JP2002116834A - ソフトウェアの使用許諾方法と使用許諾システム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

ソフトウェアの使用許諾方法と使用許諾システム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002116834A
JP2002116834A JP2000306754A JP2000306754A JP2002116834A JP 2002116834 A JP2002116834 A JP 2002116834A JP 2000306754 A JP2000306754 A JP 2000306754A JP 2000306754 A JP2000306754 A JP 2000306754A JP 2002116834 A JP2002116834 A JP 2002116834A
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computer
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Kazufumi Uemura
和史 植村
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストが低く安全性及び汎用性の高いソフト
ウェア使用許諾方法と使用許諾システム、及びコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体を提供する。 【解決手段】 使用許諾の対象となるソフトウェアが、
少なくともソフトウェアに対応する使用許諾量を示す使
用権情報と共に組み込まれた使用管理プログラムを格納
する待機エリア10と該待機エリア10に格納された使
用管理プログラムを取り込んでソフトウェアを実行する
実行エリア11とを含むモジュールA1と、使用管理プ
ログラムによりソフトウェアの使用量を監視するモジュ
ールB3とを備え、モジュールA1は、モジュールB3
により監視される使用量が使用許諾量に達した場合に
は、使用管理プログラムによりソフトウェアの使用を制
限することを特徴とするソフトウェアの使用許諾システ
ムを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータにお
いて使用されるソフトウェアの使用許諾方法と使用許諾
システム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータにおけるソフトウェアの使
用を管理するために、従来より様々なシステムが考案さ
れている。ここで、例えば特開平8−106382号公
報には、ハードウェアに対して内蔵あるいは着脱される
ソフトウェア管理モジュールにより、暗号化されたソフ
トウェアの中で許可されたものだけを選択的に復号する
ことにより、該ソフトウェアの不正使用を防止する技術
が開示されている。
【0003】しかしながら、上記のような技術において
は、従来のハードウェアに対してハードウェアからなる
上記ソフトウェア管理モジュールを付加的に設ける必要
があるため、該コンピュータシステムを構築するための
コストが増大するという問題がある。また、上記のよう
な技術においては、該ソフトウェア管理モジュールを該
ハードウェアに応じた設定とする必要がある。
【0004】一方、特開平11−259574号公報に
は、コンピュータにおけるオペレーティングシステム
(OS)の機能拡張エリアに組み込まれたデータ変換プ
ログラムにより、デジタルコンテンツを選択的にアプリ
ケーションソフトで利用できる形式に変換すると共に、
該デジタルコンテンツの動作を監視した結果を管理セン
タへ通知することにより、該デジタルコンテンツの使用
状況を集中管理する技術が開示されている。
【0005】しかしながら、このような技術において
は、監視結果を集中管理する管理センタの設置コストや
維持コストが必要とされるという問題がある。また、利
用が許可されたデジタルコンテンツの形式を変換するた
めのデータ変換プログラムは、OSに組み込まれている
ため、該OSに依存したシステムの構築が要請されると
いう問題もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
を解消するためになされたもので、コストが低く安全性
及び汎用性の高いソフトウェア使用許諾方法と該方法を
実現するソフトウェア使用許諾システム、及び該方法を
実現するためのプログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、コンピュ
ータにおいて使用されるソフトウェアの使用を許諾する
方法であって、使用許諾の対象となるソフトウェアを、
少なくともソフトウェアに対応する使用許諾量を示す使
用権情報を含む使用管理プログラムに組み込んで、使用
管理プログラムをコンピュータに含まれた記憶手段の待
機エリアに格納するステップと、ソフトウェアが組み込
まれた使用管理プログラムを記憶手段の実行エリアへ移
行することによりソフトウェアを使用するステップと、
使用管理プログラムによりソフトウェアの使用量を監視
するステップと、ソフトウェアの使用量が使用許諾量に
達した場合には、使用管理プログラムによりソフトウェ
アの使用を制限するステップとを有することを特徴とす
るソフトウェアの使用許諾方法を提供することにより達
成される。
【0008】このような手段によれば、記憶手段の待機
エリアに格納されたソフトウェアの中で使用が許諾され
たソフトウェアを、許諾された範囲において容易に実行
することができる。
【0009】ここで、全てのステップは、コンピュータ
のオペレーティングシステムの下で動作する管理プログ
ラムを実行することにより遂行されるものとすれば、該
オペレーティングシステムの構成に依らず、ソフトウェ
アによる使用許諾を容易に実現することができる。
【0010】また、使用許諾量を、コンピュータにおけ
るソフトウェアの使用時間、またはコンピュータにより
該ソフトウェアを実行した結果得られたデータが該コン
ピュータから出力される回数とすれば、ユーザの希望す
る条件に応じて使用許諾を実現することができる。
【0011】また、使用許諾の対象となるソフトウェア
を待機エリアに格納するステップにおいては、ソフトウ
ェアを暗号化した上で待機エリアに格納するものとする
ことができる。このような手段によれば、待機エリアに
格納されたソフトウェアが第三者により不正に使用され
ることが回避される。
【0012】また、使用許諾がなされていないか、また
は使用許諾量が0である場合には、ソフトウェアをデモ
ンストレーションとしてのみ実行させることとすれば、
使用許諾されていない状態においてユーザに対し該ソフ
トウェアの概要を知らせることができる。
【0013】また、本発明の目的は、コンピュータにお
いて使用されるソフトウェアの使用を許諾するソフトウ
ェアの使用許諾方法であって、使用許諾の対象となるソ
フトウェアを、少なくともソフトウェアに対応する使用
許諾量を示す使用権情報を含む使用管理プログラムに組
み込んで、使用管理プログラムをコンピュータに含まれ
た記憶手段の複数の待機エリアにそれぞれ格納するステ
ップと、複数の待機エリアにそれぞれ格納された使用管
理プログラムを、待機エリアに対応して記憶手段に設け
られた実行エリアへ移行することにより、ソフトウェア
をそれぞれ使用するステップと、使用管理プログラムに
よりそれぞれのソフトウェアにおける使用量を監視する
ステップと、使用量が使用許諾量に達したソフトウェア
の使用を、使用管理プログラムにより制限するステップ
とを有することを特徴とするソフトウェアの使用許諾方
法を提供することにより達成される。
【0014】このような手段によれば、記憶手段の待機
エリアに格納されたソフトウェアの中で使用が許諾され
た複数のソフトウェアを、許諾された範囲において並列
的に実行することができる。
【0015】また、本発明の目的は、コンピュータにお
いて使用されるソフトウェアの使用を許諾するシステム
であって、使用許諾の対象となるソフトウェアが、少な
くともソフトウェアに対応する使用許諾量を示す使用権
情報と共に組み込まれた使用管理プログラムを格納する
待機エリアと、待機エリアに格納された使用管理プログ
ラムを取り込んでソフトウェアを実行する実行エリアと
を含むソフトウェア実行手段と、使用管理プログラムに
よりソフトウェアの使用量を監視する監視手段とを備
え、ソフトウェア実行手段は、監視手段により監視され
る使用量が使用許諾量に達した場合には、使用管理プロ
グラムによりソフトウェアの使用を制限することを特徴
とするソフトウェアの使用許諾システムを提供すること
により達成される。
【0016】このような手段によれば、待機エリアに格
納されたソフトウェアの中で使用が許諾されたソフトウ
ェアを、許諾された範囲において容易に実行することが
できる。
【0017】なお、上記使用許諾量は、コンピュータに
おけるソフトウェアの使用時間、またはコンピュータに
よりソフトウェアを実行した結果得られたデータをコン
ピュータから出力する回数とすることができる。
【0018】また、ソフトウェア実行手段及び監視手段
の外部に配設され、監視手段により得られた使用量に応
じて使用許諾量の残量を算出すると共に、最新の残量を
常時保持する最新残量保持手段をさらに備え、ソフトウ
ェア実行手段は、最新残量保持手段に保持された残量が
0となったか否かを判断するものとすれば、ソフトウェ
ア実行手段は最新の残量を高速かつ容易に得ることがで
きる。
【0019】また、監視手段により得られた使用量に応
じて算出される使用許諾量の残量を表示する残量表示手
段をさらに備えることにより、ユーザに対し、使用許諾
された範囲について注意を喚起することができる。
【0020】また、ソフトウェア実行手段は、使用許諾
の対象となるソフトウェアを暗号化された状態で待機エ
リアに保持するものとすれば、待機エリアに格納された
ソフトウェアにおける第三者による不正使用を防止でき
る。
【0021】また、ソフトウェア実行手段は、使用許諾
がなされていないか、または使用許諾量が0である場合
には、ソフトウェアをデモンストレーションとしてのみ
実行させるものとすることができる。このような手段に
よれば、使用許諾されていない状態においてユーザに対
し該ソフトウェアの概要を知らせることができる。
【0022】また、本発明の目的は、コンピュータにお
いて使用されるソフトウェアの使用を許諾するシステム
であって、使用許諾の対象となるソフトウェアが、少な
くともソフトウェアに対応する使用許諾量を示す使用権
情報と共に組み込まれた使用管理プログラムをそれぞれ
格納する複数の待機エリアと、待機エリアに格納された
使用管理プログラムを取り込んでソフトウェアを実行す
るためにそれぞれの待機エリアに対応して設けられた複
数の実行エリアとを含むソフトウェア実行手段と、使用
管理プログラムによりそれぞれのソフトウェアの使用量
を監視する監視手段とを備え、ソフトウェア実行手段
は、監視手段により監視される使用量が使用許諾量に達
したソフトウェアの使用を、使用管理プログラムにより
制限することを特徴とするソフトウェアの使用許諾シス
テムを提供することにより達成される。
【0023】このような手段によれば、待機エリアに格
納されたソフトウェアの中で使用が許諾された複数のソ
フトウェアを、許諾された範囲において並列的に実行す
ることができる。
【0024】また、本発明の目的は、コンピュータにソ
フトウェアの使用を許諾させるためのプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、プ
ログラムは、コンピュータに対し、使用許諾の対象とな
るソフトウェアを、少なくともソフトウェアに対応する
使用許諾量を示す使用権情報を含む使用管理プログラム
に組み込んで、使用管理プログラムをコンピュータに含
まれた記憶手段の待機エリアに格納させ、ソフトウェア
が組み込まれた使用管理プログラムを記憶手段の実行エ
リアへ移行することによりソフトウェアを実行させ、使
用管理プログラムによりソフトウェアの使用量を監視さ
せ、ソフトウェアの使用量が使用許諾量に達した場合に
は、使用管理プログラムによりソフトウェアの使用を制
限させることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な
記録媒体を提供することにより達成される。
【0025】このような手段によれば、該コンピュータ
において、記憶手段の待機エリアに格納されたソフトウ
ェアの中で使用が許諾されたソフトウェアを、許諾範囲
内で容易に実行させることができる。
【0026】ここで、上記プログラムは、コンピュータ
のオペレーティングシステムの下で動作する管理プログ
ラムとすれば、上記のような使用許諾を実現するための
プログラムを容易に作成することができる。なお、上記
使用許諾量は、コンピュータにおけるソフトウェアの使
用時間、またはコンピュータによりソフトウェアを実行
した結果得られたデータをコンピュータから出力する回
数とすることができる。
【0027】また、上記プログラムは、コンピュータに
対し、使用許諾の対象となるソフトウェアを暗号化させ
た上で待機エリアに格納させるものとし、あるいは、使
用許諾がなされていないか又は使用許諾量が0である場
合には、ソフトウェアをデモンストレーションとしての
み実行させるものとすることができる。
【0028】また、本発明の目的は、コンピュータにソ
フトウェアの使用を許諾させるためのプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、プ
ログラムは、コンピュータに対して、使用許諾の対象と
なるソフトウェアを、少なくともソフトウェアに対応す
る使用許諾量を示す使用権情報を含む使用管理プログラ
ムに組み込んで、使用管理プログラムをコンピュータに
含まれた記憶手段の複数の待機エリアにそれぞれ格納さ
せ、複数の待機エリアにそれぞれ格納された使用管理プ
ログラムを、待機エリアに対応して記憶手段に設けられ
た実行エリアへ移行することにより、ソフトウェアをそ
れぞれ実行させ、使用管理プログラムによりそれぞれの
ソフトウェアにおける使用量を監視させ、使用量が使用
許諾量に達したソフトウェアの使用を、使用管理プログ
ラムにより制限させることを特徴とするコンピュータ読
み取り可能な記録媒体を提供することにより達成され
る。
【0029】このような手段によれば、コンピュータに
対し、記憶手段の待機エリアに格納されたソフトウェア
の中で使用が許諾された複数のソフトウェアを、許諾さ
れた範囲において並列的に実行させることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態を図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一符
号は同一又は相当部分を示す。
【0031】一般的に、ネットワークや媒体を通じて対
象ファイルを配布する場合には、対象ファイルの複製が
容易にできてしまい、かつ対象ファイルのライセンスコ
ードが特定されている場合には、該コード自体が複製さ
れる可能性があるため、不正使用が容易であるという配
布リスクがある。
【0032】そこで、以下における本発明の実施の形態
に係るソフトウェアの使用許諾システムは、上記配布リ
スクを低く抑えるものとされる。そして、該システムは
以下に説明するソフトウェアが実行されることにより動
作し、アプリケーションソフトの不正使用を防止する。
またさらに該システムは、該アプリケーションソフトの
使用期限を制限することもできる。
【0033】なお、後に詳しく説明するが、本実施の形
態に係るソフトウェアの使用許諾システムでは、使用許
諾されたアプリケーションソフトの使用に際して「利用
権設定コード」を設定する。そして、該利用権設定コー
ドが未設定の場合には、該アプリケーションソフトを使
用することができない。ただし、利用権設定コードが未
設定の時にデモ版などのソフトウェアを実行するように
している場合には、デモ版などの該ソフトウェアが実行
される。
【0034】ここで、以下に説明するソフトウェアの使
用許諾システム(以下、単に「使用許諾システム」とも
いう。)、あるいは該システムにより実行されるソフト
ウェアの使用許諾方法(以下、単に「使用許諾方法」と
もいう。)についての特徴を説明する。
【0035】まず第一の特徴として、セキュリティをか
ける対象ファイル(使用許諾の対象とするソフトウェ
ア)を特定しない。すなわち、本実施の形態に係る使用
許諾システム等によれば、プログラム実行ファイルや通
常のファイルなど対象ファイルの形式によらずセキュリ
ティをかけることができるため、ネットワークを通じて
第三者の外部端末により容易に該対象ファイルが読み出
されることを防止することができる。これにより、安全
性及び汎用性を有する使用許諾システムあるいは使用許
諾方法を提供することができる。
【0036】また、第二の特徴として、セキュリティを
かける際に対象ファイル自体に変更を加える必要がな
い。すなわち、該対象ファイルを記憶手段の所定の待機
エリアに取り込むだけで、上記セキュリティをかけるこ
とができる。
【0037】また、第三の特徴として、上記セキュリテ
ィをかけるためのソフトウェアを使用する際は、難しい
高度な技術を必要としない。すなわち、上記のように使
用許諾の対象とされるソフトウェアを上記対象エリアに
取り込むだけでセキュリティをかけることができるた
め、安全性の高い使用許諾システム及び使用許諾方法を
容易に実現することができる。
【0038】また、第四の特徴として、上記セキュリテ
ィと共に該対象ソフトの利用制限(使用量あるいは使用
期間)を設定することができる。すなわち、時間的な使
用権や出力枚数などの使用制限を容易に設定することが
できる。
【0039】そして、最後に第五の特徴として、本実施
の形態に係る使用許諾システムを動作させるセキュリテ
ィソフトは、インストールやアンインストールが容易で
ある。すなわち、ユーザは該セキュリティソフトのイン
ストールやアンインストールを、コンピュータの起動時
に画面上に表示されるダイアログボックスにおいて該当
する選択ボタンを押すだけの簡単な動作により実行する
ことができる。
【0040】以下において、上記のような特徴を有する
本実施の形態に係る使用許諾システム及び使用許諾方法
について具体的に説明する。
【0041】図1は、本発明の実施の形態に係る使用許
諾システムの構成を示す図である。図1に示されるよう
に、本実施の形態に係る使用許諾システムは、モジュー
ルA1とモジュールB3、ファイルC5、及びモジュー
ルD7を備える。なお、本使用許諾システムに接続され
たライセンス発行サーバー9については後述する。
【0042】ここで、モジュールA1は、使用許諾の対
象とされ実行ファイルからなる第一対象ファイル10a
と第二対象ファイル10b及び実行ファイル以外のファ
イルからなる付随ファイル10cが格納された待機エリ
ア10と、待機エリア10に格納されたファイル(アプ
リケーション)が実行可能な状態に変換され該変換され
たファイルが起動される実行エリア11とを含む。
【0043】ここで、待機エリア10はハードディスク
などの外部記憶装置や不揮発性メモリにより構成され、
実行エリア11は揮発性メモリにより構成される。従っ
て、モジュールA1が動作を終了して電源がオフされた
場合でも待機エリア10に格納された種々のファイルは
保持される。なお、待機エリア10に格納されているフ
ァイル(アプリケーション)は暗号化されているため、
その状態で実行することはできない。また、待機エリア
10に格納されるアプリケーションは単数であっても複
数であっても良い。
【0044】ここで、モジュールA1はファイルC5と
モジュールB3、及びモジュールD7に接続され、モジ
ュールB3はさらにファイルC5とモジュールD7に接
続される。
【0045】そして、モジュールA1は本実施の形態に
係る使用許諾システムの起動や終了処理を実行する。ま
た、モジュールA1は、ユーザの使用するパーソナルコ
ンピュータ(PC)を特定するPC固有情報や全使用権
量情報を持つコードを所持し、後述するように該コード
を出力してファイルC5を作成する。また、モジュール
A1はモジュールB3に起動を命じると共に、ファイル
C5及びモジュールB3に格納するデータを暗号化する
ための暗号化プログラムαを所持する。
【0046】一方、モジュールB3は該使用許諾システ
ムの実行時における状態を監視する。より具体的には、
モジュールA1が実行エリア11で実行しているアプリ
ケーションソフトに関して、処理されたデータが出力さ
れた回数や実行時間等を監視し、ログを作成する。ま
た、モジュールA1が有する暗号化プログラムαを使用
してモジュールB3に格納されているデータを更新す
る。また、ファイルC5が有する全使用権情報に応じ
て、ユーザが使用可能な残り使用量を算出する。そして
さらに、モジュールD7に対して後述するポップアップ
表示を指示する。
【0047】また、ファイルC5は該実行時において作
成され、実行時における一時的な状態を暗号化したデー
タにより保存し、モジュールA1及びモジュールB3の
参照ファイルとされる。より具体的には、ファイルC5
に格納された情報はモジュールA1及びモジュールB3
により更新され、ファイルC5に格納されたデータの暗
号を解く鍵はモジュールA1に格納される。なお、この
ファイルC5は、モジュールA1及びモジュールB3の
外部に配設されるメモリに格納してもよい。そしてこの
ように、外部メモリにファイルC5を形成すれば、モジ
ュールA1やモジュールB3に影響を与えることなくフ
ァイルC5が更新されるため、本実施の形態に係る使用
許諾システムの動作を高速化することができる。
【0048】一方、モジュールD7は、ユーザとのコミ
ュニケーションをとるインタフェースであり、該ユーザ
に処理の判断を求めたり、ソフトウェアの稼動状態を表
示する。より具体的には、モジュールB3の指示により
ポップアップメッセージを表示する。
【0049】ここで、図1に示された上記使用許諾シス
テムの動作は、以下のような本実施の形態に係るセキュ
リティソフトを実行することにより実現される。そし
て、該セキュリティソフトには、上記モジュールA1と
モジュールB3、ファイルC5、及びモジュールDが含
まれる。このとき、モジュールA1の待機エリア10に
は上記のように対象ファイルが寄生する。従って、ユー
ザに提供するCD−ROMには、上記システムの動作に
必要なプログラムの他に使用許諾の対象とされる対象フ
ァイル等も記録される。
【0050】なお、上記「寄生」は、モジュールA1を
構成するプログラムの中に上記対象ファイルを組み込む
(追加する)ことを意味する。
【0051】従って、本実施の形態に係る使用許諾シス
テムは、ライセンス管理の対象となるファイルやプログ
ラムを、該ライセンス管理を行うソフトウェアモジュー
ルに寄生させ、該ファイルやプログラムの使用量の把握
と使用状態の制御を行うことによって、分散環境におい
てライセンス管理を実現するものであるといえる。
【0052】また、より具体的には、図1に示されたモ
ジュールA1とモジュールB3、ファイルC5及びモジ
ュールD7はユーザが所有するPCのハードディスクに
格納される。そして、上記の各モジュールはプログラム
により構成され、モジュールA1は未実行状態において
内部に使用許諾対象となるデータをコード化された状態
で含んでいる実行形式のプログラムである。
【0053】なお、使用許諾の対象としては、例えば使
用回数が制限された画像処理用ソフトウェアや、MP3
形式で圧縮された音楽コンテンツデータ等のファイルあ
るいはプログラムが該当する。
【0054】また、ユーザの所有するPCにおいて、モ
ジュールA1に含まれた使用許諾対象ファイルの実行指
示がなされた場合には、該対象ファイルがモジュールA
1の実行エリア11にデコードされて展開される。従っ
て、未実行状態(待機状態)のモジュールA1がユーザ
のPC上において実行される際には、モジュールA1と
してのプログラムサイズは、少なくとも該対象ファイル
が実行可能な状態に変換された分だけ増加することにな
る。以下において、具体例を示す。
【0055】まず、上記対象ファイルがプログラムであ
り、待機状態において例えば実際の実行部分が100K
B、モジュールA1全体が120KBであるとする。こ
のとき、対象ファイルが実行可能な状態に移行すると
き、モジュールA1の実行エリア11に該対象ファイル
がデコードされた状態で複製される。この結果、モジュ
ールA1全体としては220KBとなりプログラムサイ
ズが増加する。
【0056】つまり、モジュールA1における実行ファ
イルのサイズが待機時と実行時では異なることとなり、
該対象ファイルのライセンスが有効である限りモジュー
ルA1はプログラムサイズが増加した状態を保持する。
そして、該ライセンスが終了したり、不正な処理を行う
ことにより該ライセンスが無効となった場合には、モジ
ュールA1は待機状態すなわち初期のプログラムサイズ
(120KB)にコンプレスされる。
【0057】一方、使用許諾される対象ファイルが画像
等の場合も上記と同様ではあるが、該対象ファイルをブ
ラウズ(表示)する場合には、ユーザのPCに格納され
ている該対象ファイルに応じたブラウズ用プログラムを
モジュールA1の実行エリア11へ取り込んで実行する
ことにより、上記対象ファイルを表示させる。
【0058】以下において、次のような場合を例とし
て、本実施の形態に係る使用許諾システムの動作を説明
する。まず、ユーザは使用したいアプリケーションソフ
ト(以下、単に「アプリケーション」ともいう。)を選
択して、必要な該アプリケーションの使用時間あるいは
該アプリケーションによる処理回数を規定する使用権を
購入する。
【0059】また、該アプリケーションは、ユーザの使
用する端末へインターネットを通して配信するものと
し、該アプリケーションには、本セキュリティソフトに
より不正使用防止機能及び使用制限付加機能が付加され
る。
【0060】また、予め購入した使用権が残っている場
合には該アプリケーションが正規に稼働すると共に、使
用権の残りが無くなった場合には例えばデモンストレー
ションモード(以下、単に「デモモード」ともいう。)
で稼働可能なものとされる。
【0061】以下において、上記の使用許諾システムに
おける起動時の動作を図2及び図3を参照しつつ説明す
る。
【0062】まずモジュールA1は、例えば電子メール
に添付されたファイルにより、使用許諾されるアプリケ
ーションと該アプリケーションの使用許諾量を示す全使
用権情報が供給される。そして、モジュールA1は、該
全使用権情報により許諾済みであることが通知された該
アプリケーションについての起動命令が、ユーザにより
入力された場合に該アプリケーションを起動する。この
とき、モジュールA1は、該全使用権情報及び暗号キー
を含むデータを出力してファイルC5を作成する。ま
た、モジュールA1はモジュールB3へ起動命令を供給
する。
【0063】これにより、モジュールB3はモジュール
A1から供給された命令により起動し、許諾された全使
用量及び該暗号キーについての情報をファイルC5から
取得する。ここで、モジュールB3は使用許諾されたア
プリケーションによる出力量や使用時間を監視するが、
該監視により得られた情報とファイルC5から取得した
情報とに応じて残り使用権量を算出して、ファイルC5
へ供給する。
【0064】さらに、モジュールB3は該残り使用権量
をファイルD7へ供給すると共に、該残り使用権量に応
じたポップアップメッセージを表示するようモジュール
D7へ命令する。なお、この場合においては、該起動が
初めてのものであるか2回目以降のものであるかをファ
イルC5から取得したデータにより判断し、初回の起動
であれば初回用のメッセージを表示させるよう命令す
る。また、モジュールB3は、該残り使用権量が予め設
定された所定の残量に達した場合に、ユーザに対して注
意を喚起するメッセージを表示させるようモジュールD
7に命令するようにすることもできる。
【0065】これにより、モジュールD7は、モジュー
ルB3から供給された該命令に応じて、初回の起動時に
は図3(a)に示されたポップアップメッセージを、ユ
ーザの端末におけるモニタ上に表示する。より具体的に
は、図3(a)に示されるように、該表示には使用許諾
されたアプリケーションをインストールしてすぐに使用
するための「使う」ボタンと、該アプリケーションを起
動することなく動作を終了するための「終了」ボタンが
表示され、ユーザは該ボタンを画面上においてマウス等
で選択することにより所望の処理が実行される。
【0066】一方、モジュールD7は、残り使用権が無
い場合には図3(b)に示されたポップアップメッセー
ジを、ユーザの端末におけるモニタ上に表示する。そし
て、この場合には、さらなる使用許諾を申し込むための
ライセンスプログラムを起動する「ライセンス追加」ボ
タンと、使用許諾された該アプリケーションをさらに起
動することなく動作を終了するための「終了」ボタン
と、デモモードプログラムを起動するための「デモモー
ド」ボタンが表示され、ユーザは該ボタンを画面上にお
いてマウス等で選択することにより所望の処理が実行さ
れる。
【0067】また、モジュールD7は、残り使用権が有
る場合には図3(c)に示されたポップアップメッセー
ジを、ユーザの端末におけるモニタ上に表示する。そし
て、この場合には、使用許諾されたアプリケーションを
正常に起動させるための「OK」ボタンと、さらなる使
用許諾を申し込むためのライセンスプログラムを起動す
る「ライセンス追加」ボタンとが表示され、ユーザは該
ボタンを画面上においてマウス等で選択することにより
所望の処理が実行される。
【0068】ここで、モジュールA1はユーザにより選
択された該ボタンに応じて、待機エリア10に格納され
たものの中から使用許諾されたアプリケーションを正規
に起動するために必要なプログラムやファイル、あるい
はデモモードを起動するために必要なプログラムやファ
イルを選択して実行エリア11へ移し、該プログラムな
どに施された暗号を解いて該アプリケーションを起動す
る。
【0069】また、ユーザによって「ライセンス追加」
ボタンが選択された場合には、同様な方法により、モジ
ュールA1はユーザが使用許諾を申し込むためのライセ
ンスプログラムを起動する。
【0070】次に、図1に示された使用許諾システムに
おいて、使用を許諾したアプリケーションの実行中にお
ける動作を、図4を参照しつつ説明する。なお、図4以
下の図面に示された対象アプリケーション10dは、使
用許諾され実行対象とされるアプリケーションを意味す
る。
【0071】図4に示されるように、モジュールB3は
常時対象アプリケーション10dの動作を監視し、処理
されたデータの出力回数あるいは実行時間をカウントす
る。そして、モジュールB3はその起動時にファイルC
から取得した全使用権量から該出力回数あるいは実行時
間を減算し、残り使用量をリアルタイムで算出する。こ
のとき、算出された残り使用量は随時、ファイルC5及
びモジュールD7へ出力される。また、モジュールB3
は残り使用量が0となった時点で、その旨を通知する情
報をファイルC5及びモジュールD7へ出力する。
【0072】そして、図1に示された使用許諾システム
においてユーザにより上記「終了」ボタンが選択された
場合には、モジュールA1に該アプリケーションの正常
終了を示す情報が供給され、モジュールA1はファイル
C5を削除する。なお、不正に終了した場合には、モジ
ュールA1に正常終了を示す情報が書き込まれないた
め、ファイルC5が削除されることはない。
【0073】一方、本実施の形態に係る使用許諾システ
ムにおいては、使用許諾の対象とされるアプリケーショ
ンの不正使用を防止するため、ユーザが使用するPCを
特定する。すなわち、本実施の形態に係る使用許諾シス
テムは、該ユーザが使用するPCを識別する固有情報
と、該PCに組み込まれた本実施の形態に係るセキュリ
ティソフトを識別する固有情報(ソフトウェアオリジナ
ルコード)とに応じて該ユーザが使用するPCを特定
し、かつ該特定されたPCにおいてソフトウェアの使用
期間や外部デバイスへの出力制限を設定する。
【0074】ここで、本実施の形態においては、該使用
許諾システムが構築されたユーザの各PCと回線により
接続されると共に、全ての該使用許諾システムを統括的
に管理するライセンス発行サーバー9が設けられる。そ
して、本実施の形態に係る使用許諾システムにおいて
は、例えばユーザに提供されるCD−ROMに該セキュ
リティソフトが記録された時点や、ユーザが情報通信ネ
ットワークを介して該セキュリティソフトを最初にダウ
ンロードした時点においてモジュールA1に予め設定さ
れている使用許諾量に基づいて、モジュールB3の監視
によるライセンス管理が行われる。
【0075】従って、上記セキュリティソフトが実行さ
れるユーザのPC毎において該ライセンスが管理される
ため、ライセンスの管理形態はいわゆる集中管理ではな
く分散管理とされる。
【0076】以下においては、使用権設定コードが発行
される過程を、図5に示されたフローチャートを参照し
つつ説明する。
【0077】まず、図1に示されたモジュールA1は、
ステップS1において、ユーザにより使用許諾が求めら
れたソフトウェア(アプリケーション)のオリジナルコ
ードを取得する。そして、モジュールA1はステップS
2において、該ユーザのPCにおいて自動作成され該P
Cを識別するPC固有情報と上記ソフトウェアのオリジ
ナルコードとを使用して使用権発行用認識情報を作成す
る。
【0078】なおこのことから、ユーザが異なるPCを
使用する場合には、該PCにおいて以下に説明する使用
権設定コードを改めて取得することとなる。
【0079】次に、モジュールA1はステップS3にお
いて、該ユーザにより入力された使用許諾を求める時間
あるいは使用量を制限事項情報として取得する。そし
て、モジュールA1は上記使用権発行用認識情報及び上
記制限事項情報を該ライセンス発行サーバー9へ送信す
る。次に、ステップS4において、ライセンス発行サー
バー9は、供給された使用権発行用認識情報及び制限事
項情報に応じて使用権設定コードを作成する。なお、該
使用権設定コードには、モジュールA1から供給された
使用権発行用認識情報と制限事項情報とが含まれる。
【0080】そして、ステップS5において、ライセン
ス発行サーバー9は該ユーザのPCがオンライン状態で
ある場合にはリアルタイムで、オフライン状態である場
合には電子メールにより、該ユーザのPCに構築された
上記使用許諾システムへ該回線を通じて上記使用権設定
コードを発行する。以上のように、ステップS1からス
テップS3までにおいては、ユーザのPCに含まれたモ
ジュールA1による動作が実行され、ステップS4及び
ステップS5においてはライセンス発行サーバー9によ
る動作が実行される。
【0081】次に、本実施の形態に係る使用許諾システ
ムの該ライセンス発行サーバー9に連動した動作を、図
6のフローチャートを参照しつつ説明する。なお、以下
に説明する動作は、図1に示されたモジュールA1によ
り実行される。まずステップS1では、本使用許諾シス
テムが構築されたユーザのPCにおいて該PCを識別す
るPC固有情報を自動作成する。
【0082】そして、ステップS2では、上記ライセン
ス発行サーバー9により認証され発行された使用権設定
コードの有無を判断し、該使用権設定コードがライセン
ス発行サーバー9から供給されている場合にはステップ
S3aへ進み、供給されていない場合にはステップS3
bへ進む。
【0083】ステップS3aでは、ライセンス発行サー
バー9から供給された使用権設定コードを参照し、使用
許諾されたソフトウェアの種類及び許諾期間や許諾使用
量などについての認証内容を確認する。一方、ステップ
S3bでは、図5に示されたフローチャートに従った動
作が実行される。
【0084】次に、ステップS4では、ステップS3a
において確認された残り使用権が充分であるか否かを判
断し、充分であると判断された場合にはステップS5a
へ進み、不十分であると判断された場合にはステップS
5bへ進む。
【0085】ここで、ステップS5aでは、使用許諾さ
れたソフトウェア(アプリケーション)を正式に稼働さ
せる。一方、ステップS5bでは、モジュールD7に対
して残り使用権を表示させ、ユーザに対して許諾された
使用量の残りが少ないことを通知してステップS5aへ
進む。
【0086】次に、図7及び図8を参照しつつ、図1に
示された使用許諾システムのユーザによる利用方法を説
明する。図7(a)に示されるように、ユーザはライセ
ンス発行サーバー9に格納されたダウンロードサイトに
おける入力画面20,21を用いて、使用許諾を求める
ソフトウェアをダウンロードする。そして、図7(b)
に示されたパーソナルコンピュータ(PC)23におい
て、ユーザが先にダウンロードしたソフトウェアを再確
認してクリックすることにより、該ソフトウェアを該ユ
ーザのPC23へインストールする。なお、該ソフトウ
ェアは、オンラインではなく例えばCD−ROM等の記
録媒体を介してユーザのPC23へインストールするよ
うにしても良い。
【0087】そして、該ソフトウェアを初めて起動した
時には、図7(c)に示された入力画面25がユーザの
PC23に表示される。ここで、図7(c)に示される
入力画面25においては、使用許諾を受ける該ソフトウ
ェアについて、使用したい時間または必要な出力回数を
選択的に設定できる。また、使用権設定コードを取得し
ていない場合には、ユーザは「使用権設定コード取得」
ボタンをクリックすることにより、使用権設定コードを
取得するためのプログラムを起動させて、図5に示され
た方法によって発行された使用権設定コードを取得する
ことができる。
【0088】また、図7(c)に示された「デモmode」
ボタンをクリックすれば、デモモードプログラムを起動
して、デモモードにおいて該ソフトウェアを実行するこ
とができる。
【0089】なお、図7(c)に示された「認識番号」
はユーザの該PC23を認識するための情報であるが、
上記のように、該PC23において実行される本実施の
形態に係るセキュリティソフトに該番号が予め組み込ま
れ、該番号が自動的に表示される。
【0090】そして、本実施の形態に係る使用許諾シス
テムは、図8に示されるステップS1において、上記の
ような入力画面25を表示してユーザに対し該ソフトウ
ェアを使用したい時間又は使用量の入力を求める。次
に、ステップS2では、ユーザがオンライン処理をする
か否か判断し、オンライン処理を実行する場合にはステ
ップS3へ、オフライン処理を実行する場合にはステッ
プS10へ進む。
【0091】このときステップS3では、PC認証情報
がユーザのPC23からライセンス発行サーバー9へ送
信され、ステップS4ではライセンス発行サーバー9に
より使用権設定コードが作成され発行される。そして、
該使用権設定コードはユーザのPC23に既にインスト
ールされている本実施の形態に係るセキュリティソフト
に組み込まれる。
【0092】ここでさらに、ステップS5においてユー
ザにより該PC23の画面上で「OK」ボタンが選択さ
れると、ステップS6において使用許諾された該アプリ
ケーションが正式に稼働する。
【0093】一方、ステップS10では、ユーザは使用
許諾を求める電子メールを自己のPC23から、使用許
諾を管理するライセンス管理室へ送信する。そして、ス
テップS11では、該ライセンス管理室から使用権設定
コードを含む電子メールが該ユーザのPC23へ送信さ
れる。ここで、ステップS12において、該ユーザはラ
イセンス管理室から送信された使用権設定コードを自己
のPC23上で該セキュリティソフトへ組み込むことに
より、ステップS6へ進む。なお、上記使用権設定コー
ドの該セキュリティソフトへの組み込みは、例えばライ
センス管理室から送信されてきた使用権設定コードを含
むファイルを該セキュリティソフト上で生成されている
所定のフォルダへコピーすれば足りるものとされる。
【0094】また、上記のような本発明に係る使用許諾
システムは、図9に示されるように、使用許諾されたア
プリケーションを単一で起動させるシステムとして構成
することができる。すなわち、図9に示されるように、
本発明の実施の形態に係る使用許諾システム30は、セ
キュリティーソフト32と、外部ファイル33、及びオ
ペレーティングシステム(OS)とセキュリティーソフ
ト32との間を介在するI/Oインタフェース31とを
備える。なお、外部ファイル33は、実行エリア11に
おいて実行されたアプリケーションにより生成されたデ
ータを保存するために使用される。
【0095】ここで、セキュリティーソフト32には、
モジュールA1にインストールされた管理プログラム3
2aと、モジュール群32bとが含まれ、モジュール群
32bにはモジュールB3とファイルC5、及びモジュ
ールD7が含まれる。
【0096】また、モジュールB3はファイルC5とモ
ジュールD7、及びモジュールA1に含まれた実行エリ
ア11に接続され、ファイルC5及び外部ファイル33
は実行エリア11に接続される。
【0097】なお、以上のような構成を有する使用許諾
システム30は、図9に示されるように、プリンタ35
やフロッピー(登録商標)ディスク36、CD−ROM
37、マウス38、モニタ39、及びキーボード40等
の周辺機器との間でデータの入出力を行う。
【0098】また、本発明に係る使用許諾システムは、
図10に示されるように、使用許諾された複数のアプリ
ケーションを並列的に起動させるシステムとして構成す
ることもできる。すなわち、図10に示されるように、
複数のモジュールA1a,1bを含む管理プログラム5
2aと、複数のファイルCa,CbとモジュールB3及
びモジュールD7を有するモジュール群52bとを含む
セキュリティーソフト52と、複数の外部ファイル53
a,53bと、I/Oインタフェース31とを備えた使
用許諾システム50を構成することもできる。
【0099】ここで、図10に示された上記使用許諾シ
ステム50では、ファイルCaがモジュールA1aに含
まれた実行エリアに接続され、ファイルCbがモジュー
ルA1bに含まれた実行エリアに接続される。また、モ
ジュールB3は両モジュールA1a,1bに含まれた二
つの実行エリアに接続されると共に、ファイルCa及び
ファイルCbに接続され、モジュールD7はモジュール
B3に接続される。
【0100】また、外部ファイル53aはモジュールA
1aに含まれた実行エリアに接続され、外部ファイル5
3bはモジュールA1bに含まれた実行エリアに接続さ
れる。
【0101】従って、上記においてモジュールB3及び
モジュールD7は、両モジュールA1a,1bに共用さ
れる。
【0102】上記のような構成を有する使用許諾システ
ム50によれば、使用許諾された複数のアプリケーショ
ンの並列的な実行を容易に実現することができる。
【0103】
【発明の効果】上述の如く、本発明に係るソフトウェア
の使用許諾方法と使用許諾システム及びコンピュータ読
み取り可能な記録媒体によれば、待機エリアに格納され
たソフトウェアの中で使用が許諾されたソフトウェア
を、許諾された範囲において容易に実行することができ
るため、低コストなソフトウェアの使用許諾を実現する
ことができる。
【0104】ここで、コンピュータのオペレーティング
システムの下で動作する管理プログラムを実行すること
により該使用許諾を遂行することとすれば、該オペレー
ティングシステムとは別個に開発されるソフトウェアに
より該使用許諾を容易に実現することができるため、汎
用性の高い使用許諾方法及び使用許諾システムを提供す
ることができる。
【0105】また、使用許諾量をソフトウェアの使用時
間または出力回数とすれば、ユーザの希望する条件に応
じて使用許諾を実現することができるため、ユーザの用
途に応じた使用許諾を容易に実現することができる。
【0106】また、待機エリアには、ソフトウェアを暗
号化した上で格納すれば、該ソフトウェアが第三者によ
り不正に使用されることが回避されるため、安全性を担
保することができる。
【0107】また、使用許諾がなされていないか、また
は使用許諾量が0である場合には、ソフトウェアをデモ
ンストレーションとしてのみ実行させることとすれば、
使用許諾されていない状態においてユーザに対し該ソフ
トウェアの概要を知らせることができるため、ユーザに
対して該ソフトウェアの使用を促すことができる。
【0108】また、複数の待機エリアと複数の実行エリ
アとを備えた本発明に係る使用許諾システムによれば、
使用が許諾された複数のソフトウェアを許諾された範囲
において並列的に実行することができるため、該使用許
諾方法あるいは使用許諾システムにおけるデータ処理能
力を高めることができる。
【0109】また、ソフトウェア実行手段及び監視手段
の外部に配設された最新残量保持手段をさらに備え、ソ
フトウェア実行手段は、最新残量保持手段に保持された
最新の残量を参照すれば、ソフトウェア実行手段は最新
の残量を高速かつ容易に得ることができるため、使用許
諾システムの動作の高速化を図ることができる。
【0110】また、残量表示手段をさらに備えることに
より、ユーザに対し、使用許諾された範囲について注意
を喚起することができるため、使用許諾システムの動作
の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る使用許諾システムの
構成を示す図である。
【図2】図1に示された使用許諾システムの起動時にお
ける動作を説明する図である。
【図3】図2に示された起動時におけるユーザの操作画
面を示す図である。
【図4】図1に示された使用許諾システムの実行中にお
ける動作を説明する図である。
【図5】使用権設定コードが発行される過程を示すフロ
ーチャートである。
【図6】図1に示された使用許諾システムの動作を示す
フローチャートである。
【図7】図1に示された使用許諾システムのユーザによ
る利用方法を説明する図である。
【図8】図1に示された使用許諾システムのユーザによ
る利用方法を説明するフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態に係る使用許諾システムを
単一アプリケーションにより構成した例を示す図であ
る。
【図10】本発明の実施の形態に係る使用許諾システム
を複数アプリケーションにより構成した例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1,1a,1b モジュールA 3 モジュールB 5 ファイルC 7 モジュールD 9 ライセンス発行サーバー 10 待機エリア 10a 第一対象ファイル 10b 第二対象ファイル 10c 付随ファイル 10d 対象アプリケーション 11 実行エリア 20,21,25 入力画面 23 パーソナルコンピュータ(PC) 30,50 使用許諾システム 31 I/Oインタフェース 32,52 セキュリティーソフト 32a,52a 管理プログラム 32b,52b モジュール群 33,53a,53b 外部ファイル 35 プリンタ 36 フロッピーディスク 37 CD−ROM 38 マウス 39 モニタ 40 キーボード

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータにおいて使用されるソフト
    ウェアの使用を許諾する方法であって、 使用許諾の対象となるソフトウェアを、少なくとも前記
    ソフトウェアに対応する使用許諾量を示す使用権情報を
    含む使用管理プログラムに組み込んで、前記使用管理プ
    ログラムを前記コンピュータに含まれた記憶手段の待機
    エリアに格納するステップと、 前記ソフトウェアが組み込まれた前記使用管理プログラ
    ムを前記記憶手段の実行エリアへ移行することにより前
    記ソフトウェアを使用するステップと、 前記使用管理プログラムにより前記ソフトウェアの使用
    量を監視するステップと、 前記ソフトウェアの使用量が前記使用許諾量に達した場
    合には、前記使用管理プログラムにより前記ソフトウェ
    アの使用を制限するステップとを有することを特徴とす
    るソフトウェアの使用許諾方法。
  2. 【請求項2】 全ての前記ステップは、前記コンピュー
    タのオペレーティングシステムの下で動作する管理プロ
    グラムを実行することにより遂行される請求項1に記載
    のソフトウェアの使用許諾方法。
  3. 【請求項3】 前記使用許諾量は、前記コンピュータに
    おける前記ソフトウェアの使用時間、または前記コンピ
    ュータにより前記ソフトウェアを実行した結果得られた
    データを前記コンピュータから出力する回数とされる請
    求項1に記載のソフトウェアの使用許諾方法。
  4. 【請求項4】 前記使用許諾の対象となるソフトウェア
    を前記待機エリアに格納するステップにおいては、前記
    ソフトウェアを暗号化した上で前記待機エリアに格納す
    る請求項1に記載のソフトウェアの使用許諾方法。
  5. 【請求項5】 使用許諾がなされていないか、または前
    記使用許諾量が0である場合には、前記ソフトウェアを
    デモンストレーションとしてのみ実行させるステップを
    さらに有する請求項1に記載のソフトウェアの使用許諾
    方法。
  6. 【請求項6】 コンピュータにおいて使用されるソフト
    ウェアの使用を許諾するソフトウェアの使用許諾方法で
    あって、 使用許諾の対象となるソフトウェアを、少なくとも前記
    ソフトウェアに対応する使用許諾量を示す使用権情報を
    含む使用管理プログラムに組み込んで、前記使用管理プ
    ログラムを前記コンピュータに含まれた記憶手段の複数
    の待機エリアにそれぞれ格納するステップと、 前記複数の待機エリアにそれぞれ格納された前記使用管
    理プログラムを、前記待機エリアに対応して前記記憶手
    段に設けられた実行エリアへ移行することにより、前記
    ソフトウェアをそれぞれ使用するステップと、 前記使用管理プログラムによりそれぞれの前記ソフトウ
    ェアにおける使用量を監視するステップと、 前記使用量が前記使用許諾量に達した前記ソフトウェア
    の使用を、前記使用管理プログラムにより制限するステ
    ップとを有することを特徴とするソフトウェアの使用許
    諾方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータにおいて使用されるソフト
    ウェアの使用を許諾するシステムであって、 使用許諾の対象となるソフトウェアが、少なくとも前記
    ソフトウェアに対応する使用許諾量を示す使用権情報と
    共に組み込まれた使用管理プログラムを格納する待機エ
    リアと、前記待機エリアに格納された前記使用管理プロ
    グラムを取り込んで前記ソフトウェアを実行する実行エ
    リアとを含むソフトウェア実行手段と、 前記使用管理プログラムにより前記ソフトウェアの使用
    量を監視する監視手段とを備え、 前記ソフトウェア実行手段は、前記監視手段により監視
    される前記使用量が前記使用許諾量に達した場合には、
    前記使用管理プログラムにより前記ソフトウェアの使用
    を制限することを特徴とするソフトウェアの使用許諾シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 前記使用許諾量は、前記コンピュータに
    おける前記ソフトウェアの使用時間、または前記コンピ
    ュータにより前記ソフトウェアを実行した結果得られた
    データを前記コンピュータから出力する回数とされる請
    求項7に記載のソフトウェアの使用許諾システム。
  9. 【請求項9】 前記ソフトウェア実行手段及び前記監視
    手段の外部に配設され、前記監視手段により得られた前
    記使用量に応じて前記使用許諾量の残量を算出すると共
    に、最新の前記残量を常時保持する最新残量保持手段を
    さらに備え、 前記ソフトウェア実行手段は、前記最新残量保持手段に
    保持された前記残量が0となったか否かを判断する請求
    項7に記載のソフトウェアの使用許諾システム。
  10. 【請求項10】 前記監視手段により得られた前記使用
    量に応じて算出される前記使用許諾量の残量を表示する
    残量表示手段をさらに備えた請求項7に記載のソフトウ
    ェアの使用許諾システム。
  11. 【請求項11】 前記ソフトウェア実行手段は、前記使
    用許諾の対象となるソフトウェアを暗号化された状態で
    前記待機エリアに保持する請求項7に記載のソフトウェ
    アの使用許諾システム。
  12. 【請求項12】 前記ソフトウェア実行手段は、使用許
    諾がなされていないか、または前記使用許諾量が0であ
    る場合には、前記ソフトウェアをデモンストレーション
    としてのみ実行させる請求項7に記載のソフトウェアの
    使用許諾システム。
  13. 【請求項13】 コンピュータにおいて使用されるソフ
    トウェアの使用を許諾するシステムであって、 使用許諾の対象となるソフトウェアが、少なくとも前記
    ソフトウェアに対応する使用許諾量を示す使用権情報と
    共に組み込まれた使用管理プログラムをそれぞれ格納す
    る複数の待機エリアと、前記待機エリアに格納された前
    記使用管理プログラムを取り込んで前記ソフトウェアを
    実行するためにそれぞれの前記待機エリアに対応して設
    けられた複数の実行エリアとを含むソフトウェア実行手
    段と、 前記使用管理プログラムによりそれぞれの前記ソフトウ
    ェアの使用量を監視する監視手段とを備え、 前記ソフトウェア実行手段は、前記監視手段により監視
    される前記使用量が前記使用許諾量に達した前記ソフト
    ウェアの使用を、前記使用管理プログラムにより制限す
    ることを特徴とするソフトウェアの使用許諾システム。
  14. 【請求項14】 コンピュータにソフトウェアの使用を
    許諾させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体であって、前記プログラムは、 前記コンピュータに対し、使用許諾の対象となるソフト
    ウェアを、少なくとも前記ソフトウェアに対応する使用
    許諾量を示す使用権情報を含む使用管理プログラムに組
    み込んで、前記使用管理プログラムを前記コンピュータ
    に含まれた記憶手段の待機エリアに格納させ、 前記ソフトウェアが組み込まれた前記使用管理プログラ
    ムを前記記憶手段の実行エリアへ移行することにより前
    記ソフトウェアを実行させ、 前記使用管理プログラムにより前記ソフトウェアの使用
    量を監視させ、 前記ソフトウェアの使用量が前記使用許諾量に達した場
    合には、前記使用管理プログラムにより前記ソフトウェ
    アの使用を制限させることを特徴とするコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記プログラムは、前記コンピュータ
    のオペレーティングシステムの下で動作する管理プログ
    ラムである請求項14に記載のコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記使用許諾量は、前記コンピュータ
    における前記ソフトウェアの使用時間、または前記コン
    ピュータにより前記ソフトウェアを実行した結果得られ
    たデータを前記コンピュータから出力する回数とされる
    請求項14に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  17. 【請求項17】 前記プログラムは、前記コンピュータ
    に対し、前記使用許諾の対象となるソフトウェアを暗号
    化させた上で前記待機エリアに格納させる請求項14に
    記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記プログラムは、前記コンピュータ
    に対し、使用許諾がなされていないか又は前記使用許諾
    量が0である場合には、前記ソフトウェアをデモンスト
    レーションとしてのみ実行させる請求項14に記載のコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  19. 【請求項19】 コンピュータにソフトウェアの使用を
    許諾させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体であって、前記プログラムは、 前記コンピュータに対して、使用許諾の対象となるソフ
    トウェアを、少なくとも前記ソフトウェアに対応する使
    用許諾量を示す使用権情報を含む使用管理プログラムに
    組み込んで、前記使用管理プログラムを前記コンピュー
    タに含まれた記憶手段の複数の待機エリアにそれぞれ格
    納させ、 前記複数の待機エリアにそれぞれ格納された前記使用管
    理プログラムを、前記待機エリアに対応して前記記憶手
    段に設けられた実行エリアへ移行することにより、前記
    ソフトウェアをそれぞれ実行させ、 前記使用管理プログラムによりそれぞれの前記ソフトウ
    ェアにおける使用量を監視させ、 前記使用量が前記使用許諾量に達した前記ソフトウェア
    の使用を、前記使用管理プログラムにより制限させるこ
    とを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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