JP2002125761A - 歯ブラシ - Google Patents

歯ブラシ

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JP2002125761A
JP2002125761A JP2000320981A JP2000320981A JP2002125761A JP 2002125761 A JP2002125761 A JP 2002125761A JP 2000320981 A JP2000320981 A JP 2000320981A JP 2000320981 A JP2000320981 A JP 2000320981A JP 2002125761 A JP2002125761 A JP 2002125761A
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toothbrush
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bristles
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JP2000320981A
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English (en)
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Ryuichi Isaka
隆一 井坂
Yoshinari Nakanishi
良成 中西
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 刷毛の歯間進入性能、歯間進入実感および耐
久性に優れ、しかも製造コストを従来の平切り歯ブラシ
と同程度に抑えることができる歯ブラシを提供するこ
と。 【解決手段】 多数の毛束3によって形成される歯ブラ
シの刷掃面5がヘッド部1の側面から見て連続する複数
個の山形の連なりからなるとともに、該連続する山形の
1つ1つの山が隣り合う2個1対の毛束3,3によって
形成された歯ブラシにおいて、2個1対の毛束3,3で
形成される山がヘッド部1の植設面4と略平行な平面7
のまったく存在しない傾斜面5のみで形成され、該山を
形成する2個1対の各毛束3の山の頂きの角度θがヘッ
ド部1の側面からみて30度から40度の範囲とされて
いるとともに、該山を形成する2個1対の毛束3,3の
毛束中心間距離aを隣り合う他の山の隣り合う毛束同士
の毛束中心間距離bよりも短くした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、刷毛の歯間進入性
能、歯間進入実感および耐久性に優れた歯ブラシに関す
る。
【0002】
【従来の技術】実開昭56−45328号公報には、ヘ
ッド部側面から見て、長い刷毛と短い刷毛を交互に植毛
し、刷毛先端で構成される歯ブラシ刷掃面が凹凸の繰り
返し形状となるようにした歯ブラシが示されている。し
かし、この歯ブラシの場合、凸部を形成する長い刷毛の
先端面がヘッド部の植設面と略平行な平面となっている
ので、歯間進入性能がない。
【0003】実開昭58−14732号公報には、ブリ
ッスル束を段切りとした歯ブラシが示されている。しか
し、この歯ブラシの場合、段切りの角度など、詳しい仕
様が記載されておらず、歯間進入性能が高い仕様の把握
が十分になされていない。
【0004】実開平6−57231号公報には、ヘッド
部の植設面に刷毛を略一様な植毛密度で植毛し、この植
毛を上部が植設面幅方向両側部で先鋭凸部をなすように
形成するとともに、ヘッド部側面から見て、刷毛の1束
で1山を形成するように構成した歯ブラシが示されてい
る。しかし、この歯ブラシの場合、1束で1山が形成さ
れているとともに、山切りの角度など、詳しい仕様は記
載されておらず、歯間進入性能が高い仕様の把握が十分
になされていない。
【0005】特開昭59−34209号公報には、毛束
を構成する刷毛の長さをその毛先面が階段状となるよう
に長短異ならしめるとともに、その最長刷毛を毛束群の
中心側、最短刷毛を放射方向に向けて揃え、かつ、各毛
束を中心側に向けて傾斜させた歯ブラシが示されてい
る。しかし、この歯ブラシのように、何個かの毛束を中
心側に向けて傾斜させ、刷毛を集中させることによって
刷毛密度を高めることは、あたかも歯間進入性能が高ま
るような印象を与えるが、実際には、刷毛の密度を高め
ることは、その部分の刷毛の本数を増加させることにな
り、かえって歯間部に刷毛が入っていきにくくなってし
まう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、刷毛の歯間
進入性能、歯間進入実感および耐久性に優れ、しかも製
造コストを従来の平切り歯ブラシと同程度に抑えること
ができる歯ブラシを提供することを課題とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】ヘッド部の側面から見
て、歯ブラシ刷掃面を連続する複数個の山形の連なりか
らなる形状とした歯ブラシは、古くは大正14年実用新
案出願公告第20253号で既に知られている。このよ
うに歯ブラシ刷掃面を側面から見て山形に形成する目的
は、前記公告公報に記載されている通り、歯間部の清掃
効果を高めること、すなわち刷毛の歯間進入性能を高め
ることである。
【0008】ヘッド部の側面から見て、歯ブラシ刷掃面
を山形に形成した歯ブラシは、刷掃面が平らな平切り歯
ブラシに比べて歯間進入性能が向上するが、どのような
仕様の山形状が最も歯間進入性能がよいかについては、
今日まで詳細に研究されていなかった。本発明者は、こ
の点について種々実験・研究を行なった結果、最も歯間
進入性能と歯間進入実感に優れ、しかも耐久性がよく、
さらに製造コストも平切り歯ブラシと変わるところのな
い山形状についての具体的な仕様を見い出したものであ
る。
【0009】すなわち、本発明者の実験・研究によれ
ば、隣り合う2つの毛束で1つの山を形成した、いわゆ
る「2束1山」形状の歯ブラシの場合、2個1対の毛束
で形成される山が、ヘッド部の植設面と略平行な平面の
まったく存在しない傾斜面のみで形成され、かつ、2個
1対の毛束で形成される山の頂角が60度から80度、
望ましくは60度から70度、したがって、1束の山の
頂きの角度θにして30度から40度、望ましくは30
度から35度とした歯ブラシが、最も刷毛の歯間進入性
能と歯間進入実感が高く、しかも刷毛の耐久性がよいこ
とが判明した。
【0010】山の頂きの角度θが前記角度より小さい
と、山部の長めの刷毛の本数が減少して山部の刷毛全体
の剛性が弱くなり、山部の刷毛が歯間部に入りにくくな
って、歯間進入性能と歯間進入実感が弱まってしまう。
また、山部の刷毛全体の剛性が弱くなることで、刷毛の
耐久性も悪化してしまう。逆に、山部の頂きの角度θが
前記角度より大きいと、山部の長めの刷毛の本数が多く
なり過ぎ、相互に歯間部への進入を阻害し合い、山部の
刷毛が歯間部に入りにくくなってしまう。
【0011】また、山を形成する2個1対の毛束の毛束
中心間距離aを隣り合う他の山の隣り合う毛束同士の毛
束中心間距離bよりも短くすることによって、山部先端
の刷毛の密度をやや高めることができ、刷毛の歯間進入
性能と歯間進入実感をより高めることができる。通常、
山を形成する2個1対の毛束の毛束中心間距離aを短く
すると、毛の「かたさ」は硬くなり、使用感の悪化と歯
や歯茎を傷つけやすくなるが、隣り合う他の山の隣り合
う毛束同士の毛束中心間距離bを長くすることで、この
「かたさ」を調節することができ、毛の「かたさ」を硬
くすることなく適切な範囲に抑えながら、刷毛の歯間進
入性能と歯間進入実感を高め、さらに刷毛の耐久性も同
時に高めることが可能となる。
【0012】本発明者の実験・研究によれば、前記2個
1対の毛束の毛束中心間距離aと、隣り合う他の山の隣
り合う毛束同士の毛束中心間距離bの具体的な関係は、
前記距離aを1とするとき、前記距離bを、距離aの
1.05〜1.20倍の範囲、好ましくは1.10〜
1.15倍の範囲とすれば、最も効果的であることが判
明した。
【0013】本発明は、上記知見に基づいてなされたも
ので、ヘッド部の植設面に多数の毛束が植設され、該多
数の毛束によって形成される歯ブラシ刷掃面がヘッド部
側面から見て連続する複数個の山形の連なりからなると
ともに、該連続する山形の1つ1つの山が隣り合う2個
1対の毛束によって形成された歯ブラシにおいて、前記
2個1対の毛束で形成される山がヘッド部の植設面と略
平行な平面のまったく存在しない傾斜面のみで形成さ
れ、該山を形成する2個1対の各毛束の山の頂きの角度
θがヘッド部側面からみて30度から40度の範囲とさ
れているとともに、該山を形成する2個1対の毛束の毛
束中心間距離aが隣り合う他の山の隣り合う毛束同士の
毛束中心間距離bよりも短いことを特徴とするものであ
る。また、前記距離aを1とするとき、前記距離bが前
記距離aの1.05〜1.20倍の範囲であることを特
徴とするものである。
【0014】上記したように、本発明の場合、2個1対
の毛束で形成される山を、ヘッド部の植設面と略平行な
平面のまったく存在しない傾斜面のみで形成するととも
に、この山を形成する2個1対の各毛束の山の頂きの角
度θをヘッド部側面からみて30度から40度の範囲と
しているので、歯間進入性能と歯間進入実感を高めるこ
とができる。
【0015】また、1つの山を形成する2個1対の毛束
の毛束中心間距離aが隣り合う他の山の隣り合う毛束同
士の毛束中心間距離bよりも短くなるようにしているの
で、毛の「かたさ」を硬くすることなく適切な範囲に抑
えながら、刷毛の歯間進入性能と歯間進入実感を高める
ことができるとともに、刷毛の耐久性も同時に高めるこ
とができる。
【0016】さらに、広く用いられている平切り歯ブラ
シは、一般に2度の毛切り工程(荒切りと仕上げ切り)
で刷毛を切っているが、本発明の歯ブラシの場合も、こ
れと同じように2度の毛切り工程、すなわち荒切りと山
切りの2工程で刷毛を所定形状に切ることができ、製造
コストを従来の平切りの歯ブラシと同じにすることがで
きる。
【0017】毛束を構成する刷毛の最大長さは、使用性
の点で10mm〜12mm、好ましくは10.5mm〜
11mmがよい。刷毛の太さは、毛の「かたさ」の好み
の点で5ミル(0.125mm)から12ミル(0.3
05mm)、好ましくは7ミル(0.178mm)から
8ミル(0.203mm)がよい。
【0018】刷毛の素材は、一般的に広く使用されてい
る材料、例えばポリアミド、ポリブチレンテレフタレー
ト、天然毛などを用いることができる。
【0019】山を形成する2個1対の毛束の毛束中心間
距離aの具体的な寸法としては、1.0mm〜1.5m
m、好ましくは1.0mm〜1.3mmがよい。また、
隣り合う他の山の隣り合う毛束同士の毛束中心間距離b
の具体的な寸法としては、1.3mm〜1.8mm、好
ましくは1.3mm〜1.6mmがよい。
【0020】毛束の太さ(直径)、毛束の断面形状(円
形断面、四角形断面など)、毛束を植設するヘッド部の
植設面の幅や長さには特に限定はない。
【0021】ヘッド部を含むハンドルの素材としては、
ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリアリ
レートなどを使用することができる。
【0022】また、2色成形ハンドルの場合、ポリオレ
フィン系TPE(TPE:熱可塑性エラストマー)、ポ
リスチレン系TPE、ポリウレタン系TPE、ポリエス
テル系TPE、天然ゴム系TPE、フッ素系TPEな
ど、さまざまなTPEを用いることができる。
【0023】歯ブラシハンドルとして求められる物性、
価格などを考慮すると、1色成形ハンドルの場合にはポ
リプロピレンを、2色成形ハンドルの場合には、第1の
合成樹脂(硬質樹脂)としてポリプロピレン、第2の合
成樹脂(軟質樹脂)としてポリオレフィン系TPEを用
いることが好ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1に、本発明に係る歯ブ
ラシの第1の実施の形態を示す。図において、1はヘッ
ド部、2は首部、3は刷毛を束ねて構成された毛束、4
は毛束3の植毛される植設面であって、隣り合う2個1
対の毛束3,3によって歯ブラシ刷掃面の1つの山が形
成されている。この2個1対の毛束3,3によって形成
される山は、それぞれの毛束の先端面を斜め切りした傾
斜面5,5のみから形成されており、ヘッド部1の植設
面4と略平行な平面はまったく存在しない。
【0025】そして、前記山を形成する各毛束3,3の
山の頂きの角度θを、ヘッド部側面からみて、それぞれ
約35度、2つの毛束全体で約70度とするとともに、
この1つの山を形成する2個1対の毛束3,3の毛束中
心間距離aを、隣り合う他の山の隣接する毛束同士の毛
束中心間距離bよりも短く設定したものである。なお、
図示例では、距離bを距離aの約1.08倍に設定し
た。
【0026】上記のような形状の歯ブラシとした場合、
2個1対の毛束3,3で形成される山を、ヘッド部1の
植設面4と略平行な平面のまったく存在しない傾斜面
5,5のみで形成し、さらに、この1つの山を形成する
2個1対の各毛束3,3の山の頂きの角度θをヘッド部
側面からみて約35度としているので、歯間進入性能と
歯間進入実感を確実に高めることができる。
【0027】また、1つの山を形成する2個1対の毛束
3,3の毛束中心間距離aを、隣り合う他の山の隣接す
る毛束3同士の毛束中心間距離bよりも短くしているの
で、毛の「かたさ」を硬くするなることなしに、刷毛の
歯間進入性能と歯間進入実感を高め、さらにこれと同時
に刷毛の耐久性も高めることができる。
【0028】図2に、本発明の歯ブラシの第2の実施の
形態を示す。この第2の実施の形態は、ヘッド部1を側
面から見たとき、各毛束3の山部先端をむすんだ輪郭線
6の形状を船底(もしくは円弧)カットとした場合の例
である。
【0029】すなわち、2個1対の毛束3,3で形成さ
れる各山の頂きの高さを場所によって変化させたもの
で、ヘッド部1の先端側と後端側(首部側)で毛束3の
毛丈を長く、ヘッド部1の中央付近で毛束3の毛丈を短
くすることにより、各毛束の山部先端をむすんだ輪郭線
6が船底状(もしくは円弧状)となるように構成したも
のである。山部先端をこのような輪郭線形状とした場
合、刷毛先端が歯列のアーチ形状によくフィットし、歯
間部を含めた歯垢除去と使用性をさらに向上することが
できる。
【0030】〔歯間進入性能と歯間進入実感の評価テス
ト〕図1に示した本発明の歯ブラシ2種類と、従来から
ある図3のような山切り歯ブラシ2種類について、モデ
ル歯牙を用いた歯間進入性能と専門パネルによる歯間進
入実感の評価テストを行なった。なお、図3の山切り歯
ブラシは、2個1対の毛束3,3で1つの山を形成する
点では本発明の歯ブラシと同じであるが、山を形成する
傾斜面5の他に山の頂きにヘッド部1の植設面4と平行
な平面7を有する点で、本発明の歯ブラシと異なるもの
である。
【0031】(1)歯間進入性能の評価テスト かまぼこ状のモデル歯牙を複数個並べ、中央部分のモデ
ル歯牙に感圧紙を巻き、その上からテストサンプルで刷
掃した。刷毛が歯間部のどこまで進入したかは、刷毛が
当たった部分の色が変化することで知ることができる。
そこで、歯牙の頂点位置から色が変化した部分までの長
さを計測し、これを歯間進入性能の指標とした。そのテ
スト結果を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】(2)歯間進入実感の評価テスト 歯間進入実感の評価テストは、専門家パネル3名によっ
て、5段階相対評価で行なった。評価点が5点に近いほ
ど評価が高いことを示す。そのテスト結果を表2に示
す。
【0034】
【表2】
【0035】上記評価テストの結果から明らかなよう
に、本発明の歯ブラシの場合、歯間進入性能、歯間進入
実感ともに従来品よりも高いことが確認された。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の歯ブラシ
によるときは、2個1対の毛束で形成される山をヘッド
部の植設面と略平行な平面のまったく存在しない傾斜面
のみで形成するとともに、該山を形成する2個1対の各
毛束の山の頂きの角度θをヘッド部側面からみて30度
から40度の範囲となるようにしたので、従来の山切り
歯ブラシに比べて刷毛の歯間進入性能と歯間進入実感を
高めることができる。
【0037】また、山を形成する2個1対の毛束の毛束
中心間距離aを隣り合う他の山の隣り合う毛束同士の毛
束中心間距離bよりも短くしたので、すべての毛束の間
隔を同じとした歯ブラシに比べて山部先端の刷毛密度を
高めることができると同時に、毛の「かたさ」も調節す
ることができる。このため、毛の「かたさ」を硬くする
ことなく適切な範囲に抑えながら、刷毛の歯間進入性能
と歯間進入実感を高めることができるとともに、これと
同時に刷毛の耐久性も高めることができる
【0038】さらに、従来の平切り歯ブラシと同じよう
に2度の毛切り工程で目的とする刷掃面形状を形成する
ことができるので、製造コストを従来の平切り歯ブラシ
と同じにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歯ブラシの第1の実施の形態を示
すもので、歯ブラシヘッド部の略示側面図である。
【図2】本発明に係る歯ブラシの第2の実施の形態を示
すもので、歯ブラシヘッド部の略示側面図である。
【図3】評価テストに用いた従来の山切り歯ブラシを示
すもので、歯ブラシヘッド部の略示側面図である。
【符号の説明】
1 ヘッド部 2 首部 3 毛束 4 植設面 5 毛束先端の傾斜面 6 各山の先端をむすんだ輪郭線 7 ヘッド部の植設面と略平行な平面 θ 各毛束の山の頂きの角度 a 山を形成する2個1対の毛束の毛束中心間距離 b 隣り合う他の山の隣り合う毛束同士の毛束中心間
距離

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッド部の植設面に多数の毛束が植設さ
    れ、該多数の毛束によって形成される歯ブラシ刷掃面が
    ヘッド部側面から見て連続する複数個の山形の連なりか
    らなるとともに、該連続する山形の1つ1つの山が隣り
    合う2個1対の毛束によって形成された歯ブラシにおい
    て、 前記2個1対の毛束で形成される山がヘッド部の植設面
    と略平行な平面のまったく存在しない傾斜面のみで形成
    され、 該山を形成する2個1対の各毛束の山の頂きの角度θが
    ヘッド部側面からみて30度から40度の範囲とされて
    いるとともに、該山を形成する2個1対の毛束の毛束中
    心間距離aが隣り合う他の山の隣り合う毛束同士の毛束
    中心間距離bよりも短いことを特徴とする歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 前記距離aを1とするとき、前記距離b
    が前記距離aの1.05〜1.20倍の範囲であること
    を特徴とする請求項1記載の歯ブラシ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008194497A (ja) * 2008-05-09 2008-08-28 Kao Corp 用毛の植毛構造

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