JP2002125845A - カーテンレールの取付用治具 - Google Patents
カーテンレールの取付用治具Info
- Publication number
- JP2002125845A JP2002125845A JP2000328633A JP2000328633A JP2002125845A JP 2002125845 A JP2002125845 A JP 2002125845A JP 2000328633 A JP2000328633 A JP 2000328633A JP 2000328633 A JP2000328633 A JP 2000328633A JP 2002125845 A JP2002125845 A JP 2002125845A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window frame
- mounting
- curtain rail
- curtain
- jig
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- Pending
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- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カーテンレールを正確に位置決めして短時間
に取り付ける。 【解決手段】窓額縁Mの室内側突出端部に嵌合可能な凹
部3aが形成された縦材3と、該縦材3の上下端部に互
いに異なる方向にそれぞれ延設され、窓額縁Mの上辺側
内面に添接可能な下横材2およびカーテンレールCを載
置可能な上横材4と、から取付用治具1が構成される。
そして、窓額縁Mの上辺側内面に下横材2の上面を添わ
せるとともに、窓額縁Mの室内側突出端部に凹部3aを
嵌め込むことにより、取付用治具1を窓額縁Mに装着し
た後、上横材4の上面にカーテンレールCを載置し、ビ
ス止めする。
に取り付ける。 【解決手段】窓額縁Mの室内側突出端部に嵌合可能な凹
部3aが形成された縦材3と、該縦材3の上下端部に互
いに異なる方向にそれぞれ延設され、窓額縁Mの上辺側
内面に添接可能な下横材2およびカーテンレールCを載
置可能な上横材4と、から取付用治具1が構成される。
そして、窓額縁Mの上辺側内面に下横材2の上面を添わ
せるとともに、窓額縁Mの室内側突出端部に凹部3aを
嵌め込むことにより、取付用治具1を窓額縁Mに装着し
た後、上横材4の上面にカーテンレールCを載置し、ビ
ス止めする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーテンレールを
取り付ける際に使用される取付用治具に関するものであ
る。
取り付ける際に使用される取付用治具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、カーテンレールを窓の上方に取り
付ける場合、窓額縁の上方に取付位置の寸法を墨出し
し、カーテンレールを取付位置に合わせて支持した後、
その両端部に形成された取付部材を通して壁にビスを打
ち込んで固定するようにしている。このような取付作業
は、作業者がカーテンレールの略中央部を把握して一端
部をビス止めした後、他端部をビス止めするようにして
いる。
付ける場合、窓額縁の上方に取付位置の寸法を墨出し
し、カーテンレールを取付位置に合わせて支持した後、
その両端部に形成された取付部材を通して壁にビスを打
ち込んで固定するようにしている。このような取付作業
は、作業者がカーテンレールの略中央部を把握して一端
部をビス止めした後、他端部をビス止めするようにして
いる。
【0003】なお、カーテンレールの取付位置は、天井
近傍の高所となるため、立った姿勢での作業は困難であ
り、通常、脚立を使用している。
近傍の高所となるため、立った姿勢での作業は困難であ
り、通常、脚立を使用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな取付要領では、カーテンレールを片手で把握して支
持しなければならないことから、設定された取付位置か
ら移動しないように保持することは困難である。この結
果、取付位置がずれた場合には、手直しが必要になる。
しかも、新築の場合は、多数の窓にそれぞれカーテンレ
ールを固定する必要があり、手直し作業を含めて多くの
時間が必要になるという問題があった。
うな取付要領では、カーテンレールを片手で把握して支
持しなければならないことから、設定された取付位置か
ら移動しないように保持することは困難である。この結
果、取付位置がずれた場合には、手直しが必要になる。
しかも、新築の場合は、多数の窓にそれぞれカーテンレ
ールを固定する必要があり、手直し作業を含めて多くの
時間が必要になるという問題があった。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、カーテンレールを正確に位置決めして
短時間に取り付けることのできるカーテンレールの取付
用治具を提供するものである。
れたものであり、カーテンレールを正確に位置決めして
短時間に取り付けることのできるカーテンレールの取付
用治具を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、カーテンレー
ルを窓の上方に固定する際に使用される取付用治具であ
って、該取付用治具は、窓額縁の室内側突出端部に嵌合
可能な凹部を具備するとともに、窓額縁の上辺側内面に
添接可能な支持面およびカーテンレールの載置面を有
し、窓額縁の上辺側内面に支持面を添わせるとともに、
その室内側突出端部に凹部を嵌め込むことで装着され、
左右の取付用治具の載置面にわたってカーテンレールが
載置されることを特徴とするものである。
ルを窓の上方に固定する際に使用される取付用治具であ
って、該取付用治具は、窓額縁の室内側突出端部に嵌合
可能な凹部を具備するとともに、窓額縁の上辺側内面に
添接可能な支持面およびカーテンレールの載置面を有
し、窓額縁の上辺側内面に支持面を添わせるとともに、
その室内側突出端部に凹部を嵌め込むことで装着され、
左右の取付用治具の載置面にわたってカーテンレールが
載置されることを特徴とするものである。
【0007】本発明によれば、取付用治具を取り出し、
窓額縁の上辺側内面に支持面を添わせて室外方向に押し
込み、窓額縁の室内側突出端部に凹部を嵌め込むことに
より、取付用治具を窓額縁に装着する。この場合、取付
用治具は、窓額縁と凹部との接触部を支点として回転し
ようとするが、支持面が窓額縁の上辺側内面に添接して
支持するため、取付用治具は、窓額縁から脱落すること
なく確実に保持される。そして、窓額縁の左右に間隔を
おいて装着された2個の取付用治具の載置面にわたって
カーテンレールを載置した後、その左右の取付部材を通
して内壁に順次ビスを打ち込むことにより、カーテンレ
ールを固定することができる。
窓額縁の上辺側内面に支持面を添わせて室外方向に押し
込み、窓額縁の室内側突出端部に凹部を嵌め込むことに
より、取付用治具を窓額縁に装着する。この場合、取付
用治具は、窓額縁と凹部との接触部を支点として回転し
ようとするが、支持面が窓額縁の上辺側内面に添接して
支持するため、取付用治具は、窓額縁から脱落すること
なく確実に保持される。そして、窓額縁の左右に間隔を
おいて装着された2個の取付用治具の載置面にわたって
カーテンレールを載置した後、その左右の取付部材を通
して内壁に順次ビスを打ち込むことにより、カーテンレ
ールを固定することができる。
【0008】この結果、カーテンレールは、取付用治具
に載置されているため、作業者は、カーテンレールを保
持する必要がなく、載置面に載置された位置に正確に、
かつ、短時間に取り付けることができる。ここで、取付
用治具の載置面が取付位置に設定されている。
に載置されているため、作業者は、カーテンレールを保
持する必要がなく、載置面に載置された位置に正確に、
かつ、短時間に取り付けることができる。ここで、取付
用治具の載置面が取付位置に設定されている。
【0009】本発明において、取付用治具を木材から形
成すると、窓額縁に装着された取付用治具に作業者が接
触し、取付用治具が窓額縁から離脱して落下したとして
も、木材同士で床面に傷が付きにくいという利点があ
る。
成すると、窓額縁に装着された取付用治具に作業者が接
触し、取付用治具が窓額縁から離脱して落下したとして
も、木材同士で床面に傷が付きにくいという利点があ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のカーテンレールの
取付用治具の実施の形態について図面を参照しつつ説明
する。
取付用治具の実施の形態について図面を参照しつつ説明
する。
【0011】図1には、本発明のカーテンレールの取付
用治具1の一実施形態が示されている。
用治具1の一実施形態が示されている。
【0012】この取付用治具1は、下横材2と、この下
横材2の一端から上方に延びる縦材3と、この縦材3の
上端から下横材2の延長方向とは反対方向に延びるとと
もに、先端に当接部41を有する上横材4と、から構成
され、全体として略Z字状に形成されている。そして、
下横材2の上面に面する側の縦材3の下端部には、凹部
3aが形成されている。この凹部3aの幅および深さ
は、窓額縁Mの厚みおよび内壁Kの表面から突出する突
出端部の長さに設定されている。また、上横材4の上面
の高さがカーテンレールCの取付位置に設定され、上横
材4の、当接部41を除く上面の長さが取り付けるカー
テンレールCの幅に設定されている。
横材2の一端から上方に延びる縦材3と、この縦材3の
上端から下横材2の延長方向とは反対方向に延びるとと
もに、先端に当接部41を有する上横材4と、から構成
され、全体として略Z字状に形成されている。そして、
下横材2の上面に面する側の縦材3の下端部には、凹部
3aが形成されている。この凹部3aの幅および深さ
は、窓額縁Mの厚みおよび内壁Kの表面から突出する突
出端部の長さに設定されている。また、上横材4の上面
の高さがカーテンレールCの取付位置に設定され、上横
材4の、当接部41を除く上面の長さが取り付けるカー
テンレールCの幅に設定されている。
【0013】このように構成された取付用治具1を窓額
縁Mに装着するには、下横材2の上面を窓額縁Mの上辺
側内面に添わせて押し込み、縦材3の内面を内壁Kの表
面に接触させる。この際、縦材3の内面側下端部に形成
された凹部3aが窓額縁Mの室内側突出端部に差し込ま
れる。
縁Mに装着するには、下横材2の上面を窓額縁Mの上辺
側内面に添わせて押し込み、縦材3の内面を内壁Kの表
面に接触させる。この際、縦材3の内面側下端部に形成
された凹部3aが窓額縁Mの室内側突出端部に差し込ま
れる。
【0014】ここで、取付用治具1の自重により、窓額
縁Mの室内側突出端部の上角隅部と凹部3aとの接触部
X(図2参照)を支点として、図2において、時計回り
方向に回転しようとするが、下横材2の上面が支持面と
して窓額縁Mの上辺側内面に添接し、時計回り方向の回
転を支持することになる。したがって、窓額縁Mの室内
側突出端部に装着された取付用治具1が、窓額縁Mから
脱落することは確実に防止される。
縁Mの室内側突出端部の上角隅部と凹部3aとの接触部
X(図2参照)を支点として、図2において、時計回り
方向に回転しようとするが、下横材2の上面が支持面と
して窓額縁Mの上辺側内面に添接し、時計回り方向の回
転を支持することになる。したがって、窓額縁Mの室内
側突出端部に装着された取付用治具1が、窓額縁Mから
脱落することは確実に防止される。
【0015】一方、カーテンテールCを取り付けるに
は、前述したように、窓額縁Mの左右に適宜間隔をおい
て取付用治具1をそれぞれ装着した後、その上横材4の
上面にカーテンレールCを載置すれば、前述したよう
に、載置面となる上横材4の上面がカーテンレールCの
取付高さに設定され、また、内壁Kの表面と当接部41
の内面との間隔がカーテンレールCの幅に設定されてい
ることから、カーテンレールCは、その取付部材c1が
内壁Kの表面に接して幅方向(図2の左右方向)の移動
が規制された状態で、設定された取付高さ位置に位置決
めされている。このため、作業者は、左右の取付治具1
に支持されたカーテンレールCをその上横材4の上面に
沿って長手方向(図2の紙面に直交する方向)に移動さ
せて取付位置を決定した後、左右の取付部材c1に順次
ビスを打ち込んで固定すればよい。この場合、カーテン
レールCは、取付用治具1の上横材4に支持されている
ため、作業者は、カーテンレールCを把握して支持する
必要がなく、作業を短時間に行なうことができる。
は、前述したように、窓額縁Mの左右に適宜間隔をおい
て取付用治具1をそれぞれ装着した後、その上横材4の
上面にカーテンレールCを載置すれば、前述したよう
に、載置面となる上横材4の上面がカーテンレールCの
取付高さに設定され、また、内壁Kの表面と当接部41
の内面との間隔がカーテンレールCの幅に設定されてい
ることから、カーテンレールCは、その取付部材c1が
内壁Kの表面に接して幅方向(図2の左右方向)の移動
が規制された状態で、設定された取付高さ位置に位置決
めされている。このため、作業者は、左右の取付治具1
に支持されたカーテンレールCをその上横材4の上面に
沿って長手方向(図2の紙面に直交する方向)に移動さ
せて取付位置を決定した後、左右の取付部材c1に順次
ビスを打ち込んで固定すればよい。この場合、カーテン
レールCは、取付用治具1の上横材4に支持されている
ため、作業者は、カーテンレールCを把握して支持する
必要がなく、作業を短時間に行なうことができる。
【0016】この場合、カーテンレールCの取付位置や
大きさに合わせて、縦材3の長さや、当接部41の形成
位置を決定すればよい。
大きさに合わせて、縦材3の長さや、当接部41の形成
位置を決定すればよい。
【0017】なお、この取付用治具1の材質としては、
木材やプラスチックなどを採用することができるが、フ
ローリング床の場合、仮に取付用治具1が外れて落下し
たとしても、床面に傷を発生させることがないように、
木材が好ましい。そして、木材から取付用治具1を形成
する場合は、板材から一体に切り出すことも可能である
が、端材を順次縦横に接着して形成すれば、余剰の端材
の有効活用を図ることができる。
木材やプラスチックなどを採用することができるが、フ
ローリング床の場合、仮に取付用治具1が外れて落下し
たとしても、床面に傷を発生させることがないように、
木材が好ましい。そして、木材から取付用治具1を形成
する場合は、板材から一体に切り出すことも可能である
が、端材を順次縦横に接着して形成すれば、余剰の端材
の有効活用を図ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カーテン
レールは、窓額縁に装着された取付用治具に位置決めさ
れて載置されているため、作業者は、カーテンレールを
保持する必要がなく、載置面に載置された位置に正確
に、かつ、短時間に取り付けることができる。
レールは、窓額縁に装着された取付用治具に位置決めさ
れて載置されているため、作業者は、カーテンレールを
保持する必要がなく、載置面に載置された位置に正確
に、かつ、短時間に取り付けることができる。
【図1】本発明のカーテンレールの取付用治具を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明のカーテンレールの取付用治具を窓額縁
に装着してカーテンレールを取り付ける要領を説明する
正面図である。
に装着してカーテンレールを取り付ける要領を説明する
正面図である。
1 取付用治具 2 下横材 3 縦材 3a 凹部 4 上横材 41 当接部 M 窓額縁 C カーテンレール
Claims (1)
- 【請求項1】 カーテンレールを窓の上方に固定する際
に使用される取付用治具であって、該取付用治具は、窓
額縁の室内側突出端部に嵌合可能な凹部を具備するとと
もに、窓額縁の上辺側内面に添接可能な支持面およびカ
ーテンレールの載置面を有し、窓額縁の上辺側内面に支
持面を添わせるとともに、その室内側突出端部に凹部を
嵌め込むことで装着され、左右の取付用治具の載置面に
わたってカーテンレールが載置されることを特徴とする
カーテンレールの取付用治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000328633A JP2002125845A (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | カーテンレールの取付用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000328633A JP2002125845A (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | カーテンレールの取付用治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002125845A true JP2002125845A (ja) | 2002-05-08 |
Family
ID=18805463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000328633A Pending JP2002125845A (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | カーテンレールの取付用治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002125845A (ja) |
-
2000
- 2000-10-27 JP JP2000328633A patent/JP2002125845A/ja active Pending
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