JP2002117457A - チェックアウトカウンタ - Google Patents
チェックアウトカウンタInfo
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- JP2002117457A JP2002117457A JP2000310545A JP2000310545A JP2002117457A JP 2002117457 A JP2002117457 A JP 2002117457A JP 2000310545 A JP2000310545 A JP 2000310545A JP 2000310545 A JP2000310545 A JP 2000310545A JP 2002117457 A JP2002117457 A JP 2002117457A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 金属チェックを行う商品と行わない商品とに
正確に選別する。 【解決手段】 商品の内部に金属が混入しているか否か
を検出する金属検出機８を備えたチェックアウトカウン
タ１において、各商品ごとに添付された金属チェックの
要・不要を表す情報を読み取る読取り手段４を設けると
共に、該読取り手段によって読み取られた情報の内容を
表示する表示手段４ａ，４ｂを設け、さらに前記読取り
手段４によって読み取られた情報が金属チェック不要を
表している場合には、前記金属検出機８の作動を停止さ
せるように構成する。
正確に選別する。 【解決手段】 商品の内部に金属が混入しているか否か
を検出する金属検出機８を備えたチェックアウトカウン
タ１において、各商品ごとに添付された金属チェックの
要・不要を表す情報を読み取る読取り手段４を設けると
共に、該読取り手段によって読み取られた情報の内容を
表示する表示手段４ａ，４ｂを設け、さらに前記読取り
手段４によって読み取られた情報が金属チェック不要を
表している場合には、前記金属検出機８の作動を停止さ
せるように構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、スーパーマーケ
ット、コンビニエンスストア等で使用されるチェックア
ウトカウンタに関する。
ット、コンビニエンスストア等で使用されるチェックア
ウトカウンタに関する。
【０００２】
【従来の技術】スーパーマーケット等の大型店舗では、
商品の品目ごとに各収納棚に陳列された商品のうち、客
が必要なものを自ら選択して購入するセルフ購入の形態
が一般的であり、購入代金の清算は店員が配属された、
いわゆるチェックアウトカウンタで行われる。
商品の品目ごとに各収納棚に陳列された商品のうち、客
が必要なものを自ら選択して購入するセルフ購入の形態
が一般的であり、購入代金の清算は店員が配属された、
いわゆるチェックアウトカウンタで行われる。
【０００３】チェックアウトカウンタには、商品ラベル
に印字されたバーコードの情報を読み取るバーコードス
キャナと、該バーコードスキャナと連動して作動する電
子キャッシュレジスターとが設置されており、購入され
た商品の代金を清算するのみならず、前記バーコードの
情報を記憶または中央管理装置に送信して、売上、販売
状況の管理に利用されている。
に印字されたバーコードの情報を読み取るバーコードス
キャナと、該バーコードスキャナと連動して作動する電
子キャッシュレジスターとが設置されており、購入され
た商品の代金を清算するのみならず、前記バーコードの
情報を記憶または中央管理装置に送信して、売上、販売
状況の管理に利用されている。
【０００４】さらに、近年、特に上述のセルフ販売形式
の店舗において、嫌がらせ目的で商品中に縫い針等の異
物を混入するといった事件が発生していることから、商
品の内部に金属片が混入しているか否かを検出する金属
検出機をチェックアウトカウンタに設置する店舗が増え
ている。
の店舗において、嫌がらせ目的で商品中に縫い針等の異
物を混入するといった事件が発生していることから、商
品の内部に金属片が混入しているか否かを検出する金属
検出機をチェックアウトカウンタに設置する店舗が増え
ている。
【０００５】このような金属検出機を設置したチェック
アウトカウンタでは、レジ係員は、商品に付いている商
品ラベルのバーコードをバーコードスキャナの読取り部
に当ててバーコード情報を読み取らせた後、その商品の
金属チェックの要・不要を判断し、金属チェック要の商
品については金属検出機を通してから清算を行い、金属
チェック不要の商品については金属検出機を通さずに清
算を行う。金属検出機が金属を検出すると、ブザーやラ
ンプ等で警報を発すると共に、バーコードスキャナによ
って読み取られた情報が消去される。
アウトカウンタでは、レジ係員は、商品に付いている商
品ラベルのバーコードをバーコードスキャナの読取り部
に当ててバーコード情報を読み取らせた後、その商品の
金属チェックの要・不要を判断し、金属チェック要の商
品については金属検出機を通してから清算を行い、金属
チェック不要の商品については金属検出機を通さずに清
算を行う。金属検出機が金属を検出すると、ブザーやラ
ンプ等で警報を発すると共に、バーコードスキャナによ
って読み取られた情報が消去される。
【０００６】ここで、金属チェック不要の商品とは、例
えば、缶詰、瓶詰製品等のように容器の全部または一部
に金属が使用されていて金属検出機を通すと誤検出を生
じるものや、商品自身が金属でできているネジ等であ
り、それ以外のものは金属チェック要の商品である。
えば、缶詰、瓶詰製品等のように容器の全部または一部
に金属が使用されていて金属検出機を通すと誤検出を生
じるものや、商品自身が金属でできているネジ等であ
り、それ以外のものは金属チェック要の商品である。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従来、上記金属チェッ
ク要の商品とチェック不要の商品の選別を各商品ごとに
レジ係員の判断で行っていたので、係員の判断の誤りや
作業ミス等によって、金属チェックを行うべき商品を金
属検出機を通さずに済ませてしまう可能性があった。ま
た、容器に金属が使用されていて金属チェック不要の商
品を誤って金属検出機に通してしまった場合、金属検出
機が誤検出をし、バーコードスキャナによって読み取ら
れていた情報が消去されてしまうという不都合が生じ
る。そこで、本発明は、これら従来のチェックアウトカ
ウンタの問題点を解消することを課題とするものであ
る。
ク要の商品とチェック不要の商品の選別を各商品ごとに
レジ係員の判断で行っていたので、係員の判断の誤りや
作業ミス等によって、金属チェックを行うべき商品を金
属検出機を通さずに済ませてしまう可能性があった。ま
た、容器に金属が使用されていて金属チェック不要の商
品を誤って金属検出機に通してしまった場合、金属検出
機が誤検出をし、バーコードスキャナによって読み取ら
れていた情報が消去されてしまうという不都合が生じ
る。そこで、本発明は、これら従来のチェックアウトカ
ウンタの問題点を解消することを課題とするものであ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明に
かかるチェックアウトカウンタは、商品に金属が混入し
ているか否かを検出する金属検出手段を備えたチェック
アウトカウンタにおいて、各商品ごとに商品コードや商
品名などの商品情報と前記商品コードや商品名などの商
品情報に関連させて金属検出の必要有無の設定を記憶し
た記憶部と、各商品に添付された商品情報を読み取る読
取手段と、該読取手段にて読み取られた商品情報に基づ
く前記設定に従い前記金属検出手段を作動させる制御部
とを備えたことを特徴としている。
に、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明に
かかるチェックアウトカウンタは、商品に金属が混入し
ているか否かを検出する金属検出手段を備えたチェック
アウトカウンタにおいて、各商品ごとに商品コードや商
品名などの商品情報と前記商品コードや商品名などの商
品情報に関連させて金属検出の必要有無の設定を記憶し
た記憶部と、各商品に添付された商品情報を読み取る読
取手段と、該読取手段にて読み取られた商品情報に基づ
く前記設定に従い前記金属検出手段を作動させる制御部
とを備えたことを特徴としている。
【０００９】したがって、各商品に添付された商品情報
に関連させて記憶した金属検出の必要有無を読取手段に
よって読み取ることにより、金属検出手段の作動が制御
されるので、金属検出の要不要をレジ係員が判断するこ
となくレジ作業に集中することができる。また、各商品
ごとに添付されたラベルに記載されている金属検出の必
要有無を読取手段で読み取るようにしても、同様にレジ
係員がレジ作業に集中することができる。
に関連させて記憶した金属検出の必要有無を読取手段に
よって読み取ることにより、金属検出手段の作動が制御
されるので、金属検出の要不要をレジ係員が判断するこ
となくレジ作業に集中することができる。また、各商品
ごとに添付されたラベルに記載されている金属検出の必
要有無を読取手段で読み取るようにしても、同様にレジ
係員がレジ作業に集中することができる。
【００１０】また、各商品に商品の価格を添付してお
き、該価格を前記読取手段にて読み取り、該読み取られ
た各商品ごとの価格を合計し、該合計された価格から前
記金属検出手段によって金属混入が検出された商品の価
格を減算する、もしくは、該読み取られた各商品ごとの
価格のうち、前記金属検出手段によって金属混入が検出
されなかった商品の価格のみ合計する集計手段を設けれ
ば、金属混入品の代金を間違って請求しないようにする
ことができる。
き、該価格を前記読取手段にて読み取り、該読み取られ
た各商品ごとの価格を合計し、該合計された価格から前
記金属検出手段によって金属混入が検出された商品の価
格を減算する、もしくは、該読み取られた各商品ごとの
価格のうち、前記金属検出手段によって金属混入が検出
されなかった商品の価格のみ合計する集計手段を設けれ
ば、金属混入品の代金を間違って請求しないようにする
ことができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図面に基づき説明する。図１は本発明によるチェッ
クアウトカウンタの外観図であり、このチェックアウト
カウンタ１は、チェッカー台２とキャッシャー台３とが
Ｌ字形に配置されている。チェッカー台２の外側は、チ
ェックアウト客の通路となっている。
態を図面に基づき説明する。図１は本発明によるチェッ
クアウトカウンタの外観図であり、このチェックアウト
カウンタ１は、チェッカー台２とキャッシャー台３とが
Ｌ字形に配置されている。チェッカー台２の外側は、チ
ェックアウト客の通路となっている。
【００１２】チェッカー台２は通路に沿った長い台で、
その長手方向中央部の通路側位置に、通路と反対側の面
にバーコード読取り部を有する縦形のバーコードスキャ
ナ４が設置されている。バーコードスキャナ４は、バー
コード読取り部に商品ラベルに印字されているバーコー
ドを当てることにより、該当する商品に関する商品名、
価格、金属チェックの要・不要等の情報を読み取るよう
になっている。
その長手方向中央部の通路側位置に、通路と反対側の面
にバーコード読取り部を有する縦形のバーコードスキャ
ナ４が設置されている。バーコードスキャナ４は、バー
コード読取り部に商品ラベルに印字されているバーコー
ドを当てることにより、該当する商品に関する商品名、
価格、金属チェックの要・不要等の情報を読み取るよう
になっている。
【００１３】このバーコードスキャナ４は金属チェック
の要・不要の情報を読み取る読取り手段であって、読み
取った情報の内容を表示する表示手段として、チェック
要を表示するランプ４ａとチェック不要を表示するラン
プ４ｂとを備えている。バーコードスキャナ４の設置位
置よりも売り場側のチェッカー台上面は、バーコード読
み取り前の商品を載置する載置スペース２ａ、その反対
側のチェッカー台上面は、バーコード読み取り後の商品
を回収する回収スペース２ｂとなっている。
の要・不要の情報を読み取る読取り手段であって、読み
取った情報の内容を表示する表示手段として、チェック
要を表示するランプ４ａとチェック不要を表示するラン
プ４ｂとを備えている。バーコードスキャナ４の設置位
置よりも売り場側のチェッカー台上面は、バーコード読
み取り前の商品を載置する載置スペース２ａ、その反対
側のチェッカー台上面は、バーコード読み取り後の商品
を回収する回収スペース２ｂとなっている。
【００１４】また、バーコードスキャナ４の設置位置と
回収スペース２ｂの間には、金属チェックのための商品
投入口５が形成されている。この商品投入口５の下方に
は前記回収スペース２ｂの下側近傍まで続く商品搬送路
が形成され、ここに商品を回収スペース側に搬送する搬
送ベルト６が設けられている。商品投入口５から投入さ
れた商品は、シュート７に沿って滑り落ち、搬送コンベ
ア６上に導かれるようになっている。そして、搬送ベル
ト６の中央部に、該搬送ベルトを跨ぐように門形の金属
検出機８が設置されている。
回収スペース２ｂの間には、金属チェックのための商品
投入口５が形成されている。この商品投入口５の下方に
は前記回収スペース２ｂの下側近傍まで続く商品搬送路
が形成され、ここに商品を回収スペース側に搬送する搬
送ベルト６が設けられている。商品投入口５から投入さ
れた商品は、シュート７に沿って滑り落ち、搬送コンベ
ア６上に導かれるようになっている。そして、搬送ベル
ト６の中央部に、該搬送ベルトを跨ぐように門形の金属
検出機８が設置されている。
【００１５】この金属検出機８は、搬送コンベヤ６によ
って搬送される商品内に異物としての金属が混入してい
ないか否かを検出するもので、縫い針のように細い金属
片、或はそれよりも更に微小な金属片も検出する能力を
有している。金属検出機８は、検出結果を表示する表示
部と、金属を検出した場合に警報を発するブザー等の警
報機とを備えている。金属検出機８はバーコードスキャ
ナ４と連動していて、バーコードスキャナ４が読み取っ
た情報が金属チェック不要を表している場合には金属検
出機８の作動が停止するようになっている（図２参
照）。
って搬送される商品内に異物としての金属が混入してい
ないか否かを検出するもので、縫い針のように細い金属
片、或はそれよりも更に微小な金属片も検出する能力を
有している。金属検出機８は、検出結果を表示する表示
部と、金属を検出した場合に警報を発するブザー等の警
報機とを備えている。金属検出機８はバーコードスキャ
ナ４と連動していて、バーコードスキャナ４が読み取っ
た情報が金属チェック不要を表している場合には金属検
出機８の作動が停止するようになっている（図２参
照）。
【００１６】なお、金属検出機８の設置位置は、商品投
入口５からチェッカー台の下側を通って回収スペース２
ｂの近傍に至る商品搬送路中にあればよく、例えば図３
に示すように、シュート７の途中に金属検出機８を設置
してもよい。
入口５からチェッカー台の下側を通って回収スペース２
ｂの近傍に至る商品搬送路中にあればよく、例えば図３
に示すように、シュート７の途中に金属検出機８を設置
してもよい。
【００１７】キャッシャー台３には、前記バーコードス
キャナと連動して作動する電子キャッシュレジスター９
が設置されている。電子キャッシュレジスター９は、バ
ーコードスキャナ４から送信される商品情報に基づき、
購入商品の価格を積算合計すると共に、商品名、単価、
合計金額等の必要事項をレシートに印字して発行する
（図２参照）。購入商品の価格を積算合計するについて
は、バーコードスキャナ４から読み込んだ各商品ごとの
価格を合計し、金属検出機８によって金属が混入してい
ると検出された商品の価格を減算するか、金属混入が検
出されなかった商品の価格のみを合計するようにしてい
る。
キャナと連動して作動する電子キャッシュレジスター９
が設置されている。電子キャッシュレジスター９は、バ
ーコードスキャナ４から送信される商品情報に基づき、
購入商品の価格を積算合計すると共に、商品名、単価、
合計金額等の必要事項をレシートに印字して発行する
（図２参照）。購入商品の価格を積算合計するについて
は、バーコードスキャナ４から読み込んだ各商品ごとの
価格を合計し、金属検出機８によって金属が混入してい
ると検出された商品の価格を減算するか、金属混入が検
出されなかった商品の価格のみを合計するようにしてい
る。
【００１８】かかるチェックアウトカウンタ１において
は、チェッカー台２を挟んで通路と反対側にレジ係員が
立ち、以下のチェック業務を行う。すなわち、レジ係員
は、載置スペース２ａに載置されている買い物籠の中か
ら商品を一つづつ取り出し、商品ラベルのバーコードを
バーコードスキャナ４の読取り部に当てて商品情報を読
み取らせる。このとき、金属チェック要の商品の場合は
ランプ４ａが点灯し、金属チェック不要の商品の場合は
ランプ４ｂが点灯する（図２参照）。
は、チェッカー台２を挟んで通路と反対側にレジ係員が
立ち、以下のチェック業務を行う。すなわち、レジ係員
は、載置スペース２ａに載置されている買い物籠の中か
ら商品を一つづつ取り出し、商品ラベルのバーコードを
バーコードスキャナ４の読取り部に当てて商品情報を読
み取らせる。このとき、金属チェック要の商品の場合は
ランプ４ａが点灯し、金属チェック不要の商品の場合は
ランプ４ｂが点灯する（図２参照）。
【００１９】これを見て、ランプ４ａが点灯した商品は
商品投入口５に投入し、ランプ４ｂが点灯した商品はそ
のまま回収スペース２ｂに載置する。レジ係員がこれら
の作業を遂行するに際し、身体は一定姿勢のままに保持
し、腕をほとんど曲げ伸ばしすることなく、ほぼ同一平
面内で手を移動させるだけでよいので、作業を容易に行
える。
商品投入口５に投入し、ランプ４ｂが点灯した商品はそ
のまま回収スペース２ｂに載置する。レジ係員がこれら
の作業を遂行するに際し、身体は一定姿勢のままに保持
し、腕をほとんど曲げ伸ばしすることなく、ほぼ同一平
面内で手を移動させるだけでよいので、作業を容易に行
える。
【００２０】商品投入口５に投入された商品は、搬送コ
ンベヤ６によって搬送される間に金属検出機８によって
金属片が混入しているか否かが検出される。そして、金
属片が混入していない場合は、表示部に「ＯＫ表示」が
出され、金属片が混入している場合は、警報機が警報を
発すると共に、バーコードスキャナによって読み取られ
た記憶データが消去される（図２参照）。金属チェック
不要の商品が誤って商品投入口５に投入されても、金属
検出機８が作動停止になっているので、誤検出を行うこ
とがなく、バーコードスキャナ４で読み取った情報が消
去されることを未然に防がれる。
ンベヤ６によって搬送される間に金属検出機８によって
金属片が混入しているか否かが検出される。そして、金
属片が混入していない場合は、表示部に「ＯＫ表示」が
出され、金属片が混入している場合は、警報機が警報を
発すると共に、バーコードスキャナによって読み取られ
た記憶データが消去される（図２参照）。金属チェック
不要の商品が誤って商品投入口５に投入されても、金属
検出機８が作動停止になっているので、誤検出を行うこ
とがなく、バーコードスキャナ４で読み取った情報が消
去されることを未然に防がれる。
【００２１】回収スペース２ｂに載置された商品、及び
搬送コンベヤ６によって回収スペースの下側近傍に搬送
されてきた商品を、客本人もしくは別の店員が持ち帰り
用の籠や袋に詰める。そして、電子キャッシュレジスタ
ー９で積算合計された購入代金を清算する。
搬送コンベヤ６によって回収スペースの下側近傍に搬送
されてきた商品を、客本人もしくは別の店員が持ち帰り
用の籠や袋に詰める。そして、電子キャッシュレジスタ
ー９で積算合計された購入代金を清算する。
【００２２】上記実施の形態では、商品ラベルのバーコ
ードに金属チェックの要・不要を表す情報を書き込み、
これをバーコードスキャナ４で読み込むようにしている
が、他の方法で上記情報を読み取るように構成してもよ
い。また、上記実施の形態のように、金属チェックの要
・不要の情報を読み取ってから実際に金属チェックを行
うのに限らず、先に実際の金属チェックを行ってから後
で金属チェックの要・不要の情報を読み取ってもよく、
或は実際の金属チェックと金属チェックの要・不要の情
報の読み込みを同時に行ってもよい。
ードに金属チェックの要・不要を表す情報を書き込み、
これをバーコードスキャナ４で読み込むようにしている
が、他の方法で上記情報を読み取るように構成してもよ
い。また、上記実施の形態のように、金属チェックの要
・不要の情報を読み取ってから実際に金属チェックを行
うのに限らず、先に実際の金属チェックを行ってから後
で金属チェックの要・不要の情報を読み取ってもよく、
或は実際の金属チェックと金属チェックの要・不要の情
報の読み込みを同時に行ってもよい。
【００２３】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明にかかる
チェックアウトカウンタは、各商品ごとに金属チェック
の要・不要の情報を予め添付しておき、この情報内容を
読取り手段で読み取って表示手段で表示するようになっ
ているので、金属チェックをするか否かを常に正しく選
択することができる。また、金属チェック不要の商品に
ついては金属検出機の作動を自動的に停止させるように
なっているので、作業者が金属チェックを気にせずレジ
作業を行うことができるとともに、金属チェックの要・
不要の情報以外の情報が消去されることを未然に防ぐこ
とができる。さらに、金属混入商品の代金を誤って請求
するという集計も防止することができる。
チェックアウトカウンタは、各商品ごとに金属チェック
の要・不要の情報を予め添付しておき、この情報内容を
読取り手段で読み取って表示手段で表示するようになっ
ているので、金属チェックをするか否かを常に正しく選
択することができる。また、金属チェック不要の商品に
ついては金属検出機の作動を自動的に停止させるように
なっているので、作業者が金属チェックを気にせずレジ
作業を行うことができるとともに、金属チェックの要・
不要の情報以外の情報が消去されることを未然に防ぐこ
とができる。さらに、金属混入商品の代金を誤って請求
するという集計も防止することができる。
【図１】本発明によるチェックアウトカウンタの斜視図
である。
である。
【図２】チェックアウト作業の流れを示すフローチャー
トである。
トである。
【図３】異なるチェックアウトカウンタの要部の構成を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
１ チェックアウトカウンタ ２ チェッカー台 ４ バーコードスキャナ（読取り手段） ４ａ チェック要ランプ（表示手段） ４ｂ チェック不要ランプ（表示手段） ５ 商品投入口 ６ 搬送コンベヤ ８ 金属検出機 ９ キャッシュレジスター
Claims (6)
- 【請求項１】 商品に金属が混入しているか否かを検出
する金属検出手段を備えたチェックアウトカウンタにお
いて、 各商品ごとに商品コードや商品名などの商品情報と前記
商品コードや商品名などの商品情報に関連させて金属検
出の必要有無の設定を記憶した記憶部と、 各商品に添付された商品情報を読み取る読取手段と、 該読取手段にて読み取られた商品情報に基づく前記設定
に従い前記金属検出手段を作動させる制御部とを備えた
ことを特徴とするチェックアウトカウンタ。 - 【請求項２】 商品に金属が混入しているか否かを検出
する金属検出手段を備えたチェックアウトカウンタにお
いて、 各商品ごと添付された金属検出の必要有無の設定を読み
取る読取手段と、 該読取手段にて読み取られた前記設定に基づき前記金属
検出手段を作動させる制御部とを備えたことを特徴とす
るチェックアウトカウンタ。 - 【請求項３】 請求項１もしくは請求項２に記載のチェ
ックアウトカウンタにおいて、 前記各商品にはさらに商品の価格が添付されており、該
価格を前記読取手段にて読み取り、該読み取られた各商
品ごとの価格を合計し、該合計された価格から前記金属
検出手段によって金属混入が検出された商品の価格を減
算する集計手段を備えたことを特徴とするチェックアウ
トカウンタ。 - 【請求項４】 請求項１もしくは請求項２に記載のチェ
ックアウトカウンタにおいて、 前記各商品にはさらに商品の価格が添付されており、該
価格を前記読み取り手段にて読み取り、該読み取られた
各商品ごとの価格のうち、前記金属検出手段によって金
属混入が検出されなかった商品の価格のみ合計する集計
手段とを備えたことを特徴とするチェックアウトカウン
タ。 - 【請求項５】 請求項１若しくは請求項２に記載のチェ
ックアウトカウンタにおいて、 前記記憶部にはさらに商品ごとの価格が記憶されてお
り、前記読取手段にて読み取られた商品情報に基づく各
商品ごとの価格を合計し、該合計された価格から前記金
属検出手段によって金属混入が検出された商品の価格を
減算する集計手段とを備えたことを特徴とするチェック
アウトカウンタ。 - 【請求項６】 請求項１若しくは請求項２に記載のチェ
ックアウトカウンタにおいて、 前記記憶部にはさらに商品ごとの価格が記憶されてお
り、前記読取手段にて読み取られた商品情報に基づく各
商品ごとの価格のうち、前記金属検出手段によって金属
混入が検出されなかった商品の価格のみを合計する集計
手段とを備えたことを特徴とするチェックアウトカウン
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000310545A JP2002117457A (ja) | 2000-10-11 | 2000-10-11 | チェックアウトカウンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000310545A JP2002117457A (ja) | 2000-10-11 | 2000-10-11 | チェックアウトカウンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002117457A true JP2002117457A (ja) | 2002-04-19 |
Family
ID=18790491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000310545A Pending JP2002117457A (ja) | 2000-10-11 | 2000-10-11 | チェックアウトカウンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002117457A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007257488A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Fujitsu Ltd | 異物混入品販売防止方法および異物混入品販売防止装置 |
| JP2012168625A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Toshiba Tec Corp | 金属検知機能付チェックアウト装置及びその制御プログラム |
| US20140258317A1 (en) * | 2013-03-08 | 2014-09-11 | Ncr Corporation | Methods and Apparatus For Fast Item Identification |
-
2000
- 2000-10-11 JP JP2000310545A patent/JP2002117457A/ja active Pending
Cited By (4)
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|---|---|---|---|---|
| JP2007257488A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Fujitsu Ltd | 異物混入品販売防止方法および異物混入品販売防止装置 |
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