タ)を再生するための状態であり,前記主制御部3及び
前記記憶媒体部4に電源が投入され,起動状態にされ
る。この状態では,利用者は受信したデータの再生,加
工等の処理を行うことが可能である。
【0009】以下,上述のような構成を有する前記携帯
情報端末の動作について説明する。ここで,図3に示す
如く,前記携帯情報端末101を携帯した利用者が,ポ
イント01からポイント02,ポイント03を経てポイ
ント04まで歩行によって移動するものとする。前記ポ
イント02は,音楽データを配信する基地局200の通
信可能エリア300の境界に位置しており,前記ポイン
ト03は前記通信可能エリア300内,前記ポイント0
1,04は前記通信可能エリア300外にそれぞれ位置
する。前記通信可能エリア300にポイント01から利
用者100が近づいているそのとき,前記携帯情報端末
101の動作状態は前記待機状態にあり,前記電界強度
判定器12により前記基地局200からの受信電界強度
が監視されている。上述のように前記待機状態では前記
無線回路部1のみが起動状態にあり,このときの前記携
帯情報端末101の消費電力はわずかである。利用者1
00が歩行することによって,前記通信可能エリア30
0の境界にあるポイント02に到達し,前記電界強度判
定器12により前記受信電界強度が所定の強度値より大
きく,かつ前記受信電界強度の分散が所定の分散値以下
になったとき,前記電界強度判定器12により基地局と
の通信が可能になったとの判定がなされ,その判定内容
を表す判定信号が前記状態制御回路51に供給される。
このとき,前記状態制御回路51は前記携帯情報端末1
01の動作状態を前記待機状態から前記受信状態へ自動
的に移行させるため,利用者は前記受信電界強度を意識
する必要はない。また,前記基地局200が屋内環境に
設置されておりマルチパスフェージングによって通信誤
りが発生し易い状況でも,前記電界強度判定器12によ
り前記受信電界強度が所定の強度値より大きく,かつ前
記受信電界強度の分散が所定の分散値以下になった判定
されたときには,確実に通信を行うことが可能である。
前記受信状態において,前記携帯情報端末101が無線
送信機能を有している場合には,前記携帯情報端末10
1は,利用者の配信希望を示す希望情報を前記基地局2
00に送信した後,前記音楽番組の受信動作を開始す
る。この場合,前記基地局200は,前記携帯情報端末
101から送信された前記希望情報を利用して,その時
点で受信動作を行っている前記携帯情報端末101の利
用者の番組配信希望をできるだけ満足するように,番組
編成を変更しつつ番組の配信を行う。例えば1セットに
含まれる20番組が,邦楽ポップスが5番組,洋楽ポッ
プスが5番組,クラシックが5番組,ジャズが5番組に
よって編成されていた場合に,洋楽ポップスの配信希望
を示す前記希望情報が前記基地局200により受信され
た場合には,前記基地局200は洋楽ポップスの番組を
増やす編成変更を行う。20番組を,邦楽ポップス4番
組,洋楽ポップス8番組,クラシック4番組,ジャズ4
番組によって編成するなどの変更を行うのである。これ
によって,前記基地局200から単に番組を放送(配
信)するだけでなく,その配信内容を通信可能な携帯情
報端末101の利用者に特化することができる。また,
前記携帯情報端末101が無線送信機能を有していない
ときには,前記受信状態に移行すると,直ちに受信動作
を開始する。この場合,前記基地局200は,予め定め
れた番組編成に従って,番組の配信を行う。前記受信状
態において,この実施の形態に係る携帯情報端末では,
前記無線回路部1,前記無線通信制御部2,前記記憶媒
体部4のみが起動状態にあり,前記主制御部3が起動状
態にない分だけ,前記受信状態における消費電力を抑え
ているが,前記希望情報を前記基地局200に送信する
ために,前記ユーザーIF34を用いて入力操作などを
行う場合などには,前記主制御部3も起動状態にしてお
く。前記希望情報を前記基地局200に送信しない場合
や,予め前記基地局200において利用者と前記希望情
報との関係が記憶されている場合などには,前記主制御
部3を起動状態にしておく必要もない。例えば前記希望
情報が前記基地局200か前記携帯情報端末101に予
め記憶されている場合には,前記プロセッサ23により
それを読み出し,前記無線回路部1及び前記無線通信制
御部2を用いて(前記主制御部3を起動状態にせず
に),前記基地局200に送信するようにすればよい。
【0010】利用者の前記携帯情報端末101は,配信
されたデータのうち,番組に付加された前記分類コード
を利用して,利用者の希望する番組のみを選択し,選択
した番組の配信データを前記記憶媒体部4に記憶する。
予め設定された条件に従い,利用者の希望する番組の記
憶が終了すると,前記プロセッサ23から前記状態制御
回路51に信号が送出され,まだ前記基地局200との
通信が可能であっても,前記状態制御回路51により,
前記携帯情報端末101の動作状態が前記受信状態から
前記待機状態に復帰させられる。例えば利用者100が
ポイント03まで移動したときに,利用者の希望する番
組の受信及び記憶が完了したとすると,その時点で前記
携帯情報端末101の動作状態は速やかに前記待機状態
に復帰することになる。前記条件が満たされているか否
かは前記プロセッサ23が判定する。前記ユーザーIF
34を用いて予め利用者より洋楽ポップス3番組を受信
することが指定されていたとすると,前記プロセッサ2
3は配信されたデータに付加された前記分類コードから
番組内容が洋楽ポップスであるか否かを判定し,その判
定を繰り返すことによって洋楽ポップスが3番組全てが
得られたことが判定された場合に,前記条件が満たされ
たと判定して,前記プロセッサ23は前記状態制御回路
51に前記信号を送出する。利用者の希望する番組の受
信及び記憶が完了したとき,速やかに前記携帯情報端末
101の動作状態を前記受信状態から前記待機状態に復
帰させることによって,余計な消費電力を抑えることが
できる。なお,もし通信誤りなどの要因によって,利用
者の希望する番組の正常な受信に失敗した場合には,次
の配信サイクルで再びその番組を受信するまで前記受信
状態を維持するよう設定することも可能である。受信の
失敗,再受信の成功の判定は前記プロセッサ23が行え
ばよい。また,前記プロセッサ23によってシステムク
ロックから得られる時刻を監視し,受信開始から所定時
間経過後に,前記状態制御回路51により前記携帯情報
端末101の動作状態を前記受信状態から前記待機状態
に復帰させるようにしてもよい。この場合,前記所定時
間は,受信が完了しまた無駄な電力消費を抑えるように
前記通信可能エリアの広さに合わせて適当に設定する。
さらに,利用者101が前記通信可能エリア300外へ
出て,前記受信電界強度に基づいて前記電界強度判定器
12により通信可能でないとの判定が行われた場合に
も,その判定内容を表す信号が前記状態制御回路51に
送出され,前記状態制御回路51によって前記携帯情報
端末101の動作状態が前記受信状態から前記待機状態
へ移行させられる。これによって,番組を受信できない
場合の無駄な電力消費も抑えることができる。そして,
前記通信可能エリア300外の例えばポイント04に利
用者100が到達したとき,利用者がユーザーIF34
を操作して,前記再生状態を選択する指示が入力される
と,前記状態制御回路51にその操作信号が供給され,
前記状態制御回路51によって前記携帯情報端末101
の動作状態が前記待機状態から前記再生状態に移行させ
られる。このとき,前記主制御部3,及び前記記憶媒体
部4が起動状態にあり,前記記憶媒体部4に記憶された
配信データを前記主制御部3が再生し出力することによ
って,利用者はそれを聴くことができる。このように,
本発明の実施の形態に係る携帯情報端末では,待機状態
においては少ない消費電力で基地局からの無線電波の受
信電界強度を監視しながら,前記受信電界強度が所定の
強度値より大きく前記受信電界強度の分散が所定の分散
値以下となったときに自動的に受信状態に移行させるこ
とにより,消費電力を極力抑えながら利用者が前記受信
電界強度を意識する必要なく,また確実にデータの受信
を行うことができる。また,前記受信状態においては,
前記無線回路部,前記無線通信制御部,及び前記記憶媒
体部のみが起動状態にあるため,前記主制御部を起動状
態にしない分だけ電力消費をさらに抑制することができ
る。また,前記記憶媒体部への前記配信データの記憶が
完了すると,前記受信状態から前記待機状態へ自動的に
復帰するので,無駄な電力消費を抑えることができる。
さらに,前記受信状態に移行したとき,予め前記配信デ
ータの配信内容に対する希望情報を前記基地局に送信し
てから,前記配信データの取得を行うので,基地局は前
記配信データの配信内容をその利用者に特化することが
できる。
【0011】
【発明の効果】以上説明した通り,本発明に係る携帯情
報端末では,待機状態においては少ない消費電力で基地
局からの無線電波の受信電界強度を監視しながら,前記
受信電界強度が所定の強度値より大きく前記受信電界強
度の分散が所定の分散値以下となったときに自動的に受
信状態に移行させることにより,消費電力を極力抑えな
がら利用者が前記受信電界強度を意識する必要なく,ま
た確実にデータの受信を行うことができる。また,前記
受信状態においては,前記無線回路部,前記無線通信制
御部,及び前記記憶媒体部のみが起動状態にあるため,
前記主制御部を起動状態にしない分だけ電力消費をさら
に抑制することができる。また,前記記憶媒体部への前
記配信データの記憶が完了すると,前記受信状態から前
記待機状態へ自動的に復帰するので,無駄な電力消費を
抑えることができる。さらに,前記受信状態に移行した
とき,予め前記配信データの配信内容に対する希望情報
を前記基地局に送信してから,前記配信データの取得を
行うので,基地局は前記配信データの配信内容をその利
用者に特化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る携帯情報端末の概
略構成を示す図。
【図2】 基地局から前記携帯情報端末に配信されるデ
ータの構造を示す図。
【図3】 前記携帯情報端末の動作を説明するための
図。
【符号の説明】
1…無線回路部 2…無線通信制御部 3…主制御部 4…記憶媒体部 5…状態制御部 11…無線通信回路 12…電界強度判定器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/487 H04M 11/08 11/08 H04B 7/26 M (72)発明者 丸山 政克 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 (72)発明者 古川 順一 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 (72)発明者 真鍋 知多佳 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 Fターム(参考) 5K015 AA10 AD02 AD05 GA07 5K027 AA11 BB01 BB17 EE13 FF01 FF22 HH21 HH23 KK03 MM17 5K061 AA02 BB12 EF06 JJ07 5K067 AA33 AA43 BB04 BB21 CC22 EE02 EE10 EE33 GG11 HH22 HH23 5K101 KK18 LL12 LL14 MM04 MM05 MM07 NN14 NN18 NN22 NN25 PP03 QQ02 RR21 TT02 UU07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 準マイクロ波帯又はマイクロ波帯を用い
    て基地局と無線通信を行う無線通信手段と,前記基地局
    からの無線電波の受信電界強度を監視する電界強度監視
    手段とを有する無線回路部と,前記無線通信手段を用い
    て受信された信号に対する信号処理を行い,前記基地局
    から配信された配信データを取得する無線通信制御部
    と,前記無線通信制御部により取得された前記配信デー
    タを記憶する記憶媒体部と,前記記憶媒体部に記憶され
    た前記配信データの再生に関する処理と操作に関する処
    理を行う主制御部と,前記無線通信制御部,前記記憶媒
    体部,及び前記主制御部が停止又は省電力状態にあり前
    記無線回路部のみが起動状態にあって,前記電界強度監
    視手段によって前記受信電界強度を監視する待機状態か
    ら,前記受信電界強度が所定の強度値より大きく前記受
    信電界強度の分散が所定の分散値以下となったときに,
    少なくとも前記無線回路部,前記無線通信制御部,及び
    前記記憶媒体部が起動状態にあって,前記無線回路部,
    及び前記無線通信制御部を用いて前記配信データを取得
    し,前記記憶媒体部に前記配信データを記憶する受信状
    態へ,移行させる制御を行う状態制御部と,を具備して
    なる携帯情報端末。
  2. 【請求項2】 前記受信状態では,前記無線回路部,前
    記無線通信制御部,及び前記記憶媒体部のみが起動状態
    にある請求項1記載の携帯情報端末。
  3. 【請求項3】 前記状態制御部が,前記記憶媒体部への
    前記配信データの記憶が完了した後,前記受信状態から
    前記待機状態へ移行させてなる請求項1記載の携帯情報
    端末。
  4. 【請求項4】 前記無線通信制御部が,予め指定された
    前記配信データを全て取得し前記記憶媒体部に記憶した
    か否かを判定する処理も行い,前記無線通信制御部によ
    って予め指定された前記配信データが全て取得され前記
    記憶媒体部に記憶されたとの判定がなされた場合に,前
    記状態制御部が,前記受信状態から前記待機状態へ移行
    させてなる請求項3記載の携帯情報端末。
  5. 【請求項5】 前記受信状態に移行したとき,予め前記
    配信データの配信内容に対する希望情報を前記基地局に
    送信してから,前記配信データの取得を行う請求項1記
    載の携帯情報端末。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006004121A1 (ja) * 2004-07-05 2006-01-12 Sharp Kabushiki Kaisha 受信装置、通信装置、無線lan装置、受信装置の通電制御方法、受信装置の通電制御プログラム、記録媒体
JP2007228204A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Nohmi Bosai Ltd 信号受信装置および通信システム
US7436905B2 (en) 2004-07-05 2008-10-14 Sharp Kabushiki Kaisha Receiver device, communications device, wireless LAN device, power control method for a receiver device, power control program for a receiver device, and storage medium
JP2009538012A (ja) * 2006-05-16 2009-10-29 アイメック ソフトウェア無線実装用ディジタル受信機

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