JP2002115979A - 白煙発生防止用冷却塔 - Google Patents

白煙発生防止用冷却塔

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JP2002115979A
JP2002115979A JP2000308487A JP2000308487A JP2002115979A JP 2002115979 A JP2002115979 A JP 2002115979A JP 2000308487 A JP2000308487 A JP 2000308487A JP 2000308487 A JP2000308487 A JP 2000308487A JP 2002115979 A JP2002115979 A JP 2002115979A
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Jujiro Komiya
重次郎 小宮
Masami Sekimizu
政美 関水
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Ebara Refrigeration Equipment and Systems Co Ltd
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Ebara Shinwa Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 散水装置の構造と上部水槽の構造の組み合わ
せにより、散布水の配管系を簡略として、殊に冬期にお
いて乾湿空気兼用通路への散布水の散布を前記上部水槽
における水位の調整により中止し、白煙の発生を防止す
る。 【構成】 冬期で白煙の発生し易い時期には上部水槽1
0における散布水の水位を短管Pの上端より低く設定
し、前記短管Pから前記散水パイプ16への散布水の供
給を停止する。湿り空気通路Wから湿り空気として排気
口側へ吐出する。一方、各組の熱交換板12で形成され
る乾湿兼用通路は散水が停止しているから乾き空気専用
通路となり、この乾き空気専用通路を流れる外気流で前
記密閉式熱交換コイル11内を流れる循環水を間接的に
空冷し、昇温した空気を乾き空気として排気口より吐出
し、前記湿り空気と乾き空気の混合流として、排気口か
ら排出し非過飽和状態で吐出し白煙の発生を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、白煙発生防止用冷却
塔に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、散水装置
の構造と上部水槽の構造の組み合わせにより、散布水の
配管系を簡略として、殊に冬期において乾湿空気兼用通
路への散布水の散布を前記上部水槽における水位の調整
により中止し、白煙の発生を防止することを目的とす
る。この発明の他の目的は、乾湿空気兼用通路を成形す
る数枚の熱交換板の内、最外側の熱交換板の上端に、前
記散水装置のケーシングにおける両側壁の下端が水密に
連結材で連結することで、散水パイプの設置を簡易に行
えるようにすることをである。この発明の他の目的は、
散水パイプと散水バーを共通のケーシングに収納し、製
造工程、組み付け工程を低減し、冷却塔用の散水装置の
コストを低減化を図ることを目的とするのである。この
発明の他の目的は、上部水槽の水位の変動を利用して、
乾き空気の発生量を適宜段階的に調整可能とし、散水装
置の構造を簡略化することである。この発明の他の目的
は、乾湿兼用通路に用いられる散水装置の構造を簡略化
し、白煙発生時に所望量の乾き空気を発生可能とした冷
却塔用の散水装置を市場に提供することにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、特定発明は、密閉型熱交換器が冷却塔ハウジング内
に装填され、この密閉型熱交換器にはこれに取り付けた
熱交換フインと平行な方向に乾湿空気兼用通路と湿り空
気通路が並列してこの冷却塔の外気取り入れ部の幅方向
にわたり交互に配列してあり、前記乾湿空気兼用通路の
上部には、散水装置が設けてあり、この密閉型熱交換器
の上方には、底部に多数の散水孔が明けられた上部水槽
が配置され、前記乾湿空気兼用通路と湿り空気通路は共
通の排気口に連通し、乾湿空気兼用通路は散水、非散水
を選択可能とした、中間期、冬期の白煙発生時この排気
口から乾き空気と湿り空気を混合して外部に白煙を伴わ
ずに排気する白煙発生防止用冷却塔において、前記上部
水槽に設けた任意個の前記散水孔部に、短管がこの上部
水槽内に起立して配管してあり、前記散水装置は、前記
熱交換フインに沿った細長で水平なケーシングの縦断面
は帽子状として、前記乾湿空気兼用通路を完全に覆うも
のであり、このケーシング内に、少なくとも1本の散水
パイプがこのケーシングの長手方向に沿い配置されて成
り、前記散水パイプの入口端は、前記上部水槽に設けた
短管に連通していることを特徴とする白煙発生防止用冷
却塔としてある。前記課題を解決するために、この冷却
塔における前記散水パイプの下方で、この散水パイプの
散水孔から散水される散布水を下方の前記密閉型熱交換
器における乾湿空気兼用通路内に拡げて散布する散水バ
ーが、前記ケーシングの両側壁間に架橋して設けてあ
り、これら散水バーは、このケーシングの長手方向で間
隔を置いて、このケーシング内に配置してあることを特
徴とする。前記課題を解決するために、この冷却塔にお
ける前記短管は、少なくとも高低2種類のものから成
り、前記乾湿空気兼用通路を二系統に分け、一方の系統
の乾湿空気兼用通路用の散水パイプに、背の低い短管を
連通し、他方の系統の乾湿空気兼用通路用の散水パイプ
に、背の高い短管を連通してあることを特徴とすること
が、梅雨時の白煙発生の防止に有利である。前記課題を
解決するために、この冷却塔における前記散水パイプ
は、このケーシングの少なくとも一端部から取り出し、
交換可能に配備されていることを特徴とする。前記課題
を解決するために、この冷却塔における前記ケーシング
の両側壁間には、前記散水バーがこのケーシングの下方
から装着され、固定されていることを特徴とする。前記
課題を解決するために、この冷却塔における前記散水装
置のケーシングは、合成樹脂製、ステンレス製乃至弾性
ゴムからなることを特徴とする。前記課題を解決するた
めに、この冷却塔における前記散水装置のケーシングの
下端は開放し、その両端部は端板で閉じられていること
を特徴とする。前記課題を解決するために、この冷却塔
における前記乾き空気通路を成形する数枚の熱交換板の
内、最外側の熱交換板の上端に、前記散水装置のケーシ
ングにおける両側壁の下端が水密に連結材で連結されて
いることを特徴とする。前記課題を解決するために、こ
の冷却塔における水密型の連結材で上下段の各組両側の
熱交換板を上下相互に接続して、前記乾湿空気兼用通路
が形成されていることを特徴とする。前記課題を解決す
るために、この冷却塔における前記乾湿兼用通路の最上
段上方に前記散水装置が外気流方向にわたり延びて配置
されていることを特徴とする前記課題を解決するため
に、この冷却塔における前記短管は、前記上部水槽に一
体に形成されていることもある。前記課題を解決するた
めに、この冷却塔における前記短管は、前記上部水槽に
着脱可能に装着されていることが、メンテナンス上好ま
しい。
【0004】発明の作用 請求項1、2、4、5、6、7、8、9、10、11記
載の発明の作用を説明する。春期、秋期、夏期などの高
温乾燥時期においては、この冷却塔における上部水槽の
散布水の水位を前記短管の上端より高く設定し、前記散
水孔から湿り空気通路に散布水を散布するとともに、前
記短管から前記散水パイプにも散布水を供給し、前記各
組の熱交換板からなる乾湿兼用の通路に前記散水パイプ
から散布水を前記散水バーでこの散水パイプの長手方向
に拡げながら散布し、密閉式熱交換器の一種である密閉
式熱交換コイル内を循環する循環水を間接的に冷却す
る。この際、乾湿兼用通路全域に外気流が流れ、この散
水パイプから散布される散布水と有効に直接接触し、気
化の潜熱で散布水は冷却され、この冷却された散布水で
熱交換コイル内を循環する循環水を間接的に冷却する。
【0005】次に冬期で白煙の発生し易い時期には次の
ように作用する。前記上部水槽内での散布水の水位を前
記短管の上端より低く設定し、この短管から前記散水パ
イプへの散布水の供給を中止する。これにより、前記各
組の熱交換板への前記散水パイプからの散布を停止する
が湿り空気通路へ散布は前記上部水槽に設けた短管のな
いの散水孔から続けて行い、散布水と前記循環冷却水と
の間接熱交換を行い、この部分において外気流により散
布水を冷却し、湿り空気として排気口側へ吐出する。一
方、各組の熱交換板で形成される乾湿兼用通路は散水が
停止しているから乾き空気専用通路となり、この乾き空
気専用通路を流れる外気流で前記密閉式熱交換器内を流
れる循環水を間接的に空冷し、昇温した空気を乾き空気
として排気口へ吐出し、前記湿り空気と乾き空気の混合
流として、排気口へ向け上昇させ、全体として空気流を
高温低湿とし排気口から、非過飽和状態で吐出し、白煙
の発生を防止する。
【0006】殊に請求項8、9記載の発明においては、
各段各組の熱交換板間を流れる外気流は、全段にわたり
並行流となり排気口に向けて流れ、各組の熱交換板のう
ち、中間部に位置する熱交換板間を流れる空気流は、前
記循環水と完全に間接接触し、この循環水を各段におい
て空冷し、この空冷に伴い空気は絶対湿度を一定として
昇温し、乾き空気として排気口に向けて流れる。他方、
各段の熱交換板のうち、前記連結材により上下段で相互
連結されている両側の熱交換板は、隣接する熱交換板と
の間に形成した通路内を前記乾き空気が流れ、この両側
の熱交換板の外面には、熱交換コイル上に散布された散
布水、その水滴が付着し、水膜となって流下していく。
この散布水は熱交換板を介して前記通路内を流れる乾き
空気により間接的に冷却され、この散布水の間接冷却に
伴い前記乾き空気は更に昇温する。このようにして、全
段の各組から乾き空気流が1組の熱交換板で仕切られた
状態で分流して排気口に向け吐出し、前記湿り空気と混
合して、排気口に向け上昇し、過飽和とならずに排気口
から吐出し、白煙は発生しない。この際、前記連結材に
より、全段にわたる乾き空気専用通路内を流れる空気流
は隣接する気液接触通路内を流下する散布水とは完全に
隔離される。
【0007】前記散水パイプが目詰まりし、前記ハウジ
ングから散水パイプ内外面における散水孔を清掃する時
には、このハウジングから散水パイプを取外し清掃す
る。また、散水バーと散水孔間にスライムなどが発生し
た場合には散水バーをハウジングから取外し、散水孔の
下面を開放して清掃する。殊に請求項3記載の発明にお
いては、前記短管は、少なくとも長短2種類のものから
成り、前記乾湿空気兼用通路を二系統に分け、一方の系
統の乾湿空気兼用通路用の散水パイプに、背の低い短管
を連通し、他方の系統の乾湿空気兼用通路用の散水パイ
プに、背の高い短管を連通してあるため、梅雨時の白煙
が発生しやすいが、冷却能力を冬期に比べて必要とする
場合には、前記上部水槽内における散布水の水位を前記
背の高い短管の上端より少し低い水位に下げ、前記背の
高い短管から前記他方の系統の乾湿空気兼用通路用の散
水パイプに散布水を供給せず、この散水パイプから前記
他方の系統の乾湿空気兼用通路への散布水の散布を停止
し、この他方の系統の乾湿空気兼用通路を乾き空気専用
通路として、乾き空気を発生する。この際、前記背の低
い短管からは前記一方の系統の乾湿空気兼用通路用の散
水パイプに散布水は供給し続けられ、前記一方の系統の
乾湿空気兼用通路では湿り空気が発生する。また、前記
短管のない上部水槽の散水孔からも散布水が前記湿り空
気通路に散布され続けれら、湿り空気が発生する。冬期
においては、前記上部水槽内における散布水の水位を前
記背の低い短管の上端より少し低い水位に下げ、前記背
の高い短管、背の低い短管の両方から前記二系統の乾湿
空気兼用通路用の散水パイプに散布水を供給せず、この
散水パイプから前記二系統の乾湿空気兼用通路への散布
水の散布を停止し、前記二系統の乾湿空気兼用通路を乾
き空気専用通路として、前記梅雨の時期に倉経て多量に
乾き空気を発生する。この際、前記短管のない上部水槽
の散水孔からも散布水が前記湿り空気通路に散布され続
けれら、湿り空気が発生する。
【0008】
【発明の実施の形態】実施の形態1 この形態は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、
9、11記載の冷却塔の発明の代表的な実施の形態であ
る。図1において、Aは直交流式の冷却塔であり、その
上部水槽10の下方に密閉式熱交換コイル11が上下多
段に配置してあり、これら密閉式熱交換コイル11の供
給端部は排気口側の共通の供給ヘッダーに、その吐出端
部は外気取入側の共通の吐出ヘッダーに各々接続してあ
る。各段の並列して配管された複数本の前記密閉式熱交
換コイル11を横切るように乾湿兼用の通路Sを形成す
る熱交換板の一種である熱交換フイン12が5枚を一組
とし、複数組、この熱交換コイル11の直管部に間隔を
おいて、前記密閉式熱交換コイル11に鑞付けなどで固
着されている(図2参照)。前記熱交換フイン12は、
銅、アルミなどの熱伝導のよい金属製としてある。この
上下段に積み重ねてなる各組の熱交換フイン12を上下
に整列して連結するための水密型の連結材13は、縦断
面H型とし、この連結材13の上下端は開口して、両側
の熱交換フイン12a、12aの端部を収納保持するニ
ップ部13a、13bとして形成されている。各段にお
ける各組5枚の熱交換フイン12のうち、両側の熱交換
フイン12a、12a位置において、上下段のもの(熱
交換フイン12a)をそれぞれ、前記ニップ部13a、
13bに連結する(図2、図9参照)。
【0009】上端のニップ部13aは、他の部分に比べ
て弾性がある。具体的には、この連結材13全体は合成
樹脂製で、上端のニップ部13aはショアー硬度Aで7
0程度の軟質の合成樹脂からなり、下段のニップ部13
bは硬質の合成樹脂からなる。前記連結材13の合成樹
脂は、実施形態においては、非ポリオレフインのもの、
殊に、塩化ビニルとしてある。前記連結材13は、異型
押出成形品であり、上端のニップ13aのみを軟質の塩
化ビニル製とし、その残りを硬質の塩化ビニル製とし、
一体成形したものである。しかし、塩化ビニルに限定さ
れず、他の合成樹脂、例えばポリエチレン、ポリプロピ
レン等のポリオレフイン系のものであっても差し支えな
い。
【0010】前記上下段にわたり連通する乾湿兼用通路
Sを形成する最上段の各組の熱交換フイン12の上端
は、両側の熱交換フイン12a間に跨る断面ほぼ逆U字
形の帽子状ケーシング15aを有する散水装置Bで閉じ
られる(図2参照)。このケーシング15内には散水パ
イプ16がこのケーシング15を長手方向に貫通して水
平に配置され、このケーシング15の両側壁下端縁は、
連結部としてこの散水装置Bの全長にわたり形成されて
いる(図3、図4参照)。前記散水パイプ16の下部周
面には、この散水パイプ16の中心を通る垂直な位置
に、散水孔16aが、複数個、この散水パイプ16の長
手方向に間隔をおいて穿設されている。好ましくは、散
水パイプ16の供給口よりから間隔をおいて穿設され、
その盲の他端寄りには設けられてない(図3参照)。こ
の散水孔16aに代えて、スリット、星形の孔、長孔で
あっても、この発明としては同一であり、又、前記散水
パイプ16の下部周面に、スプレーノズルを配置する場
合もある。
【0011】前記各連結部に、水密な第2連結材17を
介して最上段の各組の両側の各熱交換フイン12a上端
部分が連結され、前記通路Sの上部開口を塞ぐように前
記ケーシング15は前記最上段の各組の両側の熱交換フ
イン12a上端に配置される(図1、図2、図10参
照)。前記第2連結材17は連結材13と同形である。
前記第2連結材17の代わりに、前記ケーシング15の
一対の両側壁15c、15dの下縁を断面二股状にし
て、下向きの溝を形成し、この溝に最上段の熱交換板1
2dの上縁を挿入し連結してもこの発明の技術的範囲に
属する。この散水パイプ16の下方で、散水パイプ16
の散水孔16aから散水される散布水を下方の乾湿兼用
通路S内に拡げて散布する散水バー18が、ケーシング
15の横断方向に架橋して設けてあり、これら散水バー
18はこのケーシング15の長手方向で間隔を置いて、
前記散水孔16aの略真下位置にこのケーシング15内
に接着剤により固着してある。
【0012】前記散水パイプ16は、このケーシング1
5の一端部15bから取り出し、交換可能に配備されて
いる。なお、このケーシング15の両側壁15c、15
dの間隔は、中段部15eから下端にわたり広幅に形成
され、この中段部15eとケーシング15の帽子状頂部
15fとの境に前記散水バー18の突き当て段差15g
(図5参照)乃至外側に僅かに膨出させて形成した窪み
が形成されている。前記両側壁15c、15dにその内
方から外方に向けて膨出成形した水平な棚部15h(図
11参照)乃至窪みが前記境位置に形成され、散水バー
18をケーシング15の両側壁15c、15d間に下方
から押し込み、このケーシング15の弾性変形により、
前記散水バー18を前記水平な棚部15hなどに嵌合さ
せて、装着し、適宜の固着手段例えば接着剤で固着する
場合もある。前記散水バー18は、それぞれこのケーシ
ング15の両側壁15c、15d間に横たわる1本又は2
本の広幅なバー18aからなる(図1、3参照)。前記
散水パイプ16は、塩化ビニルまたはステンレス製とし
てある。前記ケーシング15と、前記散水バー18は、
異質の材料からなる、例えばケーシング15はFRP
で、散水バー18が塩化ビニルからなる。
【0013】この冷却塔Aの前記上部水槽10の底面に
は多数の散水孔Dが明けてあり、任意個の前記散水孔D
内縁に、短管Pがこの上部水槽10内に起立して配管し
てあり、前記散水パイプ16の入口端は、前記上部水槽
10に設けた前記短管Pに連通している。この散水パイ
プ16が乾湿兼用通路Sの空気流れ方向に平行に延び
て、前記散水装置Bは前記上部水槽10の底面に沿い水
平に配置される(図1参照)。春期、秋期、夏期におい
て、前記上部水槽10における散布水の水位を前記短管
Pの上端より高く設定し、前記短管Pから前記散水パイ
プ16に散布水を供給し、この散水パイプ16の前記散
水孔16aから前記通路Sに散布される。冬期において
は、前記上部水槽10における散布水の水位を前記短管
Pの上端より低く設定し、前記短管Pから前記散水パイ
プ16への散布水の供給を停止し、前記通路Sへの散布
水の散布は中止され、この通路Sは乾き空気専用通路と
なり、乾き空気を発生する。各段の上下の前記熱交換コ
イル11の直管部間には、背の低い充填板(図示せず)
が多数並列して配置され、隣接する充填板間に湿り空気
通路が各々形成されていると共に、前記上部水槽10か
ら散布水が前記背の低い充填板上に散布される。
【0014】更に詳述すれば、請求項1、2、3、4、
5、6、7、8、9、11記載の発明の作用と併せて説
明する。春期、秋期、夏期などの高温乾燥時期において
は、この冷却塔Aにおける上部水槽10の散水孔Dから
湿り空気通路Wに散布水を散布する(図3参照)と共
に、前記短管Pから前記散水パイプ16へも散布水を供
給し、前記散水パイプ16の散水孔16aから散布水を
前記散水バー18に向けて噴射し、この散水バー18で
この散水パイプ16の長手方向にこの散布水を拡げ、前
記各組の熱交換フイン12からなる乾湿兼用通路Sに散
布し、前記密閉式熱交換コイル11内を循環する循環水
を間接的に冷却する。この際、乾湿兼用通路S全域に外
気流が流れ、この散水パイプ16から散布される散布水
と有効に直接接触し、気化の潜熱で散布水は冷却され、
この冷却された散布水で密閉式熱交換コイル11内を循
環する循環水を間接的に冷却する。
【0015】次に冬期で白煙の発生し易い時期には次の
ように作用する。前記上部水槽10における散布水の水
位を前記短管Pの上端より低く設定し、前記短管Pから
前記散水パイプ16への散布水の供給を停止し、前記各
組の熱交換フイン12への前記散水パイプ16からの散
布を中止するが湿り空気通路Wへ散布水の散布は前記上
部水槽10の前記散水孔Dから続けて行い、散布水と前
記循環冷却水との間接熱交換を行い、この部分において
外気流により散布水を冷却し、湿り空気として排気口側
へ吐出する。一方、各組の熱交換板12で形成される乾
湿兼用通路Sは散水が停止しているから乾き空気専用通
路となり、この乾き空気専用通路を流れる外気流で前記
密閉式熱交換コイル11内を流れる循環水を間接的に空
冷し、昇温した空気を乾き空気として排気口より吐出
し、前記湿り空気と乾き空気の混合流として、排気口へ
向け上昇させ、全体として空気流を高温低湿とし排気口
から、非過飽和状態で吐出し、白煙の発生を防止する。
【0016】殊に、各段各組の熱交換フイン12間を流
れる外気流は、全段にわたり並行流となり排気口に向け
て流れ、各組の熱交換フイン12のうち、中間部に位置
する熱交換フイン12間を流れる空気流は、前記循環水
と完全に間接接触し、この循環水を各段において空冷
し、この空冷に伴い空気は絶対湿度を一定として昇温
し、乾き空気として排気口に向けて流れる。他方、各段
の熱交換フイン12のうち、前記連結材13により上下
段で相互連結されている両側の熱交換フイン12a、1
2aは、隣接する熱交換フイン12との間に形成した通
路内を前記乾き空気が流れ、この両側の熱交換フイン1
2a、12aの外面には、密閉式熱交換コイル11上に
散布された散布水、その水滴が付着し、水膜となって流
下していく。この散布水は熱交換フイン12を介して前
記通路内を流れる乾き空気により間接的に冷却され、こ
の散布水の間接冷却に伴い前記乾き空気は更に昇温す
る。このようにして、全段の各組から乾き空気流が1組
の熱交換フイン12で仕切られた状態で分流して排気口
に向け吐出し、前記湿り空気と混合して、排気口に向け
上昇し、過飽和とならずに排気口から吐出し、白煙は発
生しない。この際、前記連結材13により、全段にわた
る乾き空気専用通路内を流れる空気流は隣接する空気湿
り通路W内を流下する散布水とは完全に隔離される。更
に、前記散布装置Bのケーシング15により、上部水槽
10からの散布水は、乾き空気専用通路内に流入しな
い。
【0017】前記散水パイプ16が目詰まりした時に
は、このケーシング15から散水パイプ16を取外し、
散水パイプ6内外面における散水孔を清掃する清掃す
る。
【0018】また、散水バー18と散水孔16a間にス
ライムなどが発生した場合にも散水パイプ16をケーシ
ング15から取外し、ケーシング15内面、散水パイプ
16表面を清掃する。前記散水バー18を塩化ビニル製
として説明したが、スチール製の場合もある。
【0019】実施の形態2 この形態は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、
9、10、11記載の発明の代表的な実施の形態であ
る。実施の形態1と異なる構成は、前記短管Dは、少な
くとも高低2種類のものから成り、前記乾湿空気兼用通
路Sを二系統に分け、一方の系統の乾湿空気兼用通路S
1用の散水パイプ16に、背の低い短管P1を連通し、
他方の系統の乾湿空気兼用通路S2用の散水パイプ16
に、背の高い短管P2を連通してある(図7参照)。こ
の形態の作用としては、梅雨時の白煙が発生しやすい
が、冷却能力を冬期に比べて必要とする場合には、前記
上部水槽10内における散布水の水位を前記背の高い短
管P2の上端より少し低い水位に下げ、前記背の高い短
管かD2から前記他方の系統の乾湿空気兼用通路S2用
の散水パイプ16に散布水を供給せず、この散水パイプ
16から前記他方の系統の乾湿空気兼用通路S2への散
布水の散布を停止し、この他方の系統の乾湿空気兼用通
路S2を乾き空気専用通路として、乾き空気を発生す
る。この際、前記背の低い短管P1からは前記一方の系
統の乾湿空気兼用通路S1用の散水パイプ16に散布水
は供給し続けられ、前記一方の系統の乾湿空気兼用通路
S1では湿り空気が発生する。また、前記短管P1、P
2のない上部水槽10の散水孔Dからも散布水が前記湿
り空気通路に散布され続けれら、湿り空気が発生する。
冬期においては、前記上部水槽10内における散布水の
水位を前記背の低い短管P1の上端より少し低い水位に
下げ、前記背の高い短管P2、背の低い短管P1の両方
から前記二系統の乾湿空気兼用通路S1、S2用の散水
パイプ16に散布水を供給せず、この散水パイプ16か
ら前記二系統の乾湿空気兼用通路S1、S2への散布水
の散布を停止し、前記二系統の乾湿空気兼用通路S1、
S2を乾き空気専用通路として、前記梅雨の時期に比べ
て多量に乾き空気を発生する。この際、前記短管P1、
P2のない上部水槽10の散水孔Dからも散布水が前記
湿り空気通路Wに散布され続けれら、湿り空気が発生す
る。その他、実施の形態1と同一の符号は同一の構成、
作用をなす。
【0020】実施の形態3 この形態は請求項2、3、6記載の発明の代表的な実施
の形態である。実施の形態1と異なる構成は次の通りで
ある。前記ケーシング15の縦断面形状は、下端略末広
がりとなる帽子状に形成され、このケーシング15の下
端は開放してあり、この開放したケーシング15の両側
15c、15dには、前記散水バー18が数個その長手
方向に沿い間隔を置いて一体に成形してある(図8参
照)。前記散水パイプ16は、このケーシング15外気
取入口寄りの一端部から取り出し、交換可能に配備され
ている。前記ケーシング15と、前記散水バー18は、
同質の材料、例えば、ABS樹脂からなる。各実施の形
態の作用は、対応する請求項記載の発明の作用と同じた
め、ここでの説明を省略する。各実施の形態における短
管P、P1、P2は、前記上部水槽10の散水孔Dの内
縁に接着剤などで一体に配置することが、水漏れ防止上
好ましい(請求項11記載の発明の実施の形態にて対
応)が、短管P、P1、P2を前記上部水槽10の散水
孔Dの内縁に着脱可能に配置した場合には(請求項12
記載の発明の実施の形態にて対応)、短管P、P1、P
2の目詰まり、破損時に交換することが可能となり、メ
ンテナンス上好ましい。
【0021】
【発明の効果】特定発明においては、前記上部水槽に設
けた任意個の前記散水孔内縁に、短管がこの上部水槽内
に起立して配管してあり、前記散水装置の前記散水パイ
プの入口端は、前記上部水槽に設けた短管に連通してい
ることにより、この上部水槽における散布水の水位調整
により、散布水量を調整できると共に、冬期において
は、前記短管より水位を低くすることで、前記散水パイ
プへの散布水の供給を停止でき、前記乾湿空気兼用通路
への散布水の散布を中止し、この前記乾湿空気兼用通路
を乾き空気専用通路として、乾き空気を発生でき、冬期
における白煙の発生を防止できる。更に、散水パイフ゜
に散布水用開閉弁を設ける必要が無く、前記前記乾湿空
気兼用通路への散布水の散水パイプ回路を簡略に出来
る。請求項2記載の発明においては、特定発明の効果に
加えて、散水パイプと散水バーを共通のケーシング内に
配置でき、その組み立て、保守を一括して行うことがで
き、散水装置の部品点数を少なくでき、その配管を簡略
とし、この散水装置の構造を簡略にでき、散水パイプ
は、熱交換器より上部に設けられ、この空気通路の一部
がこれにより占有されることなく空気通路を熱交換器の
上端まで有効に利用でき、乾湿兼用通路に用いた場合に
は有効に白煙を防止できる。前記散水バーにより、前記
散水孔より散布される冷媒を熱交換板全域にほぼ平均し
て散布でき、清掃などのメンテナンスが簡略化できる。
請求項3記載の発明においては、前記効果に加えて、前
記上部水槽における短管を少なくとも長短2種類のもの
から成ることにより、、梅雨の時期及び冬期において白
煙の発生を防止でき、春期、夏期、秋期においては、循
環水、散布水を充分に冷却できる。請求項4記載の発明
においては、請求項1,2記載の発明の効果に加えて、
目詰まり、腐蝕した散水パイプの交換を簡易に行うこと
ができる。請求項5記載の発明においては、請求項1、
2、4記載の発明の効果に加えて、散水バーの取付位置
を適宜設定し、固定できる。
【0022】請求項6記載の発明においては、請求項
1、2、4、5記載の発明の効果に加えて、散水パイプ
を合成樹脂製とした場合には、ケーシングの材質に関係
なく腐蝕を防止でき、散水パイプをステンレスとした場
合には、鉄製のものに比べ腐蝕し難い。請求項8記載の
発明においては、前記上部水槽と前記散水装置を備える
ことにより、冬期において白煙の発生を防止でき、春
期、夏期、秋期においては、循環水、散布水を充分に冷
却できるとともに、冷却塔の高さを低くできる。請求項
9記載の発明においては、請求項8記載の発明の効果に
加えて、密閉型の多段の熱交換板で形成した乾湿兼用通
路同様、各組において、乾き空気専用通路を確実に形成
できる。請求項10記載の発明においては、請求項8記
載の発明の効果を適宜発揮することができる。請求項1
1記載の発明においては、前記効果に加えて、短管は、
前記上部水槽の散水孔の内縁に接着剤などで一体に配置
することで、水漏れヲ的確に防止できる。請求項12記
載の発明においては、前記発明の効果に加えて、短管を
前記上部水槽の散水孔の内縁に着脱可能に配置してある
ため、短管の目詰まり、破損時に交換することができ、
メンテナンスし易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の直交流式冷却塔の熱交換部分を
示す概略側面図である。
【図2】図1の概略正面図である。
【図3】図1の散水装置の破断正面図である。
【図4】図3における拡大側面図である。
【図5】図3の散水バー部分の拡大縦断側面図である。
【図6】図3の散水バー以外の箇所における部分拡大縦
断面図である。
【図7】実施の形態2の直交流式冷却塔の熱交換部分を
示す概略側面部である。
【図8】実施の形態3の散水装置の一部破断概略斜視図
である。
【図9】熱交換板同士の連結を示す概略正面図である。
【図10】熱交換板と散水装置の連結を示す概略正面図
である。
【図11】図5の変形例で散水バー部分の拡大縦断側面
図である。
【符号の説明】
10 上部水槽 12、12a 熱交換板 15 散水装置 16 散水パイプ P、P1、P2 短管

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】密閉型熱交換器が冷却塔ハウジング内に装
    填され、この密閉型熱交換器にはこれに取り付けた熱交
    換フインと平行な方向に乾湿空気兼用通路と湿り空気通
    路が並列してこの冷却塔の外気取り入れ部の幅方向にわ
    たり交互に配列してあり、前記乾湿空気兼用通路の上部
    には、散水装置が設けてあり、この密閉型熱交換器の上
    方には、底部に多数の散水孔が明けられた上部水槽が配
    置され、前記乾湿空気兼用通路と湿り空気通路は共通の
    排気口に連通し、乾湿空気兼用通路は散水、非散水を選
    択可能とした、中間期、冬期の白煙発生時この排気口か
    ら乾き空気と湿り空気を混合して外部に白煙を伴わずに
    排気する白煙発生防止用冷却塔において、 前記上部水槽に設けた任意個の前記散水孔部に、短管が
    この上部水槽内に起立して配管してあり、 前記散水装置は、前記熱交換フインに沿った細長で水平
    なケーシングの縦断面は帽子状として、前記乾湿空気兼
    用通路を完全に覆うものであり、このケーシング内に、
    少なくとも1本の散水パイプがこのケーシングの長手方
    向に沿い配置されて成り、 前記散水パイプの入口端は、前記上部水槽に設けた短管
    に連通していることを特徴とする白煙発生防止用冷却
    塔。
  2. 【請求項2】前記散水パイプの下方で、この散水パイプ
    の散水孔から散水される散布水を下方の前記密閉型熱交
    換器における乾湿空気兼用通路内に拡げて散布する散水
    バーが、前記ケーシングの両側壁間に架橋して設けてあ
    り、これら散水バーは、このケーシングの長手方向で間
    隔を置いて、このケーシング内に配置してあることを特
    徴とする請求項1記載の白煙発生防止用冷却塔。
  3. 【請求項3】前記短管は、少なくとも高低2種類のもの
    から成り、前記乾湿空気兼用通路を二系統に分け、一方
    の系統の乾湿空気兼用通路に、背の低い短管を連通し、
    他方の系統の乾湿空気兼用通路に、背の高い短管を連通
    してあることを特徴とする請求項1または2記載の白煙
    発生防止用冷却塔。
  4. 【請求項4】前記散水パイプは、このケーシングの少な
    くとも一端部から取り出し、交換可能に配備されている
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の白煙発生
    防止用冷却塔。
  5. 【請求項5】前記ケーシングの両側壁間には、前記散水
    バーがこのケーシングの下方から装着され、固定されて
    いることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の
    白煙発生防止用冷却塔。
  6. 【請求項6】前記散水装置のケーシングは、合成樹脂
    製、ステンレス製乃至弾性ゴムからなることを特徴とす
    る請求項1、2、3、4または5記載の白煙発生防止用
    冷却塔。
  7. 【請求項7】前記散水装置のケーシングの下端は開放
    し、その両端部は端板で閉じられていることを特徴とす
    る請求項1、2、3、4、5または6記載の白煙発生防
    止用冷却塔。
  8. 【請求項8】前記乾き空気通路を成形する数枚の熱交換
    板の内、最外側の熱交換板の上端に、前記散水装置のケ
    ーシングにおける両側壁の下端が水密に連結材で連結さ
    れていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
    6または7記載の白煙発生防止用冷却塔。
  9. 【請求項9】水密型の連結材で上下段の各組両側の熱交
    換板を上下相互に接続して、前記乾湿空気兼用通路が形
    成されていることを特徴とする請求項1、2、3、4、
    5、6、7または8記載の白煙発生防止用冷却塔。
  10. 【請求項10】前記乾湿兼用通路の最上段上方に前記散
    水装置が外気流方向にわたり延びて配置されていること
    を特徴とする請求項6、7、8または9記載の白煙発生
    防止用冷却塔。
  11. 【請求項11】前記短管は、前記上部水槽に一体に形成
    されていることを特徴とする1、2、3、4、5、6、
    7、8、9、10または11記載の白煙発生防止用冷却
    塔。
  12. 【請求項12】前記短管は、前記上部水槽に着脱可能に
    装着されていることを特徴とする1、2、3、4、5、
    6、7、8、9、10または11記載の白煙発生防止用
    冷却塔。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110559789A (zh) * 2019-09-17 2019-12-13 天津兰宏智能科技有限公司 一种列管式烟气脱水装置

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