JP2002112917A - ウェットティッシュ - Google Patents
ウェットティッシュInfo
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- JP2002112917A JP2002112917A JP2000309248A JP2000309248A JP2002112917A JP 2002112917 A JP2002112917 A JP 2002112917A JP 2000309248 A JP2000309248 A JP 2000309248A JP 2000309248 A JP2000309248 A JP 2000309248A JP 2002112917 A JP2002112917 A JP 2002112917A
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- JP
- Japan
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- wet tissue
- fiber
- sheet
- base material
- impregnated
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課 題】 抗菌剤を含有しない中液が含浸されてい
る安全ウエットティッシュの提供。 【解決手段】 25℃の純水中24時間抽出による繊維中の
金属イオン保持率が95％以上である金属化合物を含有
し、且つラジカル反応により抗菌性を有するアクリロニ
トリル系繊維を 5〜50重量％及び残部がレーヨン、綿、
ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレンより選ば
れた１種類又は２種類以上である繊維素材をシ−ト基材
としたウエットティッシュ。
る安全ウエットティッシュの提供。 【解決手段】 25℃の純水中24時間抽出による繊維中の
金属イオン保持率が95％以上である金属化合物を含有
し、且つラジカル反応により抗菌性を有するアクリロニ
トリル系繊維を 5〜50重量％及び残部がレーヨン、綿、
ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレンより選ば
れた１種類又は２種類以上である繊維素材をシ−ト基材
としたウエットティッシュ。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、抗菌剤を含有しな
い中液を用いて、かびや細菌に安全なウェットティッシ
ュに関する。
い中液を用いて、かびや細菌に安全なウェットティッシ
ュに関する。
【０００２】
【従来の技術】ウェットティッシュは、従来、レーヨン
や綿のような吸水性繊維を主体とし、これに場合により
ポリエステル、ポリプロピレンやポリエチレンのような
合成繊維を加えて造られた不織布又は紙等をシ−ト基材
として、基材に中液を含浸して容器に収納した包装体と
し、容器より取り出して手、顔や肌の漬拭に多用されて
いる。一般に、含浸する中液の中に抗菌剤が含まれてい
なければ、ウェットティッシュ製品の内部においてかび
及び細菌の増殖を招くので、製品の安全のために抗菌剤
の添加が必須とされている。
や綿のような吸水性繊維を主体とし、これに場合により
ポリエステル、ポリプロピレンやポリエチレンのような
合成繊維を加えて造られた不織布又は紙等をシ−ト基材
として、基材に中液を含浸して容器に収納した包装体と
し、容器より取り出して手、顔や肌の漬拭に多用されて
いる。一般に、含浸する中液の中に抗菌剤が含まれてい
なければ、ウェットティッシュ製品の内部においてかび
及び細菌の増殖を招くので、製品の安全のために抗菌剤
の添加が必須とされている。
【０００３】従来、汎用されている抗菌剤の代表的なも
のとしては、パラオキシ安息香酸メチル、パラオオキシ
安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸ｎ−プロピル、パ
ラオキシ安息香酸イソプロピル、パラオキシ安息香酸ｎ
−ブチル、パラオキシ安息香酸ｎ−イソブチル等のパラ
ベン類、あるいは塩化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコ
ニウム、グルコン酸クロルヘキシジン、エチルアルコー
ル等が挙げられる。これらの抗菌剤は、かび及び細菌の
防止には有効であるが、人の肌に対しては好ましくない
もので、特に過敏症の肌には刺激や湿疹等の反応があま
りよくないとされているが、他に製品の安全性を保つ方
法がないためにやむをえずこれらの抗菌剤が採用されて
いる。
のとしては、パラオキシ安息香酸メチル、パラオオキシ
安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸ｎ−プロピル、パ
ラオキシ安息香酸イソプロピル、パラオキシ安息香酸ｎ
−ブチル、パラオキシ安息香酸ｎ−イソブチル等のパラ
ベン類、あるいは塩化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコ
ニウム、グルコン酸クロルヘキシジン、エチルアルコー
ル等が挙げられる。これらの抗菌剤は、かび及び細菌の
防止には有効であるが、人の肌に対しては好ましくない
もので、特に過敏症の肌には刺激や湿疹等の反応があま
りよくないとされているが、他に製品の安全性を保つ方
法がないためにやむをえずこれらの抗菌剤が採用されて
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】抗菌剤を不織布、紙等
のシ−トに処理して抗菌性シ−トの不織布としたとき
に、含浸した中液に抗菌剤が溶出するためにウェットテ
ィッシュの使用時に肌に刺激を与えるという問題があっ
た。また、銀系抗菌剤を高分子化合物に混合したマスタ
ーバッチ方式により合成繊維から不織布を形成した場合
に、基材の不織布に含浸する中液にAg+ の溶出がなけれ
ば抗菌効果は得られないし、このような不織布からのAg
+ の溶出は皮膚蛋白質と反応したり使用時の着色の問題
もあり、実用化が難しかった。そこで、本発明では、ウ
ェットティッシュ製品において長年の問題となっていた
抗菌剤を含有しない中液を用いて、過敏症の肌にも刺激
のない優しい製品で、かび及び細菌の増殖の心配のない
安全なウェットティッシュを提供することを課題とする
ものである。
のシ−トに処理して抗菌性シ−トの不織布としたとき
に、含浸した中液に抗菌剤が溶出するためにウェットテ
ィッシュの使用時に肌に刺激を与えるという問題があっ
た。また、銀系抗菌剤を高分子化合物に混合したマスタ
ーバッチ方式により合成繊維から不織布を形成した場合
に、基材の不織布に含浸する中液にAg+ の溶出がなけれ
ば抗菌効果は得られないし、このような不織布からのAg
+ の溶出は皮膚蛋白質と反応したり使用時の着色の問題
もあり、実用化が難しかった。そこで、本発明では、ウ
ェットティッシュ製品において長年の問題となっていた
抗菌剤を含有しない中液を用いて、過敏症の肌にも刺激
のない優しい製品で、かび及び細菌の増殖の心配のない
安全なウェットティッシュを提供することを課題とする
ものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明では、25℃の純水
中24時間抽出による繊維中の金属イオン保持率が95％以
上である金属化合物を含有し、且つラジカル反応により
抗菌性を有するアクリロニトリル系繊維を 5〜50重量％
を含む繊維素材をシ−ト基材とすることによって上記課
題を解決するウエットティッシュ製品を提供することが
できた。シ−ト基材に用いる繊維素材は、上記アクリル
繊維の残りの繊維素材は、レーヨン、綿、ポリエステ
ル、ポリプロピレン又はポリエチレンより選ばれた１種
類又は２種類以上であることが適当である。シ−ト基材
は、不織布又は紙を使用するが、シ−ト基材は、透明か
半透明の包装材により包装されている。本発明では、シ
−ト基材中には、抗菌剤を含有しない中液によって含浸
処理することが重要である。すなわち、本発明は、25℃
の純水中24時間抽出による繊維中の金属イオン保持率が
95％以上である金属化合物を含有し、ラジカル反応によ
り抗菌性を有するアクリロニトリル系繊維を 5〜50重量
％とレーヨン、綿、ポリエステル、ポリプロピレン又は
ポリエチレンから選ばれた１種類又は２種類以上残部と
よりなる不織布を基材として、基材には抗菌剤を含有し
ない中液が含浸されており、含漬処理された基材は、透
明又は半透明の包装材により包装されている。上記抗菌
性アクリロニトリル繊維は、 5重量％以下の組成物では
ウェットティッシュにおいて防菌防かび効果が得られ
ず、50重量％以上になると、ウェットワイパーとして風
合的に好ましくない。
中24時間抽出による繊維中の金属イオン保持率が95％以
上である金属化合物を含有し、且つラジカル反応により
抗菌性を有するアクリロニトリル系繊維を 5〜50重量％
を含む繊維素材をシ−ト基材とすることによって上記課
題を解決するウエットティッシュ製品を提供することが
できた。シ−ト基材に用いる繊維素材は、上記アクリル
繊維の残りの繊維素材は、レーヨン、綿、ポリエステ
ル、ポリプロピレン又はポリエチレンより選ばれた１種
類又は２種類以上であることが適当である。シ−ト基材
は、不織布又は紙を使用するが、シ−ト基材は、透明か
半透明の包装材により包装されている。本発明では、シ
−ト基材中には、抗菌剤を含有しない中液によって含浸
処理することが重要である。すなわち、本発明は、25℃
の純水中24時間抽出による繊維中の金属イオン保持率が
95％以上である金属化合物を含有し、ラジカル反応によ
り抗菌性を有するアクリロニトリル系繊維を 5〜50重量
％とレーヨン、綿、ポリエステル、ポリプロピレン又は
ポリエチレンから選ばれた１種類又は２種類以上残部と
よりなる不織布を基材として、基材には抗菌剤を含有し
ない中液が含浸されており、含漬処理された基材は、透
明又は半透明の包装材により包装されている。上記抗菌
性アクリロニトリル繊維は、 5重量％以下の組成物では
ウェットティッシュにおいて防菌防かび効果が得られ
ず、50重量％以上になると、ウェットワイパーとして風
合的に好ましくない。
【０００６】本発明によれば、不織布から中液の中に溶
出する金属又は化学成分が存在していないので、不織布
などのシ−ト基材を精製水を含浸した場合に抗菌剤成分
や金属成分を有しない精製水のままのウェットティッシ
ュを製品とすることができる。本発明において使用する
アクリル繊維の、25℃の純水中24時間抽出による繊維中
の金属イオン保持率が95％以上である金属化合物を含有
し、ラジカル反応により抗菌性を有するアクリロニトリ
ル系繊維としては、特開平7-243169号公報に基づき製造
された銀を固定したアクリル繊維NX-85(日本エクスラン
株式会社製品)がある。該アクリル繊維NX-85 は、銀を
溶出しないように固定して光触媒効果により活性酵素が
発生して抗菌効果を発揮するので、ウェットティッシュ
の包装材としては、透明又は半透明の材質を用いる必要
がある。
出する金属又は化学成分が存在していないので、不織布
などのシ−ト基材を精製水を含浸した場合に抗菌剤成分
や金属成分を有しない精製水のままのウェットティッシ
ュを製品とすることができる。本発明において使用する
アクリル繊維の、25℃の純水中24時間抽出による繊維中
の金属イオン保持率が95％以上である金属化合物を含有
し、ラジカル反応により抗菌性を有するアクリロニトリ
ル系繊維としては、特開平7-243169号公報に基づき製造
された銀を固定したアクリル繊維NX-85(日本エクスラン
株式会社製品)がある。該アクリル繊維NX-85 は、銀を
溶出しないように固定して光触媒効果により活性酵素が
発生して抗菌効果を発揮するので、ウェットティッシュ
の包装材としては、透明又は半透明の材質を用いる必要
がある。
【０００７】以下の実施例によって本発明をより詳細に
説明する。
説明する。
【実施例１】抄紙法及びウォータージェット法によりア
クリル繊維NX-85(日本エクスラン株式会社製品) 20重量
％、レーヨン 70 重量％及びポリエステル 10 重量部％
よりなる35g/m2のシ−トを製造した。得られたシ−トを
150×200 mmに裁断して、Ｚ型に折りたたみ10枚を重ね
て精製水を不織布重量に対して２倍量を含浸させた。次
いで、半透明で乳白色のポリエステルとポリエチレンの
ラミスートフイルムを用いてピロー包装を行った。ピロ
ー包装の上面に取出し用の開閉蓋を設けて、中味の取出
しを容易にしたウェットティッシュ包装体とした。対照
品としてレーヨン 100重量％の35g/m2の不織布を用いて
抗菌剤を含まない精製水のみを含浸したウェットティッ
シュを作成して比較試験に提供した。細菌及び真菌の増
殖抑制を示す試験結果は第１表の通りである。なお、細
菌は、普通寒天斜面培地中35℃、18時間、真菌はポテト
デキストロース寒天斜面培地中、25℃、６日間培養後、
滅菌生理食塩水に菌体を浮遊懸濁させて菌数を調整して
実施例の試料の包装体の内部中央部に１ml植菌した。試
料は、包装体のままシャレーに入れて蛍光灯を有する培
養ブースで25℃に保管して、所定日数の保管後に包装体
内のシ−トの菌数を測定した。
クリル繊維NX-85(日本エクスラン株式会社製品) 20重量
％、レーヨン 70 重量％及びポリエステル 10 重量部％
よりなる35g/m2のシ−トを製造した。得られたシ−トを
150×200 mmに裁断して、Ｚ型に折りたたみ10枚を重ね
て精製水を不織布重量に対して２倍量を含浸させた。次
いで、半透明で乳白色のポリエステルとポリエチレンの
ラミスートフイルムを用いてピロー包装を行った。ピロ
ー包装の上面に取出し用の開閉蓋を設けて、中味の取出
しを容易にしたウェットティッシュ包装体とした。対照
品としてレーヨン 100重量％の35g/m2の不織布を用いて
抗菌剤を含まない精製水のみを含浸したウェットティッ
シュを作成して比較試験に提供した。細菌及び真菌の増
殖抑制を示す試験結果は第１表の通りである。なお、細
菌は、普通寒天斜面培地中35℃、18時間、真菌はポテト
デキストロース寒天斜面培地中、25℃、６日間培養後、
滅菌生理食塩水に菌体を浮遊懸濁させて菌数を調整して
実施例の試料の包装体の内部中央部に１ml植菌した。試
料は、包装体のままシャレーに入れて蛍光灯を有する培
養ブースで25℃に保管して、所定日数の保管後に包装体
内のシ−トの菌数を測定した。
【０００８】
【表１】 ──────────────────────────────────── 試料 菌 種 植菌数 １日後 ７日後 28日後 ──────────────────────────────────── 実施例１ 緑膿菌 2.8×105 10以下 10以下 10 以下 対照品 緑膿菌 2.8×106 4.6×1014 1.2×1016 2.8×1016 ──────────────────────────────────── 実施例１ 黒こうじカビ 1.4×105 10以下 10以下 10 以下 対照品 黒こうじカビ 1.4×105 2.3×106 3.5×1012 2.8×1018 ────────────────────────────────────
【０００９】
【実施例２】ウォータージェット法によりアクリル繊維
NX-85(日本エクスラン株式会社製品) 30重量％及び綿 7
0 重量％よりなる40g/m2の不織布を製造した。得られた
不織布を 150×200 mmに裁断してＺ型に折りたたみ20枚
を重ねて精製水を不織布重量に対して３倍重量を含浸し
た。次いで透明なポリエステルとポリエチレンのラミネ
ートフイルムを用いてピロー包装を行った。ピロー包装
の上面に取出し用の開閉蓋を設けて中身の取出しを容易
にしたウェットティッシュ包装体とした。対照品として
綿 100重量％で40g//m2 の不織布を用いて、上記と同様
に抗菌剤を含まない精製水のみを含浸したウェットティ
ッシュを作成して比較試験に提供した。細菌及び真菌の
増殖抑制を示す試験結果は第２表通りである。
NX-85(日本エクスラン株式会社製品) 30重量％及び綿 7
0 重量％よりなる40g/m2の不織布を製造した。得られた
不織布を 150×200 mmに裁断してＺ型に折りたたみ20枚
を重ねて精製水を不織布重量に対して３倍重量を含浸し
た。次いで透明なポリエステルとポリエチレンのラミネ
ートフイルムを用いてピロー包装を行った。ピロー包装
の上面に取出し用の開閉蓋を設けて中身の取出しを容易
にしたウェットティッシュ包装体とした。対照品として
綿 100重量％で40g//m2 の不織布を用いて、上記と同様
に抗菌剤を含まない精製水のみを含浸したウェットティ
ッシュを作成して比較試験に提供した。細菌及び真菌の
増殖抑制を示す試験結果は第２表通りである。
【００１０】
【表２】 ──────────────────────────────────── 試料 菌 種 植菌数 １日後 ７日後 28日後 ──────────────────────────────────── 実施例２ 緑膿菌 4.3×105 10以下 10以下 10 以下 対照品 緑膿菌 4.3×105 1.8×1015 2.2×1016 6.8×1016 ──────────────────────────────────── 実施例２ 黒こうじカビ 3.4×105 10以下 10以下 10 以下 対照品 黒こうじカビ 3.4×105 2.7×106 3.4×1012 5.8×1018 ────────────────────────────────────
【００１１】上記実施例１及び実施例２ともに抗菌剤を
用いない精製水を用いているが、製品において緑膿菌及
び黒こうじカビに対して顕著な防止効果が得られるのが
わかった。
用いない精製水を用いているが、製品において緑膿菌及
び黒こうじカビに対して顕著な防止効果が得られるのが
わかった。
【００１２】
【発明の効果】本発明のウエットティッシュ製品中に
は、含漬液の中液の中に抗菌剤が含まれていないので、
ウェットティッシュ製品の内部においてかび及び細菌の
増殖を招くことがなく、しかも人の肌に対しては優し
く、特に過敏症の肌には刺激や湿疹の問題がない。
は、含漬液の中液の中に抗菌剤が含まれていないので、
ウェットティッシュ製品の内部においてかび及び細菌の
増殖を招くことがなく、しかも人の肌に対しては優し
く、特に過敏症の肌には刺激や湿疹の問題がない。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｄ２１Ｈ 21/36 Ｄ２１Ｈ 21/36 27/30 27/30 Ｃ (72)発明者 濱 義紹 徳島県徳島市南矢三町３−10−18 阿波製 紙株式会社内 Ｆターム(参考） 4C058 AA04 BB02 BB07 BB09 JJ05 4L047 AA08 AA12 AA14 AA17 AA21 AA28 AA29 AB02 BA04 CB10 CC03 4L055 AA08 AF09 AF10 AF16 AF17 AF29 AF33 AF43 BD20 EA04 EA19 FA11 FA20 GA29
Claims (5)
- 【請求項１】 25℃の純水中24時間抽出による繊維中の
金属イオン保持率が95％以上である金属化合物を含有
し、且つラジカル反応により抗菌性を有するアクリロニ
トリル系繊維を 5〜50重量％を含む繊維素材をシ−ト基
材としたウエットティッシュ。 - 【請求項２】 繊維素材の残りが、レーヨン、綿、ポリ
エステル、ポリプロピレン、ポリエチレンより選ばれた
１種類又は２種類以上であることを特徴とする請求項１
のウエットティッシュ。 - 【請求項３】 シ−ト基材が、不織布又は紙であること
を特徴とする請求項１又は２のウエットティッシュ。 - 【請求項４】 シ−ト基材中には、抗菌剤を含有しない
中液が含浸されていることを特徴とする請求項１〜３の
いずれかに記載のウエットティッシュ。 - 【請求項５】 シ−ト基材が、透明か半透明の包装材に
より包装されていることを特徴とする請求項１〜４のい
ずれかに記載のウェットティッシュ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000309248A JP2002112917A (ja) | 2000-10-10 | 2000-10-10 | ウェットティッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000309248A JP2002112917A (ja) | 2000-10-10 | 2000-10-10 | ウェットティッシュ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002112917A true JP2002112917A (ja) | 2002-04-16 |
Family
ID=18789446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000309248A Pending JP2002112917A (ja) | 2000-10-10 | 2000-10-10 | ウェットティッシュ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002112917A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007307287A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Meiko Shoji Kk | 身体拭き取り用の繊維体 |
| JP2011501977A (ja) * | 2007-06-11 | 2011-01-20 | ナノポリ カンパニー リミテッド | 抗菌及び抗カビ機能を有する含水性ティッシュペーパの製造方法 |
| JP2013519800A (ja) * | 2010-02-12 | 2013-05-30 | ローディア アセトウ ゲーエムベーハー | 光分解性紙およびその使用 |
| CN103945746A (zh) * | 2012-03-20 | 2014-07-23 | 祐洙医疗有限公司 | 婴幼儿用湿纸巾及其取用方法 |
| JP2015165872A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-24 | レック株式会社 | 清拭シートおよび清拭シート包装体 |
-
2000
- 2000-10-10 JP JP2000309248A patent/JP2002112917A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007307287A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Meiko Shoji Kk | 身体拭き取り用の繊維体 |
| JP2011501977A (ja) * | 2007-06-11 | 2011-01-20 | ナノポリ カンパニー リミテッド | 抗菌及び抗カビ機能を有する含水性ティッシュペーパの製造方法 |
| JP2013519800A (ja) * | 2010-02-12 | 2013-05-30 | ローディア アセトウ ゲーエムベーハー | 光分解性紙およびその使用 |
| JP2017008476A (ja) * | 2010-02-12 | 2017-01-12 | ローディア アセトウ ゲーエムベーハー | 光分解性紙およびその使用 |
| CN103945746A (zh) * | 2012-03-20 | 2014-07-23 | 祐洙医疗有限公司 | 婴幼儿用湿纸巾及其取用方法 |
| JP2015165872A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-24 | レック株式会社 | 清拭シートおよび清拭シート包装体 |
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