JP2002129598A - ペイロードの重量を求める方法及び装置 - Google Patents

ペイロードの重量を求める方法及び装置

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JP2002129598A JP2001253758A JP2001253758A JP2002129598A JP 2002129598 A JP2002129598 A JP 2002129598A JP 2001253758 A JP2001253758 A JP 2001253758A JP 2001253758 A JP2001253758 A JP 2001253758A JP 2002129598 A JP2002129598 A JP 2002129598A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業機械のペイロードの質量を求める方法及
び装置。 【解決手段】 作業機械は、シャーシ、シャーシと結合
した運転台、及び、運転台と結合したブームを有する。
第1のアクチュエータが、ブーム及び運転台に結合さ
れ、運転台に対してブームを動かす。作業機械はブーム
に結合されたアームを有し、アーム及びブームに結合さ
れた第2のアクチュエータがアームをブームに対して動
かす。作業機械は、ペイロードを受け入れるバケットを
有する。バケットはアームと結合され、第3のアクチュ
エータがバケット及びアームに結合されてバケットをア
ームに対して動かす。運転台に対するブームの第1の連
結角は2つの時点で測定される。ブームに対するアーム
の第2の連結角も2つの時点で測定される。アームに対
するバケットの第3の連結角は、1つの時点で測定され
る。第1のアクチュエータに作用する第1のアクチュエ
ータ力は、2つの時点で測定される。第2のアクチュエ
ータに作用する第2のアクチュエータ力も、2つの時点
で測定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に作業機械の
バケット内の負荷の重量を求めることに関し、より詳細
には、多くの自由度を有する作業機械のバケット内の負
荷の重量を求めることに関する。
【0002】
【従来の技術】作業機械のバケット内のペイロードの重
量を求める様々な従来的方法がある。しかし、その過程
の複雑さのために、これらの多くの方法には固有の限界
が内在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、いくつかの方
法は、フロント・ローダなどの2つの自由度しかないバ
ケットを有する作業機械に限られる。この手法は、より
多くの自由度を有する機械、例えば掘削機には使用でき
ないであろう。他の方法は、ペイロードが静止している
間のみ、又は、所定の位置のみで作業機械が測定を実行
することを必要とする。これは、操作員が各掘削サイク
ルに余分な時間をかけて機械を操作する必要があるとい
う点で問題がある。更に別の方法では、既知の負荷を使
用する測定装置の較正を必要とするか、又は、曲線当て
はめなどの類似な形態を有する異なる(ベースライン)
機械の作動に基づいてペイロードの重量を近似的に求め
る。前者は、そうでなければ掘削に費やすことができる
余計な時間を機械の操作にかける可能性があり、他方、
後者は、作業機械とベースライン機械との間にずれがほ
とんど無いか全く無いことを仮定しており、これは、し
ばしば誤りである。
【0004】
【問題を解決するための手段】本発明は、作業機械のペ
イロードの質量を求める方法及び装置を提供する。作業
機械は、シャーシ、シャーシと結合した運転台、及び、
運転台と結合したブームを有する。第1のアクチュエー
タは、ブーム及び運転台に結合され、運転台に対してブ
ームを動かす。作業機械は、ブームに結合されたアーム
を有し、アーム及びブームに結合された第2のアクチュ
エータは、アームをブームに対して動かす。作業機械は
また、ペイロードを受け入れるように機能するバケット
を有する。バケットはアームと結合され、第3のアクチ
ュエータは、バケット及びアームに結合されてバケット
をアームに対して動かす。運転台に対するブームの第1
の連結角は、時間的に少なくとも2つの時点で測定され
る。ブームに対するアームの第2の連結角も、時間的に
少なくとも2つの時点で測定される。アームに対するバ
ケットの第3の連結角は、時間的に少なくとも1つの時
点で測定される。第1のアクチュエータに作用する第1
のアクチュエータ力は、少なくとも2つの時点で測定さ
れる。第2のアクチュエータに作用する第2のアクチュ
エータ力も、少なくとも2つの時点で測定される。第3
のアクチュエータに作用する第3のアクチュエータ力
も、少なくとも2つの時点で測定される。更に、作業機
械の複数の物理的特性が測定される。バケット及びペイ
ロードの質量は、第1連結角、第2連結角、第3連結
角、第1アクチュエータ力、第2アクチュエータ力、第
3アクチュエータ力、及び、バケットがアームに対して
比較的静止している間に予め測定された複数の物理的特
性の関数として判断される。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の1つの実施形態
による掘削機10などの作業機械の表象的側面図であ
る。例えばバックホウローダ又はフロントショベルな
ど、当業者に公知の他の適切な作業機械を使用しても良
い。掘削機10は、地面に留まるシャーシ12、及び、
シャーシ12に結合され、必ずしもそうではないが通常
はシャーシ12に対して可動である運転台14を含む。
ブーム16などの第1の結合アームは、運転台14に結
合され、それと相対的に可動である。アーム18などの
第2の結合アームは、ブーム16に結合され、それと相
対的に可動である。バケット20などのペイロードを収
容する装置は、アーム18に結合され、それと相対的に
可動である。バケット20は、本発明の1つの実施形態
に従って質量又は重量を求めることができるペイロード
(図示しない)を受け入れる。
【0006】第I部 運動学的解析 A.問題記述 図2は、固定基準座標系(XY)と、本発明の1つの実
施形態に従って運転台に取り付けられた付加的座標系
(xy)を示す。運転台座標系の原点は、第1の回転軸
上において運転台座標系のx軸もまた第2の回転軸と交
わるような地点に位置する。固定座標系の原点はxy座
標系の原点と一致し、Y軸は垂直方向(重力の方向と平
行)であり、X軸は水平方向で「最も急な上り坂方向」
を指す。図3は、本発明の1つの実施形態に従って運転
台14に取り付けられたxy座標系と、ブーム16(s
t)、アーム18(uv)、及び、バケット20(p
q)に取り付けられた付加的座標系とを示す。掘削機1
0は、ブーム16、アーム18、及び、バケット20の
ほか、これらのリンクを作動する3つの線形油圧シリン
ダ22、24、及び、26の中心線がxy平面にあるよ
うにモデル化されている。図4(表1)は、本発明の1
つの実施形態に従ってキャタピラー325型掘削機の定
数機構パラメータを列挙している。異なる特性を有する
作業機械のパラメータは、当業者に公知の方法によって
測定されてもよい。
【0007】ここで、問題記述が以下のように述べられ
る。与えられる事項 : ・定数機構パラメータ(図4を参照されたい) ・傾斜角ξ(図2を参照されたい) ・連結角パラメータψ、θ1、θ2、θ3(図2及び図3
を参照されたい)のほか、掘削機リンク14、16、1
8、及び、20がある軌道に沿って動く時、各時点にお
けるそれらの時間に関する1次及び2次微分 ・掘削機リンク16、18、及び、20がある軌道に沿
って動く時、各時点における油圧シリンダ20、22、
及び、24に沿うアクチュエータ力f1、f2、及び、f
3 求める事項 :バケット及び負荷の質量(又は重量) 解析は、掘削機シャーシ12が地面に固定して付帯して
いることを仮定している。また、第1の連結軸線周りの
アクチュエータトルクがこの解析において不要であるこ
とに注意することは無駄ではない。
【0008】B:位置解析 掘削機10に対する力学的運動方程式は、図2及び図3
に示すxy座標系と同時に同じ向きに並ぶ固定座標系を
用いて生み出されることになる。この固定座標系による
重力ベクトルの方向は、傾斜角ξ及び回転角ψを用いて
次のように容易に決めることができる。 これ以降、運転台座標系であることがはっきりと述べら
れない限り、xy座標系は、固定基準フレームを意味す
るものとする。
【0009】ブーム16、アーム18、及び、バケット
20における点の座標をxy座標系に変換することは、
回転角θ1、θ2、及び、θ3が既知量であるから簡単な
ことである。点Hの座標は、平面4本バー機構G−H−
I−R3の解析から決めることができる。これらの変換
方程式はまだここに示されていないが、これ以降、図3
に示す全ての点の座標は、点M(バケット及び負荷の質
量中心の位置)を除けば固定xy座標系を用いて既知で
あると仮定される。
【0010】C.速度解析 物体iに対して測定される物体jの速度状態は、次のよ
うに書かれることになる。 ここで、iωjは、物体iに対して測定された物体jの角
速度であり、ivj ooは、基準点OO(図3)と同時に一
致する物体jにおける点の線速度である。一旦物体の速
度状態が分かれば、物体内の任意の点Pの速度は次式か
ら計算し得る。 ここで、項ivj pは、物体iに対して測定された物体jに
おける点Pの速度を表す。項roo→pは、基準点OOか
ら点Pへと向かうベクトルである。
【0011】物体iに対する物体kの速度状態は、物体
jに対する物体kの速度状態及び物体iに対する物体j
の速度状態を用いて次式により判断できることを証明す
ることができる。 これ以降、地面は物体0、運転台14は物体1、ブーム
16は物体2、アーム18は物体3、そして、バケット
20は物体4として参照するものとする。これらの各物
体の速度状態は、こうして固定xy基準フレームを用い
て判断されることになる。
【0012】関節によって結合された2つの物体に対し
て、速度状態は、結合部に関する角速度の大きさと結合
部軸線の結合プラッカ座標との積に等しくなることを示
すことができる。当業者に公知の方法により4つの結合
軸線のプラッカ線座標をxy座標系を用いて計算する
と、掘削機アームの各物体の速度状態は、物体0(地
面)に対して次式で判断し得る。 ここで、 ここで、 これらの方程式において、s1、c1、s2、及び、c
2は、角θ1及び角θ2の正弦及び余弦を各々表す。更
に、項s1+2及びc1+2は、合計θ1+θ2の正弦及び余弦
を表している。
【0013】D.部分速度スクリュー 移動する剛体1から4の各々の速度状態は、方程式
(5)から(8)で表される。これらの速度状態の各々
は、ここで次の公式に因数分解されることになる。
【0014】(5)から次式は明らかであり、
【0015】E.各点の部分角速度及び部分速度 各点の部分角速度及び部分速度の概念は、当業者には公
知であり、マグロー・ヒルから1985年に出版された
T.ケーン及びD.レビンソン著の「力学:理論と応
用」において見出すことができ、ケーンの力学方程式を
導く際に使用される。諸量は、D節で導かれた部分速度
スクリューから直接に導くことができ、部分速度スクリ
ューは、本質的に2つの部分から成っている。すなわ
ち、(i)各単位方向ベクトルは、ケーンの部分角速度
に相当する、そして、(ii)各モーメントベクトル
は、本明細書の基準点OOと一致する物体の点のケーン
の部分速度に相当する。従って、各点のケーンの部分角
速度及び部分速度は、実際にはベクトルである。ケーン
の表記法は、力学的運動方程式を導く際に以下で使用さ
れることになる通りにここで導入される。
【0016】一般化座標ψによる点OOの部分角速度及
び部分速度は、物体1(運転台14)に対して(13)
から次式のように表すことができる。 一般化座標θ1、θ2、及び、θ3による物体0(地面)
に対する物体1(運転台14)の任意の点の部分角速度
及び部分速度は、これらの一般化座標が物体1(運転台
14)の「下流」にあるため、全てゼロである。従っ
て、
【0017】物体2(ブーム16)に関して、一般化座
標ψ及びθ1による点OOの部分角速度及び部分速度
は、(14)から次式のようになる。 一般化座標θ2及びθ3による物体2(ブーム16)の全
ての点の部分角速度及び部分速度はゼロである。従っ
て、
【0018】物体3(アーム18)に関して、一般化座
標ψ、θ1、θ2、及び、θ3による点OOの部分角速度
及び部分速度は、(15)から次式のようになる。 物体4(バケット20及び負荷)に関して、一般化座標
ψ、θ1、θ2、及び、θ3による点OOの部分角速度及
び部分速度は、(16)から次式のようになる。 一般化座標λによる物体iの任意の点Pの部分速度に対
する一般方程式は、次式で表すことができる。 すなわち、(25)を使用して任意の一般化座標に対す
る掘削機アームの任意の点の部分速度を得ることができ
る。
【0019】しかし、物体4(バケット20及び負荷)
に関する質量中心点の部分速度は、そのためにここで拡
張されることになるが、理由は、質量中心点の位置が未
知のパラメータpM及びqMによって表されるからであ
る。バケット20及び負荷の質量中心の座標は、xy座
標系を用いて次のように表してもよい。 xG4=pM1+2+3−qM1+2+3+a231+2+a121+xO、 yG4=pM1+2+3+qM1+2+3+a231+2+a121. (26) (22)から(25)までの式から、4つの一般化座標
ψ、θ1、θ2、及び、θ 3の各々に関するこの質量中心
点の部分速度は、次式で表すことができる。 更に、物体4の質量中心の全体速度は、次式で表すこと
ができる。 この方程式から、バケット20及び負荷の質量中心の速
度は、未知のパラメータpM及びqMを用いて次式で表す
ことができる。 ここで、
【0020】F.加速度解析 ここで、0αi及び0ωiは、各々、物体0に関する剛体i
の角加速度及び角速度であり、0ai oo及び0vi ooは、各
々、物体0の基準点OOに一致する物体iの点の加速度
及び速度である。
【0021】加速度状態はまた、異なる基準点を用いて
表されてもよい。例えば、剛体iの加速度状態は、原点
が点Gi(物体iの質量中心)にある物体0に取り付け
られた基準フレームに関する物体iの加速度状態は、次
式で表すことができる。 (34)及び(35)を(36)に代入し、質量中心点
の加速度0ai Giについて解くと、次式が得られる。 従って、一旦物体0に対する物体iの速度状態及び加速
度状態が分かると、物体iの任意の点(特に、質量中心
点Gi)の加速度は、(37)から決めることができ
る。これで物体1から物体4までの加速度状態が測定さ
れることになる。
【0022】(34)から物体1(運転台14)の加速
度状態は、次式で表すことができる。 (37)から物体1(運転台14)の質量中心の加速度
は、次式で計算することができる。 物体1(運転台14)に対する物体2(ブーム16)の
加速度状態は、基準点OOに関して次式で表すことがで
きる。 物体2(ブーム16)は単に点Oに関して回転するよう
に制限されるので、この加速度は、次式のように変形さ
れることになる。
【0023】 リー・ブラケットの拡張は、2つの速度スクリュー(両
方とも同じ基準点OOに関して表される)の一般的な場
合に対して、次式のように定義される。
【0024】(43)を使用して(42)を拡張すると
次式が得られる。 物体2(ブーム16)の質量中心の加速度について解く
と、次式が得られる。 ここで、 同様な手順により物体3(アーム18)の加速度状態
は、次式で値を求めることができる。 物体3(アーム18)の質量中心の加速度は、次式で与
えられる。 ここで、
【0025】最後に、物体4(バケット20)の加速度
状態は、次式で計算される。 ここで、 ここで、 aG4x=pM10+qM11+A12G4y=pM13+qM14+A15 (57) aG4z=pM16+qM17+A18 であり、また項A10からA18までは、次式のように定義
される。 項a4x、a4y、及び、a4zは(55)で定義され、項A
1からA9までは(33)で定義される。運転台14、ブ
ーム16、及び、アーム18の質量中心の直線加速度
は、所定のパラメータを用いて決められた。しかし、バ
ケット20の質量中心の直線加速度は、pq座標系にお
けるバケット質量中心点の位置を指定する未知のパラメ
ータpM及びqMを用いて表される。
【0026】第II部 力学的解析 A.序論 ここでは、ケーンによって開発された多体系の力学的解
析について簡単な説明が与えられる。本発明の1つの実
施形態による連続チェーン30が図5に示されている。
図6は、本発明の1つの実施形態によるリンクiと、そ
れに作用する力及びトルクとを示す。これらの力及びト
ルクは、Ri-1、i、Ri+1、i、Fp1、Fp2、...、Ti、
及び、Migなどの外力として分類することができ、こ
こで、gは重力による力、また慣性力はダランベール力
としても知られている。
【0027】当業者に公知のニュートン・オイラーの方
程式から次式が得られる。 項ΣFiEXTは、リンクiに加えられる外力の合計に等し
く、項ΣTiEXTは、点Giに関する外力のモーメントの合
計に等しい。ここで、更に項Fi *及びTi *が導入されて、
リンクiの運動による慣性力(ダランベールの力)、及
び、リンクiの運動による慣性トルク(ダランベールの
トルク)を表す。すなわち、 が得られ、方程式(61)及び(62)は、次式で表す
ことができる。
【0028】多体系は多くの自由度を有するが、この序
論では簡単のためこれらの自由度のうちの1つのみ、す
なわちチェーンの回転対偶の1つの回転θを考察するこ
とにする。ここで、θは一般化座標と呼ばれ、更に角速
度ωは次式で与えられる。 これにより、慣性基準フレーム0に対するリンクiに固
定された任意の点Pの速度は、次式で与えられ、 慣性基準フレームに対するリンクiの角速度は、次式で
与えられる。 ベクトル0Ui Pは、一般化座標θに対してリンクiに固定
された点Pの部分速度と呼ばれ、他方、ベクトル0U
iは、一般化座標θに対するリンクiの部分角速度と呼
ばれる。方程式(68)及び(69)の和における残り
の項は、系の他の一般化座標の時間微分を乗じた部分速
度及び部分角速度を表すことになる。
【0029】一般化座標θに関してリンクiに付随する
作用力は、次式で定義され、 一般化座標θに関してリンクiに付随する慣性力は、次
式で定義される。 次に、一般化座標θに付随する連続チェーンの力学的方
程式は、次式で与えられる。 ここで、i=1、2、...、nは、連続チェーンのn
個のリンクの各々を表す。
【0030】ケーンの方法によると、一般化座標ψ、θ
1、θ2、及び、θ3の各々に付随する力学的運動方程式
がある。(72)から、これらの方程式は次式の形で表
すことができる。 ここで、項F及びF*は、次節で導かれる作用力及び慣
性力である。(73)を展開すると、方程式(74)か
ら(76)までを使用しても除去することができないバ
ケットの不要で未知の慣性項が(73)に包含されてい
ることが示されることになる。この理由から、この方程
式を使用することにはならないので、その展開をこれ以
上進めることはしない。
【0031】B.一般化慣性力 ケーンによって発展させられた表記法では、項Fn *及びT
n *は、地面(物体0)に対して測定される物体nの慣性
力及び慣性トルクにとして各々定義される。これらの項
は次式で表される。 ここで、Mnは物体の質量、0an Gnは質量中心点の加速
度、及び、0ωn及びoαnは地面に対して測定される物体
の角速度及び角加速度である。Inは、この物体に対する
慣性ダイアディックであり、次式で表すことができる。 角速度及び角加速度は、次式で表すことができる。 (82)及び(84)を(78)に代入すると、次式が
得られる。
【0032】B.1 物体1すなわち運転台に対する一
般化慣性力 一般化座標ψに関する物体1の慣性力はゼロにはならな
いであろうが、方程式(73)が使用されないので、こ
の項の値は、本明細書では求められないことになる。残
りの一般化座標θ1、θ2、及び、θ3に関する物体1の
部分角速度及び部分線速度は全てゼロに等しいので、こ
れらの一般化座標に関する物体1の慣性力もまた全てゼ
ロに等しくなる。従って、
【0033】B.2 物体2すなわちブームに対する一
般化慣性力 一般化座標θ1に関する物体2(ブーム16)の慣性力
は、次式で与えられる。 項T2 *は、(85)から得ることができる。しかし、各
瞬間における慣性モーメントがxyz座標系に平行で原
点が物体2の質量中心と一致する座標系を用いて表され
る必要があることにここで注意することは重要である。
しかし、物体2の慣性モーメントの項は、原点が質量中
心に位置するst座標系に平行な座標系を用いて与えら
れていた。st座標系は、z軸に関して−θ1の角度だ
け回転することによりxy座標系と平行に持ってくるこ
とができる。st座標系から点をxy座標系へ変換する
回転マトリックスは、x s y tRと呼ばれ、次式で表すこと
ができる。 このマトリックスは、st座標系による慣性テンソルす
なわちIstzをxy座標系による慣性テンソルすなわちI
xyzに以下の関係式に従って変換するのに使用すること
ができる。 このマトリックス積を展開すると、次式が得られる。 Ixx=Isscos2θ1+Ittsin2θ1−2sinθ1cosθ1st、 (90) Iyy=Isssin2θ1+Ittcos2θ1+2sinθ1cosθ1st、 (91) Ixy=(−Itt+Iss)sinθ1cosθ1 +Ist(cos2θ1−sin2θ1)、 (92) Ixz=Iszcosθ1−Itzsinθ1, (93) Iyz=Iszsinθ1+Itzcosθ1. (94) 慣性モーメントの項IZZはそのままで変化しない。最後
に、(87)を展開すると次式が得られることになる。
【0034】B.3 物体3すなわちアームの一般化慣
性力 前節の場合と同様に、uv座標系によって与えられる物
体3(アーム18)の慣性モーメントの項は、xy座標
系を用いて求める必要がある。これは、前記と同様の方
法で達成され、今度はuv座標系をz軸に関して−(θ
1+θ2)の角度だけ回転することによりxy座標系と平
行に持ってくることができる。一般化座標θ1に関する
物体3の慣性力について解くことにより、次式が得られ
る。 一般化座標θ2に関する物体3の慣性力は、次式で与え
られる。 ここで、aG3x及びaG3yは、(51)及び(52)で与え
られる。最後に、θ3に関する質量中心の部分角速度及
び部分速度は共にゼロに等しいので、一般化座標θ3
関する物体3の慣性力はゼロに等しくなることになる。
従って、
【0035】B.4 物体4すなわちバケットの一般化
慣性力 物体2及び物体3に対して使用されたのと同様な手順を
ここでも利用して、一般化座標系θ1、θ2、及び、θ3
に関する物体4(バケット20)の慣性力が得られる。
この手順の結果は、ここで以下のように表される。 これらの方程式において、項pM及びqMは、pq座標系
を用いて測定されたバケット20及び負荷の質量中心の
未知の位置を表している。項A10からA15までは、(5
8)及び(59)によって定義される。最後に、物体4
(バケット20)の慣性モーメントは、pq座標系にお
いて未知であり、従って、xy座標系においても未知で
あることに注意することは重要である。
【0036】C.一般化作用力 一般化座標λに関する物体nの一般化作用力は、力の作
用線上の点の部分線速度(一般化座標λに関する)上に
投影された外力の各々の合計として得ることができる。
例えば、もし物体nが各々点A及び点Bを通過する2つ
の外力F1及びF2を受けていたのであれば、一般化座標λ
に関する物体nの一般化作用力は、次式で表すことがで
きたであろう。 ここで、ovn 及びovn は、一般化座標λに関する物
体nの点A及び点Bの部分線速度である。一般化座標θ
1、θ2、及び、θ3に関する掘削機の物体1から物体4
までの作用力は、これで測定されることになる。
【0037】C.1 物体1すなわち運転台の一般化作
用力 一般化座標θ1、θ2、及び、θ3に関する物体1(運転
台14)の部分角速度及び部分線速度は、全てゼロであ
る。このような理由から、一般化作用力もまたゼロに等
しいことになる。従って、 F1θ1=F1θ2=F1θ3=0. (103)
【0038】C.2 物体2すなわちブームの一般化作
用力 3つの外力が物体2(ブーム16)に作用している。こ
れらは、点J(点G2とも呼ばれる)を通過する物体2
の重量、点A及び点Bの間に加わるアクチュエータ力、
及び、点D及び点Eの間に加わるアクチュエータ力であ
る。従って、一般化座標θ1に関する物体2の一般化作
用力は、次式で表すことができる。 ここで、W2は物体2(ブーム16)の重量であり、F2B
及びF2Dはシリンダの力であり、そして、ov2 G2θiov2
Bθi、及び、ov2 Dθiは、一般化座標θ1に関する点
2、B、及び、Dの部分速度である。一般化座標θ1
関する得られた一般化作用力は、ここで次式のように表
される。 F2θ1=M2g[sinξcosψyG2−cosξ(xG2−xO)] +FAB[−uABxB+uABy(xB−xO)] +FED[−uEDxD+uEDy(xD−xO)]. (105) ここで、gは重力の加速度である。一般化座標θ2及び
θ3に関する物体2(ブーム16)の部分速度スクリュ
ーはゼロに等しいので、これらの座標に関する物体2の
一般化作用力もまたゼロに等しいことになる。従って、 F2θ2=F2θ3=0. (106)
【0039】C.3 物体3すなわちアームの一般化作
用力 4つの外力が物体3(アーム18)に作用している。こ
れらは、点K(点G3とも呼ばれる)を通過する物体3
の重量、点D及び点Eの間に加わるアクチュエータ力、
点F及び点Hの間に加わるアクチュエータ力、及び、点
G及び点Hの間のリンクに沿う力である。従って、一般
化座標θ1に関する物体3(アーム18)の一般化作用
力は、次式で表すことができる。 ここで、W3は物体3(アーム18)の重量であり、F3E
及びF3Fはシリンダ力であり、F3GはリンクGHに沿う力
であり、そして、ov3 G3θiov3 Eθiov3 Fθi、及び、
ov3 Gθiは、一般化座標θ1に関する点G3、E、F、及
び、Gの部分速度である。一般化座標θ1及びθ2に関す
る得られた一般化作用力は、ここで次式のように表され
る。 F3θ1=M3g[sinξcosψyG3−cosξ(xG3−xO)] −FDE[−yEEDx+(xE−xO)uEDy] +FHF[−yFHFx+(xF−xO)uHFy] +FHG[−yGHGx+(xG−xO)uHGy], (108) F3θ2=F3θ1+a121(−M3gsinξcosψ+FDEDex +FHFHFx+FHGHGx)−a121(−M3gcosξ +FDEDEy+FHFHFy+FHGHGy). (109) θ3に関する物体3の部分速度スクリューがゼロに等し
いので、θ3に関する物体3の一般化作用力もまた0に
等しいことになる。従って、 F3θ3=0. (110)
【0040】C.3 物体4すなわちバケットの一般化
作用力 2つの外力が物体4(バケット20)に作用している。
これらは、点M(点G 4とも呼ばれる)を通過する物体
4の重量、及び、点H及び点Iの間のリンクに沿う力で
ある。従って、一般化座標θ1に関する物体4の一般化
作用力は、次式で表すことができる。 ここで、W4は物体4の重量であり、F31はリンクHIに
沿う力であり、そして、ov4 G4θi及びov4 Iθiは、一般
化座標θ1に関する点G4及び点Iの部分速度である。一
般化座標θ1、θ2、及び、θ3に関する得られた一般化
作用力は、ここで次式のように表される。 F4θ1=M4g[(pM1+2+3+qM1+2+3+a231+2 +a121)sinξcosψ−(pM1+2+3−qM1+2+3+a231+2 +a121)cosξ]+FHI[−yIHIx+(xI−xO)uHIy]、(112) F4θ2=F4θ1−M4g[a121sinξcosψ−a121cosξ] +FHI(a121HIx−a121HIy) (113) F4θ3=F4θ2−M4g[a231+2sinξcosψ−a231+2cosξ] +FHI(a231+2HIx−a231+2HIy). (114) として表される。
【0041】D.運動方程式の定式化 方程式(73)から(76)までは、掘削機アームの運
動方程式を表した。これらの方程式の1番目は、バケッ
ト20に関する多くの未知の慣性モーメント項を包含す
るので使用しないことになる。残る3つの方程式は、ゼ
ロ値をとる一般化慣性力及び作用力を代入した後、次の
ように表すことができる。 方程式(115)から(117)までをバケット20の
重量について解くために、(115)から(116)を
引き、(116)から(117)を引く形を作ってバケ
ット20及び負荷の未知の慣性項、すなわちI4 xx
I4 xy、I4 xz、I4 yy、I4 yz及び、I4 zzを消去することにな
り、次式を得る。 問題のこの大きな単純化なしでは、実行可能な解法は不
可能に思われ、単純化が本質的に発生するのは、第2、
第3、及び、第4の結合軸線が全て平行であるからであ
る。これは、最初には明らかでなかったことである。
【0042】(105)、(95)、(109)、(1
13)、(97)、及び、(100)を使用して(11
8)を展開し、(109)、(108)、(97)、
(96)、及び、(100)を使用して(119)を展
開すると、3つの未知のパラメータM4、pM、及び、q
Mに関する次の2つの方程式が得られる。 B14+D14M+E14M+F1=0、 (120) B24+D24M+E24M+F2=0. (121) ここで、(58)から(60)まで、及び、(33)を
係数に代入すると次式が得られる。
【0043】E.多重データセットからのバケット及び
負荷の重量測定 (120)及び(121)全体をM4で割ることにより
次式が得られる。 Mを消去して次式が得られる。 ここで、 Hi=D21−D12、 Ji=F21−F12、 Ki=B21−B12. (126) 添字iを使用して多重データセット、すなわち各瞬間に
集められたデータを表す。方程式(125)は、次式の
ようにマトリックス形式で表してもよい。 A x =b , (127) ここで、Aはn×2マトリックス、xは長さ2のベクト
ル、及び、bは長さnのベクトルであり、以下の式で与
えられる。
【0044】マトリックスA、及び、ベクトルbは共に既
知であり、最小二乗法を使用して長さnの残差ベクトル
rの成分の二乗の合計が最小になるように、xoptと呼ぶx
に対する解を求めることになる。ここで、rは次式で定
義される。 r=b−Axopt. (129) 解は、次式で与えられる。 xopt=(ATA)-1Tb. (130)
【0045】図1に戻って参照すると、掘削機10は、
通常、いくつかの装置を使用して上記で検討した適切な
測定を行う。本発明の1つの実施形態において、第1の
感知装置50は、ブーム16と結合し得る。第1の感知
装置50は、掘削機10のブーム角θ1の関数としてブ
ーム角信号を発信する。第1の感知装置50は、回転位
置センサ又はシリンダ伸張センサなど、当業者に公知で
ある様々な適切な装置のどれであってもよい。
【0046】第2の感知装置52は、アーム18と結合
し得る。第2の感知装置52は、掘削機10のアーム角
θ2の関数としてアーム角信号を発信する。第2の感知
装置52もまた、回転位置センサ又はシリンダ伸張セン
サなど、当業者に公知である様々な適切な装置のどれで
あってもよい。第3の感知装置54は、バケット20と
結合し得る。第3の感知装置54は、掘削機10のバケ
ット角θ3の関数としてバケット角信号を発信する。こ
こでもまた、第3の感知装置54は、回転位置センサ又
はシリンダ伸張センサなど、当業者に公知である様々な
適切な装置のどれであってもよい。
【0047】第4の感知装置56は、運転台14をブー
ム16に結合する油圧シリンダ22に結合し得る。第4
の感知装置56は、油圧シリンダ22に作用する第1の
力の関数として第1のアクチュエータ力信号を発信す
る。第1の力は、通常、ブーム16、アーム18、及
び、バケット20、更にもしあればそのペイロードのほ
か、掘削機10が平坦でない地面上にある場合の運転台
14の重量及び運動による正味の力である。
【0048】本発明の1つの実施形態において、第4の
感知装置56は、それぞれの感知圧力の関数としてそれ
ぞれの圧力信号を発信する2つの圧力センサ58及び6
0を含む。圧力センサ58及び60の一方は、油圧シリ
ンダ22のロッド側に結合され、他方はヘッド側に結合
される。油圧シリンダ22のこれらの側の各圧力を求め
ることにより、正味の力の正確な測定が当業者に公知の
方法によって為され得る。本発明の別の実施形態におい
ては、たった1つのセンサが使用されてもよいが、通
常、油圧シリンダ22上の正味の力に対する精度の落ち
る測定をもたらすことになる。
【0049】本発明の1つの実施形態において、第4の
感知装置56はまた、圧力センサ58及び60からそれ
ぞれの圧力信号を受信して圧力信号の関数として第1の
アクチュエータ力信号を発信するセンサ処理回路61を
含んでもよい。別の実施形態において、センサ処理回路
61は、下記で検討する処理装置78に含まれてもよ
い。第5の感知装置62は、ブーム16とアーム18と
を結合する油圧シリンダ24に結合し得る。第5の感知
装置62は、第2のアクチュエータ力信号を油圧シリン
ダ24に作用する第2の力の関数として発信する。第2
の力は、通常、アーム18及びバケット20、更にもし
あればそのペイロードのほか、掘削機10が平坦でない
地面上にある場合の運転台14の重量及び運動による正
味の力である。
【0050】本発明の1つの実施形態において、第5の
感知装置62は、それぞれの感知圧力の関数としてそれ
ぞれの圧力信号を発信する2つの圧力センサ64及び6
6を含む。圧力センサ64及び66の一方は、油圧シリ
ンダ24のロッド側に結合され、他方はヘッド側に結合
される。油圧シリンダ24のこれらの側の各圧力を求め
ることにより、正味の力の正確な測定が当業者に公知の
方法によって為され得る。本発明の別の実施形態におい
ては、たった1つのセンサが使用されてもよいが、通
常、油圧シリンダ24上の正味の力に対する精度の落ち
る測定をもたらすことになる。
【0051】本発明の1つの実施形態において、第5の
感知装置62はまた、上記のセンサ処理回路61と類似
のセンサ処理回路67を含んでもよく、その説明は簡略
のため繰り返さない。第6の感知装置68は、アーム1
8とバケット20とを結合する油圧シリンダ26に結合
し得る。第6の感知装置68は、第3のアクチュエータ
力信号を油圧シリンダ26に作用する第3の力の関数と
して発信する。第3の力は、通常、バケット20、及
び、もしあればそのペイロードのほか、掘削機10が平
坦でない地面上にある場合の運転台14の重量及び運動
による正味の力である。
【0052】本発明の1つの実施形態において、第6の
感知装置68は、それぞれの感知圧力の関数としてそれ
ぞれの圧力信号を発信する2つの圧力センサ70及び7
2を含む。圧力センサ70及び72の一方は、油圧シリ
ンダ26のロッド側に結合され、他方はヘッド側に結合
される。油圧シリンダ26のこれらの側の各圧力を求め
ることにより、正味の力の正確な測定が当業者に公知の
方法によって為され得る。本発明の別の実施形態におい
ては、たった1つのセンサが使用されてもよいが、通
常、油圧シリンダ26上の正味の力に対する精度の落ち
る測定をもたらすことになる。本発明の1つの実施形態
において、第6の感知装置68はまた、上記のセンサ処
理回路61と類似のセンサ処理回路73を含んでもよ
く、その説明は簡略のため繰り返さない。
【0053】上記の検討においては油圧シリンダ22、
24、及び、26を使用してブーム16、アーム18、
及び、バケット20を作動するが、当業者に公知の他の
種類のアクチュエータもまた使用することができるであ
ろう。例えば、電気式、又は、空気式を含む油圧式モー
タなどの様々なモータとそれらに対する軸継手とを使用
することができるであろう。更に、例えば圧力センサの
代わりにトルクセンサを使用するなど、当業者に公知の
適切な変更を一般に次に為すことができるであろう。
【0054】本発明の1つの実施形態において、第7の
感知装置74は、シャーシ12又は運転台14のいずれ
かに結合されてもよい。第7の感知装置74は、掘削機
の傾斜角ξの関数として傾斜角信号を発信する。本発明
の1つの実施形態において、第8の感知装置76は、運
転台14に結合されてもよい。第8の感知装置は、例え
ばシャーシ12に対する運転台14の位置などの掘削機
のヨー角の関数としてヨー角信号を発信する。
【0055】処理装置78は、感知装置50、52、5
4、56、62、68、74,及び、76に結合され、
それらの各信号を受信する。処理装置は、第1から第6
までの感知装置50、52、54、56、62、及び、
68から少なくとも2つの時点で信号を受信し、上記で
説明した方法を使用して、受信信号と掘削機10の所定
の物理的特性との関数としてバケット20とその中の任
意のペイロードとの質量又は重量を求める。
【0056】本発明の1つの実施形態において、処理装
置78は、バケット及びペイロードの測定質量及び重量
からバケット(負荷なし)の既知質量及び重量を減算す
るなどによりペイロード単独の質量を求める。処理装置
はまた、質量に重力加速度を乗算するなどによりペイロ
ードの重量を測定してもよい。本発明の1つの実施形態
において、傾斜角、及び/又は、ヨー角が必要ない場合
があり、本発明のそれらに関する部分が除かれるか無視
されてもよい。例えば掘削機10が実質的に平坦な地面
にある場合、傾斜角は無視し得る。関節部がヨー角を持
たないような方法で結合される作業機械にすることもま
た可能である。この場合、明らかにヨー角部分は無視し
得る。
【0057】本発明の別の実施形態において、ホイール
ローダなどの自由度のより少ない作業機械は、バケット
の質量及び重量を求めるのに上記の技術を使用してもよ
い。同様に、他の結合アームに対して相対速度ゼロであ
る1つ又はそれ以上の結合アームを有する掘削機10は
また、上記の技術を使用してもよい。これらの場合、静
止又は存在しない結合アームに関する適当な変数は、ゼ
ロにするか又は無視してもよく、これらの項にデータを
供給する適当なセンサは、それらが例えば位置などの他
の項にとって必要なければ除外してもよい。
【0058】例えば、バケット20がアーム18に対し
て静止している時、バケット20及びペイロードの質量
及び重量を求めることが必要な場合がある。すなわち、
バケット20に対するいかなる相対速度又は相対加速度
の項もゼロにするか又は無視してよく、方程式が簡単に
なる。本発明の1つの実施形態において、バケット20
に対する相対速度及び相対加速度の項を供給するセンサ
54などの装置は、他の装置や方法が利用できない限
り、バケット20の位置を求めるのにやはり必要であろ
う。
【0059】上記のバケット20及びペイロードの質量
及び重量の測定は、例えば静的又は動的のいずれかの場
合である、ブーム16、アーム18、及び、バケット2
0のうちの1つ又は全てが運動している間に為される
か、又は、それらが静止している間に為されてもよい。
更に、バケット20及びペイロードの質量及び重量の測
定は、掘削機のアームが所定の位置にあることには関係
しない。すなわち、バケット20及びペイロードの質量
及び重量の測定が為される一方で、通常の経路に沿って
掘削及びダンプするなど、掘削機10は通常に作動し得
る。
【0060】更に、本発明の1つの実施形態において、
バケット20及びペイロードの質量及び重量の測定は解
析的であり、例えば非経験的である。既知の負荷を使用
して力や角度を測定し、次に、未知の負荷を用いて曲線
の当てはめを行うなどの掘削機10の較正を実行する必
要はない。更に、上記の方法は、本質的にトルクを使用
してバケット20及びペイロードの質量及び重量の測定
を行っている。すなわち、アクチュエータに関する結合
点が異なるか変更された場合、上記で検討した方程式の
他の部分を変更することなく、基本的なトルク方程式の
わずかな修正が為されることが可能であろう。最後に、
本発明の1つの実施形態において、バケット及び負荷の
質量は、バケット及び負荷の慣性特性のいかなる知識も
用いることなく計算し得る。
【0061】図7は、本発明の1つの実施形態による掘
削機10のバケット20及びペイロードの質量を求める
アルゴリズム90の流れ図である。ブロック92で掘削
機10の所定の物理的特性がメモリのデータセットにア
クセスするなどして決められる。アルゴリズムのブロッ
ク94は、実際には適切な数のデータサンプル(1を超
える)が読み取られることを確実にするカウンタやポイ
ンタである。ブロック96で例えば掘削機アームに作用
する上記の位置及び力などのデータサンプルが読み取ら
れる。ブロック98において、データは、当業者に公知
の方法により適切な状態に調整される、及び/又は、フ
ィルタにかけられる。適切な場合には、このブロックは
除外してもよい。
【0062】ブロック100でデータが記憶される。デ
ータサンプルが更に必要であるか又は希望される場合、
制御は、ブロック94又はブロック96に分岐してもよ
い。ブロック102において、運転台14、ブーム1
6、アーム18、及び、バケット20の角速度及び角加
速度は、適切であれば、上記でサンプリングされた位置
の関数として決められる。ブロック104において、バ
ケットペイロードの質量及び重量が上記の通り決められ
る。ブロック106において、バケットペイロードの質
量や重量は、表示装置(図示しない)又は所定の時間に
亘ってバケットペイロードの全質量や全重量の記録を保
つアナログ加算器(図示しない)などの装置に出力され
る。
【0063】上記でアルゴリズム90の1つの流れ図を
検討したが、様々な同等な流れ図もまた使用可能であろ
う。例えば、ブロック94をブロック100の次にくる
ように移動させて、ブロック100が常に制御をブロッ
ク94に渡すようにすることもできる。ブロック94に
おいて、n個のサンプルが読み取られた場合、制御はブ
ロック102に渡されるであろう。そうでない場合、制
御はブロック96に分岐することになる。
【0064】産業上の利用可能性 本発明は、掘削機10の操作員によりバケット20のペ
イロードの重量を求めるのに使用されてもよい。操作員
は、通常の掘削経路を使用してバケット20に積載す
る。バケットがトラック上方などのその積み降ろし地点
に向かって旋回される時、ペイロードの重量が測定さ
れ、目に見えるように表示されてもよい。操作員は、掘
削機アームの運動を止める必要はなく、それが所定の形
態や位置に入るようにする必要もない。本明細書におい
て例証的な目的のために本発明の特定な実施形態が説明
されたが、本発明の精神又は範囲を逸脱することなく様
々な変更を為し得ることが以上の説明から理解されるで
あろう。従って、本発明は、添付請求項以外によっては
制限されていない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施形態による作業機械の表象
的側面図である。
【図2】固定基準座標系と、本発明の1つの実施形態に
従って運転台に取り付けられた付加的座標系とを示す図
である。
【図3】本発明の1つの実施形態に従って、運転台に取
り付けられたxy座標系と、ブーム、アーム、及び、バ
ケットに取り付けられた付加的座標系とを示す図であ
る。
【図4】本発明の1つの実施形態によるキャタピラー3
25型掘削機に対する定数機構パラメータを列挙した表
である。
【図5】本発明の1つの実施形態による連続チェーンを
示す図である。
【図6】本発明の1つの実施形態に従って、連続チェー
ンのリンクiと、それに作用する力及びトルクとを示す
図である。
【図7】本発明の1つの実施形態に従って、掘削機のバ
ケット及びペイロードの質量を求めるアルゴリズムに関
する流れ図である。
【符号の説明】
10 掘削機 12 シャーシ 14 運転台 16 ブーム 18 アーム 20 バケット 22、24、26 油圧シリンダ 50 第1の感知装置 52 第2の感知装置 54 第3の感知装置 56 第4の感知装置 58、60、64、66、70、72 圧力センサ 61、67、73 センサ処理回路 62 第5の感知装置 68 第6の感知装置 74 第7の感知装置 76 第8の感知装置 78 処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ デュフィー アメリカ合衆国 フロリダ州 32608 ゲ インズヴィル サウスウェスト セブンテ ィーセブンス ストリート 3823 Fターム(参考) 2D003 AA01 AB03 AB04 BA06 DA04 DB02 DB03 DB04

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシ、前記シャーシと結合された運
    転台、前記運転台と結合されたブーム、前記ブーム及び
    前記運転台に結合され前記ブームを前記運転台に対して
    動かすように作動可能な第1のアクチュエータ、前記ブ
    ームに結合されたアーム、前記アーム及び前記ブームに
    結合され前記アームを前記ブームに対して運かすように
    作動可能な第2のアクチュエータ、ペイロードを受け入
    れるように作動可能で前記アームに結合されたバケッ
    ト、及び、前記バケット及び前記アームに結合され前記
    バケットを前記アームに対して動かすように作動可能な
    第3のアクチュエータを有する、作業機械のペイロード
    の質量を求める装置であって、 前記ブームに結合され、前記作業機械のブーム角の関数
    としてブーム角信号を発信するように作動可能な第1の
    感知装置と、 前記アームに結合され、前記作業機械のアーム角の関数
    としてアーム角信号を発信するように作動可能な第2の
    感知装置と、 前記バケットに結合され、前記作業機械のバケット角の
    関数としてバケット角信号を発信するように作動可能な
    第3の感知装置と、 前記第1のアクチュエータに結合され、前記第1のアク
    チュエータに働く第1の力の関数として第1のアクチュ
    エータ力信号を発信するように作動可能な第4の感知装
    置と、 前記第2のアクチュエータに結合され、前記第2のアク
    チュエータに働く第2の力の関数として第2のアクチュ
    エータ力信号を発信するように作動可能な第5の感知装
    置と、 前記第3のアクチュエータに結合され、前記第3のアク
    チュエータに働く第3の力の関数として第3のアクチュ
    エータ力信号を発信するように作動可能な第6の感知装
    置と、 前記第1、第2、及び、第4から第6までの感知装置に
    結合されて少なくとも2つの時点でそれぞれの発信信号
    を受信し、前記第3の感知装置に結合されて少なくとも
    1つの時点で前記バケット角信号を受信して、前記受信
    信号と、前記バケットが前記アームに対して比較的静止
    している間に予め測定された前記作業機械の複数の物理
    的特性との関数として前記バケット及びペイロードの質
    量を求めるように作動可能な処理装置と、を含むことを
    特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記処理装置は、前記バケット及びペイ
    ロードの質量を解析的に求めるように作動可能であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記処理装置は、前記バケット及びペイ
    ロードの質量を非経験的に求めるように作動可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記処理装置は、前記ブーム及び前記ア
    ームのうちの少なくとも1つが動いている間に前記バケ
    ット及びペイロードの質量を求めるように作動可能であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記処理装置は、最小二乗法を使用して
    前記バケット及びペイロードの質量を求めるように作動
    可能であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の所定の特性は、 前記運転台の質量、 前記ブームの質量、 前記アームの質量、 前記バケットの質量、 前記運転台の質量中心の位置、 前記ブームの質量中心の位置、 前記アームの質量中心の位置、 前記バケットの質量中心の位置、 前記運転台の慣性モーメント、 前記ブームの慣性モーメント、 前記アームの慣性モーメント、 前記バケットの慣性モーメント、及び、 前記作業機械の複数の形状寸法、 の複数のものを含むことを特徴とする請求項1に記載の
    装置。
  7. 【請求項7】 前記処理装置は、次式の関数として前記
    バケット及びペイロードの質量(M4)を求めるように
    作動可能であり、 nは、前記処理装置が前記第1、第2、及び、第4から
    第6までの感知装置から前記それぞれの発信信号を受信
    する時点の数であり、前記アームに相対的な前記バケッ
    トの運動に相当する項は、ゼロにされている、ことを特
    徴とする請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記処理装置は、更に、前記作業機械の
    前記所定の物理的特性の関数として前記ペイロードの質
    量を求めるように作動可能であることを特徴とする請求
    項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記第1、第2、及び、第3のアクチュ
    エータの各々は、油圧シリンダを含み、 前記第4、第5、及び、第6の感知装置の各々は、 前記それぞれの第1、第2、及び、第3シリンダにおい
    て前記シリンダのヘッド側及びロッド側のうちの一方に
    ある第1の位置における各第1圧力の関数として各第1
    圧力信号を発信するように作動可能な各第1圧力センサ
    と、 前記それぞれの第1、第2、及び、第3シリンダにおい
    て前記シリンダの前記ヘッド側及びロッド側のうちの他
    の一方にある第2の位置における各第2圧力の関数とし
    て各第2圧力信号を発信するように作動可能な各第2圧
    力センサと、 前記それぞれの第1及び第2圧力センサと結合され前記
    それぞれの第1及び第2圧力信号を受信して、前記各第
    1及び第2圧力信号の関数として前記それぞれの第1、
    第2、及び、第3のアクチュエータ力信号を発信するよ
    うに作動可能な各センサ処理回路と、を含む、ことを特
    徴とする請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記それぞれの第1、第2、及び、第
    3アクチュエータに作用する前記第1、第2、及び、第
    3の力は、各々、第1、第2、及び、第3の正味の力を
    含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記第1、第2、及び、第3のアクチ
    ュエータは、 油圧シリンダ、及び、 モータ、のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とす
    る請求項1に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記作業機械の傾斜角の関数として傾
    斜角信号を発信するように作動可能な第7の感知装置を
    更に含み、前記処理装置が前記傾斜角信号を受信して前
    記傾斜角信号の更なる関数として前記バケット及びペイ
    ロードの質量を求めるように作動可能であることを特徴
    とする請求項1に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記作業機械のヨー角の関数としてヨ
    ー角信号を発信するように作動可能な第8の感知装置を
    更に含み、前記処理装置が前記第8の感知装置に結合さ
    れて少なくとも2つの時点で前記ヨー角信号を受信し、
    前記ヨー角信号の関数として前記バケット及びペイロー
    ドの質量を求めるように更に作動可能であり、 前記作業機械の前記運転台は、前記シャーシに関して回
    転するように作動可能である、ことを特徴とする請求項
    1に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記プロセッサは、前記運転台が前記
    シャーシに対して運いている間、前記バケット及びペイ
    ロードの質量を求めるように更に作動可能であることを
    特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 シャーシ、前記シャーシと結合された
    運転台、前記運転台と結合されたブーム、前記ブーム及
    び前記運転台と結合され前記ブームを前記運転台に対し
    て動かすように作動可能な第1のアクチュエータ、前記
    ブームに結合されたアーム、前記アーム及び前記ブーム
    に結合され前記アームを前記ブームに対して運かすよう
    に作動可能な第2のアクチュエータ、ペイロードを受け
    入れるように作動可能で前記アームに結合されたバケッ
    ト、及び、前記バケット及び前記アームに結合され前記
    バケットを前記アームに対して運かすように作動可能な
    第3のアクチュエータを有する作業機械のペイロードの
    質量を求める方法であって、 少なくとも2つの時点で前記運転台に対する前記ブーム
    の第1の連結角を求める段階と、 少なくとも2つの時点で前記ブームに対する前記アーム
    の第2の連結角を求める段階と、 少なくとも1つの時点で前記アームに対する前記バケッ
    トの第3の連結角を求める段階と、 少なくとも2つの時点で前記第1のアクチュエータに働
    く第1のアクチュエータ力を求める段階と、 少なくとも2つの時点で前記第2のアクチュエータに働
    く第2のアクチュエータ力を求める段階と、 少なくとも2つの時点で前記第3のアクチュエータに働
    く第3のアクチュエータ力を求める段階と、 前記作業機械の複数の物理的特性を求める段階と、 前記第1連結角、前記第2連結角、前記第3連結角、前
    記第1アクチュエータ力、前記第2アクチュエータ力、
    前記第3アクチュエータ力、及び、前記バケットが前記
    アームに関して比較的静止している間に予め測定された
    前記複数の物理的特性の関数として前記バケット及びペ
    イロードの質量のうちの1つを求める段階と、を含むこ
    とを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 前記バケット及びペイロードの質量を
    求める段階は、前記ペイロードの質量を解析的に求める
    段階を含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記バケット及びペイロードの質量を
    求める段階は、前記ペイロードの質量を非経験的に求め
    る段階を含むことを特徴とする請求項15に記載の方
    法。
  18. 【請求項18】 前記バケット及びペイロードの質量を
    求める段階は、前記ブーム及び前記アームのうちの少な
    くとも1つが動いている間に起こることをを特徴とする
    請求項15に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記バケット及びペイロードの質量を
    求める段階は、前記ペイロードの質量を最小二乗法を使
    用して求める段階を含むことを特徴とする請求項15に
    記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記複数の所定の物理的特性は、 前記運転台の質量、 前記ブームの質量、 前記アームの質量、 前記バケットの質量、 前記運転台の質量中心の位置、 前記ブームの質量中心の位置、 前記アームの質量中心の位置、 前記バケットの質量中心の位置、 前記運転台の慣性モーメント、 前記ブームの慣性モーメント、 前記アームの慣性モーメント、 前記バケットの慣性モーメント、及び、 前記作業機械の複数の形状寸法、の複数のものを含むこ
    とを特徴とする請求項15に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記バケット及びペイロードの質量
    (M4)を求める段階は、M4に関する以下の方程式を解
    く段階を含み、 nは、前記第1及び第2連結角と、前記第1、第2、及
    び、第3アクチュエータ力とが測定される時点の数であ
    り、前記アームに対する前記バケットの運動に相当する
    項は、ゼロにされている、ことを特徴とする請求項15
    に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記ペイロードの質量を前記作業機械
    の前記所定の物理的特性の関数として求める段階を更に
    含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記第1、第2、及び、第3アクチュ
    エータの各々は、油圧シリンダを含み、 前記アクチュエータに働く前記第1、第2、及び、第3
    の力を求める段階は、 それぞれの第1の圧力を、前記それぞれの第1、第2、
    及び、第3シリンダにおいて前記シリンダのヘッド側及
    びロッド側のうちの一方である第1の位置でのそれぞれ
    の第1圧力の関数として求める段階と、 それぞれの第2の圧力を、前記それぞれの第1、第2、
    及び、第3シリンダにおいて前記シリンダの前記ヘッド
    側又はロッド側のうちの他の一方である第2の位置での
    それぞれの第2圧力の関数として求める段階と、 それぞれの第1、第2、及び、第3アクチュエータ力
    を、前記それぞれの第1及び第2圧力の関数として求め
    る段階と、を含む、ことを特徴とする請求項15に記載
    の方法。
  24. 【請求項24】 前記第1、第2、及び、第3アクチュ
    エータに作用するそれぞれの前記第1、第2、及び、第
    3の力は、各々、第1、第2、及び、第3の正味の力を
    含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記作業機械の傾斜角を求める段階を
    更に含み、 前記バケット及びペイロードの質量を求める段階は、更
    に、前記傾斜角の関数である、ことを特徴とする請求項
    15に記載の方法。
  26. 【請求項26】 少なくとも2つの時点で、前記バケッ
    ト及びペイロードの質量を求める段階が更にその関数と
    なる、前記作業機械のヨー角を求める段階を更に含み、 前記作業機械の前記運転台は、前記シャーシに関して回
    転するように作動可能である、ことを特徴とする請求項
    15に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記ペイロードの質量を求める段階
    は、前記運転台が前記シャーシに対して動いている間に
    前記バケット及びペイロードの質量を求める段階を含む
    ことを特徴とする請求項26に記載の方法。
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