JP2002123900A - 緊急派遣航空機支援システム - Google Patents

緊急派遣航空機支援システム

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JP2002123900A
JP2002123900A JP2000316429A JP2000316429A JP2002123900A JP 2002123900 A JP2002123900 A JP 2002123900A JP 2000316429 A JP2000316429 A JP 2000316429A JP 2000316429 A JP2000316429 A JP 2000316429A JP 2002123900 A JP2002123900 A JP 2002123900A
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Tomohiro Ichikawa
具裕 市川
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Koito Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緊急派遣時でも現地の最新の気象状況を緊急
派遣航空機へ提供できるようにする。 【解決手段】 管理センター1とヘリポートごとに設け
られた現地端末2とを公衆通信網5を介して接続する。
そして、緊急派遣時には、管理センター1で、公衆通信
網5を介して最新の現地情報を現地端末2から逐次収集
し、収集した現地情報を無線通信回線4を介して音声無
線通信によりヘリコプター3へ提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緊急派遣航空機支
援システムに関し、特に緊急派遣の際にヘリコプターや
軽飛行機の飛行を支援する緊急派遣航空機支援システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ヘリコプターや軽飛行機などの軽航空機
は、その機動性から、救急、救難、救命あるいは捜索活
動などの緊急救助支援や、移植臓器・血液の輸送など幅
広く利用されており、特にヘリコプターは、発着陸に必
要な施設面積が小さいことから、地上・海上交通が不便
な離島や山間部などの僻地に数多くのヘリポートが設け
られている。従来、このような緊急派遣で用いられる軽
航空機では、大型旅客機のように高精度の計器や情報収
集装置を搭載していないため、飛行に必要な現地の気象
状況は、出発前に現地から得られたものを用いていた。
例えば、現地の市町村から緊急救助の要請があった場
合、緊急派遣の管理センターでは、出発前に現地の気象
状況などを電話で現地に問い合わせ、得られた気象情報
を参考にしてパイロットが現地までヘリコプターを航行
させるものとなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現地の
気象は絶えず変化するものであり、特に緊急救助の依頼
が多い自然災害発生時あるいは離島や山間部では気象の
変化が激しいため、従来のような出発前の現地気象状況
ではあまり参考にならない。また、このような緊急派遣
では、現地係員が不馴れな場合もあり、またヘリポート
が無人で離れた場所にある場合には、ヘリポートの状況
が的確に得られないこともある。したがって、このよう
な場合は、実際に現地に到着した後、パイロットが現地
上空からヘリポートに設置されている風向計で風向風速
や着陸帯の状況を目視確認し、得られたわずかな情報に
基づき、ヘリコプターの着陸可否を判断し、さらには着
陸動作を行わなければならず、緊急派遣時の安全性を確
保できないという問題点があった。本発明はこのような
課題を解決するためのものであり、緊急派遣時でも現地
の最新の気象状況を緊急派遣航空機へ提供できる緊急派
遣航空機支援システムを提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にかかる緊急派遣航空機支援システム
は、派遣要請に応じて現地へ派遣する緊急派遣航空機を
管理する管理センターと、各派遣先ごとに設けられ、公
衆通信網を介して管理センターと接続された複数の現地
端末とを備え、現地端末の端末制御手段により、公衆通
信網を介して受信した情報収集指示に応じて、現地の気
象観測データを含む現地情報を収集し、その現地情報を
公衆通信網を介して返送し、管理センターの制御手段に
より、派遣先となる現地端末へ公衆通信網を介して情報
収集指示を送信し、公衆通信網を介してその現地端末か
ら得られた現地情報を画面表示し、管理センターの音声
無線通信手段により、現地情報に基づく現地の状況を無
線通信回線を介して飛行中の緊急派遣航空機へ音声によ
り通知するようにしたものである。
【0005】現地情報として、現地着陸地点の状況を示
す画像データをさらに含むようにしてもよい。現地着陸
地点の航空灯火について、管理センターの制御手段によ
り、派遣先となる現地端末へ公衆通信網を介して航空灯
火の点灯指示を送信し、現地端末の端末制御手段によ
り、公衆通信網を介して受信した点灯指示に応じて着陸
地点に設けられた航空灯火を点灯するようにしてもよ
い。管理センターと飛行中の緊急派遣航空機との無線通
信が行えなくなった場合に対処するために、現地端末の
音声合成手段により、現地の気象観測データを音声合成
メッセージへ変換し、現地端末の音声無線通信手段によ
り、音声合成手段で音声合成メッセージへ変換された気
象観測データを無線通信回線を介して飛行中の緊急派遣
航空機へ通知するようにしてもよい。
【0006】管理センターと現地端末との間で現地情報
をやり取りする場合、管理センターと現地端末とに、公
衆通信網を介して音声通話を行うための音声通話手段
と、その通話者を撮像する撮像手段とを設け、管理セン
ターの制御手段により、管理センター側の音声通話手段
および撮像手段を制御して、派遣先となる現地端末の音
声通話手段および撮像手段と公衆通信網を介して接続
し、現地の状況を収集するための画像音声通話を形成す
るようにしてもよい。また、緊急派遣航空機が他の派遣
先へ移動する場合を考慮して、現地端末の端末制御手段
により、他の現地端末へ公衆通信網を介して情報収集指
示を送信し、公衆通信網を介してその現地端末から得ら
れた現地情報を画面表示するようにしてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形
態にかかる緊急派遣航空機支援システムを示す構成図で
ある。以下では、緊急派遣航空機としてヘリコプターを
用いる場合を例として説明するが、これに限定されるも
のではなく、軽飛行機を用いる場合でも本実施の形態を
適用でき、同様の作用効果が得られる。この緊急派遣航
空機支援システムは、緊急派遣を一括して管理する管理
センター1、派遣先のヘリポート(着陸地点)ごとに設
けられた現地端末2、管理センター1から現地へ緊急派
遣されるヘリコプター3、管理センター1と現地端末2
との間や現地端末相互間の通信を形成するISDN網や
無線電話網などの公衆通信網5、管理センター1とヘリ
コプター3との間や現地端末2とヘリコプター3との間
の無線通信を形成する無線通信回線4から構成されてい
る。
【0008】この緊急派遣航空機支援システムは、公衆
電話網5を介して派遣先の現地端末2から現地の最新状
況を管理センター1で収集し、無線通信回線4を介して
ヘリコプター3へ現地の最新状況を通知するようにした
ものである。このとき現地端末2から収集する情報とし
ては、現地の気象状況を示す気象観測データのほか、現
地へリポート(着陸地点)などの状況を撮像した画像デ
ータなどを含む現地情報が収集される。
【0009】図2に管理センターの構成例を示す。管理
センター1には、公衆通信網5を介して現地端末2と通
信を行うための通信I/F部11、現地端末2から得ら
れた気象観測データや画像データなどの現地情報を格納
する情報蓄積部12、現地情報を表示する画面表示部1
3、管理センター1のオペレータが各種操作を行う操作
入力部14、これら各部を制御する制御部15、無線通
信回線4を介してヘリコプター3と無線通信を行うため
の無線通信部17、通信I/F部11や無線通信部17
を介してオペレータが音声通話を行うための音声通話部
16、および音声通話を行う話者、例えばオペレータを
撮像するための撮像部18が設けられている。管理セン
ター1のうち、通信I/F部11、情報蓄積部12、画
面表示部13、操作入力部14、制御部15について
は、一般的なパソコンを用いて構成することができ、特
に制御部15の持つ各種機能については所定のプログラ
ムにより実現できる。
【0010】図3に現地端末の構成例を示す。現地端末
2には、公衆通信網5を介して管理センター1あるいは
他の現地端末と通信を行うための通信I/F部21、気
象観測データや画像データなどの現地情報を格納する情
報蓄積部22、現地情報や管理センター1からの画像デ
ータを表示する画面表示部23、現地係員が各種操作を
行う操作入力部24、これら各部を制御する端末制御部
25、通信I/F部21を介して現地係員が音声通話を
行うための音声通話部26、無線通信回線4を介してヘ
リコプター3と無線通信を行うための無線通信部27、
および現地で観測した気象観測データを音声合成メッセ
ージに変換し無線通信部27を介してヘリコプター3へ
送信する音声合成部28が設けられている。現地端末2
のうち、通信I/F部21、情報蓄積部22、画面表示
部23、操作入力部24、端末制御部25については、
一般的なパソコンを用いて構成することができ、特に端
末制御部25の持つ各種機能については所定のプログラ
ムにより実現できる。
【0011】また、現地端末2には、現地の気象状況を
観測し気象観測データを得る気象観測部31、現地へリ
ポート(着陸地点)など各種の画像を撮像し画像データ
として出力する撮像部32、管理センター1から遠隔制
御されるヘリポートの航空灯火33が設けられている。
気象観測部31では、ヘリポート付近の雲量、雲高、視
程、気圧(QNH,QFE:高度計規定値)、風向、風
速、温度、露点などが計測される。撮像部32は、ヘリ
ポートの全景を撮像する全景カメラ、ヘリポートの着陸
帯から進入路側を撮像する固定カメラ、場内出入口を撮
像する監視カメラ、現地端末2を操作する係員や気象観
測部31の計測状況を撮像する可動カメラなどからな
る。航空灯火33としては、夜間や低視程時にヘリポー
トを照明する着陸区域照明灯のほか、風向灯、境界灯、
境界誘導灯、灯台などがある。
【0012】次に、図4を参照して、本発明の動作を説
明する。図4は緊急派遣航空機支援システムの動作を示
すシーケンス図である。以下では、現地端末2が設置さ
れている現地のヘリポートが無人である場合を例として
説明する。管理センター1のオペレータは、電話による
現地の市町村などからの緊急派遣要請に応じて、操作入
力部14を操作して要請元の現地端末2からの情報収集
を要求する。制御部15は、この操作に応じて通信I/
F部11および公衆電話網5を介して、その現地端末2
へ現地情報の収集を指示する(ステップ100)。
【0013】現地端末2の端末制御部25は、通信I/
F部21を介してこの情報収集指示を受信し、気象観測
部31や撮像部32を制御して現地情報を収集する(ス
テップ101)。そして、収集した気象観測データや画
像データなどからなる現地情報を、通信I/F部21を
介して管理センター1へ送信する(ステップ102)。
このとき、所定期間ごとに予め収集し情報蓄積部22に
格納しておいた履歴データを送信するようにしてもよ
い。管理センター1の制御部15は、公衆通信網5およ
び通信I/F部11を介して現地情報を受信し、画面表
示部13へ表示する。オペレータは、その内容を確認
し、その現地情報から得られた現地の状況をパイロット
へ提供する(ステップ103)。パイロットはこの現地
情報を参考にしてヘリコプター3を発信させる(ステッ
プ104)。
【0014】その後、管理センター1のオペレータは、
操作入力部14を操作して、現地最新情報の収集を要求
する。これに応じて制御部15は、通信I/F部11お
よび公衆電話網5を介して、その現地端末2へ現地情報
の収集を指示する(ステップ110)。現地端末2の端
末制御部25は、これに応じて上記と同様にして最新の
現地情報を収集し(ステップ111)、管理センター1
へ送信する(ステップ112)。管理センター1の制御
部15は、この最新現地情報を画面表示部13に表示す
る。オペレータはその内容を確認し、無線通信部17お
よび無線通信回線4を介してヘリコプター3と接続し、
音声通話部16を用いてパイロットと音声通話を行うこ
とにより、最新の現地の状況を伝える(ステップ11
3)。
【0015】このように、管理センター1で最新の現地
情報を現地端末2から逐次収集し、音声無線通信により
ヘリコプター3へ提供するようにしたので、現地の気象
状況が変化した場合でも柔軟に対応でき、緊急派遣航空
機の安全性を確保できる。最新の現地情報については、
管理センター1からの指示ではなく、現地端末2の端末
制御部25で自律的に収集し、管理センター1へ定期的
に自動送信するようにしてもよい。これにより、オペレ
ータが操作することなく、リアルタイムで現地情報が得
られ、画面表示部13へ逐次表示される。
【0016】オペレータは、現地情報に基づき、現地ヘ
リポートの航空灯火点灯の必要性を判断し、夜間あるい
は低視程状態などの理由から点灯の必要ありと判断した
場合は、操作入力部14を操作して航空灯火点灯を要求
する。制御部15では、これに応じて灯火点灯指示を送
信する(ステップ120)。現地端末2の端末制御部2
5は、この灯火点灯指示を受信し、航空灯火33を制御
して航空灯火を点灯する(ステップ121)。これによ
り、現地の状況に応じて管理センター1からの遠隔操作
により航空灯火を点灯制御でき、現地へリポートが無人
であっても、緊急派遣航空機を適切に支援でき安全性を
確保できる。
【0017】また、管理センター1の無線通信部17と
ヘリコプター3との無線通信が行えなくなった場合(ス
テップ130)、オペレータは、操作入力部14を操作
して現地端末2側からの情報提供を要求する。制御部1
5では、これに応じて情報提供指示を送信する(ステッ
プ131)。現地端末2の端末制御部25は、この情報
提供指示を受信し、気象観測部31を制御して最新気象
観測データを収集する(ステップ132)。そして、そ
の気象観測データを音声合成部28で音声合成メッセー
ジに変換し、無線通信部27および無線通信回線4を介
してヘリコプター3へ送信する(ステップ133)。こ
れにより、管理センター1から無線通信が行えなくなっ
た場合でも、現地端末2からヘリコプター3へ最新の気
象情報を提供でき、緊急派遣航空機の安全性を確保でき
る。
【0018】この後、パイロットは、最新現地情報に基
づきヘリコプター3を現地へリポートに着陸させ(ステ
ップ140)、現地端末2の操作入力部24を操作し、
音声通話部26から通信I/F部21および公衆通信網
5を介して、管理センター1へ着陸の報告を行う(ステ
ップ141)。このとき、現地作業の状況や搬送計画な
どを管理センター1のオペレータと音声により確認する
ようにしてもよい。これにより、管理センター1とヘリ
コプター3とが無線通信できない状況であっても、信頼
性の高い公衆通信網5を介して管理センター1で緊急派
遣の進捗状況を正確に把握でき、的確な運行管理を実現
できる。
【0019】現地到着後、ヘリコプター3で患者を他の
ヘリポートへ移送する際には、パイロットが現地端末2
の操作入力部24を操作して、移送先の現地端末からの
現地情報の収集を要求する。これにより端末制御部25
は、通信I/F部21を介して移送先現地端末へ現地情
報収集指示を送信する。移送先現地端末では、この現地
情報収集指示を公衆通信網5を介して受信し、上記と同
様にして最新現地情報を収集し返送する。要求元の現地
端末の端末制御部25では、収集した現地情報を画面表
示部23へ表示する。これにより、パイロットは、管理
センター1を介さずに、直接、移送先の現地端末から最
新現地情報を収集して、その移送先への搬送可否や移送
先変更を適切に判断でき、迅速かつ的確に患者を搬送で
きる。
【0020】以上では、現地端末2のヘリポートが無人
の場合を例として説明したが、現地係員が在所する場合
は、管理センター1のオペレータと現地端末2の係員と
が、それぞれ音声通話部16,26を用いて公衆電話網
5により音声通話でき、さらに詳しい現地情報を収集で
きる。また、撮像部18,32のカメラを用いてオペレ
ータと係員をそれぞれ撮像し、その画像データを交換し
てもよく、豊富な情報を伝えることが可能な画像音声通
話を実現できる。カメラについては、管理センター1か
らカメラを遠隔操作可能とすることにより、オペレータ
が必要とする画像データを得ることができる。また、現
地端末2の撮像部32を用いて気象観測部31の計測状
況を撮像し、その画像データを管理センター1へ送信し
てもよく、気象観測部31として通信機能を持たない低
価格の気象観測装置を利用できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、各派遣
先ごとに、公衆通信網を介して管理センターと接続され
た複数の現地端末を設け、現地端末では、公衆通信網を
介して受信した情報収集指示に応じて、現地の気象観測
データを含む現地情報を収集し、その現地情報を公衆通
信網を介して返送し、管理センターでは、派遣先となる
現地端末へ公衆通信網を介して情報収集指示を送信する
とともに、公衆通信網を介してその現地端末から得られ
た現地情報を画面表示し、その現地情報に基づく現地の
状況を無線通信回線を介して飛行中の緊急派遣航空機へ
音声により通知するようにしたので、現地の気象状況が
変化した場合でも柔軟に対応でき、緊急派遣航空機の安
全性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態による緊急派遣航空機
支援システムを示す構成図である。
【図2】 管理センターの構成例である。
【図3】 現地端末の構成例である。
【図4】 緊急派遣航空機支援システムの動作を示すシ
ーケンス図である。
【符号の説明】
1…管理センター、2…現地端末、3…ヘリコプター、
4…無線通信回線、5…公衆通信網、11,21…通信
I/F部、12,22…情報蓄積部、13,23…画面
表示部、14,24…操作入力部、15…制御部、1
6,26…音声通話部、17,27…無線通信部、1
8,32…撮像部、25…端末制御部、28…音声合成
部、31…気象観測部、33…航空灯火。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 派遣要請に応じて現地へ派遣する緊急派
    遣航空機を管理する管理センターと、 各派遣先ごとに設けられ、公衆通信網を介して前記管理
    センターと接続された複数の現地端末とを備え、 前記現地端末は、前記公衆通信網を介して受信した情報
    収集指示に応じて、現地の気象観測データを含む現地情
    報を収集し、その現地情報を前記公衆通信網を介して返
    送する端末制御手段を有し、 前記管理センターは、派遣先となる現地端末へ前記公衆
    通信網を介して情報収集指示を送信し、前記公衆通信網
    を介してその現地端末から得られた現地情報を画面表示
    する制御手段と、前記現地情報に基づく現地の状況を無
    線通信回線を介して飛行中の緊急派遣航空機へ音声によ
    り通知するための音声無線通信手段とを有することを特
    徴とする緊急派遣航空機支援システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の緊急派遣航空機支援シス
    テムにおいて、 前記現地情報は、現地着陸地点の状況を示す画像データ
    をさらに含むことを特徴とする緊急派遣航空機支援シス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の緊急派遣航空機支援シス
    テムにおいて、 前記管理センターの制御手段は、派遣先となる現地端末
    へ前記公衆通信網を介して航空灯火の点灯指示を送信
    し、 前記現地端末の端末制御手段は、前記公衆通信網を介し
    て受信した点灯指示に応じて着陸地点に設けられた航空
    灯火を点灯することを特徴とする緊急派遣航空機支援シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の緊急派遣航空機支援シス
    テムにおいて、 前記現地端末は、現地の気象観測データを音声合成メッ
    セージへ変換する音声合成手段と、この音声合成手段で
    音声合成メッセージへ変換された気象観測データを無線
    通信回線を介して飛行中の緊急派遣航空機へ通知するた
    めの音声無線通信手段とをさらに有することを特徴とす
    る緊急派遣航空機支援システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の緊急派遣航空機支援シス
    テムにおいて、 前記現地端末は、前記公衆通信網を介して音声通話を行
    うための音声通話手段と、その通話者を撮像する撮像手
    段とをさらに有し、 前記管理センターは、前記公衆通信網を介して音声通話
    を行うための音声通話手段と、その通話者を撮像する撮
    像手段とをさらに有し、前記制御手段は、前記音声通話
    手段および撮像手段を制御して、派遣先となる現地端末
    の音声通話手段および撮像手段と前記公衆通信網を介し
    て接続し、現地の状況を収集するための画像音声通話を
    形成することを特徴とする緊急派遣航空機支援システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の緊急派遣航空機支援シス
    テムにおいて、 前記現地端末の端末制御手段は、他の現地端末へ前記公
    衆通信網を介して情報収集指示を送信し、前記公衆通信
    網を介してその現地端末から得られた現地情報を画面表
    示することを特徴とする緊急派遣航空機支援システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009211361A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Japan Aerospace Exploration Agency 災害救援等に対応する航空機情報共有ネットワークシステム
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