JP2002123782A - 家計アウトソーシングシステム、家計アウトソーシングシステム方法および家計アウトソーシング用プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

家計アウトソーシングシステム、家計アウトソーシングシステム方法および家計アウトソーシング用プログラムを記録した記録媒体

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JP2002123782A
JP2002123782A JP2000315568A JP2000315568A JP2002123782A JP 2002123782 A JP2002123782 A JP 2002123782A JP 2000315568 A JP2000315568 A JP 2000315568A JP 2000315568 A JP2000315568 A JP 2000315568A JP 2002123782 A JP2002123782 A JP 2002123782A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭の家計状況や小規模会社の会計状況の把
握を容易とするアウトソーシングシステムおよび方法を
提供する。 【解決手段】 ユーザがユーザ端末10でデータセンタ
ー端末20に登録するユーザ情報と希望サービス内容を
もとに、データセンター端末20は金融機関端末30と
事業者端末40にユーザの取引情報を要求する。金融機
関端末30はユーザの預貯金情報やローン情報を含む取
引情報を、事業者端末40はユーザのクレジットカード
決済や公共料金決済を含む取引情報をそれぞれデータセ
ンター端末20に送信する。ユーザは家計データに追加
を希望する追加取引情報をユーザ端末10からデータセ
ンター端末20に送信する。データセンター端末は金融
機関端末30と事業者端末40から受信した取引情報と
ユーザ端末10から受信した追加取引情報とからユーザ
の家計データを作成してユーザ端末10に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家計アウトソーシン
グシステム、家計アウトソーシングシステム方法および
家計アウトソーシング用プログラムを記録した記録媒体
に関し、特に、複数の取引先との取引データを総合する
家計アウトソーシングシステム、家計アウトソーシング
システム方法および家計アウトソーシング用プログラム
を記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クレジットカード決済や公共料金
の口座引落については、クレジット会社や事業主からの
請求書により口座引落金額、引落期日が通知され、口座
引落期日は各会社・事業主により異なっており、各家庭
において口座引落を把握するためには実際には金融機関
に出向き口座照会する必要がある。
【0003】銀行の通帳記帳でも口座の入出金が出力さ
れるが、入出金先、金額、日時が明記されているのみで
あるため、例えばカード会社からの引落では金額しか分
からず、いつ、どこで、何の目的でカードを使用したの
かは、カード会社から送付される請求書を見なければ分
からない。また預金状況、ローン・融資の返済残金額な
どについても出力されないため、家計状況を総合的に把
握することは出来ない。
【0004】小売店における決済では、クレジットカー
ド利用が拡大し、デビットカード、電子マネーの導入が
見込まれるなど、キャッシュレス決済が主流となること
が予想され、一般家庭では現金以外の出金状況把握が必
要なると思われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、家庭
の決済手段が増加し、家計状況を総合的に把握すること
が困難になっている。
【0006】また、小規模な会社においても同様に取引
内容が複雑化しており、会計状況を正確に把握するため
にはコンピュータ処理が必要となり、設備と運用要員の
負担が大きくなっている。
【0007】本発明の目的は、家庭の家計状況や小規模
会社の会計状況の把握を容易とする家計アウトソーシン
グシステム、家計アウトソーシングシステム方法および
家計アウトソーシング用プログラムを記録した記録媒体
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の家計アウトソー
シングシステムは、ネットワークと、前記ネットワーク
に相互に接続されたユーザ端末とデータセンター端末と
金融機関端末と事業者端末とを備え、前記ユーザ端末は
ユーザがデータセンター端末にユーザ情報と希望サービ
ス内容とを登録する手段を含み、前記データセンター端
末は前記ユーザ情報と前記希望サービス内容とをもとに
前記金融機関端末と前記事業者端末とに前記ユーザの取
引情報を要求する手段と、前記金融機関端末と前記事業
者端末とから前記取引情報を受信して前記ユーザの家計
データを作成して前記ユーザ端末に送信する手段とを含
み、前記金融機関端末は前記ユーザの預貯金情報やロー
ン情報を含む前記取引情報を前記データセンター端末に
送信する手段を含み、前記事業者端末は前記ユーザのク
レジットカード決済や公共料金決済を含む前記取引情報
を前記データセンター端末に送信する手段を含むことを
特徴とする。
【0009】本発明の家計アウトソーシングシステム
は、前記ユーザ端末は前記ユーザが前記家計データに追
加を希望する追加取引情報を前記データセンター端末に
送信する手段を含み、前記データセンター端末は前記追
加取引情報を前記金融機関端末と前記事業者端末とから
受信した前記取引情報に追加して前記家計データを作成
する手段を含むことを特徴としてもよい。
【0010】本発明のデータセンター端末は、ネットワ
ークを介してユーザ端末と金融機関端末と事業者端末と
に相互に接続され、ユーザが前記ユーザ端末から送信し
たユーザ情報と希望サービス内容とを受信して登録する
手段と、前記ユーザ情報と前記希望サービス内容とをも
とに前記金融機関端末と前記事業者端末とに前記ユーザ
の取引情報を要求する手段と、前記金融機関端末から前
記ユーザの預貯金情報やローン情報を含む前記取引情報
を受信する手段と、前記事業者端末から前記ユーザのク
レジットカード決済や公共料金決済を含む前記取引情報
を受信する手段と、前記金融機関端末と前記事業者端末
とから受信した前記取引情報から前記ユーザの家計デー
タを作成して前記ユーザ端末に送信する手段とを含むこ
とを特徴とする。
【0011】本発明のデータセンター端末は、前記ユー
ザが前記家計データに追加を希望する追加取引情報を前
記ユーザ端末から受信する手段と、前記追加取引情報を
前記金融機関端末と前記事業者端末とから受信した前記
取引情報に追加して前記家計データを作成する手段とを
含むことを特徴としてもよい。
【0012】本発明の家計アウトソーシング方法は、ユ
ーザがユーザ端末からデータセンター端末にユーザ情報
と希望サービス内容とを登録するステップと、前記デー
タセンター端末が前記ユーザ情報と前記希望サービス内
容とをもとに金融機関端末と事業者端末とに前記ユーザ
の取引情報を要求するステップと、前記金融機関端末が
前記ユーザの預貯金情報やローン情報を含む前記取引情
報を前記データセンター端末に送信するステップと、前
記事業者端末が前記ユーザのクレジットカード決済や公
共料金決済を含む前記取引情報を前記データセンター端
末に送信するステップと、前記データセンター端末が前
記金融機関端末と前記事業者端末とから受信した前記取
引情報から前記ユーザの家計データを作成して前記ユー
ザ端末に送信するステップとを含むことを特徴とする。
【0013】本発明の家計アウトソーシング方法は、前
記ユーザが前記家計データに追加を希望する追加取引情
報を前記ユーザ端末から前記データセンター端末に送信
するステップを含み、前記前記データセンター端末が前
記追加取引情報を前記金融機関端末と前記事業者端末と
から受信した前記取引情報に追加して前記家計データを
作成することを特徴としてもよい。
【0014】本発明の記録媒体は、ユーザがユーザ端末
から送信したユーザ情報と希望サービス内容とを受信し
て登録する処理と、前記ユーザ情報と前記希望サービス
内容とをもとに金融機関端末と事業者端末とに前記ユー
ザの取引情報を要求する処理と、前記金融機関端末から
前記ユーザの預貯金情報やローン情報を含む前記取引情
報を受信する処理と、前記事業者端末から前記ユーザの
クレジットカード決済や公共料金決済を含む前記取引情
報を受信する処理と、前記金融機関端末と前記事業者端
末とから受信した前記取引情報から前記ユーザの家計デ
ータを作成して前記ユーザ端末に送信する処理とをデー
タセンター端末に行わせるためのプログラムを記録した
ことを特徴とする。
【0015】本発明の記録媒体は、前記ユーザが前記家
計データに追加を希望する追加取引情報を前記ユーザ端
末から受信する処理と、前記追加取引情報を前記金融機
関端末と前記事業者端末とから受信した前記取引情報に
追加して前記家計データを作成する処理とをデータセン
ター端末に行わせるためのプログラムを記録したことを
特徴としてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1
の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0017】図1を参照すると、第1の実施の形態は、
ユーザー端末10と、データセンター端末20と、金融
機関端末30と、事業者端末40と、これらを相互に接
続するインターネット等のネットワーク100とから構
成されている。一般的な形態としては、ユーザー端末1
0と金融機関端末30と事業者端末40とがそれぞれ複
数存在して、1つのデータセンター端末20と接続され
る。
【0018】ユーザー端末10は、パーソナルコンピュ
ータ、携帯情報端末等の情報処理装置である。ユーザー
端末10は、データセンター端末20からネットワーク
100を介し提供される集計帳票データを画面に表示お
よび出力するディスプレイとプリンタを備えている(図
示せず)。集計帳票データとしては、例えば、給与振込
など銀行入出金、公共料金や小売店決済料金引落、また
預貯金、ローン等の家計に関する情報であり、決済明
細、金額、日付、決済先(請求先)などの情報を含む。
ユーザー端末10は、さらに、ユーザがユーザ登録やサ
ービス内容などに関する情報をネットワーク100を介
してデータセンター端末20に送信する機能を有する。
【0019】データセンター端末20は、データの収集
および集計する使用され、ワークステーション・サーバ
等の情報処理装置によって構成される。データセンター
端末20は、金融機関端末30や事業者端末40、ユー
ザ端末10が送出した取引情報を受け取り、集計し、ま
たサービス内容により分析も行い、帳票、書面またはデ
ータ化し、家計データしてユーザー端末10に送信する
機能を備えている。また、ユーザが指定する帳票に出力
する機能も有する。
【0020】金融機関端末30は、ユーザが口座開設し
ている銀行などの金融機関に設けられる。金融機関端末
30は、ユーザの預貯金情報や口座残高、ローン情報を
取引情報として、データセンタ端末40に送出する。
【0021】事業者端末40は、銀行口座からの引落に
より決済を行うクレジットカードやデビットカードなど
が直接銀行口座から決済が可能な小売店、また公共料金
の請求を行う事業会社、クレジットカード会社などに設
けられる。ここでいう事業者は、小売店、ガス・水道・
電力事業者、クレジットカード会社等である。事業者端
末40は、ユーザがクレジットカードやデビットカード
など銀行口座から引落される決済の取引情報、ガス、水
道など銀行口座から引落される公共料金の取引情報など
を金融機関端末30に送出する。ここでいう取引情報と
は、たとえばクレジットカードの場合、取引日、取引場
所、取引金額(口座から引落される金額)、口座引落日
などである。
【0022】次に、動作について説明する。図2は第1
の実施の形態の動作を示す図である。なお、以降の説明
では、ネットワーク100はインターネットであるとす
る。
【0023】図2を参照すると、注文者(ユーザ)は、
自分のユーザー端末10を介して、データセンターがイ
ンターネット100上に開設しているホームページにア
クセスする(ステップA1)。
【0024】これに応答して、データセンター端末20
はサービス情報やユーザ登録情報をユーザー端末10に
送信する(ステップA2)。
【0025】ユーザー端末10には、まず、ユーザ登録
として、氏名、住所、電話番号、銀行口座情報などユー
ザ登録に必要な情報登録を行う(ステップA3)。
【0026】次に、ユーザが希望するデータ形式(様式
・書式)や送付方式などを選択できるサービスメニュー
画面などでユーザが希望するサービス内容を登録する。
ここではデータセンターから月毎や週毎など、どのよう
なタイミングで家計データの入手を希望するかの登録も
行う(ステップA4)。
【0027】ユーザー端末10で登録されたユーザ登
録、サービス選択内容は、データセンター端末20にイ
ンターネット100を介して送信される(ステップA
5)。
【0028】データセンター端末20は、ユーザ情報、
サービス情報からユーザが指定している金融機関の金融
機関端末30に対し、ユーザが希望する家計データに関
連する口座取引データや預金、ローンデータなどの取引
情報要求を送信する(ステップA6)。
【0029】次に、金融機関端末30は、データセンタ
ー端末20からの取引情報要求の内容に基づき、ユーザ
に関する口座取引情報、預貯金情報、ローン支払い・残
金額情報などをまとめた取引情報を生成する(ステップ
A7)。
【0030】生成した取引情報は、取引情報要求に基づ
き定期的および非定期的にデータセンター端末20に送
信する(ステップA8)。
【0031】事業者端末40は、データセンター端末2
0からの取引情報要求の内容に基づき、例えば事業者端
末40をクレジット会社端末とした場合、ユーザが小売
店でクレジットカード決済した購買日、購買明細、金
額、購買場所、口座引落日などの取引情報をデータセン
ター端末20に定期的および非定期的に送信する(ステ
ップA9)。
【0032】金融機関端末30や事業者端末40からデ
ータセンター端末20に送信される取引情報以外で、ユ
ーザが家計データにユーザ自らの情報追加を希望する場
合、ユーザ端末10から追加取引情報をデータセンター
端末20に送信する(ステップA10)。
【0033】次に、データセンター端末20は、金融機
関端末30や事業者端末40、ユーザ端末10から送信
されてきた取引情報を集計し、必要に応じ分析を行い、
帳票化または書類化された家計データを生成する(ステ
ップA11)。
【0034】データセンタ端末20で生成された家計デ
ータは、ユーザが希望する定期的または非定期的なタイ
ミングでネットワーク100を介しユーザ端末10に送
信される(ステップA12)。
【0035】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。第2の実施の形態は、データセンターをユー
ザが口座を持つ金融機関が運営する点が第1の実施の形
態と異なる。つまり、図1におけるデータセンター端末
20と金融機関端末30は同一端末となる。
【0036】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。第3の実施の形態は、図2において、ステッ
プA9で事業者端末40からデータセンター端末20に
送信される取引情報が、直接ユーザ端末10に送信され
た後、ユーザ端末10から追加取引情報としてデータセ
ンター端末20に送信される(ステップA10)点が第
1の実施の形態と異なる。これは、データセンターと事
業者(小売店、カード会社等)が提携・契約などの制約
によりデータ交換できない場合、一旦ユーザを経由し、
データセンターに決済データを送信するものである。
【0037】次に、本発明の第4の実施の形態について
説明する。図3は第4の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。図1で説明した第1の実施の形態の、ユー
ザ端末10を会社端末50、事業者端末40を仕入れ業
者端末60とそれぞれ置き換えたものである。
【0038】図4は第4の実施の形態の動作を示す図で
ある。図2で説明した第2の実施の形態と基本的には同
じであるが、会社端末50からデータセンター端末20
への追加取引情報として販売データなどを送信する(ス
テップA10)ことで、小規模会社などの会計データに
おけるアウトソーシングとしても実施できる。
【0039】図5は第5の実施の形態を示す全体構成図
である。図5を参照すると、第5の実施の形態は、図1
で説明した第1の実施の形態の構成に加えて記録媒体7
0を含む。記録媒体70は、家計アウトソーシング用プ
ログラムを記録している。この記録媒体70は、磁気デ
ィスク、半導体メモリ、光ディスク、その他の記録媒体
であってよい。
【0040】家計アウトソーシング用プログラムは記録
媒体70からデータセンター端末20に読み込まれ、第
1の実施の形態におけるデータセンター端末20の処理
と同様の処理を行わせる。
【0041】すなわち、ユーザがユーザ端末10から送
信したユーザ情報と希望サービス内容とを受信して登録
する処理と、ユーザ情報と希望サービス内容とをもとに
金融機関端末30と事業者端末40とにユーザの取引情
報を要求する処理と、金融機関端末30からユーザの預
貯金情報やローン情報を含む取引情報を受信する処理
と、事業者端末40からユーザのクレジットカード決済
や公共料金決済を含む取引情報を受信する処理と、ユー
ザが家計データに追加を希望する追加取引情報をユーザ
端末10から受信する処理と、金融機関端末30と事業
者端末40とから受信した取引情報とユーザ端末10か
ら受信した追加取引情報とからユーザの家計データを作
成してユーザ端末10に送信する処理とをデータセンタ
ー端末20に行わせる。
【0042】さらに、第6の実施の形態として、第4の
実施の形態と第5の実施の形態を組み合わせた構成も可
能である。第6の実施の形態は、会社端末50、データ
センター端末20、金融機関端末30、仕入れ業者端末
60、記録媒体70、ネットワーク100で構成され、
会計データアウトソーシング用プログラムが記録媒体7
0からデータセンター端末20に読み込まれ、第4の実
施の形態におけるデータセンター端末20の処理と同様
の処理を行わせる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザは、預貯金情報や口座引落情報(口座引落決済情
報なども含む)、ローン情報などを金融機関に出向き残
高照会や問い合わせをしなくても、一括集計された帳票
データで受け取ることができるため、家計簿のデータと
して活用が可能となるという効果がある。また、ユーザ
が個人事業主(自営業者)である場合など、確定申告な
どの税務申告用データとしても活用が可能である。小規
模会社では、多大な設備投資、要員配置を行うことなく
会計データ処理が可能となる。
【0044】さらに、例えば金融機関がデータセンター
を運用する場合、当該金融機関がユーザの家計状況を容
易に判断できるため、融資に関する審査情報や営業情報
としても活用可能である。
【0045】さらに、例えばクレジット会社や公共事業
社ではデータセンターを経由しユーザに明細表や口座引
落日が通知されるため、従来直接ユーザへ郵送していた
業務が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の動作を示す図であ
る。
【図3】本発明の第4の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態の動作を示す図であ
る。
【図5】本発明の第5の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10 ユーザ端末 20 データセンター端末 30 金融機関端末 40 事業者端末 50 会社端末 60 仕入れ業者端末 70 記録媒体 100 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 234 G06F 17/60 234Z 502 502

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークと、前記ネットワークに相
    互に接続されたユーザ端末とデータセンター端末と金融
    機関端末と事業者端末とを備え、前記ユーザ端末はユー
    ザがデータセンター端末にユーザ情報と希望サービス内
    容とを登録する手段を含み、前記データセンター端末は
    前記ユーザ情報と前記希望サービス内容とをもとに前記
    金融機関端末と前記事業者端末とに前記ユーザの取引情
    報を要求する手段と、前記金融機関端末と前記事業者端
    末とから前記取引情報を受信して前記ユーザの家計デー
    タを作成して前記ユーザ端末に送信する手段とを含み、
    前記金融機関端末は前記ユーザの預貯金情報やローン情
    報を含む前記取引情報を前記データセンター端末に送信
    する手段を含み、前記事業者端末は前記ユーザのクレジ
    ットカード決済や公共料金決済を含む前記取引情報を前
    記データセンター端末に送信する手段を含むことを特徴
    とする家計アウトソーシングシステム。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ端末は前記ユーザが前記家計
    データに追加を希望する追加取引情報を前記データセン
    ター端末に送信する手段を含み、前記データセンター端
    末は前記追加取引情報を前記金融機関端末と前記事業者
    端末とから受信した前記取引情報に追加して前記家計デ
    ータを作成する手段を含むことを特徴とする請求項1記
    載の家計アウトソーシングシステム。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介してユーザ端末と金融
    機関端末と事業者端末とに相互に接続され、ユーザが前
    記ユーザ端末から送信したユーザ情報と希望サービス内
    容とを受信して登録する手段と、前記ユーザ情報と前記
    希望サービス内容とをもとに前記金融機関端末と前記事
    業者端末とに前記ユーザの取引情報を要求する手段と、
    前記金融機関端末から前記ユーザの預貯金情報やローン
    情報を含む前記取引情報を受信する手段と、前記事業者
    端末から前記ユーザのクレジットカード決済や公共料金
    決済を含む前記取引情報を受信する手段と、前記金融機
    関端末と前記事業者端末とから受信した前記取引情報か
    ら前記ユーザの家計データを作成して前記ユーザ端末に
    送信する手段とを含むことを特徴とするデータセンター
    端末。
  4. 【請求項4】 前記ユーザが前記家計データに追加を希
    望する追加取引情報を前記ユーザ端末から受信する手段
    と、前記追加取引情報を前記金融機関端末と前記事業者
    端末とから受信した前記取引情報に追加して前記家計デ
    ータを作成する手段とを含むことを特徴とする請求項3
    記載のデータセンター端末。
  5. 【請求項5】 ユーザがユーザ端末からデータセンター
    端末にユーザ情報と希望サービス内容とを登録するステ
    ップと、前記データセンター端末が前記ユーザ情報と前
    記希望サービス内容とをもとに金融機関端末と事業者端
    末とに前記ユーザの取引情報を要求するステップと、前
    記金融機関端末が前記ユーザの預貯金情報やローン情報
    を含む前記取引情報を前記データセンター端末に送信す
    るステップと、前記事業者端末が前記ユーザのクレジッ
    トカード決済や公共料金決済を含む前記取引情報を前記
    データセンター端末に送信するステップと、前記データ
    センター端末が前記金融機関端末と前記事業者端末とか
    ら受信した前記取引情報から前記ユーザの家計データを
    作成して前記ユーザ端末に送信するステップとを含むこ
    とを特徴とする家計アウトソーシング方法。
  6. 【請求項6】 前記ユーザが前記家計データに追加を希
    望する追加取引情報を前記ユーザ端末から前記データセ
    ンター端末に送信するステップを含み、前記前記データ
    センター端末が前記追加取引情報を前記金融機関端末と
    前記事業者端末とから受信した前記取引情報に追加して
    前記家計データを作成することを特徴とする請求項5記
    載の家計アウトソーシング方法。
  7. 【請求項7】 ユーザがユーザ端末から送信したユーザ
    情報と希望サービス内容とを受信して登録する処理と、
    前記ユーザ情報と前記希望サービス内容とをもとに金融
    機関端末と事業者端末とに前記ユーザの取引情報を要求
    する処理と、前記金融機関端末から前記ユーザの預貯金
    情報やローン情報を含む前記取引情報を受信する処理
    と、前記事業者端末から前記ユーザのクレジットカード
    決済や公共料金決済を含む前記取引情報を受信する処理
    と、前記金融機関端末と前記事業者端末とから受信した
    前記取引情報から前記ユーザの家計データを作成して前
    記ユーザ端末に送信する処理とをデータセンター端末に
    行わせるためのプログラムを記録したことを特徴とする
    記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記ユーザが前記家計データに追加を希
    望する追加取引情報を前記ユーザ端末から受信する処理
    と、前記追加取引情報を前記金融機関端末と前記事業者
    端末とから受信した前記取引情報に追加して前記家計デ
    ータを作成する処理とをデータセンター端末に行わせる
    ためのプログラムを記録したことを特徴とする請求項7
    記載の記録媒体。
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