JP2002134062A - 集魚灯用電球 - Google Patents
集魚灯用電球Info
- Publication number
- JP2002134062A JP2002134062A JP2000327580A JP2000327580A JP2002134062A JP 2002134062 A JP2002134062 A JP 2002134062A JP 2000327580 A JP2000327580 A JP 2000327580A JP 2000327580 A JP2000327580 A JP 2000327580A JP 2002134062 A JP2002134062 A JP 2002134062A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- outer tube
- tube
- fish
- reflectors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 甲板上を照射する有害光、空中を照射する無
効光を両方とも低減して、集魚に有効な海面方向の光束
の指向性の向上を図り、光力をアップする。 【解決手段】 外管1内にメタルハライド発光管2を縦
方向に内蔵する集魚灯用電球において、発光管2の上下
両端部に反射板7,8を設け、外管1内に内蔵した集魚
灯用電球。反射板の代わりに、外管1の上下位置にミラ
ー加工を施すことができ、または反射板とミラー加工を
併せて設けることもできる。あるいは、発光管の上下両
端部の一方に反射板を設け、他方にミラー加工を施すこ
ともできる。
効光を両方とも低減して、集魚に有効な海面方向の光束
の指向性の向上を図り、光力をアップする。 【解決手段】 外管1内にメタルハライド発光管2を縦
方向に内蔵する集魚灯用電球において、発光管2の上下
両端部に反射板7,8を設け、外管1内に内蔵した集魚
灯用電球。反射板の代わりに、外管1の上下位置にミラ
ー加工を施すことができ、または反射板とミラー加工を
併せて設けることもできる。あるいは、発光管の上下両
端部の一方に反射板を設け、他方にミラー加工を施すこ
ともできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、漁船の甲板上に張
ったロープに吊り下げて、海上を照射し、集魚を行う集
魚灯用電球に関する。
ったロープに吊り下げて、海上を照射し、集魚を行う集
魚灯用電球に関する。
【0002】
【従来の技術】漁業の空中集魚灯はメタルハライド電球
が主流となっており、1〜4KWの電球を数10個〜数
100個、図5に示すように、甲板上に吊り下げて点灯
しているが、その光は球面拡散状にほぼ無指向性で放射
している。
が主流となっており、1〜4KWの電球を数10個〜数
100個、図5に示すように、甲板上に吊り下げて点灯
しているが、その光は球面拡散状にほぼ無指向性で放射
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、無指向性
で集魚灯を点灯すると、次のような問題がある。 (1)甲板上に照射する光は、図6のAに示すように人
体をも照射し、含有する紫外線が人体に有害である。 (2)空方向に照射する光は、図6のBに示すように無
効であり、集魚に寄与していない。集魚に寄与する光
は、図6のCに示す範囲のみである。 このような無駄を低減するため、集魚灯に反射鏡を設け
る方法や、電球の上半部にミラー部を設けた縦型、横型
の電球が提案されている。
で集魚灯を点灯すると、次のような問題がある。 (1)甲板上に照射する光は、図6のAに示すように人
体をも照射し、含有する紫外線が人体に有害である。 (2)空方向に照射する光は、図6のBに示すように無
効であり、集魚に寄与していない。集魚に寄与する光
は、図6のCに示す範囲のみである。 このような無駄を低減するため、集魚灯に反射鏡を設け
る方法や、電球の上半部にミラー部を設けた縦型、横型
の電球が提案されている。
【0004】しかしながら、反射鏡を電球に外付けする
方法は、別部品が必要であるのでコストが高くなり、ミ
ラー部を電球に設ける方法は、ミラー部が電球の上半部
に設けられているだけであるので、甲板上に照射する光
に対しては有害である問題は解消できないと言う問題が
あった。
方法は、別部品が必要であるのでコストが高くなり、ミ
ラー部を電球に設ける方法は、ミラー部が電球の上半部
に設けられているだけであるので、甲板上に照射する光
に対しては有害である問題は解消できないと言う問題が
あった。
【0005】そこで本発明は、甲板上を照射する有害
光、空中を照射する無効光を両方とも低減して、集魚に
有効な海面方向の光束の指向性の向上を図り、光力をア
ップすることを目的とする。
光、空中を照射する無効光を両方とも低減して、集魚に
有効な海面方向の光束の指向性の向上を図り、光力をア
ップすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の集魚灯用電球は、外管内にメタルハライド
発光管を縦方向に内蔵する集魚灯用電球において、発光
管の上下両端部に反射板を設け、前記外管内に内蔵する
か、発光管の上下両端部の外管にミラー加工を施したこ
とを特徴とする。反射板とミラー加工を併せて設けるこ
ともできる。あるいは、発光管の上下両端部の一方に反
射板を設け、他方にミラー加工を施したものでもよい。
反射板は、電球の製造過程において外管に発光管を挿入
するときには外管の口部を通過するようにすぼみ、外管
を通過したあとで、外管内で板状に開く構造とすること
により、反射板を内蔵する製造過程を容易にする。
め、本発明の集魚灯用電球は、外管内にメタルハライド
発光管を縦方向に内蔵する集魚灯用電球において、発光
管の上下両端部に反射板を設け、前記外管内に内蔵する
か、発光管の上下両端部の外管にミラー加工を施したこ
とを特徴とする。反射板とミラー加工を併せて設けるこ
ともできる。あるいは、発光管の上下両端部の一方に反
射板を設け、他方にミラー加工を施したものでもよい。
反射板は、電球の製造過程において外管に発光管を挿入
するときには外管の口部を通過するようにすぼみ、外管
を通過したあとで、外管内で板状に開く構造とすること
により、反射板を内蔵する製造過程を容易にする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の第1実施例を示すものであり、図
中1は外管、2は外管1の内部に、ステー3で指示され
たメタルハライド発光管、4,5は発光管3の電極に口
金6からの電気を接続する電線である。本実施例では、
発光管2の上下部に、上側反射板7と下側反射板8をス
テー3で支持して取り付けている。
する。図1は本発明の第1実施例を示すものであり、図
中1は外管、2は外管1の内部に、ステー3で指示され
たメタルハライド発光管、4,5は発光管3の電極に口
金6からの電気を接続する電線である。本実施例では、
発光管2の上下部に、上側反射板7と下側反射板8をス
テー3で支持して取り付けている。
【0008】図2は、所定の広さの反射板7,8を取り
付けた発光管2付きステー3を、外管1の封入口から挿
入することができる例を示すものである。外管1の封入
口は、発光管2とステー3が通る程度の内径で製造され
るため、反射板7,8が平板のままでは封入口から挿入
することができない。そこで、図2(a)に示すように
反射板7,8を、絶縁台9から花びら状に分割して形成
し、外管1の封入口を通過するときは図2(b)に示す
ようにすぼんだ状態となるようにし、封入口を通過した
あとは、元の図2(a)に示すように平たい板状になる
ようにする。図2(c)は反射板8が外管1の封入口を
通過している状態を示すものである。このようにして、
従来の製造工程で反射板7,8を外管1内に組み込むこ
とができる。上述の第1実施例では、発光管2の上下に
反射板7,8を取り付けた例を示したが、外管1の上部
と下部にミラー加工を施した構造とすることもできる。
付けた発光管2付きステー3を、外管1の封入口から挿
入することができる例を示すものである。外管1の封入
口は、発光管2とステー3が通る程度の内径で製造され
るため、反射板7,8が平板のままでは封入口から挿入
することができない。そこで、図2(a)に示すように
反射板7,8を、絶縁台9から花びら状に分割して形成
し、外管1の封入口を通過するときは図2(b)に示す
ようにすぼんだ状態となるようにし、封入口を通過した
あとは、元の図2(a)に示すように平たい板状になる
ようにする。図2(c)は反射板8が外管1の封入口を
通過している状態を示すものである。このようにして、
従来の製造工程で反射板7,8を外管1内に組み込むこ
とができる。上述の第1実施例では、発光管2の上下に
反射板7,8を取り付けた例を示したが、外管1の上部
と下部にミラー加工を施した構造とすることもできる。
【0009】図3は、本発明の第2実施例を示すもので
あり、第1実施例と同様に外管1内に反射板7,8を設
けるとともに、併せてミラー加工部10を施した例を示
している。このようにすれば、反射板7,8からの反射
光と、ミラー加工部10からの反射により、反射率を向
上することができる。
あり、第1実施例と同様に外管1内に反射板7,8を設
けるとともに、併せてミラー加工部10を施した例を示
している。このようにすれば、反射板7,8からの反射
光と、ミラー加工部10からの反射により、反射率を向
上することができる。
【0010】図4は、本発明の第3実施例を示すもので
ある。第1実施例及び第2実施例では、発光管2の上下
に反射板7,8を取り付けた例を示したが、発光管1の
上下両端部の一方に反射板(図示の例では下側反射板
8)を設け、他方(図示の例では上側)にミラー加工部
10を施すこともできる。
ある。第1実施例及び第2実施例では、発光管2の上下
に反射板7,8を取り付けた例を示したが、発光管1の
上下両端部の一方に反射板(図示の例では下側反射板
8)を設け、他方(図示の例では上側)にミラー加工部
10を施すこともできる。
【0011】また、反射板7,8は、平温では小さく、
発光時の熱で広がる形状記憶合金を用いることもでき
る。
発光時の熱で広がる形状記憶合金を用いることもでき
る。
【0012】このように上下に反射板7,8を設ける
か、またはミラー加工を施すこと、あるいはそれらを組
み合わせることにより、図7に示すように、従来型配光
パターンDに対して改良型配光パターンEを得ることが
でき、同じワット数の発光管を用いて、海上をより広い
範囲で照射することができる。
か、またはミラー加工を施すこと、あるいはそれらを組
み合わせることにより、図7に示すように、従来型配光
パターンDに対して改良型配光パターンEを得ることが
でき、同じワット数の発光管を用いて、海上をより広い
範囲で照射することができる。
【0013】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、甲板
上を照射する有害光、空中を照射する無効光を両方とも
低減して、集魚に有効な海面方向の光束の指向性の向上
を図り、光力をアップすることができる。
上を照射する有害光、空中を照射する無効光を両方とも
低減して、集魚に有効な海面方向の光束の指向性の向上
を図り、光力をアップすることができる。
【図1】 本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図2】 本発明における反射板の好適な例を示す説明
図である。
図である。
【図3】 本発明の第2実施例を示す断面図である。
【図4】 本発明の第3実施例を示す断面図である。
【図5】 集魚灯の取付状態を示す概略図である。
【図6】 従来の無指向性の集魚灯の有害、無効、有効
エリアを示す概略図である。
エリアを示す概略図である。
【図7】 従来型と本発明における配光パターンの比較
を示す説明図である。
を示す説明図である。
1 外管、2 発光管、3 ステー、4,5 電線、6
口金、7 上側反射板、8 下側反射板、9 絶縁
台、10 ミラー加工部
口金、7 上側反射板、8 下側反射板、9 絶縁
台、10 ミラー加工部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01J 61/88 A01K 79/00 H // F21Y 101:02 F21S 1/00 L
Claims (5)
- 【請求項1】 外管内にメタルハライド発光管を縦方向
に内蔵する集魚灯用電球において、発光管の上下両端部
に反射板を設け、前記外管内に内蔵したことを特徴とす
る集魚灯用電球。 - 【請求項2】 外管内にメタルハライド発光管を縦方向
に内蔵する集魚灯用電球において、発光管の上下両端部
の外管にミラー加工を施したことを特徴とする集魚灯用
電球。 - 【請求項3】 外管内にメタルハライド発光管を縦方向
に内蔵する集魚灯用電球において、発光管の上下両端部
に反射板を設けるとともに、ミラー加工も施したことを
特徴とする集魚灯用電球。 - 【請求項4】 外管内にメタルハライド発光管を縦方向
に内蔵する集魚灯用電球において、発光管の上下両端部
の一方に反射板を設け、他方にミラー加工を施したこと
を特徴とする集魚灯用電球。 - 【請求項5】 反射板を、電球の製造過程において外管
に発光管を挿入するときには外管の口部を通過するよう
にすぼみ、外管を通過したあとで、外管内で板状に開く
構造とした、請求項1または3記載の集魚灯用電球。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000327580A JP2002134062A (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | 集魚灯用電球 |
CN 01234730 CN2523014Y (zh) | 2000-10-26 | 2001-10-25 | 集鱼灯用灯泡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000327580A JP2002134062A (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | 集魚灯用電球 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002134062A true JP2002134062A (ja) | 2002-05-10 |
Family
ID=18804567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000327580A Pending JP2002134062A (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | 集魚灯用電球 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002134062A (ja) |
CN (1) | CN2523014Y (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011115158A (ja) * | 2009-11-09 | 2011-06-16 | Nichia Corp | 集魚灯 |
KR101396985B1 (ko) | 2012-07-10 | 2014-05-20 | (주)에이엠에스 | 집어등 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103672624A (zh) * | 2013-12-24 | 2014-03-26 | 潘勤华 | 一种节能型集鱼灯 |
CN109042483A (zh) * | 2018-06-13 | 2018-12-21 | 浙江大学 | 一种水产养殖节能补光灯 |
-
2000
- 2000-10-26 JP JP2000327580A patent/JP2002134062A/ja active Pending
-
2001
- 2001-10-25 CN CN 01234730 patent/CN2523014Y/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011115158A (ja) * | 2009-11-09 | 2011-06-16 | Nichia Corp | 集魚灯 |
KR101396985B1 (ko) | 2012-07-10 | 2014-05-20 | (주)에이엠에스 | 집어등 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN2523014Y (zh) | 2002-11-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4665205B2 (ja) | 灯具用線状光源 | |
JP4080543B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2002134062A (ja) | 集魚灯用電球 | |
US7128446B2 (en) | Luminaire reflector | |
JP3218037U (ja) | 無電極放電ランプを有する集魚灯を用いた集魚技術、この集魚灯を用いた照明装置 | |
JPS63226871A (ja) | 白熱ランプおよびそのガラス管球 | |
CN102777871A (zh) | 积分柱模组及舞台灯 | |
US8136973B2 (en) | Lighting apparatus | |
JP2006034108A (ja) | 集魚装置 | |
CN105371113A (zh) | Led照明组件 | |
JP2874157B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2009022205A (ja) | 棒受け漁用の集魚灯 | |
KR100396225B1 (ko) | 집어등용 전구 | |
JPH0475204A (ja) | 電球形蛍光灯装置 | |
TWI312398B (en) | Streetlamp with oval light emitting diode | |
US5345140A (en) | Electric lamp arrangement with reflector | |
CN106287271A (zh) | 大角度球泡灯 | |
TW201109580A (en) | Improved illumination lamp | |
KR100472344B1 (ko) | 집어용 할로겐 램프 | |
JP2005159149A (ja) | 高輝度led発光部 | |
JPH0762996B2 (ja) | 白熱電灯 | |
JP2007073461A (ja) | 高輝度放電ランプまたは反射鏡付高輝度放電ランプ | |
JP2002190278A (ja) | 反射式放電灯 | |
JP2012227018A (ja) | 照明器具 | |
CN106764677A (zh) | 一种宽光束角的led泛光灯 |