JP2002133811A - アーム装置及びフロッピー(登録商標)ディスク装置 - Google Patents

アーム装置及びフロッピー(登録商標)ディスク装置

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JP2002133811A
JP2002133811A JP2000320640A JP2000320640A JP2002133811A JP 2002133811 A JP2002133811 A JP 2002133811A JP 2000320640 A JP2000320640 A JP 2000320640A JP 2000320640 A JP2000320640 A JP 2000320640A JP 2002133811 A JP2002133811 A JP 2002133811A
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arm
spring
magnetic head
thin plate
rib member
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JP2000320640A
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Hiroshi Nishizawa
宏 西澤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ヘッドを固定したアームを支持する薄板
バネの、ねじれに対する剛性を向上させて、アームの不
要なねじれを低減した薄型化可能なアーム装置を提供す
る。 【解決手段】 磁気ヘッド3を固定したアーム4と、こ
のアーム4をキャリッジに1固定する薄板バネ7でロー
ドまたは、アンロードするヘッド支持機構において、ア
ーム4を上方より加圧する荷重バネ9の保持部8を逃が
す穴10を薄板バネ7に設け、薄板バネ7の屈曲方向に
直交する方向にリブ部材13を設け、アーム4の不要な
ねじれを低減し、アーム装置の薄型化を可能としたもの
である。これによって、荷重バネ9の保持部8が、アー
ム4とほぼ同じような高さに配置することができるため
にアーム装置の薄型化を可能としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ等の外部記憶装置に用いられる磁気記録及び再生のた
めの磁気ヘッド用アーム装置及びこのアーム装置を用い
たフロピーディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフロッピーディスク装置に使用さ
れるアーム装置は、特開平1−229476号公報など
に開示されているように、ヘッドが固定されたアーム
と、アームに固定されるピボットと呼ばれる薄板バネの
屈曲により、ヘッドを記録媒体に対して接触又は非接触
の状態とするように構成されている。そして、薄板バネ
を包むようなリブを一体成形などによってアームと接触
しないように配置して、ねじれに対する剛性を向上させ
ることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アーム装置においては、磁気記録媒体に対して押圧する
荷重バネ全体をアームの上方に配置してあるのでアーム
装置の薄型化が困難であった。更には、これを用いるフ
ロッピーディスク装置の薄型化を困難にするという問題
があった。本発明はこれらの問題を解決するアーム装置
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、磁気ヘッドを固定するアームと、アーム
を固定するキャリッジと、磁気ヘッドを記録媒体に接触
又は非接触とすることが可能なように屈曲し保持する薄
板バネと、薄板バネにより支持されるヘッド支持機構
と、アームの上方よりアームを加圧する荷重バネと、ア
ームおよび荷重バネと接触せずに薄板バネの屈曲方向に
対して直交する方向に設けられたリブ部材とを有し、薄
板バネがキャリッジの荷重バネを保持するための保持部
を逃がす穴部を有することを特徴とするアーム装置であ
る。
【0005】この構成により、荷重バネの保持部が、ア
ームとほぼ同じような高さに配置することができるため
にアーム装置の薄型化を可能としたものである。更に、
薄板バネに設けた荷重バネの保持部を逃がす穴によるね
じれ方向に対する剛性を低減することができる。
【0006】また、本発明は、リブ部材を、薄板バネの
屈曲する方向に対して直交する方向に、薄板バネの端面
近傍まで配置したアーム装置である。
【0007】この構成により、薄板バネの端面がリブに
より包まれないために、アームの隙間を小さくしても薄
板バネとアームが干渉することがない。更に、リブ部材
を薄板バネの端面近傍まで配置したことにより、ねじれ
に対する剛性の向上が得られる。更には、一体成形にて
構成する際にアームとの隙間に金型部材を介在する必要
がなくなるために容易にしかも安価にすることが可能と
なる。
【0008】また、本発明は、リブ部材は、感圧形粘着
剤を用いて、薄板バネに貼付けられたアーム装置であ
る。
【0009】この構成により、一体成形する必要がな
く、安価にできる。更には、薄板バネとリブ部材の間に
介在する感圧形粘着剤によってヘッドが記録媒体と接触
している時に、記録媒体より発生する不要な振動を粘着
剤の粘性により減衰させることができるのでアームの不
要な振動も減衰させることができ、信頼性の高いアーム
装置が実現できる。これによって、安定した、ヘッドと
記録媒体との接触が得られる。更には、必要に応じて適
宜リブ部材を追加もしくは削除が容易にできるという利
便性を有する。
【0010】また、本発明は、これらのアーム装置を有
するフロッピーディスク装置である。
【0011】この構成により、薄型化が可能でしかも安
価で、信頼性の高いフロッピーディスク装置を実現する
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明をする。
【0013】図1は本発明の実施の形態のアーム装置の
主要平面図である。図2は、その側面図である。図1お
よび図2に示されたアーム装置20において、キャリッ
ジ1は、カートリッジ31の中の磁気記録媒体30に対
して下方に配置されており、先端部にトンネルイレーズ
形式のスライダー型の磁気ヘッド3が板厚0.2mmの
ステンレス製の取り付け板2を介して接着により固定さ
れている。アーム4は、キャリッジ1と同様に先端部に
磁気ヘッド3が磁気記録媒体30に対して、面内2方向
に変位可能に、板厚0.05mmのステンレス製ジンバ
ルバネ5を介して接着剤により取り付けられている。ピ
ボット6は半球形状の突起であり、所要の荷重をジンバ
ルバネ5のほぼ中央部を押圧するようにして磁気ヘッド
3に加えられるようになっている。アーム4は、磁気記
録媒体30の上方に配置されていて、下側と上側の磁気
ヘッド3の間に磁気記録媒体30を挟持して、情報を記
録または再生できるようになっている。
【0014】本発明の実施の形態において、キャリッジ
1とアーム4には十分高い強度が得られるポリカーボネ
ート樹脂を用い、更に熱膨張係数を考慮してガラスビー
ズまたは、ガラス繊維を適宜充填してある。薄板バネ7
はロールピボットと呼ばれる。本発明の実施の形態にお
いては、板厚0.08mmのSUS304のバネ材を用
いている。ロールピボット7は、一端がアーム4に対し
て一体成形(インサート成形)されている。他端は、キ
ャリッジ1の磁気ヘッド3が取り付けられている反対の
端部に設けられたスペーサアームと呼ばれる金具14に
対して、取り付け金具11およびネジ12により固定さ
れている。荷重バネ9は、ピアノ線(SWPB)により
作られた、ねじりコイル形状のバネである。荷重バネ9
は、必要な荷重で、磁気記録媒体30を挟持する荷重を
アーム4、ピボット6を経由して磁気ヘッド3に伝達す
るようにしてある。荷重バネ9は、キャリッジ1に設け
られたスペーサアーム14の一部に設けられた所要の形
状の係止部14’に一端が係止されるとともに、アーム
4とほぼ同じ高さに配置されスペーサアーム14に設け
られた保持部8により保持され、他端がアーム4に設け
られた荷重バネ9を装着する溝15に装着されて、必要
な荷重が磁気ヘッド3に与えられている。
【0015】本発明の実施の形態においては、磁気ヘッ
ド3の位置において、磁気記録媒体30を約0.2N
(20.4gf)程度で挟持するようにしてある。穴1
0は、ロールピボット7に設けられ保持部8が挿通され
るように構成してある。リブ部材13がロールピボット
7に設けられた保持部8に挿通される穴10の近傍に設
けられている。本発明の実施の形態においては、厚み
0.5mmで幅1mm、長さ10mmのポリカーボネー
トの板材を用いている。ロールピボット7に対して0.
03mm厚みの不織紙基材を用いたアクリル系の感圧の
粘着材により貼り付けられている。また、リブ部材13
はロールピボット7の屈曲方向に対して直交する方向
に、しかもの端面近傍まで配置されている。更に、リブ
部材13は、アーム4および荷重バネ9と接触しないよ
うに配置してある。しかし、ロールピボット7の端面を
包むようには構成されていない。これは、リブ部材13
とアーム4との接触を防ぐためである。
【0016】本発明の他の実施の形態として、リブ部材
13をアーム4と同じ材質を用いて、一体成形する場合
においては、ロールピボット7とアーム4の間にある隙
間19(本発明の実施の形態では、1mm程度)にスラ
イドするコマを有する金型にする必要があり、金型の構
成が複雑になるとともに、バリが発生したさいにアーム
4とリブ部材13が接触してしまう可能性があり、管理
が煩雑になる。しかしながら、本発明の実施の形態は、
リブ部材13をロールピボット7の端面近傍まで配置し
たことによって、端面を包む必要がなくなり、単純な上
下割りの金型で成形可能となる。当然隙間19について
の管理も不要にできる。
【0017】次に、動作についての説明を行う。
【0018】本発明のアーム4は、ロールピボット7の
屈曲によって図2に示される円弧状の矢印A、Bの方向
に移動することができる。これによって、磁気記録媒体
30に対して磁気ヘッド3を接触または、非接触にする
ことができるように構成されている。矢印Aの方向つま
り、磁気記録媒体30と磁気ヘッド3を非接触にするに
は、アーム4に対して荷重バネ9に抗する力を外部より
加えることにより行われる。逆に、矢印Bの方向つま
り、磁気記録媒体30と磁気ヘッド3を接触にするに
は、アーム4に対する外部より加える力を解除すること
で行われる。この力は、アーム4の回動方向つまり、ロ
ールピボット7の屈曲方向に対して直交する方向に加え
られるのが望ましい。換言すれば、図1に示されている
リブ部材13の長手方向と平行に延びた板材や、棒状の
ものにアーム4を回動させるような方向の力を加えるの
が良い。これによって、ロールピボット7の屈曲方向に
アーム4が持ち上げられる。
【0019】しかしながら、平行度や、部品などのバラ
ツキによって、ロールピボット7が捩じられることがあ
る。この捩じれは、磁気ヘッド3が持ち上げられた状態
において、磁気ヘッド3の傾きとして発生する。アーム
4を高さ方向に対して所要の寸法持ち上げても、磁気ヘ
ッド3の位置での持ち上げ量が不足したり、逆に、磁気
ヘッド3の位置での持ち上げ量を保つために所要以上に
アーム4を持ち上げる必要があった。リブ部材13によ
って、ロールピボット7の屈曲方向への剛性は、殆ど変
化しないが、捩じれ方向に関しての剛性を向上させてあ
るので捩じれが低減できる。これにより、磁気ヘッド3
が持ち上げられた状態において、磁気ヘッドの傾きが低
減できる。結果として、アーム4の高さ方向の持ち上げ
量のロスが低減できる。従来、磁気ヘッド位置での持ち
上げ量を4mmとするためのアーム4の持ち上げ量は、
6.5mm必要であったが、本発明の構成をとることに
よって同じ条件下での、アーム4の持ち上げ量は、5.
5mmに低減することができた。
【0020】また、ロールピボット7に設けられた穴1
0に荷重バネ9の保持部が挿通され、アーム4とほぼ同
じような高さに配置してあるためにアーム装置の薄型化
が実現できる。これは、ロールピボット7と荷重バネ9
の保持部8を平面的に重なる位置に配置し、ロールピボ
ット7に荷重バネ9の保持部8が挿通される穴10を形
成したから実現できたものである。ロールピボット7に
設けられた荷重バネ9の保持部8が挿通される穴10に
よって、ロールピボット7の捩じれ方向の剛性が低下し
てしまう。このためにロールピボット7に貼りつけるリ
ブ部材13はこの穴10の近傍に設けることが望まし
い。しかしながら、本発明のアーム装置の変形した応用
については、ロールピボット7の捩じれ方向の剛性の低
下が問題となる部分にリブ部材13を配置するのが効果
的であることは明白である。
【0021】次に、本発明の実施の形態において、リブ
部材13を感圧型の粘着材を用いてロールピボット7に
貼りつけたことについて説明する。このアーム装置は、
フレキシブルな磁気記録媒体30に対して、両側の磁気
ヘッド3により挟持して記録または再生を行う。フレキ
シブルな磁気記録媒体30は通称フロッピーディスクと
呼ばれ、80μm程度の2軸に伸延したポリエチレンテ
レフタレート(PET)基材の上に磁性層を塗布して作
られている。磁気記録媒体自身がフレキシブルで、磁気
ヘッド3と接触しながら記録または再生を行うために、
磁気記録媒体30のうねりや、表面粗さや、潤滑材の状
態などにより微小なスティックスリップなどを起こす。
この振動が、アームに伝達されて、アームが不要な振動
を起こすことがある。したがって、この振動によって磁
気記録媒体30と磁気ヘッド3との接触が不安定にな
り、読み出しまたは、書き込みのエラーを発生すること
がある。
【0022】本発明によれば、リブ部材13を感圧型の
粘着材を用いてロールピボット7に貼りつけてあること
により、リブ部材13と粘着材によって、アーム4を経
由した振動のエネルギーが、粘着材の剪断エネルギーに
より減衰し更に、リブ部材13が動くことによって最終
的に熱エネルギーに変換されて、アーム4が不要な振動
が低減される。これによって、エラー発生の低減が可能
となる。また、さらに捩じれに対する剛性を高めるため
にリブ部材13’を追加することもできる。この際粘着
材によって容易に取り付けまたは取り外しができるよう
にするのが好ましい。
【0023】次に、本発明によるフロッピーディスク装
置について図1乃至図3を用いて説明する。図3は、本
発明によるフロッピーディスク装置の要部平面図であ
る。
【0024】図3に示されたアーム装置20において、
ベースプレート21がアルミニウムの0.8mm厚の板
材を用いてプレス加工によって所要の形状に作られてい
る。このベースプレート21は、フロッピーディスク装
置の基台をなしており、必要な部品が取り付けられてい
る。エジェクトレバー22、ホルダー23は、いずれも
アルミニウムの0.5mmの板材をプレス加工により作
ってある。アーム装置20は、ステップモータ17の出
力軸に設けられたリードスクリュー16とガイドロッド
18により所要のトラックへと移動できるようになって
いる。リードスクリュー16に設けられた溝(図示せ
ず)に対して、スクリューピン16aが係合し、バイア
スバネ16bとともに、リードスクリューおよびスクリ
ューフォロワーを形成してある。また、信号処理や、制
御信号などは、図示しない回路によって行われている。
【0025】カートリッジ31が図3の白抜き矢印25
に示す方向に挿入されると、トリガーレバー、エジェク
トバネ(図示せず)などによってエジェクトレバー22
は白抜き矢印26に示す方向に移動し、ホルダー23
は、紙面に垂直で裏側方向27へと移動するようになっ
ている。これによって、カートリッジが所定の位置にセ
ットされるとともに、磁気ヘッド3が磁気記録媒体30
と接触するためのヘッドウインドウと呼ばれる窓部(図
示せず)が開き、読み出しまたは書き込みができるよう
になる。カートリッジをフロッピーディスク装置の外に
排出する場合には、逆にエジェクトレバー22を黒塗り
の矢印26’で示す方向に押すと、ホルダー23が紙面
に垂直で手前側方向27’へと移動し、カートリッジが
黒塗りの矢印で示す25’方向に排出されるようになっ
ている。
【0026】ガイド24がホルダーに設けられる。これ
は断面が半円形状で上方向に凸な形をしたアーム4を持
ち上げのためのガイドである。このガイド24は、前述
の説明のようにロールピボット7の屈曲方向に直交して
配置してある。これらの動作によって、カートリッジが
フロッピーディスク装置に挿入されると、ホルダー23
が下降し、ホルダー23に設けられたアーム4の持ち上
げガイドが下降して、アーム4の持ち上げが解除され、
磁気記録媒体30に対して、磁気ヘッド3は読み出しま
たは書き込みが可能になる。カートリッジが排出される
場合には、逆の動作となる。アーム4は、カートリッジ
の排出または挿入時には、磁気ヘッド3とカートリッジ
とが接触しないような隙間が保たれるように持ち上げる
ことが必要である。これは、磁気ヘッド3がカートリッ
ジに当たることによりジンバルバネが変形したり、磁気
ヘッド3のコアが損傷したりするのを防止するためであ
る。従って、ロールピボット7に捩じれが発生すると磁
気ヘッドが垂れ下がることになり、カートリッジとの間
での隙間19の確保が困難になる。このため、隙間19
を確保するためにアーム4の持ち上げ量を増やす必要が
生じる。これは、フロッピーディスク装置の薄型化を困
難にするものである。
【0027】本発明によれば、アームの持ち上げ量を増
やすことなく、隙間を確保できるのでフロッピーディス
ク装置の薄型化が可能となる。
【0028】また、本発明によるアーム装置およびフロ
ッピーディスク装置は、実施の形態を適宜変更してもよ
いことは明らかである。
【0029】
【発明の効果】本発明は、本発明は、磁気ヘッドを固定
するアームと、アームを固定するキャリッジと、磁気ヘ
ッドを記録媒体に接触又は非接触とすることが可能なよ
うに屈曲し保持する薄板バネと、薄板バネにより支持さ
れるヘッド支持機構と、アームの上方よりアームを加圧
する荷重バネと、アームおよび荷重バネと接触せずに薄
板バネの屈曲方向に対して直交する方向に設けられたリ
ブ部材とを有し、薄板バネがキャリッジの荷重バネを保
持するための保持部を逃がす穴部を有することにより荷
重バネの保持部が、アームとほぼ同じような高さに配置
することができるためにアーム装置の薄型化を可能とし
たものであり、更に、薄板バネに設けた荷重バネの保持
部を逃がす穴によるねじれ方向に対する剛性を低減する
ことができるという優れた効果を有するアーム装置を提
供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のアーム装置の平面図
【図2】本発明の実施の形態のアーム装置の側面図
【図3】本発明のフロッピーディスク装置の要部平面図
【符号の説明】
1 キャリッジ 2 取り付け板 3 磁気ヘッド 4 アーム 5 ジンバルバネ 6 ピボット 7 薄板バネ (ロールピボット) 8 保持部 9 荷重バネ 10 穴 11 取り付け金具 12 ネジ 13 リブ部材 13’ リブ部材 14 金具 (スペーサアーム) 14’ 係止部 15 溝 16 リードスクリュー 16a スクリューピン 16b バイアスバネ 17 ステップモータ 18 ガイドロッド 19 隙間 20 アーム装置 21 ベースプレート 22 エジェクトレバー 23 ホルダー 24 ガイド 25 白抜き矢印 25’ 黒塗り矢印 26 白抜き矢印 26’ 黒塗り矢印 27 紙面裏側への意味 27’ 紙面表側への意味 30 磁気記録媒体 31 カートリッジ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ヘッドを固定するアームと、前記ア
    ームを固定するキャリッジと、前記磁気ヘッドを記録媒
    体に接触又は非接触とすることが可能なように屈曲し保
    持する薄板バネと、前記薄板バネにより支持されるヘッ
    ド支持機構と、前記アームの上方より前記アームを加圧
    する荷重バネと、前記アームおよび前記荷重バネと接触
    せずに前記薄板バネの屈曲方向に対して直交する方向に
    設けられたリブ部材とを有し、前記薄板バネが前記キャ
    リッジの前記荷重バネを保持するための保持部を逃がす
    穴部を有することを特徴とするアーム装置。
  2. 【請求項2】 前記リブ部材は、前記薄板バネの端面近
    傍まで配置されていることを特徴とする請求項1記載の
    アーム装置。
  3. 【請求項3】 前記リブ部材は、感圧形粘着剤を用い
    て、前記薄板バネに貼付けられたことを特徴とする請求
    項1または請求項2記載のアーム装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3記載のいずれか一
    つのアーム装置を有することを特徴とするフロッピーデ
    ィスク装置。
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