JP2002121941A - マスターキーからキーブランクを識別する装置及び方法 - Google Patents

マスターキーからキーブランクを識別する装置及び方法

Info

Publication number
JP2002121941A
JP2002121941A JP2001224242A JP2001224242A JP2002121941A JP 2002121941 A JP2002121941 A JP 2002121941A JP 2001224242 A JP2001224242 A JP 2001224242A JP 2001224242 A JP2001224242 A JP 2001224242A JP 2002121941 A JP2002121941 A JP 2002121941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
master key
light emitting
emitting surface
receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001224242A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4837195B2 (ja
Inventor
John Campbell
ジョン・キャンベル
George Heredia
ジョージ・へレディア
Michael A Mueller
マイケル・エイ・ミューラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Axxess Technologies Inc
Original Assignee
Axxess Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Axxess Technologies Inc filed Critical Axxess Technologies Inc
Publication of JP2002121941A publication Critical patent/JP2002121941A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4837195B2 publication Critical patent/JP4837195B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B19/00Keys; Accessories therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C3/00Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
    • B23C3/28Grooving workpieces
    • B23C3/35Milling grooves in keys
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B19/00Keys; Accessories therefor
    • E05B19/0011Key decoders
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/10Image acquisition
    • G06V10/12Details of acquisition arrangements; Constructional details thereof
    • G06V10/14Optical characteristics of the device performing the acquisition or on the illumination arrangements
    • G06V10/145Illumination specially adapted for pattern recognition, e.g. using gratings
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V20/00Scenes; Scene-specific elements
    • G06V20/60Type of objects
    • G06V20/66Trinkets, e.g. shirt buttons or jewellery items
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C2235/00Details of milling keys
    • B23C2235/41Scanning systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】1つのマスターキーに対応するキーブランクを
識別する装置を提供する。 【解決手段】この装置は、第一の発光面24及び第二の
発光面26を有し、第二の発光面26はその間にマスタ
ーキーが配置可能であるように第一の発光面24と反対
側に配置される。第一及び第二の発光面はマスターキー
の像を発生させるよう作動可能であり、マスターキーの
像を捕獲するレシーバ28が設けられる。この装置はま
た、複数のキーブランクに関する情報を記憶する記憶装
置を有する制御装置も備え、制御装置はレシーバ28の
捕獲像に基づいてマスターキーに対応するキーブランク
を識別するよう作動可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、キーを識
別する装置に関する。より具体的には、本発明は、マス
ターキーに対応するキーブランクを識別する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】キーの持主が複製キーを得ることを望む
であろう多くの状況がある。例えば、キーの持主は、キ
ーをかなり使用して、キーブランクにおけるカッティン
グ部分及び切欠きが最早、対応する鍵を効率的に作用さ
せることができない程度まで磨耗したとき、そのキーを
交換することが必要となるであろう。また、キーの持主
は、紛失したキーの代替えとして又は単に余分なキーを
得るためにだけ複製キーを作ることを望むこともある。
【0003】キーを複製するためには、市場で利用可能
な多数の型式のキーブランクからマスターキーにて使用
されるキーブランクの型式又はスタイルを識別しなけれ
ばならない。的確なキーブランクを識別することに加え
て、キーブレードにおけるカッティング部分又は切欠き
部分を識別しなければならない。キーブランク及びキー
のカッティング部分が識別されたならば、クランプ及び
ブレードに切欠き部分を複製すべく採用されたカッティ
ング機構内にそのマスターキーに対応するキーブランク
を配置しなければならない。この工程の最終的な製品
は、オリジナルのマスターキーの複製物たるキーであ
る。
【0004】キーブランクの異なる型式又はスタイルの
各々は、キーブランクを特徴的に識別する異なる特徴を
有している。これらの特徴は、ヘッドの形状、ブレード
の長さ、フライス加工部分の位置及び深さ、カッティン
グエッジの数(すなわち、キーが片側型か又は両側型
か)を含む。的確なキーブランクを識別するためには、
この情報をマスターキーから得て、既知のキーブランク
と比較する。マスターキーの特徴の各々が1つの特定の
キーブランクに一致するときに、そのキーブランクを識
別することができる。この比較プロセスは、手動操作に
て又は自動式の識別装置を使用して行うことができる。
現在、既知の自動式のキー識別機械は、背面証明及び光
ストライピングという、2つの方法の組み合わせを介し
て、マスターキーからこの情報を得る。
【0005】背面照明プロセスにおいて、光源からの光
が、カメラが捕獲するキーのプロファイルを形成するよ
うに、光源とカメラをマスターキーの両側部に配置す
る。その捕獲プロファイルをデジタル化して、マスター
キーに関する情報を得るため、その結果をプロセッサに
よって分析する。この背面照明プロセスは、ヘッドの形
状、ブレードの長さ、及びキーが片側型か又は両側型か
に関する情報を明らかにすることができる。しかし、任
意の溝、すなわちフライス加工部分の位置及び深さのよ
うな、キーブレードの表面の形状に関する情報をマスタ
ーキーのプロファイルから決定することはできない。こ
のため、キーを識別するのに必要とされるマスターキー
に関する全ての情報を、背面照明プロセス単独で得るこ
とはできない。
【0006】光ストライピングプロセスは、背面照明プ
ロセスによって得ることのできない情報を明らかにす
る。この光ストライピングプロセスにおいて、略平面状
の光ビームが、キーのブレードに対してある角度で向け
られる。次に、キーを光ストライプ及びカメラに対して
動かすか、又は光ビーム及びカメラをキーに対して動か
すかして、光ビームをキーブレードの長さに沿って移動
させる。光ストライプ及びブレード面が交差することに
より形成された像はカメラによって捕獲される。光スト
ライプ及びキーブレードの交差角度、及びフライス加工
部分すなわち溝に起因するキーブレード表面の深さの相
違のため、カメラが捕獲する像は非線形となる。この非
線形像は、キーブレード表面における溝すなわちフライ
ス加工部分の位置及び深さを決定すべくデジタル化して
分析することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】光ストライビングプロ
セス及び背面照明プロセスによりキーを識別するキー識
別機械は、キーブレードの背面照明及び光ストライビン
グの双方を行うために必要とされる可動部分及び多数の
光源を備えなければならないから、通常、複雑な機械と
なる。更に、光ストライプを発生させるためレーザのよ
うな明るい光源が通常必要とされる。レーザを使用する
ことは、レーザの遮蔽のような、特定の安全上の予防措
置を光ストライビング装置内に含めることが必要とな
る。
【0008】更に、キーブレード表面の凹凸又は塵は、
レーザ発生による光ストライプの強力な光の下、ギラギ
ラし又は影を生じさせる可能性がある。これらのギラギ
ラ及び影は、光ストライプのカメラ像の一部として捕獲
されて、キーの識別法の正確さを低下させる可能性があ
る。
【0009】既知の光ストライピング機械による別の問
題点は、マスターキーを正確に識別するために、マスタ
ーキーを光ストライプに対して正確に位置決めしなけれ
ばならない点である。光ストライピングプロセスが作用
するためには、ユーザは、キーブレードを光ストライプ
発生器に対して垂直に配置しなければならない。その他
の位置決めでは全て歪んだ非線形像となる。キーの心合
わせが垂線から過度に外れるならば、非線形の歪みは、
キーブランクを正確に識別する妨げとなるであろう。
【0010】上記事情に鑑みて、(1)可動部品の数が
少なく、(2)使用が容易であり、(3)キー識別の正
確さ及び速度が向上した、改良に係るキー識別装置が必
要とされている。
【0011】従って、本発明は、従来技術のキー識別装
置の難点及び不利益な点の1つ又は2つ以上を回避する
ことが出来るキー識別装置を対象とするものである。本
発明の有利な点及び目的は、以下の説明に記載し又は説
明から明らかになり、又は本発明を実施することにより
知ることができよう。本発明の有利な点及び目的は、特
許請求の範囲に特に記載した要素及び組み合わせにより
実現し且つ達成されよう。
【0012】
【課題を解決するための手段】有利な点を実現し且つ実
施の形態とし且つ本明細書に広く記載した、本発明の目
的に従って、本発明は、マスターキーからキーブランク
を識別する装置を対象とするものである。この装置は、
第一の発光面と、その間にマスターキーが配置可能であ
るように第一の発光面と対向する位置に配置された第二
の発光面とを有している。第一及び第二の発光面は、マ
スターキーの像を発生させるように作動可能である。レ
シーバがマスターキーの像を捕獲し、複数のキーブラン
クに関する情報を記憶する記憶装置を有する制御装置が
その捕獲像に基づいてマスターキーに対応するキーブラ
ンクを識別する。
【0013】別の面において、本発明は、マスターキー
からキーブランクを識別する装置を対象とする。この装
置は、ハウジングを有している。第一の照明手段及び第
二の照明手段がハウジング内に配置されて、ハウジング
に対して固着されている。第一の照明手段は、マスター
キーの第一の側部を選択的に照明するよう作動可能であ
り、第二の照明手段は、マスターキーの第二の側部を選
択的に照明するよう作動可能である。第一及び第二の照
明手段の少なくとも一方により発生されたマスターキー
の像を捕獲するためにレシーバが設けられる。複数のキ
ーに関する情報を記憶する作動可能な記憶装置を有す
る、制御装置が設けられる。この制御装置は、捕獲像に
基づいてマスターキーに対応するキーブランクを識別す
るよう作動可能である。
【0014】更に別の面において、本発明は、マスター
キーからキーブランクを識別する方法を対象とするもの
である。この方法によれば、内部に固着された第一の発
光面及び第二の発光面を有するハウジングが提供され
る。マスターキーは、第一の発光面と第二の発光面との
間に配置される。マスターキーの少なくとも一側部は、
第一及び第二の発光面の一方により照明される。第一及
び第二の発光面の一方により発生されたマスターキーの
像が捕獲され、既知のキーブランクからの情報と比較さ
れて、そのマスターキーに対応するキーブランクを識別
する。
【0015】更に別の面において、本発明は、マスター
キーからキーブランクを識別する装置を対象とするもの
である。この装置は、マスターキーを受け入れる形態と
されたハウジングを有している。発光面は、マスターキ
ーの1つの面を選択的に照明し得るようハウジング内に
配置されている。第一の発光面により照明されたマスタ
ーキーの像を捕獲し得るようにレシーバが設けられてい
る。複数のキーブランクに関する情報を記憶した記憶装
置を有する制御装置が更に設けられている。該制御装置
は、その捕獲像に基づいてマスターキーに対応するキー
ブランクを識別する。
【0016】上記の全体的な説明及び以下の詳細な説明
の双方は、単に一例で且つ説明のために掲げたものであ
り、特許請求の範囲に記載された本発明を限定するもの
ではないことを理解すべきである。
【0017】
【実施の形態の説明】本明細書の一部分として含まれる
添付図面は、本発明の1つの実施の形態を示すものであ
り、以下の説明と共に、本発明の原理を説明する作用を
果たすものである。
【0018】次に、その例を添付図面に示した本発明の
現在の好ましい実施の形態に関して詳細に説明する。可
能な場合、同一又は同様の部品を示すため図面の全体を
通じて同一の参照番号を使用する。本発明に従ってマス
ターキーを識別する装置の一例としての実施の形態が図
1に図示され且つ全体として参照番号20で示してあ
る。
【0019】キーブランクは、その各々が特定型式の鍵
を最終的に作用させ得る形態とされた、多岐に亙る寸法
及び形状で作られている。1つのマスターキーに対応す
るキーブランクを識別するため、対応するキーブランク
を特徴的に識別するマスターキーに関する識別情報が得
られるようマスターキーを分析しなければならない。
【0020】図6、図8及び図10には、幾つかの一例
としてのマスターキーが図示されている。簡略化のた
め、マスターキーは、鍵の合い形パターン無しで図示さ
れている。図示するように、マスターキー32の各々
は、ヘッド64と、肩部領域70と、ブレード72とを
有している。キーヘッド64及び肩部領域70の寸法及
び形状は、対応するキーブランクを識別するのに有用な
マスターキー32の特徴部分である。
【0021】マスターキー32のブレード72は長さL
であり、第一のエッジ66及び第二のエッジ68を有す
る。マスターキー32は、第一のエッジ66及び第二の
エッジ68の一方又はその双方にカッティング部分又は
切欠き部分を含むことができる。1つのエッジにカッテ
ィング部分を有するキーは片側型キーと考えられる一
方、双方のエッジにカッティング部分を有するキーは両
側型キーと考えられる。ブレードの長さL及びカッティ
ングしたエッジの数は、対応するキーブランクを識別す
るのに有用なマスターキーの追加的な特徴である。
【0022】図7、図9、図11に図示するように、マ
スターキーのブレード72は、第一の側部46及び第二
の側部47を有している。側部46、47の各々は、通
常、キーブランクを更に画成するフライス加工部分7
4、すなわち溝を有している。これらのフライス加工部
分は、特定の鍵におけるキーの受け部形状に対応するよ
うに設計されている。ブレードにフライス加工部分74
が形成されたとき、肩部領域70及びヘッド64にはフ
ライス加工部分のイグジット(出口)パターン76が形
成される。フライス加工部分74の数、位置及び深さ並
びにキーブレードおけるフライス加工部分のイグジット
パターン76によって形成される形状は、マスターキー
に対応するキーブランクを識別するのに有用なマスター
キーの追加的な特徴である。
【0023】マスターキーのヘッド、肩部及びブレード
に関する情報を既知のキーブランクに関する同様の情報
と比較することにより、マスターキーに対応するキーブ
ランクを識別することができる。ヘッドの形状及びブレ
ードの長さのようないくつかの特徴は、多数の異なる型
式のキーブランクに共通しており、このため、キーブラ
ンクを特徴的に識別するため単独で使用することはでき
ない。しかし、この情報は、既知のキーブランクと比較
することが容易であり、他のマスターキーの情報との更
なる比較を保証する可能性のあるキーブランクの一致点
の数を減らすように使用することができる。
【0024】本発明によれば、マスターキーに対応する
キーブランクを識別する装置が提供される。この装置
は、第一の発光面及び第二の発光面を有する。第一及び
第二の発光面は、その間にマスターキーを配置すること
が可能であるように互いに対向する位置に配置される。
第一及び第二の発光面は、マスターキーの1つの像を発
生させるよう作動可能である。好ましい実施の形態にお
いて、本発明は、これら発光面が化学的発光及び電気的
発光のような均一な光を発生させることのできるその他
の発光材料を含むことが可能であると考えられるが、第
一及び第二の発光面は、エレクトロルミネセンスフィル
ムを含む。
【0025】図1に図示するように、キー識別装置20
は、第一の発光面24及び第二の発光面26を有する。
好ましくは、第一及び第二の発光面24、26は、ハウ
ジング22内に配置されて、該ハウジングに対して固着
される。図示した実施の形態において、ハウジング22
は、マスターキー32を検査することもできる遮光環境
を提供し得るよう第一及び第二の発光面24、26を実
質的に取り囲む。これらの発光面を取り囲むことによ
り、ハウジング22は、キー識別装置の任意の内部要素
からの望ましくない光の反射を防止する。キーの識別プ
ロセスを妨害する全ての望まない光は、識別プロセスの
正確さを低下させる可能性がある。
【0026】好ましくは、ハウジング22は、マスター
キー32をキー識別装置20内に配置するための扉(図
示せず)又はその他の開口部を保持するようにする。こ
の扉は、キーの識別プロセス中、制御装置(以下により
詳細に説明する)により自動的に開け閉めすることがで
きる。これと代替的にユーザが手で扉を開け閉めするよ
うにしてもよい。
【0027】好ましい実施の形態において、第一及び第
二の発光面24、26は、エレクトロルミネセンスフィ
ルムを有している。図2に図示するように、第一及び第
二の発光面24、26は、それぞれ電力導線40、41
に接続される一方、これら電力導線は電源(図示せず)
に接続される。電源を作動させると、エレクトロルミネ
センスフィルムに電圧が印加される。当該技術分野で公
知であるように、エレクトロルミネセンスフィルムに電
圧が印加されると、エレクトロルミネセンスフィルム
は、フィルムの表面に均一な白熱光(グロー)を発生さ
せる。エレクトロルミネセンスフィルムに印加される電
圧を加減することにより、発生された白熱光(グロー)
の明るさを変化させることができる。更に、エレクトロ
ルミネセンスフィルムに印加される電流の周波数を調節
することにより、発生される白熱光(グロー)の明るさ
を変化させることもできる。
【0028】好ましくは、図1乃至図3に図示するよう
に、第一の発光面24は、マスターキー32を受け入れ
得る形態とされている。マスターキー32は、第一の発
光面24の上に直接配置することができ、又はマスター
キーを受け入れるため透明な支持体(図示せず)を設け
ることも可能であると考えられる。マスターキー32
は、第一の発光面の上に又はその上方に配置し、電源を
作動させると、第一の発光面から発生された光がマスタ
ーキー32を背面照明する。第一の発光面24から反対
側にある、マスターキー32の位置から見たとき、マス
ターキーの背面照明によってマスターキーのプロファイ
ルの輪郭が明らかとなる。マスターキーのプロファイル
は、キーブレードの長さのみならず、マスターキーのヘ
ッド及び肩部の形状を明らかにする。この背面照明プロ
セスは、また、マスターキーから得ることが望ましい特
徴であるならば、マスターキーの鍵合い形パターンをも
明らかにしよう。
【0029】図1乃至図3に図示するように、第二の発
光面26は、第一の発光面24と反対側のマスターキー
32の側に配置されている。電源を作動させると、第二
の発光面26により発生された光は、マスターキー32
の非支持面46を照明する。第二の発光面26により発
生された均一な光は、キーブレードの全ての溝、すなわ
ちフライス加工部分及びキーの肩部並びにヘッドのフラ
イス加工イグジットパターンを含む、キーの表面を照明
する。
【0030】本発明は、本発明のキー識別装置がハウジ
ング内に固定された単一の発光面を含むことが可能であ
ると考える。以下に更に詳細に説明するように、この実
施の形態は、マスターキーからキーブランクを正確に識
別することを許容する。しかし、2つの発光面を提供す
ることがブランクキーをより迅速に識別することを可能
にするものと考えられる。
【0031】本発明によれば、キー識別装置は、また、
第一及び第二の発光面により発生されたマスターキーの
像を捕獲する作動可能であるレシーバも備えている。好
ましい実施の形態において、該レシーバは、ピクセルキ
ャム(PixelCam)及びバイタナ(Vitan
a)が製造する1288×1032高解像度のデジタル
モノクロームCCDのような、高解像度デジタルカメラ
である。しかし、共に、マスターキーの像を表わすデジ
タル信号を発生させるデジタイザーと共に、非デジタル
カメラを使用することも可能であると考えられる。本発
明はまた、マスターキーのプロファイルを得るために第
一の発光面のみを作動させたとき、又はマスターキーの
非支持面の像を得るためにその双方の発光面を作動させ
たとき、レシーバがキーの像を捕獲することが可能であ
るとも考えられる。
【0032】図2及び図3に図示するように、レシーバ
28は、第二の発光面26に隣接する位置に配置される
ことが好ましい。第二の発光面26は、レシーバ28が
妨害されないマスターキー32の像を得ることを許容す
る形態とされた開口部44を有している。好ましくは、
開口部44は、第二の発光面26がマスターキーの非支
持(露出)面を的確に照明することを保証し得るように
可能な限り小さい。
【0033】開口部44はレシーバ28のビューイング
(観察)範囲を特定のビューイング(観察)範囲42に
制限する。マスターキー32を識別する場合、マスター
キー32をレシーバの観察範囲42内に配置しなければ
ならない。好ましい実施の形態において、フレーム38
(図1参照)は、マスターキー32が配置可能な領域を
レシーバ28の像形成領域に制限し得るように第一の発
光面24を取り巻く。このことは、マスターキー32が
レシーバの観察範囲内に配置され、これによりマスター
キーが識別可能であることを保証する。
【0034】好ましくは、レシーバ28のレンズは、第
二の発光面26と面一であるようにする。これと代替的
に、レシーバ28のレンズは、第二の発光面26の僅か
に後方にあるようにしてもよい。第二の発光面26を通
るレンズの全ての投影像は、第二の発光面により発生さ
れた光と干渉し、マスターキーに影を生じさせる可能性
がある。かかる影は、キーの識別プロセスの正確さを低
下させる可能性がある。しかし、レンズが第二の発光面
26の面から遠方に動けば動くほど、レシーバの観察角
度は、益々制限される。このため、最大の観察領域は、
レシーバのレンズが第二の発光面の表面と面一であると
きに得られる。
【0035】レシーバ28は、キーの識別プロセス中マ
スター32の異なる像を捕獲し得る形態とされている。
マスターキー32の異なる像は、第一及び第二の発光面
の各々により発生される光の量を変化させることによ
り、第一及び第二の発光面を選択的に作動させ又は不作
動とすることにより発生される。多岐に亙る異なる像を
発生させることは、マスターキーからキーブランクを識
別する上で有用であると考えられる。
【0036】例えば、キーブランクを識別するのに有用
なマスターキー32の1つの像は、マスターキーの背面
照明像である。背面照明像は、第二の発光面26を作動
させずに第一の発光面24を作動させることで発生され
る。マスターキー32の本体は、第一の発光面により発
生された光の一部を遮断する。レシーバは、マスターキ
ーを通過し、マスターキーの形状を画成する光を捕獲す
る。レシーバは、その像を一組みの異なる色にされたピ
クセル(画素)として捕獲する。より暗いピクセルは、
マスターキーの位置を識別し、ピクセルがより暗い色か
らより明るい色に変化する点は、キーのエッジの位置を
表示する。マスターキーのシルエット、すなわちプロフ
ァイルの形状を決定するためには、この像を分析しなけ
ればならない。
【0037】キーブランクを識別するのに有用な第二の
像は、マスターキーの上方照明像である。この像は、第
一及び第二の発光面24、26の双方を作動させること
で発生させることができる。マスターキー32は、第一
の発光面24により発生された光の一部分を遮断し、第
二の発光面26により発生された光の一部分を反射す
る。レシーバ28により捕獲された形成される像は、マ
スターキー32の表面を画定する一組みの異なる色にさ
れたピクセルを含む。上方照明像は、キーブレード72
におけるフライス加工部分74の位置を表示するより暗
い色のピクセルの線を含む。キーブレード72における
フライス加工イグジット形状パターン76のみならず、
キーブレード72におけるフライス加工部分74の位置
及び幅を決定するために、上方照明像を分析することが
できる。
【0038】レシーバの1つの代替的な実施の形態が図
4及び図5に図示されている。この実施の形態におい
て、第二のレシーバ50がレシーバ28に隣接する位置
に配置されて、第二の発光面26における第二の開口部
52と心合わせされている。第二のレシーバ50のレン
ズは、また、第二の発光面26と面一に、又は該第二の
発光面26から僅かに後方の位置に配置されている。こ
の形態は第二のレシーバ50に対し少なくともマスター
キー32の一部分の観察範囲54を提供する。
【0039】好ましくは、第二のレシーバ50は、第二
のレシーバ50の観察範囲54がレシーバ28の観察範
囲42に重ね合わさるように配置される。このため、レ
シーバ28はマスターキー32の第一の部分の像を捕獲
し、第二のレシーバ50はマスターキーの第二の部分の
像を捕獲する。レシーバ28及び第二のレシーバ50に
より捕獲された像を組み合わせて、マスターキーの完全
な像を形成することができ、この像により、以下により
詳細に説明するようにキーを識別することが可能であ
る。
【0040】好ましくは、第一の発光面24は、レシー
バ28及び第二のレシーバ50がキーの捕獲像を組み合
わせるのに役立つ複数の基準標識55を含んでいる。こ
れら基準標識は、ピクセルの幅に等しい幅を有してい
る。基準標識55は、観察範囲42、54の重なり合い
部分内に配置される。このため、レシーバの各々がマス
ターキー32の一部分と共に、基準標識55を捕獲す
る。2つの別個の像を組み合わせてマスターキーの単一
の像を形成するとき、基準標識55が使用され、この基
準標識はキーの像が正しく組み合わされることを保証す
る。
【0041】2つレシーバの実施の形態は、よりコンパ
クトなキーの識別装置を提供することを可能にする。2
つのレシーバの観察領域は、マスターキーの完全な像を
形成し得るよう組み合わせることができるため、マスタ
ーキーと2つのレシーバとの間の距離は、単一のレシー
バがマスターキーの全体の像を捕獲するために必要とす
る距離よりも短くすることができる。このように、追加
的なレシーバを採用することにより、識別装置の高さは
低くすることができる。
【0042】本発明によれば、キー識別装置は、複数の
キーブランクに関する情報を記憶させる作動可能な記憶
装置を有した制御装置を備えている。この制御装置はレ
シーバからマスターキーのデジタル化した像を受け取
り、その像を分析して、マスターキーから識別情報を得
る。制御装置は、マスターキーの情報を既知のキーブラ
ンクに関する情報と比較し、そのマスターキーに対応す
るキーブランクを決定する。
【0043】好ましくは、制御装置は、キー識別装置の
作動を制御するコンピュータ80(図12参照)のよう
な装置を備えるようにする。コンピュータ80は、記憶
装置82と、二次的記憶装置84と、中央処理装置のよ
うなプロセッサ90と、入力装置92と、ディスプレイ
装置88とを備えている。コンピュータ80は、インタ
ーネットのようなネットワーク94に選択的に接続され
る。
【0044】記憶装置82及び二次的記憶装置84は、
アプリケーション86のようなアプリケーション、すな
わちプロセッサ90が実行し且つ使用するための情報を
記憶することができる。特に、記憶装置82は、既知の
型式のキーブランクに関する情報を記憶する。記憶され
た情報は、ヘッドの形状、ブレードの長さ、カッティン
グエッジの数、フライス加工部分の深さ及び位置、フラ
イス加工イグジットパターンのような各キーブランクに
関する案内する全ての関連情報を含む。好ましくは、こ
の情報は、キーブランクの特徴を効率的に探知すること
を許容する仕方にて記憶されるようにする。本発明は、
キーブランクの情報を外部記憶装置内に記憶させ、ネッ
トワーク又はインターネットを介してアクセス可能であ
るようにすることが考えられる。
【0045】本発明は、記憶装置82を新たな型式のキ
ーブランクの情報にて定期的に更新することを考える。
これらの更新は、フロッピー(登録商標)ディスク、C
D−ROM又はその他の既知の技術を通じて行うことが
できる。更に、その更新は、インターネットを介してコ
ンピュータ80に供給することができる。
【0046】コンピュータ80は種々の構成要素を備え
るものとして図示されているが、当該技術分野の当業者
は、このコンピュータは追加的又は異なる構成要素を保
持することも可能であることが理解されよう。更に、コ
ンピュータ80はネットワーク94に接続した状態で図
示されているが、コンピュータ80は、その他の広域ネ
ットワーク(WAN)又はローカル・エリア・ネットワ
ーク(LAN)を含む他のネットワークに接続すること
ができる。更に、本発明の特徴は記憶装置に記憶させる
ものとして説明したが、当該技術分野の当業者は、これ
らの特徴は、ハードディスク、フロッピー(登録商標)
ディスク又はCD−ROMを含む二次的記憶装置、イン
ターネットのようなネットワークからのキャリアウエー
ブ又はその他の形態のRAM又はROMのようなその他
の型式のコンピュータプログラム製品又はコンピュータ
で読み取り可能な媒体に記憶させ又はこれらから読み取
ることも可能であることが理解されよう。本発明のこれ
らの特徴は、本発明と適合する1つの実施の形態を具体
化する特定の方法を行い得る形態とされたソフトウェ
ア、ハードウェア又はその組み合わせにて具体化された
モジュールを含むこともできる。更に、コンピュータで
読み取り可能な媒体は、特定の方法を実行するためコン
ピュータ80のようなコンピュータ装置を制御する命令
を含むことができる。
【0047】好ましい実施の形態において、制御装置は
キー識別装置の作動の全体を統括する。好ましくは、制
御装置は、第一及び第二の発光面24、26の一方又は
その双方を選択的に作用させ且つ第一及び第二の発光面
に印加する電圧を変化させるように電源を調節し得るよ
う作動する。このように、制御装置は、発光面の明るさ
を選択的に調節し、キーが背面照明又は上方照明される
かを制御することができる。
【0048】コンピュータ80のディスプレイ装置88
は、ハウジング22の外側から見えるLCDディスプレ
イ34(図1参照)であることが好ましい。例えばコン
ピュータモニタのような代替的なディスプレイ装置を使
用することも可能であると考えられる。制御装置は、識
別プロセス中、ユーザに対し命令又はメッセージを提供
するためLCDディスプレイ34にメッセージを表示す
ることができる。更に、制御装置は、LCDディスプレ
イ34上にキー識別プロセスの結果を表示することがで
きる。
【0049】コンピュータ80の入力装置92は、ハウ
ジング22の外部からアクセス可能である一連のボタン
36(図1参照)を有することが好ましい。ユーザは制
御装置からの助言に応答して識別プロセスを開始させ又
は情報をコンピュータに入力するためにこれらのボタン
を利用することができる。
【0050】次に、添付図面に関して本発明のキー識別
装置の作用について説明する。図13及び14は、マス
ターキーを識別する例示的なプロセス100のフローチ
ャートを含む。プロセス100は、記憶装置82内に記
憶されて、プロセッサ90の操作を制御するアプリケー
ション86(図12参照)によって実行することができ
る。
【0051】識別装置を作動させると、制御装置は初期
化プロセスを行う。この初期化プロセスの一部として、
マスターキーが識別位置にない状態で第一の発光面24
が作動される。第一の発光面により提供される背面照明
の基準像は、レシーバ28によって捕獲される(ステッ
プ102)。この像は、後で処理する場合の基準として
使用するため記憶装置82に記憶される。
【0052】マスターキー32を第一の発光面24の上
に配置し、ハウジング22の扉を閉じた後に、識別プロ
セスが開始する。フレーム38は、マスターキー32が
レシーバ28の観察領域内に配置されることを保証す
る。扉を閉じることにより、識別プロセスを開始させる
ことができ、またユーザがボタン36の1つを押すこと
により識別プロセスを開始させることができる。
【0053】次に、制御装置はマスターキーの2つの像
を捕獲する。第一の像の場合にあっては、制御装置が第
一の発光面のみを作用させ、その結果、マスターキーは
背面照明される。レシーバはキーの背面照明像を捕獲し
(ステップ104)、その像は記憶装置82に記憶され
る。第二の像に対し、第一及び第二の発光面の双方を作
動させ、その結果、マスターキー32の非支持側部46
が照明される、すなわち上方照明される。レシーバはマ
スターキーの上方照明像を捕獲し(ステップ106)、
その像を記憶装置82に記憶させる。
【0054】これと代替的に、制御装置は、背面照明像
を捕獲せずに、マスターキーの上方照明像のみを捕獲す
ることも可能であると考えられる。以下により詳細に説
明するように、キーブランクは上方照明像のみに基づい
て識別することができる。しかし、以下に更に説明する
ように、背面照明像に基づいてマスターキーを既知のキ
ーブランクと比較することは、上方照明像に基づいて比
較する場合よりも迅速に行うことができる。このため、
背面照明像から得られた情報は、上方照明像から得られ
た情報を比較する前に、幾つかのキーブランクを除外す
るために使用され、識別プロセスの速さを増すことがで
きる。
【0055】好ましくは、制御装置は次に、マスターキ
ーのシルエット像を発生させる(ステップ108)。こ
のことは、初期化プロセス中に捕獲された基準像をマス
ターキーの背面照明像から排除することで行われる。そ
の結果は、マスターキーのシルエット像である。
【0056】次に、制御装置は、マスターキーのエッジ
マップを形成するためキーのシルエット像を分析する
(ステップ110)。このエッジマップは、マスターキ
ーのエッジに沿った異なる部分の相対的位置を画成する
点の列である。このエッジマップは更なる加工のために
記憶装置82内に記憶させる。このプロセス中、制御装
置はまた、像の左側、右側、頂部及び底部から最も遠い
箇所であるエッジマップの限界点を決定する。
【0057】これらの限界点は、キーの方向を決定する
ために使用される(ステップ112)。制御装置は何れ
の限界点が最も離れているかを識別する。これらの点は
キーの先端62及びヘッド64を表わす。次に、制御装
置はこれらの点に直ぐ隣接するエッジマップを分析し、
キーの先端62を表わす点及びキーのヘッド64を表わ
す点を決定する。キーの先端62及びヘッド64が一度
び識別されたならば、第一の発光面24に対するマスタ
ーキー32の方向を決定することができる(ステップ1
12)。
【0058】次に、制御装置は、キーが片側型又は両側
型であるかどうかを決定するためにキーのエッジマップ
を分析する(ステップ113)。制御装置は、キーブラ
ンクの両側部を表わすエッジマップを検査する。制御装
置は一定の距離だけ隔たった2つの点を確立して、これ
ら2つの点の間の勾配を計算する。これは基準勾配とな
る。次に、制御装置は、端部点の一方をその他方に近づ
けて、新たな点の位置の間の勾配を計算する。これが何
回か繰り返され、新たに計算した勾配を基準勾配と比較
する毎に繰り返される。新たに計算した勾配が基準勾配
の許容公差外となる毎にその値は勾配分散として計数さ
れる。分散の計数値が特定の閾値を超えるならば、その
キーブレードの側部はカッティング端部であるとみなさ
れる。このプロセスからブレードが片側又は両側にカッ
ティング部分を有するかどうか(すなわち、片側型又は
両側型キー)であるかどうかを決定する。
【0059】次に、制御装置は、マスターキー32のブ
レードの長さLを決定するためエッジマップからキーの
背部分及び肩部の位置に関する情報を得る(ステップ1
14)。片側型キーにおいて、非カッティング側部はキ
ーの背部分とみなされる。制御装置は、最初に、互いに
近接する非カッティング側部における2つの点を確立し
て、これら2つの点の間の勾配を計算する。次に、制御
装置は、勾配が非カッティング側部の基準勾配から相違
する点を探知するため、キーの先端に向けて非カッティ
ングエッジに沿ってキーのエッジマップを探知すること
により、背部分の先端の端部の位置を求める。次に、制
御装置は、非カッティング側部が傾斜する点を探知すべ
くキーのヘッドに向けて非カッティング端縁に沿ってキ
ーのエッジマップを探知することにより背部分のヘッド
端部の位置を探知する。このプロセスは、また、ブレー
ドの最大長さをも確立する。
【0060】次に、制御装置はキーの肩部を探知しなけ
ればならない。このことは、ブレードのカッティング側
部における背部分のヘッド端部に対し垂直な点を確立す
ることにより行われる。この垂直点から、制御装置は、
キーのカッティングエッジが非カッティングエッジに向
けて傾斜することを表示する勾配分散についてキーの先
端の端部に向けてブランクのカッティングエッジマップ
を探知する。この状態が特定の距離内で検出されないな
らば、次に、それ以前に識別した背部分のヘッドをその
キーの背部分の肩部の点71として解釈する。しかし、
顕著な値の勾配分散が検出されたならば、次に、この分
散に対して垂直な非カッティング側部の点を背部分の肩
部の点71として解釈する。次に、制御装置は、背部分
の先端と背部の肩部の点との間の距離としてブレードの
長さLを計算する。
【0061】両側型キーにおいて、キーの背部分は、ブ
レードの非カッティング部分であるブレードの両側部に
おける1つの点を探知することにより識別される。次
に、装置は、探知した点とキーヘッドとの間のブレード
の領域が直線であると推定することができる。この装置
は、その直線間の距離を決定して、キーの中間点すなわ
ち中心線を識別する。次に、装置はキーの先端の端部か
らキーの中心線上にある点を探知する。キーブレードの
先端の端部と非カッティング部分との間のキーの中心線
は、両側型キーの背部分である。
【0062】簡略化のため、両側型キーの一方の側部は
カッティング側部と称し、その反対側部は非カッティン
グ側部と称する。次に、両側型キーの肩部71を片側型
キーに対するのと同様の方法にて決定する。両側型キー
のブレードの長さLは、肩部の点71とキーの先端62
との間の距離である。
【0063】好ましくは、装置は、カッティング端縁の
数が相違し(すなわち、両側型であり、マスターキーが
片側型である)、マスターキーのブレード長さの特定の
許容公差範囲内にあるブレードの長さを有するキーブラ
ンクを除外するため、データベース内の既知のキーブラ
ンクを探知するようにする。得られる一致可能な点の副
次的な組みが更なる比較のために記憶装置内に保持され
る。
【0064】次に、装置は、ヘッド及び肩部の形状の情
報を求める(ステップ116)。マスターキーのヘッド
形状は、キーの肩部の点とヘッド端部との間の一連の位
置にてヘッドの幅を決定することによりモデル化され
る。この装置は、補間法又は外挿法を通じてヘッドの形
状の全ての相違を均一にする。好ましくは、マスターキ
ーのヘッドの形状に関して得られた情報は、更なる適合
化プロセスを簡略化し且つ形状の情報のサイズを縮小さ
せる双方のために統合されるようにする。これらデータ
群は、同一サイズの連続的な幅を組み合わせて、幅と幅
の発生計数値(長さ)との双方を記述する単一の幅とす
ることにより統合される。これら幅の記述は、単一形状
の記述ストリングとなるように組み合わされる。この統
合化ステップは、既知のキーブランクと比較しなければ
ならないヘッド形状の情報量が少なくて済むようにす
る。
【0065】次に、制御装置は、カッティングエッジ及
びブレードの長さを除去した後に残る一致可能なリスト
に対してヘッド及び肩部の情報を比較する。好ましく
は、制御装置は、最初に、一致可能なキーブランクのマ
スターキーヘッドの形状を全体として比較して、特定の
許容公差外のキーブランクを除外する。
【0066】形状の比較は、マスターキーに対する形状
を記述するストリングにおける各幅の記述を既知のキー
ブランクの記述と比較するプロセスである。好ましく
は、各比較の類似点に点数を割り当てる。形状記述スト
リングを比較した後、マスターキー又は既知のブランク
キーの何れかに対する幅の記述が残るならば、それに応
じて比較の点数を小さくする。この比較プロセスは、幅
と幅が生じる位置との双方を考慮する。このプロセスの
有利な点は、対称及び非対称のキーの双方を特徴的に識
別可能な点である。
【0067】好ましくは、制御装置は、互いに類似した
キーブランクに関する情報を保持する。一致可能なリス
トがマスターキーに対して発生される毎に、制御装置は
その識別されたキーブランクの各々がそのリストにおけ
る他のキーブランクと「類似している」と表記されるこ
とを確実にする。一致可能として識別された1つ又は2
つ以上のキーブランクが、一致可能なリストにて、その
他のキーブランクと類似していると表記されていないな
らば、これに応じて、装置は、この情報を更新する。制
御装置がキーブランクを確信的に識別することができな
い状況のとき、適正なキーブランクの識別に役立ち得る
ようユーザに対しマスターキーに「類似する」キーを提
供することができる。
【0068】装置は、互いに最も類似したキーブランク
を識別するためランク付け装置を採用することが可能で
あることが更に考えられる。このことは、キーをその類
似性の点で等級付けし、この情報をキーブランクの情報
と共に記憶することにより行われる。1つのキーブラン
クを完全に確信的に識別することができないとき、一致
可能なリストは、割り当てられた「類似」等級に従って
ユーザに呈示することができる。
【0069】次に、制御装置は、ヘッド及び肩部の形状
の比較の終了時に一致するであろうとして残るキーブラ
ンクを分析する(ステップ120)。図14参照。一致
リストが空であり、一致するであろうとして識別された
キーブランクが存在しないことを意味するならば、次
に、制御装置は、LCDディスプレイ34に「データベ
ース中に一致するキーは存在しない」のような適当なメ
ッセージを表示する(ステップ122)。一致するであ
ろうとして識別されたキーブランクが1つしかないなら
ば(ステップ124)、このキーはそのマスターキーに
対応するキーブランクである。制御装置は、ユーザに対
し一致するキーブランクを識別するため、LCDディス
プレイ34にメッセージを表示する(ステップ12
8)。
【0070】一致可能とてして多数のキーが識別された
ならば、次に、制御装置は、マスターキーの上方照明キ
ー像からフライス加工イグジット形状を求める(ステッ
プ126)。このことは、マスターキーの非支持(露
出)面の像を形成するため、上方照明像から基準像を減
ずることにより行われる。制御装置は、フライス加工イ
グジットの出口形状76を識別するため、マスターキー
のこの像のピクセルを分析する。図15乃至図18に図
示するように、フライス加工イグジット形状76は、フ
ライス加工部分がキーブレードから消える、キーに形成
された線を表わす「形状ストリング」として識別され
る。制御装置は、キーブレードにおける像のグレーカラ
ーを正規化することによりフライス加工イグジット形状
76の「形状ストリング」を更に画定する。このこと
は、影であるとみなされないグレーな値を均一な一定の
グレー値となるように変化させることにより行われる。
このプロセスは、制御装置がフライス加工部分の影及び
フライス加工エッジをより容易に識別することを許容す
る。
【0071】好ましくは、フライス加工イグジットパタ
ーン76は、背部分の位置及び勾配に対して画成される
ようにする(上述したように)。マスターキーに形成さ
れた形状ストリングは次の方向の1つに向けて方向決め
される、すなわち、(1)背部分に対して平行に、
(2)背部分に対して垂直に、(3)背部分から離れる
方向に傾斜するように、又は(4)背部分に対して傾斜
するように方向決めする。このため、形状ストリング
は、フライス加工イグジット形状のエッジ形状を構成す
る部分の長さ、位置及び方向を表示する一連のベクトル
又はデータ群により画成される。
【0072】次に、制御装置はフライス加工イグジット
形状ストリングを画成するデータ群を既知のキーブラン
クのフライス加工イジェクト形状ストリングを画成する
記憶させたデータと比較する(ステップ130)。この
フライス加工イグジットの比較は、ヘッドの形状の比較
プロセスと同様の仕方にて行われる。制御装置は、マス
ターキーの各フライス加工部分の形状記述子を既知のキ
ーブランクのフライス加工部分の形状記述子と比較し
て、その比較の得点を付ける。1つの特定の閾値を上回
る得点値は形状が一致するものとみなされる。好ましく
は、この時間のかかる比較プロセスは、それ以前の比較
にて一致するであろうとして識別されたサブセットのキ
ーブランクに対してのみ行われるようにする。しかし、
この探知は既知のキーブランクのデータベース全体にて
行うこともできると考えられる。その何れのアプローチ
においても、フライス加工イグジット形状の比較の結果
は、一致するであろうと識別された、少なくされたキー
ブランクのリストを含むであろう。
【0073】一致するものとして識別されるキーが1つ
しかない場合(ステップ132)、このキーブランクは
マスターキーに対応するキーブランクである。次に、制
御装置は、ユーザに対しLCDディスプレイ34に一致
するキーブランクの識別を表示する(ステップ12
8)。
【0074】しかし、一致可能なリストに残るキーブラ
ンクが1つ以上ある場合、マスターキーの反対側部を検
査する必要がある(ステップ134)。マスターキーに
対し一致するであろうとして残るキーブランクを分析
し、キーブランクの両側部がキーブランク同士を更に区
別するフライス加工部分を有するかどうかを判断する。
残りのキーブランクがキーの反対側部の追加的なフライ
ス加工部分により更に識別することができないならば、
その識別プロセスは完了し、制御装置は、残るキーブラ
ンクの各々をLCDディスプレイ34を介してユーザに
対し一致するであろうとして識別する(ステップ13
6)。
【0075】多岐に亙る方法にてマスターキーの対向側
部に有用な情報があるかどうかを制御装置が判断するこ
とが可能であると考えられる。例えば、特定のキーブラ
ンクに関する情報がデータベース内に記憶されるとき、
インジケータを更新することができる。キーブランクに
関する情報が装填されたとき、そのキーブランクが両側
部に特徴的なフライス加工パターンを有するかどうかに
関する決定が為される。それが是であるならば、データ
ベース内のインジケータはそれに応じて標識される。制
御装置は、追加的な情報を得るためキーを裏返す必要が
あるかどうかを決定するため、このインジケータをチェ
ックする。
【0076】これと代替的に、制御装置はキーブランク
の対向側部に対しフライス加工形状ストリングを検査し
てもよい。この比較は、キーブランクの対向側部が互い
に相違するかどうかを決定することになる。異なるキー
ブランクの対向側部におけるフライス加工パターンが相
違するならば、次に、キーブランク間で追加的な区別を
行い、追加的な情報を得るためにキーを裏返す必要があ
る。キーブランクの対向側部に何ら相違点がないなら
ば、追加的な分析のためキーを裏返しするステップは不
要である。
【0077】制御装置がマスターキーの対向側部のフラ
イス加工部分によりキーブランクを更に区別することが
可能であると判断するならば、制御装置はユーザに対し
キーを裏返すよう命令し、キーの対向側部がレシーバ2
8の視覚可能な部分に露出されるようにする(ステップ
138)。ユーザがマスターキーを裏返して、ハウジン
グ22の扉を再度閉じると、制御装置はキーの対向側部
又はその一部のサブセットの完全な識別プロセスの何れ
かに進む。例えば、このプロセスが、背面照明ステップ
及び上方照明ステップの双方を含むと考えられる。又
は、これと代替的に、この識別プロセスは、キーの対向
側部におけるフライス加工イグジットパターンを決定す
るため上方照明ステップのみにて再開するようにしても
よい。
【0078】本発明は、開示したキー識別装置はキーカ
ッティング機械と共に使用可能であると考えるものであ
る。制御装置は、キーブレードに対するキーカッティン
グコードを決定するためキーのエッジマップを分析する
追加的なステップを行うことができる。キーカッティン
グコードがマスターキーブレードのカッティング部分の
位置、深さ及び角度を画成する。キーカッティングコー
ドは、記憶装置82内に記憶させ、LCDディスプレイ
34に表示し又はキーカッティング機械に送ることがで
きる。キーカッティングコードは直接接続又はネットワ
ークを介してキーカッティング機械に伝送することがで
きる。これと代替的に、本発明の装置が正確なキーブラ
ンクを識別した後、そのキーブランクを既知のトレーシ
ング技術を介してマスターキーに対応するようにカッテ
ィングすることができる。
【0079】このため、本発明は、従来のキー識別装置
よりも複雑でなく且つ使用が容易であるキー識別装置を
提供するものである。本明細書に記載した装置は、影又
はぎらつきによる干渉を伴わずに、マスターキーの表面
を均一に照明して、キーを正確に識別することを可能に
する。更に、本発明の比較アルゴリズムはマスターキー
を迅速に識別することを可能にする。本発明の装置によ
り、1,000個のキーを基にするデータベースに対す
る比較プロセスは1秒以下で行うことが可能であると考
えられる。また、既知のキーブランクのコンパクトなデ
ータ構造体はまた、外部のデータ記憶装置を必要とせ
ず、装置の全体を自己充足型とすることを可能にする。
【0080】本発明の範囲又は精神から逸脱せずに、本
発明のアセンブリに色々な改変例及び変更例が具体化可
能であることは当該技術分野の当業者に明らかであろ
う。本発明のその他の実施の形態は、本明細書に開示し
た本発明の仕様及び実施を検討することにより明らかに
なろう。これらの仕様及び例は、単に一例にしか過ぎ
ず、本発明の真の範囲及び精神は特許請求の範囲の記載
によって規定するとみなすべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるキー識別装置の斜視図である。
【図2】本発明による第一及び第二の発光面及びレシー
バの斜視図である。
【図3】図2に図示した実施の形態の第一及び第二の発
光面及びレシーバの側面図である。
【図4】本発明による第一及び第二の発光面及びレシー
バの別の実施の形態を示す側面図である。
【図5】図4に図示した実施の形態の第一及び第二の発
光面及びレシーバの断面図である。
【図6】一例としてのマスターキー(かかりパターン無
し)の平面図である。
【図7】線A−Aに沿った図6のマスターキーの断面図
である。
【図8】別の一例としてのマスターキー(かかりパター
ン無し)の平面図である。
【図9】線B−Bに沿った図8のマスターキーの断面図
である。
【図10】別の一例としてのマスターキー(かかりパタ
ーン無し)の平面図である。
【図11】線C−Cに沿った図10のマスターキーの断
面図である。
【図12】本発明のキー識別装置の作動を制御するのに
適したコンピュータの概略図である。
【図13】本発明に従ってマスターキーからキーブラン
クを識別する方法を示すフローチャートである。
【図14】図13と同一の方法を示す別のフローチャー
トである。
【図15】キーブランクの1つのフライス加工部分のイ
グジットパターンを示す、一例としてのキーブランクの
平面図である。
【図16】キーブランクの別のフライス加工部分のイグ
ジットパターンを示す、一例としてのキーブランクの平
面図である。
【図17】キーブランクの別のフライス加工部分のイグ
ジットパターンを示す、一例としてのキーブランクの平
面図である。
【図18】キーブランクの別のフライス加工部分のイグ
ジットパターンを示す、一例としてのキーブランクの平
面図である。
【符号の説明】
20 キー識別装置 22 ハウジング 24 第一の発光面 26 第二の発光
面 28 レシーバ 32 マスターキ
ー 34 LCDディスプレイ 36 ボタン 38 フレーム 40、41 電気
導線 42 レシーバの観察範囲 44 開口部 46 第一の側部/非支持面/非支持側部 47 第二の側部 50 第二のレシ
ーバ 52 第二の開口部 54 第二のレシ
ーバの観察範囲 55 基準標識 62 キーの先端 64 キーヘッド 66 第一のエッ
ジ 68 第二のエッジ 70 肩部領域 71 キーの背部分の肩部の点 72 キーブレー
ド 74 フライス加工部分/溝 76 フライス加工イグジット形状パターン 80 コンピュータ 82 記憶装置 84 二次的記憶装置 86 アプリケー
ション 88 ディスプレイ装置 90 プロセッサ 92 入力装置 94 ネットワー
ク L ブレードの長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596180906 1555 West 10th Place,T empe,Arizona 85281,Un ited States of Amer ica (72)発明者 ジョン・キャンベル アメリカ合衆国アリゾナ州85225,チャン ドラー,イースト・サン・タン・ストリー ト 1620 (72)発明者 ジョージ・へレディア アメリカ合衆国アリゾナ州85253,パラダ イス・バレー,ノース・エル・アロヨ・ロ ード 7812 (72)発明者 マイケル・エイ・ミューラー アメリカ合衆国アリゾナ州85048,フェニ ックス,イースト・サンダーヒル・ロード 1120

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスターキーからキーブランクを識別す
    る装置において、 第一の発光面と、 その間にマスターキーが配置可能であるように第一の発
    光面と反対側に配置された第二の発光面とを備え、該第
    一及び第二の発光面がマスターキーの像を発生させるよ
    う作動可能であり、 マスターキーの像を捕獲するよう作動可能なレシーバ
    と、 複数のキーブランクに関する情報を記憶させるよう作動
    可能な記憶装置を有する制御装置であって、捕獲像に基
    づいてマスターキーに対応するキーブランクを識別する
    よう作動可能な前記制御装置とを備える、装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の装置において、第一の発光面
    がマスターキーを支持し、レシーバが、該第一の発光面
    がマスターキーのシルエットを発生させるように第一の
    発光面と反対側であるキー側に配置される、装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の装置において、第二の発光面
    が開口部を有し、レシーバが該開口部を通じてマスター
    キーの像を捕獲する、装置。
  4. 【請求項4】 請求項3の装置において、第二の発光面
    がマスターキーの非支持面を照明する、装置。
  5. 【請求項5】 請求項1の装置において、レシーバがデ
    ジタルカメラである、装置。
  6. 【請求項6】 請求項1の装置において、第一及び第二
    の発光面がエレクトロルミネセンスフィルムを含む、装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1の装置において、第一及び第二
    の発光面の各々により発生された光の量が個別に制御可
    能である、装置。
  8. 【請求項8】 請求項1の装置において、第一及び第二
    の発光面とレシーバとを実質的に取り囲むハウジングを
    更に備える、装置。
  9. 【請求項9】 請求項8の装置において、第一及び第二
    の発光面がハウジングに対して固定される、装置。
  10. 【請求項10】 マスターキーからキーブランクを識別
    する装置において、 ハウジングと、 該ハウジング内に配置され且つ該ハウジングに対して固
    定された第一の照明手段であって、マスターキーの第一
    の側部を選択的に照明するよう作動可能な前記第一の照
    明手段と、 該ハウジング内に配置され且つ該ハウジングに対して固
    定された第二の照明手段であって、マスターキーの第二
    の側部を選択的に照明するよう作動可能な前記第二の照
    明手段と、 第一及び第二の照明手段の少なくとも一方により発生さ
    れたマスターキーの像を捕獲するよう作動可能なレシー
    バと、 複数のキーブランクに関する情報を記憶させるよう作動
    可能な記憶装置を有する制御装置であって、捕獲像に基
    づいてマスターキーに対応するキーブランクを識別する
    よう作動可能な前記制御装置とを備える、装置。
  11. 【請求項11】 請求項10の装置において、第一の照
    明手段がマスターキーの第一の面を支持し、レシーバ
    が、該第一の照明手段がマスターキーのシルエットを発
    生させるように第一の照明手段と反対側であるキーの側
    に配置される、装置。
  12. 【請求項12】 請求項10の装置において、レシーバ
    がデジタルカメラである、装置。
  13. 【請求項13】 請求項10の装置において、第一及び
    第二の照明手段がエレクトロルミネセンスフィルムを含
    む、装置。
  14. 【請求項14】 請求項10の装置において、第一及び
    第二の照明手段の各々により発生された光の量が個別に
    制御可能である、装置。
  15. 【請求項15】 マスターキーからキーブランクを識別
    する方法において、 内部に固定された第一の発光面及び第二の発光面を有す
    るハウジングを提供するステップと、 第一の発光面と第二の発光面との間にマスターキーを配
    置するステップと、 第一及び第二の発光面の一方によりマスターキーの少な
    くとも一側部を照明するステップと、 第一及び第二の発光面の一方により発生されたマスター
    キーの像を捕獲するステップと、 マスターキーに対応するキーブランクを識別するため既
    知のキーブランクからの情報とマスターキーの捕獲情報
    を比較するステップとを備える、方法。
  16. 【請求項16】 請求項15の方法において、第一の発
    光面がマスターキーの第一の側部を支持する、方法。
  17. 【請求項17】 請求項15の方法において、第一の発
    光面が第二の発光面に対して固定される、方法。
  18. 【請求項18】 請求項15の方法において、第一及び
    第二の発光面の一方により発生された光の量を調節する
    ステップを更に備える、方法。
  19. 【請求項19】 請求項15の方法において、マスター
    キーがイグジットを有する少なくとも1つのフライス加
    工部分を含み、マスターキーから得られた情報がマスタ
    ーキーの一側部からのフライス加工イグジット形状を含
    む、方法。
  20. 【請求項20】 請求項19の方法において、比較ステ
    ップは、フライス加工イグジットの得られた像を、既知
    のキーブランクからのフライス加工イグジットの既知の
    像と比較するステップを含む、方法。
  21. 【請求項21】 請求項15の方法において、捕獲像か
    らマスターキーに関する情報を得るステップを更に備え
    る、方法。
  22. 【請求項22】 請求項21の方法において、前記得ら
    れた情報を統合するステップを更に備える、方法。
  23. 【請求項23】 マスターキーからキーブランクを識別
    する装置において、 マスターキーを受け入れ得る形態とされたハウジング
    と、 ハウジング内に配置されて、マスターキーの表面を選択
    的に照明し得る形態とされた発光面と、 第一の発光面により照明されたマスターキーの像を捕獲
    するよう作動可能なレシーバと、 複数のキーブランクに関する情報を記憶させる作動可能
    な記憶装置を有する制御装置であって、捕獲像に基づい
    てマスターキーに対応するキーブランクを識別するよう
    作動可能な前記制御装置とを備える、装置。
  24. 【請求項24】 請求項23の装置において、ハウジン
    グがマスターキーの第一の面に対する支持体を提供し、
    発光面がマスターキーの第二の面を照明する、装置。
  25. 【請求項25】 請求項24の装置において、発光面が
    開口部を有し、レシーバが該開口部を通じてマスターキ
    ーの像を捕獲する、装置。
  26. 【請求項26】 請求項23の装置において、レシーバ
    がデジタルカメラである、装置。
  27. 【請求項27】 請求項23の装置において、発光面が
    エレクトロルミネセンスフィルムを有する、装置。
  28. 【請求項28】 請求項23の装置において、制御装置
    が発光面により発生された光の量を変化させるよう作動
    可能である、装置。
  29. 【請求項29】 請求項23の装置において、ハウジン
    グが発光面及びレシーバを実質的に取り囲む、装置。
  30. 【請求項30】 請求項29の装置において、発光面及
    びレシーバがハウジングに対して固定される、装置。
JP2001224242A 2000-07-25 2001-07-25 マスターキーからキーブランクを識別する装置及び方法 Expired - Lifetime JP4837195B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/625274 2000-07-25
US09/625,274 US6839449B1 (en) 2000-07-25 2000-07-25 Key identification system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002121941A true JP2002121941A (ja) 2002-04-26
JP4837195B2 JP4837195B2 (ja) 2011-12-14

Family

ID=24505326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001224242A Expired - Lifetime JP4837195B2 (ja) 2000-07-25 2001-07-25 マスターキーからキーブランクを識別する装置及び方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6839449B1 (ja)
EP (1) EP1191475B1 (ja)
JP (1) JP4837195B2 (ja)
KR (1) KR100741590B1 (ja)
CA (1) CA2353165C (ja)
DE (1) DE60119647T2 (ja)
ES (1) ES2264433T3 (ja)
HK (1) HK1046461B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016515368A (ja) * 2013-03-15 2016-05-26 ロックマスターズ・セキュリティ・インスティテュート・インコーポレイテッド 物体の複数画像のイメージを捕捉するためのシステム、デバイス及び方法

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6836553B2 (en) * 2000-07-25 2004-12-28 The Hillman Group, Inc. Key identification system
EP1373177B1 (en) 2001-03-26 2009-12-02 The Hillman Group, Inc. Key cutting method
ITMI20020341A1 (it) * 2002-02-20 2003-08-20 Iseo Serrature Spa Procedimento e dispositivo di gestione di richieste di duplicati di chiavi
AU2003258079A1 (en) * 2002-08-02 2004-02-23 Hy-Ko Products Company Object identification system
DE102005027102A1 (de) * 2005-06-10 2006-12-14 Karl-Heinz Bosch Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines Schlüssels
EP1976656B1 (en) 2006-01-23 2014-10-29 Hy-Ko Products Company Key duplication machine
US9101990B2 (en) 2006-01-23 2015-08-11 Hy-Ko Products Key duplication machine
JP5349321B2 (ja) 2006-11-28 2013-11-20 ミニット キー インコーポレイティッド 自動鍵モデル識別システムを有する全自動鍵複製機
ITVE20060079A1 (it) * 2006-12-14 2008-06-15 Silca Spa Metodo ed apparecchiatura per leggere il profilo di una chiave.
US8059883B1 (en) * 2007-10-01 2011-11-15 Watts Gerald W Electronic key identifier system and method
US20090180664A1 (en) * 2008-01-16 2009-07-16 Christine Efstathiades Master Key Identification System
CN102686348A (zh) 2009-05-01 2012-09-19 海高制品有限公司 具有槽扫描的钥匙原坯识别系统
MX2011011630A (es) 2009-05-01 2012-09-28 Hy Ko Products Sistema de identificación de llave en blanco con análisis de dientes.
US20130331976A1 (en) 2010-06-03 2013-12-12 Minute Key Inc. Key duplicating system
US8979446B2 (en) 2010-06-03 2015-03-17 Minute Key Inc. Fully automatic self-service key duplicating kiosk
US8634951B2 (en) 2010-06-03 2014-01-21 Minute Key Inc. Fully automatic self-service key duplicating kiosk
US8992145B1 (en) * 2010-11-08 2015-03-31 The Hillman Group, Inc. Multi-key duplication, identification and cutting machine with clamp
US9556649B1 (en) 2010-07-15 2017-01-31 The Hillman Group, Inc. Key identification system
US9468982B1 (en) 2010-07-15 2016-10-18 The Hillman Group, Inc. Automated key duplication system and method
US8682468B2 (en) 2012-01-04 2014-03-25 Keyme, Inc. Systems and methods for duplicating keys
US20140314508A1 (en) * 2013-04-23 2014-10-23 Outbox, Inc. Key copying
US9950375B2 (en) 2013-06-24 2018-04-24 The Hillman Group, Inc. Sequentialized key duplication system
US9506272B2 (en) 2013-08-16 2016-11-29 The Hillman Group, Inc. Two-piece key assembly
US9243426B2 (en) 2013-08-16 2016-01-26 The Hillman Group, Inc. Multi-piece key assembly
US9563885B2 (en) 2014-07-03 2017-02-07 Keyme, Inc. Systems and methods for duplicating transponder keys and managing key information thereof
WO2017024043A1 (en) 2015-08-03 2017-02-09 Hy-Ko Products Company High security key scanning system
US10124420B2 (en) 2016-02-08 2018-11-13 The Hillman Group, Inc. Key duplication machine having user-based functionality
US10406607B2 (en) 2016-09-13 2019-09-10 The Hillman Group, Inc. Key duplication machine having pivoting clamp
US10737335B2 (en) 2017-03-17 2020-08-11 The Hillman Group, Inc. Key duplication system with key blank orientation detection features
USD869267S1 (en) * 2017-10-16 2019-12-10 Red Technology Co., Ltd. Key duplicator
EP3477253A1 (de) * 2017-10-30 2019-05-01 ERWE Handelsgesellschaft m.b.H. Vorrichtung zur erfassung konstruktiver merkmale eines schlüssels
USD949216S1 (en) * 2018-09-06 2022-04-19 Hunan Kukai Electromechanical Co., Ltd Key cutting machine
USD985028S1 (en) * 2019-06-19 2023-05-02 Keyline S.P.A. Key making machine
USD990531S1 (en) * 2019-11-14 2023-06-27 Silca S.P.A. Key making machine
FR3110009B1 (fr) * 2020-05-11 2022-07-15 Securkeys Procédé de reconnaissance et d’identification de clés aux fins de leur duplication
CN112139854B (zh) * 2020-09-28 2022-04-19 深圳数马电子技术有限公司 一种钥匙齿识别方法以及装置
USD952010S1 (en) * 2020-10-16 2022-05-17 RED Technology Co., Ltd Key cutting machine
CN116295127B (zh) * 2023-05-22 2023-08-08 四川蜀旺新能源股份有限公司 一种测量光线长度确定热电联供受光面方位的方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07139922A (ja) * 1993-11-15 1995-06-02 Maruko Kk 下着用3次元人体計測装置
US6064747A (en) * 1997-05-13 2000-05-16 Axxess Technologies, Inc. Method and apparatus for using light to identify a key

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5119190A (en) 1963-03-11 1992-06-02 Lemelson Jerome H Controlling systems and methods for scanning and inspecting images
US3919589A (en) * 1973-04-06 1975-11-11 Rca Corp Electroluminescent cell with a current-limiting layer of high resistivity
JPS6040017B2 (ja) 1977-08-19 1985-09-09 大日本スクリ−ン製造株式会社 画像輪廓追跡記録装置
US4300836A (en) 1979-10-22 1981-11-17 Oregon Graduate Center For Study And Research Electro-optical scanning system with self-adaptive scanning capability
US4653104A (en) 1984-09-24 1987-03-24 Westinghouse Electric Corp. Optical three-dimensional digital data acquisition system
JPS6177701A (ja) 1984-09-25 1986-04-21 Mitsutoyo Mfg Co Ltd 光学式測定機器におけるエツジ検出装置
JPS61128105A (ja) 1984-11-26 1986-06-16 Mitsutoyo Mfg Co Ltd 光学式測定機器におけるエツジ検出装置
DE3787587T2 (de) 1986-07-17 1994-01-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Formerkennungsverfahren.
US4803371A (en) 1987-09-30 1989-02-07 The Coe Manufacturing Company Optical scanning method and apparatus useful for determining the configuration of an object
US4899391A (en) 1988-06-24 1990-02-06 Cimino William J Automatic key identification system
US5127532A (en) 1988-06-24 1992-07-07 Cimino William J Automatic key identification system
IT1225998B (it) 1988-10-03 1990-12-10 Silca S P A A Lettore ottico di profili, particolarmente per macchine duplicatrici di chiavi
US4929843A (en) 1989-06-28 1990-05-29 General Electric Company Apparatus and method for determining a dimension of an object
KR910004497A (ko) * 1989-08-04 1991-03-28 마사오 오세 난연성 플라스틱 발포체성형물과 그 제법 및 콘크리이트 타설용 형틀
ES2017240A6 (es) * 1989-11-30 1991-01-01 Areitio & Arteta Comunicad De Instalacion para la reproduccion automatica de llaves.
KR930002276B1 (ko) * 1990-09-29 1993-03-27 동양화학공업주식회사 신규한 퀴놀린유도체
US5255199A (en) 1990-12-14 1993-10-19 Martin Marietta Energy Systems, Inc. Cutting tool form compensaton system and method
DE4130237A1 (de) 1991-09-11 1993-03-18 Zeiss Carl Fa Verfahren und vorrichtung zur dreidimensionalen optischen vermessung von objektoberflaechen
JP3054308B2 (ja) 1993-03-19 2000-06-19 トヨタ自動車株式会社 キープレート検査装置
US6065911A (en) * 1994-12-22 2000-05-23 Almblad; Robert Method and apparatus for automatically making keys
US5807042A (en) 1995-06-07 1998-09-15 Almblad; Robert Method and apparatus for automatically making keys
KR0154966B1 (ko) * 1995-10-09 1998-12-15 이정훈 광원을 이용한 자물쇠
US5617323A (en) 1995-10-31 1997-04-01 Stansberry; Warren W. Key identifier method and apparatus
US5771176A (en) 1996-09-03 1998-06-23 Froehlich; Phillip E. Process and apparatus for enhancement for security in a mechanical lock environment (DPN-1)
KR200148043Y1 (ko) * 1997-03-24 1999-06-15 이문원 열쇠고유번호 판독장치
US5908273A (en) 1997-07-31 1999-06-01 Machine Magic-Llc Key duplication apparatus and method
US6185311B1 (en) * 1997-08-18 2001-02-06 Vladislav Yanovsky Key imaging system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07139922A (ja) * 1993-11-15 1995-06-02 Maruko Kk 下着用3次元人体計測装置
US6064747A (en) * 1997-05-13 2000-05-16 Axxess Technologies, Inc. Method and apparatus for using light to identify a key

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016515368A (ja) * 2013-03-15 2016-05-26 ロックマスターズ・セキュリティ・インスティテュート・インコーポレイテッド 物体の複数画像のイメージを捕捉するためのシステム、デバイス及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
ES2264433T3 (es) 2007-01-01
HK1046461A1 (en) 2003-01-10
HK1046461B (zh) 2006-11-24
CA2353165A1 (en) 2002-01-25
DE60119647D1 (de) 2006-06-22
JP4837195B2 (ja) 2011-12-14
EP1191475A3 (en) 2004-07-14
CA2353165C (en) 2011-06-07
EP1191475A2 (en) 2002-03-27
US6839449B1 (en) 2005-01-04
KR20020009519A (ko) 2002-02-01
DE60119647T2 (de) 2007-06-06
KR100741590B1 (ko) 2007-07-20
EP1191475B1 (en) 2006-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4837195B2 (ja) マスターキーからキーブランクを識別する装置及び方法
US6836553B2 (en) Key identification system
US6839451B2 (en) Key identification system
US11227181B2 (en) Key blank identification system with groove scanning
US10942933B2 (en) Computerized technical authentication and grading system for collectible objects
US7974467B2 (en) Image-taking system
US20060205498A1 (en) Cylindrical illumination device and game machine using the same
KR20050096187A (ko) 사칭 검출 장치 및 사칭 검출 방법
US11176651B2 (en) Computer-controlled 3D analysis of collectible objects
JP2019133311A (ja) 画像処理センサ、画像処理方法及びコンピュータプログラム
US6819410B2 (en) Process for identifying an embossed image of a coin in an automatic coin tester
JP4909697B2 (ja) 媒体検証装置
CN115909306A (zh) 一种确定打光方案的方法和装置
WO2021193013A1 (ja) 特徴情報生成装置、硬貨識別装置、特徴情報生成システム、特徴情報生成方法及び特徴情報生成プログラム
EP3416141B1 (fr) Procédé d'authentification d'un document comportant une fenêtre transparente, procédé pour réaliser des transactions et dispositif pour la mise en oeuvre
JPH0815034A (ja) ガラス品種の判別方法及び装置
JP2006153581A (ja) パターンマッチング方式

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110315

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110614

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110617

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110802

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110830

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110928

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4837195

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term