JP2002128231A - 配送管理装置、配送管理方法及び記録媒体 - Google Patents

配送管理装置、配送管理方法及び記録媒体

Info

Publication number
JP2002128231A
JP2002128231A JP2000323780A JP2000323780A JP2002128231A JP 2002128231 A JP2002128231 A JP 2002128231A JP 2000323780 A JP2000323780 A JP 2000323780A JP 2000323780 A JP2000323780 A JP 2000323780A JP 2002128231 A JP2002128231 A JP 2002128231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delivery
shipper
database
identifier
status
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000323780A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ogawa
隆 小川
Kazuhiro Suzuki
一弘 鈴木
Jun Moroga
潤 諸我
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyu Inc
Original Assignee
Sankyu Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyu Inc filed Critical Sankyu Inc
Priority to JP2000323780A priority Critical patent/JP2002128231A/ja
Publication of JP2002128231A publication Critical patent/JP2002128231A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷主又は物流センタが配送状況を効率的に確
認することができるようにすることを課題とする。 【解決手段】 本発明の配送管理装置は、荷主から配送
依頼された荷物を配送業者に配送依頼する物流センタの
配送管理装置であって、荷主が配送を依頼するために管
理する第1の識別子と配送業者が配送するために管理す
る第2の識別子とを関連付けて記憶するデータベース
と、データベースに配送状況を登録する配送状況登録手
段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配送管理技術に関
し、特に荷主から配送依頼された荷物を配送業者に配送
依頼する物流センタの配送管理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】物流センタは、倉庫を有する。例えばメ
ーカは、物流センタの倉庫に大量の商品の保管を委託す
る。メーカと買主との間で商談が成立すると、メーカ
(荷主)は買主への商品(荷物)の配送を物流センタに
オーダナンバと共に依頼する。物流センタは、適した配
送業者(路線業者)を選定して、その商品の配送を、配
送業者の管理する送り状ナンバが付与された配送伝票と
共に依頼する。配送業者は、その荷物を物流センタの倉
庫から買主の場所まで配送する。メーカは、自分で倉庫
を持つ必要がなく、必要な時に商品の配送を依頼するだ
けでよい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の配送業者を選定
する際、配送地域によって配送コスト及び配送品質を鑑
みて、物流センタが最適な配送業者を選定する。物流セ
ンタは、ファックス又は電子メール(Eメール)で各配
送業者に配送を依頼し、配送業者が物流センタに集荷に
来た際に荷物と一緒に配送伝票を渡す。物流センタは、
配送完了、未完了、遅配、誤配等の報告を配送業者から
ファックス又は電話で受けて、配送状況を確認してい
た。
【0004】配送業者は、上記の配送伝票に付与された
送り状ナンバを基に配送状況を把握している。物流セン
タは、この送り状ナンバでのみ配送業者に配送状況を問
い合わせることができる。配送業者は、配送状況のみを
把握しており、荷主及び配送商品等の情報を把握してい
ない。
【0005】一方、荷主は、自己の付与したオーダナン
バで出荷及び納品状況を管理しており、物流センタに対
してもこのオーダナンバで配送依頼を行う。物流センタ
は、荷主からの配送依頼に対し、荷主のオーダナンバと
配送業者名と配送業者の送り状ナンバを台帳管理し、納
品する商品の情報と配送状況をマニュアルで管理してい
た。
【0006】物流センタは、荷主から配送状況の問い合
わせがあった場合、この台帳により配送業者と送り状ナ
ンバを探し、配送業者に問い合わせをしており、多大な
時間を要していた。荷主は、配送業者名と送り状ナンバ
を把握していないため、直接配送状況を確認できず、納
品先(買主)からの問い合わせに即座に応えられず、サ
ービスレベルの低下が指摘されている。
【0007】本発明の目的は、荷主又は物流センタが配
送状況を効率的に確認することができるようにすること
である。本発明の他の目的は、配送状況の他、配送の商
品情報を確認することができるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、荷主から配送依頼された荷物を配送業者に配送依頼
する物流センタの配送管理装置であって、荷主が配送を
依頼するために管理する第1の識別子と配送業者が配送
するために管理する第2の識別子とを関連付けて記憶す
るデータベースと、前記データベースに配送状況を登録
する配送状況登録手段とを有する配送管理装置が提供さ
れる。
【0009】本発明の他の観点によれば、荷主から配送
依頼された荷物を配送業者に配送依頼する物流センタの
配送管理方法であって、(a)荷主が配送を依頼するた
めに管理する第1の識別子と配送業者が配送するために
管理する第2の識別子とを関連付けてデータベースに登
録するステップと、(b)前記データベースに配送状況
を登録するステップとを有する配送管理方法が提供され
る。
【0010】本発明のさらに他の観点によれば、荷主か
ら配送依頼された荷物を配送業者に配送依頼する物流セ
ンタの配送管理のためのコンピュータプログラムを記録
した記録媒体であって、(a)荷主が配送を依頼するた
めに管理する第1の識別子と配送業者が配送するために
管理する第2の識別子とを関連付けてデータベースに登
録する手順と、(b)前記データベースに配送状況を登
録する手順とをコンピュータに実行させるためのプログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体が
提供される。
【0011】本発明によれば、荷主が管理する第1の識
別子と配送業者が管理する第2の識別子を関連付けてデ
ータベースに記憶させることにより、荷主又は物流セン
タが配送状況を効率的に確認することができる。すなわ
ち、本来、配送状況は、第2の識別子を基に確認するこ
とができるが、第1の識別子を基にしても確認すること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態による
配送管理システムの構成を示す図である。荷主システム
1は、例えばメーカである荷主が有するシステムであ
り、部品調達、生産及び販売を行う。物流センタシステ
ム2は、倉庫システム5、輸送システム6、貨物トレー
スシステム7を有する。荷主は、物流センタに大量の商
品の保管を委託しており、荷主と買主との商談が成立す
ると、荷主システム1は買主への商品(荷物)の出荷
(発送)指示11を物流センタシステム2にオーダナン
バ(第1の識別子)と共に依頼する。
【0013】物流センタシステム2は、適した配送業者
(以下、路線業者という)を選定して、その商品の配送
指示12を送り状ナンバ(第2の識別子)と共に路線業
者システム3に依頼する。上記のオーダナンバ(第1の
識別子)は、荷主が配送を依頼するために管理する識別
子である。送り状ナンバ(第2の識別子)は、路線業者
が配送するために管理する識別子である。
【0014】路線業者は、その荷物を物流センタの倉庫
5から買主の場所まで配送する。荷主は、自分で倉庫を
持つ必要がなく、必要な時に商品の配送を依頼するだけ
でよい。なお、物流センタシステム2は、路線業者に配
送依頼をせずに、自己の輸送システム6により配送する
こともできる。物流センタシステム2は、倉庫からの出
荷を終えると、出荷実績15を荷主システム1に伝え
る。
【0015】路線業者システム3は、送り状ナンバと共
に、それに対応する配送状況13を、物流センタシステ
ム2の貨物トレースシステム7に専用回線等を介して送
信する。また、輸送システム6も、同様に、貨物トレー
スシステム7に配送状況等を送信する。貨物トレースシ
ステム7は、オーダナンバと送り状ナンバとを対応付け
て、受信した配送状況13をデータベースに登録する。
【0016】パーソナルコンピュータ(以下、パソコン
という)16は、荷主が操作するものであり、荷主シス
テム1の内部に設置しても外部に設置してもよい。荷主
は、パソコン16を用いて、インターネット4を介し
て、貨物トレースシステム7にアクセスし、配送状況を
検索して確認するための貨物トレース14を行うことが
できる。路線業者システム3は、送り状ナンバとそれに
対応する配送状況を把握しているのみであり、オーダナ
ンバとの関連は把握していない。貨物トレースシステム
7は、オーダナンバと送り状ナンバとを関連付けて記憶
しているので、オーダナンバを基に配送状況を検索して
確認することができる。荷主は、オーダナンバを把握し
ているが、送り状ナンバを把握していないので、オーダ
ナンバを基に配送状況を確認できる利点は大きい。ま
た、貨物トレースシステム7は、配送状況の他、配送の
商品情報も記憶しており、その商品情報も荷主及び物流
センタ等のユーザに提供することができる。
【0017】図2は、上記の貨物トレースのトレーシン
グポイントを示す図である。物流センタの倉庫21に
は、荷主の荷物が保管される。荷主から配送指示される
と、物流センタの倉庫21内の荷物は路線業者によるト
ラック集荷32が行われ、発ターミナル22に到着す
る。発ターミナル22は、物流センタの倉庫21の地域
を管轄する路線業者のターミナルである。
【0018】次に、発ターミナル22内の荷物は、路線
業者のトラック幹線輸送34により着ターミナル23に
到着する。着ターミナル23は、配送先(納入先)24
の地域を管轄する路線業者のターミナルである。
【0019】次に、着ターミナル23内の荷物は、路線
業者のトラック配送36により配送先24に到着する。
【0020】第1のトレーシングポイント31は、物流
センタの倉庫21であり、ここからの出荷が配送状況と
して記録される。第2のトレーシングポイント33は、
発ターミナル22であり、発ターミナル受け及び発ター
ミナル出しが配送状況として記録される。第3のトレー
シングポイント35は、着ターミナル23であり、着タ
ーミナル受け及び着ターミナル出しが配送状況として記
録される。第4のトレーシングポイント37は、配送先
24であり、配送先24への配送完了が配送状況として
記録される。
【0021】図3は、図1の配送管理システムを構成す
るハードウエア図である。荷主コンピュータ41は図1
の荷主システム1のパソコン16に対応し、インターネ
ット等のネットワーク44は図1のインターネット4に
対応し、物流センタコンピュータ42は図1の物流セン
タシステム2に対応し、路線業者コンピュータ43は図
1の路線業者システム3に対応する。
【0022】物流センタコンピュータ42は、データベ
ース45を有する。データベース45は、配送データベ
ース46、配送履歴データベース47及び商品情報デー
タベース48を含む。配送データベース46は、図4
(A)に示すように、お客様コード(お客様名称)5
1、オーダナンバ52、納入先コード(納入先名称)5
3、倉庫コード(倉庫名称)54、路線業者コード(路
線業者名)55、送り状ナンバ56を記憶する。配送履
歴データベース47は、図4(B)に示すように、配送
状況コード(配送状況)61、トレースの日付62、時
刻63及び異常内容64を記憶する。商品情報データベ
ース48は、図4(C)に示すように、商品コード7
1、商品名72及び個数73を記憶する。
【0023】物流センタコンピュータ42は、専用回線
等のネットワーク49を介して路線業者コンピュータ4
3に接続され、路線業者コンピュータ43から定期的
(例えば1日3回)に、EDI(電子データ交換)によ
り、送り状ナンバ、配送状況、日付、時刻及び異常内容
を受信し、配送履歴データベース47に登録する。
【0024】ネットワーク44には、荷主コンピュータ
41及び物流センタコンピュータ42が接続される。荷
主コンピュータ41は、ネットワーク44を介して、物
流センタコンピュータ42のホームページにアクセス
し、配送状況や商品情報を検索して参照することができ
る。物流センタコンピュータ42では、物流センタの人
間が自ら配送状況や商品情報を検索して参照することも
できる。
【0025】図5は、図3の荷主コンピュータ41、物
流センタコンピュータ42及び路線業者コンピュータ4
3の構成を示す。これらのコンピュータは、例えばパー
ソナルコンピュータや汎用コンピュータ等である。バス
81には、中央処理装置(CPU)82、ROM83、
RAM84、ネットワークインタフェース85、入力装
置86、出力装置87及び外部記憶装置88が接続され
ている。
【0026】CPU82は、データの処理又は演算を行
うと共に、バス81を介して接続された各種構成要素を
制御するものであり、後に説明する貨物トレース処理等
を実行する。
【0027】ROM83には、予めCPU82の制御手
順(コンピュータプログラム)を記憶させておき、この
コンピュータプログラムをCPU82が実行することに
より、起動する。外部記憶装置88にコンピュータプロ
グラムが記憶されており、そのコンピュータプログラム
がRAM84にコピーされて実行される。RAM84
は、データの入出力、送受信のためのワークメモリ、各
構成要素の制御のための一時記憶として用いられる。
【0028】ネットワークインタフェース85は、図3
に示すネットワーク44及び/又は49に接続するため
のインタフェースである。入力装置86は、例えばキー
ボード及びマウス等であり、各種指定又は入力等を行う
ことができる。出力装置87は、ディスプレイ及びプリ
ンタであり、トレース情報等を表示したり、印刷するこ
とができる。
【0029】外部記憶装置88は、例えばハードディス
ク記憶装置やCD−ROM等であり、電源を切っても記
憶内容が消えない。物流センタコンピュータ42(図
3)の場合、外部記憶装置88には、上記のコンピュー
タプログラムの他、データベース45(図3)を記憶す
る。
【0030】コンピュータプログラムをコンピュータに
供給するための手段、例えばかかるコンピュータプログ
ラムを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるコ
ンピュータプログラムを記憶する記録媒体としては、例
えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いるこ
とができる。その記録媒体上のコンピュータプログラム
は、RAM84にコピーされ、CPU82により実行さ
れる。
【0031】図6は、荷主が配送状況や商品情報を確認
するための配送管理システムの処理を示すフローチャー
トである。図3において、荷主は荷主コンピュータ41
からネットワーク44を介して物流センタコンピュータ
42のホームページにアクセスする。すると、以下の処
理が行われる。
【0032】ステップS1では、図7の配送貨物トレー
スのログイン画面を表示する。荷主は、配送状況等の照
会方法として、「お客様オーダナンバでの御照会」10
1又は「出荷日及び納入先コードでの御照会」102を
選択する。その選択の後、お客様コード103及びパス
ワード104を入力し、「GO」ボタン105をマウス
でクリックする。お客様コード103及びパスワード1
04は、物流センタが所定のお客様(荷主)にのみ発行
するものである。お客様コード103及びパスワード1
04が適正であれば、ログインし、以下の処理を行う。
なお、お客様コード103を入力することにより、荷主
の自己の配送状況等のみが検索可能となる。
【0033】ステップS2では、上記の照会方法を判断
する。図7の「お客様オーダナンバでの御照会」101
が選択されると、ステップS3へ進む。図7の「出荷日
及び納入先コードでの御照会」102が選択されると、
ステップS6へ進む。
【0034】ステップS3では、図8の画面を表示す
る。荷主は、トレースしたいお客様オーダナンバ111
を入力する。例えば、10件までオーダナンバを入力可
能である。お客様オーダナンバ(以下、オーダナンバと
いう)111を入力後、「GO」ボタン112をクリッ
クすると、ステップS4へ進む。なお、「BACK」ボ
タン113をクリックすると、前の画面に戻る。
【0035】ステップS4では、上記の入力したオーダ
ナンバを基にデータベース45(図3)から配送情報を
検索する。この際、お客様コード103(図7)も検索
条件となっている。ステップS5では、検索された配送
情報を図9の検索結果画面に表示する。検索結果画面に
は、オーダナンバ121、納入先名称122、トレース
の日付123、配送状況124が表示される。配送状況
124は、例えば、図2に示すように、第1のトレーシ
ングポイント31での出荷、第2のトレーシングポイン
ト33での発ターミナル受け(発受)及び発ターミナル
出し(発出)、第3のトレーシングポイント35での着
ターミナル受け(着受)及び着ターミナル出し(着
出)、第4のトレーシングポイント37での配送完了で
ある。荷主は、オーダナンバ121を基に配送状況12
4等を参照することができる。図9の「BACK」ボタ
ン125をクリックすると、前の画面に戻る。
【0036】各オーダナンバ121の配送履歴を参照す
るには、そのオーダナンバ121の配送状況124をク
リックすればよい。すると、ステップS10を介してス
テップS11へ進む。ステップS11では、そのオーダ
ナンバの配送履歴をデータベース47(図3)から検索
する。ステップS12では、その検索された配送履歴を
図10の画面に表示する。検索対象表示エリア135に
は、検索対象であるオーダナンバ、納入先コード及び納
入先名称が表示される。また、検索結果である配送履歴
として、配送状況131、トレースの日付132、時刻
133及び異常内容134が表示される。異常内容13
4は、未配送、汚損、遅配、誤配等の配送異常があった
ときのその内容を示す。なお、「BACK」ボタン13
7をクリックすると、前の画面に戻る。
【0037】ステップS13では、図10の「商品情
報」ボタン136をクリックして、配送商品の情報を表
示するように指示することができる。指示すると、ステ
ップS14へ進む。また、図9において、各オーダナン
バ121をクリックすると、ステップS10を介してス
テップS14へ進む。
【0038】ステップS14では、指定されたオーダナ
ンバの配送商品情報をデータベース48(図3)から検
索する。次に、ステップS15では、検索された商品情
報を図11の画面に表示する。商品情報(荷物情報)と
して、商品コード141、商品名142及び個数143
が表示される。この商品情報は、物流センタが持ってい
る情報である。路線業者は、配送履歴情報を持っている
が、その配送商品の情報を持っていない。本実施形態で
は、商品情報データベース48(図3)を設けることに
より、配送状況の他、商品情報も参照することができ
る。「BACK」ボタン144をクリックすると、前の
画面に戻る。以上で処理を終了させることができる。
【0039】次に、図6のステップS1において、図1
2の画面で照会方法として、「出荷日及び納入先コード
での御照会」102を選択する場合を説明する。選択
後、お客様コード103及びパスワード104を入力
し、「GO」ボタン105をクリックする。すると、ス
テップS2を介してステップS6へ進む。
【0040】ステップS6では、図13の画面を表示す
る。この画面では、照会対象の出荷日151及び納入先
コード(納入先名称)152を入力することができる。
入力後、「GO」ボタン153をクリックすると、ステ
ップS7で出荷日151及び納入先コード(納入先名
称)152を基にデータベース45から配送情報を検索
する。なお、「BACK」ボタン154をクリックする
と、前の画面に戻る。
【0041】次に、ステップS8では、検索された配送
情報を図14の検索結果画面に表示する。検索対象表示
エリア164には、検索対象の出荷日、納入先コード及
び納入先名称が表示される。検索結果である配送情報と
しては、オーダナンバ161、日付162及び配送状況
163が表示される。各配送状況163をクリックする
と、上記と同様に、ステップS11へ進み、図10の配
送履歴画面を表示する。一方、各オーダナンバ161を
クリックすると、上記と同様に、ステップS14へ進
み、図11の商品情報画面を表示する。なお、「BAC
K」ボタン165をクリックすると、前の画面に戻る。
【0042】以上は、荷主が配送情報を参照する場合を
説明した。次に、物流センタの人間(ユーザ)が、配送
情報を参照する場合を説明する。物流センタのユーザが
物流センタコンピュータ42(図3)を用いて、自己の
ホームページにアクセスする。この場合も、基本的には
上記の荷主の参照の場合と同じであるので、その相違点
のみを、以下、説明する。図7のログイン画面におい
て、物流センタのお客様コード103及びパスワード1
04を入力することにより、物流センタのユーザによる
ログインであることが認識される。
【0043】ログイン後、図15の画面を表示する。こ
の画面では、検索対象として、お客様コード171、オ
ーダナンバ172、出荷日173、納入先コード17
4、倉庫コード175及び配送状況コード176の中の
所望の項目を入力することができる。この際、お客様コ
ード171及び出荷日173は必ず入力する必要があ
る。また、各項目への未入力は、その項目のすべてを検
索対象とすることを意味する。これらの入力後、「G
O」ボタン177をクリックすると、検索を行う。
【0044】検索結果は、図16の検索結果画面に表示
される。検索結果画面には、オーダナンバ181、納入
先名称182、路線業者名183、送り状ナンバ18
4、トレースの日付185、時刻186、配送状況18
7が表示される。この画面では、荷主が参照する画面
(図9)よりも詳細な情報が表示される。例えば、路線
業者名183及び送り状ナンバ184は、荷主が知らな
くてもよい情報であるが、物流センタにとっては参照し
たい情報である。
【0045】各配送状況187をクリックすると、上記
と同様に、図10の配送履歴画面を表示する。一方、各
オーダナンバ181をクリックすると、上記と同様に、
図11の商品情報画面を表示する。
【0046】前ページボタン188をクリックすると前
ページを表示することができ、次ページボタン189を
クリックすると次ページを表示することができる。「B
ACK」ボタン190をクリックすると、前の画面に戻
る。
【0047】以上のように、本実施形態の配送管理シス
テムによれば、荷主は、どの路線業者が配送をしたのか
を意識することなく、荷主のオーダナンバを基に検索可
能であり、配送状況の確認の手間が大幅に軽減される。
【0048】荷主は、荷物の受け取り人(例えば商品の
買主)から納品状況の問い合わせを受けたときに、上記
の配送管理システムで確認することにより即答すること
ができ、サービスレベルの向上を図ることができる。
【0049】路線業者と物流センタの持つ情報を組み合
わせ、さらに商品情報を付加した配送進捗情報の提供が
可能になり、荷主に新たな付加価値を提供することがで
きる。荷主のオーダナンバの検索方法の他、納入先をキ
ーとした集合検索を可能とし、検索時間の手間を大幅に
軽減することができる。この配送管理システムでは、未
配送、汚損等の異常発生時のクイックレスポンスが可能
となり、物流センタのサービスの品質向上を図ることが
できる。
【0050】なお、上記実施形態は、何れも本発明を実
施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに
過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に
解釈されてはならないものである。すなわち、本発明は
その技術思想、またはその主要な特徴から逸脱すること
なく、様々な形で実施することができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、荷
主が管理する第1の識別子と配送業者が管理する第2の
識別子を関連付けてデータベースに記憶させることによ
り、荷主又は物流センタが配送状況を効率的に確認する
ことができる。すなわち、本来、配送状況は、第2の識
別子を基に確認することができるが、第1の識別子を基
にしても確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による配送管理システムの構
成を示す図である。
【図2】配送のトレーシングポイントを示す図である。
【図3】配送管理システムの構成を示すハードウエア図
である。
【図4】図4(A)〜(C)はデータベースの内容を示
す図である。
【図5】物流センタコンピュータ等の構成を示すハード
ウエア図である。
【図6】配送管理システムの処理を示すフローチャート
である。
【図7】ログイン画面を示す図である。
【図8】オーダナンバ入力画面を示す図である。
【図9】検索結果画面を示す図である。
【図10】配送履歴画面を示す図である。
【図11】商品情報画面を示す図である。
【図12】出荷日及び納入先コードで照会する際のログ
イン画面を示す図である。
【図13】出荷日及び納入先コード入力画面を示す図で
ある。
【図14】検索結果画面を示す図である。
【図15】物流センタ用検索条件入力画面を示す図であ
る。
【図16】物流センタ用検索結果画面を示す図である。
【符号の説明】
1 荷主システム 2 物流センタシステム 3 路線業者システム 4 インターネット 5 倉庫システム 6 輸送システム 7 貨物トレースシステム 11 出荷指示 12 出荷実績 13 配送状況 14 貨物トレース 15 出荷実績 16 パーソナルコンピュータ 21 物流センタの倉庫 22 発ターミナル 23 着ターミナル 24 配送先 31 第1のトレーシングポイント 32 集荷 33 第2のトレーシングポイント 34 幹線輸送 35 第3のトレーシングポイント 36 配送 37 第4のトレーシングポイント 41 荷主コンピュータ 42 物流センタコンピュータ 43 路線業者コンピュータ 44 ネットワーク 45 データベース 46 配送データベース 47 配送履歴データベース 48 商品情報データベース 49 ネットワーク 81 バス 82 CPU 83 ROM 84 RAM 85 ネットワークインタフェース 86 入力装置 87 出力装置 88 外部記憶装置
フロントページの続き (72)発明者 諸我 潤 東京都中央区勝どき6−5−23 山九株式 会社内 Fターム(参考) 3F022 AA15 MM02 MM03 MM08 MM11 MM36 MM42 5B049 BB31 CC02 EE00 EE05 GG00

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷主から配送依頼された荷物を配送業者
    に配送依頼する物流センタの配送管理装置であって、 荷主が配送を依頼するために管理する第1の識別子と配
    送業者が配送するために管理する第2の識別子とを関連
    付けて記憶するデータベースと、 前記データベースに配送状況を登録する配送状況登録手
    段とを有する配送管理装置。
  2. 【請求項2】 前記配送状況登録手段は、配送業者から
    前記第2の識別子と共にそれに対応する配送状況を受信
    して前記データベースに登録する請求項1記載の配送管
    理装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記第1の識別子を基に前記デ
    ータベースから該第1の識別子に対応する荷物の配送状
    況を検索する検索手段を有する請求項1又は2記載の配
    送管理装置。
  4. 【請求項4】 前記データベースは、さらに荷物の出荷
    日及び/又は納入先を記憶し、 さらに、出荷日及び/又は納入先を基に前記データベー
    スから該出荷日及び/又は納入先に対応する荷物の配送
    状況を検索する検索手段を有する請求項1又は2記載の
    配送管理装置。
  5. 【請求項5】 前記データベースは、前記第1の識別子
    と共に荷主の識別子を記憶し、 さらに、荷主の識別子を基に前記データベースから配送
    状況を検索する検索手段を有する請求項1又は2記載の
    配送管理装置。
  6. 【請求項6】 前記データベースは、さらに荷物情報を
    記憶し、 前記検索手段は、前記データベースから荷物情報を検索
    することができる請求項3〜5のいずれかに記載の配送
    管理装置。
  7. 【請求項7】 前記検索手段は、インタネットを介して
    前記データベースから検索することができる請求項3〜
    6のいずれかに記載の配送管理装置。
  8. 【請求項8】 さらに、前記検索手段により検索された
    配送状況を表示する表示手段を有する請求項3〜6のい
    ずれかに記載の配送管理装置。
  9. 【請求項9】 さらに、入力された荷主の識別子及びパ
    スワードが適正であるときにログイン処理するログイン
    手段と、前記検索手段は、前記ログイン処理されたとき
    のみ検索を行う請求項5記載の配送管理装置。
  10. 【請求項10】 荷主から配送依頼された荷物を配送業
    者に配送依頼する物流センタの配送管理方法であって、 (a)荷主が配送を依頼するために管理する第1の識別
    子と配送業者が配送するために管理する第2の識別子と
    を関連付けてデータベースに登録するステップと、 (b)前記データベースに配送状況を登録するステップ
    とを有する配送管理方法。
  11. 【請求項11】 荷主から配送依頼された荷物を配送業
    者に配送依頼する物流センタの配送管理のためのコンピ
    ュータプログラムを記録した記録媒体であって、 (a)荷主が配送を依頼するために管理する第1の識別
    子と配送業者が配送するために管理する第2の識別子と
    を関連付けてデータベースに登録する手順と、 (b)前記データベースに配送状況を登録する手順とを
    コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2000323780A 2000-10-24 2000-10-24 配送管理装置、配送管理方法及び記録媒体 Pending JP2002128231A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000323780A JP2002128231A (ja) 2000-10-24 2000-10-24 配送管理装置、配送管理方法及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000323780A JP2002128231A (ja) 2000-10-24 2000-10-24 配送管理装置、配送管理方法及び記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002128231A true JP2002128231A (ja) 2002-05-09

Family

ID=18801408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000323780A Pending JP2002128231A (ja) 2000-10-24 2000-10-24 配送管理装置、配送管理方法及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002128231A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2014024999A1 (ja) * 2012-08-08 2016-07-25 鍵和田 芳光 取引支援システム
JP2016186731A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 東芝テック株式会社 情報処理装置及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2014024999A1 (ja) * 2012-08-08 2016-07-25 鍵和田 芳光 取引支援システム
JP2016186731A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 東芝テック株式会社 情報処理装置及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7124098B2 (en) Online shopping system
KR102409843B1 (ko) 고객 서비스 담당자를 위한 착신 요청 혼합
JP2002279244A (ja) 簡易受発注処理方法およびシステム
JP2003157377A (ja) ネットワークシステム、購入履歴提示方法、サーバ装置、プログラム、および記録媒体
KR20230066145A (ko) 자동화된 정보 수집 및 처리를 위한 시스템 및 방법
US20030135420A1 (en) Web-based method for managing and communicating information regarding an order of consumer goods
JP2002128231A (ja) 配送管理装置、配送管理方法及び記録媒体
JP7258058B2 (ja) 保証配送時間の選択を表示および決定するためのコンピュータ化されたシステムおよび方法
JP2002133188A (ja) 見積仲介方法及び装置
JP2006085315A (ja) 貿易管理システム、貿易管理方法、及び、プログラム
JP5130141B2 (ja) 匿名配送管理システム
JP2002074063A (ja) 商品の売買支援方法およびサーバ
KR102676143B1 (ko) 이벤트 저장 관리를 위한 시스템 및 방법
JP2003288507A (ja) 物品自動発注システム
JP2004213065A (ja) 引越し客への商品販売コンピュータシステム
US20030208497A1 (en) Customer relationship management system
KR100653899B1 (ko) 계층적 복수 판매자 환경에서의 물품코드를 이용한 판매관리 시스템
KR102498821B1 (ko) 위탁 판매 관리 서버
KR102595066B1 (ko) 차량 재원 정보 통합 관리 시스템
JP2003296616A (ja) 商品受発注管理装置
JP2002056064A (ja) 物流貨物追跡システム
JP7123183B2 (ja) 統合された通信スキームを使用してネットワークをインターフェースするためのシステムおよび方法
JP2006154927A (ja) インターネットを利用した購買関連支援システム
JP2023143538A (ja) 出荷管理システム、出荷管理方法、およびプログラム
JP2002133196A (ja) 受注・出荷管理システム及び受注・出荷管理方法