JP2002121803A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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JP2002121803A
JP2002121803A JP2000315133A JP2000315133A JP2002121803A JP 2002121803 A JP2002121803 A JP 2002121803A JP 2000315133 A JP2000315133 A JP 2000315133A JP 2000315133 A JP2000315133 A JP 2000315133A JP 2002121803 A JP2002121803 A JP 2002121803A
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Japan
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detecting
detection
seating
detector
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Shinji Ohama
信二 大浜
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体検出装置と、着座検出装置を必要なとき
だけ作動させ、これら検出装置の寿命を延長させること
を図る。 【解決手段】 人体がトイレ内に入室する或いは衛生洗
浄装置に近づいたことを検知する人体検出装置2と、人
体が便座に着座していることを検知する着座検出装置3
とを備えた衛生洗浄装置1において、人体検出装置2が
非検知状態ときは、着座検出信号を停止させ、着座検出
装置3が、検知状態のときは、人体検出信号を停止させ
る制御をおこなうように構成された衛生洗浄装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体検出装置、着
座検出装置を備えた衛生洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、人体検出装置、着座検出装置に赤
外線の反射で検出する光電式を使用する際には、両方と
も常に電気信号を送っており、検出装置の寿命を短縮さ
せることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記課題を
解決するためになされたもので、本発明の目的は、必要
なときにのみ検出装置に電気信号を送り、検出装置の寿
命を延長させる、人体検出装置と着座検出装置とを備え
た衛生洗浄装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1は、人体検出装置と、着座検出装
置とを備えた衛生洗浄装置において、人体検出装置が非
検知状態のとき、着座検出信号を停止させる制御をおこ
なうことを特長とする衛生洗浄装置であり、着座検出装
置の寿命を延長することが可能である。
【0005】本発明の請求項2は、人体検出装置と、着
座検出装置とを備えた衛生洗浄装置において、着座検出
装置が検知状態のとき、人体検出信号を停止させる制御
をおこなうことを特長とする請求項1の衛生洗浄装置で
あり、人体検出装置の寿命を延長することが可能であ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、人体検出装置と、着座検
出装置とを備えた衛生洗浄装置の実施例である。衛生洗
浄装置1には、赤外線の反射量を検知する光電方式の人
体検出装置2、同じく光電方式の着座検出装置3が設け
られている。また、人体検出装置の検知範囲は5で示さ
れ、着座検出装置の検知範囲は6で示される。
【0007】図1では、これらの検出装置は光電方式が
用いられているが、赤外線を利用した三角測量方式や、
着座検出装置には人体の静電容量を検知する方式等、そ
の他の方式となることもある。また、人体検出装置2と
着座検出装置3とは、衛生洗浄装置のデザインによって
は隣接することもある。
【0008】図2は、本発明のタイムチャート図であ
る。人体非検知の状態F0では人体検出信号A2をON
にしておき、着座検出信号B2をOFFにしておく。こ
のときは、着座B1も非検知状態と認識している。人体
検出装置が検知状態になった段階F1で着座検出信号B
2をONにして、着座を検知した段階F2で、人体検出
信号A2をOFFにする。着座F2から離座F3までの
間は、人体検出信号をOFFにするが、人体検知A1は
引き続き検知状態と認識しておく。離座F3すると、人
体検出信号A2はONとなり、人体非検知F4となると
着座出力信号B2はOFFとなる。
【0009】図3は、本発明の第一の制御フローチャー
ト図である。F11のスタートから、F12の人体検出
信号を出力し、F13において人体を検知すると、F1
4の人体検知による動作、例えば便ふた4を自動的に開
いたり、表示部LEDを点灯する等を行う。また、F1
5の着座検出信号が出力され、F16にて着座を検知す
ると、F17の着座検知中のみ動作する機能、例えば温
水洗浄機能等の動作が可能となる。
【0010】図4は、本発明の第2の制御フローチャー
ト図である。F21のスタートから、F22の人体検出
信号を出力し、F23において人体を検知すると、F2
4の人体検知による動作、例えば便ふた4を自動的に開
くや、表示部LEDを点灯する等を行う。また、F25
の着座検出信号が出力され、F26にて着座を検知する
と、F27の着座検知中のみ動作する機能、例えば温水
洗浄機能等の動作が可能となる。ただし、F26にて着
座検知中は、F25、F26、F27のループとなるた
め、F22の人体検出信号を出力しない。
【0011】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。人体検出と、着座検出の信号を常に出力すること
がなく、これら検出装置の寿命を延長したり、消費電力
の削減が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】人体検出装置と着座検出装置とを備えた衛生洗
浄装置の実施例
【図2】人体検出装置・着座検出装置のタイムチャート
【図3】本発明の第1の制御フローチャート図
【図4】本発明の第2の制御フローチャート図
【符号の説明】
1…衛生洗浄装置 2…人体検出装置 3…着座検出装置 4…便ふた 5…人体検出装置の検知範囲 6…着座検出装置の検知範囲

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人のトイレへの接近を検出する人体検出
    手段と、人が便座に着座するのを検出する着座検出手段
    と、負荷を制御する制御手段とを備えた衛生洗浄装置に
    おいて、前記制御手段は、前記人体検出手段が非検知状
    態のとき、前記着座検出手段を停止させることを特長と
    する衛生洗浄装置。
  2. 【請求項2】人のトイレへの接近を検出する人体検出手
    段と、人が便座に着座するのを検出する着座検出手段
    と、負荷を制御する制御手段とを備えた衛生洗浄装置に
    おいて、前記制御手段は、前記着座検出手段が検知状態
    のとき、前記人体検出手段を停止させることを特長とす
    る衛生洗浄装置。
JP2000315133A 2000-10-16 2000-10-16 衛生洗浄装置 Pending JP2002121803A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006283394A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Toto Ltd トイレ用人体検出装置及びトイレ装置
JP2006334133A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd トイレ装置

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