JP2002123814A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム格納媒体及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム格納媒体及びプログラム

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JP2002123814A
JP2002123814A JP2001102071A JP2001102071A JP2002123814A JP 2002123814 A JP2002123814 A JP 2002123814A JP 2001102071 A JP2001102071 A JP 2001102071A JP 2001102071 A JP2001102071 A JP 2001102071A JP 2002123814 A JP2002123814 A JP 2002123814A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実際の地図を立体地形として表示すると共
に、時間軸を利用して、撮影したときの想い出を表現さ
せ、立体表示を各種アングルで表示させるなどの複雑な
表現をアルバム表示に適用することを可能にすることに
よって、アルバム表示を見るだけでなく、想い出として
充分に楽しみ、遊ぶことが可能な情報処理装置、情報処
理方法、プログラム格納媒体及びプログラムの提供す
る。 【解決手段】 画像データを保存し、画像データと関連
付けて時刻情報と位置情報を記録する。時刻情報に従い
画像データを示すサムネイルアイコン表示と、地図画像
の表示と、地図画像上で時刻情報と、位置情報を示す位
置アイコン表示と、地図画像に対し凹凸表示を制御す
る。水平移動、垂直移動、時計まわりや反時計回りの回
動移動、上下首振り移動、左右首振り移動の少なくとも
一つの移動手段により、地図とサムネイルアイコンを移
動表示して変化に富んだ画像を楽しむ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置、情
報処理方法、プログラム格納媒体及びプログラムに係
り、特に保存している画像データを、地図と関連させて
変化に富んだ表示とすることによって、見る者に楽しく
させることができる、情報処理装置、情報処理方法、プ
ログラム格納媒体及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルデータとして保存されている写
真画像を管理する技術として、地図データと写真データ
を組み合わせたものが知られている。例えば、コンピュ
ータ等の装置に、地図上の位置と撮影した写真画像を関
連付けて記憶させ、コンピュータ等の装置に設けられた
表示装置の画面で、地図を表示させ、この地図上におい
て写真を撮影した点を指定した場合、指定した地点で撮
影された写真画像がその指定した点の付近に縮小画像
(以下サムネイルアイコンと記載する)として表示させ
る技術である。
【0003】そして、画像データを示すサムネイルアイ
コンと、地図上の位置を示す位置アイコンを対応させて
表示させ、ある位置アイコンが選択された場合、それに
対応するサムネイルアイコンを表示させ、あるサムネイ
ルアイコンが選択された場合は、それに対応する位置ア
イコンが表示されることにより、多量の画像データを容
易に管理し、わかりやすく表示するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
位置アイコンには、写真を撮影した位置情報の他に、い
つ撮影したかという、時系列情報が含まれず、位置アイ
コンのポイント表示のみとなっているものであり、撮影
時刻情報を得たい場合は、サムネイルアイコンを選択
し、撮影時刻情報を得る等の別の画面操作を行う必要が
あった。また、撮像した場所と、時間とを実際の地図上
に表示し、想い出として表示するというような機能を実
現する表示手段が存在しないため、撮像した写真など
は、単にアルバムとして、表示するだけであり、表示を
十分に楽しむことには限界があった。
【0005】本発明の目的は、地図画像に地形の凹凸が
表示され、デザイン性を高めた3次元地図画像と、その
地図画像中の空中部分に撮影時刻情報を有する位置アイ
コンを時系列に表示することによって、多量の画像デー
タを容易に管理し、デザイン性の高い画面表示を行うこ
とが可能な情報処理装置、情報処理方法、プログラム格
納媒体及びプログラムを提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、実際の地図を立体地
形として表示すると共に、時間軸を利用して、撮影した
ときの想い出を表現させ、立体表示を各種アングルで表
示させるなどの複雑な表現をアルバム表示に適用するこ
とを可能にすることによって、アルバム表示を見るだけ
でなく、想い出として充分に楽しみ、遊ぶことが可能な
情報処理装置、情報処理方法、プログラム格納媒体及び
プログラムを提供することにある。
【0007】なお本明細書において「サムネイルアイコ
ン」には画像情報が可視的にわかるものも含むものと
し、「アイコン」には管理情報、位置情報、時間情報等
の何らかの情報を保有するが、画像情報が存在しないも
のを含むものとする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明の請
求項1に係る情報処理装置によれば、表示手段を備えた
装置であって、画像データを入力する画像データ入力手
段と、前記画像データと関連付けて時刻情報を入力する
時刻情報入力手段と、前記画像データと関連付けて位置
情報を入力する位置情報入力手段と、地図画像の表示を
制御する地図表示制御手段と、前記地図表示制御手段に
よって表示が制御される地図画像上に、前記時刻情報及
び前記位置情報を示す位置アイコン表示を制御する位置
アイコン表示制御手段と、前記地図表示制御手段によっ
て表示が制御される地図画像に対し地形凹凸表示を制御
する凹凸表示制御手段と、を少なくとも備えたことによ
り解決される。
【0009】また、上記課題は、本発明の請求項9に係
る情報処理方法によれば、表示手段を備えた装置の情報
処理方法であって、画像データを入力する画像データ入
力工程と、前記画像データと関連付けて時刻情報を入力
する時刻情報入力工程と、前記画像データと関連付けて
位置情報を入力する位置情報入力工程と、地図画像の表
示を制御する地図表示制御工程と、前記地図表示制御工
程によって表示を制御する地図画像上に、前記時刻情報
及び前記位置情報を示す位置アイコン表示を制御する位
置アイコン表示制御工程と、前記地図表示制御工程によ
って表示を制御する地図画像に対し地形凹凸表示を制御
する凹凸表示制御工程と、を少なくとも備えたこと、に
より解決される。
【0010】さらに、上記課題は、本発明の請求項16
による情報記憶媒体によれば、コンピュータに、画像デ
ータを入力する画像データ入力ステップと、前記画像デ
ータと関連付けて時刻情報を入力する時刻情報入力ステ
ップと、前記画像データと関連付けて位置情報を入力す
る位置情報入力ステップと、地図画像の表示を制御する
地図表示制御ステップと、前記地図表示制御ステップに
よって表示が制御される地図画像上に、前記時刻情報及
び前記位置情報を示す位置アイコン表示を制御する位置
アイコン表示制御ステップと、前記地図表示制御ステッ
プによって表示が制御される地図画像に対し地形凹凸表
示を制御する凹凸表示制御ステップと、を実行させるこ
とを特徴とするコンピュータ読み取り可能なプログラム
を記憶させたこと、により解決される。
【0011】また、上記課題は、本発明の請求項24に
よるプログラムによれば、コンピュータを、画像データ
を入力する画像データ入力手段と、前記画像データと関
連付けて時刻情報を入力する時刻情報入力手段と、前記
画像データと関連付けて位置情報を入力する位置情報入
力手段と、地図画像の表示を制御する地図表示制御手段
と、前記地図表示制御手段によって表示が制御される地
図画像上に、前記時刻情報及び前記位置情報を示す位置
アイコン表示を制御する位置アイコン表示制御手段と、
前記地図表示制御手段によって表示が制御される地図画
像に対し地形凹凸表示を制御する凹凸表示制御手段、と
して機能させること、により解決される。
【0012】本発明によれば、地図画像に凹凸が表現さ
れる擬似3次元地図画像が表示され、地図画像中に表示
される位置アイコンが時刻情報を有し時系列表示がなさ
れるプログラムを情報処理装置に実行させるプログラム
格納媒体を提供することが可能となる。
【0013】上記各発明によれば、地図画像に凹凸が表
現される擬似3次元地図画像が表示され、地図画像中に
表示される位置アイコンは、時刻情報を有し、時系列表
示を行うことが可能となる情報処理装置、情報処理方
法、プログラム格納媒体及びプログラムを提供すること
ができる。
【0014】さらに請求項1、請求項9、請求項17、
請求項24の何れかに関連して、下記に記載するような
制御手段により、各制御手段に応じた作用効果を奏する
ことが可能となる。すなわち画像データを示すサムネイ
ルアイコン表示を制御するサムネイルアイコン表示制御
手段を備えることにより、サムネイルアイコンの表示が
可能となる。
【0015】また、サムネイルアイコンを示すデータを
入力するサムネイルアイコンデータ入力手段を備え、地
図表示制御手段は、サムネイルアイコンデータ入力手段
により入力されたサムネイルアイコンを示すデータに対
応する位置情報に基づいて、地図画像の表示領域を制御
することによって、選択位置を中心とした表示領域を画
面表示することが可能となる。
【0016】さらに、位置アイコンを示すデータを入力
する位置アイコンデータ入力手段を備え、前記サムネイ
ルアイコン表示制御手段は、前記位置アイコンデータ入
力手段によって入力された位置アイコンを示すデータに
対応する前記時刻情報に基づいて、前記サムネイルアイ
コンの時系列表示を制御することによって、サムネイル
アイコンの時系列表示が可能となる。
【0017】前記した地図画像に対し地形凹凸表示を制
御する地形凹凸表示制御手段は、地形の等高線データに
基づいて地形凹凸表示を制御する。また、地図画像に対
し地形凹凸表示を制御する地形凹凸表示制御手段は、任
意の照明方向データ及び該照明方向データに関連付けら
れた陰影データに基づいて地形凹凸表示を制御する。こ
れらの制御手段によって、地図画像を3次元または立体
表示することが可能となる。
【0018】そして、時刻情報に基づいて地図画像中に
位置アイコンの時系列表示を制御する位置アイコン時系
列表示制御手段と、複数の前記位置アイコン間結線表示
を制御する結線表示制御手段とを備えるようにしたこと
によって、地図画像中に位置アイコンを時系列表示さ
せ、さらに隣り合う位置アイコン間に結線表示すること
が可能となる。これにより、時系列の連続性を視覚的に
表示させることが可能となる。
【0019】さらに地図表示制御手段によって表示が制
御される地図画像と、この地図画像上にサムネイルアイ
コン表示制御手段によって表示されるサムネイルアイコ
ン表示と、が水平移動、垂直移動、時計まわりや反時計
回りの回動移動、上下首振り移動、左右首振り移動の少
なくとも一つの移動手段によって移動表示されるように
構成することによって、変化に富んだ画像を表示させる
ことができ、想い出のポイントを表示したりして、楽し
く遊ぶことが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、本発明の実
施形態について説明する。
【0021】図1乃至図4は、ノート型パーソナルコン
ピュータの外観を示している。このノート型パーソナル
コンピュータ1は、基本的に本体2と、この本体2に対
して開閉自在とされる蓋体として形成された表示部3
と、から構成されている。図1は表示部3を本体2に対
して開いた状態を示す外観斜視図、図2は本体2の平面
図、図3は本体2に設けられている後述のジョグダイヤ
ル4付近の拡大図である。また、図4は本体2のジョグ
ダイヤル4側の側面図である。
【0022】本体2には、その上面に、各種の文字や記
号などを入力するとき操作されるキーボード5、ポイン
タ(マウスカーソル)を移動させるときなどに操作される
ポインティングデバイスとしてのタッチパット6、およ
び電源スイッチ8が設けられており、また、側面側にジ
ョグダイヤル4やIEEE1394ポート101等が設
けられている。なお、タッチパット6に代えて、例え
ば、スティック式のポインティングデバイスを設けるこ
とも可能である。
【0023】また、表示部3の正面には、画像を表示する
LCD(Liquid Crystal Displa
y)7が設けられている。表示部3の右上部には、電源
ランプPL、電池ランプBL、必要に応じてメッセージ
ランプML、その他LEDよりなるランプが設けられて
いる。更に、表示部3の上部中央部には、CCD(Ch
arge−Coupled Device(電荷結合素
子))を備えたCCDビデオカメラ102とマイクロホ
ン104が設けられており、本体2の右上端部には、ビ
デオカメラ102のシャッタボタン105が設けられて
いる。CCDビデオカメラ102はCCDビデオカメラ
102のレンズ部を表示部3に対して回転自在に移動可
能とする回転移動機構103上に設けられている。な
お、電源ランプPLや電池ランプBL、メッセージラン
プML等は表示部3の下部に設けることも可能である。
【0024】次に、ジョグダイヤル4は、本体2上に形
成されたキーボード5のキーの間に組み込まれ、また、
キーとほぼ同じ高さになるように取り付けられている。
ジョグダイヤル4は、図3の矢印aに示す回転操作に対
応して所定の処理を実行し、かつ、矢印bに示す移動操
作に対応した処理を実行する。なお、ジョグダイヤル4
は、本体2の左側面に配置してもよく、LCD7が設け
られた表示部3の左側面又は右側面、或いは、キーボー
ド部5のGキーとHキーの間に縦方向に配置してもよ
い。また、ジョグダイヤル4は、タッチパッド6を人差
し指で操作しながら親指で操作可能なように、前面の中
央部に配置してもよく、或いは、タッチパッド6の上端
縁又は下端縁に沿って横方向に配置しても、また、タッ
チパッド6の右ボタンと左ボタンの間に縦方向に配置し
てもよい。更に、ジョグダイヤル4は縦方向や横方向に
限定せず、各指で操作し易い斜め方向へ、所定角度を付
けて配置してもよい。その他、ジョグダイヤル4は、ポ
インティングデバイスであるマウスの側面の親指で操作
可能な位置に配置することも可能である。
【0025】次に、図5は図1のパーソナルコンピュー
タの内部構成例を示すブロック図である。CPU(Ce
ntral Processing Unit(中央処
理装置))51は、例えば、インテル(Intel)社
製のペンティアム(Pentium(商標))プロセッ
サ等で構成され、ホストバス52に接続されている。ホ
ストバス52には、更に、ノースブリッジ53が接続さ
れており、ノースブリッジ53は、AGP(Accel
erated Graphics Port)50及び
PCIバス56にも接続されている。ノースブリッジ5
3は、例えばインテル社製の400BXなどで構成され
ており、CPU51やRAM54周辺の制御を行うよう
になされている。更に、ノースブリッジ53は、AGP
50を介してビデオコントローラ57に接続されてい
る。なお、このノースブリッジ53とサウスブリッジ5
8とで、いわゆるチップセットが構成されている。
【0026】ノースブッリッジ53は、更に、RAM
(Random Access Memory)54及
びキャッシュメモリ55とも接続されている。キャッシ
ュメモリ55は、CPU51が使用するデータをキャッ
シュするようになされている。なお、図示していない
が、CPU51にも1次的なキャッシュメモリが内蔵さ
れている。
【0027】RAM54は、例えば、DRAM(Dyn
amic Random Access Memor
y)で構成され、CPU51が実行するプログラムや、
CPU51の動作上必要なデータを記憶するようになさ
れている。具体的に、RAM54には、起動が完了した
時点において、例えば電子メールプログラム54A、オ
ートパイロットプログラム54B、ジョグダイヤル状態
監視プログラム54C、ジョグダイヤルドライバ54
D、オペレーティングプログラム(OS)54E、ナビ
ゲーションプログラム54F、キャプチャプログラム5
4G、その他アプリケーションプログラム54H1乃至
54HnがHDD67から転送され、記憶される。
【0028】電子メールプログラム54Aは、モデム7
5を介して、電話回線76のような通信回線からネット
ワーク経由で通信文を授受するプログラムである。電子
メールプログラム54Aは、特定機能としての着信メー
ル取得機能を有している。この着信メール取得機能は、
インターネットサービスプロバイダ77が備えるメール
サーバ78に対して、そのメールボックス79内に自分
(利用者)宛のメールが着信しているかどうかを確認し
て、自分宛のメールがあれば取得する処理を実行する。
【0029】オートパイロットプログラム54Bは、予
め設定された複数の処理(またはプログラム)などを、
予め設定された順序で順次起動して、処理するプログラ
ムである。
【0030】OS(Operation System
(基本プログラムソフトウェア))54Eは、例えば、
マイクロソフト社のウィンドウズ95(Windows
95)、ウィンドウズ98(Windows98)、ウ
ィンドウズ2000(Windows2000)(とも
に商標)、あるいは、アップルコンピュータ社のマック
OS(商標)、あるいはパソコン用UNIX(登録商
標)互換OS(Linux)等に代表される、コンピュ
ータの基本的な動作を制御するものである。
【0031】ジョグダイヤル状態監視プログラム54C
は、アプリケーションプログラム54H1乃至54Hn
からジョグダイヤル対応であるか否かの通知を受け取
り、そのアプリケーションプログラムがジョグダイヤル
対応であれば、ジョグダイヤル4を操作することで実行
できる操作を、アプリケーションが有するユーザインタ
ーフェース機能を用いて、ユーザに対して表示すために
動作する。ジョグダイヤル状態監視プログラム54C
は、通常、ジョグダイヤル4のイベント待ちになってお
り、アプリケーションプログラムからの通知を受け取る
リストを有している。ジョグダイヤルドライバ54D
は、ジョグダイヤル4の操作に対応して各種機能を実行
する。
【0032】ビデオコントローラ57は、PCIバス5
6に接続されており、さらに、AGP50を介してノー
スブリッジ53に接続されており、PCIバス56、も
しくはAGP50を介して供給されるデータに基づい
て、LCD7の表示を制御し、また、CCDビデオカメ
ラ102からのビデオデータをPCIバス56もしくは
ノースブリッジ53に送るようになされている。
【0033】PCIバス56には、サウンドコントロー
ラ64が接続され、マイクロホン66からの音声入力を
取り込み、あるいはスピーカ65に対して音声信号を供
給する。また、PCIバス56にはモデム75およびカ
ードスロットインターフェース109も接続されてい
る。
【0034】モデム75は、公衆電話回線76、インタ
ーネットサービスプロバイダ77を介し、インターネッ
トやパケット通信網等の有線無線を問わない通信ネット
ワーク80やメールサーバ78等に接続することができ
る。また、オプション機能を追加する場合、PCカード
スロットインターフェース109に接続されているスロ
ット9に、インターフェースカード110が適宜装着さ
れることにより、外部装置とのデータの授受ができるよ
うになされている。例えば、インターフェースカード1
10には、ドライブ230を接続することができ、ドラ
イブ230に挿入される磁気ディスク231、光ディス
ク232、光磁気ディスク233、および半導体メモリ
234などとデータの授受を行うことができる。
【0035】更に、PCIバス56にはサウスブリッジ
58も接続されている。サウスブリッジ58は、例え
ば、インテル社製のPIIX4Eなどで構成されてお
り、各種の入出力を制御するようになされている。すな
わち、サウスブリッジ58は、IDE(Integra
ted Drive Electronics)コント
ローラ/コンフィギュレーションレジスタ59、タイマ
回路60、IDEインターフェース61、およびUSB
(Universal Serial Bus)インタ
ーフェース106で構成され、IDEバス62に接続さ
れるデバイス、USBポート107に接続されるデバイ
ス、もしくは、ISA/EIO(Industry S
tandard Architecture/Exte
nded Input Output)バス63および
エンベデットコントローラ68を介して接続されるデバ
イスの制御等を行うようになされている。
【0036】例えば、USBポート107に、GPS
(Global Positioning Syste
m)アンテナ108が装着された場合、GPSアンテナ
108によりGPS衛星からの電波が受信され、現在位
置データが得られるようになされている。USBインタ
ーフェース106は、GPSアンテナ108を介して受
信した現在位置データ(緯度データ、経度データ及び高
度データ)をPCIバス56、ノースブリッジ53、お
よびホストバス52を介して、受信した現在位置データ
を、CPU51へ送出する。
【0037】IDEコントローラ/コンフィギュレーシ
ョンレジスタ59は、いわゆるプライマリIDEコント
ローラとセカンダリIDEコントローラとの2つのID
Eコントローラ、およびコンフィギュレーションレジス
タ(Configuration Register)
等から構成されている。
【0038】プライマリIDEコントローラは、IDE
バス62を介して、コネクタ(図示せず)に接続してお
り、コネクタには、HDD67が接続されている。ま
た、セカンダリIDEコントローラは、他のIDEバス
(図示せず)を介して、外部装置と接続可能ようになさ
れている。
【0039】なお、HDD67には、電子メールプログ
ラム67A、オートパイロットプログラム67B、ジョ
グダイヤル状態監視プログラム67C、ジョグダイヤル
ドライバ67D、OS(基本プログラムソフトウェア)
67E、ナビゲーションプログラム67F、キャプチャ
プログラム67G、その他の複数のアプリケーションプ
ログラム67H1乃至67Hn、さらに、それらのプロ
グラムで用いられるデータ等が記憶されている。HDD
67に記憶されているプログラム67A乃至67Hn
は、起動(ブートアップ)処理の過程で、RAM54内
に順次転送され、格納される。アプリケーション67H
1には、画像管理ソフトウェアがインストールされてい
る。
【0040】ISA/EIOバス63には、更に、エン
ベデットコントローラ68が接続されている。このエン
ベデットコントローラ68は、マイクロコントローラか
らなるI/Oコントローラである。すなわち、エンベデ
ットコントローラ68は、I/Oインターフェース6
9、ROM70、RAM71、CPU72が相互に接続
されて構成されている。
【0041】ROM70には、例えば、IEEE139
4I/F(Interface)プログラム70A、L
ED監視プログラム70B、タッチパッド入力監視プロ
グラム70C、キー入力監視プログラム70D、ウェイ
クアッププログラム70E、ジョグダイヤル状態監視プ
ログラム70Fが、予め格納されている。
【0042】IEEE1394I/Fプログラム70A
はIEEE1394入出力ポート101を介して送受信
されるIEEE1394準拠のデータの入出力を行うプ
ログラムである。LED制御プログラム70Bは、電源
ランプPL、電池ランプBL、必要に応じてメッセージ
ランプML、その他LEDよりなるランプの点灯の制御
を行うプログラムである。タッチパット入力監視プログ
ラム70Cは、タッチパッド6を用いたユーザによる入
力を監視するプログラムである。キー入力監視プログラ
ム70Dは、キーボード5やその他のキースイッチを用
いたユーザによる入力を監視するプログラムである。ウ
ェイクアッププログラム70Eは、サウスブリッジ58
内のタイマ回路60から供給される現在時刻データに基
づいて、予め設定された時刻になったかどうかチェック
して、設定された時刻となると、所定の処理(またはプ
ログラム)を起動するために各チップ電源の管理を行う
プログラムである。ジョグダイヤル状態監視プログラム
70Fは、ジョグダイヤル4の回転型エンコーダ部の回
転、あるいは押下を常に監視するためのプログラムであ
る。
【0043】更に、ROM70には、BIOS(Bas
ic Input/OutputSystem)70G
が書き込まれている。BIOSとは、基本入出力システ
ムのことをいい、OSやアプリケーションプログラムと
周辺機器(ディスプレイ、キーボード、HDD等)の間
でのデータの入出力を制御するソフトウェアプログラム
である。
【0044】RAM71は、LED制御、タッチパッド
入力ステイタス、キー入力ステイタス、設定時刻用の各
レジスタや、ジョグダイヤル状態監視用のI/Oレジス
タ、IEEE1394I/Fレジスタ等を、レジスタ7
1A乃至71Fとして有している。例えば、LED制御
レジスタは、ジョグダイヤル4が押下された場合、電子
メールの瞬時の立ち上げ状態を表示するメッセージラン
プMLの点灯を制御する。キー入力ステイタスレジスタ
は、ジョグダイヤル4が押下されると、操作キーフラグ
が格納されるようになっている。設定時刻レジスタは、
ある時刻を任意に設定することができる。
【0045】また、このエンベデットコントローラ68
には、図示を省略したコネクタを介して、ジョグダイヤ
ル4、タッチパッド6、キーボード5、IEEE139
4入力出力ポート101、シャッタボタン105がそれ
ぞれ接続されており、ジョグダイヤル4、タッチパッド
6、キーボード5、シャッタボタン105を用いて、ユ
ーザが操作を行った場合、ジョグダイヤル4、タッチパ
ッド6、キーボード5、シャッタボタン105から、そ
れぞれ受けた操作に対応する信号を入力され、ISA/
EIOバス63に出力するようになされている。更に、
エンベデットコントローラ68は、IEEE1394入
出力ポート101を介して外部との間でデータの送受信
を行う。更に、エンベデットコントローラ68には、電
源ランプPL、電池ランプBL、電源制御回路73、そ
の他のLEDよりなるランプが接続されている。
【0046】電源制御回路73は、内臓バッテリ74又
はAC電源に接続されており、各ブロックに、必要な電
源を供給するとともに、内臓バッテリ74や、周辺装置
のセカンドバッテリ充電のための制御を行うようになさ
れている。また、エンベデットコントローラ68は、電
源をオン又はオフするとき操作される電源スイッチ8を
監視している。
【0047】エンベデットコントローラ68は、電源8
がオフ状態の場合においても、常に内部電源により、I
EEE1394I/Fプログラム70A乃至BIOS7
0Gを実行することができる。すなわち、IEEE13
94I/Fプログラム70A乃至BIOS70Gは、表
示部3のLCD7上にいずれかのウィンドウが開いてな
い場合においても、常時動作している。従って、エンベ
デットコントローラ68は、電源スイッチ8がオフ状態
で、OS54EがCPU51で起動されていなくても、
常時、ジョグダイヤル状態監視プログラム70Fを実行
しており、ノート型パーソナルコンピュータ1に、専用
のキーを設けなくとも、プログラマブルパワーキー(P
PK)機能を有するようになされており、ユーザは、例
えば、省電力状態、あるいは電源オフ状態であっても、
ジョグダイヤル4を押下するだけで、好みのソフトウェ
アやスクリプトファイルを起動することができる。
【0048】電源8がオン状態の場合、アプリケーショ
ンソフトウェアを起動させるための命令を入力する方法
としては、例えば、写真画像管理ソフトウェアの起動を
示すアイコンを、予めLCD7に表示させ、キーボード
5もしくはタッチパッド6を用いて選択可能としたり、
キーボード5に起動ボタンを搭載することなどがある。
【0049】次に、パーソナルコンピュータ1のCPU
51が、RAM54に、写真画像管理ソフトウェアを読
み込んで起動した場合の機能ブロックについて説明す
る。
【0050】図6は図1のパーソナルコンピュータの機
能を示す機能ブロック図であり、図6中の地図ウィンド
ウ表示処理部111及びフィルムウィンドウ表示処理部
112は、図10乃至図12を用いて後述する地図ウィ
ンドウ及びフィルムウィンドウの表示を制御する。
【0051】例えば、画像・位置情報・撮影時刻データ
ベース114は、撮影された画像データが入力され、ユ
ーザの操作の補助となるようなメッセージがLCD7を
表示するために、対応するメッセージを示すテキストデ
ータを出力するように構成される。データ入出力制御部
115は、画像・位置情報・撮影時刻データベース11
4の入出力処理を制御する。
【0052】また、位置アイコン181乃至184は、
図10中で表示されるように、地図ウィンドウ152中
の地図上に表示され、ルート線によって結線されたアイ
コンである。
【0053】図6及び図10で示すように、位置アイコ
ンの選択116が行われると、位置アイコン選択インタ
ーフェース123処理が行われる。ここでは、マウス操
作によって画面上のマウスカーソル167が動かされ、
地図ウィンドウ中の位置アイコンの1つは、マウス操作
におけるクリックによって選択される。更に位置アイコ
ン181乃至184のうち、所望の位置アイコン(例え
ば位置アイコン181)が、マウス操作によるダブルク
リックによって、決定される。
【0054】パーソナルコンピュータ1のHDDに予め
格納された位置アイコン選択インターフェース123の
プログラムデータと、先述のように選択決定された位置
アイコン181のデータがCPUにより呼び出されてR
AM54へ書き込まれる。これらのデータが、CPU5
1(図5参照)において演算処理される。そして、位置
アイコンに割り付けられている撮影時刻データが、CP
U51により画像・位置情報・撮影時刻データベース1
14から呼び出される。
【0055】呼び出された位置アイコン181に対応す
る撮影時刻データと、パーソナルコンピュータ1のHD
Dに予め格納されたアイコン/撮影時刻変換モジュール
のプログラムデータが、呼び出されてRAM54へ書き
込まれる。これらのデータが、CPU51において演算
処理されることによって、サムネイルアイコン163が
決定される。
【0056】決定されたサムネイルアイコン163デー
タと、フィルムウィンドウ表示処理部112におけるサ
ムネイルアイコン描画モジュール125のプログラムデ
ータが、呼び出され、RAM54に書き込まれる。これ
らのデータが、CPU51で演算処理されることによっ
て、決定されたサムネイルアイコン163は、フィルム
ウィンドウ中先頭にて、強調的に描画される。
【0057】ここで描画されるサムネイルアイコン16
3などに対応する画像データを、簡易的に視覚確認でき
るように、画像内容が簡易表示されるようにする。もし
くは、対応する画像データが未登録の場合は、例えば
「No Picture」とメッセージが表示されるよ
うにする。
【0058】また、決定されたサムネイルアイコンであ
るサムネイルアイコン163は、フィルムウィンドウ1
51に表示される複数アイコン中、容易に視覚的認識が
行われるように、強調表示(ハイライト表示等)がなさ
れ、出力117される。
【0059】サムネイルアイコン163などは、フィル
ムウィンドウ151中に表示されている。これらサムネ
イルアイコン163などは、画像内容が簡易表示され
る。または、対応する画像データが未登録の場合のアイ
コンには、例えば「No Picture」と表示され
ている。
【0060】サムネイルアイコンの選択118処理をす
ると、サムネイルアイコン入力インターフェース126
の処理が行われる。例えば、マウス操作によって画面上
のマウスカーソル167が動かされ、マウスクリックに
よりフィルムウィンドウ中の、例えばサムネイルアイコ
ン163が選択される。そして、所望のサムネイルアイ
コン163が、マウス操作によるダブルクリックによっ
て決定される。
【0061】パーソナルコンピュータ1のHDDに予め
格納されたサムネイルアイコン入力インターフェース1
26のプログラムデータと、先述のように選択決定され
たサムネイルアイコン163のデータが読み出され、R
AM54へ書き込まれる。これらのデータがCPU51
において演算処理されることによって、サムネイルアイ
コンに割り付けられている位置情報データが、画像・位
置情報・撮影時刻データベース114より呼び出され
る。
【0062】呼び出されたサムネイルアイコン163に
対応する位置情報データと、パーソナルコンピュータ1
のHDDに予め格納された画像/緯度経度/撮影時刻変
換モジュール127のプログラムデータが呼び出され、
RAM54へ書き込まれる。これらデータがCPU51
において演算処理されることによって、位置アイコン1
81データが決定される。
【0063】決定された位置アイコン181データと、
地図ウィンドウ表示処理部111における地図画像描画
モジュール122のプログラムデータが、呼び出されR
AM54に書き込まれる。これらのデータがCPU51
で演算処理されることによって、決定された位置アイコ
ン181が、表示画面141の中心位置に配置されてい
る地図画像が描画される。
【0064】地図画像・地形・ライティング効果データ
ベース113より、地図画像データ、地形データ、効果
ツールデータと、地図画像描画モジュール122のプロ
グラムデータが、呼び出されRAM54へ書き込まれ
る。これらデータがCPU51で演算処理されることに
よって、位置アイコン181が地図中の中心位置に配置
され、更にデザイン性の高い3次元地図画像が描画され
る。
【0065】位置アイコン181データと、位置アイコ
ン/ルート線描画モジュール121のプログラムデータ
が呼び出され、RAM54へ書き込まれる。これらデー
タが、CPU51で演算処理される。これによって、位
置アイコン181が、表示された地図上に表示される。
【0066】更に、位置アイコンは、緯度経度情報に基
づいて、地図上に表示されているが、撮影時刻情報に基
づいた配列表示も行われる。時系列順で隣り合う位置ア
イコン同士は、時系列順が容易に確認されるために、ル
ート線によって結線される。
【0067】また、地図ウィンドウ152に表示される
複数位置アイコン中、決定された位置アイコン181
が、容易に視覚的認識されるために、位置アイコンは、
強調表示(ハイライト表示等)がなされる。以上のよう
に、地図画像及び位置アイコン及びルート線が、画面上
に出力119される。
【0068】データ入出力制御部115の処理について
説明すると、図10に示される表示画面141中、モー
ド選択ボタン171中より登録モードが選択される。登
録モードにおいて、他の撮影機器によって撮影された画
像データが、データ入出力制御部115を介して画像・
位置情報・撮影時刻データベース114に入力される。
また、画像・位置情報・撮影時刻データベース114か
ら対応メッセージを示すテキストデータが出力され、デ
ータ入出力制御部115を介してユーザ操作の補助とな
るようなメッセージ出力130がされる等の制御処理が
行われる。
【0069】そこで、撮影された画像データと、その画
像データに対応する位置情報データ、撮影時刻データ
が、登録処理される場合について説明する。はじめに写
真画像管理ソフトウェアが起動され、図1で示すよう
に、USBポートに、GPS(Global Posi
tioning System)アンテナ108が接続
される。GPSアンテナ108により、GPS衛星から
の電波が受信される。パーソナルコンピュータ1を用い
て画像撮影が行われる際、画像データの撮影位置情報デ
ータと撮影時刻データがコンピュータ1に入力される。
【0070】この時、データ入出力制御部115に関す
るプログラムデータと、画像データ、位置情報データ、
撮影時刻データは、読み込まれRAM54へ書き込まれ
る。これらデータが、CPU51において演算処理され
る。そして、演算処理した後で、画像データ、位置情報
データ、撮影時刻データは、画像・位置情報・撮影時刻
データベース114に登録される。
【0071】また、デジタルカメラ等の画像データ撮影
装置を用いて得られる画像データと、位置と時間情報を
認識し記憶できるGPS装置内に記憶された位置・時間
情報データが、コンピュータ1へ登録される場合につい
て説明する。
【0072】画像データがコンピュータ1へ登録される
場合について説明すると、先ず、画像データ撮影装置
が、USBポートを介し、コンピュータ1へ接続され
る。次に、写真画像管理ソフトウェアが起動され、画像
データが、USBポート、サウスブリッジ58、および
PCIバス56を介して、RAM54に書き込まれ保存
される。
【0073】その後、RAM54に保存されている画像
データが読み出され、データ入出力制御部115に関す
るプログラムデータとともに、CPU51において演算
処理が行われる。そして演算処理よって、画像データに
対応し、サムネイルIDが交付され、画像データとそれ
に対応したサムネイルIDが、画像・位置情報・撮影時
刻データベース114に登録される。
【0074】また、位置情報データ、撮影時刻データが
コンピュータ1へ登録される場合について説明すると、
先ず、GPS装置が、USBポートを介し、コンピュー
タ1へ接続される。次に、写真画像管理ソフトウェアが
起動され、位置情報データ、撮影時刻データは、USB
ポート、サウスブリッジ58、およびPCIバス56を
介して、RAM54に書き込み保存される。その後、R
AM54に保存されている位置情報データ、撮影時刻デ
ータが読み出され、データ入出力制御部115のプログ
ラムデータとともに、CPU51において演算処理が行
われる。演算処理した後で、位置情報データ、撮影時刻
データが、画像・位置情報・撮影時刻データベース11
4に登録される。
【0075】次に、所定画像が縮小表示されたサムネイ
ルアイコンが選択されることで、そのサムネイルアイコ
ンに対応した、位置情報データ、撮影時刻データが入力
される場合(図6中点線矢印部分)について説明する。
選択されたサムネイルアイコンデータと、サムネイルア
イコン入力インターフェース126に関するプログラム
データが読み込まれ、RAM54へ書き込まれる。これ
らのデータが、CPU51において演算処理される。ま
た、CPUは画像・位置情報・撮影時刻データベース1
14にアクセスし、選択されたサムネイルアイコンに対
応する位置情報データ、撮影時刻データが検索される。
【0076】ここで、サムネイルアイコンに対応した位
置情報データ、撮影時刻データが未登録の場合、例えば
「位置情報、撮影時刻を入力してください」というメッ
セージデータが、画像・位置情報・撮影時刻データベー
ス114より呼び出されRAM54へ書き込まれる。呼
び出されたメッセージデータに対応したサムネイルアイ
コン描画モジュール125に関するプログラムデータが
読み込まれる。このプログラムデータにより、サムネイ
ルアイコンが、強調表示(例えばハイライト表示)され
るとともに、操作メッセージ「位置情報、撮影時刻を入
力してください」が表示される。
【0077】次に、データ入出力制御部115に関する
プログラムデータと、サムネイルアイコンデータが、読
み込まれRAM54へ書き込まれる。これらのデータ
が、CPU51で演算処理されることによって、先述し
たように、登録モードにおいて、サムネイルアイコンに
対応した位置情報データ、撮影時刻データがコンピュー
タ1へ登録される。このように、画像データ、位置情報
データ、撮影時刻データが、画像・位置情報・撮影時刻
データベース114に更新登録される。
【0078】また、地図ウィンドウ152上の位置アイ
コンが選択され、位置アイコンが、地図上をドラッグド
ロップされることによって、位置情報が書きかえられる
(図6中で点線矢印部分に相当)。
【0079】選択され、ドラッグドロップされた位置ア
イコンデータ(移動前及び移動後のデータ)と、位置ア
イコン選択インターフェース123に関するプログラム
データが、読み込まれRAM54へ書き込まれる。これ
らデータが、CPU51において演算処理される。そし
て、画像・位置情報・撮影時刻データベース114を検
索して、選択された位置アイコンデータのもつサムネイ
ルIDが特定される。さらに、その特定されたサムネイ
ルIDに対応する、位置情報データ、撮影時刻データの
登録書き換えが行われる。
【0080】また、選択された位置アイコンに対応する
サムネイルIDが特定された結果、サムネイルIDが未
登録の場合、例えば「サムネイルIDを交付します」と
いうメッセージデータが、画像・位置情報・撮影時刻デ
ータベース114から呼び出される。呼び出されたメッ
セージデータに対応した、位置アイコン/ルート線描画
モジュール121に関するプログラムデータが、CPU
51で演算処理される。よって、選択された位置アイコ
ンの強調表示(例えばハイライト表示)が行われ、更に
操作メッセージが表示される。
【0081】以上のように、データ入出力制御部115
に関するプログラムデータと、位置アイコンデータが読
み込まれ、RAM54へ書き込まれ、これらデータがC
PU51で演算処理される。よって、登録モードにおい
て、位置アイコンに対応する画像が登録され、サムネイ
ルIDが交付される。
【0082】画像データが既に登録され、対応するサム
ネイルIDが交付されているサムネイルアイコンの場
合、サムネイルアイコンを位置アイコンに対応させる場
合について説明すると、はじめに、所望のサムネイルア
イコンが、フィルムウィンドウ151中の上スクロール
ボタン161もしくは下スクロールボタン162によっ
て、特定される(図11乃至図12参照)。特定された
所望のサムネイルアイコンが、マウスクリックによって
選択され、対応させる位置アイコンに対し、ドラッグド
ロップが行われる。このように、位置アイコンに対す
る、画像データ及びサムネイルIDが登録される。そし
て、画像データ、位置情報データ、撮影時刻データが、
画像・位置情報・撮影時刻データベース114に更新登
録される。
【0083】画像・位置情報・撮影時刻データベース1
14には、図7で示すように、CCDビデオカメラ10
2によって撮影された画像データ134、地図ウィンド
ウに表示される位置アイコンに対応する画像データ13
2、ユーザの操作の補助となるようなメッセージを表示
するためのテキストデータ133、および、図8に示さ
れるような、画像情報テーブル135が登録されてい
る。
【0084】上記図8に示される画像情報テーブル13
5には、画像データ毎にユニークなIDであるサムネイ
ルID136、撮影場所を示す情報である緯度・経度1
37、および、撮影日時・時刻のデータ138が登録さ
れている。
【0085】例えば、先述したように位置アイコンが選
択された場合を説明すると、位置アイコンデータは、位
置アイコン選択インターフェース123を介し、緯度・
経度をキーとして、画像情報テーブルに対し、問い合わ
せを行う。この問い合わせによって、位置アイコンに対
するサムネイルIDや、撮影日・撮影時刻を検索し、特
定する。
【0086】また、所定のアイコンが選択された場合、
当該アイコンのデータが、サムネイルアイコン入力イン
ターフェースを介し、サムネイルIDと、それに基づい
た画像データを検索する。なお、画像情報テーブル13
5には、この他にも、例えば、画像データ毎の名前や、
コメント等、必要な情報を付け加えて登録できるように
してもよい。
【0087】次に、フィルムィンドウ表示処理部112
および地図ウィンドウ表示部111の処理ブロック構成
について、表示画面を説明するための図である図10乃
至図12を用いて説明する。
【0088】図10乃至図12に示される表示画面14
1には、モード選択ボタン171が設けられている。こ
のモード選択ボタン171には、「登録モード」と「選
択モード」が設けられている。また、表示画面141
は、フィルムウィンドウ151と、地図ウィンドウ15
2から構成されている。
【0089】先ず、画像データ・位置情報データ・時刻
情報データの何れも登録されていない状態での表示画面
141の初期画面について説明する。フィルムウィンド
ウ151中のアイコンは、画像データ・位置情報データ
・時刻情報データが未登録であるアイコン164である
ことを示すために、白紙アイコンと、例えば「Nopi
cture」とテキスト表示される。一方、地図ウィン
ドウ152における、地図画像は表示されず、予め用意
されたダミー画面(例えば夜空画面や青空画面)が表示
される。初期画面の場合は、登録モードのみが選択可能
となる。
【0090】次に、モード選択において、「表示モー
ド」が選択された場合について説明する。表示モードを
選択すると、フィルムウィンドウ151には、所定数の
サムネイルアイコンが、時系列表示される。マウスカー
ソル167によって、フイルムウインドウ151の上ス
クロールボタン161及び下スクロールボタン162を
クリックされることによって、所定のサムネイルアイコ
ンをスクロール表示し、所望のサムネイルアイコンをク
リックすることにより、所望のサムネイルアイコンが選
択される。
【0091】なお、フィルムィンドウ151内で、サム
ネイルアイコンを上下どちらかの方向にドラッグするこ
とによって、サムネイルアイコンの表示をスクロールさ
せることが可能である。サムネイルアイコンがダブルク
リックされることにより、対応する写真画像が拡大表示
される。
【0092】地図ウィンドウ152には、選択された位
置アイコン(又は選択されたサムネイルアイコンに対応
する位置アイコン)の位置が、中心となるような地図画
像が、3D表示される。表示される地図画像は、緯度経
度からなる地図データと、等高線凹凸データからなる地
形データに基づいている。なお、「No pictur
e」と表示されるアイコンの場合は、位置アイコンを表
示しないようにすることも可能である。
【0093】また、地図ウィンドウ152には、所定数
の位置アイコンが、地図画像の空中部に時系列表示され
る。隣り合う位置アイコンは、アイコン同士が串刺しさ
れるように結線され、その結線がルート線として表示さ
れる。
【0094】更に、2Dテキスト表示欄が地図画像上に
表示される。ここでの2Dテキスト表示内容は、表示画
面の視点位置(例えば地図データの南隅を基点とした座
標系にける視点位置)、詳細情報(強調表示されている
アイコンの詳細情報:タイトル・日時・コメント等)、
システム情報(地図の描画速度等)等が表示される。2
Dテキストは、スクロールバーを有するテキスト表示フ
ォーム中に表示される。
【0095】本実施例の場合、「表示モード」におい
て、サムネイルアイコン、もしくは位置アイコンの何れ
も選択されていない初期画面では、フィルムウィンドウ
中のサムネイルアイコンは、登録されているサムネイル
アイコンに各々対応する時刻情報に基づいて、昇順或い
は降順(ユーザが任意に選択する)によって時系列表示
が行われる。
【0096】また、位置情報・時刻情報が未登録のサム
ネイルアイコン(画像データのみ登録)は、優先的に先
頭側に表示される。さらに位置情報・時刻情報が未登録
のサムネイルアイコン同士の配列順は、画像データの登
録順に基づいている。
【0097】ここでサムネイルアイコン163が、選択
された場合について説明する。サムネイルアイコンの選
択処理118が行われると、選択されたサムネイルアイ
コンを示す信号が、サムネイルアイコン入力インターフ
ェース126に入力される。サムネイルアイコン入力イ
ンターフェース126は、入力された信号に基づいて、
選択されたサムネイルアイコンに対応するサムネイルI
Dを求める。求められたサムネイルIDのデータは、画
像/緯度経度/撮影時刻変換モジュール127へ出力さ
れる(図6参照)。
【0098】そして、画像/緯度経度/撮影時刻変換モ
ジュール127では、選択されたサムネイルアイコンに
対応する緯度・経度情報が、画像・位置情報・撮影時刻
データベース114から読み出される。つまり、入力さ
れたサムネイルIDに基づいて、画像・位置情報・撮影
時刻データベース114から、選択されたサムネイルア
イコンに対応する緯度・経度情報が読み出され、読み出
された緯度・経度情報は、地図ウィンドウ表示処理部1
11の地図画像描画モジュール122に、出力される。
【0099】地図画像描画モジュール122では、地図
画像は、画像/緯度経度/撮影時刻変換モジュール12
7に入力された緯度・経度情報に基づいて、緯度・経度
が表示画像の中心に位置するように描画される。この
時、描画される地図の元となる地図データが格納され
た、地図画像・地形・ライティング効果データベース1
13から、地図画像データ、地形データ、効果ツールが
読み出され、これらデータが地図画像描画モジュール1
22へ出力され、地図画像が描画される。
【0100】表示画面141において、地図画像が立体
視されるために、3次元地図画像が地形データ(等高線
凹凸データ)から類推されるおおよその凹凸地形に基づ
き、表示される。また、地形データの3次元表現がより
効果的に行われるため、地図画像に対し、ライティング
効果が加えられる。太陽が、ライティング起点に表示さ
れ、地図画像に陰影が表示される。よって凹凸地形がよ
り立体的に表示される。このとき、太陽の有無、太陽の
設置位置は、任意に設定される。
【0101】位置アイコン/ルート線描画モジュール1
21では、位置アイコンに対応する画像データが、画像
・位置情報・撮影時刻データベース114から読み込ま
れ、同時に、選択されたサムネイルアイコンに対応する
緯度・経度情報が、画像/緯度経度/撮影時刻変換モジ
ュール127から地図画像描画モジュール122を介し
て入力される(なお直接画像/緯度経度/撮影時刻変換
モジュール127から入力されるようにしてもよい)。
このようにして、画像データを、緯度・経度情報が示す
位置アイコンに出力する。
【0102】さらに、選択されたサムネイルアイコンに
対応する撮影時刻が読み出しされる。位置アイコンが、
緯度経度表示に用いられた2軸以外の1軸方向に対し
て、時系列順で配列表示される。時系列表示された位置
アイコンのうち隣り合う位置アイコン同士が結線(位置
アイコンが串刺しされるような表示様態)され、位置ア
イコンと共にルート線を出力する。位置アイコンとそれ
らを結ぶルート線は、地図画像の上部(空中)に表示さ
れる。
【0103】このように位置アイコンは、緯度経度に従
った2次元表示に加え、残り1軸方向に時系列表示され
る。なお、位置アイコン表示は画像データが縮小表示さ
れてもよいが、画像データに関連付けられて簡略表示さ
れるるようにしてもよい。例えば、画像データの輪郭部
分(人物の輪郭、山や木や川等の風景の輪郭など)が表
示されるようにすると、かなり小さな表示の場合でも、
人物・風景その他の判別が可能となる。
【0104】次に、表示モードにおいて、位置アイコン
のうちのいずれかが、選択された場合について説明す
る。位置アイコンの選択処理116をすると、選択され
た位置アイコンを示す信号が、位置アイコン選択インタ
ーフェース123に入力される。位置アイコン選択イン
ターフェース123では、入力された信号に基づいて、
選択された位置アイコンに対応する撮影場所(緯度・経
度)が求められる。そして撮影場所(緯度・経度)は、
アイコン/撮影時刻変換モジュール124に入力され
る。アイコン/撮影時刻変換モジュール124での処理
は、入力された撮影場所(緯度・経度)に基づいて、画
像・位置情報・撮影時刻データベース114から、選択
された位置アイコンに対応する撮影時刻情報が読み出さ
れる。この撮影時刻情報は、フィルムィンドウ表示処理
部112のサムネイルアイコン描画モジュール125に
入力される。
【0105】サムネイルアイコン描画モジュール125
では、アイコン/撮影時刻変換モジュール124から入
力された時刻情報の前後に撮影された所定数の画像デー
タが、画像・位置情報・撮影時刻データベース114か
ら、読み出され、それらのサムネイルアイコンが時系列
表示される。さらに選択された位置アイコンに対応する
画像が、フィルムィンドウ151表示部の先頭(表示画
面141では表示サムネイル中一番上の位置)の位置に
表示される。
【0106】次に、モード選択において、「登録モー
ド」が選択された場合について説明すると、画像データ
・位置情報データ・時刻情報データの何れも登録されて
いない初期状態の場合、白紙アイコン、例えば「No
picture」とテキスト表示されているアイコンを
選択する。そして、選択されたアイコンに対し、画像デ
ータが登録される。画像登録の際、そのアイコンに対
し、サムネイルIDが交付される。
【0107】画像データの登録の場合は、例えば、コン
ピュータ1に内蔵されたCCDカメラを用いて撮影され
た画像が登録される。また、コンピュータ1に内蔵され
ていないデジタルカメラ等、その他の撮影装置を用いて
撮影された画像は、それら装置内もしくは記憶媒体に保
存される。これらの画像データも、コンピュータ1に入
力され、画像・位置情報・撮影時刻データベース114
に登録される。
【0108】次に、既に、サムネイルアイコンに対し画
像データが登録されている場合について説明すると、フ
ィルムウィンドウ151中に表示されるサムネイルアイ
コンのうち、何れかのサムネイルアイコンを選択する。
選択されたサムネイルアイコンを示す信号に基づいて、
サムネイルアイコン入力インターフェース126を介し
て、サムネイルIDが、画像・位置情報・撮影時刻デー
タベース114へ入力される。
【0109】そして、選択されたサムネイルアイコンに
対応する画像データに位置情報が未登録の場合(すなわ
ち、写真撮影時に、GPSアンテナ108を用いてGP
S衛星からの信号を受信し、現在位置データを得ていな
かった場合)、撮影位置を入力するためのメッセージ
が、画像・位置情報・撮影時刻データベース114から
読み出され、データ入出力制御部115を介して、メッ
セージ出力処理130がなされる。
【0110】写真画像管理ソフトウェアが起動された状
態で、USBポートへ、GPS(Global Pos
itioning Sysem)アンテナ108を接続
すると、GPSアンテナ108により、GPS衛星から
の電波が受信され(GPSアンテナ108の接続は、写
真画像管理ソフトウェアが起動される前であってもよ
い)、GPS衛星からの電波を受信して、写真(画像)
撮影時に、撮影位置情報が、画像・位置情報・撮影時刻
データベース114に登録される。つまり、ここではG
PSアンテナ108によって受信された位置情報が、U
SBポート、サウスブリッジ58、およびPCIバス5
6を介して、RAM54に保存されて、写真撮影後に写
真画像管理ソフトウェアが起動され、RAM54に保存
されている位置情報が読み出される。このようにして、
位置情報が、画像・位置情報・撮影時刻データベース1
14に登録される。
【0111】更に、選択されたアイコン(アイコンに対
し画像データが登録、未登録に関わらず)に、位置情報
が登録されていない場合、図10に示されるように、地
図ウィンドウ152中に、例えば「緯度経度登録して下
さい」というメッセージが、メッセージ表示部172に
表示される。
【0112】位置情報データが登録されるには、対応す
べき位置アイコンもしくは地図上のユーザが任意の位置
に、アイコンをドラックアンドドロップする。これによ
って、位置情報データを、画像・位置情報・撮影時刻デ
ータベース114に登録することができる。
【0113】ここで、アイコンの位置に画像データが未
登録で、位置情報・時刻情報が登録された場合、アイコ
ン165に対して、図10に示されるように、例えば
「Nopicture」とテキストのみが表示されるよ
うし、同時にカメラマークが表示されるようにしてい
る。ここで白紙アイコンの表示/非表示が行われること
で、位置情報データ・時刻情報データが未登録のアイコ
ン164であることが容易に識別することが可能であ
る。
【0114】位置アイコン116を選択した場合、アイ
コンに対応する画像データの撮影位置は、位置アイコン
選択インターフェース123を介して画像・位置情報・
撮影時刻データベース114からデータ入出力制御部1
15を介して位置アイコン/ルート線描画モジュール1
21へ出力される。そして、位置アイコン/ルート線描
画モジュール121では、地図上の所定の位置に位置ア
イコンが表示された画像データとして出力される。
【0115】撮影位置の入力は、例えば、アプリケーシ
ョン54Hn(図5参照)に、いわゆる電子地図ソフト
ウェアをロードし、ユーザに撮影位置の住所をさせて行
う。そして電子地図ソフトウェアがバックグランドで起
動させて、住所から位置データが検索させ、図8を用い
て説明した、画像情報テーブルの所定の位置に入力され
るようにしてもよい。
【0116】また、位置アイコンは、マウス操作におけ
る、ドラックアンドドロップによって、地図上の位置を
変更するようにしてもよい。そして、位置アイコンが移
動された場合、その位置データの変更データは、位置ア
イコン選択インターフェース123を介して画像・位置
情報・撮影時刻データベース114に入力・登録され、
対応するサムネイルIDの緯度・経度情報が書き換えら
れるようにすることが可能である。
【0117】また、多数登録されたサムネイルアイコ
ン、もしくはそれに対応した位置アイコンの中でも、特
に思い出ポイントとして登録することも可能である。こ
れは、例えば、図12に示されるように、思い出ポイン
トである位置アイコン181が、強調表示や特殊表示さ
れるようにするもので、図13の表示例では、思い出ポ
イントは星状表示としている例を示している。
【0118】次に、図9で示す画像データ・位置情報デ
ータ・時刻情報データの登録処理のフローチャートを参
照して、画像・位置情報・撮影時刻データベース114
に、画像データおよび各画像データに対応する位置情報
・時刻情報が登録される処理について説明する。
【0119】はじめに、写真画像管理ソフトウェアを起
動させる命令が入力された場合、CPU51は、HDD
67に保存されている写真画像管理ソフトウェアを、R
AM54にロードして実行する。起動させる命令の入力
は、例えば、ユーザがLCD7に表示されている写真画
像管理ソフトウェアの起動を示すアイコンを、キーボー
ド5もしくはタッチパッド6を用いて選択することなど
によって行う。
【0120】写真画像管理ソフトウェアが起動される
と、ステップS1において、図10乃至図12に示され
るフィルムィンドウ151および地図ウィンドウ152
が、ノースブリッジ58、AGP50、およびビデオコ
ントローラ57を介して、LCD7に表示される。表示
画面には、モード選択ボタン171が表示され、何れか
の選択が可能となる。この時、全くデータが登録されな
い初期状態の場合に限り、登録モードのみ、選択可能と
なる。
【0121】ステップ2では、ステップS1で表示され
るフィルムィンドウ151および地図ウィンドウ152
中、モード選択ボタンの何れかが選択されたか判断され
る。ここでは、ステップS2において、登録モードか否
かを判断した例を示している。
【0122】つまり、CPU51は、エンベデットコン
トローラ68、ISA/EIOバス63、サウスブリッ
ジ58、PCIバス56、ノースブリッジ53、および
ホストバス52を介して入力される信号に基づいて、図
10乃至図12に示されるモード選択ボタン171のう
ち登録モードを示すボタンが選択されたか否か、が判断
される。
【0123】ステップS2において、登録モードと判断
されない場合(ステップS2:NO)、処理A(表示モ
ード処理:図13参照)へ進む。
【0124】一方、ステップS2において、登録モード
と判断された場合(ステップS2:YES)、フィルム
ウィンドウ151にアイコンが表示される。そして、ア
イコンのうちの何れか1つを選択する。
【0125】フィルムウィンドウ151に表示される所
定数のアイコンは、位置情報データ・時刻情報データが
登録されていないものが優先的に先頭表示される。この
ようなアイコンは、白紙アイコンとして表示される。ま
た、カメラマーク表示されたアイコン上に、例えば「n
o picture」と表示されたものは、画像データ
が未登録で、位置情報データ・時刻情報データは登録済
のアイコンを示す。ここで、全くデータが登録されない
初期状態の場合に限り、アイコンは、白紙アイコンとと
もに、「no picture」と表示されることにな
る。
【0126】ステップS3において、サムネイルアイコ
ン入力インターフェース126では、ユーザによってタ
ッチパット6もしくはキーボード5を用いて選択された
アイコンが、PCIバス56を介して入力されるアイコ
ンデータの信号に基づいて、画像データが既に登録され
ているのか、否かが判断される。
【0127】ステップS3において、選択されたアイコ
ンに、画像データが未登録の場合(ステップS3:N
O)、ステップS4において、このアイコンに対応させ
たい(すなわちサムネイルアイコンとなる)画像データ
が取り込まれる。
【0128】つまり、ステップS4において、CPU5
1は、CCDビデオカメラ102などによって撮影され
た画像データを、ビデオコントローラ57、PCIバス
56、サウスブリッジ58、およびIDEバス62を介
してHDD67に取り込む。撮像されたとき、USBポ
ートにGPSアンテナ108が接続されていれば、GP
Sアンテナ108によりGPS衛星からの電波が受信さ
れ、現在位置データが画像データと同時に入力される。
【0129】また、USBインターフェース106は、
GPSアンテナ108およびUSBポートを介して、G
PS衛星から受信された現在位置データ(緯度データ、
経度データおよび高度データ)をPCIバス56、ノー
スブリッジ53、およびホストバス52を介して出力す
るので、画像データとともに、現在位置データもHDD
67に記録することができる。
【0130】また、CCDビデオカメラ102以外の撮
影装置によって撮影された画像や、既に画像データがフ
ァイルになっている場合など、をコンピュータ1へ入力
するために、コンピュータ1とその他撮影装置が接続さ
れ、或いはファイルとして存在する画像データを、ステ
ップS4において、画像データのみが取り込まれるよう
にしても良い。
【0131】ステップS4で、画像データが取り込まれ
たアイコンに対応して、ステップS5においてサムネイ
ルIDが交付され、サムネイルアイコンとしている。こ
こでのサムネイルIDの交付は自動的に行われる。新規
にユーザIDが交付される際には、ユーザに対し、「ユ
ーザIDを交付します」等の、ユーザID交付を告げる
メッセージを表示するようにしても良い。また、既に、
サムネイルアイコンと関連付けられて、位置情報データ
・時刻情報データが登録されている場合、サムネイルI
Dは交付されていることになる。
【0132】さらにステップS5によって、サムネイル
アイコンに対応した画像データ及びサムネイルIDは、
画像・位置情報・撮影時刻データベース114へ格納さ
れる。
【0133】次に、ステップS6では、サムネイルID
をキーとして、画像・位置情報・撮影時刻データベース
114内の情報データが検索され、画像データをもつサ
ムネイルアイコンに対応した位置情報データ・時刻情報
データがあるか否かが判断される。
【0134】同様に、前記したステップS3で、画像デ
ータが登録されたサムネイルアイコンが選択された場合
(ステップS3:YES)に、ステップS6へと進み、
画像データをもつサムネイルアイコンに対応した位置情
報データ・時刻情報データがあるか否かが判断される。
【0135】ステップS6において、サムネイルアイコ
ンに対応した位置情報データ・時刻情報データが登録さ
れていないと判断された場合(ステップS6:NO)、
サムネイルアイコンに対応させる位置情報データ・時刻
情報データを登録するために、ステップS7において、
コンピュータ1に位置情報データ・時刻情報データが取
り込まれる。
【0136】ここで、位置アイコンに対し、位置情報デ
ータ・時刻情報データの登録が幾つか完了されている場
合には、地図ウィンドウに地図画像が表示されている。
【0137】その際には、位置情報データ・時刻情報デ
ータが登録されるために、データ入出力制御部115で
は、画像・位置情報・撮影時刻データベース114か
ら、「位置情報時刻情報を登録して下さい」という表示
メッセージが読み出される。メッセージデータは、ノー
スブリッジ53、AGP50、およびビデオコントロー
ラ57を介して、LCD7に出力され、図10に示され
るように、メッセージ表示部172にメッセージが表示
される。また図10に示されるように、ユーザによって
選択されたサムネイルアイコン163は、ハイライト表
示される。
【0138】ユーザが、表示メッセージを参照して、マ
ウスカーソル167によって選択されたサムネイルアイ
コン163をドラッグし、地図ウィンドウ152上の所
望の位置もしくは位置アイコンに移動してドロップした
場合、そのドロップ位置を示す信号が、アイコン選択イ
ンターフェースに入力される。
【0139】このように、位置アイコン選択インターフ
ェース123に入力されたデータから、撮影場所の位置
情報データ・時刻情報データが求められる。選択された
サムネイルアイコン163に対応する位置情報データ・
時刻情報データは、画像・位置情報・撮影時刻データベ
ース114に登録される。
【0140】なお、位置情報・時刻情報の取り込みにつ
いては、ステップS7において、タイマ回路60からI
DEバス62を介して、HDD67に撮影日および時刻
を読み込ませるようにしても良い。
【0141】また、その他のGPS装置によって登録さ
れた位置情報・時刻情報をその他GPS装置が接続し
て、位置情報データ・時刻情報データが取り込まれるよ
うにしても良い。
【0142】このようにステップS7において、サムネ
イルアイコンに対応した位置情報・時刻情報は取り込ま
れ、画像・位置情報・撮影時刻データベース114へ格
納される。
【0143】次に、ステップS8の処理において、位置
情報データ・時刻情報データに基づいた位置アイコン及
び地図画像が地図ウィンドウ中に表示され、選択された
サムネイルアイコンに対応する緯度経度を中心とした地
図画像が表示され、位置アイコン及びルート線が表示さ
れる。フィルムウィンドウ中には、選択されたサムネイ
ルアイコン163が表示列の先頭と来るように表示され
る。
【0144】また位置アイコンは、位置情報に基づき地
図画像中の空中部分に表示される。時系列表示される位
置アイコンのうち、隣り合う位置アイコン同士が結線さ
れ、ルート線が表示される。
【0145】ステップS8において、画像・位置情報・
撮影時刻データベース114から、画像データが読み出
され、サムネイルアイコン描画モジュール125でサム
ネイルアイコンの画像データが生成されて出力され、か
つ、地図画像データベース113から、地図画像データ
が読み出される。
【0146】地図画像描画モジュール122では、地図
画像データが生成され、位置アイコンが、位置アイコン
描画モジュール121を介して出力される。出力された
サムネイルアイコンの画像データおよび地図画像デー
タ、及び位置アイコンは、ノースブリッジ53、AGP
50およびビデオコントローラ57を介して、LCD7
に表示される。
【0147】なお、地図ウィンドウ152に表示される
位置アイコン181乃至184に対して、例えば、ある
位置アイコンが示す位置から、次の位置アイコンが示す
位置への、写真の撮影時におけるユーザの移動手段(例
えば、徒歩、自転車、車、バス、電車、船、飛行機な
ど)を、移動手段により異なった表示方法(例えば、線
のデザイン、色、太さ、模様など)で結線させて表示さ
せることにより、撮影された画像データ間の相対関係
が、より詳細に表現されるようにすることも可能であ
る。
【0148】例えば、観光旅行で撮影した写真データ
が、移動手段とともに記録されることにより、その旅行
での観光コースなどと写真を関連付けて整理することが
できる。また、位置アイコンの持つ緯度・経度を検索キ
ーとして、画像・位置情報・撮影時刻データベース11
4から撮影時刻を検索し、2つの位置アイコンが示す距
離と、撮影時刻から、平均移動時間を算出し、最も適し
た移動手段がディフォルトで表示されるようにするよう
にしてもよい。
【0149】次に、ステップS9において、ユーザによ
って、登録モードの終了が命令されたか否かを判断す
る。登録モードが継続される場合(ステップS9:N
O)、ステップS2へ戻り、登録モードを継続すること
ができる。
【0150】また、ステップS6においてサムネイルア
イコンに対応した位置情報データ・時刻情報データがあ
ると判断された場合(ステップS6:YES)、ステッ
プS10において、データ入出力制御部115は、画像
・位置情報・撮影時刻データベース114から、「登録
済みです」というメッセージ処理を行う。表示メッセー
ジは、ノースブリッジ53、AGP50、およびビデオ
コントローラ57を介して、LCD7に出力される。
【0151】次にステップS9において、CPU51
は、登録モードの終了が命令されたか否かを判断する。
登録モードを終了するものと判断された場合、すなわち
ユーザーにより登録モード終了の処理が行われた場合
(ステップS9:YES)、次のステップS11におい
て、写真画像管理ソフトウェアの終了が命令されたか否
かを判断する。
【0152】ステップS11において、写真画像管理ソ
フトウェアの終了が命令されていないと判断された場合
(ステップS11:NO)、処理はステップS1に戻
る。ここでステップS1における、フィルムウィンドウ
及び地図ウィンドウの表示画面へと戻り、モード選択ボ
タンによって、登録モードか、表示モードかが選択され
る。そこでユーザが表示モードを選択することによっ
て、表示モードへ変更することが可能なようにすること
ができる。
【0153】一方ステップS11において、写真画像管
理ソフトウェアの終了が命令されたと判断された場合
(ステップS11:YES)、処理が終了される。
【0154】次に、ステップS1において表示されるフ
ィルムウィンドウ及び地図ウィンドウにおいて、ユーザ
によって表示モードが選択された場合(ステップS2:
NO)の、処理A(表示モード)の処理フローについ
て、図13によって説明する。
【0155】ステップS1で表示されるフィルムィンド
ウ151および地図ウィンドウ152中、モード選択ボ
タンの何れかが選択されることによって入力された命令
が、ステップS30において、表示モードか否かが判断
される。
【0156】CPU51は、エンベデットコントローラ
68、ISA/EIOバス63、サウスブリッジ58、
PCIバス56、ノースブリッジ53、およびホストバ
ス52を介して入力される信号に基づいて、ユーザによ
って、図10乃至図12に示されるモード選択ボタン1
71のうち表示モードを示すボタンが選択されることに
より、表示モードが選択されたか否かが判断される。
【0157】ステップS30において、表示モードと判
断されない場合(ステップS30:NO)、ステップS
2(登録モード)へ戻る。一方、表示モードと判断され
た場合(ステップS30:YES)、ユーザによって、
フィルムウィンドウ中のサムネイルアイコン又は、地図
ウィンドウ中の位置アイコンのうち、何れか1つが選択
されたかどうか判断される。
【0158】ステップS31において、位置アイコン選
択インターフェース123は、ユーザによって、キーボ
ード5、もしくはタッチパット6を用いて入力された信
号が、エンベデットコントローラ68、ISA/EIO
バス63、サウスブリッジ58、PCIバス56、およ
びノースブリッジ53を介して入力され、入力信号を基
に、位置アイコンのうちのいずれかが選択されたか否か
が判断される。
【0159】ステップS31にて位置アイコンが選択さ
れていないと判断された場合(ステップS31:N
O)、処理B(サムネイルアイコン選択の場合)へ進
む。
【0160】一方ステップS31で位置アイコンが選択
されたと判断された場合(ステップS31:YES)、
ステップS32において、選択された位置アイコンに対
応する緯度経度が、画像・位置情報・撮影時刻データベ
ース114より呼び出され、抽出される。位置アイコン
選択インターフェース123は、ユーザが指定した位置
アイコンに対応する緯度・経度を、画像・位置情報・撮
影時刻データベース114より求めて、アイコン/撮影
時刻変換モジュール124に入力する。
【0161】ステップS33において、アイコン/撮影
時刻変換モジュール124は、ステップS32において
位置アイコン選択インターフェース123から入力され
た緯度・経度に基づいて、画像・位置情報・撮影時刻デ
ータベース114に問い合わせ、そこで撮影された写真
の撮影時刻を検索する。検索された撮影時刻データは、
フィルムウィンドウ表示処理部112のサムネイルアイ
コン描画モジュール125に出力する。
【0162】次に、ステップS34において、検索され
た撮影時刻前後の撮影時刻データを所有するサムネイル
アイコンを、画像・位置情報・撮影時刻データベース1
14より呼び出し、所定数抽出する。ここでの所定数と
は、フィルムウィンドウ中に表示できるサムネイルアイ
コン数のことである。
【0163】またここでは、サムネイルアイコン描画モ
ジュール125は、入力された撮影時刻をキーとして、
画像・位置情報・撮影時刻データベース114を検索
し、その前後に撮影された、所定数の画像データのサム
ネイルIDを求め、対応する画像データを検索する。
【0164】ステップS35において、画像・位置情報
・撮影時刻データベース114から位置アイコンに対応
する画像データを抽出する。画像データが未登録の場合
には、対応するアイコンは、例えばカメラマークと「n
o picture」というテキスト表示がアイコン上
に表示される。一方、対応する画像データが登録されて
いる場合、対応するサムネイルアイコンとして画像デー
タを表示する。
【0165】次に、ステップS37において、選択され
た位置アイコンに対応したサムネイルアイコンを含む、
所定数のサムネイルアイコンを、時系列に配列されるよ
うに、フィルムウィンドウ中に時系列表示する。このと
き、ステップS37において時系列表示された所定数の
サムネイルアイコンの中で、選択された位置アイコンに
対応するサムネイルアイコンが、ステップS38におい
て、時系列配列中、先頭に表示される。
【0166】さらに、ステップS39においては、選択
された位置アイコンに対応するサムネイルアイコンは、
フィルムウィンドウ中において、強調表示が行われる。
強調表示には、例えば図11に示されるように、ハイラ
イト表示や、サムネイルアイコン外枠の太線表示が行わ
れる。
【0167】次に、ステップS40において、ユーザに
よって、表示モードの終了が命令されたか否かを判断す
る。表示モードが継続される場合(ステップS40:N
O)に、ステップS30において、継続して表示モード
が選択される。
【0168】次に、ユーザによって、表示モードを終了
すると判断された場合(ステップS40:YES)、ス
テップS41において、ユーザによって、写真画像管理
ソフトウェアの終了が命令されたか否かを判断する。
【0169】ステップS41おいて、写真画像管理ソフ
トウェアの終了が命令されていないと判断された場合
(ステップS41:NO)、図9に示されるステップS
1に戻る。ここでステップS1における、フィルムウィ
ンドウ及び地図ウィンドウの表示画面へと戻り、モード
選択ボタンによって、登録モードか、表示モードかを選
択する。そこでユーザが登録モードを選択することによ
って、登録モードへ変更することができる。
【0170】一方ステップS41において、写真画像管
理ソフトウェアの終了が命令されたと判断された場合
(ステップS41:YES)、処理が終了される。
【0171】次に、ステップS31において、位置アイ
コンがいずれも選択されていないと判断された場合(ス
テップS31:NO)について、サムネイルアイコンが
選択された場合の、処理Bの処理フローについて、図1
4によって説明する。
【0172】ステップS50において、サムネイルアイ
コン入力インターフェース126は、ユーザによって、
キーボード5、もしくはタッチパット6を用いて入力さ
れた信号が、エンベデットコントローラ68、ISA/
EIOバス63、サウスブリッジ58、PCIバス5
6、およびノースブリッジ53を介して入力され、入力
された信号を基に、いずれのサムネイルアイコンが選択
されたか否かが判断される。
【0173】ステップS50において、サムネイルアイ
コンがいずれも選択されていないと判断された場合(ス
テップS50:NO)、ステップS31に戻る。
【0174】一方、ステップS50において、サムネイ
ルアイコンが選択されたと判断された場合(ステップS
50:YES)、ステップS51において、サムネイル
アイコン入力インターフェース126は、ユーザによっ
て指定されたサムネイルアイコンに対応するサムネイル
IDが画像・位置情報・撮影時刻データベース114よ
り抽出され、画像/緯度経度変換モジュール127に入
力される。
【0175】ステップS52において、画像/緯度経度
変換モジュール127は、ステップS51において、サ
ムネイルアイコン入力インターフェース126から入力
されたサムネイルIDをキーとして、画像・位置情報・
撮影時刻データベース114を検索し、サムネイルアイ
コンに対応する撮影場所(緯度・経度)データがあるか
どうか判断する。
【0176】ステップS52において、サムネイルアイ
コンに対応する緯度経度データが検索されなかったと判
断された場合(ステップS52:NO)、ステップS5
3において、位置アイコン/ルート線描画モジュール1
21から、撮影場所が検索されなかったことを示す信号
を、データ入出力制御部115に出力する。
【0177】データ入出力制御部115は、この入力を
受け、画像・位置情報・撮影時刻データベース114か
ら、例えば「位置情報時刻情報を登録して下さい」とい
うメッセージに対応するテキストデータを読み出し、ノ
ースブリッジ53、AGP50、およびビデオコントロ
ーラ57を介して、LCD7に出力し、このメッセージ
表示のあと、図9に示される、登録モード処理、ステッ
プS7へと戻る。
【0178】一方、ステップS52において、撮影場所
(緯度・経度)が検索された場合(ステップS52:Y
ES)、ステップS54において、画像/緯度経度変換
モジュール127は、検索された緯度・経度を地図画像
描画モジュール122に出力する。地図画像描画モジュ
ール122は、入力された緯度・経度を基に、入力され
た緯度・経度が中心となる地図画像データを、地図画像
データベース113から読み出し、位置アイコン/ルー
ト線描画モジュール121に出力する。さらに等高線デ
ータをもとに凹凸によって地形の3次元表示が行われ
る。画面効果の一つとしてライティングが行われる。ま
たライティングの起点に太陽が表示されるようにしても
良い。
【0179】ステップS55において、位置アイコン/
ルート線描画モジュール121は、画像・位置情報・撮
影時刻データベース114から、対応する位置アイコン
を含む所定数の位置アイコンを抽出し、ユーザが指定し
たサムネイルアイコンに対応する撮影場所を中心とした
ち図画像を表示し、これら位置アイコン181乃至18
4は、地図ウィンドウ中に時系列表示する。さらに、図
10に示されるように、選択されたサムネイルアイコン
163に対応する位置アイコン181は、ハイライト表
示等の強調表示がなされる。
【0180】さらにステップS56において、隣り合う
位置アイコンは結線され、ルート線表示されるようなル
ート線データが生成され、ノースブリッジ53、AGP
50、およびビデオコントローラ57を介して、LCD
7に出力、画面表示される。
【0181】次に、ステップS57において、表示モー
ドの終了が命令されたか否かを判断する。表示モードが
継続される場合(ステップS57:NO)に、ステップ
S30において、継続して表示モードが選択される。
【0182】次に、ユーザによって、表示モードの終了
が命令された場合(ステップS57:YES)、ステッ
プS58において、CPU51は、ユーザによって、写
真画像管理ソフトウェアの終了が命令されたか否かを判
断する。
【0183】ステップS58において、写真画像管理ソ
フトウェアの終了が命令されていない場合(ステップS
58:NO)、図9の処理フローに示されるS1に戻
る。ここでステップS1における、フィルムウィンドウ
及び地図ウィンドウの表示画面へと戻り、モード選択ボ
タンによって、登録モードか、表示モードかを選択す
る。そこでユーザが登録モードを選択することによっ
て、登録モードへ変更することができる。
【0184】一方、ステップS58において、写真画像
管理ソフトウェアの終了が命令された場合(ステップS
58:YES)、処理が終了される。以上のように、図
9、図13、図14に示されるような、写真画像管理ソ
フトウェアによる処理が行われる。
【0185】なお、図10乃至図12に示される位置ア
イコンの表示縮尺は、様々に表示することができる。た
とえば、キーボード5のシフトキーを押しながら、カー
ソルキーを押し続けることによって、マウスカーソル1
67の位置を中心に、拡大もしくは縮小を行うことがで
きる。
【0186】また図12に示すように、位置アイコン1
81乃至184が、地図ウィンドウ152上に表示さ
れ、ハイライトされている位置アイコン181に対応す
るサムネイルアイコン163も、ハイライト表示するこ
とが可能である。隣り合う位置アイコンは結線され、ル
ート線が表示され、この位置アイコン及びルート線は、
地図画像の上部にある空中部に表示される。
【0187】入力装置(ここではキーボード5)からの
入力信号に応じたCPU51の指示に基づいて、地図上
の移動量を計算し、移動表示する地形の凹凸データをメ
モリ(例えばRAM54)に記憶する。これは見ようと
する保存されたアルバム(この中には、ルート、カー
ド、想い出ポイント、地図データ、地形データなどが含
まれる)を、3Dログビューアデータとして変換する。
【0188】これらのデータがメモリ54に供給され、
表示装置(LCD7)に移動表示される内容を入力装置
5からの入力信号に応じて、凹凸表示される地図と、こ
の地図に関連付けられたサムネイルアイコンと結線がL
CD7に表示され、サムネイルアイコンと、凹凸表示さ
れた地図とを、いろんな角度から表示させて楽しむこと
ができる構成である。
【0189】地図の表示は、絶対座標に基づいて、移動
するものであり、ここで絶対座標とは、表示画面上にお
ける表示位置の座標ではなく、地図やサムネイルアイコ
ンが移動する領域での絶対的な座標である。各アイコン
や地図の絶対座標は、予め保存してある位置情報(例え
ばGトレックス)のデータと、デジタル化された地図と
の連結したものである。
【0190】つまり、地図の表示処理及びサムネイルア
イコンの表示を制御して、地図とサムネイルアイコンと
の移動が制御されるが、地図とサムネイルアイコンの絶
対座標は、随時、メモリから読み出され、表示される。
但し、地図を表示可能なエリアを、予め演算し、このエ
リア内において、所定位置を基準とした座標とすること
も可能である。
【0191】また表示画面141の操作については、自
動/マニュアル視点移動を行うようにしても良い。例え
ば、自動視点移動の場合、自動視点移動への切替用スイ
ッチや初期カメラ位置・アングルへのリセット機能を有
するようにして、XYZ方向への視点平行移動(このと
きカメラアングルは変化なし)、カメラアングルの変更
(このときカメラ位置は変化なし)などを行うことが可
能である。
【0192】次に移動について、具体的に説明すると、
例えば、本例ではキーボードの所定キーを割り当ててい
るが、3次元空間における水平面を構成する相互に垂直
なx軸とy軸、または水平面と垂直なz軸のいずれの方
向にも操作可能な操作手段(例えばコントロールスティ
ックなどによってもよい)であってもよい。ここでは所
定キーの例に基づいて説明する。
【0193】所定キーのうち、左右移動の場合、左矢印
キー、右矢印キーを操作し、これにより、画像を表示装
置の水平方向に変化させる第1の変化手段として処理さ
れる。また所定キーのうち奥行き方向移動の場合(ZO
OM−IN−OUT)、ZOOM−INはWキー、ZO
OM−OUTはSキーを操作し、これにより表示装置の
奥行き方向に変化させる第2の変化手段として処理され
る。所定キーのうち上下移動(SLIDE)の場合、上
移動は上矢印キー、下移動は下矢印キーを操作し、表示
須知の縦方向に変化させる第3の変化手段として処理さ
れる。
【0194】また所定キーのうち、回動移動の場合(時
計回りROLL)、数字キーの9と7、上下首振りPI
TCHの場合は数字キーの8と2、左右首振りYAWの
場合は数字キーの4と6等を設け、て各処理を行うよう
に構成している。但し、所定キーの割り当ては、他のキ
ーでもよい。
【0195】そして、各種キーについて検知され、各キ
ーによって、上記した表示処理が行われる。例えば、水
平方向の操作が検知されたと判定された場合、CPU5
4は、地図画像描画モジュール122・位置アイコン/
ルート線描画モジュール121等を制御して、地図及び
位置アイコン及びルート線の出力119をし、いま表示
されている地図やサムネイルアイコンを所定キーに割り
当てられた方向に移動させる。すなわち、表示装置の左
右方向に移動させる。
【0196】所定キーにより右方向に操作された場合に
は、地図は右方向に移動され、所定キーにより左方向に
操作された場合には、地図は左方向に移動される。この
ように地図が、左方向に移動された場合には、サムネイ
ルアイコンも左方向に移動される。その他、上記した所
定キーに応じて、画面及びサムネイルアイコンの移動処
理が行われる。
【0197】これを図15〜図19に基づいて説明する
と、LCD7に、図15図で示すような地図が表示され
ている状態において、「遊ぶ」のボタンを選択すると、
3Dログビューワの選択ボタンが表示される。この3D
ログビューワを選択すると、予め選択され保存されたア
ルバム(この中には、ルート、カード、想い出ポイン
ト、地図データ、地形データなどが含まれる)を、3D
ログビューアデータとして変換する。
【0198】そして変換後のデータがLCD7に表示さ
れる。表示は、例えば図16のような画面が表示され、
この画面に対して、前記したような所定キーの操作で、
左右移動(水平移動)、上下移動(垂直移動)、時計ま
わりや反時計回りの回動移動、上下首振り移動、左右首
振り移動など、表示位置や動きを操作して楽しむことが
可能となる。このとき、画面上には、凹凸表示された地
図と、この地図上の所定空間にサムネイルアイコンがル
ートと共に表示され、各サムネイルアイコンは、遠近表
示されている。
【0199】また、所定キー、例えばスペースキーを1
回操作すると、図16の状態から、図17で示すような
上空から平面的に見た状態のような地図が表示され、次
にスペースキーを操作すると図18で示すような回転し
ながら近づいていく表示となり、さらに図19で示すよ
うに、位置情報のログのルートに沿って、拡大しながら
表示していく画面に切り替わるなどの画面が表示され、
これらに対して、次々に、上記各操作を順次行うように
して、変換に富んだ表示を楽しむことが可能となる。な
お各画面において、サムネイルアイコンを選択すると、
当該サムネイルアイコンに関連付けられた、テキスト
(コメント)等を表示することが可能である。また、表
示部分には、操作案内と、方位、高度、自動表示経過時
間等がメーター表示するように構成している。
【0200】また、表示画面を拡大または縮小表示する
ように、入力装置の操作キーを操作すると、拡大表示は
均等にドットを挿入することで、縮小表示は均等にドッ
トを省略することで実現され、視点との距離を地形やサ
ムネイルアイコンに近づけたり遠ざけたりして、表示状
態を異ならせ、ユーザの任意の拡縮倍率とすることがで
きる。なお拡縮表示の方法としては、ドットの挿入また
は省略に限るものではない。
【0201】以上のように、マニュアル視点移動の場
合、キーボード5、もしくはタッチパット6を用いて、
奥行方向ZOOM、左右移動SLIDE、上下移動SL
IDE、時計回りROLL、上下首振りPITCH、左
右首振りYAWの各操作を設け、これらを行うために、
キーボード5上に各操作に対応した要素キーを設定する
ようにすることが可能である。
【0202】このとき、マニュアル視点移動の場合、表
示される地図画像の視界調整は行わないようにすること
が可能である。このようにすると、ユーザは好きな場所
から好きなアングルで、地図画像を眺めることができ
る。このとき視界迷子の状態を防ぐために、原点を設定
し、その原点にユーザポジションが接した場合に、ある
特定の位置カメラポジションを戻し、ルート線が表示さ
れている部分を重心として画像表示されるカメラアング
ルに設定されるようにしてもよい。
【0203】また一定時間が経過した場合、カメラポジ
ションを維持したまま、ルート線が表示されている部分
を重心として画像表示されるカメラアングルに設定され
るように徐々に移動するようにしてもよい。さらに一定
時間が経過した場合、自動視点移動に切り替わるように
することもできる。
【0204】さらに、3次元表示される地図画像、サム
ネイルアイコン、位置アイコン、ルート線以外に、例え
ば2次元データとして、テキストデータを表示するよう
にしても良い。テキストデータは、例えば視点位置情報
やハイライトされているアイコンの詳細情報について、
2Dテキスト表示例として、図10乃至図12中に表示
されるようにしてもよい。
【0205】以上のように、サムネイルアイコン163
などと、位置アイコン181乃至184とが、関連付け
られて画面表示することが可能である。位置アイコン
は、緯度経度を示す2軸からなる面に位置情報を表示
し、残り1軸方向に時系列配列を表示し、各々が示す画
像データは、撮影時刻情報を有しているので、ユーザ
は、撮影し、記憶させた画像データが、いつ、どこで撮
影されたものであるのかを容易に知ることができ、ま
た、同じ場所で複数の写真が撮影された場合において
も、地図上に示される撮影場所と、写真画像データの対
応関係をわかりやすく表現することができ、更に、撮影
場所をキーとして、撮影された画像データと撮影日時を
容易に検索することも可能である。
【0206】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、通信その他の手
段などによりプログラムとして取り込まれ、或いはプロ
グラム格納媒体からインストールされる。
【0207】コンピュータにインストールされ、コンピ
ュータによって実行可能な状態とされるプログラムはイ
ンターネットを含む通信回線により得られ、或いはプロ
グラムを格納するプログラム格納媒体は、磁気ディスク
231(フロッピディスクを含む)、光ディスク232
(CD−ROM(Compact Disk−Read
Only Memory)、DVD(Digital
VersatileDisk)を含む)、光磁気ディ
スク233(MD(Mini−Disk)を含む)、も
しくは半導体メモリ234などよりなるパッケージメデ
ィア、または、プログラムが一時的もしくは永続的に格
納されるROM71や、HDD67のハードディスクな
どにより構成される。なお、プログラム格納媒体へのプ
ログラムの格納は、予め記録されたり、或いは必要に応
じてモデム75もしくはルータなどのインターフェース
を介して、インターネット80の他、ローカルエリアネ
ットワーク、デジタル衛星放送といった、有線または無
線の通信媒体を利用して行われる。
【0208】なお、本明細書において、プログラム或い
はプログラム格納媒体に格納されるプログラムを記述す
るステップは、記載された順序に沿って時系列的に行わ
れる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなく
とも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むも
のである。
【0209】
【発明の効果】本発明によれば、画像データを示すサム
ネイルアイコンと、3次元地図画像上に、時系列表示さ
れる位置アイコンを対応させて表示させ、ある任意の位
置アイコンが選択された場合は、それに対応するサムネ
イルアイコンを表示させ、あるサムネイルアイコンが選
択された場合は、それに対応する位置アイコンが表示さ
れることによって、ユーザにとって、多量の画像データ
を容易に管理し、デザイン的にも優れた、わかりやすく
表示を行うことができる。
【0210】また実際の地図を立体地形として表示する
と共に、時間軸を利用して、撮影したときの想い出を表
現させ、立体表示を各種アングルで表示させるなどの複
雑な表現をアルバム表示に適用することを可能にするこ
とによって、アルバム表示を見るだけでなく、想い出と
して充分に楽しみ、遊ぶことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パーソナルコンピュータの外観斜視図である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータの本体の平面図
である。
【図3】図1のパーソナルコンピュータのジョグダイヤ
ル付近の拡大図である。
【図4】図1のパーソナルコンピュータの右側面の構成
を示す右側面図である。
【図5】図1のパーソナルコンピュータの内部構成例を
示すブロック図である。
【図6】図1のパーソナルコンピュータの機能を示す機
能ブロック図である。
【図7】画像・位置情報・撮影時刻データベースに登録
されている情報の例を示す図である。
【図8】画像情報テーブルの例を示す図である。
【図9】画像データ・位置情報データ・時刻情報データ
の登録処理を説明するフローチャートである。
【図10】表示画面を説明するための図である。
【図11】表示画面を説明するための図である。
【図12】表示画面を説明するための図である。
【図13】位置アイコンを選択した際の表示処理を説明
するためのフローチャートである。
【図14】サムネイルアイコンを選択した際の表示処理
を説明するためのフローチャートである。
【図15】表示選択画面を含む地図表示状態を示す図で
ある。
【図16】表示状態の例を示す図である。
【図17】表示状態の例を示す図である。
【図18】表示状態の例を示す図である。
【図19】表示状態の例を示す図である。
【符号の説明】
111 地図ウィンドウ表示処理部 112 フィルムウィンドウ表示処理部 113 地図画像・地形・ライティング効果データベー
ス 114 画像・位置情報・撮影時刻データベース 115 データ入出力制御部 121 位置アイコン/ルート線描画モジュール 122 地図画像描画モジュール 123 位置アイコン選択インターフェース 124 アイコン/撮影時刻変換モジュール 125 サムネイルアイコン描画モジュール 126 サムネイルアイコン入力インターフェース 127 画像/緯度経度/撮影時刻変換モジュール 141 表示画面 151 表示画面中フィルムウィンドウ 152 表示画面中地図ウィンドウ 163 サムネイルアイコン 181 位置アイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/36 510 G09G 5/36 510V 5/377 520M 5/36 520K Fターム(参考) 2C032 HC26 5B050 AA09 BA09 BA15 BA17 BA18 BA20 DA01 DA10 EA07 EA12 EA19 EA20 EA27 FA02 FA13 GA08 5C082 AA01 AA06 AA17 AA27 BA02 BA12 BA46 BD02 CA52 CA54 CA55 CB06 DA87 MM05 5E501 AC15 BA03 BA17 FA04 FA27 FB04 FB22 FB24

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段を備えた装置であって、画像デ
    ータを入力する画像データ入力手段と、 前記画像データと関連付けて時刻情報を入力する時刻情
    報入力手段と、 前記画像データと関連付けて位置情報を入力する位置情
    報入力手段と、 地図画像の表示を制御する地図表示制御手段と、 前記地図表示制御手段によって表示が制御される地図画
    像上に、前記時刻情報及び前記位置情報を示す位置アイ
    コン表示を制御する位置アイコン表示制御手段と、 前記地図表示制御手段によって表示が制御される地図画
    像に対し地形凹凸表示を制御する凹凸表示制御手段と、
    を少なくとも備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記画像データを示すサムネイルアイコ
    ン表示を制御するサムネイルアイコン表示制御手段を備
    えたことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記サムネイルアイコンを示すデータを
    入力するサムネイルアイコンデータ入力手段を備え、前
    記地図表示制御手段は、前記サムネイルアイコンデータ
    入力手段により入力されたサムネイルアイコンを示すデ
    ータに対応する前記位置情報に基づいて、前記地図画像
    の表示領域を制御することを特徴とする請求項2記載の
    情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記位置アイコンを示すデータを入力す
    る位置アイコンデータ入力手段を備え、前記サムネイル
    アイコン表示制御手段は、前記位置アイコンデータ入力
    手段によって入力された位置アイコンを示すデータに対
    応する前記時刻情報に基づいて、前記サムネイルアイコ
    ンの時系列表示を制御することを特徴とする請求項2記
    載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記地図画像に対し地形凹凸表示を制御
    する地形凹凸表示制御手段は、地形の等高線データに基
    づいて地形凹凸表示を制御することを特徴とする請求項
    1記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記地図画像に対し地形凹凸表示を制御
    する地形凹凸表示制御手段は、任意の照明方向データ及
    び該照明方向データに関連付けられた陰影データに基づ
    いて地形凹凸表示を制御することを特徴とする請求項1
    記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記時刻情報に基づいて前記地図画像中
    に前記位置アイコンの時系列表示を制御する位置アイコ
    ン時系列表示制御手段と、 複数の前記位置アイコン間結線表示を制御する結線表示
    制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    情報処理装置。
  8. 【請求項8】 地図表示制御手段によって表示が制御さ
    れる地図画像と、該地図画像上にサムネイルアイコン表
    示制御手段によって表示されるサムネイルアイコン表示
    と、が水平移動、垂直移動、時計まわりや反時計回りの
    回動移動、上下首振り移動、左右首振り移動の少なくと
    も一つの移動手段により、移動表示されることを特徴と
    する請求項5又は7記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 表示手段を備えた装置の情報処理方法で
    あって、画像データを入力する画像データ入力工程と、 前記画像データと関連付けて時刻情報を入力する時刻情
    報入力工程と、 前記画像データと関連付けて位置情報を入力する位置情
    報入力工程と、 地図画像の表示を制御する地図表示制御工程と、 前記地図表示制御工程によって表示を制御する地図画像
    上に、前記時刻情報及び前記位置情報を示す位置アイコ
    ン表示を制御する位置アイコン表示制御工程と、 前記地図表示制御工程によって表示を制御する地図画像
    に対し地形凹凸表示を制御する凹凸表示制御工程と、を
    少なくとも備えたことを特徴とする情報処理方法。
  10. 【請求項10】 前記画像データを示すサムネイルアイ
    コン表示を制御するサムネイルアイコン表示制御工程を
    備えたことを特徴とする請求項9記載の情報処理方法。
  11. 【請求項11】 前記サムネイルアイコンを示すデータ
    を入力するサムネイルアイコンデータ入力工程を備え、
    前記地図表示制御工程は、前記サムネイルアイコンデー
    タ入力工程によって入力したサムネイルアイコンを示す
    データに対応する前記位置情報に基づいて、前記地図画
    像の表示領域を制御することを特徴とする請求項10記
    載の情報処理方法。
  12. 【請求項12】 前記位置アイコンを示すデータを入力
    する位置アイコンデータ入力工程を備え、前記サムネイ
    ルアイコン表示制御工程は、前記位置アイコンデータ入
    力ステップによって入力された位置アイコンを示すデー
    タに対応する前記時刻情報に基づいて、前記サムネイル
    アイコンの時系列表示を制御することを特徴とする請求
    項10記載の情報処理方法。
  13. 【請求項13】 前記地図画像に対し地形凹凸表示を制
    御する地形凹凸表示制御ステップは、地形の等高線デー
    タに基づいて地形凹凸表示を制御することを特徴とする
    請求項9記載の情報処理方法。
  14. 【請求項14】 前記地図画像に対し地形凹凸表示を制
    御する地形凹凸表示制御ステップは、任意の照明方向デ
    ータ及び該照明方向データに関連付けられた陰影データ
    に基づいて地形凹凸表示を制御することを特徴とする請
    求項9記載の情報処理方法。
  15. 【請求項15】 前記時刻情報に基づいて前記地図画像
    中に前記位置アイコンの時系列表示を制御する位置アイ
    コン時系列表示制御ステップと、 複数の前記位置アイコン間結線表示を制御する結線表示
    制御ステップと、を備えたことを特徴とする請求項9記
    載の情報処理方法。
  16. 【請求項16】 地図表示制御手段によって表示が制御
    される地図画像と、該地図画像上にサムネイルアイコン
    表示制御手段によって表示されるサムネイルアイコン表
    示と、が水平移動、垂直移動、時計まわりや反時計回り
    の回動移動、上下首振り移動、左右首振り移動の少なく
    とも一つの移動手段により、移動表示されることを特徴
    とする請求項13又は15記載の情報処理装置。
  17. 【請求項17】 コンピュータに、画像データを入力す
    る画像データ入力ステップと、 前記画像データと関連付けて時刻情報を入力する時刻情
    報入力ステップと、 前記画像データと関連付けて位置情報を入力する位置情
    報入力ステップと、 地図画像の表示を制御する地図表示制御ステップと、 前記地図表示制御ステップによって表示が制御される地
    図画像上に、前記時刻情報及び前記位置情報を示す位置
    アイコン表示を制御する位置アイコン表示制御ステップ
    と、 前記地図表示制御ステップによって表示が制御される地
    図画像に対し地形凹凸表示を制御する凹凸表示制御ステ
    ップと、を実行させることを特徴とするコンピュータ読
    み取り可能なプログラムを記憶させた情報記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記画像データを示すサムネイルアイ
    コン表示を制御するサムネイルアイコン表示制御ステッ
    プを有することを特徴とする請求項17記載のコンピュ
    ータ読み取り可能なプログラムを記憶させた情報記憶媒
    体。
  19. 【請求項19】 前記サムネイルアイコンを示すデータ
    を入力するサムネイルアイコンデータ入力ステップを有
    し、前記地図表示制御ステップは、前記サムネイルアイ
    コンデータ入力ステップで入力されたサムネイルアイコ
    ンを示すデータに対応する前記位置情報に基づいて、前
    記地図画像の表示領域を制御させる処理を行うことを特
    徴とする請求項18記載のコンピュータ読み取り可能な
    プログラムを記憶させた情報記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記位置アイコンを示すデータを入力
    する位置アイコンデータ入力ステップを備え、前記サム
    ネイルアイコン表示制御ステップは、前記位置アイコン
    データ入力ステップによって入力された位置アイコンを
    示すデータに対応する前記時刻情報に基づいて、前記サ
    ムネイルアイコンの時系列表示を制御する処理を行うこ
    とを特徴とする請求項18記載のコンピュータ読み取り
    可能なプログラムを記憶させた情報記憶媒体。
  21. 【請求項21】 前記地図画像に対し地形凹凸表示を制
    御する地形凹凸表示制御ステップは、地形の等高線デー
    タに基づいて地形凹凸表示を制御処理することを特徴と
    する請求項17記載のコンピュータ読み取り可能なプロ
    グラムを記憶させた情報記憶媒体。
  22. 【請求項22】 前記地図画像に対し地形凹凸表示を制
    御する地形凹凸表示制御ステップは、任意の照明方向デ
    ータ及び該照明方向データに関連付けられた陰影データ
    に基づいて地形凹凸表示を制御することを特徴とする請
    求項17記載のコンピュータ読み取り可能なプログラム
    を記憶させた情報記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記時刻情報に基づいて前記地図画像
    中に前記位置アイコンの時系列表示を制御する位置アイ
    コン時系列表示制御ステップと、 複数の前記位置アイコン間結線表示を制御する結線表示
    制御ステップと、を有することを特徴とする請求項17
    記載のコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶さ
    せた情報記憶媒体。
  24. 【請求項24】 地図表示制御手段によって表示が制御
    される地図画像と、該地図画像上にサムネイルアイコン
    表示制御手段によって表示されるサムネイルアイコン表
    示と、が水平移動、垂直移動、時計まわりや反時計回り
    の回動移動、上下首振り移動、左右首振り移動の少なく
    とも一つの移動手段により、移動表示の処理をおこなう
    ことを特徴とする請求項21又は23記載のコンピュー
    タ読み取り可能なプログラムを記憶させた情報記憶媒
    体。
  25. 【請求項25】 コンピュータを、 画像データを入力する画像データ入力手段と、 前記画像データと関連付けて時刻情報を入力する時刻情
    報入力手段と、 前記画像データと関連付けて位置情報を入力する位置情
    報入力手段と、 地図画像の表示を制御する地図表示制御手段と、 前記地図表示制御手段によって表示が制御される地図画
    像上に、前記時刻情報及び前記位置情報を示す位置アイ
    コン表示を制御する位置アイコン表示制御手段と、 前記地図表示制御手段によって表示が制御される地図画
    像に対し地形凹凸表示を制御する凹凸表示制御手段、と
    して機能させるためのプログラム。
  26. 【請求項26】 前記機能には、前記画像データを示す
    サムネイルアイコン表示を制御するサムネイルアイコン
    表示制御手段を有することを特徴とする請求項25記載
    のプログラム。
  27. 【請求項27】 前記機能には、前記サムネイルアイコ
    ンを示すデータを入力するサムネイルアイコンデータ入
    力手段を有し、前記地図表示制御手段は、前記サムネイ
    ルアイコンデータ入力手段で入力されたサムネイルアイ
    コンを示すデータに対応する前記位置情報に基づいて、
    前記地図画像の表示領域を制御させる処理を有すること
    を特徴とする請求項26記載のプログラム。
  28. 【請求項28】 前記機能には、前記位置アイコンを示
    すデータを入力する位置アイコンデータ入力手段を備
    え、前記サムネイルアイコン表示制御手段は、前記位置
    アイコンデータ入力手段によって入力された位置アイコ
    ンを示すデータに対応する前記時刻情報に基づいて、前
    記サムネイルアイコンの時系列表示を制御する処理を行
    うことを特徴とする請求項26記載のプログラム。
  29. 【請求項29】 前記地図画像に対し地形凹凸表示を制
    御する地形凹凸表示制御手段は、地形の等高線データに
    基づいて地形凹凸表示を制御する処理を有することを特
    徴とする請求項25記載のプログラム。
  30. 【請求項30】 前記地図画像に対し地形凹凸表示を制
    御する地形凹凸表示制御手段は、任意の照明方向データ
    及び該照明方向データに関連付けられた陰影データに基
    づいて地形凹凸表示を制御する処理を有することを特徴
    とする請求項25記載のプログラム。
  31. 【請求項31】 前記機能には、前記時刻情報に基づい
    て前記地図画像中に前記位置アイコンの時系列表示を制
    御する位置アイコン時系列表示制御手段と、 複数の前記位置アイコン間結線表示を制御する結線表示
    制御手段と、を有することを特徴とする請求項25記載
    のプログラム。
  32. 【請求項32】 前記機能には、地図表示制御手段によ
    って表示が制御される地図画像と、該地図画像上にサム
    ネイルアイコン表示制御手段によって表示されるサムネ
    イルアイコン表示と、が水平移動、垂直移動、時計まわ
    りや反時計回りの回動移動、上下首振り移動、左右首振
    り移動の少なくとも一つの移動手段により、移動表示さ
    れる移動表示手段を備えたことを特徴とする請求項29
    又は31記載のプログラム。
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