JP2002132974A - スケジュール管理方法および記録媒体 - Google Patents

スケジュール管理方法および記録媒体

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JP2002132974A
JP2002132974A JP2000321046A JP2000321046A JP2002132974A JP 2002132974 A JP2002132974 A JP 2002132974A JP 2000321046 A JP2000321046 A JP 2000321046A JP 2000321046 A JP2000321046 A JP 2000321046A JP 2002132974 A JP2002132974 A JP 2002132974A
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博史 山森
Sumi Sumiya
壽美 住谷
Hiroshi Kushima
洋 串間
Akihiko Kawano
昭彦 川野
Kinro Ogasawara
均郎 小笠原
Masumi Okazaki
真澄 岡崎
Rei Asakawa
玲 浅川
Tetsuo Fukushima
哲郎 福島
Tomonobu Shibamiya
智信 柴宮
Mitsunori Oka
光宣 岡
Yoshiaki Ichikawa
芳明 市川
Akira Yokoyama
彰 横山
Akira Sekine
関根  昭
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NIPPON KANKYO NINSHOU KIKO KK
Shimizu Construction Co Ltd
Fujitsu Ltd
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NIPPON KANKYO NINSHOU KIKO KK
Shimizu Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、作業を行う項目のスケジュールの
作成および作業項目毎の文書などを管理するスケジュー
ル管理方法および記録媒体に関し、ユーザ側の情報をサ
ービス提供側で管理してスケジュールを作成して文書化
を図ると共に文書化の進捗を管理し、人手を大幅に少な
くして効率的な文書化のコンサルティングを実現するこ
とを目的とする。 【解決手段】 業種毎に、作業項目に対応づけて必要な
期間あるいは期間の範囲を登録する第1のデータベース
を設け、指定された業種に対応した第1のデータベース
の作業項目あるいはその中から選択された作業項目の各
期間あるいは期間の範囲をもとに最大期間あるいは最小
期間あるいは必要に応じて省略可能な作業項目を省略し
た期間を持つ、ユーザの希望期間を満たすスケジュール
を作成するステップからなるスケジュール管理方法であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業を行う項目の
スケジュールの作成および作業項目毎の文書などを管理
するスケジュール管理方法および記録媒体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、地球温暖化、オゾン層破壊などの
環境問題が世界的に注目されるようになり、例えばIS
O14001などが制定され、自治体、商社、病院、大
学、会社などの組織が認証を取得している。この際、環
境マニュアル、規定書、記録などを文書化する必要があ
る。
【0003】これら文書化には、専門的な知識を駆使し
た各種コンサルティングが必要となっており、複数企
業、更に、各企業の各組織毎に個別に人が出向いてコン
サルティングして文書化していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、サー
ビスを提供する複数企業(ユーザ)、更に企業内の各組
織(ユーザ)毎に人が出向いてコンサルティングを行っ
て文書化していたのでは手間が大変であると共に効率的
かつ迅速に文書化し得ないという問題があった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するため、
ユーザ側の情報をサービス提供側で管理してスケジュー
ルを作成して文書化を図ると共に文書化の進捗を管理
し、人手を大幅に少なくして効率的な文書化のコンサル
ティングを実現することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、バーチャ
ル事務局システム1は、複数の業種や、同一企業の各事
業所などの情報を一括管理したりなどするものであっ
て、ここでは、スケジューラ3、運用管理システム4、
および群管理システム5、DB7などから構成されるも
のである。
【0007】スケジューラ3は、スケジュールを作成,
管理などするものである。運用管理システム4は、スケ
ジュールに従い運用管理などするものである。群管理シ
ステム5は、文書を群共通文書および群個別文書として
管理などするものである。
【0008】DB7は、各種データベースである。端末
11は、ユーザが操作して各種情報を入力したりなどす
る端末である。インターネット12は、複数ユーザの端
末1とバーチャル事務局システム1とを相互に接続し、
各種情報の授受を行うためのネットワークの例である。
【0009】次に,動作を説明する。尚、説明中のデー
タベースの記号は図2、図14を参照したものである。
業種毎に、作業項目に対応づけて必要な期間あるいは期
間の範囲を登録する第1のデータベース(例えばスケジ
ュールパターンDB13)を設け、スケジューラ3が指
定された業種に対応した第1のデータベースの作業項目
あるいはその中から選択された作業項目の各期間あるい
は期間の範囲をもとに最大期間あるいは最小期間あるい
は必要に応じて省略可能な作業項目を省略した期間を持
つ、ユーザの希望期間を満たすスケジュールを作成する
ようにしている。
【0010】この際、作成したスケジュールについて、
ユーザが修正した場合に、第1のデータベースを参照し
て期間あるいは期間の範囲内にあるかチェックし、範囲
外のときにその旨のメッセージを表示して再修正を促
し、一方、範囲内のときにスケジュールDB14に出力
するようにしている。
【0011】また、ユーザが実施した作業項目を第2の
データベース(例えば作業結果DB16)に登録し、ス
ケジューラ3が第1のデータベースから当日あるいは指
定日の作業項目を抽出あるいは第1のデータベースから
当日あるいは指定日の作業項目を抽出して格納した第3
のデータベース(例えばイベントDB15)から作業項
目を抽出し、抽出した当日あるいは指定日の作業項目に
ついて、第2のデータベースを参照して遅延している作
業を判定し、遅延している作業が見つかったときに、そ
の旨をユーザに提示するようにしている。
【0012】また、項目に対応づけて目標値を設定する
第4のデータベース(例えば目標管理DB17)を設
け、スケジューラ3が作成したスケジュールに従い作業
した結果の実績値が、第4のデータベースに設定した目
標値の許容範囲内か判別し、許容範囲内でないと判別さ
れたときに、その旨をユーザに提示するようにしてい
る。
【0013】また、業種毎に、文書名に対応づけて必要
な文書あるいは文書フォーマットを登録する第5のデー
タベース(例えばひな型文書DB45)を設け、運用管
理システム4が指定された業種に対応した第5のデータ
ベースから選択された文書名に対応する文書を抽出し、
抽出した文書あるいは文書フォーマットの文書間依存関
係情報を作成して出力するようにしている。
【0014】また、ユーザから作成した文書が修正され
た場合に、文書間依存関係情報を参照して依存関係が有
りか判別し、有りと判別された場合に、依存関係にある
文書をユーザに提示するようにしている。また、文書お
よび依存関係にある文書が修正されたときに差分情報を
保存するようにしている。
【0015】また、文書中で複数組織で共通となる群共
通文書と、組織個別となる群個別文書を作成するように
している。また、群共通文書の修正時に、群に属する組
織に問い合わせて合意が得られたときに群共通文書の修
正を実施するようにしている。
【0016】従って、ユーザ側の情報をサービス提供側
で管理してスケジュールを作成して文書化を図ると共に
文書化の進捗を管理などすることにより、効率的な文書
化のコンサルティングを実現することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、図1から図24を用いて本
発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。図
1は、本発明のシステム構成図(全体)を示す。
【0018】図1において、バーチャル事務局システム
1は、プログラムに従い各種処理を行うものであって、
ここでは、複数の業種や同一企業の各事業所などの情報
を一括管理して仮想的に事務局として動作するコンピュ
ータシステムであり、スケジューラ3、運用管理システ
ム4、群管理システム5、およびDB7などから構成さ
れるものである。
【0019】スケジューラ3は、スケジュールを作成,
管理などするものである(図2から図13を用いて後述
する)。運用管理システム4は、スケジュールに従い運
用管理などするものである(図14から図19を用いて
後述する)。
【0020】群管理システム5は、文書を群共通文書お
よび群個別文書として管理などするものである(図20
から図24を用いて後述する)。DB7は、各種データ
ベースである(図2から図24中の各種DB参照)。端
末11は、ユーザが操作して各種情報を入力したりなど
する端末であって、ユーザ(組織)に配置して当該組織
の管理者が操作するものである。端末11は、インター
ネット12を介してバーチャル事務局システム1に接続
し、各組織の情報を当該バーチャル事務局システム1に
登録して一元管理するようにしている。
【0021】インターネット12は、複数ユーザの端末
11とバーチャル事務局システム1とを相互に接続し、
各種情報の授受を行うためのネットワークの例である。
次に、図2から図13を用いて、図1のスケジューラ3
の構成および動作を詳細に説明する。
【0022】図2は、本発明のシステム構成図(スケジ
ューラ)を示す。ここで、端末(ユーザ)11、端末
(コンサルタント)6、スケジューラ3は、図1の対応
する番号のものである。図2において、スケジューラ3
は、スケジュールを作成,調整、進捗管理、達成度監視
などを行うものであって、ここでは、図示のように、ス
ケジュール生成手段31、スケジュール調整手段32、
進捗管理手段33、達成度監視手段34、および各種デ
ータベース(スケジュールパターンDB13、スケジュ
ールDB14,イベントDB15、作業結果DB16、
目標管理DB17など)から構成されるものである。
【0023】スケジュール生成手段31は、スケジュー
ルを生成するものである。ここでは、端末(ユーザ)1
1からの図示のの入力情報 ・業種:建設、電気工事,設備工事など ・規模(人数など): ・希望時期(スタート,エンドの年月日): ・推進体制: ・その他: を入力し、スケジュールパターンDB13から該当する
業種の情報をもとにスケジュール案を作成する(図4を
用いて後述する)。
【0024】スケジュール調整手段32は、スケジュー
ル生成手段31によって作成されたスケジュール案を調
整(修正)するものである。ここでは、スケジュール調
整手段32が、スケジュール生成手段31によって作成
されたスケジュール案をで端末(ユーザ)11に通知
し,で確認、修正,追加の情報を受けて反映してスケ
ジュールを作成し、スケジュールDB14に格納する
(図7を用いて後述する)。
【0025】進捗管理手段33は、スケジュールの進捗
を監視するものである。ここでは、で当日日付けの作
業指示を端末(ユーザ)11に通知し、でその作業結
果を作業結果DB16に格納し、チェックリストと作業
結果DB16とを照合し、作業期間を経過している作業
項目が見つかったときに、でアラームを端末(ユー
ザ)11に通知、および特定イベントと遅延作業項目を
端末(コンサルタント)6に通知する(図8を用いて後
述する)。そして、端末(コンサルタント)6は、助言
や指導を端末(ユーザ)11に通知する。
【0026】達成度監視手段34は、達成度を監視する
ものである。ここでは、で端末(ユーザ)11が目標
値、実績値を目標管理DB17に格納し、達成度監視手
段34が実績値が目標値の範囲内か監視し、範囲外とな
ったときにアラームを○10で端末(ユーザ)11および
端末(コンサルタント)6にそれぞれ通知する。そし
て、端末(コンサルタント)6は、助言や指導を端末
(ユーザ)11に通知する(図12を用いて後述す
る)。
【0027】次に、図2の構成について、図3から図1
3を用いて順次詳細に説明する。図3は、本発明の動作
説明フローチャート(スケジュール)を示す。図3にお
いて、S1で、スケジュール情報の登録、更新を行う。
これは、既述した図2のスケジュール生成手段31およ
びスケジュール調整手段32が、端末(ユーザ)11か
らの入力情報をもとにスケジュール案を作成、作成した
スケジュール案を調整(修正)し、スケジュールDB1
4に登録,更新する。そして、S1を随時繰り返す。
【0028】S2で、進捗のチェックを行う。これは、
既述した図2の進捗管理手段33がスケジュールの進捗
を監視し、アラームを端末(ユーザ)11に通知した
り、特定イベント、進捗アラームを端末(コンサルタン
ト)6に通知したりする。そして、S2を随時繰り返
す。
【0029】S3で、達成度のチェックを行う。これ
は、既述した図2の達成度監視手段34が実績値が目標
値の許容範囲外と判明したときにアラームを端末(ユー
ザ)11および端末(コンサルタント)6に通知する。
そして、S3を随時繰り返す。以上のように、ユーザ側
の情報をサービス提供側で管理してスケジュールを作成
したり、修正したり、進捗を管理したり、実績値が目標
値の許容範囲外と判明したときにアラームを端末(ユー
ザ)11および端末(コンサルタント)6に通知したり
することが可能となる。
【0030】図4は、本発明の動作説明フローチャート
(スケジュール生成手段)を示す。図4において、S1
1で、ユーザが情報を入力する。これは、例えばユーザ
が端末(ユーザ)11を操作して後述する図5の画面を
表示し図示の業種情報:設備工事、希望期間:12月な
どを入力する。
【0031】S12で、ユーザ入力情報とスケジュール
パターンDB13から作業項目を選択する。例えば後述
する図6のスケジュールパターンDBに示すように、設
備工事用の例えば作業項目「方針案作成」を選択する。
S13で、作業項目毎の必要日数から全体の期間を計算
(祝祭日等を除いて計算)する。これは、必要な作業項
目の日数の最大(範囲があるときは最大の範囲)の総
和,例えば13月を計算する。
【0032】S14で、ユーザ希望期間内か判別する。
これは、S13で計算した全体の期間例えば13月が、
ユーザの希望した期間12月内か判別する。YESの場
合には、ユーザの希望する期間内と判明したので、S1
7に進む。一方,NOの場合には、ユーザの希望する期
間内でないと判明したので、S15に進む。
【0033】S15で、最短作業期間の計算や並行可能
な作業期間を計算することで全体の予定期間を変更す
る。これは、最短作業期間,例えば作業項目に要する期
間に範囲があったときは最短作業期間の総和を求め、ま
た、並行可能な作業期間があれば並行にして作業期間の
総和を求め、全体の予定期間を変更する。
【0034】S16で、省略可能作業を割愛することで
予定期間を変更する。S17で、複数のスケジュール案
を作成し出力する。例えば ・最大の期間:13月のスケジュール案 ・最小の期間:11月のスケジュール案 :省略可能作業を省略した期間:12月のスケジュール
案 をそれぞれ作成して出力する。
【0035】以上によって、ユーザが入力した入力デー
タ(業種、希望期間など)をもとにスケジュールパター
ンDB13をもとに全体の期間を計算し、ユーザの希望
期間を満たせばそのスケジュールを出力し、満たさない
ときは最短作業時間を計算,並列可能な作業期間を計
算、更に、省略可能作業を割愛して作業期間を計算し、
これら計算した作業期間のスケジュール案を作成するこ
とが可能となる。
【0036】図5は、本発明の説明図(入力データ)を
示す。これは、既述した図4のS11でユーザが端末
(ユーザ)11の画面上から入力するときの例であっ
て、図示の下記の情報を入力する。 ・業種情報:設備工事 ・事業規模:従業員数 100 サイト数 5 ・EMS構築開始時期:2000年11月 ・認証取得希望時期:2001年11月 ・推進体制:責任者1名、担当2名 ・その他: 以上のように、スケジュール案を自動作成するために必
要な情報を入力することにより、既述した図4のS12
からS17で複数のスケジュール案を自動的に作成する
ことが可能となる。
【0037】図6は、本発明のスケジュールパターンD
B例を示す。図示のスケジュールパターンDB13は、
既述した図4のS11でユーザが入力した業種(例えば
建設業の設備工事、中堅・・)に合致したパターンを選
択したものであって、作業項目に対応づけて図示の下記
の情報を登録したものである。
【0038】 ・項目ID: ・作業項目: ・期間(日): ・人数: ・責任者: ・先行: ・必須: ・コンサルタントへの通知(1:有り,0:無し): ・その他: 尚、各項目の内容は下段の説明を参照。
【0039】以上のように、検索キー(図示の建設業、
設備工事、中堅・・・)に対応づけて作業項目、期間、
人数、先行、必須、コンサルタントへの通知などを登録
することにより、ユーザの組織の情報をもとに該当検索
キーを持つパターンを自動検索し、既述した図4のS1
3からS17によってスケジュール案を自動作成するこ
とが可能となる。
【0040】図7は、本発明の動作説明フローチャート
(スケジュール調整)を示す。図7において、S21
で、スケジュール案からスケジュールを端末(ユーザ)
に出力する。例えば既述した図4のS17で13月,1
2月、11月の3つのスケジュール案をそれぞれ端末
(ユーザ)11の画面上に表示する。
【0041】S22で、ユーザがスケジュール案を確
認,修正する。これは、S21で端末(ユーザ)11の
画面上に表示されたスケジュール案について、ユーザが
見て確認、あるいは必要に応じて修正する。例えば「方
針案作成」の期間を図6で7日から3日に修正する。
【0042】S23で、スケジュールの修正ありか判別
する。YESの場合には、S24に進む。NOの場合に
は、修正なしと判明したので、S28に進む。S24
で、修正後のスケジュールをスケジュールパターンDB
13を用いてチェックする。これは、S22でユーザが
方針案作成の期間を例えば「3日」に修正した場合、図
6のスケジュールパターンDB13中の方針案作成の期
間「7日」を用いてチェックする。
【0043】S25で、チェック結果は問題ないか判別
する。YESの場合には、S28に進む。NOの場合に
は、S26で問題がある内容,理由を端末(ユーザ)に
表示し、再修正もしくは強制決定を促す。これは、例え
ば、標準品数は7日です。よろしいですか。というメッ
セージを表示し、再修正あるいは強制決定を促す。
【0044】S27で、強制決定か判別する。YESの
場合には、S28に進む。NOの場合には、S24に戻
り繰り返す。S28で、スケジュールをスケジュールD
B14に出力し、イベントDB15を出力する。
【0045】また、S29で、更新の場合には、ユーザ
用のDBを表示する。S30で、ユーザが確認・修正す
る。そして、S23以降を実行する。以上によって、ス
ケジュール案を端末(ユーザ)11に提示し、確認,修
正を促し、修正された場合にはスケジュールパターンD
B13の内容を用いて修正内容をチェックして結果に問
題あるときは問題がある内容とその理由を端末(ユー
ザ)11に提示して再修正あるいは強制決定を促してス
ケジュールを調整(修正)することが可能となる。
【0046】図8は、本発明の動作説明フローチャート
(スケジュール進捗管理)を示す。図8において、S3
1で、イベントDBと当日日付から該当作業を抽出す
る。これは、例えば今日(11月6日)の作業項目例え
ば「方針検討」を抽出する。S32で、抽出した作業項
目を端末(ユーザ)に作業指示として出力する。例えば
本日は方針検討の予定日です。という作業指示を端末
(ユーザ)の画面に表示する。
【0047】S33で、ユーザが実施した作業は作業結
果DBに登録する。例えば方針検討開始は11月7日と
作業結果DB16に登録する。S34で、作業結果DB
とイベントDBをチェックする。例えばイベントDB1
5上は11月6日作業結果DB16上は11月7日とチ
ェックする。
【0048】S35で、作業期限を過ぎている作業項目
があるか判別する。YESの場合には、S36に進む。
NOの場合には、S37に進む。S36で、遅延作業を
端末に出力する。これは、S35のYESで作業期限を
過ぎている作業項目があると判明したので、例えば予定
の作業が終わっていません。というメッセージを端末
(ユーザ)11の画面上に表示する。
【0049】S37で、スケジュールDBに作業実績を
登録する。S38で、特定イベントと遅延作業を端末
(コンサルタント)へ出力する。例えば方針検討作成が
遅延していますというメッセージを端末(コンサルタン
ト)6の画面上に表示する。
【0050】以上によって、イベントDBと当日日付か
ら該当作業項目(例えば「方針検討」)を抽出して端末
(ユーザ)11の画面上に作業指示を表示し、ユーザが
実施した作業を作業結果DB16に登録し、作業結果D
B16とイベントDB15をチェックし、作業期限を経
過している作業項目があれば、遅延作業を端末(ユー
ザ)11の画面上に表示すると共に端末(コンサルタン
ト)6にも表示して通知しコンサルタントの指示をユー
ザが受けたりなどすることが可能となる。
【0051】図9は、本発明のスケジュールDB例を示
す。スケジュールDB14には、図示の下記の情報を対
応づけて登録したものである。 ・項目ID: ・作業項目: ・開始予定年月日: ・完了予定年月日: ・人数: ・責任者: ・コンサルタントへの通知: ・実績開始年月日: ・実績完了年月日: ・遅延: ・その他: 以上のように、スケジュール案毎に上記項目を持つスケ
ジュールを登録する。
【0052】図10は、本発明のイベントDB例を示
す。イベントDB15は、図示の下記の情報を対応づけ
て登録したものである。 ・年月日: ・責任者: ・担当者: ・イベント名: ・コンサルタントへの通知: ・その他: 以上のように、イベント発生毎にイベントDB15に図
示のように登録して管理することが可能となる。
【0053】図11は、本発明の作業結果DB例を示
す。作業結果DB16は、図示の下記の情報を対応づけ
て登録したものである。 ・項目ID: ・作業項目: ・開始年月日: ・完了年月日: ・作業者: ・承認者: ・文書名: ・記録名: ・目標有無: ・その他: 以上のように、ユーザが実施した作業結果を登録するこ
とにより、当該作業結果DB16と、目標値とを比較
し、作業期限を過ぎている作業項目があるかをチェック
などすることが可能となる。
【0054】図12は、本発明の動作説明フローチャー
ト(達成度監視)を示す。図12において、S41で、
目標管理DBを読み、目標値と実績値をチェックする。
S42で、実績値はあらかじめ定めた許容範囲内か判別
する。YESの場合には、終了する。NOの場合には、
S43で端末(ユーザ)および端末(コンサルタント)
にアラームを出力し、特定の作業結果の実績値が目標値
に達していない旨をユーザおよびコンサルタントに通知
する。
【0055】以上によって、作業の達成度を監視し、特
定の作業結果が許容範囲外となったときにアラームをユ
ーザおよびコンサルタントに自動的に通知することが可
能となる。図13は、本発明の目標管理DB例を示す。
目標管理DB17は、図示の下記の情報を対応づけて登
録したものである。
【0056】 ・ID: ・目標項目: ・目標登録日: ・目標登録者: ・目標値: ・実績登録日: ・実績登録者: ・実績値: ・許容範囲: ・その他: 以上のように、目標内容を登録しておき、実績内容を順
次格納することにより、両者を比較して監視し、自動的
にアラームをユーザ,コンサルタントに通知することが
可能となる。
【0057】図14は、本発明のシステム構成図(運用
管理システム)を示す。ここで、端末(ユーザ)11、
端末(コンサルタント)6、運用管理システム4は、図
1の対応する番号のものである。図14において、運用
管理システム4は、ひな型文書を作成したり、修正した
りなどするものであって、ひな型文書生成手段41、修
正依存関係チェック手段42、修正手段43、文書管理
手段44、およびひな型文書DB45,文書間依存関係
情報DB46、文書差分DB47などから構成されるも
のである。
【0058】ひな型文書生成手段41は、ひな型文書を
作成するものである。ここでは、端末(ユーザ)1から
の図示の入力情報 ・業種:建設、電気工事,設備工事など ・規模(人数など): ・企業立地条件(海,山): ・その他: を入力し、ひな型文書DB45および文書間依存関係情
報DB46を参照し、ひな型文書群、および文書間依存
関係情報を出力するものである。
【0059】修正依存関係チェック手段42は、ひな型
文書群が修正されたときに依存関係をチェックするもの
である。修正手段43は、ひな型文書を修正などするも
のである。文書管理手段44は、文書を管理するもので
ある。
【0060】ひな型文書DB45は、検索キー(例えば
建設業、設備工事、中堅・・・)などに対応するひな型
文書を登録したものである(図16参照)。文書間依存
関係情報46は、文書の間の依存関係の情報である(図
17参照)。
【0061】文書差分DB47は、文書を修正したとき
の差分の情報である(図19参照)。次に、図15のフ
ローチャートの順番に従い、図14の構成のもとで文書
を作成するときの動作を詳細に説明する。
【0062】図15は、本発明の動作説明フローチャー
ト(文書生成)を示す。図15において、S51で、ユ
ーザが情報を入力する。これは、ユーザが例えば業種と
して建設業の設備工事などの情報を入力する。S52
で、ユーザ入力情報とひな型文書DBから文書を選択
し、ひな型文書群を出力する。これは、例えば設備工事
用のひな型文書群を選択し、文書群を出力する。
【0063】S53で、選択したひな型文書の文書間依
存関係情報を出力する。例えば環境マニュアルの下位文
書は環境影響評価規定とした文書間依存関係情報を出力
する。以上によって、ユーザ入力情報とひな型文書DB
45から文書を選択し、ひな型文書群および文書間依存
関係情報を出力することが可能となる。
【0064】図16は、本発明のひな型文書DB例を示
す。ひな型文書DB45は、検索キー毎に図示の下記の
情報を対応づけて登録したものである。 ・文書ID: ・文書名: ・文書フォーマット: ・文書内容: ・その他: 以上のように、検索キー(業種)毎にひな型文書を登録
することにより、ユーザ入力情報で指定された業種に対
応した文書群および文書間依存関係情報を自動的に出力
することが可能となる。
【0065】図17は、本発明の文書間依存関係情報例
を示す。文書間依存関係情報46は、文書群を構成する
各文書の間の依存関係(例えば環境マニュアルの下位文
書に、環境影響評価規定があるというような文書間の依
存関係)を登録したものであって、図示の下記の情報を
対応づけて登録したものである。
【0066】 ・文書ID: ・上位文書: ・下位文書: ・関連文書: 以上のように、文書群を構成する各文書の文書間依存関
係情報を登録することにより、文書群の間の依存関係を
簡易に認識することが可能となる。
【0067】図18は、本発明の動作説明フローチャー
ト(修正)を示す。図18において、S61で、ひな型
文書群のうち修正可能な文書に関する修正を端末(ユー
ザ)から受け付ける。例えば環境目標の値を10%から
20%に修正する内容を受け付ける。
【0068】S62で、修正された文書の依存関係情報
を調べる。S63で、依存関係情報ありか判別する。こ
れは、S61で修正した文書について、既述した図17
の文書間依存関係情報を調べ、下位文書,関連文書に該
当するか判別する。YESの場合には、S64で依存関
係情報(文書名他)を端末(ユーザ)に表示し、S65
に進む。一方、S63のNOの場合には、そのままS6
5に進む。
【0069】S65で、修正情報を文書差分DBに登録
し、端末(コンサルタント)に出力する。S66で、修
正文書をEMS文書として登録する。以上によって、ひ
な型文書群のうち修正可能な文書に関する修正をユーザ
が行うと、修正された文書について依存関係情報を調べ
て依存関係があるときはその依存関係にある文書などを
ユーザに提示して修正などを促し、一方、依存関係がな
いときは修正情報を文書差分DB47として登録するこ
とが可能となる。
【0070】図19は、本発明の文書差分DB例を示
す。文書差分DB47は、図示のように、修正文書につ
いてその差分の情報を図示の下記の項目について対応づ
けて登録する。 ・文書ID: ・文書名: ・修正年月日: ・差分情報: ・その他: 以上のように、文書を差分情報として登録することによ
り、修正情報をサイズを小さくして保存することが可能
となる。
【0071】図20は、本発明のシステム構成図(群管
理)を示す。ここで、端末(ユーザ)11、端末(コン
サルタント)6、群管理システム5は、図1の対応する
番号のものである。図20において、群管理システム5
は、幹事AおよびメンバA・・・(同じ業種の会社,組
織など)について、群共通文書および群個別文書に分け
て管理するものであって、文書生成システム51、群登
録手段52、文書参照手段53、群個別文書生成・修正
手段56、および群共通文書DB61,群個別文書DB
(幹事用)62、群構成DB63,群個別文書DB(メ
ンバ用)66、群文書差分DB67などから構成される
ものである。
【0072】文書生成システム51は、端末(幹事A)
などから入力,提出された文書()を群共通の群共通
文書DB61および幹事個別の群個別文書DB(幹事
用)62として生成および登録するものである。例えば
後述する図21の(a)の群共通文書DBおよび図21
の(b)の群個別文書DBとして作成し,登録するもの
である。
【0073】群登録手段52は、幹事などから入力のあ
った参加企業、群名称など()を群構成DB63に登
録などするものである。文章参照手段53は、群共通文
書DB61、群個別文書DB(幹事用)62、群個別文
書DB(メンバ用)66などを参照するものであって、
群構成DB63を参照して組織を特定する組織特定手段
54、リンクを選択するリンク選択手段55などから構
成されるものである。尚、環境マネジメントシステム文
書は、文書間の関連が辿れるようになっている必要があ
り、群共通文書と群個別文書とに分かれる場合、相互の
文書の関連性を辿れるようにする。画面を操作している
ユーザがどの組織に属するかを特定する組織特定手段5
4を設ける。また、適切なリンクを選択するリンク選択
手段55を設ける。群共通文書から群固有文書を辿る場
合には、組織特定手段54を介して画面を操作している
ユーザの組織を特定し、その結果を用いて、リンク選択
手段55が複数の組織の固有部分の中から、適切なリン
クを1つ選択する。例えば群共通文書の「法的要求事項
登録手順」から、群共通文書の「法的要求事項一覧記
録」を辿る際には、同じ名前の記録であっても現在のユ
ーザがどの組織に属するかによって、「法的要求事項一
覧記録」は異なる。この方法によって、適切な記録へと
辿ることができる。
【0074】群個別文書生成・修正手段56は、群個別
文書DB(幹事用)62および群個別文書DB(メンバ
用)66を作成したり、修正したりなどするものであ
る。群共通文書DB61は、群に共通の文書を登録した
ものであって、例えば後述する図21の(a)に示す内
容を持つ群に共通の文書を登録したものである。
【0075】群個別文書DB(幹事用)62は、幹事の
組織(会社)に個別の文書を登録したものであって、例
えば後述する図21の(b)に示す内容を持つ群個別の
幹事用の文書を登録したものである。群構成DB63
は、群を構成する情報を管理するものであって、群共通
文書一覧64および群個別文書一覧65などから構成さ
れるものである。
【0076】群共通文書一覧64は、群共通文書の一覧
である。群個別文書一覧65は、文個別文書の一覧であ
る。これら群共通文書一覧64および群個別文書一覧6
5には、群ID、群名称、幹事組織、参加組織などの情
報を少なくとも持つものである。
【0077】群個別文書DB(メンバ用)66は、群の
メンバ個別の文書を登録したものである。群文書差分D
B67は、群共通文書61および群個別文書62.66
の差分の文書を登録したものである。
【0078】以上のように、ある業種に属する幹事およ
びメンバに関する文書について群としてまとめ、そのう
ちの共通する部分を群共通文書DB61とし、幹事やメ
ンバに個別の文書を群個別文書として登録、管理するこ
とにより、群全体の文書のサイズを小さくし、群共通文
書DBを簡易に修正し、かつ幹事やメンバに個別の文書
は群個別文書DBとして作成,修正し、全体を効率的に
作成,修正することが可能となる。
【0079】図21は、本発明の群文書例を示す。図2
1の(a)は、群共通文書DB例を示す。群共通文書D
B61は、図20の群共通文書DB61であって、図示
の下記の情報を対応づけて登録したものであり、郡に属
する組織(会社など)に共通の文書を登録したものであ
る。
【0080】 ・No.: ・文書名: 以上のように、群に共通の文書を群共通文書DB61と
して登録することにより、群で共通する文書を簡易に一
元管理することが可能となる。
【0081】図21の(b)は、群個別文書DB例を示
す。群個別文書DB62,66は、図20の群個別文書
DB(幹事用)61、群個別文書DB(メンバ用)66
であって、図示の下記の情報を対応づけて登録したもの
であり、郡に属するメンバに個別の文書を登録したもの
である。
【0082】 ・No.: ・文書名: 以上のように、群に属するメンバに個別の文書を群個別
文書DB62,66として登録することにより、群に属
するメンバに個別の文書を簡易に個別に管理することが
可能となる。
【0083】図22は、本発明の文書(群管理)例を示
す。これは、図20および図21で説明した各種文書を
階層構造で管理する例であって、図示の下記のように階
層構造で全体を管理する。 ・群構成DB: ・群構成情報: ・群ID: ・群共通文書: ・群個別文書: ・・・ ・群共通文書一覧: ・環境マネジメントマニュアルの所在情報: ・環境方針等既定の所在情報: ・群個別文書一覧(幹事用): ・排水処理運転手順書の所在情報: ・PCB保管状況確認手順書の所在情報: ・・・ ・群個別文書一覧(メンバ1): ・排水処理運転手順書の所在情報: ・PCB保管状況確認手順書の所在情報: ・・・ ・群個別文書一覧(メンバn): ・排水処理運転手順書の所在情報: ・PCB保管状況確認手順書の所在情報: 以上のように、群に関係する文書一覧などの情報を群構
成DB63で一元管理する。
【0084】図23は、本発明のシステム構成図(群管
理)を示す。ここで、端末(ユーザ)11、端末(コン
サルタント)6,群管理システム5は、図1の対応する
番号のものである。図23において、群管理システム5
は、ここでは、群共通文書DB61の内容を全てのメン
バに通知して合意したときに修正したりなどするもので
あって、共通文書改訂手段71、および群共通文書DB
61。改訂合意形成DB72,改訂履歴DB73などか
ら構成されるものである。
【0085】共通文書改訂手段71は、群共通文書DB
61の内容を改訂しようとした場合に、各メンバの端末
11に改訂内容を通知し、その合意の返答を改訂合意形
成DB72に登録し、全てのメンバから合意が得られた
ときに群共通文書DB61の内容を改訂すると共に、改
訂履歴DB73に改訂内容(改訂前と改訂後の内容、改
訂日時など)を保存するものである。
【0086】群共通文書DB61は、群共通の文書を登
録したものである。改訂合意形成DB72は、改訂内
容、および改訂について合意あるいは不合意の旨など各
メンバに対応づけて登録するものである。改訂履歴DB
73は、群共通文書DB61の改訂履歴(改訂毎の内
容,改訂後の内容,改訂日時などの履歴)を保存したも
のである。
【0087】以上のように、群共通文書DB61の内容
を改訂する場合には、全メンバの合意を得た後に改訂す
ると共にその改訂履歴を保存することにより、群に属す
るメンバの全員に共通の群共通文書DB61について確
実に各メンバの合意のもとで改訂することが可能とな
る。これにより、各組織から幹事組織への改訂要求は、
改訂合意形成DB72に登録する。この改訂合意形成D
B72は、全ての組織(メンバ)から参照と登録ができ
る。1つの改訂要求に対し、全ての組織の意見を登録
し、改訂に関して全組織の合意が得られた場合に限り、
郡共通文書DB61の内容を改訂すると共に、改訂合意
形成DB72の合意形式に至る履歴を改訂記録として転
記する。
【0088】図24は、本発明の群管理システム例を示
す。ここでは、図20から図23で既述した構成をまと
めたものであって、図示の下記の手段およびDBから構
成されるものである。 ・群登録手段52 ・文書参照手段53 ・群個別文書生成・修正手段56 ・共通文書改訂手段71 ・群共通文書DB61 ・群個別文書DB(幹事用)62 ・群構成DB63 ・群個別文書DB(メンバ用)66 ・群文書差分DB67 ・改訂合意形成DB72 ・改訂履歴DB73 尚、本実施例では、各組織の情報を全てバーチャル事務
局システム1で共通の群共通文書DB61と、個別の群
個別文書DB62,66として管理しており、郡個別文
書DB62,66は各メンバで独自に登録、修正などの
管理ができる。一方、群共通文書DB61は幹事組織が
管理している(図23およびその説明参照)。環境マネ
ジメントシステム文書は、全ての場所で関連文書の最新
版が利用でき、廃止文書はすべての発行部署および使用
部署ですみやかに撤去されることが要求されている。個
々の組織で管理する郡個別文書62,66については容
易であるが、幹事組織が管理する群共通文書DB61に
ついては容易でない。これを解決する他の手法として、
群共通文書DB61をバーチャル事務局システム1で一
元管理し、組織の全員の合意が得られたときに改訂する
(本願実施例の図21とその説明参照)。この代わり
に、各組織に群共通文書DB61を持たせネットワーク
を介して合意内容を送信して一致化をリアルタイムに図
るようにしてもよい。この場合には、群共通文書DB6
1および群個別文書DB62,66を各メンバが自己の
システム内にもつか、あるいはバーチャル事務局システ
ム1内に持たせるかは任意に設定し、それに応じて群共
通文書DB61についてはリアルタイムに一致化を図れ
ばよい。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザ側の情報をサービス提供側で管理してスケジュー
ルを作成して文書化を図ると共に文書化の進捗を管理な
どする構成を採用しているため、効率的な文書化のコン
サルティングを実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図(全体)である。
【図2】本発明のシステム構成図(スケジューラ)であ
る。
【図3】本発明の動作説明フローチャート(スケジュー
ラ)である。
【図4】本発明の動作説明フローチャート(スケジュー
ル生成)である。
【図5】本発明の説明図(入力データ)ある。
【図6】本発明のスケジュールパターンDB例である。
【図7】本発明の動作説明フローチャート(スケジュー
ル調整)である。
【図8】本発明の動作説明フローチャート(スケジュー
ル進捗管理)である。
【図9】本発明のスケジュールDB例である。
【図10】本発明のイベントDB例である。
【図11】本発明の作業結果DB例である。
【図12】本発明の動作説明フローチャート(達成度監
視)である。
【図13】本発明の目標管理DB例である。
【図14】本発明のシステム構成図(運用管理)であ
る。
【図15】本発明の動作説明フローチャート(文書生
成)である。
【図16】本発明のひな型文書DB例である。
【図17】本発明の文書間依存関係情報例である。
【図18】本発明の動作説明フローチャート(修正)で
ある。
【図19】本発明の文書差分DB例である。
【図20】本発明のシステム構成図(群管理)である。
【図21】本発明の群文書DB例である。
【図22】本発明の文書(群管理)例である。
【図23】本発明のシステム構成図(群管理)である。
【図24】本発明の群管理システム例である。
【符号の説明】
1:バーチャル事務局システム 3:スケジューラ 31:スケジュール生成手段 32:スケジュール調整手段 33:進捗管理手段 34:達成度監視手段 4:運用管理システム 41:ひな型文書生成手段 42:修正依存関係チェック手段 43:修正手段 44:文書管理手段 45:ひな型文書DB 46:文書間依存関係情報 47:文書差分DB 5:群管理システム 51:文書生成システム 52:群登録手段 53:文書参照手段 54:組織特定手段 55:リンク選択手段 56:群個別文書生成・修正手段 6:端末(コンサルタント) 61:群共通文書DB 62:群個別文書DB(幹事用) 63:群構成DB 64:群共通文書一覧 65:群個別文書一覧 66:群個別文書DB(メンバ用) 67:群文書差分DB 11:端末(ユーザ) 13:スケジュールパターンDB 14:スケジュールDB 15:イベントDB 16:作業結果DB 17:目標管理DB 71:共通文書改訂手段 72:改訂合意形成DB 73:改訂履歴DB
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/21 570 G06F 17/21 570L (71)出願人 000005108 株式会社日立製作所 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 (72)発明者 山森 博史 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 住谷 壽美 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 串間 洋 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 川野 昭彦 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 小笠原 均郎 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 岡崎 真澄 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 浅川 玲 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 福島 哲郎 東京都港区赤坂二丁目2番19号 株式会社 日本環境認証機構内 (72)発明者 柴宮 智信 東京都港区赤坂二丁目2番19号 株式会社 日本環境認証機構内 (72)発明者 岡 光宣 東京都港区赤坂二丁目2番19号 株式会社 日本環境認証機構内 (72)発明者 市川 芳明 神奈川県川崎市幸区鹿島田890 株式会社 日立製作所産業システム事業部内 (72)発明者 横山 彰 神奈川県川崎市幸区鹿島田890 株式会社 日立製作所産業システム事業部内 (72)発明者 関根 昭 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか事業所内 Fターム(参考) 5B009 NA07 RB02 TA11 VA07 VA09 VC01 5B049 BB00 BB05 BB07 CC02 CC21 CC32 DD01 DD05 EE05 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業を行う項目のスケジュールの作成、管
    理を行なうスケジュール管理方法であって、 業種毎に、作業項目に対応づけて必要な期間あるいは期
    間の範囲を登録する第1のデータベースを設け、 指定された業種に対応した上記第1のデータベースの作
    業項目あるいはその中から選択された作業項目の各期間
    あるいは期間の範囲をもとに最大期間あるいは最小期間
    あるいは必要に応じて省略可能な作業項目を省略した期
    間を持つ、ユーザの希望期間を満たすスケジュールを作
    成するステップを有するスケジュール管理方法。
  2. 【請求項2】上記作成したスケジュールについて、ユー
    ザが修正した場合に、上記第1のデータベースを参照し
    て期間あるいは期間の範囲内にあるかチェックし、範囲
    外のときにその旨をユーザに通知して再修正を促し、一
    方、範囲内のときにユーザが修正したものをスケジュー
    ルとするステップを有する請求項1記載のスケジュール
    管理方法。
  3. 【請求項3】ユーザが実施した作業項目を第2のデータ
    ベースに登録するステップと、 上記第1のデータベースから当日あるいは指定日の作業
    項目を抽出、あるいは上記第1のデータベースから当日
    あるいは指定日の作業項目を抽出して格納した第3のデ
    ータベースから作業項目を抽出するステップと、 上記抽出した当日あるいは指定日の作業項目について、
    上記第2のデータベースを参照して遅延している作業を
    判定するステップと、 上記遅延している作業が見つかったときに、その旨をユ
    ーザに通知するステップとを有する請求項1あるいは請
    求項2記載のスケジュール管理方法。
  4. 【請求項4】項目に対応づけて目標値を設定する第4の
    データベースを設け、 上記作成したスケジュールに従い作業した結果の実績値
    が、上記第4のデータベースに設定した目標値の許容範
    囲内か判別するステップと、 上記許容範囲内でないと判別されたときに、その旨をユ
    ーザに通知するステップとを有する請求項1から請求項
    3のいずれかに記載のスケジュール管理方法。
  5. 【請求項5】業種毎に、文書名に対応づけて必要な文書
    あるいは文書フォーマットを登録する第5のデータベー
    スを設け、 指定された業種に対応した上記第5のデータベースから
    選択された文書名に対応する文書を抽出するステップ
    と、 上記抽出した文書あるいは文書フォーマットの文書間依
    存関係情報を作成して出力するステップとを有するスケ
    ジュール管理方法。
  6. 【請求項6】ユーザから上記作成した文書が修正された
    場合に、上記文書間依存関係情報を参照して依存関係が
    有りか判別するステップと、 上記依存関係が有りと判別された場合に、依存関係にあ
    る文書をユーザに提示するステップとを有する請求項5
    記載のスケジュール管理方法。
  7. 【請求項7】上記文書および依存関係にある文書が修正
    されたときに差分情報を保存することを特徴とする請求
    項6記載のスケジュール管理方法。
  8. 【請求項8】上記文書中で複数組織で共通となる群共通
    文書と、組織個別となる群個別文書を作成するステップ
    を有する請求項5から請求項7のいずれかに記載のスケ
    ジュール管理方法。
  9. 【請求項9】上記群共通文書の修正時に、当該群に属す
    る組織に問い合わせて合意が得られたときに当該群共通
    文書の修正を実施するステップを有する請求項8記載の
    スケジュール管理方法。
  10. 【請求項10】業種毎に、作業項目に対応づけて必要な
    期間あるいは期間の範囲を第1のデータベースに登録す
    るプログラムと、 指定された業種に対応した上記第1のデータベースの作
    業項目あるいはその中から選択された作業項目の各期間
    あるいは期間の範囲をもとに最大期間あるいは最小期間
    あるいは必要に応じて省略可能な作業項目を省略した期
    間を持つ、ユーザの希望期間を満たすスケジュールを作
    成するプログラムとを有するコンピュータ読取可能な記
    録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016536655A (ja) * 2013-09-17 2016-11-24 ストリームライン・メディア・グループ・インコーポレーテッド 柔軟なプロジェクト管理のためのコンピュータ・ベース・システムおよび方法

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