JP2002124520A - エッチング可能なヘテロ接合界面 - Google Patents

エッチング可能なヘテロ接合界面

Info

Publication number
JP2002124520A
JP2002124520A JP2001219115A JP2001219115A JP2002124520A JP 2002124520 A JP2002124520 A JP 2002124520A JP 2001219115 A JP2001219115 A JP 2001219115A JP 2001219115 A JP2001219115 A JP 2001219115A JP 2002124520 A JP2002124520 A JP 2002124520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
transition
etching
lower layer
upper layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001219115A
Other languages
English (en)
Inventor
Sandeep R Bahl
サンディープ・アール・バール
Yu-Min Houng
ユ−ミン・ハング
Virginia M Robbins
バージニア・エム・ロビンス
Fred Sugihwo
フレッド・サギーウォ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Agilent Technologies Inc
Original Assignee
Agilent Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agilent Technologies Inc filed Critical Agilent Technologies Inc
Publication of JP2002124520A publication Critical patent/JP2002124520A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/302Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to change their surface-physical characteristics or shape, e.g. etching, polishing, cutting
    • H01L21/306Chemical or electrical treatment, e.g. electrolytic etching
    • H01L21/3065Plasma etching; Reactive-ion etching
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/12All metal or with adjacent metals
    • Y10T428/12493Composite; i.e., plural, adjacent, spatially distinct metal components [e.g., layers, joint, etc.]
    • Y10T428/12528Semiconductor component
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/12All metal or with adjacent metals
    • Y10T428/12493Composite; i.e., plural, adjacent, spatially distinct metal components [e.g., layers, joint, etc.]
    • Y10T428/12681Ga-, In-, Tl- or Group VA metal-base component

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)
  • Weting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 微細化が可能なヘテロ接合のエッチング特性
を実現する。 【解決手段】 遷移エッチング層(20)が上部層(1
2)と下部層(14)との間に設けられており、好まし
くないエッチング特性を持った材料組成の形成が防止で
きる。遷移エッチング層(20)は上部層(12)と下
部層14とが相互に混合してしまうことを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエッチング可能なヘ
テロ接合界面の構成及び製造方法に関するものであり、
更にはエッチングを施したヘテロ接合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ヘテロ接合(又はヘテロ構造)は、隣接
する2つの異なる物質(例えば2つの異なる半導体材
料)間に形成される接合である。これまでにも単一材料
から成る構造(例えばホモ接合)では容易に得ることが
出来ないヘテロ接合独自の特性や特徴を利用した多くの
種類のデバイスが提案されている。
【0003】ヘテロ接合は通常、これを形成する両側の
材料を構成する元素の一部又は全てから成る界面寄生層
(又はヘテロ接合界面)を含む。半導体ヘテロ接合デバ
イスにおいては、ヘテロ接合界面を貫通してエッチング
を実施しなければならないことも多い。ヘテロ接合界面
のエッチングは、例えば活性デバイス層(例えばバイポ
ーラトランジスタにおけるエミッタメサ等)を画定する
為に、或いは、デバイスパラメータ(電界効果トランジ
スタの降伏電圧やしきい電圧等)を調節する為に必要と
される。例えば、ガリウムヒ素/インジウムガリウムリ
ン(GaAs/InGaP)ヘテロ接合バイポーラトラ
ンジスタのベース接触領域において、GaAs層は、通
常InGaP層には作用しない選択的エッチング剤によ
り、除去される。InGaP層は、この後に、好ましく
はGaAsベースに達すると止まる異なる選択的エッチ
ング材により、除去される。この処理により、GaAs
ベースのオーバーエッチを防ぐことが出来る。同様に、
GaAs/InGaP電界効果トランジスタのゲート陥
没領域においても、好ましくはInGaP層に達すると
止まる選択的エッチング剤により、GaAsキャップが
除去される。この後、相対的に遅くて予測可能なエッチ
ング速度でInGaP層を除去することが出来るエッチ
ング剤を使用してInGaP層を薄く加工することによ
り、電界効果トランジスタのしきい値電圧が設定され
る。
【0004】半導体デバイスの動作速度及び性能を向上
させる為に、デバイスの微細化は常に要求されているこ
とである。しかしながら、デバイスの微細化が進めばこ
れに比例して接触部、プラグ、バイア(via)及び配線
の寸法も小さくなる。現行世代の半導体デバイスにおい
ては、回路密度は大幅に高くなり、デバイス中の各要素
の寸法もサブミクロンレベルを下回るまでになった。デ
バイスの各要素が小さくなるにつれデバイスの重要な寸
法制御の重要性が増してくる。最終的にデバイスがより
微細化され、間隔がより密になれば(例えば0.5μm
以下、更には0.25μm以下にまで)、デバイスの製
造工程の信頼性は低下し、デバイスの性能及び製造歩留
まりも著しく悪化してしまう。
【0005】
【発明の解決しようとする課題】半導体デバイスの製造
工程においては、デバイスの重要な寸法の制御を一般的
に高いエッチング選択性と隣接するデバイス層間におけ
る高いアスペクト比を採用することによって実現してい
る。エッチング選択性とは、異なる材料に対するエッチ
ング速度の比である。エッチング工程におけるアスペク
ト比とは、その必要な横方向の重要な寸法を維持しつつ
エッチングにより到達し得る深さを指す。一般的に、現
在の半導体プロセス技術は、約0.5〜1.0μmの寸
法を持つデバイスに許容される誤差範囲内で重要な寸法
を制御することが可能である。しかしながら、このレベ
ルの寸法よりも小さくなり、特に0.25μm以下とも
なると、これらのプロセスではエッチング選択性やアス
ペクト比が低過ぎて重要な寸法を充分に制御することが
出来ない場合も多くなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】デバイス製造における従
来の取り組みは、製造するデバイスの寸法や他の物理的
特性を制御する為に、デバイスエッチング工程の様々な
パラメータ(例えばエッチング剤の組成、濃度、及び温
度等)に焦点をあてたものであった。本発明は、ヘテロ
接合エッチング工程での高い予測性と制御性の反応が得
られるようにしたものであって、ヘテロ接合界面の構造
を目的に合わせて構成することで、改善されたデバイス
を提供するものである。
【0007】その一態様において本発明は、基板上に下
部層を形成するステップと、下部層上に遷移エッチング
層を形成するステップと、遷移エッチング層上に上部層
を形成するステップとを含む製造方法を提供するもので
ある。遷移エッチング層は、下部層とは実質的に異なる
組成と下部層に対する実質的に非選択的なエッチング可
能性とを持つ物質が、下部層及び上部層により形成され
ることを実質的に防ぐものである。
【0008】本明細書において、第二の層に対する第一
の層の「実質的に非選択的なエッチング可能性」と言う
場合、第二の層に対して実質的に選択的であるエッチン
グ剤を使って第一の層をエッチングすることが出来ない
ということを意味する。同様に、第二の層に対する第一
の層の「実質的に選択的なエッチング可能性」と言った
場合、第二の層に対して実質的に選択的であるエッチン
グ剤を使って第一の層をエッチングすることが出来ると
いうことを意味する。
【0009】本発明の実施例は以下のうち1つ以上の特
徴を含む。
【0010】幾つかの実施例においては、遷移エッチン
グ層は、上部層とは実質的に異なる組成と上部層に対す
る実質的に非選択的なエッチング可能性とを持つ物質
が、下部層及び上部層により形成されることを実質的に
防ぐものである。遷移エッチング層は上部層に対する実
質的に非選択的なエッチング可能性を持つものとするこ
とが出来る。遷移エッチング層は、上部層との間に上部
層に対する実質的に非選択的なエッチング可能性とを持
つ上部界面層を形成する場合もある。遷移エッチング層
は複数のサブレイヤーから構成されたものでも良い。
【0011】また、幾つかの実施例においては、上部層
及び下部層は、各々がそれぞれの構成元素の組み合わせ
により構成される異なる化合物半導体であり、遷移エッ
チング層は前記上部層及び前記下部層の構成元素の全種
類から少なくともいずれかを除いた複数の元素の組み合
わせから成る化合物半導体である。1実施例において
は、上部層又は下部層の一方がGaAs、他方がInG
aP、遷移エッチング層がGaP又はGaP及びGaA
sPの組み合わせから構成される。他の実施例において
は、上部層又は下部層の一方がInGaAs、他方がI
nP、遷移エッチング層がInAs又はGaP及びGa
Asの組み合わせから構成される。
【0012】遷移エッチング層の厚さは約10nm未
満、より好ましくは約0.5nm〜約5nmの間とする
ことが望ましい。
【0013】幾つかの実施例においては、上部層はある
エッチング剤によりエッチングされるが、遷移エッチン
グ層も同じエッチング剤によりエッチングされることが
望ましい。一実施例においては、上部層及び遷移エッチ
ング層間に形成された上部界面層も、上部層をエッチン
グした同じエッチング剤によりエッチングすることが出
来る。他の実施例においては、下部層及び遷移エッチン
グ層間に形成された下部界面層もまた、上部層をエッチ
ングした同じエッチング剤によりエッチングすることが
出来る。幾つかの実施例において、遷移エッチング層の
エッチングは、下部層に対する選択性を有するが、上部
層及び下部層のエッチングに用いたエッチング剤とは異
なるエッチング剤により実施される。
【0014】他の態様において本発明は、上部層及び下
部層、上部層及び下部層間に挟まれた遷移エッチング層
を含む物質構成を提供するものである。遷移エッチング
層は、下部層とは実質的に異なる組成と下部層に対する
実質的に非選択的なエッチング可能性とを持つ物質が、
下部層及び上部層により形成されることを実質的に防ぐ
ものである。
【0015】他の態様において本発明は、GaAsから
成る第一の層と、InGaPから成る第二の層と、第一
の層及び第二の層に挟まれた遷移エッチング層、バイア
を含む物質構成を提供するものである。バイアは遷移エ
ッチング層及び第一の層又は第二の層のいずれか一方を
貫通し、また、第一の層又は第二の層の他方を少なくと
も部分的に通じるようにエッチングにより形成されてい
る。遷移エッチング層は約10nm未満の厚さを有し、
GaP又はGaP及びGaAsPの組み合わせから成
る。
【0016】本明細書で使用した場合、「バイア」とい
う語は物体構成において1つ以上の材料層が(窓、開口
穴又は溝等を形成する為に)除去されてできるあらゆる
領域を指すものである。
【0017】本発明の利点の一部を以下にあげる。
【0018】本発明は、ヘテロ接合エッチング工程に対
するより高い予測性と制御性を持つ反応が得られるよう
にヘテロ接合界面の構造を調整することにより、以前は
信頼性が低かったヘテロ接合デバイス製造工程の信頼性
を向上させるものである。本発明の遷移エッチング層に
より、下部層の上面に達する1つ以上のバイアを高い信
頼性と再現性をもって形成することが出来る。特に、遷
移エッチング層がある為に、下部層に対して実質的な選
択性を持つエッチング剤を使用することが出来ることか
ら、相対的に低い精度の非選択的エッチング工程による
のではなく、下部層の形成に用いられる高精度のエピタ
キシャル成長工程を用いて実施することにより、重要な
デバイス層の厚さを決定することが出来る。
【0019】本発明の他の特徴及び利点は、以下の詳細
説明、添付図及び請求項を読むことにより明らかとな
る。
【0020】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、基板16、そ
の上に形成された下部層14、及びその上に形成された
上部層12から成るヘテロ接合10が描かれている。基
板16は、好適なものであればいかなる材料(例えばS
iやGaAs等の半導体基板、又は石英等の他の材料、
又は1つ以上の更なる材料層をその上に形成したもの)
で形成されたものでも良い。上部層12及び下部層14
の成膜法としては、物理的方法(例えばスパッタリン
グ、イオンビームデポジション)、化学的方法(例えば
化学蒸着法)、又は物理化学的方法(例えばプラズマ及
びグロー放電法)等、多々ある成膜プロセスのいずれを
利用しても良い。更に、上部層12及び下部層14は、
各々単層から成るものでも、複数のサブレイヤー構成か
ら成るものでも良い。実際、ヘテロ接合10は、上部層
12及び下部層14間の界面の固有特性(例えば電気特
性、磁気特性又は光学特性)を生かせるように設計した
いずれの構成としても良い。上述したように、これらの
特性をデバイスという形態で活用する場合、通常は他の
デバイスとの電気接続を得る為に下部層14又は基板1
6、或いはそれら両方を露出するようにヘテロ接合10
を加工(例えばエッチング)しなければならない。
【0021】しかしながらヘテロ接合10のような系の
工程制御及び再現性は、上部層12と下部層14との間
に一般的に生じる寄生界面層18によって損なわれる場
合がある。界面層18は、成長装置における緩慢なスイ
ッチング過渡特性や前に成長した層の構成物質成分の残
存濃度、或いは1つの層から他の層への層構成物質成分
のマイグレーション等に起因して形成される。工程の制
御性が界面層18により損なわれてしまう理由は、界面
層18の組成及び厚さが、稼動のたびに異なってしまっ
たり、それに、基板16の表面のある領域から他の領域
へと異なってしまうことにあると思われる。更に、上部
層12及び下部層14に対する選択性を有するエッチン
グ工程であっても、上部層12及び下部層14の全構成
元素の混合物を含む可能性のある界面層18を貫通して
予測通りのエッチングを実施することが出来ない場合も
ある。例えば、界面層18は、下部層14とは異なる組
成と下部層14に対する実質的に非選択的なエッチング
可能性とを有する場合もある。この場合、界面層18が
ある為に、上部層12を下部層14の上面までエッチン
グする際の制御能力が阻害される。界面層18のこれら
の特性は、いかなるデバイス製造工程においても、その
信頼性と再現性を低下させてしまう傾向を持つ。
【0022】次に図2を参照すると、ヘテロ接合エッチ
ング工程での高い予測性と制御性の要望に応えるべく構
成されたヘテロ接合構造の一実施例が描かれている。具
体的には、遷移エッチング層20が上部層12と下部層
14との間に設けられており、これにより界面層18
(図1)の好ましくないエッチング特性を持った材料組
成の形成が防止できる。遷移エッチング層20は上部層
12と下部層14とが相互に混合してしまうことを防ぐ
もので、下部層14との間には下部層14と実質的に同
じ組成を持つ、或いは下部層14に対する実質的に選択
的なエッチング可能性を持つ下部界面層22を形成す
る。また、遷移エッチング層20は上部層12との間に
も下部層14に対する実質的に選択的なエッチング可能
性を持つ上部界面層24を形成することが好ましい場合
がしばしばある。同時に、遷移エッチング層20がヘテ
ロ接合界面のデバイス動作特性に影響を与え得る場合
は、その影響を最小限にとどめることが好ましい。
【0023】遷移エッチング層20のこのような特徴に
よって、下部層14の上面に達する1つ以上のバイアを
高い信頼性及び再現性でエッチングにより形成すること
が可能となる。より具体的に説明すると、遷移エッチン
グ層20を用いることによって、下部層14に対して実
質的に選択性を持つエッチング剤を使用することが可能
となり、相対的に精度の低い非選択的エッチング工程で
はなく、高精度のエピタキシャル成長工程により下部層
14を形成して、非常に重要なデバイス層の厚さを決定
することが出来るのである。
【0024】以下に説明する実施例においては、遷移エ
ッチング層20は、上部層12及び下部層14の構成元
素の全種類から少なくともいずれかを除いた複数の元素
の組み合わせから構成される。
【0025】
【実施例】実施例1 図3はヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)デ
バイス構造において利用することが出来る一実施例を示
す図である。図において、GaAs/InGaPヘテロ
接合30はGaAs上部層32、InGaP下部層3
4、及びGaP遷移エッチング層36を含む。GaP遷
移エッチング層36は上部層32と共にGaAsP上部
寄生界面層38を形成し、また下部層34と共にInG
aP下部寄生界面層40を形成している。GaAs上部
層32、GaAsP上部界面層38及びGaP遷移エッ
チング層36はいずれも、多種ある従来の塩素系のドラ
イエッチング剤の1つによりエッチング可能である。下
部界面層40及び下部層34は実質的に同じ化学組成
(例えばInGaP)を有し、両層とも従来の塩化水素
酸系のウエットエッチング剤によりエッチング可能であ
る。
【0026】GaP遷移エッチング層36に1層以上の
単分子層が存在することにより、GaAs上部層32と
InGaP下部層34との間におけるInGaAsP寄
生界面層の形成が防止される。このような寄生界面層は
図3に示したヘテロ接合構造において好ましいものでは
ない。それはInGaAsPがInGaP下部層34の
全ての構成元素を含んでおり、この場合、このような寄
生界面層をInGaP下部層34の上面に達するまで選
択的にエッチングすることが出来ない為である。
【0027】実施例2 図4はHBTデバイス構造に使用することが出来る他の
実施例を描いたものであり、GaAs/InGaPヘテ
ロ接合50はGaAs上部層52、InGaP下部層5
4、そして多層GaAsP/GaP遷移エッチング層5
6を含む。GaAsP/GaP遷移エッチング層56
は、上部層52と共にGaAsP上部寄生界面層58を
形成し、また、下部層54と共にInGaP下部寄生界
面層60を形成している。GaAs上部層52、GaA
sP上部界面層58及びGaAsP/GaP遷移エッチ
ング層56はいずれも多種ある塩素系のドライエッチン
グ剤の1つによりエッチングすることが出来る。下部界
面層60及び下部層54は実質的に同じ化学組成(例え
ばInGaP)を有しており、両層とも塩化水素酸系の
ウエットエッチング剤によりエッチングすることが可能
である。
【0028】GaAsP層をGaP層上に成長させた遷
移エッチング層56の場合、応力に起因する転位や、遷
移エッチング層56のGaP部とその下にあるInGa
P下部層54との間の格子不整合に起因するその他の欠
陥を生じることなく、遷移エッチング層56を、幾つか
の単分子層を重ねたよりも厚く成長させることが出来
る。幾つかの実施例においては、GaAs上部層側から
GaP層側へとGaAsP層の組成を徐々に変化させて
いる。具体的に説明すると、遷移エッチング層はGaA
x1-xから形成することが出来るが、ここでxをGa
As上部層側から遷移エッチング層56のGaP部分に
向かって約1から約0へと変化させる。この結果得られ
る成分傾斜型遷移層により、このようなGaAs/In
GaPヘテロ接合を持つデバイスの特性を向上させるこ
とが出来る。
【0029】実施例3 図5A〜図5Bを参照しつつ、実施例1及び実施例2の
ヘテロ接合構造の製造工程(例えばベース接触メタライ
ゼーションを行う為の窓をHBT構造中に形成する工
程)を以下に説明する。GaAs上部層32/52上に
レジスト層70が形成され、ベース接触ウィンドウ領域
72を画定するようにパターニングされる。次にGaA
s上部層32/52及び遷移層36/56を、遷移層3
6/56により形成された全ての界面層と共に従来の塩
素系ドライエッチング剤により除去するが、このエッチ
ング剤は上方の層を選択的にエッチングした後、InG
aP下部層34/54に達すると止まるものである。I
nGaP下部層は後に従来の塩化水素酸系のウエットエ
ッチング剤により除去することが出来る。
【0030】実施例4 高電子移動度トランジスタ(HEMT)デバイス構造に
適用することが出来る他の実施例においては、GaAs
/InGaPヘテロ接合はGaAs上部層、InGaP
下部層及びGaP遷移エッチング層又は多層GaAsP
/GaP遷移エッチング層を含む。GaAs上部層はそ
の下の界面層、即ち上部層と遷移エッチング層との間に
形成されたGaAsP界面層に達すると止まる(アンモ
ニア:過酸化水素)系のウエットエッチング剤により選
択的にエッチングすることが出来る。GaAsP上部界
面層及び遷移エッチング層はいずれも多種ある従来の塩
化水素酸系の洗浄用エッチング剤の1つによりエッチン
グすることが出来る。下部界面層及び下部層は実質的に
同じ化学組成(例えばInGaP)を有しており、下部
層を所望の厚さに薄く加工する為には従来のウエットエ
ッチング剤の中からInGaPを相対的に低速でエッチ
ングするものを選択して使用すれば良い。
【0031】実施例5 図6はヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)デ
バイス構造或いはレーザーデバイス構造に適用すること
が出来る一実施例を描いたものであり、ここではInP
/InGaAsヘテロ接合80はInP上部層82と、
InGaAs下部層84と、そしてInAs遷移エッチ
ング層86とを含んでいる。InAs遷移エッチング層
86は、上部層82と共にInAsP上部寄生界面層8
8を形成しており、更に下部層84と共にInGaAs
下部寄生界面層90を形成している。InP上部層82
及びInAsP上部界面層88はいずれも多種ある従来
の塩化水素酸系のウエットエッチング剤の1つによりエ
ッチングすることが出来る。InAs遷移エッチング層
86、InGaAs下部界面層90及びInGaAs下
部層84は、いずれも(リン:過酸化水素)系ウエット
エッチング剤により除去することが出来る。
【0032】実施例6 図7はHBTデバイス構造に適用することが出来る他の
実施例を描いたものであり、ここではInP/InGa
Asヘテロ接合100はInP上部層102と、InG
aAs下部層104と、そしてGaP/GaAs遷移エ
ッチング層106とを含んでいる。GaP/GaAs遷
移エッチング層106は、上部層102と共にInGa
P上部寄生界面層108を形成し、更に下部層104と
共にInGaAs下部寄生界面層110を形成してい
る。InP上部層102、InGaP上部界面層10
8、遷移エッチング層106のGaP部分及び遷移エッ
チング層106の層間に形成したGaAsP寄生界面層
は、いずれも多種ある従来の塩化水素酸系のウエットエ
ッチング剤の1つによりエッチングすることが出来る。
遷移エッチング層106のGaAs部分、InGaAs
下部界面層110及びInGaAs下部層104は、い
ずれも(リン:過酸化水素)系のウエットエッチング剤
により除去することが出来る。
【0033】上述した様々な遷移エッチング層における
厚さは、いずれも製造される特定のデバイス構造及び遷
移エッチング層を挟む特定のヘテロ接合層の組成に応じ
て変えることが出来る。一般的に、遷移エッチング層の
厚さは約10nm未満、より望ましくは約0.5nm〜
約5nmの間とすることが好ましい。格子整合問題及び
デバイス性能問題(例えばバンドギャップ整合問題)も
また、遷移エッチング層の特性を選択する上で考慮され
るべきである。
【0034】他の実施例も請求項の範囲に入ることは言
うまでもない。例えば、上述した特性及び特徴を持つ遷
移エッチング層は、実施例1〜実施例6に関連して説明
した化合物半導体とは異なる化合物半導体から構成され
たヘテロ接合にも適用しても同様の利点を提供すること
が出来る。実際、本発明の遷移エッチング層は、下部層
とは実質的に異なる組成と下部層に対して実質的に非選
択的なエッチング可能性を持つ寄生界面層をその間に形
成してしまうあらゆる2つの材料層(例えばIII−I
V、III−V又はII−VI化合物半導体層、或いは
非半導体材料層)から構成されたいずれのヘテロ接合に
も用いることが出来る。
【0035】更に他の実施例もまた、請求項の範囲に入
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】上部層、下部層、そして下部層とは異なる組成
と下部層に対して実質的に非選択的なエッチング可能性
を有する寄生界面層を含む物質構成の模式図である。
【図2】上部層、下部層、そしてそれらの間に設けら
れ、図1の寄生界面層のエッチング特性を持つ物質が上
部層及び下部層によって形成されないようにする遷移エ
ッチング層を含む物質構成の模式図である。
【図3】GaP遷移エッチング層を含むGaAs/In
GaPへテロ接合の模式図である。
【図4】GaAsP/GaP遷移エッチング層を含むG
aAs/InGaPヘテロ接合の模式図である。
【図5A】ヘテロ接合バイポーラトランジスタにおける
GaAs/InGaPヘテロ接合の模式図であり、ベー
ス接触領域においてGaAs層及び遷移エッチング層が
除去された状態を示す。
【図5B】図5Aに示したGaAs/InGaPヘテロ
接合の模式図であり、ヘテロ接合バイポーラトランジス
タのベース接触領域においてInGaP層が除去された
状態を示す。
【図6】InAs遷移エッチング層を含むInP/In
GaAsヘテロ接合の模式図である。
【図7】GaP/GaAs遷移エッチング層を含むIn
P/InGaAsヘテロ接合の模式図である。
【符号の説明】
12、32、52、82、102 上部層 14、34、54、84、104 下部層 16 基板 20、36、56、86,106 遷移エッチング層 72 バイア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/778 29/812 (71)出願人 399117121 395 Page Mill Road P alo Alto,California U.S.A. (72)発明者 ユ−ミン・ハング アメリカ合衆国カリフォルニア州95014, カッパーティーノ,ローリングデル・コー ト 1128 (72)発明者 バージニア・エム・ロビンス アメリカ合衆国カリフォルニア州95018, フェルトン,イースト・ザヤンテ・ロード 13203 (72)発明者 フレッド・サギーウォ アメリカ合衆国カリフォルニア州94122, サンフランシスコ,サーティファースト・ アベニュー 1379 Fターム(参考) 5F003 BA01 BA92 BF06 BG06 BM03 BP14 BP96 5F004 AA03 DB00 DB20 EA10 EA23 5F102 GB01 GC01 GD01 GJ04 GL04 GM04 GM08 GQ01 GR10 HC15

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に下部層を形成するステップと、
    前記下部層上に遷移エッチング層を形成するステップ
    と、前記遷移エッチング層上に上部層を形成するステッ
    プとを含む物質成長方法であって、 前記遷移エッチング層は、前記下部層と実質的に異なる
    組成と前記下部層に対して実質的に非選択的なエッチン
    グ可能性とにより特徴づけられる物質が、前記下部層及
    び前記上部層により形成されることを実質的に防ぐもの
    であることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記遷移エッチング層は、前記上部層と
    は実質的に異なる組成と前記上部層に対して実質的に非
    選択的なエッチング可能性とにより特徴づけられる物質
    が、前記下部層及び前記上部層により形成されることを
    実質的に防ぐものであることを特徴とする請求項1に記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 前記遷移エッチング層は、前記上部層に
    対する実質的に非選択的なエッチング可能性を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記遷移エッチング層は、複数のサブレ
    イヤーを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記上部層及び前記下部層は、各々、構
    成元素のそれぞれの組み合わせから成る異なる化合物半
    導体であり、前記遷移エッチング層は、前記上部層及び
    前記下部層の構成元素の全種類からいずれかを除いた二
    以上の元素の組み合わせから成る化合物半導体であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記上部層又は前記下部層のいずれか一
    方はGaAsであり、前記上部層又は前記下部層の他方
    はInGaPであり、前記遷移エッチング層はGaPか
    ら成るか、GaP及びGaAsPの組み合わせから成る
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記上部層又は前記下部層のいずれか一
    方はInGaAsであり、前記上部層又は前記下部層の
    他方はInPであり、前記遷移エッチング層はInAs
    から成るか、GaP及びGaAsの組み合わせから成る
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記遷移エッチング層は、その組成を前
    記上部層から前記下部層へと向かって徐々に変化させた
    ものであることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記遷移エッチング層の厚さは、約10
    nm未満であることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 前記遷移エッチング層の厚さは、約
    0.5nmから約5nmの間であることを特徴とする請
    求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記上部層をエッチング剤によりエッ
    チングするステップと、前記遷移エッチング層を同じ前
    記エッチング剤によりエッチングするステップとを更に
    含む請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 上部層と、下部層と、前記上部層及び
    前記下部層の間に設けられた遷移エッチング層とを含
    み、前記遷移エッチング層は、前記下部層とは実質的に
    異なる組成と前記下部層に対する実質的に非選択的なエ
    ッチング可能性とにより特徴づけられる物質が、前記下
    部層及び前記上部層により形成されることを実質的に防
    ぐものであることを特徴とする物質構成。
  13. 【請求項13】 前記遷移エッチング層は、前記上部層
    とは実質的に異なる組成と前記上部層に対する実質的に
    非選択的なエッチング可能性とにより特徴づけられる物
    質が、前記下部層及び前記上部層により形成されること
    を実質的に防ぐものであることを特徴とする請求項12
    に記載の物質構成。
  14. 【請求項14】 前記遷移エッチング層は、前記上部層
    に対する実質的に非選択的なエッチング可能性を有する
    ことを特徴とする請求項12に記載の物質構成。
  15. 【請求項15】 前記上部層及び前記下部層は、各々、
    構成元素のそれぞれの組み合わせから成る異なる化合物
    半導体であり、前記遷移エッチング層は、前記上部層及
    び前記下部層の構成元素の全種類からいずれかを除いた
    二以上の元素の組み合わせから成る化合物半導体である
    ことを特徴とする請求項12に記載の物質構成。
  16. 【請求項16】 前記上部層又は前記下部層のいずれか
    一方はGaAsであり、前記上部層又は前記下部層の他
    方はInGaPであり、前記遷移エッチング層がGaP
    から成るか、GaP及びGaAsPの組み合わせから成
    ることを特徴とする請求項15に記載の物質構成。
  17. 【請求項17】 前記上部層又は前記下部層のいずれか
    一方はInGaAsであり、前記上部層又は前記下部層
    の他方はInPであり、前記遷移エッチング層がInA
    sから成るか、GaP及びGaAsの組み合わせから成
    ることを特徴とする請求項15に記載の物質構成。
  18. 【請求項18】 前記遷移エッチング層は、その組成を
    前記上部層から前記下部層へと向かって徐々に変化させ
    たものであることを特徴とする請求項15に記載の物質
    構成。
  19. 【請求項19】 前記遷移エッチング層の厚さは、約
    0.5nmから約10nmの間であることを特徴とする
    請求項12に記載の物質構成。
  20. 【請求項20】 GaAsから成る第一の層と、InG
    aPから成る第二の層と、前記第一の層と前記第二の層
    の間に設けられ、約0.5nmから約10nmの厚さを
    有し、GaP又はGaP及びGaAsPの組み合わせか
    ら成る遷移エッチング層と、前記遷移エッチング層及び
    前記第一の層又は前記第二の層のいずれか一方を貫通
    し、前記第一の層又は前記第二の層の他方を少なくとも
    部分的に通るようにエッチングにより形成されたバイア
    とを含む物質構成。
JP2001219115A 2000-07-19 2001-07-19 エッチング可能なヘテロ接合界面 Pending JP2002124520A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/619418 2000-07-19
US09/619,418 US6586113B1 (en) 2000-07-19 2000-07-19 Etching heterojunction interfaces

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002124520A true JP2002124520A (ja) 2002-04-26

Family

ID=24481844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001219115A Pending JP2002124520A (ja) 2000-07-19 2001-07-19 エッチング可能なヘテロ接合界面

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6586113B1 (ja)
EP (1) EP1174913A3 (ja)
JP (1) JP2002124520A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6838325B2 (en) * 2002-10-24 2005-01-04 Raytheon Company Method of forming a self-aligned, selectively etched, double recess high electron mobility transistor
WO2006023612A2 (en) * 2004-08-19 2006-03-02 Zetetic Institute Sub-nanometer overlay, critical dimension, and lithography tool projection optic metrology systems based on measurement of exposure induced changes in photoresist on wafers
US20070037365A1 (en) * 2005-08-15 2007-02-15 Ranganath Tirumala R Semiconductor nanostructures and fabricating the same
US9583589B1 (en) 2015-10-14 2017-02-28 Northrop Grumman Systems Corporation Self-aligned double gate recess for semiconductor field effect transistors

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4908325A (en) 1985-09-15 1990-03-13 Trw Inc. Method of making heterojunction transistors with wide band-gap stop etch layer
US5508535A (en) * 1992-01-09 1996-04-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Compound semiconductor devices
US5246878A (en) * 1992-03-27 1993-09-21 Bell Communications Research, Inc. Capping layer preventing deleterious effects of As--P exchange
JPH0669227A (ja) 1992-05-29 1994-03-11 Texas Instr Inc <Ti> 化合物半導体のヘテロ接合バイポーラトランジスタ及びその製造方法
US5682046A (en) * 1993-08-12 1997-10-28 Fujitsu Limited Heterojunction bipolar semiconductor device and its manufacturing method
US6060402A (en) * 1998-07-23 2000-05-09 The Whitaker Corporation Process for selective recess etching of epitaxial field effect transistors with a novel etch-stop layer

Also Published As

Publication number Publication date
EP1174913A3 (en) 2004-07-14
US6586113B1 (en) 2003-07-01
EP1174913A2 (en) 2002-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR920010674B1 (ko) 반도체 장치와 그의 제조방법
EP0551110B1 (en) Compound semiconductor devices
JPH0437582B2 (ja)
JP2009224801A (ja) 増強/空乏モード擬似形態高電子移動度トランジスタデバイス
US5668388A (en) Bipolar transistor with optimized structure
US4751195A (en) Method of manufacturing a heterojunction bipolar transistor
JP2007324617A (ja) 横方向共振トンネリング
US20020053683A1 (en) Method of manufacturing a semiconductor component and semiconductor component thereof
US5686741A (en) Compound semiconductor device on silicon substrate and method of manufacturing the same
EP1131849B1 (en) Pseudomorphic high electron mobility transistors
US5886373A (en) Field effect transistor
EP0461807A2 (en) MESFET and manufacturing method therefor
US5296389A (en) Method of fabricating a heterojunction bipolar transistor
US5356823A (en) Method of manufacturing a semiconductor device
JP2002124520A (ja) エッチング可能なヘテロ接合界面
JP2773700B2 (ja) 化合物半導体装置およびその製造方法
EP0892441A2 (en) Field effect transistor with recessed gate and a method for manufacturing the same
JPH1050720A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH033935B2 (ja)
JP3172958B2 (ja) 化合物半導体薄膜の製造方法
JP2551427B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
US20030096444A1 (en) Heterobipolar transistor with T-shaped emitter terminal contact and method of manufacturing it
US7067898B1 (en) Semiconductor device having a self-aligned base contact and narrow emitter
JP3244795B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3295897B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法