JP2002113263A - キャラクタ育成方法及びキャラクタ育成装置 - Google Patents

キャラクタ育成方法及びキャラクタ育成装置

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JP2002113263A
JP2002113263A JP2000307621A JP2000307621A JP2002113263A JP 2002113263 A JP2002113263 A JP 2002113263A JP 2000307621 A JP2000307621 A JP 2000307621A JP 2000307621 A JP2000307621 A JP 2000307621A JP 2002113263 A JP2002113263 A JP 2002113263A
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growth
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Kunio Fukuhara
邦夫 福原
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者毎に異なるバリエーションで仮想的成
育の楽しみを提供する。 【解決手段】 ユーザによって登録された指定地域の気
候及び環境操作要素に基づいて設定された仮想的育成環
境においてキャラクタを仮想的に成育する。例えば操作
者の居住地域を登録することにより、仮想的育成環境は
操作者の周囲環境に近くなり、感情移入が容易となり、
また操作者毎に異なるバリエーションで仮想的成育の楽
しみを提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はキャラクタの仮想
的成育を行う技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、キャラクタの育成過程を表示
する画像表示装置が提案されている。これは仮想的成育
のための環境(以下「仮想的育成環境」と称す)を設定
し、ユーザ(操作者)が仮想的な処理、例えば仮想的な
食餌、運動などによって画像表示装置においてキャラク
タの成育を表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし当然のことなが
ら、仮想的育成環境はそのキャラクタのための環境であ
って実生活上の環境とは整合しない。例えばユーザのお
かれている居住環境、居住する地域の天候などとは、仮
想的育成環境は整合しない。これではユーザのキャラク
タに対して感情移入しにくく、遊技の興を高めにくい。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、現実の環境と類似した仮想的育成環境を与えること
により、操作者毎に異なるバリエーションを増やして仮
想的成育の楽しみを高める。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のうち請求項1
にかかるものは、仮想的育成環境下でのキャラクタ育成
方法において、現実の環境に基づいて、前記仮想的育成
環境を設定する段階(S01,S11)と、前記仮想的
育成環境の影響下での前記キャラクタの仮想的成育を制
御する段階(S12,S23)と、前記キャラクタの仮
想的成育状態を出力する段階(S21,S23)とを備
えることを特徴とするキャラクタ育成方法である。
【0006】この発明のうち請求項2にかかるものは、
請求項1記載のキャラクタ育成方法であって、前記仮想
的育成環境を出力する段階(S21,S23)を更に備
えることを特徴とする。
【0007】この発明のうち請求項3にかかるものは、
請求項1又は請求項2に記載のキャラクタ育成方法であ
って、前記現実の環境は、操作者の居住する地域の気象
を含む。
【0008】この発明のうち請求項4にかかるものは、
請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載のキャラク
タ育成方法であって、前記仮想的成育において、前記現
実の環境と共に前記仮想的育成環境を設定する仮想的な
環境操作要素(23a,23b)の導入が行われる段階
(S23)を更に備えることを特徴とする。
【0009】この発明のうち請求項5にかかるものは、
請求項4記載のキャラクタ育成方法であって、前記環境
操作要素の前記導入は、前記操作者及び前記キャラクタ
の少なくともいずれか一方によって実行される仮想的な
処理の結果に基づいて行われる。
【0010】この発明のうち請求項6にかかるものは、
仮想的育成環境下でキャラクタを育成するキャラクタ育
成装置において、現実の環境に基づいて、前記仮想的育
成環境を設定する環境設定部(3,103)と、前記仮
想的育成環境の影響下での前記キャラクタの仮想的成育
を制御する制御部(3,103)と、前記キャラクタの
仮想的成育状態を出力する出力部(3,100)とを備
えることを特徴とするキャラクタ育成装置である。
【0011】この発明のうち請求項7にかかるものは、
請求項6記載のキャラクタ育成装置であって、前記出力
部は、前記仮想的育成環境をも出力する。
【0012】この発明のうち請求項8にかかるものは、
請求項6又は請求項7に記載のキャラクタ育成装置であ
って、前記現実の環境は、操作者の居住する地域の気象
を含む。
【0013】この発明のうち請求項9にかかるものは、
請求項6乃至請求項8のいずれか一つに記載のキャラク
タ育成装置であって、前記仮想的成育において、前記現
実の環境と共に前記仮想的育成環境を設定する仮想的な
環境操作要素(23a,23b)の導入が行われる。
【0014】この発明のうち請求項10にかかるもの
は、請求項9記載のキャラクタ育成装置であって、前記
環境操作要素の前記導入は、前記操作者及び前記キャラ
クタの少なくともいずれか一方によって実行される仮想
的な処理の結果に基づいて行われる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態の実
行に用いられる通信関係を例示する図である。また図2
は本発明の一実施の形態の処理を示すフローチャートで
ある。
【0016】図1において、画像表示装置1は仮想的成
育の対象となるキャラクタ、あるいは更に仮想的育成環
境を出力、例えば表示する表示部100と、仮想的成育
を制御する制御部103とを備えている。画像表示装置
1は通信網2を介してサーバ3に接続されている。通信
網2には気象情報を提供するサイトを開設する他のサー
バ4も接続されている。画像表示装置1は例えばパーソ
ナルコンピュータを用いることができる。
【0017】サーバ3は仮想的成育のための処理、ある
いは更に仮想的成育それ自体を実行する。また、画像表
示装置1に対して仮想的成育の情報、例えば仮想的成育
の状態や仮想的育成環境を、例えば通信網2を介して出
力する。サーバ4はサーバ3あるいは画像表示装置1か
らの要求に応じて、所定の地域の気象データを通信網を
介して提供する。
【0018】図2において、画像表示装置1のユーザ
は、サーバ3へとアクセスする(ステップS00)。サ
ーバ3は通信網2を介してユーザへユーザ登録を促す。
これに応えてユーザは、ユーザ名、自身の居住する地域
を指定する(ステップS01)。ユーザ名としてはハン
ドルネームを用いることができ、指定する地域は自身が
居住しない、他の地域を指定することもできる。しか
し、ユーザ自身が居住する地域を指定し、これを登録す
る方が、その後のキャラクタの仮想的成育への感情移入
が容易となって好ましい。以上のようにしてサーバ3は
ユーザ名と指定地域とを対応づけて認識する。
【0019】ステップS01における地域の指定は画像
表示装置1において、制御部103によって実行され
る。そして仮想的育成環境の基礎となる地域を指定する
ことは、仮想的育成環境の設定を行う一つの態様である
と言える。
【0020】ステップS02によって一旦サーバへのア
クセスは終了する。サーバ3においては、ステップS1
1,S12により、ユーザ毎にキャラクタの仮想成育を
行う。まずステップS11において、ユーザ毎に、即ち
ユーザ名に対応して、指定された地域の現実の気象情報
を取得する。これはサーバ3からサーバ4へのアクセス
によって実現できる。
【0021】ステップS11では気象という現実の環境
に基づいて仮想的育成環境が設定される。しかし仮想的
育成環境は気象情報のみならず、例えば団扇、扇風機、
ストーブ、炬燵など、温度及び湿度を操作するものや、
テレビ受像機など娯楽を与えるもの、ベッドなど生活を
快適にするものなどの環境操作要素にも基づいて設定さ
れる。例えばステップS01によるユーザ登録の直後に
おいては、全く与えられないか、あるいは基本的な環境
操作要素、例えば団扇、炬燵など基本的なもののみが与
えられる。
【0022】サーバ3は、ハードウェアで構成されて仮
想的育成環境の設定を行う環境設定部(図示せず)を備
えてもよい。またサーバ3を汎用コンピュータで構成
し、ここにおいて実行されるソフトウェアによって上記
設定を行ってもよい。
【0023】次にステップS12において、仮想的育成
環境下でキャラクタがサーバ3において仮想的に成育さ
れる。このサーバ3における仮想的成育については後に
も言及する。
【0024】サーバ3は、ハードウェアで構成されて仮
想的成育の制御を行う制御部(図示せず)を備えてもよ
い。またサーバ3を汎用コンピュータで構成し、ここに
おいて実行されるソフトウェアによって上記制御を行っ
てもよい。環境設定部と制御部とは別個のハードウェア
として構成してもよいし、一体としてこれらの機能を果
たすハードウェアとして構成されていてもよい。あるい
は両機能を果たすソフトウェアが実行される汎用コンピ
ュータでサーバ3を構成してもよい。
【0025】さて、ステップS02が終了後、ユーザは
登録済みのユーザ名を用いてサーバ3の提供するサイト
にログインする。これにより、ユーザがキャラクタの仮
想的成育に関与することができる。なお、簡単のために
図2に示されたフローチャートではステップS12の後
にはステップS21へと進むように示されているが、例
えば時間帯が変わることによりステップS11へと戻
り、気象データを変更してステップS12が実行される
ことが望ましい。当該ログインによって、サーバ3は画
像表示装置1に対して仮想的成育の状態や仮想的育成環
境を出力する。
【0026】ステップS21からステップS22へ進
み、キャラクタの仮想的成育が完成したか否かが判断さ
れる。これは主としてサーバ3によって判断されるが、
ユーザが仮想的成育の中止を希望する場合をも仮想的成
育の完成に含めることもできる。
【0027】仮想的成育が未完成の場合にはステップS
23へと進み、ユーザによる仮想的成育の処理が行われ
る。ユーザによる仮想的成育は、キャラクタへの仮想的
な食餌、あるいはキャラクタと共に行う遊技が例挙でき
る。また、このステップにおいては仮想的成育の度合い
(育成度)、仮想的育成環境を確認することができ、以
下に説明する。
【0028】図3乃至図8は表示部100の表示画像1
00Aの構成を示す模式図である。表示画像100A
は、キャラクタ31及びその近傍の状況を描画的に示す
状況表示領域101と、キャラクタ31の育成度、仮想
的育成環境を示すデータ表示領域102とに大別され
る。つまり画像表示装置1はキャラクタの仮想的成育の
状態と、仮想的育成環境とを出力する。
【0029】状況表示領域101においては、キャラク
タ31が描写されており、その育成度はキャラクタ31
の大きさによって概観することができる。また、キャラ
クタ31の居住空間21も合わせて示されており、環境
操作要素も描写される。図3においては基本的な環境操
作要素として団扇23aが存在する様子が例示されてい
る。また居住空間21は窓22を有しており、窓22に
は指定された地域の気象情報が描出される。例えば指定
された地域の気象が雨であれば降雨状態が、晴れであれ
ば太陽が、曇りであれば雲が、それぞれ表示される。図
3では太陽のマーク22aが表示され、当該天候が晴れ
であることが示されている。
【0030】データ表示領域102では、天候表示領域
102a、温度表示領域102b、湿度表示領域102
c、爽快指数表示領域102d、育成度表示領域102
e、付加情報表示領域102fを表示することが可能で
ある。図3ではこれらを全て表示している場合が例示さ
れているが、必ずしもこれらの全てが同時に表示される
必要はなく、ユーザの操作によって適宜に表示させるこ
ととしてもよい。
【0031】天候表示領域102a、温度表示領域10
2b、湿度表示領域102cは指定された地域の天候、
温度、湿度を、育成度表示領域102eはキャラクタ3
1の育成度を、それぞれ数値あるいはバーグラフなどで
示す。地域の天候が窓22で描出され、育成度がキャラ
クタ31の大きさで概観できるのと同様にして、状況表
示領域101において温度計、湿度計を描出して温度、
湿度を概観してもよい。
【0032】爽快指数表示領域102dには、仮想的育
成環境に基づく爽快指数が表示される。例えば天候が晴
れで、気温が高い場合には、環境操作要素として団扇の
みを有する場合と比較すると、扇風機を有する場合の方
が爽快指数は高く設定される。あるいはテレビ受像機の
ような娯楽を享受できる環境操作要素を有する方が爽快
指数は高く設定される。爽快指数が高いほど、キャラク
タ31の成育は促進される。爽快指数もキャラクタ31
の表情として状況表示領域101において描出して概観
してもよい。
【0033】付加情報表示領域102fはキャラクタ3
1からの、例えば空腹であるとか、遊技を希望する等の
メッセージが表示される。図3では空腹である旨のメッ
セージが表示された場合が例示されている。ユーザは、
所定の操作を行って仮想的な食餌をキャラクタ31に与
え、その仮想的な成育を促すことができる。
【0034】キャラクタ31が仮想的に行う処理、ある
いはユーザが単独で、もしくはキャラクタ31をも操作
して行う処理の結果により、ポイントが付与され、蓄積
される。例えばユーザ単独の処理としては、明日の最高
気温等の気象状況の予測を行うゲームが例挙できる。予
測が的中すれば所定のポイントが得られる。図4は最高
気温を予測するゲームを行う場合が例示されている。こ
こではゲームのためのメッセージは付加情報表示領域1
02fにではなく、キャラクタ31からの吹き出しとし
て状況表示領域101において示されている。そしてユ
ーザが予測する最高気温は付加情報表示領域102fを
入力画面として入力する。図4では付加情報表示領域1
02f内で記号「℃」の前の下線上に入力する場合が示
されている。キャラクタ31が単独で行うゲームとして
は、仮想的成育の状態によって優劣が定まる、例えば鉄
棒に捕まっていられる時間を例挙できる。
【0035】蓄積されたポイントはステップS24にお
いて環境操作要素へと交換することができる。勿論ステ
ップS24を行わなくてもよいが、簡単のために図4に
は行う場合のフローチャートを示している。ポイントが
高ければ環境をより操作しやすい、また快適としやすい
環境操作要素を導入することができる。図5はポイント
の交換により、新たに扇風機23bを得た状況を例示し
ている。なお、新たな環境操作要素の導入により、他の
環境操作要素の排除を行ってもよい。例えば扇風機23
bを取得する際に、団扇23aを居住空間21から無く
してもよい。
【0036】画像表示装置1としてパーソナルコンピュ
ータを採用する場合には、ユーザによる仮想的成育の制
御であるステップS23や、環境操作要素を取得するこ
とにより仮想的育成環境を設定するステップS24は、
制御部103上で実行されるソフトウェアによって実現
することができる。あるいはまた、画像表示装置1にお
いてステップS23,S24をそれぞれ別個に実現する
ハードウェアが設けられていてもよい。
【0037】ユーザはその後、ステップS26において
ログアウトし、仮想的成育への関与を終了する。しかし
サーバ3側において、ステップS11,S12によっ
て、ユーザの関与なく、仮想的成育は続行される。よっ
て、例えば長期間ユーザがログインしなければ、キャラ
クタ31は仮想的に絶食状態となり、爽快指数は低下す
る。
【0038】ステップS12においてはユーザの制御で
きない仮想的育成環境の変動を与えてもよい。例えば図
6に示される仮想的成育を阻害する行動を採る悪玉キャ
ラクタ32や、図7に示される仮想的成育を助長する行
動を採る善玉キャラクタ33を登場させ、それぞれキャ
ラクタ31を悩ませたり、喜ばせたりし、爽快指数を低
下させ、あるいは増大させてもよい。
【0039】その履歴はユーザがログインした際、ステ
ップS23において把握してもよい。例えば図8に示す
ようにそのためのアイテムとしてモニタ34を居住空間
21に設け、モニタ34を入力画面とする操作、例えば
いわゆるマウスによるクリックによって、前回のログア
ウト以降のキャラクタ31の仮想的成育、悪玉キャラク
タ32、善玉キャラクタ33の行動の履歴を居住空間2
1において表示し、ユーザが観察可能とする。例えば悪
玉キャラクタ32は、キャラクタ31の仮想的成育にと
っては気温が不適切に高い場合において環境操作要素で
ある扇風機23bを停止していたかも知れないし、善玉
キャラクタ33はキャラクタ31の遊技相手となってい
たかも知れない。
【0040】なお、仮想的成育を間接的に誘因するもの
として、悪玉キャラクタ32の来襲の確立を低くする
「魔除け符」や、善玉キャラクタ33の来訪の確立を高
める「招き猫」等のタリスマンを、ステップS24にお
いてポイントと交換して取得してもよい。
【0041】また、所定数のポイントが蓄積されれば、
強力な環境操作要素として空気調和機を導入してもよ
い。図9は空気調和機500が居住空間21へ導入され
た状況を示している。そして空気調和機500の導入に
より、ユーザは温度、湿度の管理を行わなくても、最適
な仮想的育成環境が居住空間21に自動的に与えられる
こととしてもよい。これにより、ユーザに対して空気調
和機の利便性を了知させることができ、空気調和機の販
売促進に有効となる。
【0042】仮想的成育が完成した場合にはステップS
22からステップS25へと進み、ユーザに対して仮想
的成育の終了を通知する。この時点で蓄積されていたポ
イントに応じ、サーバ3側からユーザに何らかの利益、
例えばプレゼントを提供してもよい。
【0043】なお、ステップS23の実行中も刻々と変
化する気象条件を得るため、ステップS11を並列的に
実行してもよい。また気象データは必ずしもサーバ3か
らサーバ4へと要求することなく、ユーザからサーバ4
へ要求し、そのデータをサーバ3へと供給してもよい。
【0044】画像表示装置1はマイクロコンピュータの
他、携帯電話や通信機能を持ったゲーム機によって実現
してもよい。あるいは図10に示されるように、通信網
2に接続可能な、例えば通信網2を介してサーバ3によ
って集中管理される空気調和機501のリモートコント
ローラ502において実現してもよい。リモートコント
ローラ502は通常、その制御部を内蔵し、また表示部
502aを備えている。この場合、当該空気調和機50
1によって測定される外気温度、外気湿度、あるいはリ
モートコントローラ502によって想定される室内温
度、室内湿度などを測定し、サーバ3へと送信して仮想
的育成環境を設定することもでき、サーバ4の接続を不
要としてもよい。
【0045】また、画像表示装置1やサーバ3が仮想的
育成環境を出力することなく、仮想的成育の状態のみを
出力してもよい。
【0046】なお、更にキャラクタの仮想的育成環境の
身体状態として、操作者のそれを採用してもよい。例え
ば冷え性であれば、仮想的育成環境の設定温度は標準的
な場合と比較して高めに設定することで仮想的成育を順
調にすることができる。あるいは操作者の握力をデータ
として用い、キャラクタが鉄棒に捕まっていられる時間
の長短に基づいてポイントの多寡が設定されても遊技の
興を高めることができる。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、現実の
環境に基づいて仮想的育成環境を与えることにより、操
作者毎に異なるバリエーションで仮想的成育の楽しみを
提供することができる。特に操作者の周囲環境と類似し
た仮想的育成環境を与えることにより、キャラクタに感
情移入しやすく、一層その楽しみは増加する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の実行に用いられる通信
関係を例示する図である。
【図2】本発明の一実施の形態の処理を示すフローチャ
ートである。
【図3】表示画像の構成を示す模式図である。
【図4】表示画像の構成を示す模式図である。
【図5】表示画像の構成を示す模式図である。
【図6】表示画像の構成を示す模式図である。
【図7】表示画像の構成を示す模式図である。
【図8】表示画像の構成を示す模式図である。
【図9】表示画像の構成を示す模式図である。
【図10】本発明の実施の形態の実行に用いられる他の
通信関係を例示する図である。
【符号の説明】 1 画像表示装置 23a 団扇 23b 扇風機 31 キャラクタ 100,502a 表示部 103,502b 制御部 502 リモートコントローラ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮想的育成環境下でのキャラクタ育成方
    法において、 現実の環境に基づいて、前記仮想的育成環境を設定する
    段階(S01,S11)と、 前記仮想的育成環境の影響下での前記キャラクタの仮想
    的成育を制御する段階(S12,S23)と、 前記キャラクタの仮想的成育状態を出力する段階(S2
    1,S23)とを備えることを特徴とするキャラクタ育
    成方法。
  2. 【請求項2】 前記仮想的育成環境を出力する段階(S
    21,S23)を更に備えることを特徴とする、請求項
    1記載のキャラクタ育成方法。
  3. 【請求項3】 前記現実の環境は、操作者の居住する地
    域の気象を含む、請求項1又は請求項2に記載のキャラ
    クタ育成方法。
  4. 【請求項4】 前記仮想的成育において、前記現実の環
    境と共に前記仮想的育成環境を設定する仮想的な環境操
    作要素(23a,23b)の導入が行われる段階(S2
    3)を更に備えることを特徴とする、請求項1乃至請求
    項3のいずれか一つに記載のキャラクタ育成方法。
  5. 【請求項5】 前記環境操作要素の前記導入は、前記操
    作者及び前記キャラクタの少なくともいずれか一方によ
    って実行される仮想的な処理の結果に基づいて行われ
    る、請求項4記載のキャラクタ育成方法。
  6. 【請求項6】 仮想的育成環境下でキャラクタを育成す
    るキャラクタ育成装置において、 現実の環境に基づいて、前記仮想的育成環境を設定する
    環境設定部(3,103)と、 前記仮想的育成環境の影響下での前記キャラクタの仮想
    的成育を制御する制御部(3,103)と、 前記キャラクタの仮想的成育状態を出力する出力部
    (3,100)とを備えることを特徴とするキャラクタ
    育成装置。
  7. 【請求項7】 前記出力部は、前記仮想的育成環境をも
    出力する、請求項6記載のキャラクタ育成装置。
  8. 【請求項8】 前記現実の環境は、操作者の居住する地
    域の気象を含む、請求項6又は請求項7に記載のキャラ
    クタ育成装置。
  9. 【請求項9】 前記仮想的成育において、前記現実の環
    境と共に前記仮想的育成環境を設定する仮想的な環境操
    作要素(23a,23b)の導入が行われる、請求項6
    乃至請求項8のいずれか一つに記載のキャラクタ育成装
    置。
  10. 【請求項10】 前記環境操作要素の前記導入は、前記
    操作者及び前記キャラクタの少なくともいずれか一方に
    よって実行される仮想的な処理の結果に基づいて行われ
    る、請求項9記載のキャラクタ育成装置。
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