JP2002117023A - 共有データ作成システムおよび記録媒体 - Google Patents

共有データ作成システムおよび記録媒体

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JP2002117023A
JP2002117023A JP2000310088A JP2000310088A JP2002117023A JP 2002117023 A JP2002117023 A JP 2002117023A JP 2000310088 A JP2000310088 A JP 2000310088A JP 2000310088 A JP2000310088 A JP 2000310088A JP 2002117023 A JP2002117023 A JP 2002117023A
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Tomohiro Yoshida
知弘 吉田
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KAWAJU TECHNO SERVICE CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者全員で1つのテーマに関するデータ群
を構成するデータの各々を共同で作成し得る共有データ
作成システムを提供する。 【解決手段】 使用者の端末装置におけるブラウザーか
ら新規トピック作成の指示が出ると(S121)、シス
テムサーバはトピック作成画面をそのブラウザーを介し
て端末装置の画面へ表示させる(S122)。使用者が
トピック内容を入力して登録ボタンを押すと、その内容
はシステムサーバへ送られる(S123)。トピック名
の入力が確認されると、そのトピックの内容がデータベ
ースに登録される(S126)。そして、この登録デー
タに基づいて生成されたXMLファイルがブラウザーに
読込まれ、その画面に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は共有データ作成シ
ステムに関し、特にネットワークを介してアクセスして
使用するための共有データを作成し得る共有データ作成
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ共有システムとして、イン
トラネット等のネットワークにファイルサーバを接続
し、これに共有ファイルを接続して、複数の端末装置で
共有ファイルのデータを利用する、いわゆるクライアン
ト/サーバシステムが利用されている。
【0003】これによって共有ファイルに格納されてい
るデータを共有データとして利用できるため利便性が高
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のデ
ータ共有システムでは、共有データを各クライアントに
対して通知情報として使用する場合は問題が無い。しか
し、複数の使用者によって各部分の文書等のデータを作
成してこれらを共有化させて、全体として1つのテーマ
に対する文書として完成するような用途に対してはこの
データ共有システムは使い勝手が良いとはいえない。
【0005】より具体的に言えば、1つの製品開発のた
めのプロジェクト等があった場合、このプロジェクトに
関わる技術情報データは、実験部門、解析部門、設計部
門等によって相互に共同しつつ各部門で実験報告書、解
析マニュアル、設計検討書等が順次作成されることが好
ましい。ところが、上記の従来のデータ共有システムで
は、それらの書類が完成され、かつファイルサーバに登
録されて初めて他の部門の使用者が確認できることにな
り、技術的ノウハウを互いに確認しつつ共有しつつ、複
数の使用者が同時に1つの文書を構成する各部分を編集
し、相互の書類の完成度を高めていくような使用は困難
である。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、同一テーマに関わる使用者全員で
そのテーマに関するデータ群を構成するデータの各々を
共同で作成しつつ1つの文書を完成させ、互いに参照し
得る共有データ作成システムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、ネットワークに接続され
た複数の端末装置からアクセスして共有データを作成し
得る共有データ作成システムであって、端末装置のいず
れかからデータの作成をデータ名を指定して指示するデ
ータ作成手段と、この指示に応答して、データ名を登録
すると共に、登録されたデータ名に対応付けて、データ
を登録するデータ登録手段と、端末装置のいずれかから
データ名の指定に応答して、対応するデータをデータ登
録手段から読み出して該端末装置に表示する登録データ
表示手段とを備えたものである。
【0008】このように構成すると、端末装置のいずれ
かから登録されたデータは、端末装置のいずれに対して
もその内容を表示させることができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成において、端末装置のいずれかからデータ名を
指定して対応するデータの編集を指示するデータ編集指
示手段と、指示に応答して対応するデータをデータ登録
手段から読み出して該端末装置に表示する編集データ表
示手段と、表示されたデータを編集する編集手段とを備
え、データ登録手段は、編集されたデータを指定された
データ名に対応して新たなデータとして登録するもので
ある。
【0010】このように構成すると、編集されたデータ
は新たなデータとして登録される。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明の構成において、編集手段による編集履歴を各データ
毎に保存する履歴保存手段と、端末装置のいずれかか
ら、データ名を指定して対応するデータの編集履歴の表
示を指示する履歴表示指示手段と、この指示に応答し
て、対応するデータの編集履歴を履歴保存手段から読み
出して該端末装置に表示する履歴表示手段とをさらに備
えたものである。
【0012】このように構成すると、登録されたデータ
の編集状況が的確に把握される。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項2又は請求
項3に記載の発明の構成において、データ編集指示手段
による指示に応答して、データ登録手段から読み出され
たデータに対して編集の指示が他の端末装置から出され
た時、該データの他の端末装置による編集処理を禁止す
る制御手段をさらに備えたものである。
【0014】このように構成すると、1つのデータに対
する編集権は一人の使用者に与えられる。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明の構成において、制御手段は編集されたデータが登録
手段に登録された時点で該データの編集処理の禁止を解
除するものである。
【0016】このように構成すると、1つのデータに対
する編集が終了すると続けて他の使用者による編集が可
能になる。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1から請求
項5のいずれかに記載の発明の構成において、データ名
は1つのテーマを構成する複数のフォルダと、フォルダ
の各々に従属する複数の文書と、文書の各々に含まれる
複数のトピックとからなるフォルダ/文書階層構造にお
いて、1つのフォルダ、1つの文書又は1つのトピック
として指定されるものである。
【0018】請求項7記載の発明は、記録媒体であっ
て、ネットワークに接続された複数の端末装置からアク
セスして共有データを作成し得る共有データ作成システ
ムのためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体であって、端末装置のいずれかからデー
タの作成をデータ名を指定して指示するデータ作成手
段、この指示に応答して、データ名を登録すると共に登
録されたデータ名に対応付けてデータを登録するデータ
登録手段、および端末装置のいずれかからのデータ名の
指定に応答して、対応するデータをデータ登録手段から
読み出して該端末装置に表示する登録データ表示手段と
して、コンピュータを機能させるためのプログラムを記
録したものである。
【0019】このように構成すると、所定のシステムサ
ーバに対してプログラムをインストールするのみによっ
て共有データ作成システムが構築される。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、端末装置のいずれかからでも登録できかつその内
容が各端末装置に対して表示されるので、登録されたデ
ータを共有データとして効率的に利用することができ
る。
【0021】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加えて、編集されたデータは新たなデータと
して登録されるので、編集された常に新しいデータを共
有化することができるため情報の伝達効率が高まる。
【0022】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明の効果に加えて、各データの編集状況が的確に把握で
きるので、データ共有化の信頼性が向上する。
【0023】請求項4記載の発明は、請求項2又は請求
項3に記載の発明の効果に加えて、1つのデータに対す
る編集権は一人の使用者に与えられるので、データの編
集時における混乱が生じることがない。
【0024】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明の効果に加えて、1つのデータに対する編集が終了す
ると続けて他の使用者による編集が可能となるため迅速
なデータの編集処理が可能となる。
【0025】請求項6記載の発明は、請求項1から請求
項5のいずれかに記載の発明の効果に加えて、テーマに
応じて自在のフォルダ/文書階層構造を構築することが
でき、使い勝手の良いシステムとなる。
【0026】請求項7記載の発明は、システムサーバに
のみプログラムをインストールするだけで、イントラネ
ットやインターネット等のネットワークに接続した環境
さえあれば、容易に本システムが導入できるため使い勝
手が良い。
【0027】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の第1の実施の形
態による共有データ作成システムの概略構成を示した図
である。
【0028】図を参照して、パーソナルコンピュータ等
の端末装置11a〜端末装置11dが接続されたイント
ラネット10にhttpdサーバ12が接続されてい
る。認証サーバ13に接続されている認証データベース
14には、端末装置11a〜端末装置11dからアクセ
スしてきた使用者に対して本システムへのアクセスを許
可するか否かの認証を行うための認証データが格納され
ている。そして、認証サーバ13に対して、この実施の
形態によるデータ利用システムを実現するためのシステ
ムサーバ15がイントラネット10を介して接続されて
おり、システムサーバ15には、システムサーバ15に
よってアクセスが制御されている各種データを格納する
ためのシステムデータベース16が接続されている。
【0029】尚、本共有データ作成システムを使用する
には、以下に述べるシステム処理内容をコンピュータに
よって実現させるためのプログラムを例えばフロッピー
(登録商標)やCDROM等の記録媒体に記録させ、こ
れをシステムサーバ15にインストールするだけで良
い。すなわち、イントラネットやインターネット等のネ
ットワークに各端末装置が接続した環境さえあれば、容
易にこのシステムを導入することができる。
【0030】図2は、図1のシステムに各端末装置から
アクセスした場合に表示される画面の一例を示す図であ
る。
【0031】図を参照して、画面は、アクセスしてきた
使用者の認証番号に基づいてアクセスし得るプロジェク
トの対象がフォルダ形式で表示されたフォルダ/文書階
層表示画面を示している。したがってアクセスした使用
者が異なると、表示される階層画面は異なることにな
る。この実施の形態においては画面は2フレーム構成を
用いており、各フレームは独自にスクロール可能であ
る。
【0032】この画面においては左のフレームにおいて
「解析ノウハウ」が選択され、右のフレームにこの「解
析ノウハウ」のフォルダに属する2つの文書と1つのフ
ォルダとが示されている。
【0033】図3は図1の共有データ作成システムのメ
ニュー構成を示した図である。
【0034】本システムにアクセスすると図示しないプ
ルダウンメニュー「ファイル」、「編集」、「表示」、
「ツール」、「ヘルプ」が現われる。そこで「ファイ
ル」メニューを選択すると「新規フォルダ作成」、「新
規文書作成」、「名前の変更」、「文書情報変更」、
「アクセス権設定」、「移動」、「削除」、「ゴミ箱を
空にする」が選択される状態となる。
【0035】ここで、各メニューの内容について簡単に
説明する。「新規フォルダ作成」(M21)を選択する
と、作成するフォルダ名を入力する画面が表示されるの
で、所望のフォルダ名を入力しフォルダを作成する。
「新規文書作成」(M21)を選択すると、作成する文
書の名前、文書属性1、文書属性2、文書属性3、文書
属性4を入力する画面が表示されるので、これらを入力
して作成する。これらの文書情報は、システムサーバ1
5にある文書管理テーブルに保存されて管理される。名
前を変更するフォルダ又は文書をフォルダ/文書階層表
示画面で選択したのち、「名前の変更」(M23)を選
択すると変更後の名前を入力する画面が表示されるの
で、これを入力し名前を変更する。
【0036】文書属性を変更する文書を選択したのち、
「文書情報変更」(M24)を選択すると、文書名、文
書属性1、文書属性2、文書属性3、文書属性4を変更
する画面が表示されるのでこれらを変更する。フォルダ
又は文書に対するアクセス権を設定するには「アクセス
権設定」(M25)を選択する。すると、アクセス権を
設定する画面が表示されるのでアクセス権を設定する。
フォルダ又は文書を移動又はコピーさせるには、移動さ
せるフォルダ又は文書を選択した後、「移動」(M2
6)を選択する。すると、移動先を選択する画面が表示
されるので、移動先とコピー移動を選択する。
【0037】フォルダ又は文書を削除するには、削除し
たいフォルダ又は文書を選択した後、「削除」(M2
7)を選択する。選択されたフォルダ又は文書はゴミ箱
へ移動される。ゴミ箱を空にするには、「ゴミ箱を空に
する」(M28)を選択する。この時点でゴミ箱のフォ
ルダ等はシステムから削除される。
【0038】「編集」メニューにおいて「検索」(M2
9)を選択すると、フォルダ、文書名、文書属性、文書
内容による検索画面が表示され、検索条件を入力し検索
結果を得る。フォルダと文書を名前順に一覧表示させる
には、「表示」メニューにおいて「名前順」(M30)
を選択する。同様に、日付順、サイズ順、作成者順、種
類順に表示させる場合は、「日付順」(M31)、「サ
イズ順」(M32)、「作成者順」(M33)、「種類
順」(M34)をそれぞれ選択する。
【0039】ユーザー認証用のパスワードを変更する際
は、「ツール」メニューにおいて「パスワード変更」
(M35)を選択する。すると、パスワード変更用の画
面が表示されるので、現パスワードと新規パスワードと
を入力し、パスワードを変更する。
【0040】自分が所属しているグループを参照する際
は、「グループ参照」(M36)を選択すると自分が所
属しているグループの一覧表が表示される。
【0041】「ヘルプ」メニューにおいて「ERCSヘ
ルプ」(M37)を選択すると、本システムの利用法が
表示される。「バージョン情報」(M38)を選択する
と、本システムの現バージョンが表示される。
【0042】次に、図2に示すようなフォルダ/文書階
層表示画面において所望の文書(コンテンツ)を選択す
ると、図4に示すような表示画面が表れる。尚、この画
面において図示しないプルダウンメニュー「ファイ
ル」、「編集」が表れる。ここで「ファイル」メニュー
において「報告書作成」(M39)を選択すると、表示
されている文書がMS−Word形式で出力される。一
方、「ファイル」メニューにおいて「報告書読み込み」
を選択するとMS−Word形式のデータを読み込み、
本システムの文書へ変換しこれを表示する。
【0043】ところで、新規にトピックを追加する場合
は「編集」メニューにおいて「トピック追加」(M4
1)を選択する。トピックに登録できるデータは、トピ
ック名(テキスト形式)、コメント(テキスト形式)、
イメージ(JPEG又はGIF形式)、添付文書(任意
形式)、URLである。これらのトピック情報は、シス
テムサーバ15にあるトピック管理テーブルに保存され
て管理される。登録済みのトピックを編集する際は、
「編集」メニューにおいて「トピック編集」(M42)
を選択すると、トピック編集画面が表示され、編集可能
となる。「編集」メニューにおいて「トピック移動」
(M43)を選択すると、トピックの移動又はコピー移
動を実行する。これらの編集内容の全ては、システムサ
ーバ15に管理された状態でシステムデータベース16
に保存される。「編集」メニューにおいて「トピックプ
ロパティ」を選択するとトピックのトピック名、新規入
力と編集、コメントの新規入力と編集、添付文書の登
録、添付文書の取得、URLの変更、イメージデータの
登録の各作業に対する使用者とそれらの作業日時が表示
される。
【0044】図5はこの発明の第1の実施の形態による
共有データ作成システムの処理の概要を示したフローチ
ャートである。
【0045】図を参照して、まずステップS91におい
て本システムにアクセスしようとすると、アクセス希望
者の識別番号およびパスワードの入力を促す認識画面と
なる。ここで、認識番号およびパスワードはアクセスす
る使用者毎に付与された識別情報となる。識別番号およ
びパスワードが入力されると、それらのデータは認証サ
ーバ13に転送され、認証データベース14に基づいて
アクセスを許可するか否かの認証処理が行われる。
【0046】認証によってアクセスが許可されると、シ
ステムサーバ15がシステムデータベース16からフォ
ルダ/文書の階層構造を読み取り、使用者の端末装置1
1へ転送することでフォルダ/文書階層表示画面が表れ
る(S92)。すなわち、その認証番号に基づいてアク
セスし得るプロジェクトの一覧が図2のようにフォルダ
形式で表示される。各プロジェクトフォルダの下には、
そのプロジェクトに所属する全てのフォルダと文書とが
含まれる構成となっている。
【0047】新規のフォルダを作成する際は、メニュー
から「新規フォルダ作成」(S97)を選択すると、新
規フォルダ登録画面が図7のように表示される。ここで
フォルダ名を入力する。そして「参照」ボタンを押すこ
とによって、図示しない画面で参照権、更新権を有する
グループが設定される。次に、登録ボタン(「OK」ボ
タン)を押すと、システムサーバ15がシステムデータ
ベース16へアクセスし、同じ名前の文書が同じフォル
ダ内にないか否かが確認される。同じ文書がない場合は
そのフォルダ名、すなわちデータ名が登録され、新規フ
ォルダが作成さ。そして新しいフォルダがフォルダ/文
書階層表示画面に表示される。
【0048】新規の文書を作成する際は、メニューから
「新規文書作成」(S95)を選択すると、図8のよう
に新規文書登録画面が表示される。ここで、文書名、文
書属性1(例えば製品名)、文書属性2(解析ソフ
ト)、文書属性3(解析種類)、文書属性4(解析依頼
先)を入力する。登録ボタン(「OK」ボタン)を押す
と、システムサーバ15がシステムデータベース16へ
アクセスし、同じ名前の文書が同じフォルダにないか否
かが確認される。同じ名前の文書がない場合はその文書
名、すなわちデータ名が登録され、新規文書名が作成さ
れる。そしてフォルダ/文書階層表示画面に表示され
る。
【0049】ここで、新規文書を選択(S99)する
と、新規文書の作成画面が別の画面に表示される。この
画面で文書の内容を登録するが、この内容については図
6に基づいて説明する。
【0050】図6は図5で示された「文書表示画面」に
おけるシステムの処理の概要を示したフローチャートで
ある。
【0051】図を参照して、文書を構成する新規のトピ
ックを登録するために「トピック追加」メニュー(M4
1)を選択すると、図9に示すようなトピック登録画面
が表示される(S106)。この画面でトピック名、コ
メント、イメージ、添付ファイル、リンクURL、更新
権、トピック配置階層を入力する。そして登録ボタン
(「OK」ボタン)を押すことで、トピック名が入力さ
れていることが確認された上で新規のトピックが登録さ
れる(S107)。尚、同一トピックを同時に編集でき
るユーザーは1名であるが、参照は複数のユーザーが可
能である。このトピックの登録、編集処理については後
述する。
【0052】次に、トピックのコピー又は移動する際
は、コピー又は移動したいトピックを選択して、「トピ
ック移動」メニュー(M43)を選択する。すると、コ
ピー又は移動先を指定する画面が表示される(S10
4)。そこで、コピー又は移動先を選択し、コピーする
際は、コピーボタンを押す。移動する際は移動ボタンを
押す。これによって、システムサーバ15によってシス
テムデータベース16に対するトピックの移動場所が登
録され、この処理が完了する(S105)。
【0053】次に、トピックの削除を行う際には、削除
したいトピックを選択して「トピック削除」メニュー
(M44)を選択する。これによって当該トピックはシ
ステムサーバ15によってシステムデータベース16か
ら削除され、この処理が完了する(S103)。
【0054】次に、トピックのアクセス履歴を表示させ
るには、「トピックプロパティ」メニュー(M44)を
選択する。すると、システムサーバ15からシステムデ
ータベース16に対してアクセス履歴が参照され、その
履歴が使用者の端末装置11へ転送される。これによっ
て、使用者の端末装置には図10に示すような画面が表
示され(S112)、そのトピックに対する作業者、処
理日時、処理内容等の履歴が表示される。
【0055】図11は、図6で示した新規トピックの登
録処理の概要を示した図である。
【0056】まず、図4の文書表示画面において図示し
ないプルダウンメニューから「トピック追加」(M4
1)を選択する。すると、使用者の端末装置にインスト
ールされているソフトウェアであるウェブ(Web)ブ
ラウザーからシステムサーバ15へ新規トピック作成の
指示が出る(S121)。ここで、システムサーバ15
は、図9に示すようなトピック作成画面を使用者のウェ
ブブラウザーを介してその端末装置へ表示させる(S1
22)。使用者がトピック内容を入力して登録ボタン
(「OK」ボタン)を押すと、その内容はシステムサー
バ15へ送信される(S123)。
【0057】次に、システムサーバ15は送信された内
容からトピック名の入力の有無を検査し(S124)、
未入力であればエラーメッセージをウェブブラウザーに
返す(S125)。トピック名が入力済みであれば、シ
ステムデータベース16にそのトピック内容を登録する
(S126)。次に、システムデータベース16から登
録データに基づくXMLファイルを生成して(S12
7)、システムサーバ15はウェブブラウザーにこのX
MLファイルを格納しているシステムデータベース16
のURLを通知する(S128)。これによって、ウェ
ブブラウザーはこのXMLファイルを読み込みその画面
に表示する。この一連の流れは同一文書内で同時に可能
である。すなわち、複数人が同時に同一文書内に異なっ
たトピックを各々追加することが可能となる。
【0058】図12は、図6で示したトピックの編集処
理の概要を示した図である。
【0059】まず、文書表示画面から編集したいトピッ
クを選択し、図示しないプルダウンメニューから「トピ
ック編集」を選択する。すると、ウェブブラザーからシ
ステムサーバ15へトピック編集の指示が出され(S1
31)、システムサーバ15は選択されたトピック内容
をデータベースから取得し(S132)、編集中を意味
するフラグをたて他の使用者が編集できないようにロッ
クをかける(S133)。
【0060】この時点で他の人がすでにそのトピックを
編集しているような場合でロックできなければ、その使
用者にエラーメッセージを出してこの旨を通知する(S
134)。一方、ロックできれば編集画面を表示する
(S135)。
【0061】使用者がトピック内容を更新して登録ボタ
ンを押すと、システムサーバ15へその内容が転送され
る(S136)。ここで、トピック名の入力の有無を検
査し(S137)、未入力であればエラーメッセージを
ウェブブラウザーに表示する(S138)。トピック名
が入力されていれば、編集されたトピック内容をシステ
ムデータベース16へ上書き保存するようにして登録し
(S139)、XMLファイルを生成する(S13
1)。
【0062】一方、システムサーバ15はXMLファイ
ルの存在するシステムデータベース16のURLを編集
処理した使用者のウェブブラウザーに通知し(S131
1)、そのXMLファイルをウェブブラウザーが読み込
み、これを表示する(S1312)。最後に、トピック
編集権のロックが解除され、そのトピックの編集権を持
つ使用者によって編集可能な状態となる(S131
3)。
【0063】尚、この場合、編集されたトピックを参照
権を持つ他の人が参照している場合、そのトピックの画
面上の内容は変化しない。新たにアクセスしてそのトピ
ックを参照したり、あるいはその画面で「更新」ボタン
を押すと、編集完了後のトピックの内容が画面に表示さ
れることになる。この編集と参照との関係はトピック以
外のプロジェクト、フォルダ、文書に対しても同様であ
る。
【0064】ここで、編集権と参照権の具体的内容につ
いて図13を参照して、以下説明する。
【0065】まず、図1の認証サーバ13において認証
された使用者は、プロジェクト/フォルダ/文書/トピ
ックに対して参照権のみか編集権を持つかが区別され
る。そこで、プロジェクトに対する権限(S141)と
して、参照権のみ保有する場合は、全ての操作で参照の
み可能であり、フォルダや文書を新規に作成したり名称
やトピックに対する操作は出来ない(S142)。
【0066】プロジェクトに対する編集権を持つ場合
は、各フォルダ/文書/トピックに対して参照権と編集
権のどちらかが与えられる。まずフォルダに対する権限
(S143)として参照権しか持たない場合は、そのフ
ォルダの名称を変更したり場所を移動したりできず参照
のみが可能であるが(S144)、フォルダの下にある
各文書に対しては参照権と編集権とのいずれかが付与さ
れる。またフォルダに対して編集権を持つ場合は、フォ
ルダの作成や編集等ができると共に、そのフォルダの下
にある各文書に対して参照権と編集権のどちらかが付与
される。
【0067】文書に対する権限(S145)として参照
権のみある場合は、その文書に含まれる全てのトピック
に対して参照権のみ保有し、文書の編集やトピックの追
加や編集は出来ない(S146)。また、文書に対して
編集権を持つ場合は、その文書に含まれる各トピックに
対して参照権と編集権のどちらかを持ち、文書の名称、
属性変更、文書の移動や削除などが可能である。
【0068】トピックに対する権限(S147)として
参照権のみ持つ場合は、そのトピックに対して参照のみ
可能である(S148)。トピックに対する編集権を持
つ場合はそのトピックの編集、移動や削除などが可能で
ある(S149)。
【0069】尚、上記の実施の形態では、イントラネッ
トを介して共有データ作成システムを構成しているが、
インターネット等の他のネットを介しても同様に構成で
き、同様の効果を奏する。
【0070】又、上記の実施の形態では、フォルダ/文
書階層構造においてフォルダは一次元的に配置されてい
るが、これを用途に応じて二次元的や三次元的に配置す
ることができるように構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態による共有データ
作成システムの概略構成を示した図である。
【図2】図2は図1のシステムにアクセスした場合に表
示される画面の一例を示した図である。
【図3】図1のシステムのメニュー構成を示した図であ
る。
【図4】図2に示すようなフォルダ/文書階層表示画面
において、所定の文書を選択した場合に表れる文書の一
例を示す図である。
【図5】この発明の第1の実施の形態による共有データ
作成システムの処理の概要を示したフローチャートであ
る。
【図6】図5で示された「文書表示画面」におけるシス
テムの処理の概要を示したフローチャートである。
【図7】図2の表示画面において新規のフォルダを作成
する際に表れる新規フォルダの登録画面を示す図であ
る。
【図8】図2の表示画面において新規文書を作成する際
に表れる新規文書の登録画面を示す図である。
【図9】図2の表示画面において新規のトピックを登録
する際に表れる新規トピックの登録画面を示す図であ
る。
【図10】図2の表示画面においてトピックのアクセス
履歴の表示を指示した場合にあらわれる図である。
【図11】図6で示した新規トピックの登録処理の具体
的内容を示した図である。
【図12】図6で示したトピックの編集処理の具体的内
容を示した図である。
【図13】この発明の第1の実施の形態による共有デー
タシステムにおける編集権と参照権との関係を説明した
図である。
【符号の説明】
10…イントラネット 11a〜11d…端末装置 15…システムサーバ 16…システムデータベース 尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された複数の端末装
    置からアクセスして共有データを作成し得る共有データ
    作成システムであって、 前記端末装置のいずれかからデータの作成をデータ名を
    指定して指示するデータ作成指示手段と、 前記指示に応答して、前記データ名を登録すると共に、
    前記登録されたデータ名に対応付けて前記データを登録
    するデータ登録手段と、 前記端末装置のいずれかからのデータ名の指定に応答し
    て、対応するデータを前記データ登録手段から読み出し
    て該端末装置に表示する登録データ表示手段とを備え
    た、共有データ作成システム。
  2. 【請求項2】 前記端末装置のいずれかからデータ名を
    指定して対応するデータの編集を指示するデータ編集指
    示手段と、 前記指示に応答して対応するデータを前記データ登録手
    段から読み出して該端末装置に表示する編集データ表示
    手段と、 前記表示されたデータを編集する編集手段とをさらに備
    え、 前記データ登録手段は、前記編集されたデータを前記指
    定されたデータ名に対応した新たなデータとして登録す
    る、請求項1記載の共有データ作成システム。
  3. 【請求項3】 前記編集手段による編集履歴を各データ
    毎に保存する履歴保存手段と、 前記端末装置のいずれかからデータ名を指定して対応す
    るデータの編集履歴の表示を指示する履歴表示指示手段
    と、 前記指示に応答して、対応するデータの編集履歴を前記
    履歴保存手段から読み出して該端末装置に表示する履歴
    表示手段とをさらに備えた、請求項2記載の共有データ
    作成システム。
  4. 【請求項4】 前記データ編集指示手段による指示に応
    答して、前記データ登録手段から読み出されたデータに
    対して、編集の指示が他の端末装置から出された時、該
    データの前記他の端末装置による編集処理を禁止する制
    御手段をさらに備えた、請求項2又は請求項3に記載の
    共有データ作成システム。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、編集されたデータが前
    記登録手段に登録された時点で、該データの前記編集処
    理の禁止を解除する、請求項4記載の共有データ作成シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記データ名は、1つのテーマを構成す
    る複数のフォルダと、前記フォルダの各々に従属する複
    数の文書と、前記文書の各々に含まれる複数のトピック
    とからなるフォルダ/文書階層構造において、1つのフ
    ォルダ、1つの文書又は1つのトピックとして指定され
    る、請求項1から請求項5のいずれかに記載の共有デー
    タ作成システム。
  7. 【請求項7】 ネットワークに接続された複数の端末装
    置からアクセスして共有データを作成し得る共有データ
    作成システムのためのプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体であって、 前記端末装置のいずれかからデータの作成をデータ名を
    指定して指示するデータ作成指示手段、 前記指示に応答して、前記データ名を登録すると共に、
    前記登録されたデータ名に対応付けて前記データを登録
    するデータ登録手段、および前記端末装置のいずれかか
    らのデータ名の指定に応答して、対応するデータを前記
    データ登録手段から読み出して該端末装置に表示する登
    録データ表示手段、 として、コンピュータを機能させるためのプログラムを
    記録した記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007052148A (ja) * 2005-08-17 2007-03-01 Jr Shikoku Communication Ware:Kk 学習支援システム
JP2020516994A (ja) * 2017-03-29 2020-06-11 北京捜狗科技▲発▼展有限公司 テキスト編集方法、装置及び電子機器

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