JP2002124425A - 油入電気機器の劣化診断方法及び装置 - Google Patents

油入電気機器の劣化診断方法及び装置

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JP2002124425A
JP2002124425A JP2000312095A JP2000312095A JP2002124425A JP 2002124425 A JP2002124425 A JP 2002124425A JP 2000312095 A JP2000312095 A JP 2000312095A JP 2000312095 A JP2000312095 A JP 2000312095A JP 2002124425 A JP2002124425 A JP 2002124425A
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light
deterioration
oil
cell
difference
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English (en)
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Yoshitaka Takezawa
由高 竹澤
Junichi Katagiri
純一 片桐
Yuzo Ito
雄三 伊藤
Takayoshi Sawada
賢良 澤田
Hiroshi Matsubara
宏 松原
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Hitachi Ltd
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Kansai Electric Power Co Inc
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】稼働中の機器を停止することなく、機器に使用
されている絶縁油の劣化度を非破壊で高精度に診断でき
る油入電気機器の劣化診断装置とその方法を提供する。 【解決手段】 劣化を診断すべき機器に用いられている
絶縁油4をセル5内の空間に通して充満させ、セル5に
光源部8から波長の異なる2種類の光を照射し、セル5
を透過した2種類の光を受光部9によりそれぞれ受光す
る。演算部10は、受光した結果から2種類の光それぞ
れについて、透過損失の差を求める。求めた透過損失の
差を、予め測定しておいた絶縁油4についての透過損失
の差と劣化度との関係に照らし合わせることにより、対
応する劣化度を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、稼働中の機器の運
転を特に停止することなく、油入電気機器に使用されて
いる絶縁油の劣化度を非破壊で診断できる油入電気機器
の劣化診断方法及びその装置に関している。
【0002】
【従来の技術】油入電気機器の劣化診断方法としては、
特開平7−272939号公報に記載のように、機器か
らサンプリングした絶縁油より絶縁紙の分解生成物であ
るフルフラールや、一酸化炭素、二酸化炭素等を抽出
し、ガス分析を行って、別途求めてあるガス発生量と絶
縁紙の重合度残率との相関図から劣化度を推定する方法
等が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、診断の前に機器から絶縁油をサンプリング
することが必須であり、また、ガス発生量が微量である
ため、それを抽出する特殊な手段が必要であったり、ガ
ス分析装置が大型であるなど簡便な診断方法ではなかっ
た。
【0004】本発明の目的は、上記の課題を解決し、稼
働中の機器の運転を特に停止することなく、油入電気機
器に使用されている絶縁油の劣化度を非破壊で診断でき
る油入電気機器の劣化診断装置および劣化診断方法を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、以下のような劣化診断装置が提供
される。
【0006】すなわち、油入電気機器の絶縁油を充満さ
せる空間を有するセルと、前記セルを透過させる波長の
異なる2種類の光を照射する光源部と、前記セルを透過
した前記2種類の光をそれぞれ受光する受光部と、該受
光部の光を演算する演算部とを有し、前記演算部は、前
記受光部の受光結果から前記2種類の光それぞれについ
て、前記セル内の透過損失の差を求め、求められた前記
透過損失の差を、予め測定しておいた前記絶縁油につい
ての前記透過損失の差と劣化度との関係に照らし合わせ
ることにより、対応する劣化度を求める演算回路を有す
ることを特徴とする油入電気機器の劣化診断装置を提供
する。
【0007】また、本発明によれば、以下のような劣化
診断方法が提供される。
【0008】すなわち、油入電気機器の絶縁油をセル内
の空間を通して充満させ、前記セルに波長の異なる2種
類の光を照射し、前記セルを透過した前記2種類の光を
それぞれ受光し、前記受光した前記2種類の光それぞれ
について透過損失の差を求め、求めた前記透過損失の差
を、予め測定しておいた前記絶縁油についての前記透過
損失の差と劣化度との関係に照らし合わせることによ
り、対応する劣化度を求めることを特徴とする油入電気
機器の劣化診断方法を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明者らは、油入電気機器に使
用されている絶縁油の劣化度を光学的に非破壊で診断す
る方法を検討した結果、油入変圧器本体の外部に絶縁油
を導くセルを設置し、2波長以上の光透過損失差によっ
て劣化度を判定できる診断方法並びに装置を見出し、本
発明に到達した。
【0010】本発明の一実施の形態の油入電気機器の劣
化診断方法は次のとおりである。
【0011】波長が相異なる少なくとも2種の単色光光
源からの照射光を照射用光ファイバを用いて、油入電気
機器内部の絶縁油がパスを経由して充満された該油入電
気機器外部に設置されたセルに導き、該照射用光ファイ
バからの出射光は該セル中の透過距離aなる絶縁油中を
透過後、該セルに対向して設置した受光用光ファイバに
入射後、受光部に導かれ、演算部において単位長さ当た
りの光透過損失α(dB/mm)および2波長間の光透
過損失差Δα(dB/mm)を演算し、さらに予め記憶
されておいた該絶縁油の劣化度と光透過損失差との関係
(マスターカーブ)を比較演算することによって劣化度
を判定する。
【0012】この方法で劣化診断を行うための本発明の
一実施の形態の劣化診断装置は、波長が相異なる少なく
とも2種の単色光光源からなる光源部と、油入電気機器
内部の絶縁油をパスを経由して充満させる該油入電気機
器外部に設置されたセルと、該光源部からの照射光を該
セル中の絶縁油中に導く照射用光ファイバと、該照射用
光ファイバからの出射光が該セル中の透過距離aなる絶
縁油中を透過後、該透過光を外部に導くための該セルに
対向して設置した受光用光ファイバと、該受光用光ファ
イバからの伝送光強度を測定する受光部と、該伝送光強
度から単位長さ当たりの光透過損失α(dB/mm)お
よび2波長間の光透過損失差(Δα、dB/mm)を演
算し、さらに予め記憶されておいた該絶縁油の劣化度と
光透過損失差との関係(マスターカーブ)を比較演算す
ることによって劣化度を判定する演算部とを備える。
【0013】なお、前記単色光光源としては、波長60
0nm以上1000nm以下のピーク波長を有する半導
体レーザ(LD)あるいは発光ダイオード(LED)が
入手容易で寿命も長く性能も安定しており好適である。
特にピーク波長が635、650、660、670、7
80、800、820、830、850、940、95
0nm等のLD、LEDが好適である。上記領域以外の
波長の光源では、絶縁油の劣化度が比較的小さいうちに
受光部内の光検出器がオーバーレンジとなり、測光不能
となる場合がある。
【0014】前記セル内の絶縁油の光路長は特に制限さ
れないが、あまり長くとるとセルが大きくなるため、1
〜20mmが好適である。なお、設置位置は油入変圧器
のどの部位でも一向に差し支えないが、既存のドレイン
部を流用することもできる。
【0015】また、前記光ファイバとしては、プラスチ
ック光ファイバ、多成分ガラスファイバ等、汎用の光フ
ァイバを問題なく使用できる。
【0016】また、特開平3−226651号公報に記
載されているように、劣化度は換算時間θで表すことが
一般的である。換算時間θで表すことにより、様々な劣
化履歴を有する材料であっても、θが等しければ同じ劣
化度であることを意味する。換算時間θは(1)式で定
義される。
【0017】 θ=t×exp(−ΔE/RT) …(1) ここで、ΔEは劣化のみかけの活性化エネルギー(J/
mol)、Rは気体定数(J/K/mol)、Tは劣化
の絶対温度(K)、tは劣化時間(h)である。絶縁油
劣化のΔEはいわゆるアレニウスプロット法により容易
に算出できる。さらに、予め求めておいた絶縁油の寿命
点における換算時間をθ0とすれば、実測から求めた換
算時間θとの差Δθ(=θ0−θ)が余寿命に相当する
換算時間となり、劣化度判定の尺度となる。即ち、寿命
点t0までの余寿命Δt(=t0−t)(h)は(2)式
で表される。
【0018】 Δt=Δθ/exp(−ΔE/RT) …(2) この(2)式より、時間t以降の絶縁油の平均使用温度
条件が定まれば、その後の余寿命Δtを求めることがで
きる。
【0019】以下,本発明の実施の形態を図面を参照し
て具体的に説明する。ただし,本発明は、これら実施の
形態に限定されるものではない。
【0020】(実施の形態1)図1は、油入電気機器
(変圧器)に、本実施の形態の劣化診断装置の取り付け
た形態を示す説明図である。また、図3に劣化度判定の
ための演算のフローチャートを示す。図1において演算
部10は、測定データ記憶用メモリー104と、読み出
し専用メモリー105を内蔵したマイクロプロセッサ1
03と、表示部102とを含む。この演算部10は、光
源波長の切り替え、受光強度測定、演算、結果表示まで
行う。本実施の形態では2波長の光を用いる装置での説
明をする。光源部8の単色光光源としては波長x1=6
50nmの発光ダイオード(LED)と、波長x2=8
30nmの半導体レーザ(LD)を用いた。
【0021】各単色光光源波長のレファレンス光強度
(I0,x1、I0,x2)は、油入電気機器に取り付けたセル
5に絶縁油4を注入する前に空気中で測定し、演算部1
0に結果を記憶しておく(図3のステップ301、30
2)。
【0022】各単色光光源波長の絶縁油4の透過光強度
(Ix1、Ix2)は、セル5に絶縁油4を注入してから、
以下のようにして測定する。光源部8の波長x1のLE
Dからの出射光は、照射用光ファイバ6内を通り、絶縁
油4の満たされたセル5に導かれる。セル5は、図2に
示すような構造を有しており、本体50はステンレス、
光ファイバ6、7との接続面51は石英ガラスからなっ
ている。照射光はセル5内を伝送し、対向して設置して
ある受光用光ファイバ7に到達する。本実施例ではセル
5の光路長は10mmに設定されている。セル5内に満
たされている絶縁油4を透過した後、透過光は対向して
設置された受光用光ファイバ7内に再び入射し、受光部
9へと導かれる。受光部9にて波長x1における透過光
強度Ix1を検出し、演算部10にて(3a)式を用いて
光透過損失αx1(dB/mm)が演算され、記憶され
る。
【0023】 αx1=−10/L・log(Ix1/I0,x1) …(3a) ただし、Lは、セル5の光路長であり、ここではL=1
0mmである。同様にして光源部8の波長x2のLDか
らの出射光に対する透過光強度を測定し、演算部10に
て(3b)式を用いて、x2における光透過損失α
x(dB/mm)が演算され、記憶される(ステップ3
03、304)。
【0024】 αx2=−10/L・log(Ix2/I0,x2) …(3b) さらに、(4)式を用いて2波長間の光透過損失差Δα
(dB/mm)を演算する(ステップ307、30
8)。
【0025】 Δα=αx1−αx2 …(4) さらに、演算部10には、図4に示したような絶縁油の
劣化と光透過損失差との関係図(マスターカーブ)が予
め記憶されており、この関係図を呼び出し(ステップ3
09)、ステップ307、308の光透過損失差Δαに
対応する換算時間θを算出する(ステップ310)。こ
れにより、測定の時点における絶縁油4の劣化度を、換
算時間θとして求めることができる。
【0026】さらに、演算部10では、予め記憶してい
る絶縁油4の寿命点における換算時間θ0を呼び出し、
この換算時間θ0とステップ310で求めた現時点の換
算時間θとの差Δθを求める。このΔθと上述した式
(2)により、余寿命Δtを演算する(ステップ31
1)。
【0027】 Δt=Δθ/exp(−ΔE/RT) …(2) なお、ステップ311で用いる(2)式には、予め絶縁
油4の平均使用条件から求めておいたΔE、R、Tの値
が代入された形になっている。
【0028】演算部10は、ステップ310、311で
求めた換算時間θおよび余寿命Δtを表示部102に表
示する(ステップ312)。
【0029】(実施の形態2)つぎに、本発明の第2の
実施の形態の劣化診断装置について説明する。本実施の
形態の劣化診断装置は、実施の形態1とは異なる波長の
単色光源を用い、また、セル5の光路長が5mmであ
る。光源部8の単色光光源としては波長x1=635n
mの発光ダイオード(LED)と、波長x2=950n
mの発光ダイオード(LED)を用いた。
【0030】各単色光光源波長のレファレンス光強度
(I0,x1、I0,x2)は、セル5に絶縁油4を注入する前
に空気中で測定し、演算部10に結果を記憶しておく
(ステップ301、302)。各単色光光源波長の絶縁
油4の透過光強度(Ix1、Ix2)は、セル5に絶縁油4
を注入してから、以下のようにして測定する。波長x1
のLEDからの出射光は、照射用光ファイバ6内を通
り、絶縁油4の満たされたセル5に導かれる。セル5は
図2に示すような構造を有しており、本体50はステン
レス、光ファイバ6、7との接続面51は石英ガラスか
らなっている。照射光はセル5内を伝送し、対向して設
置してある受光用光ファイバ7に到達する。本実施の形
態では、セル5の光路長Lは5mmに設定されている。
セル5内に満たされている絶縁油4を透過した後、透過
光は対向して設置された受光用光ファイバ7内に再び入
射し、受光部9へと導かれる。受光部9にて波長x1に
おける透過光強度を検出し、演算部10にて(3a)式
を用いて光透過損失αx1(dB/mm)として演算・記
憶される。
【0031】 αx1=−10/L・log(Ix1/I0,x1) …(3) ただし、Lは、セル5の光路長であり、ここではL=5
mmである。同様にして波長x2のLEDからの出射光
に対する透過光強度を測定し、演算部10にてx2の光
透過損失αx2として演算・記憶する。さらに、(4)式
を用いて2波長間の光透過損失差Δα(dB/mm)を
演算する。
【0032】 Δα=αx1−αx2 …(4) さらに、演算部10では、図5に示したような絶縁油の
劣化と光透過損失差との関係図(マスターカーブ)が予
め記憶されており、この関係図から測定した絶縁油の劣
化度を換算時間として算出し、結果を表示する。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、稼働中の機器の運転を
特に停止することなく、油入電気機器に使用されている
絶縁油の劣化度を非破壊で効率よく診断できる優れた効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の劣化診断装置を油入電
気機器に取り付けた状態の全体の構成を示すブロック
図。
【図2】図1の劣化診断装置のセル5の構成を示す断面
図。セルの構造模式図。
【図3】図1の劣化診断装置のマイクロプロセッサ10
3の動作を示すフローチャート。
【図4】本発明の第1の実施の形態の劣化診断装置のメ
モリ105に格納されている光透過損失差と換算時間θ
との関係を表すマスターカーブを示すグラフ。
【図5】本発明の第2の実施の形態の劣化診断装置のメ
モリ105に格納されている光透過損失差と換算時間θ
との関係を表すマスターカーブを示すグラフ。
【符号の説明】
1…油入電気機器(変圧器)、2…コイル、3…鉄心、
4…絶縁油、5…セル、6…照射用光ファイバ、7…受
光用光ファイバ、8…光源部、9…受光部、10…演算
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01F 27/00 H01F 27/00 B (72)発明者 片桐 純一 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 伊藤 雄三 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 澤田 賢良 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 松原 宏 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 Fターム(参考) 2G057 AA01 AB01 AB02 AB04 AB06 AC01 BA01 BB02 BB08 DB05 2G059 AA03 AA05 BB04 CC14 CC20 DD12 EE01 FF04 FF08 GG01 GG02 HH01 HH02 HH06 JJ17 KK01 KK03 MM01 MM03 MM05 MM10 PP04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油入電気機器の絶縁油を充満させる空間を
    有するセルと、前記セルを透過させる波長の異なる2種
    類の光を照射する光源部と、前記セルを透過した前記2
    種類の光をそれぞれ受光する受光部と、該受光部の光を
    演算する演算部とを有し、 前記演算部は、前記受光部の受光結果から前記2種類の
    光それぞれについて、前記セル内の透過損失の差を求
    め、求められた前記透過損失の差を、予め測定しておい
    た前記絶縁油についての前記透過損失の差と劣化度との
    関係に照らし合わせることにより、対応する劣化度を求
    める演算回路を有することを特徴とする油入電気機器の
    劣化診断装置。
  2. 【請求項2】油入電気機器の絶縁油をセル内の空間を通
    して充満させ、 前記セルに波長の異なる2種類の光を照射し、 前記セルを透過した前記2種類の光をそれぞれ受光し、 前記受光した前記2種類の光それぞれについて透過損失
    の差を求め、求めた前記透過損失の差を、予め測定して
    おいた前記絶縁油についての前記透過損失の差と劣化度
    との関係に照らし合わせることにより、対応する劣化度
    を求めることを特徴とする油入電気機器の劣化診断方
    法。
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