JP2002125072A - 周辺情報案内システム及び方法、定置型端末の動作方法及び動作プログラムを記録した記録媒体、並びに、案内情報センタの動作方法及び動作プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

周辺情報案内システム及び方法、定置型端末の動作方法及び動作プログラムを記録した記録媒体、並びに、案内情報センタの動作方法及び動作プログラムを記録した記録媒体

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JP2002125072A
JP2002125072A JP2000315590A JP2000315590A JP2002125072A JP 2002125072 A JP2002125072 A JP 2002125072A JP 2000315590 A JP2000315590 A JP 2000315590A JP 2000315590 A JP2000315590 A JP 2000315590A JP 2002125072 A JP2002125072 A JP 2002125072A
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Ryuta Masuda
竜太 増田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、定置型端末を利用して端末の設置
条件に応じてカスタマイズされた周辺情報サービスを行
う周辺情報案内システムの提供を目的とする。 【解決手段】 本発明のシステムは、通信網3を介して
接続された定置型端末1及び案内情報センタ5により構
成される。端末1は、設置場所を表す位置属性情報を保
持する手段12と、端末通信手段11に位置属性保持手
段12からの位置属性情報をセンタ5へ送信させ、セン
タ5から位置属性情報に関連した周辺案内情報を受信さ
せる制御手段14と、表示手段13とを有する。センタ
5は、位置属性情報を受信し、周辺案内情報を送信する
手段51と、案内情報に関連付けられた空間的領域情報
を蓄積する案内情報データベース52と、端末の設置場
所を包含する空間的領域情報に関連付けられた案内情報
を案内情報データベース52から取得する検索手段53
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆電話機のよう
な端末、特に、ある空間的領域に設置された定置型端末
による位置情報提供システムに係り、より詳しくは、定
置型端末の周辺案内情報を提供するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、端末に対し、その端末の近隣(直
線距離などが近い場所)の案内を行なう周辺案内サービ
スは知られている。このサービスは、端末からサービス
センタに端末の設置場所に関連した位置関連情報を送信
し、サービスセンタ側でその位置関連情報に関連した場
所の近傍の案内情報を端末に提供する。そして、端末の
位置関連情報としては、たとえば、緯度・経度のような
位置を直接的に表す位置情報、若しくは、端末が接続さ
れた回線の電話番号などを利用することができる。端末
側の電話番号を使用する場合には、電話番号通知サービ
スによって端末の電話番号がサービスセンタに通知され
る。
【0003】一方、端末として公衆電話機を使用する場
合、公衆電話機の電話番号は非公開であるため、上記の
電話番号通知サービスを利用した周辺案内サービスを適
用できない。そのため、従来の公衆電話機を用いた情報
提供システムは、ICカードに保存された広告や広告へ
のインデックス情報を元に広告表示を行うシステムであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の周辺案
内サービスでは、案内情報を要求元の所在場所の空間的
領域の制約、すなわち、閉領域が考慮されていなかっ
た。たとえば、駅構内などの閉じられており外部と往来
が容易にできない場所の案内情報を要求する場合、直線
距離は近いが駅の外部の案内情報よりも、直線距離は離
れていても駅の構内の案内情報の方が有効である。すな
わち、従来の周辺案内サービスは、要求元の所在場所
と、案内先の場所の間の直線距離のような遠近だけを考
慮して案内情報を提供しているため、距離さえ近けれ
ば、アクセスが容易ではない場所の案内などがされてし
まうという問題があった。
【0005】一方、公衆電話機のような定置型端末は、
屡々案内情報が必要とされるような多数の人が集まる場
所に設置されているため、周辺案内サービスを享受する
端末として好適である。しかし、従来、端末として公衆
電話機を利用する場合には、公衆電話機の電話番号が秘
匿されているため、公衆電話機の位置に基づく案内文を
送出・表示することはできなかった。
【0006】したがって、公衆電話機のような定置型端
末で、ユーザが求める周辺情報案内、特に、駅構内・ホ
テル内・ビル内・テーマパーク内などの特定の閉領域内
に応じた情報(トイレ、ATM、レストラン、売場、商品
などの案内情報)を表示することが求められている。
【0007】上記従来技術の問題点に鑑みて、本発明
は、公衆電話機のような定置型端末を利用して、端末の
設置条件(たとえば、設置場所、設置環境・特定業種・
特定店舗)に応じてカスタマイズされた広告表示や情報
案内のサービスを実現可能とする周辺情報案内システム
及び周辺情報案内方法の提供を目的とする。
【0008】また、本発明は、かかる周辺情報案内シス
テムにおける定置型端末の動作方法及び動作プログラム
を記録した記録媒体、並びに、案内情報センタの動作方
法及び動作プログラムを記録した記録媒体の提供を目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は、上記目的を達成
する本発明の原理構成図である。
【0010】請求項1に係る発明は、通信網3を介して
接続された少なくとも1台の定置型端末1及び案内情報
センタ5により構成され、上記案内情報センタ5から上
記定置型端末1へ上記定置型端末1の周辺案内情報が提
供される周辺情報案内システムであって、上記定置型端
末1は、上記通信網3に接続された端末通信手段11
と、上記定置型端末1の設置場所を表す位置属性情報を
保持する位置属性保持手段12と、上記周辺案内情報を
表示する手段13と、上記端末通信手段11に上記位置
属性保持手段12からの上記位置属性情報を上記案内情
報センタ5へ送信させ、上記案内情報センタ5から上記
位置属性情報に関連した周辺案内情報を受信させる制御
手段14とを有し、上記案内情報センタ5は、上記定置
型端末1から上記位置属性情報を受信し、上記周辺案内
情報を上記定置型端末1に送信するセンタ通信手段51
と、上記定置型端末1へ上記周辺案内情報として提供さ
れるべき案内情報毎に、上記案内情報に関連付けられた
空間的領域情報を蓄積する案内情報データベース52
と、上記定置型端末1からの上記位置属性情報によって
表される上記設置場所を空間的に包含する空間的領域情
報に関連付けられた案内情報を、上記定置型端末1に提
供される上記周辺案内情報として、上記案内情報データ
ベース52から取得する検索手段53とを有することを
特徴とする周辺情報案内システムである。
【0011】図2は、本発明による周辺情報案内システ
ムの構成図である。請求項2に係る発明は、同図に示さ
れる如く、上記定置型端末1が、上記案内情報センタ5
から受信された上記周辺案内情報を保存する周辺案内情
報保持手段15を更に有し、上記制御手段14は、上記
位置属性情報が上記案内情報センタ5へ定期的に送信さ
れるよう上記端末通信手段11を制御し、上記案内情報
センタ5から新たに受信された周辺案内情報で上記周辺
案内情報保持手段15に既に保存されている周辺案内情
報を置き換えることを特徴とする。
【0012】図3は、通信網を介して接続された案内情
報センタから定置型端末へ上記定置型端末の周辺案内情
報が提供される周辺情報案内方法の動作フローチャート
である。請求項3に係る発明は、上記定置型端末へ上記
周辺案内情報として提供されるべき案内情報毎に、上記
案内情報に関連付けられた空間的領域情報を蓄積する案
内情報データベースを構築するステップと、上記定置型
端末から上記案内情報センタに上記定置型端末の設置場
所を表す位置属性情報を送信するステップと、上記定置
型端末からの上記位置属性情報によって表される上記設
置場所を空間的に包含する空間的領域情報に関連付けら
れた案内情報を、上記定置型端末に提供される上記周辺
案内情報として、上記案内情報データベースから取得す
る検索ステップと、上記案内情報センタから上記定置型
端末に上記取得された周辺案内情報を送信するステップ
と、上記案内情報センタから送信された上記周辺案内情
報を上記定置型端末で表示させるステップとを有するこ
とを特徴とする周辺情報案内方法である。
【0013】図4は、通信網を介して接続された案内情
報センタから定置型端末へ上記定置型端末の周辺案内情
報が提供される周辺情報案内システムにおける定置型端
末の動作方法のフローチャートである。請求項4に係る
発明によれば、定置型端末の動作方法は、上記定置型端
末の設置場所を表す位置属性情報を上記案内情報センタ
に定期的に送信するステップと、上記案内情報センタか
ら上記位置属性情報と関連した周辺案内情報を受信する
ステップと、上記受信された周辺案内情報を保存し、表
示させるステップとを有することを特徴とする。
【0014】図5は、通信網を介して接続された案内情
報センタから定置型端末へ上記定置型端末の周辺案内情
報が提供される周辺情報案内システムにおける案内情報
センタの動作方法のフローチャートである。請求項5に
係る発明によれば、案内情報センタの動作方法は、上記
定置型端末へ上記周辺案内情報として提供されるべき案
内情報毎に、上記案内情報に関連付けられた空間的領域
情報を蓄積する案内情報データベースを準備するステッ
プと、上記定置型端末から上記定置型端末の設置場所を
表す位置属性情報を受信するステップと、上記定置型端
末からの上記位置属性情報によって表される上記設置場
所を空間的に包含する空間的領域情報に関連付けられた
案内情報を、上記定置型端末に提供される上記周辺案内
情報として、上記案内情報データベースから取得する検
索ステップと、上記取得された周辺案内情報を上記定置
型端末に送信するステップとを有することを特徴とす
る。
【0015】請求項6に係る発明は、通信網を介して接
続された案内情報センタから定置型端末へ上記定置型端
末の周辺案内情報が提供される周辺情報案内システムに
おける定置型端末の動作プログラムを記録した記録媒体
であって、上記動作プログラムは、上記案内情報センタ
に上記定置型端末の設置場所を表す位置属性情報を定期
的に取得させるコードと、上記案内情報センタから上記
位置属性情報と関連した周辺案内情報を獲得させるコー
ドと、上記受信された周辺案内情報をメモリに保存さ
せ、表示装置に表示させるコードとを有することを特徴
とする記録媒体である。
【0016】請求項7に係る発明は、通信網を介して接
続された案内情報センタから定置型端末へ上記定置型端
末の周辺案内情報が提供される周辺情報案内システムに
おける案内情報センタの動作プログラムを記録した記録
媒体であって、上記動作プログラムは、上記定置型端末
から上記定置型端末の設置場所を表す位置属性情報を獲
得させるコードと、上記定置型端末からの上記位置属性
情報によって表される上記設置場所を空間的に包含する
空間的領域情報に関連付けられた案内情報を、上記定置
型端末に提供される上記周辺案内情報として取得させる
ため、上記定置型端末へ上記周辺案内情報として提供さ
れるべき案内情報毎に上記案内情報に関連付けられた空
間的領域情報を蓄積する案内情報データベースを検索さ
せるコードと、上記取得された周辺案内情報を上記定置
型端末に取得させるコードとを有することを特徴とする
記録媒体である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下,添付図面を参照して本発明
の種々の実施例について説明する。図面を通じて、同一
又は類似した構成要素には同じ参照番号が付されてい
る。
【0018】図6は、本発明の第1実施例による周辺情
報案内システムの構成図である。本実施例の周辺情報案
内システムは、典型的に、設置場所が知られている定置
型端末としての公衆電話機1と、通信網としての回線交
換網3と、案内情報センタ5とを含み、案内情報センタ
5から公衆電話機1へ公衆電話機1の周辺案内情報が提
供される。以下の実施例では、この典型的な公衆電話機
と回線交換網に関して説明する。しかし、本発明の定置
型端末は、公衆電話機には限定されず、たとえば、特定
可能な場所で使用されるインターネット接続可能な携帯
端末は、本発明の定置型端末の概念に含まれ、通信網
は、回線交換網以外に、インターネット、無線通信網、
LANなどでも構わないことに注意する必要がある。
【0019】公衆電話機1は、従来の公衆電話機1の機
能に加えて、定期的に案内情報センタ5に接続して、広
告等の案内情報を取得し、通話中・待機中の自動表示、
或いは、ユーザの要求に従った表示を行う機能を備えて
いる。
【0020】この公衆電話機1は、案内情報の表示を行
う表示部13と、ユーザからの案内情報選択要求を受け
付けるためのボタン等を具備した入力部16と、案内情
報センタ5から取得した案内情報を蓄積するメモリ、す
なわち、案内情報保持部15と、発呼・データ送信等の
制御と、広告等の案内情報の表示を制御する制御部14
と、回線交換網3に接続される通信部11と、予め設定
された公衆電話機1の設置場所の位置属性情報を保持す
るメモリである位置属性保持部12とを有する。
【0021】回線交換網3は、公衆電話機1を収容する
交換機等からなる電話網である。
【0022】案内情報センタ5は、公衆電話機1からの
定期的な着信を受け付け、公衆電話機1の位置属性情報
に基づいて、公衆電話機1の設置場所に合致した広告・
その他の案内情報を送信する。
【0023】この案内情報センタ5は、公衆電話機1か
らの着信を受け付け、回線交換網3を通して公衆電話機
1と通信を行う通信部51と、公衆電話機1からの着信
時などに,通信部51を介して公衆電話機1の位置属性
情報を受け、後述の検索部53に渡す位置属性取得部5
4と、広告・その他の案内情報を蓄えるデータベースで
ある案内情報DB部52とを有する。案内情報DB部5
2は、広告・その他の案内情報と、対応した指定された
掲示場所の位置情報を共に蓄積する。
【0024】案内情報センタ5は、さらに、案内情報D
B部52に登録されている全ての案内情報に対し、公衆
電話機1の位置属性情報が、その案内情報に対応した位
置属性に空間的に包含されているかどうかを判定し、包
含されている場合に、公衆電話機1に対する周辺案内情
報として、その案内情報を表す案内名及び案内内容を案
内情報DB部52から取り出す検索部53を有する。
【0025】位置属性情報には、設置場所に関連した種
々の情報が含まれる。たとえば、公衆電話機が設置され
ている環境や、知りたい案内情報を絞り込むため設置場
所の業種を特定する情報、店舗を特定する情報、建物内
のフロアを特定する情報、閉領域内の特定地域を指定す
る情報や、設置場所を直接的に指定する位置情報(たと
えば、緯度・経度、住所など)は、すべて位置属性情報
として利用することができる。以下の説明では、特に、
設置場所を直接的に指定する緯度・経度や住所などの位
置属性情報は、位置情報を呼ぶ。
【0026】次に、本発明の第1実施例による周辺情報
案内システムで利用される情報のデータ構造の例につい
て説明する。
【0027】図7は、公衆電話機1の位置属性保持部1
2に保持されている位置属性情報の説明図である。同図
の(a)に示されるように、位置属性情報の一般的な形
式は、位置属性の数の項目と、その後に続く、その個数
分の位置属性の項目とからなる。
【0028】同図の(b)には、東京駅構内のレストラ
ンに設置された公衆電話機の位置属性情報が示されてい
る。この場合、位置属性は、“東京駅構内”、“駅構
内”及び“レストラン”の3個である。
【0029】同図の(c)は、●▲テーマパーク内のZ
Zコーナーに設置された公衆電話機の2個の位置属性を
示す図である。
【0030】図8は、案内情報センタ5の案内情報DB
部52に蓄積されている案内情報テーブルの説明図であ
る。同図の(a)に示されるように、案内情報テーブル
は、案内名毎に、案内内容と、位置属性の組とが関連付
けられたテーブルである。
【0031】たとえば,同図の(b)に示されるよう
に,案内名=“東京駅構内ATM案内”は、案内内容と
して、東京駅ATM案内情報データを有し、この案内内
容には、“東京駅構内”という位置属性が与えられてい
る。
【0032】図9は、公衆電話機1で取得された周辺案
内情報を保持する案内情報保持部15の周辺案内情報テ
ーブルの説明図である。同図の(a)に示されるよう
に、周辺案内情報は、案内名と案内内容のペアによって
表される。
【0033】たとえば、図8の(b)に列挙された案内
情報センタ5側で蓄積されている案内情報は、公衆電話
機1の案内情報保持部15では、図9の(b)のような
形式で保持される。
【0034】次に、図10を参照して本発明の第2実施
例による周辺情報案内システムのメッセージシーケンス
を説明する。本実施例の公衆電話機1と案内情報センタ
5の間のメッセージ授受は、実際には、回線交換網2内
の従来技術の交換機を介して行われるが、交換機は、メ
ッセージ内容に影響を与えないので、交換機についての
詳細な説明は行わない。
【0035】ステップ51:公衆電話機1は、一定期間
毎に案内情報センタ5から周辺案内情報を取得するため
の所定の取得タイミングに達したか、或いは、ユーザか
ら周辺案内情報の取得要求があるかを判断する。
【0036】ステップ52:公衆電話機1は、周辺案内
情報の要求があると判断した場合、案内情報センタ5か
ら周辺案内情報を取得するため、公衆電話機内に保存さ
れている接続情報に従って、案内情報センタ5に呼接続
する。
【0037】ステップ53:公衆電話機1から呼接続さ
れた案内情報センタ5は、公衆電話機1に対し、位置属
性情報を要求する。但し、位置属性情報送信要求は、交
換機から公衆電話機1に対し通知するように構成するこ
とも可能であり、本発明は、位置属性情報の要求の方式
に制限されるものではない。
【0038】ステップ54:公衆電話機1は、案内情報
センタ5からの要求に応じて、位置属性保持部12から
位置属性情報を読み出し、案内情報センタ5に送信す
る。
【0039】ステップ55:案内情報センタ5は、公衆
電話機1から取得した位置属性の中の何れかの位置属性
が、案内情報DB部52に蓄積されている案内情報に対
応して指定されている位置属性に空間的に包含されてい
るかどうかを判定し、包含されている場合には、案内情
報DB部52内の位置属性に対応する案内情報を表す、
案内名及び案内内容を取り出す。
【0040】ステップ56:案内情報センタ5は、案内
情報DB部52から取り出された全ての案内情報(すな
わち、案内名と案内内容のペア)からなる案内情報を公
衆電話機1に送信する。
【0041】ステップ57:公衆電話機1は、案内情報
センタ5から送信された案内情報を、周辺案内情報とし
て案内情報保持部15に保存する。
【0042】ステップ58:案内情報センタ5は、検索
された全ての案内情報を送信し終えた後、呼を切断す
る。
【0043】以上のメッセージシーケンスによって、公
衆電話機1は、所望の周辺案内情報を案内情報センタ5
から取得し、案内情報保持部15に保存することができ
る。
【0044】図11は、図6〜図10を参照して説明し
た周辺情報案内案内システムにおける本発明の第3実施
例による案内情報センタの動作フローチャートである。
【0045】ステップ61:公衆電話機1からの着信を
待つ。
【0046】ステップ62:公衆電話機1から位置属性
情報を取得する。より詳細には、位置属性情報は、着信
時に、或いは、位置属性取得部54から公衆電話機1に
位置属性情報を要求することによって、公衆電話機1か
ら送信される。
【0047】尚、回線交換網3が公衆電話機1の位置属
性情報を保持、若しくは、取得して、案内情報センタ5
に送信するような構成も可能である。
【0048】ステップ63:検索部53は、案内情報D
B部52から、一つの案内情報に対応する位置属性デー
タを読み出す。
【0049】ステップ64:検索部53は、案内情報D
B部52から読み出した位置属性データの中に、公衆電
話機1の何れかの位置属性情報を空間的に包含する位置
属性データがあるかどうかを判定する。位置属性が一致
しない場合には、ステップ66に進む。
【0050】ステップ65:位置属性が一致した場合、
検索部53は、一致した位置属性データに対応した案内
情報、すなわち、案内名及び案内内容を案内情報DB部
52から取り出し、通信部51を介して、公衆電話機1
に送信する。
【0051】ステップ66:検索部53は、案内情報D
B部52に格納された全ての案内情報に対して、対応す
る位置属性データの読み出しを行ったかどうかを検査
し、未だ読み出していない案内情報がある場合には、ス
テップ63に戻り、読み出しが終了している場合、一連
の動作を終える。
【0052】図12は、図6〜図10を参照して説明し
た周辺情報案内案内システムにおける本発明の第4実施
例による公衆電話機1の制御部14の動作フローチャー
トである。
【0053】ステップ101:案内センタ5からの案内
情報を定期的に取得するため、所定の日時に達したかど
うかを判定する。達していない場合には、入力待ちをす
るためステップ121に進む。
【0054】ステップ102:所定の日時に達した場合
には、たとえば、制御部14内のメモリに保存されてい
る案内情報センタ5の接続先の電話番号を読み出す。
【0055】ステップ103:読み出した案内情報セン
タ5の電話番号に発呼し、接続する。
【0056】ステップ104:以前に取得し、案内情報
保持部15に保存されていた周辺案内情報を消去する。
【0057】ステップ105:案内情報センタ5から位
置属性情報の送信要求を待機し、位置属性情報送信要求
があるかどうかを判定する。無い場合、ステップ108
に進む。
【0058】ステップ106:位置属性情報送信要求が
ある場合には、位置属性保持部12に保持された位置属
性情報を読み出す。
【0059】ステップ107:読み出された位置属性情
報を情報案内センタ5に送信し、ステップ105に戻
る。
【0060】ステップ108:案内情報センタ5からの
案内情報の受信を待機し、案内情報の受信が無い場合、
ステップ110に進む。
【0061】ステップ109:案内情報センタ5から受
信した案内情報を周辺案内情報として案内情報保持部1
5に保存し、ステップ105に戻る。
【0062】ステップ110:案内情報センタ5からの
呼切断を待ち、切断が無い場合にはステップ105に戻
り、切断された場合には、一連の処理を終了する。
【0063】ステップ121:ユーザによって発呼操作
が行われたかどうかを判定し、行われていない場合には
ステップ141に進む。
【0064】ステップ122:ユーザによる発呼操作が
行われた場合には、従来とおりの通常の公衆電話機の発
呼処理を行う。
【0065】ステップ123:表示部13に、案内情報
保持部15に保存されている全ての周辺情報を一定時間
間隔毎に順番に表示させるため、表示変更の時刻に到達
したかどうかを判定し、到達していない場合、ステップ
125に進む。
【0066】ステップ124:表示変更の時刻に到達し
ているので、表示部13に、案内情報保持部15に保存
されている周辺案内情報の中で、前回表示した周辺案内
情報の次に保存されている周辺案内情報を表示する。
【0067】ステップ125:通話の終了を待つため、
通話が終了したかどうかを判定し、終了していない場合
には、ステップ123に戻る。
【0068】ステップ126:通話が終了しているの
で、通常の呼切断処理を行い、一連の動作を終了する。
【0069】ステップ141:発呼操作が行われていな
いので、ユーザが入力部16のボタン等を用いて周辺案
内情報の選択要求を行ったかどうかを判定する。参照操
作が行われていない場合には、ステップ151に進む。
【0070】ステップ142:参照操作が行われている
ので、案内情報保持部15に保持されている全ての周辺
案内情報の案内名を取り出す。
【0071】ステップ143:読み出した案内名を用い
てメニューを作成し、表示部13に表示させる。
【0072】ステップ144:ユーザの入力部16での
ボタン操作によって、案内名が選択されるのを待つ。
【0073】ステップ145:ユーザによって選択され
た案内名に対応した案内内容を案内情報保持部15から
取り出して、表示部13に表示させる。これにより、一
連の動作が終了する。
【0074】ステップ151:ユーザの参照操作が行わ
れていないので,表示部13に、案内情報保持部15に
保存されている全ての周辺情報を一定時間間隔毎に順番
に表示させるため、表示変更の時刻に到達したかどうか
を判定し、到達していない場合、一連の処理を終了す
る。
【0075】ステップ152:表示変更の時刻に到達し
ているので、表示部13に、案内情報保持部15に保存
されている周辺案内情報の中で、前回表示した周辺案内
情報の次に保存されている周辺案内情報を表示し、一連
の処理を終了する。
【0076】図13は、本発明の第5実施例による周辺
情報案内システムのメッセージシーケンスチャートであ
る。第5実施例によるメッセージシーケンスは、図10
に示された第2実施例によるメッセージシーケンスチャ
ートと類似しているが、公衆電話機1側で、位置属性情
報を読み出した後に、公衆電話機1から案内情報センタ
5への発呼が行われる点で異なる。また、回線交換網2
内の交換機の動作については、説明が複雑になるのを避
けるため省略する。
【0077】ステップ51:公衆電話機1は、一定期間
ごとに、案内情報を案内情報センタ5から取得するた
め、取得のタイミングが来るまで待機する。
【0078】ステップ52−1:公衆電話機1は、位置
属性保持部12に保存されている位置属性情報を読み出
す。
【0079】ステップ52−2;公衆電話機1は、内部
に保存されている案内情報センタ5への接続情報に従っ
て案内情報センタ5に接続し、読み出した位置属性情報
を送信する。この送信は、ISDNの場合には,発呼時にSe
tup中のUUI等で送付できる。或いは、接続後に送信して
もよい。
【0080】ステップ55:案内情報センタ5は、公衆
電話機1から取得した位置属性の中の何れかの位置属性
が、案内情報DB部52に蓄積されている案内情報に対
応して指定されている位置属性に空間的に包含されてい
るかどうかを判定し、包含されている場合には、案内情
報DB部52内の位置属性に対応する案内情報を表す、
案内名及び案内内容を取り出す。
【0081】ステップ56:案内情報センタ5は、案内
情報DB部52から取り出された全ての案内情報(すな
わち、案内名と案内内容のペア)からなる案内情報を公
衆電話機1に送信する。
【0082】ステップ57:公衆電話機1は、案内情報
センタ5から送信された案内情報を、周辺案内情報とし
て案内情報保持部15に保存する。
【0083】ステップ58:案内情報センタ5は、検索
された全ての案内情報を送信し終えた後、呼を切断す
る。
【0084】以上のメッセージシーケンスによって、公
衆電話機1は、所望の周辺案内情報を案内情報センタ5
から取得し、案内情報保持部15に保存することができ
る。
【0085】図14は、本発明の第6実施例による公衆
電話機の動作フローチャートである。第6実施例による
公衆電話機の動作は、図12示された第4実施例による
公衆電話機の動作と類似しているが、公衆電話機1側
で、位置属性情報を読み出した後に、公衆電話機1から
案内情報センタ5への発呼が行われる点で異なる。
【0086】ステップ101:案内センタ5からの案内
情報を定期的に取得するため、所定の日時に達したかど
うかを判定する。達していない場合には、入力待ちをす
るためステップ121に進む。
【0087】ステップ101−2:所定の日時に達した
場合には、位置属性情報送信要求がある場合には、位置
属性保持部12に保持された位置属性情報を読み出す。
【0088】ステップ102:制御部14内のメモリに
保存されている案内情報センタ5の接続先の電話番号を
読み出す。
【0089】ステップ103:読み出した案内情報セン
タ5の電話番号に発呼し、接続する。
【0090】ステップ104:以前に取得し、案内情報
保持部15に保存されていた周辺案内情報を消去する。
【0091】ステップ108:案内情報センタ5からの
案内情報の受信を待機し、案内情報の受信が無い場合、
ステップ110に進む。
【0092】ステップ109:案内情報センタ5から受
信した案内情報を周辺案内情報として案内情報保持部1
5に保存し、ステップ108に戻る。
【0093】ステップ110:案内情報センタ5からの
呼切断を待ち、切断が無い場合にはステップ108に戻
り、切断された場合には、一連の処理を終了する。
【0094】図14におけるこの他のステップ121〜
126、ステップ141〜145、並びに、ステップ1
51〜152は、図12を参照して既に説明したのでこ
れ以上の説明は行わない。
【0095】図15は、本発明の第7実施例による周辺
情報案内システムの構成図である。本発明の第7実施例
は、図6を参照して説明した本発明の第1実施例と類似
しているが、公衆電話機1の位置属性保持部12に保持
されている位置情報が、特に、緯度・経度情報や住所情
報のような位置情報自体である点が相違する。このた
め、公衆電話機1から案内情報センタ5に送信される位
置属性情報は、位置情報自体である。そこで、案内情報
センタ5の位置属性取得部54は、公衆電話機1から取
得した位置情報を、案内情報DB部52の検索に利用で
きるように、位置情報属性に変換する。そのため、案内
情報センタ5は、位置属性データに対応する位置情報
(緯度経度や住所など)の範囲を保持する位置属性DB
部55を有する。
【0096】次に、本発明の第7実施例による周辺情報
案内システムで利用される情報のデータ構造の例につい
て説明する。
【0097】図16は、公衆電話機1の位置属性保持部
12に保持されている位置属性情報の説明図である。同
図の(a)に示されるように、位置属性情報の一般的な
形式は、位置情報として、緯度経度情報と付加情報とが
使用される。或いは、同図の(b)に示されるように、
位置情報として住所が使用される。
【0098】同図の(c)及び(d)は、それぞれ、
(a)及び(b)の一般形式に対応した位置情報の例を
示している。
【0099】図17は、案内情報センタ5の位置属性D
B部55の位置属性変換テーブルの説明図である。位置
属性変換テーブルは、位置属性に対して、複数の位置範
囲が指定され得る。公衆電話機1から取得した位置情報
が、位置範囲指定された範囲内に空間的に包含される場
合、その位置情報は、空間的に包含された位置範囲指定
が定義されている位置属性に変換される。たとえば、位
置情報が、同図の位置範囲指定1−pの範囲内に入って
いる場合、この位置情報は、位置属性1に変換されるこ
とになる。また、同じ位置情報が他の位置範囲指定にも
包含されている場合には、それらに対応して全ての位置
属性を取り出す。したがって、一つの位置情報が二つ以
上の位置属性に変換される場合がある。
【0100】図18は、位置属性DB部55内の位置属
性変換テーブルにおける位置範囲指定の例を示す図であ
る。ここでは、位置情報として、緯度経度情報+付加情
報が使用される場合を説明する。
【0101】位置属性に対し、複数の位置範囲が登録さ
れる。本例では,位置範囲として、二つの緯度経度を対
角頂点とする矩形範囲指定と、付加情報による指定とに
よって範囲が指定される。たとえば、公衆電話機の位置
情報が(緯度、経度、付加情報)の形で指定されたと
き、この位置情報は、位置属性変換テーブル内に設定さ
れる範囲情報(緯度x−1、緯度x−2、経度x−1、
経度x−2、付加情報x)のなかで、以下の条件を満た
す範囲情報指定が登録されている位置属性に変換され
る。
【0102】条件: 緯度x−1≦緯度<緯度x−2 経度x−1≦経度<経度x−2 付加情報=付加情報x 但し、付加情報xが指定されていない場合には、緯度及
び経度の条件を満たせばよい。
【0103】上記の例では、位置範囲が矩形で指定され
る場合を説明しているが、位置範囲指定は矩形範囲指定
には限定されず、たとえば、複数の緯度経度などの座標
点からなるポリゴンなどで指定してもよい。ポリゴンで
指定された場合には、公衆電話機1からの位置情報が表
す点がポリゴン内部の点であれば、位置範囲に包含さ
れ、ポリゴン内部の点ではない場合,位置範囲に包含さ
れないと判定される。
【0104】また、図18の(b)及び(c)は、より
具体的な例であり、表中の”N”は北緯、”E”は東経
を表し、同図の(c)の”5階”は、付加情報を表して
いる。
【0105】図19は、図15〜図18を参照して説明
した本発明の第7実施例による周辺情報案内案内システ
ムにおける案内情報センタの動作フローチャートであ
り、図11を参照して説明した本発明の第3実施例によ
る案内情報センタの動作フローチャートと類似してい
る。第7実施例では、位置属性情報として、特に、緯度
経度や住所などの直接的に場所を表す位置情報が公衆電
話機1から案内情報センタ5に送信される。そのため、
案内情報センタ5は、位置情報を取得し、取得した位置
情報を上述の位置属性DB部55を用いて位置属性デー
タに変換した後、案内情報DB部52の検索を行う。
【0106】ステップ61:公衆電話機1からの着信を
待つ。
【0107】ステップ62−1:公衆電話機1から位置
属性情報、特に、位置情報そのものを取得する。
【0108】ステップ62−2:位置属性DB部55を
使用して、取得した位置情報から位置属性に変換する。
【0109】以下のステップ63〜66は、図11を参
照して既に説明したのでこれ以上の説明は行わない。
【0110】図11を参照して説明した本発明の第3実
施例による案内情報センタの動作方法に対する上述の図
19に関して説明した本発明の第7実施例による案内情
報センタの動作方法の変更点は、図10を参照して説明
した本発明の第2実施例による周辺情報案内システムの
メッセージシーケンス、図12を参照して説明した本発
明の第4実施例による公衆電話機の動作方法、図13を
参照して説明した本発明の第5実施例による周辺情報案
内システムのメッセージシーケンス、及び、図14を参
照して説明した本発明の第6実施例による公衆電話機の
動作方法に同様に適用され、これにより、本発明の第7
実施例によるメッセージシーケンス、公衆電話機の動作
方法、案内情報センタの動作方法が容易に理解される。
【0111】
【実施例】本発明の上記実施例及び更なる実施例の特徴
をまとめると、 構成1:案内や広告情報の表示が行える公衆電話機 構成2:情報提供者が提供場所の属性を指定して情報登
録する情報センタ 構成3:情報センタにアクセスし、設置場所の属性情報
を送出し、対応する案内や広告情報を取り出す公衆電話
機 構成4:情報センタから定期的に案内や広告情報を取得
し、蓄えることができる公衆電話機 構成5:広告に関連付けられた電話番号情報+発呼ボタ
ン のようになる。
【0112】一方,これらの構成によって得られる利点
は、 利点1:構成1、2及び3から、ユーザが所在地に関連
した情報を確実に得ることができる。従来の周辺案内で
は近隣の案内を行っていたが、閉領域が考慮されていな
かった。 利点2:構成3から広告や案内などの情報提供者にとっ
て、情報に関連した場所でのみの情報提供が行え、無駄
なく効率のよい情報提供が行える。 利点3:構成4から通話中でも広告の提示・参照ができ
る。 利点4:構成5から広告先に即電話できる。 等である。
【0113】上記の本発明の実施例による周辺情報案内
システムは、上記の実施例で説明された例に限定される
ことなく、システム内の入出力デバイス、通信デバイ
ス、ICカード、コンピュータのCPUやメモリなどの
ハードウェア部分を除く部分は、同等の機能を実現する
ソフトウェア(プログラム)で構築し、ディスク装置等
に記録しておき、必要に応じてコンピュータにインスト
ールし、或いは、ネットワーク経由でコンピュータにダ
ウンロードして周辺情報案内サービスを行うことも可能
である。さらに、構築されたプログラムをフロッピー
(登録商標)ディスク、メモリカード、CD−ROM等
の可搬記録媒体に格納し、このようなサービスを用いる
場面で汎用的に使用することも可能である。
【0114】以上、本発明の代表的な実施例を説明した
が、本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特
許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能であ
る。
【0115】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明の周辺情報案
内システムは、公衆電話端末のような定置型端末と、定
置型端末の設置場所の位置属性情報を受信側に通知し、
かつ、受信側の演算処理結果を発信端末へ戻すシステム
を前提として、このシステムの受信側に、設置場所の位
置属性情報(たとえば、特定フロア、特定地域など)に
基づいて、案内情報を検索する機能と、検索によって得
られた案内情報を発信側の定置型端末に送る手段とを具
備した案内情報センタを設けることによって実現され
る。
【0116】このように構成された本発明によれば、公
衆電話機のような定置型端末による位置情報提供システ
ムにおいて、定置型端末の設置エリア向けのカスタマイ
ズされた広告表示や情報案内機能が実現可能となり、定
置型端末を使った効率のよい広告や情報案内が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の周辺情報案内システムの構成図であ
る。
【図3】本発明の周辺情報案内方法の動作フローチャー
トである。
【図4】本発明による定置型端末の動作フローチャート
である。
【図5】本発明による案内情報センタの動作フローチャ
ートである。
【図6】本発明の第1実施例による周辺情報案内システ
ムの構成図である。
【図7】本発明の第1実施例による位置属性保持部の位
置属性情報の説明図である。
【図8】本発明の第1実施例による案内情報DB部の案
内情報テーブルの説明図である。
【図9】本発明の第1実施例による案内情報保持部の周
辺案内情報の説明図である。
【図10】本発明の第2実施例による周辺情報案内シス
テムのメッセージシーケンスチャートである。
【図11】本発明の第3実施例による案内情報センタの
動作フローチャートである。
【図12】本発明の第4実施例による公衆電話機の動作
フローチャートである。
【図13】本発明の第5実施例による周辺情報案内シス
テムのメッセージシーケンスチャートである。
【図14】本発明の第6実施例による公衆電話機の動作
フローチャートである。
【図15】本発明の第7実施例による周辺情報案内シス
テムの構成図である。
【図16】本発明の第7実施例による位置属性保持部の
位置情報の説明図である。
【図17】本発明の第7実施例による位置属性DB部内
の位置属性変換テーブルの説明図である。
【図18】本発明の第7実施例による位置属性DB部内
の位置範囲指定の説明図である。
【図19】本発明の第7実施例による案内情報センタの
動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 定置型端末 3 通信網 5 案内情報センタ 11 端末通信手段 12 位置属性保持手段 13 表示手段 14 制御手段 51 センタ通信手段 52 案内情報データベース 53 検索手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K015 AB01 5K024 AA71 AA76 CC03 FF03 FF04 GG11 5K067 AA34 DD20 EE10 EE16 FF03 GG01 GG11 HH05 HH23 HH24 KK15 5K101 KK16 LL01 MM07 NN03 NN18 NN21 PP03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網を介して接続された少なくとも1
    台の定置型端末及び案内情報センタにより構成され、上
    記案内情報センタから上記定置型端末へ上記定置型端末
    の周辺案内情報が提供される周辺情報案内システムであ
    って、 上記定置型端末は、 上記通信網に接続された端末通信手段と、 上記定置型端末の設置場所を表す位置属性情報を保持す
    る位置属性保持手段と、 上記周辺案内情報を表示する手段と、 上記端末通信手段に上記位置属性保持手段からの上記位
    置属性情報を上記案内情報センタへ送信させ、上記案内
    情報センタから上記位置属性情報に関連した周辺案内情
    報を受信させる制御手段とを有し、 上記案内情報センタは、 上記定置型端末から上記位置属性情報を受信し、上記周
    辺案内情報を上記定置型端末に送信するセンタ通信手段
    と、 上記定置型端末へ上記周辺案内情報として提供されるべ
    き案内情報毎に、上記案内情報に関連付けられた空間的
    領域情報を蓄積する案内情報データベースと、 上記定置型端末からの上記位置属性情報によって表され
    る上記設置場所を空間的に包含する空間的領域情報に関
    連付けられた案内情報を、上記定置型端末に提供される
    上記周辺案内情報として、上記案内情報データベースか
    ら取得する検索手段とを有することを特徴とする周辺情
    報案内システム。
  2. 【請求項2】 上記定置型端末は、上記案内情報センタ
    から受信された上記周辺案内情報を保存する周辺案内情
    報保持手段を更に有し、 上記制御手段は、上記位置属性情報が上記案内情報セン
    タへ定期的に送信されるよう上記端末通信手段を制御
    し、上記案内情報センタから新たに受信された周辺案内
    情報で上記周辺案内情報保持手段に既に保存されている
    周辺案内情報を置き換えることを特徴とする請求項1記
    載の周辺情報案内システム。
  3. 【請求項3】 通信網を介して接続された案内情報セン
    タから定置型端末へ上記定置型端末の周辺案内情報が提
    供される周辺情報案内方法であって、 上記定置型端末へ上記周辺案内情報として提供されるべ
    き案内情報毎に、上記案内情報に関連付けられた空間的
    領域情報を蓄積する案内情報データベースを構築するス
    テップと、 上記定置型端末から上記案内情報センタに上記定置型端
    末の設置場所を表す位置属性情報を送信するステップ
    と、 上記定置型端末からの上記位置属性情報によって表され
    る上記設置場所を空間的に包含する空間的領域情報に関
    連付けられた案内情報を、上記定置型端末に提供される
    上記周辺案内情報として、上記案内情報データベースか
    ら取得する検索ステップと、 上記案内情報センタから上記定置型端末に上記取得され
    た周辺案内情報を送信するステップと、 上記案内情報センタから送信された上記周辺案内情報を
    上記定置型端末で表示させるステップとを有することを
    特徴とする周辺情報案内方法。
  4. 【請求項4】 通信網を介して接続された案内情報セン
    タから定置型端末へ上記定置型端末の周辺案内情報が提
    供される周辺情報案内システムにおける定置型端末の動
    作方法であって、 上記定置型端末の設置場所を表す位置属性情報を上記案
    内情報センタに定期的に送信するステップと、 上記案内情報センタから上記位置属性情報と関連した周
    辺案内情報を受信するステップと、 上記受信された周辺案内情報を保存し、表示させるステ
    ップとを有することを特徴とする動作方法。
  5. 【請求項5】 通信網を介して接続された案内情報セン
    タから定置型端末へ上記定置型端末の周辺案内情報が提
    供される周辺情報案内システムにおける案内情報センタ
    の動作方法であって、 上記定置型端末へ上記周辺案内情報として提供されるべ
    き案内情報毎に、上記案内情報に関連付けられた空間的
    領域情報を蓄積する案内情報データベースを準備するス
    テップと、 上記定置型端末から上記定置型端末の設置場所を表す位
    置属性情報を受信するステップと、 上記定置型端末からの上記位置属性情報によって表され
    る上記設置場所を空間的に包含する空間的領域情報に関
    連付けられた案内情報を、上記定置型端末に提供される
    上記周辺案内情報として、上記案内情報データベースか
    ら取得する検索ステップと、 上記取得された周辺案内情報を上記定置型端末に送信す
    るステップとを有することを特徴とする動作方法。
  6. 【請求項6】 通信網を介して接続された案内情報セン
    タから定置型端末へ上記定置型端末の周辺案内情報が提
    供される周辺情報案内システムにおける定置型端末の動
    作プログラムを記録した記録媒体であって、上記動作プ
    ログラムは、 上記案内情報センタに上記定置型端末の設置場所を表す
    位置属性情報を定期的に取得させるコードと、 上記案内情報センタから上記位置属性情報と関連した周
    辺案内情報を獲得させるコードと、 上記受信された周辺案内情報をメモリに保存させ、表示
    装置に表示させるコードとを有することを特徴とする記
    録媒体。
  7. 【請求項7】 通信網を介して接続された案内情報セン
    タから定置型端末へ上記定置型端末の周辺案内情報が提
    供される周辺情報案内システムにおける案内情報センタ
    の動作プログラムを記録した記録媒体であって、上記動
    作プログラムは、 上記定置型端末から上記定置型端末の設置場所を表す位
    置属性情報を獲得させるコードと、 上記定置型端末からの上記位置属性情報によって表され
    る上記設置場所を空間的に包含する空間的領域情報に関
    連付けられた案内情報を、上記定置型端末に提供される
    上記周辺案内情報として取得させるため、上記定置型端
    末へ上記周辺案内情報として提供されるべき案内情報毎
    に上記案内情報に関連付けられた空間的領域情報を蓄積
    する案内情報データベースを検索させるコードと、 上記取得された周辺案内情報を上記定置型端末に取得さ
    せるコードとを有することを特徴とする記録媒体。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004095858A1 (ja) * 2003-04-22 2004-11-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 情報公開システム

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JPH0954895A (ja) * 1995-08-11 1997-02-25 Hitachi Ltd 情報通知システム

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