JP2002125607A - 保温機構付き寿司ロボット - Google Patents

保温機構付き寿司ロボット

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JP2002125607A
JP2002125607A JP2000332331A JP2000332331A JP2002125607A JP 2002125607 A JP2002125607 A JP 2002125607A JP 2000332331 A JP2000332331 A JP 2000332331A JP 2000332331 A JP2000332331 A JP 2000332331A JP 2002125607 A JP2002125607 A JP 2002125607A
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JP
Japan
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sushi
stirring
heat
shari
heater
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Application number
JP2000332331A
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English (en)
Inventor
Kisaku Suzuki
喜作 鈴木
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Suzumo Machinery Co Ltd
Original Assignee
Suzumo Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Suzumo Machinery Co Ltd filed Critical Suzumo Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 握り寿司の理想とされる人肌ぐらいのやや温
めの温度のシャリ玉を容易に得られるようにした保温機
構付き寿司ロボットを提供することを目的とする。 【解決手段】 ホッパー1から供給される寿司シャリ
を、シャリ撹拌供給機構2により撹拌したあと、下部の
シャリ圧縮搬送機構3で所定の硬さに圧縮して送出され
るように構成した寿司ロボットAにおいて、前記シャリ
撹拌供給機構2の外周にカバー15〜18を設け、その
内部をヒータ19による保温室23に形成して前記シャ
リ撹拌供給機構2の外面を加温するようにすると共に、
前記シャリ圧縮搬送機構3の前後に前面カバー24およ
び後面カバー25を各設け、その間にヒータ26、27
による保温室30に形成して前記シャリ圧縮搬送機構内
部3を加温するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保温機構付き寿司
ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上方に配置されているホッパーか
ら供給される寿司シャリを、シャリ撹拌供給機構におけ
る撹拌バーにより撹拌しつつベルトコンベアにより前方
へ移送、落下したあと、シャリ圧縮搬送機構における左
右一対の縦ベルトコンベアあるいは送りローラにより上
方より下方へ順次所定の硬さに圧縮して送出されるよう
に構成された寿司ロボットは広く知られている。なお、
シャリ圧縮搬送機構の下端より連続送出された寿司シャ
リは切断機構により所定の大きさのシャリ玉に成形され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の寿司ロボットでは、ホッパー下部のシャリ撹拌
供給機構内部およびシャリ圧縮搬送機構内部が共に外部
に露出しているため、いくら炊飯した直後の暖かい寿司
シャリでも、酸合せとロボットを構成する各部品との接
触冷却作用と相俟って急激に冷却されてしまい、その結
果、握り寿司の理想温度とされている人肌ぐらいのやや
温めのシャリ玉を得がたいという問題がある。
【0004】本発明は、上記した従来の技術が有するこ
のような問題点に鑑みてなされたもので、ホッパー下部
のシャリ撹拌供給機構およびシャリ圧縮搬送機構にカバ
ーを設け、該カバー内部をヒータにより保温できるよう
に構成することで、人肌ぐらいのやや温めのシャリ玉を
容易に得られるようにした保温機構付き寿司ロボットを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る保温機構付き寿司ロボットは、上方に
配置されているホッパーから供給される寿司シャリを、
シャリ撹拌供給機構により撹拌したあと、下部のシャリ
圧縮搬送機構で所定の硬さに圧縮して送出されるように
構成した寿司ロボットにおいて、前記シャリ撹拌供給機
構の外周にカバーを設け、その内部をヒータによる保温
室に形成して前記シャリ撹拌供給機構の外面を加温する
ようにすると共に、前記シャリ圧縮搬送機構の前後に前
面カバーおよび後面カバーを各設け、その間をヒータに
よる保温室に形成して前記シャリ圧縮搬送機構内部を加
温するようにしたことを特徴とする。
【0006】
【作用】ホッパーから供給された寿司シャリは、その下
方のシャリ撹拌供給機構を移行中にカバーに内蔵された
ヒータにより加温され、さらにその下方のシャリ圧縮搬
送機構を移行中に前面カバーと後面カバーに設けられた
ヒータにより加温され、シャリ圧縮搬送機構の下端から
送出されカットされたときに、人肌ぐらいのやや温めの
シャリ玉が得られる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の正面図
であり、図2は図1のA−A矢視断面図であり、図3は
本発明の右側面図であり、図4は本発明の左側面図であ
り、図5は本発明の右方向からみた斜視図であり、図6
はシャリ撹拌供給機構における前部カバーを外した状態
を示す同上斜視図であり、図7は本発明の左方向からみ
た斜視図であり、図8はシャリ圧縮搬送機構の前部カバ
ーを開けた状態を示す同上斜視図である。
【0008】寿司ロボットAは、上方に配置されている
ホッパー1と、このホッパー1の下部に連設されている
シャリ撹拌供給機構2と、このシャリ撹拌供給機構2の
下部に連設されているシャリ圧縮搬送機構3と、該シャ
リ圧縮搬送機構3の下部に配設されている切断機構4お
よび寿司玉成形搬送機構5とを主要部材として構成され
ている。
【0009】上記ホッパー1は、プラスチック製の内・
外壁材の間に断熱材が内装された断熱構造に形成されて
いて投入された寿司シャリを保温するようになってい
る。
【0010】上記シャリ撹拌供給機構2は、前後方向に
設置されたベルトコンベア6の上方に複数個の撹拌バー
7が回動自在に配置されて構成され、ベルトコンベア6
の後部へホッパー1から供給された寿司シャリを前方へ
移行しつつ撹拌バー7により解ぐしてベルトコンベア6
の前端より次のシャリ圧縮搬送機構3へ落下、供給する
ようになっている。
【0011】上記シャリ圧縮搬送機構3は、上方から下
方へ漸次対向間隔が狭くなるように、左右に対向配置さ
れた2個一対の縦ベルトコンベア8、8にて構成され、
上記シャリ撹拌供給機構2から落下、供給された寿司シ
ャリを両縦ベルトコンベア8、8にて所定の硬さに圧縮
しつつ下方へ移行して両コンベア8、8下端より連続し
て送出するようになっている。
【0012】上記縦ベルトコンベア8、8は図1および
図8に示したように、駆動ローラ9、9、縦動ローラ1
0、10、アジャストローラ11、11に巻回されて各
内側へ回動する。
【0013】なお、このシャリ圧縮搬送機構3として
は、上記縦ベルトコンベア8、8の他に、図示しない送
りローラを同配列に構成したものを利用することもでき
る。
【0014】上記シャリ切断機構4は、シャリ圧縮搬送
機構3の下端から送出された寿司シャリを所定の長さに
切断するよう対向閉動あるいは対称開動する2枚一対の
シャッター板12、12にて構成されている。
【0015】上記寿司玉成形搬送機構5は、上面周縁に
等間隔に成形孔13・・・が形成された回転テーブル1
4にて構成されている。
【0016】次に、以上の構成からなる寿司ロボットA
のシャリ撹拌供給機構2に設けられた保温機構Bおよび
シャリ圧縮搬送機構3に設けられた保温機構Cを説明す
ると、次のとおりである。
【0017】先ず、シャリ撹拌供給機構2の保温機構B
は、外周四面に設けられたカバー15、16、17、1
8にて形成されている。この内、右側面のカバー16に
はヒータ19が内蔵されている。そして、このカバー1
6は、その外面上方に摘み20が付設されると共に、下
端が横軸21にて支持されることで、図1に示したよう
に横軸21を支点として上下方向へ開閉自在に形成され
ている。
【0018】一方、正面のカバー15は図6に示したよ
うに、その上部両側に付設された係止金具22で脱着自
在に設けられている。
【0019】上記カバー15〜18は、上記シャリ撹拌
供給機構2との間に空隙部23aを存して設けられ、こ
の空隙部23aをしてシャリ撹拌供給機構Bの外面をヒ
ータ19により加温できるよう保温室23に形成させて
ある。
【0020】次いで、シャリ圧縮搬送機構3の保温機構
Cは、該搬送機構3の前後に設けられた前面カバー24
および後面カバー25を備えている。そして、前面カバ
ー24の裏面中央にはヒータ26が、後面カバー25の
裏面中央にはヒータ27が各配設されている。この内、
前面カバー24は、その一側端が縦軸28にて支持され
ることで、図7に示したように縦軸28を支点として横
方向へ開閉自在に形成されている。図中29は、前面カ
バー24の他側端に設けられた閉じ金具である。
【0021】上記前面カバー24と後面カバー25は、
シャリ圧縮搬送機構3における縦ベルトコンベア8、8
の幅よりやや大き目の空隙部30aを存して設けられ、
この空隙部30aをしてシャリ圧縮搬送機構3の内部を
ヒータ26、27により直接加温できるよう保温室30
に形成させてある。なお、この空隙部30aの左右も、
側板31、32にて閉鎖されている。
【0022】図中33は、上記シャリ撹拌供給機構2の
ヒータ19および上記シャリ圧縮搬送機構3のヒータ2
6、27の駆動源、34はシャリ撹拌供給機構2の正面
カバー15内側に脱着自在に設けられた内部カバーを示
す。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上のとおり構成されるもの
で、ホッパー下方のシャリ撹拌供給機構とシャリ圧縮搬
送機構に設けたヒータの温度を適宜調整してシャリ圧縮
搬送機構より送出した寿司シャリ(シャリ玉)の温度を
外気温とは無関係にいつも握り寿司の理想とされる人肌
ぐらいのやや温めの温度に保持させることができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の正面図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】本発明の右側面図である。
【図4】本発明の左側面図である。
【図5】本発明の右方向からみた斜視図である。
【図6】シャリ撹拌供給機構における前部カバーを外し
た状態を示す同上斜視図である。
【図7】本発明の左方向からみた斜視図である。
【図8】シャリ圧縮搬送機構の前部カバーを開けた状態
を示す同上斜視図である。
【符号の説明】
A 寿司ロボット B、C 保温機構 1 ホッパー 2 シャリ撹拌供給機構 3 シャリ圧縮搬送機構 15〜18 カバー 19 ヒータ 23 保温室 24 前面カバー 25 後面カバー 26 ヒータ 30 保温室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に配置されているホッパーから供給
    される寿司シャリを、シャリ撹拌供給機構により撹拌し
    たあと、下部のシャリ圧縮搬送機構で所定の硬さに圧縮
    して送出されるように構成した寿司ロボットにおいて、
    前記シャリ撹拌供給機構の外周にカバーを設け、その内
    部をヒータによる保温室に形成して前記シャリ撹拌供給
    機構の外面を加温するようにすると共に、前記シャリ圧
    縮搬送機構の前後に前面カバーおよび後面カバーを各設
    け、その間をヒータによる保温室に形成して前記シャリ
    圧縮搬送機構内部を加温するようにしたことを特徴とす
    る保温機構付き寿司ロボット。
JP2000332331A 2000-10-31 2000-10-31 保温機構付き寿司ロボット Pending JP2002125607A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007174995A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Ishino Seisakusho Co Ltd シャリ玉製造装置
JP2009278869A (ja) * 2008-05-19 2009-12-03 Suzumo Machinery Co Ltd シャリ玉成形装置
CN109788793A (zh) * 2016-10-12 2019-05-21 金妵镛 粒饭成型装置

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