JP2002119190A - 鳥害防止装置 - Google Patents
鳥害防止装置Info
- Publication number
- JP2002119190A JP2002119190A JP2000313848A JP2000313848A JP2002119190A JP 2002119190 A JP2002119190 A JP 2002119190A JP 2000313848 A JP2000313848 A JP 2000313848A JP 2000313848 A JP2000313848 A JP 2000313848A JP 2002119190 A JP2002119190 A JP 2002119190A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- light
- veranda
- bird
- prevention device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】鳩、烏の鳥害防止の効果が大きく、設置場所が
限定されなく、また簡単に設置でき、かつ安価で危険性
が無い。 【解決手段】ベランダ等の防護壁、防護柵1の上面に連
続的に長く取付けられ、表面が発光する光ファイバー2
と、光ファイバー2を断続的に発光させる断続発光器4
とからなる。
限定されなく、また簡単に設置でき、かつ安価で危険性
が無い。 【解決手段】ベランダ等の防護壁、防護柵1の上面に連
続的に長く取付けられ、表面が発光する光ファイバー2
と、光ファイバー2を断続的に発光させる断続発光器4
とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鳩、烏の鳥害防止装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】鳩、烏の糞により、ビルの屋上、ベラン
ダ窓、非常階段等が汚染され、社会的問題となってい
る。鳥の糞は乾燥固化すると汚れが落ちにくく、その清
掃費は、ビル、マンション管理のコストアップになって
いる。従来、鳥害防止装置として次のようなものが知ら
れている。
ダ窓、非常階段等が汚染され、社会的問題となってい
る。鳥の糞は乾燥固化すると汚れが落ちにくく、その清
掃費は、ビル、マンション管理のコストアップになって
いる。従来、鳥害防止装置として次のようなものが知ら
れている。
【0003】第1は、電磁波装置、磁力装置、音波装置
で鳥を脅かす方法である。これらの方法は、一次的に効
果が出ても、鳩、烏は学習能力でしばらくすると効果が
無くなる。
で鳥を脅かす方法である。これらの方法は、一次的に効
果が出ても、鳩、烏は学習能力でしばらくすると効果が
無くなる。
【0004】第2は、ワイヤーを張り、ワイヤーを常時
動かして鳥を脅す方法である。この方法は、ベランダで
は危険である。
動かして鳥を脅す方法である。この方法は、ベランダで
は危険である。
【0005】第3は、ベランダ等の鳩、烏が止まる場所
に突起物を装着し、物理的に鳩、烏が止まれなくする方
法である。この方法は、危険な突起物を設けるので、人
が接する場所には不向きで、また設置の工事費が非常に
高価となる。
に突起物を装着し、物理的に鳩、烏が止まれなくする方
法である。この方法は、危険な突起物を設けるので、人
が接する場所には不向きで、また設置の工事費が非常に
高価となる。
【0006】第4は、建物を保護ネットで覆う方法であ
る。この方法は最も効率的であるが、美観の問題があ
り、またベランダでは不便である。
る。この方法は最も効率的であるが、美観の問題があ
り、またベランダでは不便である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、鳩、
烏の鳥害防止の効果が大きく、設置場所が限定されな
く、また簡単に設置でき、かつ安価で危険性が無い鳥害
防止装置を提供することにある。
烏の鳥害防止の効果が大きく、設置場所が限定されな
く、また簡単に設置でき、かつ安価で危険性が無い鳥害
防止装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の手段は、ベランダ等の防護壁等の上面に連続
的に長く取付けられ、表面が発光する光ファイバーと、
この光ファイバーを断続的に発光させる断続発光器とか
らなることを特徴とする。
の本発明の手段は、ベランダ等の防護壁等の上面に連続
的に長く取付けられ、表面が発光する光ファイバーと、
この光ファイバーを断続的に発光させる断続発光器とか
らなることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1によ
り説明する。ビルの屋上の周囲又は屋上の周囲に設けら
れた防護壁、防護柵、非常階段等或いはベランダの防護
壁、防護柵1の上面にシート状の光ファイバー2を両面
粘着又は接着テープで取付けるか、又は光ファイバー2
の任意の箇所を止め金3で固定する。ここで、光ファイ
バー2としては、表面全体が発光するもの又は表面が部
分的、例えばドット状に発光するものを用いる。光ファ
イバー2には、断続的に発光する断続発光器4を接続
し、断続発光器4の電源5として、100V、充電式電
池或いはソーラーバッテリー等を用いる。
り説明する。ビルの屋上の周囲又は屋上の周囲に設けら
れた防護壁、防護柵、非常階段等或いはベランダの防護
壁、防護柵1の上面にシート状の光ファイバー2を両面
粘着又は接着テープで取付けるか、又は光ファイバー2
の任意の箇所を止め金3で固定する。ここで、光ファイ
バー2としては、表面全体が発光するもの又は表面が部
分的、例えばドット状に発光するものを用いる。光ファ
イバー2には、断続的に発光する断続発光器4を接続
し、断続発光器4の電源5として、100V、充電式電
池或いはソーラーバッテリー等を用いる。
【0010】そこで、断続発光器4より光ファイバー2
を0.01〜1秒間の発光を1分間に5〜600回程
度、線状或いはドット状に発光させる。ところで、鳥
(鳩、烏)は、連続的に長くて光が変化するものを怖が
る習性があり、近づかない。
を0.01〜1秒間の発光を1分間に5〜600回程
度、線状或いはドット状に発光させる。ところで、鳥
(鳩、烏)は、連続的に長くて光が変化するものを怖が
る習性があり、近づかない。
【0011】本実施の形態は、前記したように光ファイ
バー2は、連続的に長くて、また光が断続的に変化する
ので、鳩、烏が近づかなく、その効果は大きい。また光
ファイバー2をベランダ等の防護壁、防護柵1の上面に
沿って取付ければよいので、設置場所が限定されなく、
また簡単に設置できる。更に光ファイバー2、断続発光
器4、電源5よりなる簡単な構成であるので、安価で危
険性が無い。
バー2は、連続的に長くて、また光が断続的に変化する
ので、鳩、烏が近づかなく、その効果は大きい。また光
ファイバー2をベランダ等の防護壁、防護柵1の上面に
沿って取付ければよいので、設置場所が限定されなく、
また簡単に設置できる。更に光ファイバー2、断続発光
器4、電源5よりなる簡単な構成であるので、安価で危
険性が無い。
【0012】なお、光ファイバー2の端部2aは、光を
逆方向に反射させるように、ミラー仕上げとするとより
効果的である。
逆方向に反射させるように、ミラー仕上げとするとより
効果的である。
【0013】
【発明の効果】本発明は、ベランダ等の防護壁等の上面
に連続的に長く取付けられ、表面が発光する光ファイバ
ーと、この光ファイバーを断続的に発光させる断続発光
器とからなるので、鳩、烏の鳥害防止の効果が大きく、
設置場所が限定されなく、また簡単に設置でき、かつ安
価で危険性が無い。
に連続的に長く取付けられ、表面が発光する光ファイバ
ーと、この光ファイバーを断続的に発光させる断続発光
器とからなるので、鳩、烏の鳥害防止の効果が大きく、
設置場所が限定されなく、また簡単に設置でき、かつ安
価で危険性が無い。
【図1】本発明の鳥害防止装置の一実施の形態を示す平
面説明図である。
面説明図である。
1 防護壁、防護柵 2 光ファイバー 4 断続発光器
Claims (3)
- 【請求項1】 ベランダ、非常階段、屋上等の防護壁等
の上面に連続的に長く取付けられ、表面が発光する光フ
ァイバーと、この光ファイバーを断続的に発光させる断
続発光器とからなることを特徴とする鳥害防止装置。 - 【請求項2】 前記光ファイバーは、表面全体又は表面
が部分的に発光するものであることを特徴とする請求項
1記載の鳥害防止装置。 - 【請求項3】 前記光ファイバーの端部は、光を逆方向
に反射させるように、ミラー仕上げとなっていることを
特徴とする請求項1記載の鳥害防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000313848A JP2002119190A (ja) | 2000-10-13 | 2000-10-13 | 鳥害防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000313848A JP2002119190A (ja) | 2000-10-13 | 2000-10-13 | 鳥害防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002119190A true JP2002119190A (ja) | 2002-04-23 |
Family
ID=18793196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000313848A Pending JP2002119190A (ja) | 2000-10-13 | 2000-10-13 | 鳥害防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002119190A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008061540A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Michihiro Oe | 鳥害防止用線材張設具および鳥害防止装置並びに鳥害防止方法 |
-
2000
- 2000-10-13 JP JP2000313848A patent/JP2002119190A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008061540A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Michihiro Oe | 鳥害防止用線材張設具および鳥害防止装置並びに鳥害防止方法 |
JP4507203B2 (ja) * | 2006-09-06 | 2010-07-21 | 通博 大江 | 鳥害防止用線材張設具および鳥害防止装置並びに鳥害防止方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040531 |