JP2002123781A - 通信販売における注文・支払同時決済システム - Google Patents

通信販売における注文・支払同時決済システム

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JP2002123781A
JP2002123781A JP2000312226A JP2000312226A JP2002123781A JP 2002123781 A JP2002123781 A JP 2002123781A JP 2000312226 A JP2000312226 A JP 2000312226A JP 2000312226 A JP2000312226 A JP 2000312226A JP 2002123781 A JP2002123781 A JP 2002123781A
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Tetsuo Ashikawa
哲男 芦川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 登録会員である販売者と購入者の当事者間の
みで、インターネットを利用した通信販売における注文
と商品代金の支払を同時に決済できる、注文・支払同時
決済システムを提案する。 【解決手段】 特定の金融機関に特定口座を開設し、該
口座内に登録会員それぞれの補助口座を設ける。登録会
員である商品購入希望者によりインターネットを介し出
された商品の注文に応じ、該商品購入希望者の補助口座
残高を参照し、注文成立、注文不成立を決定する。注文
成立の場合には受注データを販売者である登録会員にイ
ンターネットを介し通知するとともに、前記注文金額を
購入者である登録会員の補助口座から販売者である登録
会員の補助口座へ振り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
利用した通信販売に係り、とくに通信販売における商品
の注文とその代金の支払を、購入希望者と販売者の当事
者間の自主的行為のみで実施可能な決済システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】商品の販売においては、従来から行われ
ているように、販売者と購入者の面前で、商品の提供と
同時に、対価としての代金支払を貨幣(現金)またはク
レジットカードで行うのが最も双方の納得が得られる方
法である。しかし、近年では、販売者と購入者が異なる
場所に存在する通信販売を利用する商品の販売が頻繁に
行われるようになってきた。通信販売においては、商品
の対価を如何に確実に得るかということが、販売者にと
って大きな課題となる。
【0003】従来の通信販売では、通常、つぎのような
方法で商品代金の決済が行われている。例えば、購入希
望者が、商品カタログを見て、電話や郵便、ファックス
を利用しあるいは商品データベースを見てインターネッ
トを利用して、販売者に購入希望商品の明細を送付し、
商品を注文する。この注文に対し、販売者は、購入希
望商品の代金が振込により入金されたことを確認したの
ち、注文を受理し商品を発送する、いわゆる前払い決済
で決済する場合や、注文を受理し、商品を発送し、届
け時に商品と交換で代金を受領する、いわゆる代引決済
で決済する場合や、注文を受理し、振込用紙を同封し
て商品を発送し、受取後代金を払い込む、いわゆる納品
後払込み決済で決済する場合や、クレジットカード決
済を採用しクレジットカード会社の予信確認と同時に注
文を受理し商品を発送する、いわゆるクレジットカード
決済で決済する場合、などの決済方法で対応していた。
【0004】振込による決済は、最近、銀行窓口での振
込に加えて、ATMでの振込、電話やファックスでの振
込、インターネットやiモードでの振込等、銀行振込が
多様化し便利になってきたうえ、自らの意志と行動で行
うことができ、商品購入者にとっては確実な決済方法で
ある。しかし、商品販売者にとっては、商品の受渡しと
入金とに時間的なずれがあること、入金の突き合わせ処
理が必要となること、貸倒の危険が零ではないこと、な
どの問題がある。
【0005】銀行振込における入金の突き合わせ処理の
改善に関しては、例えば特許第3029421 号公報には、支
払人と関連ずけた複数の関連口座を用いて振込を行う銀
行システムにおける振込処理システムが提案されてい
る。このシステムでは、各支払人ごとに、予め関連口座
番号を設定し、この番号を付与して振込を行い、入金の
突き合わせ処理を簡略化している。しかしながら、この
システムでは、各支払人に関連口座番号を付与するとい
う作業が必要となる。代金受取人が多数であったり、ま
た支払人が一定しない場合には番号付与の負荷が大きく
なるという問題があった。また、支払人の1人が、この
振込処理システムから脱退した場合に、他の新たな支払
人に同一の関連口座番号を付与すると対応づけが混乱す
る危険性があり、また新たな番号付与を行うとさらにコ
ストが増加するという問題もあった。
【0006】一方、通信販売におけるこれらの決済方法
のなかでは、クレジットカード決済が最も確実な方法と
して考えられている。クレジットカード決済では、購入
者に代わって第三者であるクレジットカード会社が予信
確認後、代金の立替を確約するため、注文受理と同時に
代金の決済が契約上可能となるからである。しかし、通
信販売でのクレジットカード決済では、購入者は、クレ
ジットカード番号を遠隔地の販売者に通知する必要があ
り、クレジットカードの秘密保持という点で問題を残し
ており、通信販売でのクレジットカード決済の利用率が
低い原因の一つとなっている。
【0007】このような問題に対し、例えば特開平9-2
88696 号公報には、商品を購入する場合に、商品の注文
はインターネットを利用して行い、カードデータの送信
は別の電話回線によって行うインターネットを利用した
通信販売方法が開示されている。しかしながら、特開平
9-288696 号公報に記載された方法では、インターネッ
ト上でのカード記載事項の漏洩は防止できるが、依然と
して第三者であるクレジットカード会社の介入を必須と
しており、決済コストが高価となるという問題がある。
さらに、クレジットカード決済では、決済と同時に借入
金が発生し、金利分の負担が余分に付加され決済コスト
が高価となるという問題もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の問題を解決し、クレジットカード会社等の第三
者機関に依存することなく販売者と購入者の当事者間の
みで、通信販売における注文と商品代金の支払を同時に
決済できる、注文・支払同時決済システムを提案するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、インター
ネットを利用し、 販売者と購入者を全て登録会員と位置付けし、 特定の金融機関に登録会員それぞれの補助口座を設け
た特定口座を開設し、 商品の発注にあたっては、購入者の補助口座残高を参
照し注文金額以上の残高があるときのみ、販売者に発注
し、 商品代金の決済を特定口座内の補助口座間の振替で行
う、 ことにより、上記した課題である、注文と商品代金の支
払を、安価にそして安全で確実に同時に決済できること
に想到した。
【0010】本発明は、上記した考えに基づき、さらに
検討を加え、構成されたものである。すなわち、本発明
は、インターネットを利用した登録会員相互間の通信販
売における注文と商品代金の支払を同時に行う注文・支
払同時決済システムであって、特定の金融機関に開設さ
れ、登録会員それぞれの補助口座を設けた特定口座と、
前記登録会員の補助口座それぞれの残高を出力する残高
出力手段と、前記特定口座内の補助口座間で商品代金の
振替を行う商品代金振替手段とを備える(以上を支払サ
ブシステムという)とともに、インターネットを介して
商品の注文あるいは受注を行う注文・受注情報入出力手
段と、前記注文に応じ、前記残高出力手段を介し前記注
文を行った登録会員の補助口座残高を参照し、該登録会
員の補助口座残高が前記注文の注文金額以上かどうかを
検出し、残高が注文金額以上であれば注文成立、注文金
額未満であれば注文不成立とする受注決定手段と、前記
注文成立の場合には受注データを販売者である登録会員
の前記注文・受注情報入出力手段に入力する受注データ
通知手段と、該注文成立と同時に、前記注文金額を購入
者である登録会員の補助口座から販売者である登録会員
の補助口座へ振り替える指示を、前記支払サブシステム
の商品代金振替手段に出力する注文金額振替指示手段
と、あるいはさらに前記注文不成立の場合には、前記注
文の情報を予約データとして記憶する予約データ記憶手
段と、を備えて(以上を注文サブシステムという)なる
ことを特徴とする通信販売における注文と販売代金の支
払を同時に行う注文・支払同時決済システムである。
【0011】本発明では、前記登録会員は、一名または
複数の販売者と複数の購入希望者とからなることを特徴
とし、本発明のシステム内で登録会員相互のあらゆる決
済を行うことができる。また、本発明の前記支払サブシ
ステムでは、前記登録会員それぞれの補助口座が該登録
会員それぞれの予め登録された1つまたは複数の金融機
関口座のコードにより関連ずけられていることに特徴が
あり、また、前記支払サブシステムでは、前記登録会員
それぞれの予め登録された1つまたは複数の金融機関口
座から前記特定口座へ入金する入金手段により入金が行
われ、前記特定口座へ入金された資金は、該特定口座内
の補助口座に関連ずけられた前記金融機関口座のコード
により識別され、該当する補助口座へ振り替える入金振
替手段とを有することが好ましい。また、本発明の前記
支払サブシステムでは、さらに前記特定口座内の登録会
員それぞれの補助口座の残金を、該登録会員からの指示
により前記登録会員それぞれの予め登録された1つまた
は複数の金融機関口座へ振替を行う残金振替手段を有す
ることが好ましい。
【0012】また、本発明の前記注文サブシステムで
は、さらに前記残高が注文金額未満である場合には、該
残高が注文金額未満である登録会員に通知する残高不足
通知手段を有することが好ましい。また、本発明の前記
注文サブシステムでは、前記受注決定手段の情報にした
がい、前記予約データ記憶手段に記憶された予約データ
を受注データとする予約データ変更手段を有するのが好
ましい。
【0013】また、本発明は、インターネットを利用し
た登録会員相互間の通信販売における注文と商品代金の
支払を同時に行う注文・支払同時決済方法であって、特
定の金融機関に特定口座を開設し、該特定口座内に登録
会員それぞれの補助口座を設け、好ましくは、少なくと
も商品購入希望者である登録会員は前記特定口座に該登
録会員が予め登録した1つまたは複数の金融機関口座か
ら入金し、前記登録会員それぞれの補助口座に任意の金
額が残高として存在する状態にするとともに、商品購入
希望者である登録会員による、インターネットを介した
商品の注文に応じ、前記商品購入希望者である登録会員
の補助口座残高を出力し参照して、該登録会員の補助口
座残高が前記注文の注文金額以上かどうかを検出し、残
高が注文金額以上であれば注文成立、注文金額未満であ
れば注文不成立とし、前記注文成立の場合には受注デー
タを販売者である登録会員にインターネットを介し通知
するとともに、前記注文金額を購入者である登録会員の
補助口座から販売者である登録会員の補助口座へ振り替
える指示を前記特定口座に出し、前記特定口座内の補助
口座間で商品代金の振替を行うことを特徴とする通信販
売における注文と販売代金の支払を同時に行う注文・支
払同時決済方法である。一方、前記注文不成立の場合に
は前記注文のデータを予約データとして予約データ記憶
手段に記憶することが好ましい。
【0014】また、本発明の注文・支払同時決済方法で
は、前記登録会員それぞれの補助口座は該登録会員が予
め登録した金融機関口座コード体系で関連ずけられ、前
記前記特定口座に入金された資金は前記予め登録した金
融機関口座のコードで識別され該登録会員それぞれの補
助口座に振替えられて入金額が明記され、前記登録会員
それぞれの補助口座に残高として存在する状態になる。
【0015】また、本発明の注文・支払同時決済方法で
は、前記登録会員は、一名または複数の販売者と複数の
購入希望者とからなることを特徴とし、本発明のシステ
ム内で登録会員相互のあらゆる決済を行うことができ
る。また、本発明の注文・支払同時決済方法では、前記
特定口座内の登録会員それぞれの補助口座の残金を、該
登録会員からの指示により前記登録会員それぞれの予め
登録された1つまたは複数の金融機関口座へ振替を行う
ことができる。
【0016】また、本発明の注文・支払同時決済方法で
は、さらに前記登録会員の補助口座の残高が注文金額未
満である場合には、該登録会員に残高不足を通知するこ
とが好ましい。また、本発明では、残高不足の情報によ
り前記登録会員が該補助口座に入金し残高が前記注文金
額以上になったことを確認したのちに、前記予約データ
記憶手段に記憶された予約データを受注データとし、販
売者に通知することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明で扱う通信販売は、インタ
ーネットを介して行うものとする。また、本発明では、
通信販売に参加し金銭の授受を受ける、一名または複数
の販売者と複数の購入者を全て登録会員と位置付け、本
発明のシステム内で登録会員相互のあらゆる決済を行う
ことができることを特徴とする。通信販売に参加するも
のは、登録会員番号、口座番号等の振込先・振込元とな
る金融機関に関する情報等を登録し、登録会員となる。
【0018】本発明では、まず特定の金融機関に、登録
会員相互の金銭振替を目的とする口座(以下、特定口座
という)を開設する。そして、この特定口座には、登録
会員それぞれの補助口座が設定される(図1参照)。こ
れら補助口座は、登録会員それぞれの予め登録された1
つまたは複数の金融機関口座のコードにより関連ずけら
れているのが好ましい。
【0019】ついで、特定口座には、少なくとも商品購
入希望者である各登録会員は、該各登録会員の指示で、
該各登録会員の予め登録された1つまたは複数の金融機
関口座を介して、金融機関の各種振替手段により入金さ
れる。登録会員の金融機関口座を介して入金するため、
登録会員以外の第三者からこのシステムの特定口座に入
金することはできない。
【0020】特定口座に入金された資金は、該入金した
登録会員の補助口座に入金振替手段により振り替えられ
て各登録会員の補助口座に入金額が明記され、所定の金
額が残高として存在する状態となる。登録会員それぞれ
の補助口座は該登録会員が予め登録した金融機関口座コ
ード体系で関連ずけられているため、入金振替手段によ
る識別は予め登録した金融機関口座のコードで行うのが
好ましい。金融機関口座のコードとしては、金融機関コ
ード、支店コード、預金種類コード、口座番号等があ
る。
【0021】なお、特定口座には、各登録会員の補助口
座の残高を出力する残高出力手段が設けられる。本発明
のシステムでは、通信販売における商品データの提示手
段はとくに限定されない。商品データすべてをデータベ
ース化して記憶手段に格納してインターネットを介して
登録会員の端末機器からアクセス可能としてもよく、ま
た商品データを紙媒体で提示してもよく、あるいは商品
データのリストのみを記憶手段に格納し、商品データそ
のものは紙媒体で提示することも可能である。
【0022】上記した商品データに基づき、購入を希望
する商品がある登録会員は、販売者である登録会員に、
商品の価格、数量、在庫の有無、納期等の問い合わせ
(注文引き合い)を出すことができる(図2参照)。こ
の注文引き合いの手段は本発明ではとくに限定されな
い。インターネットを利用してもよく、また電話、ファ
ックス、郵便等を利用してもよい。
【0023】このような注文引き合いに応じ、販売者で
ある登録会員は、商品の価格、送料、消費税等の注文明
細を購入希望者である登録会員に回答する(図2参
照)。この場合も、回答手段は本発明ではとくに限定さ
れず、インターネットを利用してもよく、また電話、フ
ァックス、郵便等を利用してもよい。この回答を参考に
し、商品購入希望者である登録会員は、本発明システム
の一例として図3に示すように、端末機器9aからインタ
ーネットを介して、商品の注文を行う意志表示する。こ
の商品の注文に応じ、前記商品購入希望者である登録会
員の補助口座残高を残高出力手段4により出力し参照し
て、受注決定手段3により、該登録会員の補助口座残高
が前記注文の注文金額以上かどうかを検出し、残高が注
文金額以上であれば注文成立と決定し、注文金額未満で
あれば注文不成立と決定する。
【0024】注文成立の場合には、受注データを受注デ
ータ通知手段6により受注データを販売者である登録会
員の端末機器(注文・受注情報入出力手段)9bにインタ
ーネットを介し通知する。なお端末機器はパーソナルコ
ンピュータのみならず、iモードの使用が可能である携
帯端末でも構わない。注文成立と同時に、注文金額を購
入者である登録会員の補助口座から販売者である登録会
員の補助口座へ振り替える指示を、注文金額振替指示手
段5により特定口座に出し、銀行システムの商品代金振
替手段7により、特定口座内の補助口座間で商品代金の
振替を行う。これにより、商品代金の支払が注文と同時
に決済されたことになる。
【0025】一方、注文不成立の場合には、この注文の
データは予約データとして予約データ記憶手段8に記憶
されるのが好ましい。この際、登録会員の補助口座の残
高不足を、残高不足通知手段により該登録会員にインタ
ーナットを介し通知することが好ましい。この残高不足
の情報により該登録会員がその補助口座に入金した場合
には、残高が注文金額以上になったことを残高出力手段
4を介し確認し受注決定手段3が注文成立と決定して、
予約データ記憶手段8に記憶された予約データを予約デ
ータ変更手段により受注データとすることができる。受
注決定となった場合、受注データ通知手段6によりイン
ターネットを介し販売者である登録会員に通知する。同
時に、上記したシステムを利用して、上記した方法と同
様に商品代金の決済を行う。
【0026】受注データの通知を受けた販売者である登
録会員は、商品の発送を行う。販売者である登録会員
は、特定口座内の該登録会員の補助口座の残金を、該登
録会員からの指示により該登録会員の予め登録された1
つまたは複数の金融機関口座へ振替を行い、使途自由な
現金とすることができ、商品代金の回収が早期に確実で
しかも安価にできることになる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、従来困難とされていた
通信販売における注文と商品代金の支払が同時に決済で
き、対面販売と同等の安全性と確実性をもつ通信販売が
可能となる。さらに、クレジットカード会社のような第
三者が介在することがないため、カードデータの漏洩等
の危険もなく、さらに一時的な金利負担を伴う高価なコ
スト負担もなく、現金取引と同様の決済が可能となる。
さらに、振込による入金と入金先の突き合わせ作業を行
う必要がないため、コスト低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】特定口座の構成の一例を模式的に示す説明図で
ある。
【図2】商品データの提示から注文を出すまでの情報の
流れの一例を模式的に示す説明図である。
【図3】本発明の注文・支払同時決済システムのフロー
の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 特定口座 2 補助口座 3 受注決定手段 4 残高出力手段 5 受注金額振替指示手段 6 受注データ通知手段 7 商品代金振替手段 8 予約データ記憶手段 9、9a、9b 端末機器(注文・受注情報入出力手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを利用した登録会員相互
    間の通信販売における注文と商品代金の支払を同時に行
    う注文・支払同時決済システムであって、特定の金融機
    関に開設され、登録会員それぞれの補助口座を設けた特
    定口座と、前記登録会員の補助口座それぞれの残高を出
    力する残高出力手段と、前記特定口座内の補助口座間で
    商品代金の振替を行う商品代金振替手段とを備えるとと
    もに、インターネットを介して商品の注文あるいは受注
    を行う注文・受注情報入出力手段と、前記注文に応じ、
    前記残高出力手段を介し前記注文を行った登録会員の補
    助口座残高を参照し、該登録会員の補助口座残高が前記
    注文の注文金額以上かどうかを検出し、残高が注文金額
    以上であれば注文成立、注文金額未満であれば注文不成
    立とする受注決定手段と、前記注文成立の場合には受注
    データを販売者である登録会員の前記注文・受注情報入
    出力手段に入力する受注データ通知手段と、該注文成立
    と同時に、前記注文金額を購入者である登録会員の補助
    口座から販売者である登録会員の補助口座へ振り替える
    指示を、前記支払サブシステムの商品代金振替手段に出
    力する注文金額振替指示手段とを備えてなることを特徴
    とする通信販売における注文と販売代金の支払を同時に
    行う注文・支払同時決済システム。
  2. 【請求項2】 前記特定口座へ、前記登録会員それぞれ
    の予め登録された1つまたは複数の金融機関口座から入
    金を行う入金手段を有することを特徴とする請求項1に
    記載の注文・支払同時決済システム。
  3. 【請求項3】 前記登録会員それぞれの補助口座は、該
    登録会員それぞれの予め登録された金融機関口座のコー
    ドにより関連ずけられ、前記特定口座へ入金された資金
    を、前記金融機関口座のコードにより識別し、該特定口
    座内の該当する補助口座へ振り替える入金振替手段を有
    することを特徴とする請求項1または2に記載の注文・
    支払同時決済システム。
  4. 【請求項4】 前記特定口座内の登録会員それぞれの補
    助口座の残金を、該登録会員からの指示により前記登録
    会員それぞれの予め登録された金融機関口座へ振替を行
    う残金振替手段を有することを特徴とする請求項1ない
    し3のいずれかに記載の注文・支払同時決済システム。
  5. 【請求項5】 前記注文不成立の場合には前記注文の情
    報を予約データとして記憶する予約データ記憶手段を有
    することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記
    載の注文・支払同時決済システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015079452A (ja) * 2013-10-18 2015-04-23 ヤフー株式会社 支払額算出装置、支払額算出方法、およびプログラム
JP2015197825A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 ヤフー株式会社 情報管理装置、決済方法及び決済プログラム
CN115496487A (zh) * 2022-09-21 2022-12-20 广州汇登信息科技有限公司 用于供应方与销售方的结算方法及装置、设备、存储介质

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