JP2002112137A - オンスクリーンディスプレイ装置 - Google Patents

オンスクリーンディスプレイ装置

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JP2002112137A
JP2002112137A JP2000297757A JP2000297757A JP2002112137A JP 2002112137 A JP2002112137 A JP 2002112137A JP 2000297757 A JP2000297757 A JP 2000297757A JP 2000297757 A JP2000297757 A JP 2000297757A JP 2002112137 A JP2002112137 A JP 2002112137A
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俊哉 小岸
Yoshihisa Shimazu
義久 嶋津
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる放送方式でも、同等な画像品質で同様
な形状および大きさのOSD表示を得ることができ、各
放送方式でOSDとしての有効性を保持することができ
るOSD装置を提供する。 【解決手段】 ROMで構成されたキャラクタデータメ
モリ22に格納された1セットのイメージデータを、キ
ャラクタデータ読出制御回路23で読み出し、ズーム回
路26で間引きまたは補間することにより、そのイメー
ジデータを用いて放送方式に適合したOSD信号を生成
し、混合回路24で、入力された映像信号と、ズーム回
路26から出力されたOSD信号を混合して、OSDを
重畳した映像信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号に様々な
文字や図形からなるキャラクタイメージ信号を重畳して
ディスプレイの画面上に表示するオンスクリーンディス
プレイ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、固体撮像素子で光電変換した映像
信号をディジタルデータに変換して、電気的に書き替え
可能なメモリカードや磁気的に記録再生が可能な磁気デ
ィスクメモリなどの記録媒体に記録するディジタルスチ
ルカメラが普及しつつある。
【0003】このようなディジタルスチルカメラは、記
録した画像をその場で再生できる機能や、撮影した画像
を消去して何回でも撮り直す機能などのほか、画像をデ
ィジタルデータとして記録するため、保存性に優れてい
ることや伝送が容易であること等から、今後、益々の普
及が期待されている。
【0004】また、上記のようなディジタルスチルカメ
ラとしては、従来から、ユーザーの使い勝手を考慮し
て、モニター用ディスプレイとして接続した例えばテレ
ビジョン受信機の画面上に、オンスクリーンディスプレ
イ(以下、OSDと略記する)方式により、機能説明や
操作手順などを示す様々な文字や図形からなるキャラク
タイメージ信号を映像信号に重畳して表示するためのオ
ンスクリーンディスプレイ装置(以下、OSD装置と略
記する)が内蔵されているものが、多く市場に出回って
いる。
【0005】以上のようなOSD装置を内蔵したディジ
タルスチルカメラについて、以下に説明する。図3はデ
ィジタルスチルカメラの構成例を示すブロック図であ
る。図3に示すようなディジタルスチルカメラにより、
被写体を撮影する場合は、その被写体からの光に基づい
て固体撮像素子1で取り込んだ映像信号を、信号処理回
路2で輝度色差信号に変換し、メモリコントロール回路
3を介して、データ圧縮伸長回路4で圧縮し、ディジタ
ルデータとしてメモリカード5に記録する。
【0006】このように撮影中の映像信号や、記録した
映像信号の再生画像を表示する場合は、信号処理回路2
で変換した映像信号、またはメモリカード5から読み出
してメモリコントロール回路3を介してデータ圧縮伸長
回路4で伸長して得られた再生画像信号に、OSD回路
6でOSD信号を重畳した後、RGBデコーダ7でRG
B信号に変換して、ディジタルスチルカメラの画像表示
部8に表示するか、ビデオエンコーダ10で放送方式に
則ったビデオ信号に変換し、ビデオ出力端子11を通じ
て、そのビデオ出力端子11に接続されたテレビジョン
受信機12に表示する。なお、MPU(マイクロプロセ
ッサユニット)9はディジタルスチルカメラ全体のシー
ケンスを制御する。
【0007】このように、ディジタルスチルカメラに
は、撮影時は記録可能枚数やバッテリ残量等を、再生時
は記録日時等を、あるいは各種の設定等を映像画面中に
表示するため、OSD装置を用いて、映像信号にOSD
信号を混合して合成表示する機能が内蔵されている。
【0008】以下、映像信号とOSD信号とを混合して
合成表示するためのOSD装置について、詳しく説明す
る。図4は従来のOSD装置の構成例を示すブロック図
である。図4に示すように、テレビジョン受信機12の
画面上にOSD表示を行う場合、MPU9からビデオメ
モリ21に対して、OSD表示するイメージデータ及び
その表示位置等を指定するためのOSD表示情報が与え
られる。
【0009】キャラクタデータメモリ22は読み出しの
み可能なメモリ(ROM)で、キャラクタ単位でのイメ
ージデータを格納する。図5(c)、図5(d)に、横
12ドット×縦16ドットで1キャラクタを構成した場
合のキャラクタデータの構成例を示す。
【0010】キャラクタデータ読出制御回路23は、ビ
デオメモリ21に格納されたOSD表示情報に基づき、
指定の垂直水平タイミングで指定のキャラクタデータの
最上位ラインを左から右へ読み出す。水平方向の読み出
しは映像信号のドットクロックまたはこれを分周したも
のが用いられる。
【0011】次の垂直タイミングで次のラインというよ
うに、順次、キャラクタデータを左から右、上から下へ
スキャンしながら読み出し、OSD信号を生成する。混
合回路24は、OSD情報を映像信号に基づく表示画面
上に合成表示するため、映像信号とOSD信号とを混合
する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のようなディジタ
ルスチルカメラは何処でも携帯して使えるため、この携
帯性を利用して、例えば、ディジタルスチルカメラを国
外に持ち出し、そのディジタルスチルカメラを国内とは
異なる放送方式のテレビジョン受信機に接続して、内蔵
のOSD装置を用いて、テレビジョン画面上に様々な文
字や図形からなるイメージを重畳してOSD表示したい
場合がある。
【0013】この場合、ビデオエンコーダ10が複数の
放送方式に対応し、出力フォーマットを設定してビデオ
エンコーダ10の動作を切り換えることにより、異なる
放送方式に対応するビデオ信号を出力する機能を備えた
ものがあり、通常の映像信号については、ビデオエンコ
ーダ10の動作を切り換えることで複数の放送方式に対
応してテレビジョン受信機12に表示することができる
が、上記のようなディジタルスチルカメラに内蔵された
従来のOSD装置では、放送方式に関係なく、キャラク
タデータメモリ22がひとつで、これを読み出す制御も
一定なので、OSD表示については、その表示が放送方
式が異なれば歪んでしまうという問題点を有していた。
【0014】以上の問題点について、例を挙げて以下に
説明する。ここでは、例えば、NTSC方式によりOS
D表示する場合とPAL方式によりOSD表示する場合
とを例に挙げて、それらの放送方式の比較例を用いて説
明する。
【0015】NTSC方式では、図5(a)に示すよう
に、画面全体を、垂直480ライン(厳密には、有効な
垂直ラインは480ラインではないが、説明を分かり易
くするため有効な垂直ラインを480ラインとする)、
水平640ドットとしてOSD表示するようにしてお
り、さらに画面のアスペクト比は横:縦=4:3なの
で、OSDキャラクタを構成するドットの縦横比は、
横:縦=(4/640):(3/480)=(1/16
0):(1/160)=1:1となり、図5(b)に示
すように、正方形になる。
【0016】従って、OSD表示の文字イメージ「R」
は図5(c)に示すように表示され、また、記号イメー
ジ「○」は図5(d)に示すように表示される。一方、
PAL方式では、垂直が576ラインなので、図6
(a)に示すように、画面全体を、垂直576ライン
(厳密には、有効な垂直ラインは576ラインではない
が、説明を分かり易くするため有効な垂直ラインを57
6ラインとする)、水平640ドットとしてOSD表示
するようにしており、さらに画面のアスペクト比はNT
SC方式と同様に横:縦=4:3なので、OSDキャラ
クタを構成するドットの縦横比は、横:縦=(4/64
0):(3/576)=(1/160):(1/19
6)≒1:0.83となり、図6(b)に示すように、
縦が横に比べて約20%短い長方形になる。
【0017】従って、NTSC方式と同じOSD表示制
御ならば、OSD表示の文字イメージ「R」は、図6
(c)に示すように、縦横比が変わり、また、記号イメ
ージ「○」は、図6(d)に示すように、横長に歪んで
しまい真円が表示されないことになる。
【0018】このように、従来のようなOSD装置を異
なる放送方式で共用すると、OSDイメージの縦横比が
変わってOSD表示画像が歪み、その画像品質が低下し
てしまい、OSDとしての価値を下げてしまうという問
題点を有していた。
【0019】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、異なる放送方式でも、OSDイメージの縦横比を
同一としOSD表示画像の歪みをなくして、同等な画像
品質で同様な形状および大きさのOSD表示を得ること
ができ、各放送方式でOSDとしての有効性を保持する
ことができるオンスクリーンディスプレイ装置(OSD
装置)を提供する。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明のオンスクリーンディスプレイ装置は、映像
信号に様々な文字や図形からなるキャラクタイメージ信
号を重畳してディスプレイの画面上に表示するオンスク
リーンディスプレイ装置において、記録データに対して
読み出しのみが可能で、その記録データとして、一種類
のフォーマットに従ったデータ構成を有する文字や図形
のイメージデータを複数格納するキャラクタデータメモ
リと、前記ディスプレイの画面構成が対応可能な放送方
式を設定し、その放送方式に応じてオンスクリーンディ
スプレイ方式による表示動作の形態を設定するフォーマ
ット設定手段と、前記ディスプレイの画面上に表示する
イメージデータ及びその表示位置等を指定するためのオ
ンスクリーンディスプレイ表示情報を格納するビデオメ
モリと、前記ビデオメモリのオンスクリーンディスプレ
イ表示情報に基づいて、指定したイメージデータが前記
ディスプレイの画面上の指定した位置に表示されるよう
に、前記キャラクタデータメモリからイメージデータを
読み出すキャラクタデータ読出制御回路と、前記キャラ
クタデータ読出制御回路により前記キャラクタデータメ
モリから読み出したイメージデータに対して間引きまた
は補間して、前記ディスプレイの画面上に表示するため
の表示イメージデータとして出力するズーム回路と、前
記ズーム回路からの表示イメージデータと前記映像信号
のデータとを混合する混合回路とを備え、前記キャラク
タデータ読出制御回路が、前記ビデオメモリに格納され
たオンスクリーンディスプレイ表示情報に基づいて、前
記キャラクタデータメモリに格納されたイメージデータ
を読み出した後に、前記ズーム回路が、前記キャラクタ
データ読出制御回路により読み出した前記イメージデー
タに対して、前記フォーマット設定手段により設定した
放送方式に対応して間引きまたは補間し、その間引きま
たは補間により得た表示イメージデータを、前記混合回
路に供給し、前記混合回路が、前記ズーム回路からの表
示イメージデータと前記映像信号データとを混合するこ
とにより、前記映像信号に前記キャラクタイメージ信号
を重畳するよう構成したことを特徴とする。
【0021】以上により、フォーマット設定手段で設定
した放送方式に応じて、キャラクタデータメモリから読
み出した文字や図形のイメージデータを、ズーム回路で
間引きまたは補間することにより、そのイメージデータ
を用いて各放送方式に適合したOSDのイメージデータ
を生成し、そのイメージデータに基づいてOSD表示す
ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のオンス
クリーンディスプレイ装置は、映像信号に様々な文字や
図形からなるキャラクタイメージ信号を重畳してディス
プレイの画面上に表示するオンスクリーンディスプレイ
装置において、記録データに対して読み出しのみが可能
で、その記録データとして、一種類のフォーマットに従
ったデータ構成を有する文字や図形のイメージデータを
複数格納するキャラクタデータメモリと、前記ディスプ
レイの画面構成が対応可能な放送方式を設定し、その放
送方式に応じてオンスクリーンディスプレイ方式による
表示動作の形態を設定するフォーマット設定手段と、前
記ディスプレイの画面上に表示するイメージデータ及び
その表示位置等を指定するためのオンスクリーンディス
プレイ表示情報を格納するビデオメモリと、前記ビデオ
メモリのオンスクリーンディスプレイ表示情報に基づい
て、指定したイメージデータが前記ディスプレイの画面
上の指定した位置に表示されるように、前記キャラクタ
データメモリからイメージデータを読み出すキャラクタ
データ読出制御回路と、前記キャラクタデータ読出制御
回路により前記キャラクタデータメモリから読み出した
イメージデータに対して間引きまたは補間して、前記デ
ィスプレイの画面上に表示するための表示イメージデー
タとして出力するズーム回路と、前記ズーム回路からの
表示イメージデータと前記映像信号のデータとを混合す
る混合回路とを備え、前記キャラクタデータ読出制御回
路が、前記ビデオメモリに格納されたオンスクリーンデ
ィスプレイ表示情報に基づいて、前記キャラクタデータ
メモリに格納されたイメージデータを読み出した後に、
前記ズーム回路が、前記キャラクタデータ読出制御回路
により読み出した前記イメージデータに対して、前記フ
ォーマット設定手段により設定した放送方式に対応して
間引きまたは補間し、その間引きまたは補間により得た
表示イメージデータを、前記混合回路に供給し、前記混
合回路が、前記ズーム回路からの表示イメージデータと
前記映像信号データとを混合することにより、前記映像
信号に前記キャラクタイメージ信号を重畳するよう構成
する。
【0023】請求項2に記載のオンスクリーンディスプ
レイ装置は、請求項1に記載のキャラクタデータメモリ
を、格納するイメージデータ毎に、ズーム回路による間
引きまたは補間を許可する部分と許可しない部分とを判
別する情報を付加するよう構成し、前記ズーム回路を、
前記イメージデータに対する前記間引きまたは補間の際
に前記付加情報を参照し、その付加情報に従って前記間
引きまたは補間を実行するよう構成する。
【0024】これらの構成によると、フォーマット設定
手段で設定した放送方式に応じて、キャラクタデータメ
モリから読み出した文字や図形のイメージデータを、ズ
ーム回路で間引きまたは補間することにより、そのイメ
ージデータを用いて各放送方式に適合したOSDのイメ
ージデータを生成し、そのイメージデータに基づいてO
SD表示する。
【0025】請求項3に記載のオンスクリーンディスプ
レイ装置は、映像信号に様々な文字や図形からなるキャ
ラクタイメージ信号を重畳してディスプレイの画面上に
表示するオンスクリーンディスプレイ装置において、前
記ディスプレイの画面構成が対応可能な放送方式を設定
し、その放送方式に応じてオンスクリーンディスプレイ
方式による表示動作の形態を設定するフォーマット設定
手段と、前記放送方式に応じて、各放送方式毎に前記画
面上で略同一の表示形態となるように、異なる種類のフ
ォーマットに従ったデータ構成を有する文字や図形のイ
メージデータを生成するキャラクタデータ生成手段と、
前記ディスプレイの画面上に表示するイメージデータ及
びその表示位置等を指定するためのオンスクリーンディ
スプレイ表示情報を格納するビデオメモリと、データの
書き込みおよび読み出しが可能で、そのデータとして、
前記キャラクタデータ生成手段からのイメージデータを
書き込み、そのイメージデータを前記ディスプレイの画
面上に表示するための表示イメージデータとして読み出
すキャラクタデータメモリと、前記ビデオメモリのオン
スクリーンディスプレイ表示情報に基づいて、指定した
イメージデータが前記ディスプレイの画面上の指定した
位置に表示されるように、前記キャラクタデータメモリ
からのイメージデータの前記表示イメージデータとして
の読み出しを制御するキャラクタデータ読出制御回路
と、前記キャラクタデータメモリからの表示イメージデ
ータと前記映像信号のデータとを混合する混合回路とを
備え、前記混合回路が、前記キャラクタデータメモリか
らの表示イメージデータと前記映像信号データとを混合
することにより、前記映像信号に前記キャラクタイメー
ジ信号を重畳するよう構成する。
【0026】この構成によると、フォーマット設定手段
で設定した放送方式に応じて、キャラクタデータ生成手
段で生成した文字や図形のイメージデータを、キャラク
タデータメモリに格納することにより、そのイメージデ
ータを用いて各放送方式に適合したOSDのイメージデ
ータを生成し、そのイメージデータに基づいてOSD表
示する。
【0027】以下、本発明の一実施の形態を示すオンス
クリーンディスプレイ装置(OSD装置)について、図
面を参照しながら具体的に説明する。 (実施の形態1)本発明の実施の形態1のOSD装置を
説明する。
【0028】図1は本実施の形態1のOSD装置の構成
を示すブロック図である。図1において、フォーマット
設定手段25は、放送方式が設定されてOSD装置の動
作モードを規定する。MPU9は、OSD装置を含めた
ディジタルスチルカメラ全体のシーケンスを制御する。
OSDに係わる制御としては、表示するイメージデータ
及びその表示位置等を指定するOSD表示情報をビデオ
メモリ21に供給し、OSD表示の許可/禁止等のOS
D表示制御をキャラクタデータ読出制御回路23に指令
する。
【0029】ビデオメモリ21は、MPU9から供給さ
れたOSD表示情報が格納され、キャラクタデータ読出
制御回路23で読み出される。キャラクタデータ読出制
御回路23は、フォーマット設定手段25からの放送方
式情報及びMPU9からの指令に基づき、ビデオメモリ
21に格納されたOSD表示情報を読み出す。
【0030】さらにキャラクタデータ読出制御回路23
は、読み出したOSD表示情報に基づき、指定された位
置に指定されたOSDを表示するように、キャラクタデ
ータメモリ22からイメージデータを読み出すととも
に、イメージデータのフォーマットに合わせてズーム回
路26を制御する。
【0031】キャラクタデータメモリ22は、読み出し
のみ可能なメモリ(ROM)で構成されていて、ディジ
タルスチルカメラとして対応する放送方式の数に係わら
ず、所定の一放送方式に対応させてOSD表示するのに
必要な1セット分の全ての文字や図形のイメージデータ
が格納されている。
【0032】ズーム回路26は、キャラクタデータ読出
制御回路23の制御に基づき、キャラクタデータメモリ
22から読み出されたイメージデータを放送方式に合わ
せて間引きまたは補間してOSD信号を出力する。混合
回路24は、入力された映像信号と、ズーム回路26か
ら出力されたOSD信号を混合して、OSDを重畳した
映像信号(映像信号+OSD)を出力する。
【0033】以上のように構成されたOSD装置につい
て、その動作を以下に説明する。キャラクタデータメモ
リ22に格納するイメージデータの1キャラクタのドッ
ト構成を、例えば、図7(a)、図7(b)に示すよう
に、横12ドット×縦18ドットとする。
【0034】NTSC方式で、画面全体を、垂直480
ライン、水平640ドットとしてOSDを表示すると、
OSDを構成するドットの縦横比は、図7(i)に示す
ように1:1の正方形となる。
【0035】このNTSC方式でOSDを表示する場
合、まず、ビデオメモリ21に格納されたOSD表示情
報に基づき、キャラクタデータメモリ22から指定され
たイメージデータを読み出す。読み出したイメージデー
タについて、ズーム回路26で、図7(c)、図7
(d)に示すように、縦ドットが16/18になるよう
に間引く。間引いたイメージデータを表示画面上に表示
すると、図7(e)、図7(f)に示すように表示され
る。
【0036】一方、PAL方式で、画面全体を、垂直5
76ライン、水平640ドットとしてOSDを表示する
と、OSDを構成するドットの縦横比は、図7(j)に
示すように1:0.83となり、縦が横に比べて約20
%短い長方形となる。
【0037】このPAL方式でOSDを表示する場合、
まず、ビデオメモリ21に格納されたOSD表示情報に
基づき、キャラクタデータメモリ22から表示イメージ
データを読み出す。読み出したイメージデータをズーム
回路26に入力するが、この場合は、間引きや補間をせ
ずにそのまま出力する。このイメージデータを表示画面
上に表示すると、OSDを構成するドットは縦が横に比
べて約20%短い長方形なので、図7(g)、図7
(h)に示すように表示され、NTSC方式と同じ品質
の表示イメージが得られる。
【0038】ズーム回路26でイメージデータを間引き
または補間する際、放送方式に基づく倍率に従って単純
にズーム処理すると、イメージデータによっては表示イ
メージの品質が劣化する可能性がある。例えば、図8
(a)に示すようなイメージデータ「RA」を、縦ドッ
トについて16/18の間引きして表示する場合、図8
(b)に示すように、全てのイメージデータに対して同
じライン(6ライン目及び13ライン目)を間引くと、
図8(c)に示すように「A」の横棒が細くなり、表示
イメージの品質が劣化する。
【0039】これを防ぐため、ズーム回路26はイメー
ジデータ単位で間引きまたは補間する箇所を判断してこ
れを可変し、表示イメージが劣化しないようにする。あ
るいは、キャラクタデータメモリ22に格納するイメー
ジデータに間引きまたは補間する箇所を指定する情報を
付加する。図8(d)において、データイメージ「R」
は上から6ライン目と13ライン目を、イメージデータ
「A」は5ライン目と14ライン目を、16/18に間
引く場合の間引きラインとして、イメージデータの情報
に付加する。
【0040】16/18の間引きをする場合、図8
(e)に示すように、イメージデータの付加情報を参照
して各々のイメージデータを間引くことで、図8(f)
に示すように、全ての表示イメージについて品質の劣化
なく表示できる。
【0041】本実施の形態では動作を分かり易くするた
め、キャラクタデータ読出制御回路23とズーム回路2
6を別構成としているが、通常、イメージデータはOS
Dの最小ドット単位で構成されているので、ズーム回路
26で間引きや補間しても中間位置のドットは生成され
ない。
【0042】即ち、間引きならばライン単位での削除、
補間ならば前ライン読み出しの繰り返しで実現できるの
で、間引きや補間の処理は、ズーム回路26として別に
設けなくても、キャラクタデータ読出制御回路23によ
って、イメージデータ読み出しの際の読み出しアドレス
制御を行うことによっても実現することができる。
【0043】このように、本実施の形態のOSD装置で
は、読み出しのみ可能なキャラクタデータメモリ22に
格納された1セット分のイメージデータを、放送方式に
合わせてズーム回路26で間引きまたは補間して表示す
る。これにより、放送方式に係わらず、同等な品質で同
等な大きさのOSD表示が得られる。
【0044】なお、本実施の形態は、イメージデータを
間引く方法で異なる放送方式に対応することを説明した
が、補間により対応することも当然可能である。但し、
実際の構成としては、補間で対応するよりも、想定しう
る最大のドット構成のイメージデータをキャラクタデー
タメモリ22に格納して、放送方式に応じてこれを間引
いて表示するやり方のほうが、容易に実現することがで
きる。
【0045】また、本実施の形態は、垂直方向にズーム
処理する方法で異なる放送方式に対応することを説明し
たが、放送方式によっては水平方向のズーム処理若しく
は水平垂直両方のズーム処理で対応することも可能であ
る。 (実施の形態2)本発明の実施の形態2のOSD装置を
説明する。
【0046】図2は本実施の形態2のOSD装置の構成
を示すブロック図である。図2において、フォーマット
設定手段25は、放送方式が設定されてOSD装置の動
作モードを規定する。MPU9は、OSD装置を含めた
ディジタルスチルカメラ全体のシーケンスを制御する。
OSDに係わる制御としては、フォーマット設定手段2
5で設定された放送方式に基づいたキャラクタデータの
生成をキャラクタデータ生成手段27に指令し、表示す
るイメージデータ及びその表示位置等を指定するOSD
表示情報をビデオメモリ21に供給し、OSD表示の許
可/禁止等のOSD表示制御をキャラクタデータ読出制
御回路23に指令する。
【0047】ビデオメモリ21は、MPU9から供給さ
れたOSD表示情報が格納され、キャラクタデータ読出
制御回路23で読み出される。キャラクタデータ生成手
段27は、MPU9からの指令に基づき、その指令に対
して適切でかつ一種類のフォーマットに従ったドット構
成のキャラクタデータを1セット生成し、キャラクタデ
ータメモリ28に格納する。キャラクタデータメモリ2
8は、キャラクタデータ生成手段27が生成したキャラ
クタデータを格納するため、読み書き可能なメモリ(R
AM)で構成する。
【0048】キャラクタデータ読出制御回路23は、M
PU9を通じてフォーマット設定手段25から出力され
た放送方式情報及びMPU9からの指令に基づき、ビデ
オメモリ21に格納されたOSD表示情報を読み出す。
さらにキャラクタデータ読出制御回路23は、読み出し
たOSD表示情報に基づき、指定された位置に指定され
たOSDキャラクタを表示するよう、キャラクタデータ
メモリ28からイメージデータを読み出して表示イメー
ジデータからなるOSD信号として出力する。
【0049】混合回路は24、入力された映像信号のデ
ータと、キャラクタデータメモリ28から読み出したイ
メージデータから成るOSD信号を混合して、OSDを
重畳した映像信号を出力する。
【0050】以上のように構成されたOSD装置につい
て、その動作を以下に説明する。ここでは、例えば、N
TSC方式で、画面全体を垂直480ライン、水平64
0ドットとしてOSDを表示すると、OSDを構成する
ドットの縦横比は、図9(e)に示すように1:1の正
方形となる。また、キャラクタデータ生成手段27が生
成して、キャラクタデータメモリ28に格納するイメー
ジデータの1キャラクタ分の構成を、図9(a)、図9
(b)に示すように、横12ドット×縦16ドットとす
る。
【0051】このNTSC方式でOSDを表示する場
合、ビデオメモリ21に格納されたOSD表示情報に基
づき、キャラクタデータメモリ28から、指定されたイ
メージデータを読み出す。キャラクタデータ読出制御回
路23には、予めイメージデータの1キャラクタの構成
が横12ドット×縦16ドットであるというMPU9か
らの情報を格納して、キャラクタデータ読出制御回路2
3により、キャラクタ単位でイメージデータが読み出せ
るように制御する。このようにして読み出したイメージ
データを表示画面上に表示すると、画面上のOSDを構
成するドットが正方形なので、図9(c)、図9(d)
に示すように表示される。
【0052】一方、例えばPAL方式で、画面全体を垂
直576ライン、水平640ドットとしてOSDを表示
すると、OSDを構成するドットの縦横比は、図10
(e)に示すように1:0.83で、縦が横より約20
%短い長方形となる。また、キャラクタデータ生成手段
27が生成し、キャラクタデータメモリ28に格納する
イメージデータの1キャラクタの構成を、図10
(a)、図10(b)に示すように横12ドット×縦1
8ドットとする。
【0053】このPAL方式でOSDを表示する場合、
ビデオメモリ21に格納されたOSD表示情報に基づ
き、キャラクタデータメモリ28から、指定されたイメ
ージデータを読み出す。キャラクタデータ読出制御回路
23には、予めイメージデータの1キャラクタの構成が
横12ドット×縦18ドットであるというMPU9から
の情報を格納して、キャラクタ単位でイメージデータが
読み出せるよう制御する。このようにして、読み出した
イメージデータを表示画面上に表示すると、OSDの画
面を構成するドットが縦に短い長方形なので、図10
(c)、図10(d)に示すように表示される。
【0054】このように、本実施の形態のOSD装置で
は、読み書き可能なキャラクタデータメモリ28に、放
送方式に適合したイメージデータを1セット格納し、こ
れを表示する。これにより、放送方式に係わらず同等な
品質で同等な大きさのOSD表示が得られる。
【0055】なお、本実施の形態では、垂直方向のドッ
ト構成の増減で異なる放送方式に対応することを説明し
たが、放送方式によっては、水平方向のドット構成の増
減若しくは水平垂直両方のドット構成の増減で対応する
ことも可能である。
【0056】また、本実施の形態は、放送方式に係わら
ず同等な品質で同等な大きさのOSD表示を得ることを
目的としているが、この構成により、任意のドット構成
のイメージデータを設定することが可能なので、ある放
送方式において任意サイズのOSD表示を得ることもで
きる。
【0057】即ち、図11(a)、図11(b)に示す
ように、通常サイズを横12ドット×縦16ドットの構
成とすると、その1.5倍の大きさのOSDを表示する
には、図11(c)、図11(d)に示すように、横1
8ドット×縦24ドットから成るキャラクタをキャラク
タデータ生成手段27で生成し、キャラクタデータメモ
リ28に格納する。
【0058】一方、キャラクタデータ読出制御回路23
には、予めイメージデータの1キャラクタの構成が横1
8ドット×縦24ドットであるというMPU9からの情
報を格納して、イメージデータを読み出せば、1.5倍
サイズのOSDによるキャラクタを表示することができ
る。
【0059】このように制御することで、任意サイズの
OSD表示が得られる。また、本実施の形態では、国外
で異なる放送方式のテレビジョン受像機に接続する機器
のOSD装置として説明したが、近年放送が開始されて
いるワイドビジョンやハイビジョンが受信可能なテレビ
ジョン受信機等に用いて、画面のアスペクト比や水平ラ
イン数の異なる放送方式を受信しても、同等な品質で同
等な大きさのOSD表示を得ることも可能である。
【0060】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フォーマ
ット設定手段で設定した放送方式に応じて、キャラクタ
データメモリから読み出した文字や図形のイメージデー
タを、ズーム回路で間引きまたは補間することにより、
そのイメージデータを用いて各放送方式に適合したOS
Dのイメージデータを生成し、そのイメージデータに基
づいてOSD表示することができる。
【0061】また、フォーマット設定手段で設定した放
送方式に応じて、キャラクタデータ生成手段で生成した
文字や図形のイメージデータを、キャラクタデータメモ
リに格納することにより、そのイメージデータを用いて
各放送方式に適合したOSDのイメージデータを生成
し、そのイメージデータに基づいてOSD表示すること
ができる。
【0062】以上のため、異なる放送方式でも、OSD
イメージの縦横比を同一としOSD表示画像の歪みをな
くして、同等な画像品質で同様な形状および大きさのO
SD表示を得ることができ、各放送方式でOSDとして
の有効性を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のOSD装置の構成例を
示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2のOSD装置の構成例を
示すブロック図
【図3】従来から使用されているディジタルスチルカメ
ラの構成例を示すブロック図
【図4】従来のOSD装置の構成例を示すブロック図
【図5】同従来例におけるNTSC方式でのOSD表示
の概略説明図
【図6】同従来例におけるPAL方式でのOSD表示の
概略説明図
【図7】本発明の実施の形態1のOSD装置におけるイ
メージデータの変換処理の概略説明図
【図8】同実施の形態1におけるイメージデータの他の
変換処理の概略説明図
【図9】本発明の実施の形態2のOSD装置におけるN
TSC方式でのOSD表示の概略説明図
【図10】同実施の形態2におけるPAL方式でのOS
D表示の概略説明図
【図11】同実施の形態2における他の変換処理の概略
説明図
【符号の説明】
9 MPU(マイクロプロセッサユニット) 21 ビデオメモリ 22 (ROMで構成された)キャラクタデータメモ
リ 23 キャラクタデータ読出制御回路 24 混合回路 25 フォーマット設定手段 26 ズーム回路 27 キャラクタデータ生成手段 28 (RAMで構成された)キャラクタデータメモ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/445 G09G 5/36 520M Fターム(参考) 5C023 AA02 AA18 AA37 AA38 BA11 CA01 CA05 DA02 DA03 DA04 EA03 5C025 BA05 BA27 BA28 CA02 CA09 CB05 CB06 CB10 DA10 5C082 AA02 AA27 AA37 BA02 BA12 BA41 BB32 CA32 CA56 CA84 CA85 CB01 DA32 MM06 MM10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号に様々な文字や図形からなるキ
    ャラクタイメージ信号を重畳してディスプレイの画面上
    に表示するオンスクリーンディスプレイ装置において、
    記録データに対して読み出しのみが可能で、その記録デ
    ータとして、一種類のフォーマットに従ったデータ構成
    を有する文字や図形のイメージデータを複数格納するキ
    ャラクタデータメモリと、前記ディスプレイの画面構成
    が対応可能な放送方式を設定し、その放送方式に応じて
    オンスクリーンディスプレイ方式による表示動作の形態
    を設定するフォーマット設定手段と、前記ディスプレイ
    の画面上に表示するイメージデータ及びその表示位置等
    を指定するためのオンスクリーンディスプレイ表示情報
    を格納するビデオメモリと、前記ビデオメモリのオンス
    クリーンディスプレイ表示情報に基づいて、指定したイ
    メージデータが前記ディスプレイの画面上の指定した位
    置に表示されるように、前記キャラクタデータメモリか
    らイメージデータを読み出すキャラクタデータ読出制御
    回路と、前記キャラクタデータ読出制御回路により前記
    キャラクタデータメモリから読み出したイメージデータ
    に対して間引きまたは補間して、前記ディスプレイの画
    面上に表示するための表示イメージデータとして出力す
    るズーム回路と、前記ズーム回路からの表示イメージデ
    ータと前記映像信号のデータとを混合する混合回路とを
    備え、前記キャラクタデータ読出制御回路が、前記ビデ
    オメモリに格納されたオンスクリーンディスプレイ表示
    情報に基づいて、前記キャラクタデータメモリに格納さ
    れたイメージデータを読み出した後に、前記ズーム回路
    が、前記キャラクタデータ読出制御回路により読み出し
    た前記イメージデータに対して、前記フォーマット設定
    手段により設定した放送方式に対応して間引きまたは補
    間し、その間引きまたは補間により得た表示イメージデ
    ータを、前記混合回路に供給し、前記混合回路が、前記
    ズーム回路からの表示イメージデータと前記映像信号デ
    ータとを混合することにより、前記映像信号に前記キャ
    ラクタイメージ信号を重畳するよう構成したことを特徴
    とするオンスクリーンディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 キャラクタデータメモリを、格納するイ
    メージデータ毎に、ズーム回路による間引きまたは補間
    を許可する部分と許可しない部分とを判別する情報を付
    加するよう構成し、前記ズーム回路を、前記イメージデ
    ータに対する前記間引きまたは補間の際に前記付加情報
    を参照し、その付加情報に従って前記間引きまたは補間
    を実行するよう構成した請求項1に記載のオンスクリー
    ンディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 映像信号に様々な文字や図形からなるキ
    ャラクタイメージ信号を重畳してディスプレイの画面上
    に表示するオンスクリーンディスプレイ装置において、
    前記ディスプレイの画面構成が対応可能な放送方式を設
    定し、その放送方式に応じてオンスクリーンディスプレ
    イ方式による表示動作の形態を設定するフォーマット設
    定手段と、前記放送方式に応じて、各放送方式毎に前記
    画面上で略同一の表示形態となるように、異なる種類の
    フォーマットに従ったデータ構成を有する文字や図形の
    イメージデータを生成するキャラクタデータ生成手段
    と、前記ディスプレイの画面上に表示するイメージデー
    タ及びその表示位置等を指定するためのオンスクリーン
    ディスプレイ表示情報を格納するビデオメモリと、デー
    タの書き込みおよび読み出しが可能で、そのデータとし
    て、前記キャラクタデータ生成手段からのイメージデー
    タを書き込み、そのイメージデータを前記ディスプレイ
    の画面上に表示するための表示イメージデータとして読
    み出すキャラクタデータメモリと、前記ビデオメモリの
    オンスクリーンディスプレイ表示情報に基づいて、指定
    したイメージデータが前記ディスプレイの画面上の指定
    した位置に表示されるように、前記キャラクタデータメ
    モリからのイメージデータの前記表示イメージデータと
    しての読み出しを制御するキャラクタデータ読出制御回
    路と、前記キャラクタデータメモリからの表示イメージ
    データと前記映像信号のデータとを混合する混合回路と
    を備え、前記混合回路が、前記キャラクタデータメモリ
    からの表示イメージデータと前記映像信号データとを混
    合することにより、前記映像信号に前記キャラクタイメ
    ージ信号を重畳するよう構成したことを特徴とするオン
    スクリーンディスプレイ装置。
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