JP2002131745A - バックライト装置 - Google Patents

バックライト装置

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JP2002131745A
JP2002131745A JP2000323662A JP2000323662A JP2002131745A JP 2002131745 A JP2002131745 A JP 2002131745A JP 2000323662 A JP2000323662 A JP 2000323662A JP 2000323662 A JP2000323662 A JP 2000323662A JP 2002131745 A JP2002131745 A JP 2002131745A
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Masanori Kishi
政典 岸
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Casio Computer Co Ltd
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    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1335Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
    • G02F1/1336Illuminating devices
    • G02F1/133618Illuminating devices for ambient light

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開閉板を用いる必要がなく、輝度ムラを防
ぎ、効率良く液晶表示装置を照明できるようにする。 【解決手段】 液晶表示装置2の背面側に配置された導
光板21の同一上端面側に光源部6からの光を取り込む
入光面24と外光を取り込む採光面25とを設け、液晶
表示装置2に対面する導光板21の出射面26に対して
反対側に位置する導光板21の傾斜面27に反射シート
4を設けた。従って、光源部6からの光と外光とを導光
板21の同一方向から取り込むことができるので、従来
例のような平行平板の導光板を用いる必要がなく、楔状
の導光板21を用いることができる。このため、反射シ
ート4側の反射状態を輝度ムラなどの条件に応じて容易
に調整することができ、これにより輝度ムラを防ぐこと
ができると共に、従来例のような開閉板を用いずに、効
率良く液晶表示装置を照明することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置に
用いられるバックライト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示装置を背面より照明する
バックライト装置においては、光源部の光と外光とを併
用または選択的に使いわけることにより、液晶表示装置
を明るく照明するようにしたものがある。図4はその一
例を示した図である。このバックライト装置1は、液晶
表示装置2の背面側に配置されたアクリルなどの透明な
材料からなる導光板3を備えている。この導光板3は、
液晶表示装置2の背面と平行な平行平板であり、その背
面つまり液晶表示装置2と反対側に位置する面(図4で
は右面)に反射シート4が設けられ、この状態で光源部
6からの光および外光を導光板3の側面側(同図では上
下の両端面)より取り込み、この取り込んだ光を反射シ
ート4で反射して液晶表示装置2の背面に対面する出射
面5より出射する構造になっている。
【0003】この場合、導光板3の一側面側(図4では
下端面側)には、光源部6が配置されており、この光源
部6が位置する導光板3の下端面には、光源部6からの
光を導光板3内に取り込む入光面7が設けられている。
また、これと反対側に位置する他側面側(同図では上端
面側)には、開閉板8が開閉可能に設けられており、こ
の開閉板8が位置する導光板3の上端面には、太陽光な
どの外光を導光板3内に取り込む採光面9が設けられて
いる。なお、光源部6は、ランプ10とリフレクタ11
とからなり、リフレクタ11の焦点位置にランプ10が
配置され、このリフレクタ11の先端縁(同図では上端
縁)が導光板3の入光面7に密接して配置され、この状
態でランプ10が点灯すると、その光をリフレクタ11
で導光板3の入光面7に向けて反射するように構成され
ている。また、開閉板8は、これを開くことにより外光
を選択的に取り込み、閉じることにより採光面9から外
光を取り込むのを防ぐと共に、光源部6からの光が採光
面9から抜け出すのを防ぐように構成されている。
【0004】このようなバックライト装置1では、外光
が十分に得られる明るい所で使用するときには、開閉板
8を開いて導光板3の採光面9から外光を取り込み、こ
の取り込んだ光を反射シート4で反射して導光板3の出
射面5から出射させることにより、液晶表示装置2を背
面より照明することができる。また、外光が十分に得ら
れない暗い所で使用するときには、光源部6のランプ1
0を点灯させ、その光をリフレクタ11で集光して導光
板3の入光面7から取り込み、この取り込んだ光源部6
からの光を反射シート4で反射して導光板3の出射面5
から出射させることにより、液晶表示装置2を背面より
照明することができる。なお、このときには、導光板3
内に取り込んだ光源部6からの光が導光板3の採光面9
から抜け出さないように、開閉板8を閉じておく必要が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなバックライト装置1では、導光板3が液晶表示装置
2の背面と平行な平行平板であるから、導光板3の入光
面7から入射した光源部6の光が導光板3の出射面5か
ら出射する際、入光面7側の輝度が高く、これと反対側
に位置する採光面9側に向かうに従って次第に輝度が低
くなり、また導光板3の採光面9から入射した外光が導
光板3の出射面5から出射する際、採光面9の輝度が高
く、これと反対側に位置する入光面7側に向かうに従っ
て次第に輝度が低くなり、これにより液晶表示装置2に
輝度ムラが生じる。特に、光源部6からの光と外光とが
導光板3に入射する方向が異なるため、反射シート4側
の反射状態を輝度ムラに応じて調整することが困難であ
り、このため輝度ムラを防ぐことができないという問題
がある。
【0006】また、このバックライト装置1では、外光
が十分に得られない暗い所で、光源部6からの光のみを
導光板3に取り込む場合、光源部6からの光が導光板3
の採光面9から抜け出してしまうのを防ぐために、導光
板3の採光面9側に開閉板8を設ける必要があり、この
ため部品点数が多くなり、外観上の制約を受けるばかり
か、光源部6からの光と外光とを併用する場合には、開
閉板8を開かなければならないため、光源部6からの光
を導光板3に取り込んでも、その多くが採光面9から抜
け出してしまい、効率良く液晶表示装置2を照明するこ
とができないという問題もある。
【0007】この発明の課題は、開閉板を用いる必要が
なく、輝度ムラを防ぎ、効率良く液晶表示装置を照明で
きるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、液晶表示装
置の背面側に配置された導光板を備え、前記導光板の側
面側より光源部の光と外光とを取り込み、この取り込ん
だ光を前記液晶表示装置の背面に対面する前記導光板の
出射面から出射することにより、前記液晶表示装置を背
面より照明するバックライト装置において、前記光源部
からの光を取り込む入光面と前記外光を取り込む採光面
とを前記導光板の同一側面側に設けたことを特徴とす
る。この発明によれば、光源部からの光を取り込む入光
面と外光を取り込む採光面とを導光板の同一側面側に設
けたことにより、光源部からの光と外光とを導光板の同
一方向から取り込むことができるので、従来例のような
平行平板の導光板を用いる必要がなく、楔状の導光板を
用いることが可能となり、これにより輝度ムラを容易に
調整できるので、輝度ムラを防ぐことができると共に、
従来例のような開閉板を用いずに、効率良く液晶表示装
置を照明することができる。
【0009】この場合、請求項2に記載のごとく、前記
導光板の前記液晶表示装置と反対側に位置する面に設け
られた反射板を備え、前記導光板は、前記反射板で反射
した光を前記液晶表示装置の背面に対面する出射面から
出射することにより、導光板内に取り込んだ光を反射板
により効率良く液晶表示装置の背面に向けて出射するこ
とができる。また、請求項3に記載のごとく、前記導光
板は、前記入光面と前記採光面とが位置する側面側の厚
みよりも、これと反対側に位置する側面側の厚みが次第
に薄くなる楔状に形成されていることにより、導光板に
おける反射板側の面を傾斜面に形成することができ、こ
のため導光板内に取り込んだ光を傾斜面によって導光板
の出射面からほぼ均一に出射させることができ、これに
より効率良く液晶表示装置を照明することができる。ま
た、請求項4に記載のごとく、前記導光板の側面にはそ
の厚み方向に段差部が形成され、この段差部の一段低い
部分には前記入光面が設けられていると共に前記光源部
が配置され、前記段差部の一段高い部分には前記採光面
が前記光源部の後端部とほぼ同じ位置に設けられている
ことにより、入光面と採光面とを導光板の同一側面側に
設けても、光源部の影響を受けずに、外光を採光面から
十分に取り込むことができる。
【0010】また、請求項5に記載のごとく、前記導光
板の側面には、前記光源部を収容する凹部を有する突出
部が設けられ、この突出部の前記凹部には前記入光面が
設けられ、前記突出部の外端面には前記採光面が前記光
源部の後端部よりも後方に位置して設けられていること
により、採光面を広く形成することができ、これにより
外光を十分に取り込むことができる。また、請求項6に
記載のごとく、前記光源部の後端部に隣接する前記凹部
の傾斜面は、前記採光面からほぼ垂直に入射した光の臨
界角以上の角度で傾斜していることにより、採光面から
取り込んだ光を効率良く導光板内に導くことができる。
さらに、請求項7に記載のごとく、前記導光板と前記液
晶表示装置との間には、プリズム板と拡散板との少なく
とも一方が配置されていることにより、プリズム板で導
光板からの光をほぼ平行に集光して液晶表示装置に照射
することができ、また拡散板で導光板からの光を拡散さ
せて液晶表示装置に照射することができ、これにより均
一な照度で液晶表示装置を照明することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]以下、図1およ
び図2を参照して、この発明のバックライト装置の第1
実施形態について説明する。なお、図4に示された従来
例と同一部分には同一符号を付して説明する。このバッ
クライト装置20は、光源部6からの光と外光とを導光
板21の同一方向から取り込む構造で、かつこの導光板
21と液晶表示装置2との間に拡散シート22とプリズ
ムシート23とを配置した構造であり、これ以外は従来
例とほぼ同じ構造になっている。
【0012】すなわち、この導光板21は、アクリルな
どの透明な合成樹脂からなり、光源部6からの光を取り
込む入光面24と、外光を取り込む採光面25とが、同
一側面側(図1では上端面側)に設けられ、入光面24
と採光面25とが位置する上端面側の厚みよりも、これ
と反対側に位置する下端面側の厚みが次第に薄くなる楔
状に形成されている。この場合、導光板21は、液晶表
示装置2側に位置する出射面26(図1では左面)が液
晶表示装置2と平行に形成され、液晶表示装置2と反対
側に位置する他面(図1では右面)が傾斜面27に形成
され、この他面の傾斜面27に反射シート4が設けられ
ている。なお、この反射シート4は、図示しないが導光
板21の下端面にも設けられていることが望ましい。
【0013】また、導光板21の上端面には、図2に示
すように、その厚み方向に段差部が設けられている。こ
の段差部は、導光板21の上端面における左側ほぼ半分
の箇所つまり液晶表示装置2側のほぼ半分の箇所に突出
部28が設けられ、その右側ほぼ半分の箇所に一段低く
凹んだ切欠き部29が設けられた形状になっている。そ
して、この凹んだ切欠き部29の底部には、入光面24
が設けられており、この切欠き部29内には、光源部6
が入光面24に密接して配置されている。また、突出部
28は、光源部6の後端部つまりリフレクタ11の後端
面とほぼ同じ位置に突出しており、この突出部28の先
端面(同図では上端面)には、外光を取り込む採光面2
5がリフレクタ11の後端面とほぼ同じ位置に設けられ
ている。
【0014】ところで、導光板21と液晶表示装置2と
の間に配置された拡散シート22とプリズムシート23
とは、図1に示すように、導光板21側に拡散シート2
2が配置され、液晶表示装置2側にプリズムシート23
が配置されている。拡散シート22は、導光板21の出
射面26から出射した光を拡散する構造のものである。
また、プリズムシート23は、液晶表示装置2側の出射
面に多数のプリズムを配列したものであり、拡散シート
22で拡散された光を多数のプリズムで屈折させること
により、プリズムシート23に対しほぼ垂直な平行光に
集光して液晶表示装置2の背面に照射する構造になって
いる。
【0015】このようなバックライト装置20では、明
るい所で外光が十分に得られるときには、光源部6のラ
ンプ10を消灯し、導光板21の採光面25から外光を
取り込むことができ、また暗い所で外光が十分に得られ
ないときには、光源部6のランプ10を点灯させ、その
光をリフレクタ11で集光して導光板21の入光面24
から取り込むことができる。このようにして取り込んだ
光は、導光板21の傾斜面27に設けられた反射シート
4によって順次導光板21の出射面26に向けて反射さ
れ、この反射された光が導光板21の出射面26からほ
ぼ均一に出射される。そして、導光板21の出射面26
から出射された光は、拡散シート22で拡散され、この
拡散された光がプリズムシート23でこれにほぼ垂直な
平行光に集光されて液晶表示装置2の背面に照射され
る。これにより、液晶表示装置2が背面側より照明され
る。
【0016】このように、このバックライト装置20に
よれば、光源部6からの光を取り込む入光面24と外光
を取り込む採光面25とを導光板21の同一側面側、つ
まり上端面側に設けたので、導光板21を上端面側の厚
みよりも、下端面側の厚みが次第に薄くなる楔状に形成
することができる。特に、導光板21は、その出射面2
6が液晶表示装置2の背面と平行で、これと反対側に位
置する他面が傾斜面27に形成されているので、この傾
斜面27に設けられた反射シート4によって取り込んだ
光を傾斜面27の傾斜に応じて順次反射することがで
き、これにより取り込んだ光を導光板21の出射面26
からほぼ均一に出射することができる。このため、輝度
ムラを防ぐことができると共に、入光面24と採光面2
5とから取り込んだ光が導光板21の下端面からほとん
ど出射しないため、取り込んだ光を効率良く液晶表示装
置2の背面に照射することができる。
【0017】また、このバックライト装置20では、光
源部6からの光と外光とを導光板21の同一方向から取
り込んでいるので、導光板21の傾斜面27の傾斜角度
を適宜変更することにより、反射シート4側の反射状態
を輝度ムラなどの条件に応じて容易に調整することがで
き、これにより輝度ムラを確実に防ぐことができ、高効
率で液晶表示装置2を照明することができる。特に、入
光面24と採光面25とから取り込んだ光が導光板21
の下端面からほとんど出射することがなく、しかも外光
が十分に得られない暗い所で光源部6からの光のみを取
り込んでも、その光が採光面25からほとんど出射する
こともないため、導光板21の下端面側および上端面側
に従来例のような開閉板8を設ける必要がない。このた
め、部品点数を削減することができるほか、構造の簡素
化をも図ることができる。この場合、導光板21の下端
面側にも反射シート4が設けられていれば、導光板21
の入光面24と採光面25とから取り込んた光が抜け出
すことがないので、これによっても高効率で液晶表示装
置2を照明することができる。
【0018】また、このバックライト装置20では、導
光板21の上端面に設けられた切欠き部29内に光源部
6が入光面24に密接して配置されていると共に、導光
板21の上端面に設けられた突出部28の先端面に採光
面25が光源部6の外端部とほぼ同じ位置に突出して設
けられているので、入光面24と採光面25とを導光板
21の同一側面側つまり導光板21の上端面側に設けて
も、光源部6の影響を受けずに、外光を採光面25から
十分に取り込むことができる。さらに、このバックライ
ト装置20では、導光板21と液晶表示装置2との間に
拡散シート22とプリズムシート23とが配置されてい
るので、導光板21の出射面26から出射した光を拡散
シート22で拡散させ、この拡散した光をプリズムシー
ト23でこれにほぼ垂直な平行光に集光して液晶表示装
置2の背面に照射することができ、これにより均一な照
度で液晶表示装置2を照明することができる。
【0019】[第2実施形態]次に、図3を参照して、
この発明のバックライト装置の第2実施形態について説
明する。この場合には、図1および図2に示された第1
実施形態と同一部分に同一符号を付して説明する。この
バックライト装置30は、導光板21の上端面側の構造
が第1実施形態と異なり、これ以外は第1実施形態と同
じ構造になっている。すなわち、導光板21の上端面に
は、光源部6を収容する突出部32が設けられている。
この突出部32の右側面つまり液晶表示装置2と反対側
の面には、光源部6を収納する凹部33が設けられてお
り、この凹部33内の下側内面には、光源部6からの光
を取り込む入光面34が設けられている。
【0020】また、突出部32は、光源部6の後端部か
ら更に後方(同図では上方)に突出しており、その外端
面(同図では上端面)には、採光面35が光源部6の後
端面(同図では上端面)よりも後方(同図では上方)に
離れた位置に設けられている。この採光面35は、導光
板21の最も厚さの厚い箇所つまり入光面34が位置す
る箇所の断面積とほぼ同じ大きさに形成されている。ま
た、この突出部32の凹部33には、光源部6の後端部
に隣接する箇所が傾斜面36に形成されている。この傾
斜面36は、採光面35からほぼ垂直に入射した光の臨
界角以上、例えば導光板21がアクリルであるときには
約43°以上の角度θで傾斜している。
【0021】このようなバックライト装置30では、第
1実施形態と同様の作用効果があるほか、特に導光板2
1の上端面に光源部6を収容する凹部33を有する突出
部32が設けられ、この突出部32の外端面に採光面3
5が光源部6の後端部から後方に突出した位置に設けら
れているので、採光面35を十分に広く形成することが
でき、これにより外光を十分に取り込むことができると
共に、光源部6の後端部に隣接する凹部33の傾斜面3
6が採光面35からほぼ垂直に入射した光の臨界角以上
の角度θで傾斜しているので、採光面35から取り込ん
だ外光を凹部33の箇所で逃がすことがなく、確実に導
光板21内に導くことができ、これにより第1実施形態
のものよりも、より一層、高効率で液晶表示装置2を背
面より明るく照明することができる。
【0022】なお、上記第1、第2実施形態では、外光
を取り込む採光面25、35を導光板21の上端面にお
ける液晶表示装置2側に設け、光源部6からの光を取り
込む入光面24、34を導光板21の上端面における液
晶表示装置2と反対側に設けたが、これに限らず、例え
ば光源部6からの光を取り込む入光面24、34を導光
板21の上端面における液晶表示装置2側に設け、外光
を取り込む採光面25、35を導光板21の上端面にお
ける液晶表示装置2と反対側に設けても良い。また、上
記第1、第2実施形態では、導光板21の上端面側に光
源部6からの光を取り込む入光面24、34と外光を取
り込む採光面25、35とを設けたが、これに限らず、
例えば導光板21の下端面側に設けても良く、また上下
の各端面と直交する左右の端面側のいずれかに設けても
良い。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、光源部からの光を取り込む入光面と外光を取り込む
採光面とを導光板の同一側面側に設けたことにより、光
源部からの光と外光とを導光板の同一方向から取り込む
ことができるので、従来例のような平行平板の導光板を
用いる必要がなく、楔状の導光板を用いることが可能と
なり、これにより輝度ムラを容易に調整することができ
るので、輝度ムラを防ぐことができると共に、従来例の
ような開閉板を用いずに、効率良く液晶表示装置を照明
することができる。
【0024】この場合、前記導光板の前記液晶表示装置
と反対側に位置する面に設けられた反射板を備え、前記
導光板は、前記反射板で反射した光を前記液晶表示装置
の背面に対面する出射面から出射することにより、導光
板内に取り込んだ光を反射板により効率良く液晶表示装
置の背面に向けて出射することができる。また、導光板
は、入光面と採光面とが位置する側面側の厚みよりも、
これと反対側に位置する側面側の厚みが次第に薄くなる
楔状に形成されていることにより、導光板における反射
板側の面を傾斜面に形成することができ、このため導光
板内に取り込んだ光を導光板の出射面からほぼ均一に出
射させることができ、これにより効率良く液晶表示装置
を照明することができる。さらに、導光板の側面にはそ
の厚み方向に段差部が形成され、この段差部の一段低い
部分に入光面が設けられていると共に光源部が配置さ
れ、段差部の一段高い部分に採光面が光源部の後端部と
ほぼ同じ位置に設けられていることにより、入光面と採
光面とを導光板の同一側面側に設けても、光源部の影響
を受けずに、外光を採光面から十分に取り込むことがで
きる。
【0025】また、導光板の側面に光源部を収容する凹
部を有する突出部が設けられ、この突出部の凹部に入光
面が設けられ、突出部の外端面に採光面が光源部の後端
部よりも後方に位置して設けられていることにより、採
光面を広く形成することができ、これにより外光を十分
に取り込むことができる。また、光源部の後端部に隣接
する凹部の傾斜面が採光面からほぼ垂直に入射した光の
臨界角以上の角度で傾斜していることにより、採光面か
ら取り込んだ光を効率良く導光板内に導くことができ
る。さらに、導光板と液晶表示装置との間にプリズム板
と拡散板との少なくとも一方が配置されていることによ
り、プリズム板で導光板からの光をほぼ平行に集光して
液晶表示装置に照射することができ、また拡散板で導光
板からの光を拡散させて液晶表示装置に照射することが
でき、これにより均一な照度で照明することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のバックライト装置の第1実施形態を
示した構成図。
【図2】図1の要部を示した拡大図。
【図3】この発明のバックライト装置の第2実施形態を
示した要部の拡大図。
【図4】従来のバックライト装置を示した構成図。
【符号の説明】
2 液晶表示装置 4 反射シート 6 光源部 20、30 バックライト装置 21 導光板 22 拡散シート 23 プリズムシート 24、34 入光面 25、35 採光面 26 導光板の出射面 27 導光板の傾斜面 28、32 突出部 29 切欠き部 33 突出部の凹部 36 突出部の傾斜面
フロントページの続き Fターム(参考) 2H038 AA55 BA06 2H091 FA14Z FA21Z FA23Z FA32Z FA41Z FD06 KA10 LA18 LA30 5G435 AA02 BB12 BB15 DD14 EE27 FF03 FF04 FF06 FF08 GG03 GG24

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶表示装置の背面側に配置された導光板
    を備え、前記導光板の側面側より光源部の光と外光とを
    取り込み、この取り込んだ光を前記液晶表示装置の背面
    に対面する前記導光板の出射面から出射することによ
    り、前記液晶表示装置を背面より照明するバックライト
    装置において、 前記光源部からの光を取り込む入光面と前記外光を取り
    込む採光面とを前記導光板の同一側面側に設けたことを
    特徴とするバックライト装置。
  2. 【請求項2】前記導光板の前記液晶表示装置と反対側に
    位置する面に設けられた反射板を備え、前記導光板は、
    前記反射板で反射した光を前記液晶表示装置の背面に対
    面する出射面から出射することを特徴とする請求項1に
    記載のバックライト装置。
  3. 【請求項3】前記導光板は、前記入光面と前記採光面と
    が位置する側面側の厚みよりも、これと反対側に位置す
    る側面側の厚みが次第に薄くなる楔状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のバックライ
    ト装置。
  4. 【請求項4】前記導光板の側面にはその厚み方向に段差
    部が形成され、この段差部の一段低い部分には前記入光
    面が設けられていると共に前記光源部が配置され、前記
    段差部の一段高い部分には前記採光面が前記光源部の後
    端部とほぼ同じ位置に設けられていることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載のバックライト装置。
  5. 【請求項5】前記導光板の側面には、前記光源部を収容
    する凹部を有する突出部が設けられ、この突出部の前記
    凹部には前記入光面が設けられ、前記突出部の外端面に
    は前記採光面が前記光源部の後端部よりも後方に位置し
    て設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載のバックライト装置。
  6. 【請求項6】前記光源部の後端部に隣接する前記凹部の
    傾斜面は、前記採光面からほぼ垂直に入射した光の臨界
    角以上の角度で傾斜していることを特徴とする請求項5
    に記載のバックライト装置。
  7. 【請求項7】前記導光板と前記液晶表示装置との間に
    は、プリズム板と拡散板との少なくとも一方が配置され
    ていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載
    のバックライト装置。
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EP1780990B1 (en) * 2005-10-26 2009-10-07 Research In Motion Limited System and method for providing ambient light to a display in an electronic device

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