JP2002124174A - サーキットブレーカ - Google Patents

サーキットブレーカ

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JP2002124174A
JP2002124174A JP2000314639A JP2000314639A JP2002124174A JP 2002124174 A JP2002124174 A JP 2002124174A JP 2000314639 A JP2000314639 A JP 2000314639A JP 2000314639 A JP2000314639 A JP 2000314639A JP 2002124174 A JP2002124174 A JP 2002124174A
Authority
JP
Japan
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switch
circuit breaker
circuit
guard
point
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000314639A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Hirata
敏彦 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯端末用基地局のサーキットブレーカにおい
て、スイッチに設けるガード部を、スイッチのオフ操作
側だけに設けて、スイッチのオンの時は操作しやすく、
スイッチのオフ時には操作しにくくする。もしくは、ガ
ード部をスイッチのオン操作側だけに設けて、スイッチ
のオフの時は操作しやすく、スイッチのオン時には操作
しにくくして、スイッチの誤動作の防止とスイッチの操
作性の向上を図る。 【解決手段】回路を接続もしくは遮断するスイッチを有
するサーキットブレーカにおいて、スイッチのオン操作
部もしくはスイッチのオフ操作部のいずれか一方に、容
易にスイッチを押すことのできないガード部を配設した
サーキットブレーカとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯端末用基地局に
好適に用いられるサーキットブレーカに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯端末用基地局に使用されるサ
ーキットブレーカは、例えば図2(a)に示すように、
操作ボックス24のパネル部にスイッチ21が設けられ
ており、スイッチのA点25を押すと回路は接続状態と
なる。この時、スイッチ21は回動軸23を中心に回転
して、スイッチのB点26は操作ボックス24のパネル
の表面に押し出され、スイッチ「オン」の状態となる。
また、スイッチのB点26を押すと回路は遮断される。
この時、スイッチ21は回動軸23を中心に回転して、
スイッチのA点25は操作ボックス24のパネルの表面
に押し出され、スイッチ「オフ」の状態となる。
【0003】スイッチ21のA点25およびB点26に
はガード(保護壁)を設けていないので、スイッチ21
のオン、オフ両方の操作を容易に行うことができる。し
かし、スイッチ21のオン、オフ操作部(A点およびB
点)は剥き出し状態にあるので、別作業時に誤ってスイ
ッチ21のA点あるいはB点に触れると、サーキットブ
レーカを誤動作させてしまうという問題がある。
【0004】例えば、携帯端末用基地局に使用されてい
るサーキットブレーカにおいて、スイッチ21がオン状
態(回路が接続状態)の時に、誤ってスイッチ21のオ
フ操作部に触れて回路を遮断してしまい、そのまま放置
されると、携帯電話機等の機械の維持、管理サービスが
できなくなるという問題が生じる。また、図2(b)に
示すように、スイッチ21の全体に、保護壁のようなガ
ード22を設けると、スイッチ21は常にガード22に
隠れているので、スイッチ21のオフ操作を容易に行う
ことはできなくなるが、オン操作も容易にできなくなる
という不都合が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したごとく、従来
の携帯端末用基地局に使用されているサーキットブレー
カにおいて、スイッチのオン、オフ操作部の両方が剥き
出しになっている場合には、容易にスイッチの操作部に
触れることができるので、誤ってスイッチのオフ操作部
に触れてスイッチを押せば回路は遮断されることにな
り、また、誤ってスイッチのオン操作部を押せば回路は
接続されるという誤動作が生じる。また、ガード付きの
スイッチとすれば、スイッチのオフを容易に行うことは
できなくなるが、スイッチのオンも容易に行えないとい
う不都合が生じる。
【0006】本発明の目的は、サーキットブレーカのス
イッチのオン、オフ操作部に設けるガード部をスイッチ
のオフ操作側だけに設けて、スイッチのオフ時の操作を
しにくくするか、あるいはガード部をスイッチのオン操
作側だけに設けて、スイッチのオン時の操作をしにくく
して、スイッチの誤動作の防止とスイッチの操作性の向
上をはかったサーキットブレーカを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的を達成
するために、特許請求の範囲に記載のような構成とする
ものである。すなわち、請求項1に記載のように、回路
を接続もしくは遮断するスイッチを有するサーキットブ
レーカにおいて、スイッチのオン操作部もしくはスイッ
チのオフ操作部のいずれか一方に、容易にスイッチを押
すことのできないガード部を配設してなるサーキットブ
レーカとするものである。
【0008】本発明は、例えば、回路を接続する時に容
易にスイッチを押すことができるスイッチのオン操作部
と、回路を遮断する時に容易にスイッチを押すことので
きないガード部を設けたスイッチのオフ操作部を有する
携帯端末基地局用のサーキットブレーカとするものであ
る。あるいは、回路を遮断する時に容易にスイッチを押
すことができるスイッチのオフ操作部と、回路を接続す
る時に容易にスイッチを押すことができないガード部を
有するサーキットブレーカとして、スイッチの誤動作の
防止とスイッチの操作性の向上を図るものである。
【0009】本発明は、回路を接続するスイッチのオン
操作部と回路を遮断するスイッチのオフ操作部を有し、
操作により開閉状態が変化すれば反対の操作を行うまで
その状態を保つ保持型のスイッチ機構を備えたサーキッ
トブレーカであって、上記スイッチのオフ操作部もしく
はオン操作部を挟んでその両側もしくは周囲に、上記ス
イッチの操作部の高さよりも高い保護障壁(ガード)を
設けた構造のサーキットブレーカとするものである。な
お、サーキットブレーカのフェールセーフ側がスイッチ
のオンの場合にはガード部をオフ操作側に設け、フェー
ルセーフ側がオフの場合にはガード部をオン操作側に設
けると良い。
【0010】本発明は、携帯端末基地局用のサーキット
ブレーカにおいて、スイッチのオン、オフ操作部に設け
るガード部を、スイッチのオフ操作側だけに設けること
により、スイッチのオン時は操作しやすくし、スイッチ
のオフ時には操作しにくい構造とするか、もしくはガー
ド部をスイッチのオン操作側だけに設けることにより、
スイッチのオフ時は操作しやすくし、スイッチのオン時
には操作しにくい構造として、スイッチの誤動作の防止
とスイッチの操作性の向上が図られる効果がある。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例とし
て、携帯端末基地局用のサーキットブレーカを例に挙げ
説明する。図1(a)はスイッチ「オフ」状態を示すサ
ーキットブレーカの操作ボックスを示す模式図であり、
図1(b)はスイッチ「オン」状態を示すサーキットブ
レーカの操作ボックスを示す模式図である。図1(c)
は、図1(b)のC矢視図、図1(d)は、図1(a)
のA矢視図、図1(e)は図1(b)のB矢視図をそれ
ぞれ示す。
【0012】図1において、操作ボックス14のパネル
部にスイッチ11が設けられており、スイッチのA点1
5を押すと回路は接続状態となる。この時、スイッチ1
1は回動軸13を中心に回転して、スイッチのB点16
は操作ボックス14のパネルの表面に押し出され、スイ
ッチ「オン」の状態となる。また、スイッチのB点16
を押すと回路は遮断される。この時、スイッチ11は回
動軸13を中心に回転して、スイッチのA点15は操作
ボックス14のパネルの表面に押し出され、スイッチ
「オフ」の状態となる。
【0013】図1(a)はスイッチ「オフ」状態のサー
キットブレーカの構成を示し、スイッチ11のA点15
側にはガード12はなく、スイッチ11のA点15は完
全にガード12から出ているので、容易に上記A点を押
してスイッチ「オン」することができる。しかし、図1
(b)に示すごとく、スイッチ「オン」状態の場合に
は、スイッチ11のB点16が、操作ボックス14のパ
ネル面に設けられているガード12に完全に隠れた状態
となるので容易にB点を押すことができなくなる。な
お、スイッチ11のA点15は操作ボックス14のパネ
ル面とほぼ同じレベルに保持されている。上記図1
(b)に示すスイッチ「オン」状態では、図1(c)に
示すごとく、スイッチ11の両側にガード12が設けら
れているので、スイッチのB点16には容易に触れるこ
とができないので、誤ってスイッチ11のB点16を押
して、スイッチ「オフ」状態、すなわち回路を遮断する
動作を避けることができる。
【0014】なお、本実施の形態においては、回路を接
続する時に容易にスイッチを押すことができるスイッチ
のオン操作部と、回路を遮断する時に容易にスイッチを
押すことができないガード部を設けたスイッチのオフ操
作部を有する携帯端末基地局用のサーキットブレーカを
説明したが、これとは逆に、回路を接続する時に容易に
スイッチを押すことのできないガード部を設けたスイッ
チのオン操作部と、回路を遮断する時には容易にスイッ
チを押すことのできるスイッチのオフ操作部を有するサ
ーキットブレーカとすることも可能であり、スイッチの
誤動作の防止とスイッチの操作性の向上を図ることがで
きる効果がある。
【0015】上記実施の形態において、スイッチの操作
部に設けるガード部は、2枚の保護壁を用いてスイッチ
の操作部を挟んだ構造としたが、ガード部は箱型のよう
に囲まれた形であってもよく、また透明でスイッチの操
作部が見える高分子材料で作製された保護壁あるいは箱
型のように囲まれた形のガード部であってもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明の携帯端末基地局用のサーキット
ブレーカにおいて、スイッチのオン、オフ操作部に設け
るガード部を、スイッチのオフ操作側だけに設けること
により、スイッチのオン時は操作しやすくし、スイッチ
のオフ時は操作しにくい構造とするか、もしくはガード
部をスイッチのオン操作側だけに設けることにより、ス
イッチのオフ時は操作しやすくし、スイッチのオン時に
は操作しにくい構造として、スイッチの誤動作の防止と
スイッチの操作性の向上が図られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態で例示したサーキットブレ
ーカの構成を示す模式図。
【図2】従来のサーキットブレーカの構成を示す模式
図。
【符号の説明】
11…スイッチ 12…ガード 13…回動軸 14…操作ボックス 15…スイッチのA点 16…スイッチのB点 21…スイッチ 22…ガード 23…回動軸 24…操作ボックス 25…スイッチのA点 26…スイッチのB点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路を接続もしくは遮断するスイッチを有
    するサーキットブレーカにおいて、スイッチのオン操作
    部もしくはスイッチのオフ操作部のいずれか一方に、容
    易にスイッチを押すことのできないガード部を配設して
    なることを特徴とするサーキットブレーカ。
JP2000314639A 2000-10-16 2000-10-16 サーキットブレーカ Pending JP2002124174A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006286374A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Kawamura Electric Inc コンセント

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006286374A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Kawamura Electric Inc コンセント
JP4548781B2 (ja) * 2005-03-31 2010-09-22 河村電器産業株式会社 コンセント

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