JP2002117321A - 通信制御システムおよび通信制御方法 - Google Patents

通信制御システムおよび通信制御方法

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JP2002117321A
JP2002117321A JP2000308352A JP2000308352A JP2002117321A JP 2002117321 A JP2002117321 A JP 2002117321A JP 2000308352 A JP2000308352 A JP 2000308352A JP 2000308352 A JP2000308352 A JP 2000308352A JP 2002117321 A JP2002117321 A JP 2002117321A
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Hiroyuki Kikko
博行 橘高
Tomoharu Motono
智治 本野
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広告効果に見合った対価を広告依頼元から受
け取ることを可能とし、また、ユーザ情報をマーケティ
ングに活用する。 【解決手段】 ユーザ端末2がISP1内に掲載してい
る広告(バナー広告)をクリックすると、拡張DNS1
2は、通信履歴を管理するユーザ通信転送装置13に転
送する。ユーザ通信転送装置13は、IPアドレスを直
接、広告依頼元WWWサーバ4に変換して接続するよう
に接続制御を行う。これにより、バナー広告をクリック
した場合には必ずユーザ通信転送装置13を経由するこ
ととなり、ユーザ通信転送装置13により通信履歴を蓄
積することが可能となる。ゆえに、上記通信履歴を広告
依頼元WWWサイト毎に集計して通信履歴データとして
各広告依頼元に報告することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットサ
ービスプロバイダ内に掲載している広告(バナー広告)
をクリックして広告依頼元のWWWサイトにアクセスし
たユーザの情報を広告依頼元に提供する通信制御システ
ムおよび通信制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、WWW(World Wide Web)におけ
る広告掲載料金は、多くの場合、定額料金であった。ま
た、広告掲載の効果に応じて料金を算定する場合でも、
広告掲載先のWWWサイトの広告を参照して広告依頼元
のWWWサイトを訪問したのかどうかだけを評価するも
のであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
技術では、バナー広告をクリックして広告依頼元のWW
Wサイトにアクセスしたユーザの情報(アクセス履歴、
回数)と、同じユーザがその後に広告依頼元のWWWサ
イトに直接アクセスした際の情報とを関連づけて収集す
ることはできなかった。ゆえに、広告の掲載が商品の販
売などの具体的な成果にどれだけ寄与したのか、その効
果から支払うベき対価を決定することができなかった。
なお、WWWのCGIスクリプトなどを用いて、広告依
頼元でユーザの通信履歴を監視する方法はあるが、通常
(=バナー広告以外のリンクからWWWサイトヘ移動し
た場合)とは異なるURLが表示されるなど、ユーザヘ
の「見せ方」としては望ましくない部分がある。また、
WWWサイトを訪問したユーザのユーザ情報は、広告依
頼元が独自に収集する必要があり、満足なマーケティン
グ情報を獲得することが困難であった。
【0004】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、広告効果に見合った対価を広告依頼元から受け
取ることができ、また、ユーザ情報をマーケティングに
活用することができる通信制御システムおよび通信制御
方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、広告依頼元からの
バナー広告を掲載する広告掲載先WWWサーバと、イン
ターネットに接続され、広告依頼元のWWWサイトを公
開する広告依頼元WWWサーバと、ユーザ端末からの通
信を前記広告依頼元WWWサーバへ送出するための第1
の通信経路と、前記ユーザ端末からの通信をバイパスす
る第2の通信経路と、前記広告掲載先WWWサーバのW
WWサイト上のバナー広告がクリックされると、前記ユ
ーザ端末からの通信を前記第2の通信経路へ転送する転
送手段と、前記第2の通信経路中に配置され、前記転送
されてきたユーザ端末の通信に基づいてユーザの通信履
歴を取得して蓄積する通信管理手段とを具備することを
特徴とする。
【0006】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の請求項1記載の通信制御システムにおいて、前記
通信管理手段は、蓄積したユーザの通信履歴を広告依頼
元サーバのWWWサイト毎に集計する集計手段を具備す
ることを特徴とする。
【0007】また、上述した問題点を解決するために、
請求項3記載の発明では、広告依頼元からのバナー広告
を掲載する広告掲載先WWWサイト上のバナー広告がク
リックされると、広告依頼元のWWWサイトを公開す
る、インターネットに接続された広告依頼元WWWサー
バへユーザ端末からの通信を送出するための第1の通信
経路から、前記ユーザ端末からの通信をバイパスする第
2の通信経路へ、前記ユーザ端末からの通信を転送し、
前記第2の通信経路上におけるユーザ端末の通信に基づ
いてユーザの通信履歴を取得して蓄積することを特徴と
する。
【0008】また、請求項4記載の発明では、請求項3
記載の通信制御方法において、前記蓄積されたユーザの
通信履歴を、前記広告依頼元のWWWサイト毎に集計
し、該集計結果を各広告依頼元のWWWサイトに報告す
ることを特徴とする。
【0009】この発明では、前記広告掲載先WWWサー
バのWWWサイト上のバナー広告がクリックされると、
転送手段により、前記ユーザ端末からの通信を前記第2
の通信経路へ転送し、前記第2の通信経路中に配置され
た通信管理手段により、前記転送されてきたユーザ端末
の通信に基づいてユーザの通信履歴を取得して蓄積す
る。これにより、バナー広告をクリックした場合には、
必ず通信管理手段を経由することとなり、通信管理手段
により通信履歴を蓄積することが可能となる。ゆえに、
上記通信履歴を広告依頼元のWWWサイト毎に集計して
通信履歴データとして各広告依頼元に報告することがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。 A.実施形態の構成 図1は、本発明の実施形態による全体のシステム構成を
示すブロック図である。図1において、本実施形態によ
るシステムは、インターネットサービスプロバイダ(以
下、ISP)1、ユーザ端末2、広告掲載先WWWサー
バ3、広告依頼元WWWサーバ4から構成されている。
ユーザ端末2は、アクセス系ネットワーク(電話回線な
ど)5を介してISP1に接続し、該ISP1を経由し
てインターネット6に接続する。広告掲載先WWWサー
バ3は、ISP1が提供するWWWサービスなどを利用
してWWWサイトを公開し、広告依頼元からのバナー広
告を掲載する。広告依頼元WWWサーバ4は、インター
ネット6に接続された任意の広告依頼元のWWWサイト
を公開し、広告掲載先にバナー広告掲載を依頼する。
【0011】ISP1は、リモートアクセスサーバ(以
下、RAS)10、ユーザ認証サーバ(以下、RADI
US)11、拡張ドメインネームシステム(以下、拡張
DNS)12、ユーザ通信転送装置13、ユーザDB1
4およびルータ15を備えている。RAS10は、電話
回線などのアクセス系ネットワーク5を介してインター
ネット6に接続するユーザ端末2を収容する。RADI
US11は、上記ユーザ端末2の接続の正当性を認証す
る。拡張DNS12は、一般的なドメインネームシステ
ム(以下、DNS)の機能のうち、一部機能を拡張した
ものである。一般的なDNSは、ユーザ端末から送信さ
れたホスト名に対応するIPアドレスを返信する機能を
有するサーバで、ホスト名とIPアドレスの対応は1対
1に固定されている。拡張DNS12も同様の機能を有
するが、ホスト名とIPアドレスとは1対2の対応関係
にあり、返信するIPアドレスを後述するバナー広告参
照フラグの有無に応じて変更することができる。ユーザ
通信転送装置13は、ユーザ端末2のHTTP通信をル
ータ15へ転送する一方、後述するユーザ通信履歴をユ
ーザDB14に保存する。ユーザDB14は、ユーザの
認証情報や公開情報、通信履歴などを保存する。
【0012】ここで、図2は、ユーザDBのテーブル構
成を示す概念図である。ユーザDB14は、図2(a)
〜(c)に示すように、ユーザ識別情報DB14a、ユ
ーザ通信履歴DB14bおよびユーザ公開情報DB14
cからなる。ユーザ識別情報DB14aは、図2(a)
に示すように、ユーザID毎に、そのユーザのIPアド
レスおよびバナー広告参照フラグからなる。ここで、バ
ナー広告参照フラグは、広告掲載先WWWサイト毎に用
意されており、広告掲載先WWWサイトでバナー広告を
クリックしたときに、「1」にセットされ、クリックか
ら一定時間経過後、「0」にリセットされる。ユーザ通
信履歴DB14bは、図2(b)に示すように、ユーザ
ID毎に、そのユーザのIPアドレス、通信時間(時
刻)および参照ページURLからなる。また、ユーザ公
開情報DB14cは、ユーザID毎に、ユーザの性別を
示す性別コード、年齢、職業などからなる。
【0013】B.実施形態の動作次に、本実施形態の全
体の動作について詳細に説明する。ここで、図3および
図4は、本実施形態の全体の動作を説明するためのシー
ケンス図である。
【0014】(1)ユーザ登録 ユーザは、ユーザ端末2により、ISP1ヘユーザ登録
をすることで、ISP1経由でインターネット6に接続
できるようになる。ユーザ端末2は、ユーザ登録の際
に、ユーザ公開情報を登録する。ユーザ公開情報は、ユ
ーザDB14のユーザ公開情報DB14cに登録され
る。
【0015】(2)IPアドレス初期設定 次に、バナー広告のリンク先URLのホスト名には、本
来の広告依頼元WWWサーバ4のホスト名(以下、Ho
st−A)とは異なる名前(以下、Host−a)を使
用する。拡張DNS12には、ホスト名「Host−
A」に対応するIPアドレスとして「IP−A」と「I
P−a」を、ホスト名「Host−a」に対応するIP
アドレスとして「IP−a」を登録する。RAS10に
は、宛先IPアドレス「IP−A」のものはルータ15
ヘ、宛先IPアドレス「IP−a」のものはユーザ通信
転送装置13へ転送するようにルーティングテーブルを
設定する。
【0016】(3)認証処理 ユーザ端末2は、ユーザにより、電話回線などのアクセ
ス系ネットワーク5を介してISP1へ接続すると、R
AS10に対して接続要求(ユーザID、パスワード)
を送出する(S3−1)。接続要求は、RADIUS1
1に送られ、上記ユーザの接続の正当性が認証される
(S3−2)。RADIUS11は、ユーザIDとユー
ザ端末2に払い出したIPアドレスとの組をユーザDB
14のユーザ識別情報DB14aに保存する(S3−
3)。ユーザDB14からは、接続許可(IPアドレ
ス)がRADIUS11、RAS10を介してユーザ端
末2に返信される(S3−4)。該認証処理において
は、RAS10に接続していないユーザ端末2のIPア
ドレスは払い出されない。以降の処理において、ユーザ
の識別には、送信元のIPアドレスを用いる。
【0017】(4)広告掲載先WWWサイトでバナー広
告のクリック時の処理(その1) ユーザ端末2により、ISP1が提供する広告掲載先W
WWサーバ3のWWWサイトを閲覧しているとき(S4
−1)、ユーザがバナー広告をクリックすると、DNS
を用いたIPアドレス解決が拡張DNS12へ要求され
る(S4−2)。ここで、ユーザ端末2から送信される
ホスト名は、「Host−a」である。拡張DNS12
は、「Host−A」のバナー広告参照フラグを、ユー
ザDB14のユーザ識別情報DB14aにセットし(S
4−3)、ユーザDB14のユーザ公開情報DB14c
からユーザ公開情報を取得する(S4−4)。該ユーザ
公開情報は、適切なタイミングで、広告依頼元WWWサ
ーバ4に提供される(S4−5)。このユーザ端末2か
らのホスト名「Host−A」のIPアドレス解決要求
に対しても、一定の期間だけ「IP−A」ではなく、ホ
スト名「Host−a」の「IP−a」を返答する(S
4−6)。
【0018】(5)広告掲載先WWWサイトでのバナー
広告のクリック時の処理(その2) ユーザ端末2から広告依頼元WWWサーバ4のWWWサ
イトヘの通信では、宛先IPアドレス「IP−a」のI
Pパケットが送信される。RAS10は、上記宛先IP
アドレス「IP−a」のIPパケットをユーザ通信転送
装置13へ転送する(S5−1)。
【0019】(6)広告掲載先WWWサイトでのバナー
広告のクリック時の処理(その3) ユーザ通信転送装置13は、ユーザの参照先URLなど
を、ユーザDB14のユーザ通信履歴DB14bに保存
し(S6−1)、宛先IPアドレス「IP−a」を本来
の「Host−A」に対応している「IP−A」に置き
換え、ルータ15ヘ転送する。上記置き換えられた宛先
IPアドレス「IP−A」は、ルータ15、インターネ
ット6を介して、広告依頼元WWWサーバ4のWWWサ
イトへ送信される(S6−2)。広告依頼元WWWサー
バ4のWWWサイトからは、リンク先ページがISP1
を介してユーザ端末2に返信される(S6−3)。
【0020】(7)バナー広告をクリックした直後の処
理 以降、ユーザ端末2から広告依頼元WWWサーバ4のW
WWサイトヘの通信は、ホスト名「Host−A」でI
Pアドレス解決要求が出されるので(S7−1)、拡張
DNS12は、ユーザDB14のユーザ識別情報DB1
4aに対してバナー広告参照フラグの確認要求を送出し
(S7−2)、バナー広告参照フラグが設定されている
ことを確認する。そして、ユーザDB14のユーザ識別
情報DB14aからのバナー広告参照フラグの返信(フ
ラグ=1)があると(S7−3)、ユーザ端末2にIP
アドレス「IP−a」を返答する(S7−4)。以下、
上記(5)、(6)と同様の処理を行う(S7−5〜S
7−8)。
【0021】(8)バナー広告をクリックしてから一定
時間経過後の処理 バナー広告をクリックしてから一定時間が経過した後な
ど、決められたタイミングで、ユーザDB14のユーザ
識別情報DB14aのバナー広告参照フラグをリセット
する。ユーザ端末2から広告依頼元WWWサーバ4のW
WWサイトヘの通信は、ホスト名「Host−A」でI
Pアドレス解決要求が出されるので(S8−1)、拡張
DNS12は、ユーザDB14のユーザ識別情報DB1
4aに対してバナー広告参照フラグの確認要求を送出し
(S8−2)、バナー広告参照フラグが設定されていな
いことを確認する。そして、ユーザDB14のユーザ識
別情報DB14aからのバナー広告参照フラグの返信
(フラグ=0)があると(S8−3)、以降、拡張DN
S12におけるIPアドレス解決では、ユーザ端末2か
らのホスト名「Host−A」に対しては、IPアドレ
ス「IP−A」を返答する(S8−4)。したがって、
ユーザ端末2からの広告依頼元WWWサーバ4のWWW
サイトヘの通信は、宛先IPアドレス「IP−A」のI
Pパケットが送信される(S8−5)。また、広告依頼
元WWWサーバ4のWWWサイトからは、リンク先ペー
ジがISP1を介してユーザ端末2に返信される(S8
−6)。この通信は、ユーザ通信転送装置13を経由し
ないため、ユーザDB14のユーザ通信履歴DB14b
に通信履歴は記録されない。
【0022】(9)広告依頼元WWWサイトへのユーザ
情報報告 ISP1は、決められたタイミングで、広告依頼元WW
Wサイト毎に、ユーザDB14のユーザ通信履歴DB1
4bに保存されたユーザ通信履歴を集計し、広告依頼元
WWWサーバ4に報告する。また、同時に、各広告依頼
元WWWサーバ4のWWWサイトを訪問したユーザの公
開情報を報告する(S4−4)。これにより、広告依頼
元WWWサーバ4は、バナー広告をクリックして広告依
頼元WWWサーバ4のWWWサイトを訪問したユーザの
参照行動の履歴とマーケティング情報を獲得することが
できる。
【0023】なお、上述したIPS1の機能は、図示し
ない記憶部に記憶されたプログラムを実行することで実
現するようにしてもよい。記憶部は、ハードディスク装
置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発
性メモリやRAM(Random Access Memory)のような揮
発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせにより構成
されるものとする。また、上記記憶部とは、インターネ
ット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介して
プログラムが送信された場合のサーバやクライアントと
なるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RA
M)のように、一定時間プログラムを保持しているもの
も含む。
【0024】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワークや電話回線等の通信回線のように
情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、
上記プログラムは、上述した処理の一部を実現するため
のものであってもよい。さらに、上述した処理をIPS
1に既に記録されているプログラムとの組み合わせで実
現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラ
ム)であってもよい。
【0025】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成は、上記実施形態に限
られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲
の設計等も含まれる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
広告掲載先は、一定期間に集計された広告参照ユーザの
通信履歴をISPから受け取ることで、広告効果に見合
った対価を広告依頼元から受け取ることができるという
利点が得られる。また、広告依頼元は、一定期間に集計
された広告参照ユーザの通信履歴をISPから受け取る
ことで、広告効果に見合った対価を広告掲載先へ支払う
ことができる。また、広告依頼元は、ユーザの情報をマ
ーケティングに活用することができるという利点が得ら
れる。また、ユーザは、バナー広告を参照した場合でも
通常と同じURLで広告依頼元のWWWサイトを参照で
き、ブックマークヘ保存するなどの作業を意識せずに行
うことができるという利点が得られる。また、ISP
は、全ユーザの通信履歴を処理するわけではないので、
処理負荷の増加によるパフォーマンスの低下を最低限に
押さえることができるという利点が得られる。さらに、
ISPは、公開情報を登録することに同意したユーザの
利用料金を割り引くなど、新しい料金体系を導入するこ
とができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態による全体のシステム構成
を示すブロック図である。
【図2】 ユーザDBを構成するユーザ識別情報DB、
ユーザ通信履歴DB、およびユーザ公開情報DBのテー
ブル構成を示す概念図である。
【図3】 本実施形態の全体の動作を説明するためのシ
ーケンス図である。
【図4】 本実施形態の全体の動作を説明するためのシ
ーケンス図である。
【符号の説明】
1 ISP 2 ユーザ端末 3 広告掲載先WWWサーバ 4 広告依頼元WW
Wサーバ 5 アクセス系ネットワーク 6 インターネット 10 RAS 11 RADIUS 12 拡張DNS 13 ユーザ通信転
送装置 14 ユーザDB 14a ユーザ識別
情報DB 14b ユーザ通信履歴DB 14c ユーザ公開
情報DB 15 ルータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広告依頼元からのバナー広告を掲載する
    広告掲載先WWWサーバと、 インターネットに接続され、広告依頼元のWWWサイト
    を公開する広告依頼元WWWサーバと、 ユーザ端末からの通信を前記広告依頼元WWWサーバへ
    送出するための第1の通信経路と、 前記ユーザ端末からの通信をバイパスする第2の通信経
    路と、 前記広告掲載先WWWサーバのWWWサイト上のバナー
    広告がクリックされると、前記ユーザ端末からの通信を
    前記第2の通信経路へ転送する転送手段と、 前記第2の通信経路中に配置され、前記転送されてきた
    ユーザ端末の通信に基づいてユーザの通信履歴を取得し
    て蓄積する通信管理手段とを具備することを特徴とする
    通信制御システム。
  2. 【請求項2】 前記通信管理手段は、蓄積したユーザの
    通信履歴を広告依頼元サーバのWWWサイト毎に集計す
    る集計手段を具備することを特徴とする請求項1記載の
    通信制御システム。
  3. 【請求項3】 広告依頼元からのバナー広告を掲載する
    広告掲載先WWWサイト上のバナー広告がクリックされ
    ると、広告依頼元のWWWサイトを公開する、インター
    ネットに接続された広告依頼元WWWサーバへユーザ端
    末からの通信を送出するための第1の通信経路から、前
    記ユーザ端末からの通信をバイパスする第2の通信経路
    へ、前記ユーザ端末からの通信を転送し、 前記第2の通信経路上におけるユーザ端末の通信に基づ
    いてユーザの通信履歴を取得して蓄積することを特徴と
    する通信制御方法。
  4. 【請求項4】 前記蓄積されたユーザの通信履歴を、前
    記広告依頼元のWWWサイト毎に集計し、該集計結果を
    各広告依頼元のWWWサイトに報告することを特徴とす
    る請求項3記載の通信制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005332343A (ja) * 2004-05-21 2005-12-02 Seishi Yagi 広告配信システム
US10218801B2 (en) 2014-03-13 2019-02-26 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Information device identification system, information device identification method, information device, non-transitory computer readable recording medium for use in a computer which can associate identical users with each other

Cited By (2)

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JP2005332343A (ja) * 2004-05-21 2005-12-02 Seishi Yagi 広告配信システム
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