JP2002126786A - 廃水処理法 - Google Patents

廃水処理法

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JP2002126786A
JP2002126786A JP2000360296A JP2000360296A JP2002126786A JP 2002126786 A JP2002126786 A JP 2002126786A JP 2000360296 A JP2000360296 A JP 2000360296A JP 2000360296 A JP2000360296 A JP 2000360296A JP 2002126786 A JP2002126786 A JP 2002126786A
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Hiroo Yokouchi
弘雄 横内
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NARITA KOKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の活性汚泥処理が有する次の3つの欠点を
なおす。 1 基質の巾がせまい。 2 律速せざるを得ない運転管理から脱却する。 3 余剰汚泥が多い。 欠点をなおす方法として、活性汚泥にバチルス菌を配合
したいが、従来の配合法では、かなりの量を必要とする
ので、コストが高くついて実用にならない。 【解決手段】活性汚泥処理槽の前に、バチルス菌の培養
供給槽を設置する。そこで、大豆、特に安価な小割大豆
を使ってバチルス菌を50倍以上に増殖させて、安く、
そして、大量のバチルス菌を連続して活性汚泥処理槽に
送り込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は微生物を利用する廃
水処理において、大豆の特性を生かして微生物を培養
し、培養した微生物を活性汚泥と組合せて処理する方法
に関する。大豆の荷扱い、精選の過程に格外品として除
かれる割れた大豆を生かして、廃水処理に必要な微生物
の培養に使う材料として使用する。
【0002】
【従来の技術】従来、微生物を利用する廃水の処理法と
して、広く活性汚泥処理法が普及しているが、活性汚泥
処理法は、処理に伴って派生する余剰汚泥が多過ぎるこ
と、および、処理の後段における固液分離のおそいこと
が律速となり、負荷(処理水量)が制限され、そのため
比較的装置を大きくしなければならない。又、活性汚泥
処理法は分解可能な有機物の範囲がせまく、そして、環
境の変化に対する順応性が弱いといった欠点を持ってい
る。微生物を利用する廃水の処理法として、光合成細
菌、あるいは、土壊細菌を利用する方法があるが、いず
れも小規模の廃水処理に限られ、しかも、栄養補給を含
めた培養管理がむつかしく、環境の変化にも対応しにく
いなどの欠点がある。
【0003】最近、活性汚泥処理において、処理を二段
階にわけて、前段で細菌によって、廃水中の有機物を分
解除去し、後段で、前段で役目を果した分散細菌を、沈
降性のよい原生動物に捕食させる二相処理法が考案され
ているが、前段に使用する細菌の選定と接種の方法に工
夫が足りないため、確実な効果が得られていない。この
場合バチルス菌を使うとよいことがわかったので、活性
汚泥と共存させてみた。たしかに効果を認めたが、いき
なり大容量の活性汚泥槽に入れると、菌濃度がうすま
り、活力がなく、菌本来の機能を発揮することがむつか
しい。投入量を増し、接種の瀕度を増せばよいことがわ
かったが、バチルス菌は高價(商品1kgの値が500
0円以上)なので、大量に使うことは、採算上できない
ことである。バチルス菌を使うには、活性汚泥槽に入れ
る前に、商品のバチルス菌を元菌として、あらかじめ、
10倍以上に増殖させることが必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の活性汚泥処理法
が将来に向って普及を広めてゆくための必要な課題は次
の3点である。 1 律速から解放されること 2 余剰汚泥を少くすること 3 基質の巾を広くすること 活性汚泥にバチルス菌を混合することは、活性汚泥処理
法に望まれる前記の3つの改良を要する課題の解決に役
立つ方法であるが、現在のままでは実用にならない。大
量を安価に連続して送って、活性汚泥槽内の菌密度を高
めることが必要である。この点が本発明に課せられた解
決の課題である。本発明はバチルス菌が活性汚泥処理法
の改良に有効なことを認め、バチルス菌使用上、現在悩
んでいる欠点を大豆を使って解消し、活性汚泥にバチル
ス菌を混合して処理を行う廃水処理法を提供するもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】微生物界に見られる現象
に、次のようなことがある。ある種の微生物を定めて、
その微生物を増殖させようとするときは、その微生物に
適した環境をつくり、その微生物が好むエサだけを与え
続けると、その微生物は増殖し集積するようになる。
又、その集積が高って生息密度を増すと、たくさんの種
類の微生物と共存しても、その微生物が優占して活力を
保つ。課題を解決する手段として、本発明はこの自然界
における微生物の挙動に着目した。活性汚泥槽の前にバ
チルス菌の増殖に適した培養槽を設け、そこで、元菌
(商品としてのバチルス菌)を50倍以上に増殖させ、
増殖したバチルス菌を連続して活性汚泥処理槽に送り込
む。かたよったエサとして大豆をあたえて、大豆が含む
養分を利用する。これが本発明の処理法である。
【0006】バチルス菌は納豆菌といわれる程、大豆と
なじみが深い。大豆を与えると、きわめてよく増殖す
る。その理由はいくつかあるが、大豆に含まれるグリシ
ンは他の微生物はそれほどとらないがバチルス菌は好ん
でよく摂取する。バチルス菌は大豆に接すると、大豆に
含まれているグリシン(アミノ酸の一種)を酸化する。
その酸化能が最高に達したとき、バチルス菌の増殖は最
大になる。グリシンの分解が最大限に至ると、大豆に含
まれるグリシン以外のアミノ酸の分解も進みそれによっ
てバチルス菌は増殖に必要なエネルギーを十分にため込
む。大豆に含まれる炭水化物とリン、および、カリはバ
チルス菌の体質づくりに仂き、ビタミン群は分裂を促進
する生長因子となってバチルス菌を増殖に導く。大豆に
含まれているレシチンは界面活性に仂き、サポニンはバ
チルス菌体表面における栄養と老廃物の代謝交換に仂
く。
【0007】採用する大豆は、丸粒の外皮をかぶった状
態では、外皮が邪魔をして中の養分が利用できない。従
って、外皮を取り除いたものを使う必要がある。この場
合、小割大豆は最初から外皮が除かれた状態で中味が既
に露出しているから、取除く手間を要しない。小割大豆
とは、大豆の輸送、選別など荷扱の過程に生ずる半割状
の大豆で、一般に格外扱いされているが、含まれる養分
は丸粒大豆と変りない。大豆を使用して廃水を処理する
ことは、大豆の有する栄養を利用することであるが、そ
れに加えて、大豆の水浸後の形態の変化が、バチルス菌
の培養にきわめて有利に仂くということが挙げられる。
【0008】外皮の除かれた大豆を水に漬けると、大豆
の外郭を形成する毛管多孔の海綿組織に水が入り細菌が
出入する。細菌のうちでもバチルス菌が特に大豆を好ん
でよく集り、海綿体の孔隙を埋めて集落をつくる。固定
されて密度が高まる程バチルス菌の活性は強まり多様化
する。大豆は海綿状の柔組織の内側が多孔性の胚乳組織
で、その下、すなわち、大豆の芯をなす子葉も毛管多孔
体で細菌が出入し固着する。子葉にはおよそ20%ほど
の脂質が含まれているので、脂質の分解に仂くリパーゼ
酵素を持つバチルス菌は、特によく入り込んで増殖す
る。大豆はバチルス菌があると侵蝕される。そして、形
がくずれて水中に分散して原形をとどめない状態にな
る。従って、セラミックスや活性炭のように、廃棄物と
して処分に困るようなことはない。しかし、同じように
大豆を水に漬けておいても、バチルス菌が存在しない場
合は、残渣が水中に廃棄物として残る。
【0009】バチルス菌を大豆を使って培養し、増殖し
たバチルス菌を反応槽に送って、活性汚泥と混合させる
には、培養装置に種々の配慮が必要である。例えば、バ
チルス菌は呼吸作用が活発である。従って、通気をよく
してやらなければならない。又、循環を活溌にして大豆
との接触瀕度を増すことが必要である。そして、培養と
供給を一体化し、培養しながら連続的にバチルス菌を、
大量に活性汚泥槽に送り込める構造になっていなければ
ならない。それ故に本発明は図1に示す構造の装置を採
用する。
【0010】図1に従って説明する。図1において槽を
区画して培養槽Aと供給槽Bが隣接する。培養槽Aに循
環兼送り出し用のポンプ3が取付けられ、槽内に大豆充
填用のチヤンバー1がセットされる。供給槽Bも同様に
循環兼送り出し用のポンプ4が取付けられ、槽内に大豆
充填用のチヤンバー2がセットされる。通気管6,6’
7,7’は、コンタクトチヤンバー1,2のほかに、循
環水路14,15にも設置する。1と2のコンタクトチ
ヤンバーに外皮のとれた大豆(小割大豆)を入れる。培
養層A供給槽B共、循環ポンプで汲上げられる槽内水
は、水路(14あるいは15)を通り、コンタクトチヤ
ンバー1、あるいは、2の中の3室並んだチヤンバーを
直列に順次通りながら、チヤンバー内の大豆と接触す
る。コンタクトチヤンバーを通過してポンプサクシヨン
のある水路14’、あるいは、15’にもどり、再び循
環をくりかえす。培養槽では、およそ、3〜7日で増殖
が果される。その時点で循環送り出しポンプ3で、培養
水の全量は供給槽Bに移される。供給槽Bでは、循環送
り出し用ポンプ4で槽内循環をかけて、コンタクトチヤ
ンバーに入っている大豆との接触を密にしながら一部を
バルブ13で制御し、流量計5で計量しながら連続して
活性汚泥槽に送る。流量計は培養槽の培養期間である7
日に合せて、その間(7日)で、供給槽に培養槽から送
り込まれた培養水が活性汚泥槽に送り込られるように配
分した流量(L/分)にセットする。このように操作す
ると、培養と供給を一致させながら、活性汚泥槽に連続
して増殖させたバチルス菌を送ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図2について発明の実施の形態を
示す。活性汚泥処理槽Cの前にバチルス菌の培養供給槽
Mを置く。培養供給槽Mは培養槽Aと供給槽Bとから成
立つ。培養槽Aにバチルス菌の元菌を入れ、50倍ある
いは、それ以上に増殖させて、ポンプで供給槽Bに送
る。培養期間は7日で、培養7日目ごとに、培養を済ま
せた培養水の全量を培養槽Aから供給層Bに送るように
する。その全量を供給槽Bから活性汚泥処理槽Cに7日
間連続して均等な水量(L/分)で送り、7日間で、丁
度、培養槽から7日前に受入れた全水量が活性汚泥処理
槽に送ることができるように、流量計5を使って調節す
る。
【0012】このように操作する事によって、バチルス
菌培養供給槽Mの、培養と供給の需給のバランスが成立
つ。活性汚泥処理槽Cに入る原水3に、供給槽Bから送
られる培養水が合さることによって、原水中のバチルス
菌数は1×106個/cc以上になる。1×106個
cc以上であれば、活性汚泥処理槽Cにおけるバチルス
菌数は、確実に1×105個/cc以上が保てる。この
菌数でバチルス菌を活性汚泥に組合せると、活性汚泥処
理法の従来の欠点である後段における凝集性から開放さ
れ、基質の巾が広くなり、そして、余剰汚泥も少くな
る。
【0013】
【実施例】1日50mの廃水を活性汚泥で処理してい
る給食センターにおいて、活性汚泥処理槽の前に、バチ
ルス菌を増殖して活性汚泥槽に送る本発明にもとづく培
養供給槽を設置した。培養槽に当初加える元菌となる商
品のバチルス菌は、BNクリーンと呼称する明治製菓の
商品(液状)である。その中に含まれるバチルス菌数
は、1cc当り5×10個であった。活性汚泥槽にお
けるバチルス菌の所要量は事前のテストで、1.2×1
5個/cc以上必要であることが、わかっていたの
で、それをもとに活性汚泥槽に入れる前に、200cc
の元菌を培養槽で、200ccに含まれているバチルス
菌が50倍に増殖するように培養槽で増殖させてから、
活性汚泥槽に入れることにした。
【0014】使用した装置は図1と同じ構造である。図
示番号1と2に入れる大豆は小割大豆で、その充填量
は、使用元菌の総量が有するバチルス菌量(10×10
11個)に対してアミノ酸負荷を0.14g/1×10
とし、大豆から溶出するアミノ酸量を大豆100g当
り22.2gとして算出した。その値は12.6kgで
ある。12.6kgを培養槽と供給槽に各室均等にわ
け、1室2.1kg宛入れた。培養槽に水道水をコンタ
クトチヤンバーがかくれる程度に入れた。培養槽Aの循
環ポンプ3を動かして、槽内水を循環させる。循環させ
た状態で、あらかじめ計量しておいた200ccの元菌
(商品BNクリーン)を入れた。その後、循環水量を毎
分25Lにセットし、槽内の散気用デフユザーに加える
空気量を25L/分として7日間その状態にしておいた
ら、バチルス菌数は当初元菌が持込んだ値より50倍ふ
えて、1cc当り50×1011個になっていた。この
時点で隣接の供給槽にポンプ3を使って送り出した。送
った水量は420Lである。
【0015】420Lのバチルス菌培養水を供給槽に送
った後、培養槽に420Lの清水を入れて、再び同じ操
作で培養をくりかえした。420Lのバチルス菌培養水
を受入れて、供給槽は25L/分の風量で通気しなが
ら、循環ポンプを動かして毎分25Lの水量で循環をか
けながら、流量計を使って25Lのうちから毎分42c
cを活性汚泥槽に送った。送水中のバチルス菌の菌数は
42ccについて1.3×10個であったので、活性
汚泥槽に入る原水1m当りの菌数は3.7×10
となり当初予定の1.0×10個/mをはるかに上
廻った。そのため、活性汚泥槽は、活性汚泥の濃度が、
MLSSの値で3000mg/Lであるのに対して、バ
チルス菌数は2.8×10個/Lを示したので当初に
必要とした値(1.0×10個/L)を大きく上まわ
った。
【0016】大きく上まわったことによって、活性汚泥
槽の処理成績はよく、処理水のBODは85mg/Lの
値を示した。流入原水のBODは1295mg/Lであ
ったから、BOD除去率は93%である。又、検鏡によ
って調べたところ、非常にボルテセラの繁殖が目立ち、
凝集性あるいは非沈降性のアミーバや糸状菌は、ほとん
ど見受けなかった。繁殖していたボルテセラのバチルス
菌の老化物に対する捕食性と、ボルテセラ自体の沈降性
はきわめてよく、そのため処理水はきわめて清澄であっ
た。
【0017】
【比較例】本発明にもとづく方法、および、本発明にも
とづく装置を使わず、従来行われている方法で、直接バ
チルス菌を活性汚泥処理槽に入れた。使用したバチルス
菌は、実施例で使用したものと同じ明治製菓のBNクリ
ーンである。実施例と相違して、増殖操作を行わず、元
菌を200cc(実施例の場合と同じ元菌量)をそのま
ま7日間連続注入したが、活性汚泥処理槽内で何の変化
も見られなかった。200ccすなわち、実施例と同じ
使用量では不足であった。そこで、実施例と同じ効果が
得られるところ迄注入量を増していったところ、7日間
に10Lが使われた。その所要量は実施例の場合の50
倍に相当する量であった。
【0018】1日50m、1ヶ月1500m処理の
場合について、実施例と比較例の運転実績を比べてみる
と、実施例の場合のバチルス菌使用量は、商品(BNク
リーン)で1ヶ月に1L。これに対して、比較例の場合
は50L、商品(BNクリーン)の価格は1L3000
円(液状の商品形態であったので、粉態に換算すると1
kg5000円)であった。比較例の場合の1ヶ月の商
品購入費は15万円。実施例の場合は、大豆を月に5k
g使う。大豆の価格は1kgが190円。大豆に払う費
用を差引いて、1ヶ月に使う費用は3950円であっ
た。比較例の場合は15万円であるから、本発明を採用
する実施例の場合よりも、採用しない比較例の場合は8
倍も高くつくことがわかった。
【0019】又、1ヶ月1L扱う本発明の場合に比べ
て、1ヶ月に50Lを扱う本発明を採用しない従来法と
では、ハンドリング(扱う手間)において大きく相違
し、50Lでは、かなり手間賃が割高になることもたし
かである。
【0020】
【発明の効果】本発明を実施することによって次の効果
がある。 1 活性汚泥槽内に高密度でバチルス菌を集積させるこ
とができる。それによって活性汚泥従来の欠点である、 律速せざるを得ない運転管理が解消できる。 従来の活性汚泥処理における悩みのバルキング現象が
なくなる。 余剰汚泥が少くとも従来より30%は減少する。 コストがイニシヤル、および、ランニング、いづれも
大巾に安くなる。 そして、基質の巾が広がり、BODの除去率が少くと
も、従来より20%は増大する。 2 バチルス菌を、安価に大量に供給できる。それによ
って、バチルス菌を活性汚泥と組合せる場合望まれるバ
チルス菌濃度を1cc当りの菌数で1×10個以上に
容易に保てるから、従来の活性汚泥だけの場合より違っ
た生物相が得られる。それにもとづく活性汚泥処理法の
改善効果は大きい。 3 格外の半割大豆が、有効に利用できる。 4 装置がコンパクトで、従来の活性汚泥処理槽に簡単
に併設できる。 5 培養と供給を同時に行なうことができる。 6 使用が経過して老化した大豆は、バチルス菌によっ
て侵蝕され、崩壊して、水中にとけて消滅する。従っ
て、取出して廃棄物として処分する手間がいらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】培養供給槽を示した正面図である。
【図2】本発明の処理系統を示した系統図である。
【符号の説明】
M バチルス菌の培養供給槽 A 培養槽 B 供給槽 1 培養槽コンタクトチヤンバー 2 供給槽コンタクトチヤンバー 3 培養槽循環送り出し用ポンプ 4 供給槽循環送り出し用ポンプ 5 流量計 6 培養槽通気管 7 供給槽通気管 8 仕切り壁(培養槽コンタクトチヤンバー)入口サ
イド 8’ 仕切り壁(培養槽コンタクトチヤンバー)出口サ
イド 9 仕切り壁(培養槽コンタクトチヤンバー内) 10 仕切り壁(供給槽コンタクトチヤンバー)入口
サイド 10’ 仕切り壁(供給槽コンタクトチヤンバー)出口
サイド 11 仕切り壁(供給槽コンタクトチヤンバー内) 12 培養槽循環送り出し切換え用のバルブ 13 供給槽循環と送り出し水量の制御コントロール
バルブ 14 培養槽循環水路 15 供給槽循環水路 C 活性汚泥処理槽 16 供給槽送りの培養水 17 活性汚泥処理槽送りの培養水 18 活性汚泥処理槽流入原水 19 活性汚泥処理槽流出処理水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C12M 1/00 C12M 1/00 H (C12N 1/20 (C12N 1/20 A C12R 1:07) C12R 1:07)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大豆を利用して特定の微生物を培養し、
    培養した微生物を利用して廃水を処理する方法。
  2. 【請求項2】 採用する大豆が、小割大豆であることを
    特長とする大豆を使用する廃水の処理法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004080903A1 (ja) * 2003-03-10 2004-09-23 Ip Bio Corporation ノンスラッジ高速排水処理システム
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JP2007021313A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Kyowa Exeo Corp 汚泥の減量化方法、バチルス属を主体とする細菌群の優占化方法、及び該優占化方法を用いた有機性排水の処理方法
JP2016195997A (ja) * 2016-05-11 2016-11-24 ジー・ロバート・ホワイトマンG.Robert WHITEMAN 廃水処理施設で生じる汚泥を減少させるためのシステムおよび方法

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