JP2002115677A - スクリュー圧縮機 - Google Patents

スクリュー圧縮機

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JP2002115677A
JP2002115677A JP2000312267A JP2000312267A JP2002115677A JP 2002115677 A JP2002115677 A JP 2002115677A JP 2000312267 A JP2000312267 A JP 2000312267A JP 2000312267 A JP2000312267 A JP 2000312267A JP 2002115677 A JP2002115677 A JP 2002115677A
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JP
Japan
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chamber
groove
rotor
oil
rotors
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JP2000312267A
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Hiroshi Okada
弘 岡田
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Denso Corp
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ギヤ室とロータ室の間は、オイルシールが配
置されてオイル漏れを防いでいるが、ロータ室とギヤ室
との圧力差を確保できず、ギヤ室のオイルがロータ室内
に漏れる可能性がある。 【解決手段】 スクリュー圧縮機は、高圧圧縮されたエ
アの一部を、ロータ室10内の第2、第4オイルシール
18、23の近傍(軸周辺)へ導く第1溝36と第2溝
37を備える。これは、第2、第4オイルシール18、
23に向けられた一対のロータ1、2の端面に設けられ
たものである。これによって、第2オイルシール18か
らみて、ギヤ室9内よりもロータ室10内の圧力が高く
保たれることになり、ギヤ室9のオイルが第2オイルシ
ール18を介してロータ室10に漏れる不具合がない。
同様に、第4オイルシール23からみて、ギヤ室9内よ
りもロータ室10内の圧力が高く保たれることになり、
ギヤ室9のオイルが第4オイルシール23を介してロー
タ室10に漏れる不具合もない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに噛み合う一
対のロータ(オスロータとメスロータ)の回転によって
流体を圧縮するスクリュー圧縮機に関するものであり、
特にオイルのシール技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スクリュー圧縮機は、一対のロータを収
納するロータ室、およびギヤ機構や回転軸のベアリング
を収納するギヤ室を形成したケーシングを備える。ギヤ
室の内部には潤滑用のオイルが封入されているが、この
オイルがギヤ室とロータ室の隔壁を介してロータ室に漏
れると、ロータ室内で圧縮される流体にオイルが混入す
る不具合が発生してしまう。圧縮流体にオイルが混入す
ると、圧縮流体の供給側にオイルに対して化学反応する
物質がある場合には、オイルが混入する可能性のあるス
クリュー圧縮機を用いることはできなくなってしまう。
また、スクリュー圧縮機の下流側に微細構造を含む機器
が配置された場合では、混入したオイルによって微細構
造を含む機器が目詰まりを起こす可能性がある。
【0003】ギヤ室とロータ室を区画する隔壁にシール
手段を配置する技術として、特開平9−195964号
公報に開示された技術が知られている。この技術は、カ
ーボンシールとシールリングとを組み合わせてエア漏れ
を防ぐためのシール手段を構成し、カーボンシールの端
面に面取りまたは切欠を設けるか、あるいはシールリン
グのカーボンシール接触面にコーティングを施すこと
で、カーボンシールの摩耗を抑え、長期に亘ってシール
性を確保するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ロータ室内では、高圧
圧縮室のすぐ隣は低圧圧縮室であるため、高圧圧縮室か
ら漏れた流体はそのまま隣の低圧圧縮室に移るだけであ
る。このため、高圧圧縮室から高圧流体が一部漏れて
も、シール手段近傍の圧力は高くならないので、高圧流
体の漏れを利用しても、シール手段近傍のロータ室とギ
ヤ室との圧力差を確保できず、ギヤ室のオイルがロータ
室内に漏れる可能性がある。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、シール手段近傍のロータ室の圧力
をギヤ室より高く保ち、ギヤ室のオイルがロータ室内に
漏れるのを防ぐことのできるスクリュー圧縮機の提供に
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】〔請求項1の手段〕請求
項1を採用したことにより、一対のロータの回転によっ
て圧縮された流体の一部がロータ室のシール手段近傍に
導かれる。このため、ロータ室のシール手段近傍の圧力
をギヤ室より高く保つことができ、ギヤ室のオイルがロ
ータ室内に漏れるのを防ぐことができる。
【0007】〔請求項2の手段〕請求項2を採用し、一
対のロータのシール手段側の端面に溝を設けて、圧縮さ
れた流体の一部をロータ室のシール手段近傍に導いても
良い。このように、ロータの端面に溝を設けるという簡
単な構成によって、圧縮された流体の一部をロータ室の
シール手段近傍に導びくことができる。
【0008】〔請求項3の手段〕請求項3を採用し、溝
を回転軸に対して放射状に設けたことにより、溝が直線
的になり、溝を流れる圧縮流体の圧力損失を少なくでき
る。
【0009】〔請求項4の手段〕請求項4を採用し、溝
の外周側の端を、ロータの最もへこんだ部分の付近に設
けたことにより、溝の長さを短くでき、溝を流れる圧縮
流体の圧力損失を少なくできる。
【0010】〔請求項5の手段〕請求項5を採用し、回
転軸の軸心に対して溝を点対称に設けても良い。
【0011】〔請求項6の手段〕請求項6を採用し、ロ
ータのシール手段側の端面と対面するロータ室の壁面に
溝を設けて、圧縮された流体の一部をロータ室のシール
手段近傍に導いても良い。このように、ロータ室の壁面
に溝を設けるという簡単な構成によって、圧縮された流
体の一部をロータ室のシール手段近傍に導びくことがで
きる。
【0012】〔請求項7の手段〕請求項7を採用し、溝
の断面形状を三角形にすることにより、高圧流体が溝を
流れやすくなり、溝を流れる圧縮流体の圧力損失を少な
くできる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、複数の実
施形態を用いて説明する。 〔第1実施形態〕図1〜図3は第1実施形態を示すもの
であり、図1はスクリュー圧縮機の側面断面図、図2は
一対のロータの正面図、図3は図1のA−A線に沿うケ
ーシングの断面図である。なお、この実施形態では、説
明の理解を容易とするために、図1の左側を前、図1の
右側を後ろとして説明する。
【0014】スクリュー圧縮機は、互いに噛合するオス
ロータ1とメスロータ2(以下、一対のロータ1、
2)、この一対のロータ1、2を駆動するギヤ機構3、
一対のロータ1、2とギヤ機構3を別々に収納するケー
シング4から構成される。このケーシング4は、図1の
図示左側(入力軸5側)より順に、フロントケース6、
メインケース7、リヤケース8の3つを結合したもの
で、フロントケース6とメインケース7に囲まれる空間
にギヤ機構3を収納するギヤ室9が形成され、メインケ
ース7とリヤケース8に囲まれる空間に一対のロータ
1、2を収納するロータ室10が形成される。なお、ギ
ヤ室9には、潤滑用のオイルが封入されている。
【0015】フロントケース6は、前後の第1、第2ベ
アリング11、12を介して入力軸5を支持するもので
あり、入力軸5の挿通穴の前端には第1、第2ベアリン
グ11、12に供給されるオイルが外部に流出するのを
阻止するための第1オイルシール13が装着されてい
る。
【0016】オスロータ回転軸14は、一端が第3ベア
リング15を介してメインケース7に支持され、他端が
第4ベアリング16を介してリヤケース8に支持される
ものであり、ギヤ室9とロータ室10とを区画する隔壁
17には、第3ベアリング15に供給されるオイルがオ
スロータ回転軸14の挿通穴からロータ室10内に漏れ
るのを阻止するための第2オイルシール18が装着され
ている。また、リヤケース8のオスロータ回転軸14の
挿通穴にも、第4ベアリング16に封入されているグリ
ースがロータ室10内に漏れるのを阻止するための第3
オイルシール19が装着されている。
【0017】メスロータ回転軸20は、上記のオスロー
タ回転軸14と同様に、一端が第5ベアリング21を介
してメインケース7に支持され、他端が第6ベアリング
22を介してリヤケース8に支持されるものであり、ギ
ヤ室9とロータ室10とを区画する隔壁17には、第5
ベアリング21に供給されるオイルがメスロータ回転軸
20の挿通穴からロータ室10内に漏れるのを阻止する
ための第4オイルシール23が装着されている。また、
リヤケース8のメスロータ回転軸20の挿通穴にも、第
6ベアリング22に封入されているグリースがロータ室
10内に漏れるのを阻止するための第5オイルシール2
4が装着されている。
【0018】ギヤ機構3は、入力軸5の回転をオスロー
タ回転軸14およびメスロータ回転軸20に伝達させ
て、一対のロータ1、2を同期回転させるものであり、
入力軸5の回転をオスロータ回転軸14に伝える第1、
第2ギヤ31、32と、この第2ギヤ32からオスロー
タ回転軸14に伝えられた回転をメスロータ回転軸20
に伝える第3、第4ギヤ33、34とから構成される。
なお、この第3、第4ギヤ33、34は、一対のロータ
1、2を同期回転させるためのタイミングギヤである。
【0019】一対のロータ1、2は、正面からみると、
図2に示すような形状を呈するものであり、上記ギヤ機
構3を介して同期回転されると、ケーシング4の後部に
設けられた吸入口(図示しない)から流体(この実施形
態では、以下エアとして説明する)が吸い込まれる。吸
い込まれたエアは、一対のロータ1、2およびロータ室
10で構成される圧縮室内で圧縮される。圧縮されたエ
アは、一対のロータ1、2の回転に伴って、ロータ室1
0の後方から前方へ移動する。そして、一対のロータ
1、2の回転角が所定の角度に達すると、高圧圧縮室が
ケーシング4の吐出側(ロータ室10の前方)に設けた
吐出口35に開口し、一対のロータ1、2の回転によっ
て高圧圧縮されたエアが吐出口35から吐出される。
【0020】スクリュー圧縮機は、高圧圧縮されたエア
の一部を、ロータ室10内の第2、第4オイルシール1
8、23の近傍(軸周辺)へ導く高圧流体案内手段が設
けられている。第1実施形態における高圧流体案内手段
は、一対のロータ1、2の前端面、つまり第2、第4オ
イルシール18、23に向けられた一対のロータ1、2
の正面に設けた第1溝36および第2溝37であり、高
圧圧縮室のエアが第1溝36および第2溝37を通って
第2、第4オイルシール18、23の近傍(軸周辺)へ
導かれる。
【0021】この第1実施形態における第1溝36およ
び第2溝37は、図1に示すように、断面形状が四角形
のものである。また、図2に示すように、オスロータ回
転軸14およびメスロータ回転軸20のそれぞれに対し
て放射状に設けられるとともに、軸心に対して点対称に
設けられたものである。なお、ロータ室10側から見た
隔壁17の表面、つまり第1溝36および第2溝37と
対向するロータ室10の背面10aを図3に示す。
【0022】次に、この実施形態の特徴を述べる。上述
のように、一対のロータ1、2の回転によって圧縮され
た高圧圧縮室のエアの一部が、第1溝36を介して第2
オイルシール18の近傍に導かれるとともに、第2溝3
7を介して第4オイルシール23の近傍に導かれる。こ
れによって、第2オイルシール18からみて、ギヤ室9
内よりもロータ室10内の圧力が高く保たれることにな
り、ギヤ室9のオイルが第2オイルシール18を介して
ロータ室10に漏れる不具合がない。同様に、第4オイ
ルシール23からみて、ギヤ室9内よりもロータ室10
内の圧力が高く保たれることになり、ギヤ室9のオイル
が第4オイルシール23を介してロータ室10に漏れる
不具合もない。
【0023】このため、スクリュー圧縮機から吐出され
る圧縮エアにオイルが混入する不具合は発生しない。こ
の結果、圧縮エアの供給側にオイルに対して化学反応す
る物質がある場合であっても、安心して本実施形態のス
クリュー圧縮機を用いることができる。また、スクリュ
ー圧縮機の下流側に微細構造を含む機器が配置された場
合であっても、オイルは混入しないため、微細構造を含
む機器がオイルで目詰まりを起こす不具合は発生しな
い。
【0024】また、この実施形態では、一対のロータ
1、2の正面に、第1溝36および第2溝37を設ける
という簡単な構成によって、圧縮されたエアの一部を第
2オイルシール18および第4オイルシール23に導く
ことができる。つまり、簡単な構成によって圧縮エアに
オイルが混入するのを防ぐことができる。
【0025】さらに、第1溝36および第2溝37をと
もに直線的な放射状に設けたことにより、第1溝36お
よび第2溝37によって軸心に導かれるエアの圧力損失
を少なくできる。また、第1溝36および第2溝37
を、図2に示すように、それぞれ軸心に対して点対称に
設けたことにより、一対のロータ1、2の回転バランス
が変化する不具合が発生しない。
【0026】次に、第1実施形態における第1の変形例
を図4を用いて説明する。これは、一対のロータ1、2
の凹部の最も中心軸に近い部分を、第1溝36および第
2溝37の外周側の端としたものである。つまり、各ロ
ータ1、2の最もへこんだ部分と、各ロータ1、2の中
心とを結ぶ直線状に第1溝36および第2溝37を設け
たものである。このように設けることにより、第1溝3
6および第2溝37の溝長を最短化でき、第1溝36お
よび第2溝37によって軸心に導かれるエアの圧力損失
を少なくできる。
【0027】次に、第1実施形態における第2の変形例
を図5を用いて説明する。これは、第1溝36および第
2溝37の断面形状を三角形に設けたものである。この
ように設けることにより、圧力損失の少ない溝の外側の
断面面積が大きくなり、エアが溝を流れやすくなる。つ
まり、第1溝36および第2溝37によって軸心に導か
れるエアの圧力損失を少なくできる。
【0028】〔第2実施形態〕この第2実施形態のスク
リュー圧縮機は、基本的な構成は上記で示した第1実施
形態と同じであり、相違点のみを説明する。なお、第1
実施形態と同一符号は、第1実施形態で示したものと同
一機能物を示すものである。
【0029】上記の第1実施形態では、高圧圧縮室のエ
アを軸心に導く第1、第2溝36、37を各ロータ1、
2の前端面に設けた例を示したが、この第2実施形態で
は、図6に示すように、第1、第2溝36、37を、第
2、第4オイルシール18、23が配置された側におけ
る各ロータ1、2の端面(正面)と対面するロータ室1
0の背面10a、即ち隔壁17のロータ室10側の面に
設けたものである。つまり、この第2実施形態では、高
圧圧縮室で圧縮されたエアを、ケーシング4に設けた微
小な第1、第2溝36、37によって第2、第4オイル
シール18、23の近傍へ導くものである。このように
設けることによっても、第1実施形態と同様、ギヤ室9
内よりもロータ室10内の圧力が高く保たれるため、ギ
ヤ室9のオイルが第2、第4オイルシール18、23を
介してロータ室10に漏れる不具合がない。また、この
実施形態では、第1溝36および第2溝37がそれぞれ
1本づつで済み、加工が容易でコストを抑えることでき
る。
【0030】また、この第2実施形態でも、図7に示す
ように、第1、第2溝36、37の断面形状を三角形に
設けた。これによって、圧力損失の少ない溝の外側の断
面面積が大きくなり、第1、第2溝36、37によって
軸心に導かれるエアの圧力損失を少なくできる。
【0031】〔他の実施形態〕上記の実施形態では、エ
アを圧縮するスクリュー圧縮機を例に示したが、水素
等、他の気体流体を圧縮する圧縮機に本発明を適用して
も良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】スクリュー圧縮機の側面断面図である(第1実
施形態)。
【図2】一対のロータの正面図である(第1実施形
態)。
【図3】図1のA−A線に沿うケーシングの断面図であ
る(第1実施形態)。
【図4】一対のロータの正面図である(第1の変形
例)。
【図5】スクリュー圧縮機の側面断面図である(第2の
変形例)。
【図6】ロータ室の背面に形成された溝を示すケーシン
グの断面図である(第2実施形態)。
【図7】図6のB−B線に沿う断面図である(第2実施
形態)。
【符号の説明】
1 オスロータ 2 メスロータ 3 ギヤ機構 4 ケーシング 9 ギヤ室 10 ロータ室 10a ロータ室の背面(一対のロータの端面と対面す
るロータ室) 14 オスロータ回転軸 15 第3ベアリング(ギヤ室内に配置されたベアリ
ング) 17 隔壁 18 第2オイルシール(シール手段) 20 メスロータ回転軸 21 第5ベアリング(ギヤ室内に配置されたベアリ
ング) 23 第4オイルシール(シール手段) 36 第1溝(高圧流体案内手段) 37 第2溝(高圧流体案内手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに噛み合う一対のロータと、 この一対のロータの各回転軸に設けられ、前記一対のロ
    ータを同期回転させるギヤ機構と、 前記一対のロータを収納するロータ室、および前記ギヤ
    機構を収納するとともに、前記各回転軸のベアリングを
    収納するギヤ室を備えたケーシングと、 前記ロータ室と前記ギヤ室とを区画する隔壁に取り付け
    られ、前記ギヤ室内のオイルが前記ロータ室へ進入する
    のを防ぐシール手段と、 前記一対のロータの回転によって圧縮された流体の一部
    を、前記ロータ室内における前記シール手段の配置部分
    へ導く高圧流体案内手段と、を備えるスクリュー圧縮
    機。
  2. 【請求項2】請求項1のスクリュー圧縮機において、 前記高圧流体案内手段は、前記シール手段が配置された
    側における前記一対のロータの端面に設けた溝であるこ
    とを特徴とするスクリュー圧縮機。
  3. 【請求項3】請求項2のスクリュー圧縮機において、 前記溝は、前記回転軸に対して放射状に設けられたこと
    を特徴とするスクリュー圧縮機。
  4. 【請求項4】請求項2または請求項3のスクリュー圧縮
    機において、 前記溝の外周側の端は、前記ロータの最もへこんだ部分
    の付近であることを特徴とするスクリュー圧縮機。
  5. 【請求項5】請求項2ないし請求項4のいずれかのスク
    リュー圧縮機において、 前記溝は、前記回転軸の軸心に対して点対称に設けられ
    たことを特徴とするスクリュー圧縮機。
  6. 【請求項6】請求項1のスクリュー圧縮機において、 前記高圧流体案内手段は、前記シール手段が配置された
    側における前記一対のロータの端面と対面する前記ロー
    タ室の壁面に設けた溝であることを特徴とするスクリュ
    ー圧縮機。
  7. 【請求項7】請求項2ないし請求項6のいずれかのスク
    リュー圧縮機において、 前記溝は、断面形状が三角形であることを特徴とするス
    クリュー圧縮機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101361277B1 (ko) 2007-06-01 2014-02-11 한라비스테온공조 주식회사 공기 압축기 또는 공기 팽창기

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