JP2002111770A - 非対称信号マッピングによる並列連結トレリス・コード化変調 - Google Patents

非対称信号マッピングによる並列連結トレリス・コード化変調

Info

Publication number
JP2002111770A
JP2002111770A JP2001251255A JP2001251255A JP2002111770A JP 2002111770 A JP2002111770 A JP 2002111770A JP 2001251255 A JP2001251255 A JP 2001251255A JP 2001251255 A JP2001251255 A JP 2001251255A JP 2002111770 A JP2002111770 A JP 2002111770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mapping
signal
coded
coded bit
bit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2001251255A
Other languages
English (en)
Inventor
Eko N Onggosanusi
エヌ、オンゴサヌシ エコ
Alan Gatherer
ギャザラー アラン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Texas Instruments Inc filed Critical Texas Instruments Inc
Publication of JP2002111770A publication Critical patent/JP2002111770A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0056Systems characterized by the type of code used
    • H04L1/0059Convolutional codes
    • H04L1/006Trellis-coded modulation
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/25Error detection or forward error correction by signal space coding, i.e. adding redundancy in the signal constellation, e.g. Trellis Coded Modulation [TCM]
    • H03M13/258Error detection or forward error correction by signal space coding, i.e. adding redundancy in the signal constellation, e.g. Trellis Coded Modulation [TCM] with turbo codes, e.g. Turbo Trellis Coded Modulation [TTCM]
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/37Decoding methods or techniques, not specific to the particular type of coding provided for in groups H03M13/03 - H03M13/35
    • H03M13/39Sequence estimation, i.e. using statistical methods for the reconstruction of the original codes
    • H03M13/3988Sequence estimation, i.e. using statistical methods for the reconstruction of the original codes for rate k/n convolutional codes, with k>1, obtained by convolutional encoders with k inputs and n outputs
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0041Arrangements at the transmitter end
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0056Systems characterized by the type of code used
    • H04L1/0064Concatenated codes
    • H04L1/0066Parallel concatenated codes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Probability & Statistics with Applications (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コード化されていないビットからコード化さ
れたビット(21)を生成し、また、コード化されてい
ないビットからコード化されたビットのインターリーブ
されたバージョン(22)を生成することにより実行さ
れる並列連結トレリス・コード化変調を実行するための
装置および方法を提供する。 【解決手段】 第1の出力信号(S11)を生成するため
に、コード化されたビットに第1のコード化されたビッ
ト−信号マッピング(マッピング1)が適用され、第2
の出力信号(S22)を生成するために、コード化された
ビットのインターリーブされたバージョンに、第2のコ
ード化されたビット−信号マッピング(マッピング2)
が適用される。第2のコード化されたビット−信号マッ
ピングは、第1のコード化されたビット−信号マッピン
グとは異なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、デジタル
通信に関し、特にデジタル通信におけるコーディングお
よび変調に関する。
【0002】
【従来の技術】2000年8月22日付けの、同時係属
米国仮出願第60/227,093号の35 USC
119(e)(1)の優先権を主張する。本明細書にお
いては、下記の各文書は、文書の左の角括弧内の対応す
る番号により参照される。これら各文書は、引用によっ
て本明細書の記載に援用する。 [1]1991年、マクミラン社発行の、E.ビグリエ
リ、D.ディブサラ、P.J.マクレーンおよびM.
K.シモン著、トレリス・コード化変調と応用。(E.Bi
glieri,D Divsalar,P.J.Mclane,and M.K.Simon,Introdu
ction to TrellisCoded Modulation with Application
s.MacMillan,1991.) [2]1993年、通信に関する1993年IEEE国
際会議ICC議事録1064〜1070ページ掲載の、
C.ベロウ,A.グラビウおよびP.チチマジシマ著、
「近シャノン限界エラー修正コーディング:ターボ・コ
ード」。 [3]1993年、通信に関する1994年IEEE国
際会議ICC議事録645〜649ページ掲載の、S.
L.ゴフ、A.グラビウおよびC.ベロウ著、「ターボ
・コードおよび高スペクトル効率変調」。 [4]1989年7月、IEEE通信マガジン11〜1
9ページ掲載の、A.J.ビタビ、E.ゼハビ、R.パ
ドバニおよびJ.K.ウルフ著、「トレリス・コード化
変調への実用的な方法」。 [5]1996年、通信に関する1996年IEEE国
際会議ICC議事録962〜967ページ掲載の、P.
ロバートソンおよびT.オルズ著、「ターボ・コードを
使用する新規帯域幅効率コーディング・スキーム」。 [6]1998年2月、IEEE JSAC206〜2
18ページ掲載の、P.ロバートソンおよびT.ウォル
ツ著、「鑽孔構成部材コードを使用する帯域幅−効率タ
ーボ・トレリス・コード化変調」。 [7]1996年、通信に関する1996年IEEE国
際会議ICC議事録974〜978ページ掲載の、S.
ベネデット、D.ディブサラ、G.モントルシおよび
F.ポララ著、「並列連結トレリス・コード化変調」。 [8]1996年5月、IEEEトランス通信591〜
600ページ掲載の、S.ベネデットおよびG.モント
ルシ著、「並列連結コンボルーション・コードの設
計」。 [9]1998年6月、1998年ITW議事録118
〜119ページ掲載の、O.Y.竹下、O.M.コリン
ズ、P.C.マッセイおよびD.J.コステロ著、「タ
ーボ・コードのフレーム・エラーについて」。(O.Y.Tak
eshita,O.M.Collins,P.C.Massey,and D.J.Costello,“O
n the frame error rate of turhbo-codes,”Proceedi
ngs of ITW 1998,pp.118-119,June 1998.) [10]1999年3月、IEEE通信レター3巻、6
9〜71ページ掲載の、O.Y.竹下、O.M.コリン
ズ、P.C.マッセイおよびD.J.コステロ著、「非
対称ターボ・コードに関する覚え書き」。 [11]1997年1月、IEEE通信レター、22〜
24ページ掲載の、S.ベネデット、D.ディブサラ、
G.モントルシおよびF.ポララ著、「連結コードの会
話型解読用ソフト入力ソフト出力APPモジュール」。
【0003】文書[1]は、トレリス・コード化変調
(TCM)が、帯域幅を拡張しなくても、実質的なコー
ディング利得を提供することを実証している。このよう
なコーディング利得は、コーディングと変調を共同設計
することで達成される。並列連結コンボルーション・コ
ード(PCCC)とも呼ばれるターボ・コードは、最
初、文書[2]に掲載され、シャノン制限に近い信号対
雑音比(SNR)内で、非常に低い誤り率を達成するこ
とが分かっている。それ故、ある種の強力な帯域幅効率
コード化変調スキームを入手する目的で、TCMとター
ボ・コードとを結合するために、種々の試みが行われて
きた。このような試みについては、文書[3]を参照さ
れたい。文書[3]に記載してある装置は、文書[4]
に記載されている実用的TCM構造を使用している。そ
の後で、性能が改善されたスキームが、文書[5]、
[6]および[7]に発表された。
【0004】文書[2]に記載されている元のターボ・
コードは、インターリーバを備える並列連結で、2つの
同じ回帰的システマティック・コンポーネント・コード
(RSCCs)を使用している。このターボ・コード
は、低いSNR値に対して優れたビット誤り率(BE
R)を達成する。SNRが増大すると、BERは急速に
低下する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、あるSNR値
を超えると、BERが低下する率のところで急激な低下
が起こる。文書[8]、[9]および[10]に記載さ
れているこの現象は、「エラーフロア」と呼ばれる。文
書[9]および[10]は、文書[2]の元のターボ・
コードに対するエラーフロアが、長さ16384のイン
ターリーバの場合、10-5のところで発生することを実
証している。このようなエラーフロアは、例えば、無線
パーソナル・エリア・ネットワーク(WPAN)用のビ
デオ通信のような、高品質データ通信アプリケーション
にとって望ましいものではない。このようなアプリケー
ションの場合には、例えば、10-8程度のBERが必要
になる場合がある。元のターボ・コードに対するエラー
フロアは、例えば、もっと大型のインターリーバを選択
することにより低くすることができるけれども、このよ
うな選択をすると、システムがさらに複雑になり、シス
テムの待ち時間が長くなるので不利である。
【0006】インターリーバのサイズを大きくしない
で、エラーフロアを下げるために、いくつかの試みが行
われてきた。例えば、文書[8]は、コンポーネント・
コードのフィードバック多項式を一次にすることによ
り、エラーフロアを低くすることができることを証明し
ている。このようにすると、(文書[8]からコードの
性能の優れた測定基準であることが分かっている)ター
ボ・コードの実効ハミング距離が本質的に長くなる。し
かし、エラーフロアが低減すると、(本明細書において
は、瀑布領域と呼ぶ)低いSNR領域内のBERが増大
する。(文書[9]および[10]参照)。
【0007】文書[9]および[10]の著者は、瀑布
領域内において、低いエラーフロアと優れた性能との間
で折り合いをつけようと試みた。この点に関して、これ
らの著者は、一方のコンポーネント・コードが、(文書
[2]の元のターボ・コード内でのように)一次でない
フィードバック多項式を含み、他方のコンポーネント・
コードが、一次フィードバック多項式を含む非対称ター
ボ・コーディング構造を示唆した。図1は、文書[9]
および[10]においては、非対称PCCCと呼ばれる
このようなコーディング構造の一例を示す。図1の例の
場合には、上部コンポーネント・コード(RSCC1)
は、一次フィードバック多項式を含む速度1/2RSC
Cであり、下部コンポーネント・コード(RSCC2)
は、一次でないフィードバック多項式を含む速度1/2
RSCCである。下部コードのシステマティックは鑽孔
されているので、非対称PCCCは、上部ブランチから
コード化されたビット出力C1およびC2を生成し、下部
ブランチからC3を生成する。
【0008】図2は、並列連結トレリス・コード化変調
(PCTCM)構造体の従来の一例を示す。図2の例の
場合には、上部ブランチおよび下部ブランチに対するR
SCC25およびマッピング26は同じである。本明細
書においては、このタイプの構造を対称マッピングPC
TCMと呼ぶ。図2に示すような従来の構造の場合に
は、PCTCMは、通常、所与のマッピングに対して優
れた特性を持つコンポーネント・コードに対する従来の
探索方法により設計される。(文書[6]および[7]
参照。)図2のような装置で使用される従来のマッピン
グの通常の例は、自然の(セット分割)マッピングおよ
びグレイ・マッピングを含む。各コンポーネントRSC
Cからのコード化ビットは、立体配図内の値をとる信号
1およびS2内にマッピングされる。PCTCMの場合
には、探索基準は、トレリス・コードの実効ユークリッ
ド距離を最大にするためのものである(図[7]参
照)。PCCCのように、PCTCMは、(WPAN)
用の上記ビデオ通信アプリケーションのように)ある種
のアプリケーションに対しては、十分低いエラーフロア
をいつでも供給するわけではない。このようなことは、
トレリス・コードの最大実効ユークリッド距離をもたら
すコンポーネント・コードが、所与のマッピングに対し
て識別された場合ですら、PCTCM内で発生する場合
がある。中程度のサイズのインターリーバを使用した場
合には、特にこのような現象が起こる。
【0009】図3Aは、図2のPCTCM構造の特定の
例を示す。図3Aの例は、16−QAM用の2bps/
HzPCTCMシステムである。U1およびU2は、通信
アプリケーションからのコード化していないビットを表
す。上部(X2およびX1)および下部(Y2およびY1
コード化ビットは、16−QAM信号を発生するため
に、31のところで(例えば、総和のように)結合され
る同相(I)コンポーネントおよび直角位相(Q)コン
ポーネントを形成するために、4−PAM立体配図上に
マッピングされる。2つの異なる長さのKビット・イン
ターリーバπ1(LSB U1用)およびπ2(LSB
U2用)は、図2のインターリーバ・セクション27
を実行するために図3Aで使用される。グレイ・マッピ
ング(図5参照)に対する最大実効ユークリッド距離を
含む速度1 RSCC G(D)が使用される。図4
は、図3AのG(D)の一例である。より詳細に説明す
ると、図4のG(D)は、グレイ・マッピング用の「最
善の」8状態RSCC G(D)であり、文書[7]が
それを開示している。(図4のG(D)は、本明細書に
記載するすべてのシミュレーションにおいて、両方の送
信機ブランチ用に使用される。)
【0010】図3Aのマッピングに対するもう1つの可
能性は、図6の従来の0231マッピングである。この
場合も、探索は、0231マッピングに対して優れた特
性を持つRSCC G(D)に対して行われる。
【0011】図3Bは、図2の構造体の他の例である。
図3Bは、26のところで同じQPSK(または8PS
K)マッピングを使用し、上記マッピングの結果を、送
信前に並直列変換器に送る。
【0012】図3Aおよび図3Bの各例の場合には、一
方のブランチに対するG(D)は、他方のブランチに対
するG(D)と異なるものであってもよい。
【0013】図3Aの例に関連して、図7および図8
は、それぞれ、h0=13、h1=17、h2=15およ
びK=4096の場合の、グレイ・マッピングおよび0
231マッピングを使用した例示としてのシミュレーシ
ョンを示し、N0の電力スペクトル密度を持つ追加の白
色ガウス雑音(AWGN)を仮定する。図7および図8
のシミュレーションは、BERをビット当りのコード化
していないSNRまたはEb/Noの関数として描いてい
る。図7および図8のシミュレーションは、文書[1
1]に記載されているPCTCMに対する反復MAP解
読アルゴリズムを使用し、2、4、6および8に対する
結果を示す。図7(グレイ・マッピング)の場合には、
エラーフロアは、BER=10-7付近で発生する。それ
故、また、グレイ・マッピング・システムは、瀑布領域
近くで優れた性能を示すが、BER=10-8の上記要件
を満たしていない。図8(0231マッピング)の場合
には、エラーフロアは大きく低減していて、上記の目標
であるBER=10-8のはっきり下に位置する。しか
し、瀑布領域内のBERは、図7の場合より有意に高
い。
【0014】上記観点から、瀑布領域内で許容できる性
能を達成することができ、一方、高品質のデータ通信ア
プリケーションに対して許容できるエラーフロアを達成
するPCTCMシステムを提供することが望ましい。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、高品質
データ・アプリケーションに適しているエラーフロア
を、異なるコード化ビット−信号マッピングを使用す
る、2つのコンポーネント・トレリス・コード・ブラン
チを含む非対称PCTCMシステムを提供することによ
り、瀑布領域内において提供できる性能と組合わせるこ
とにより有利に達成することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図9Aは、本発明のPCTCMシ
ステムの例示としての実施形態の略図である。ある実施
形態の場合には、図9Aのコード化されたビットは、図
2または図3Aの同じ従来の方法で生成することができ
る。しかし、図9Aのシステムの場合には、一方のブラ
ンチは、第1のコード化ビット−信号マッピング(マッ
ピング1)を使用し、他方のブランチは、上記第1のマ
ッピングとは異なる第2のコード化ビット−信号マッピ
ング(マッピング2)を使用する。ある実施形態の場合
には、マッピング1は、図3Aおよび図5のところで説
明した4−PAMグレイ・マッピングであり、マッピン
グ2は、図3Aおよび図6のところで説明した4−PA
M0231マッピングである。他の例と同様に、6−P
AMグレイ・マッピングおよび6−PAM0231マッ
ピングを使用することができる。他の例示としての実施
形態の場合には、(相互に異なる)第1および第2のQ
PSKマッピングを使用することができるか、または
(相互に異なる)第1および第2の8PSKマッピング
を使用することができる。異なるブランチに対して異な
るマッピングを使用することにより、瀑布領域内の必要
な性能を、必要なエラーフロアと有利にバランスをとる
ことができる。
【0017】図9Aのシステムは、例えば、無線通信装
置または有線通信装置のような任意の必要な通信送信装
置で使用することができる。図9Aのシステムは、送信
装置と関連する(例えば、WPAN用のビデオアプリケ
ーションのような)通信アプリケーションからコード化
していないビットを受信する。4−PAMマッピングま
たは6−PAMマッピング(図9B参照)を使用する実
施形態の場合には、通信チャネルへ16−QAM信号を
インターフェースする、通信チャネル・インターフェー
スに出力するための16QAM信号を生成するために、
(図3Aに示すように)出力信号S11およびS22を組合
わせることができる。4−PAM(または6−PAM)
グレイ・マッピング、および4−PAM(または6−P
AM)0231マッピングを図9Bのマッピング1およ
びマッピング2に対して使用することができる。例え
ば、4−PAM(または6−PAM)0213マッピン
グを、4−PAM(または6−PAM)グレイ・マッピ
ングまたは0231マッピングと組合わせることができ
る。第1および第2のQPSKマッピングまたは8PS
Kマッピング(図9C参照)を使用する実施形態の場合
には、適当な通信チャネル・インターフェース用の信号
11およびS22をフォーマットするために、(図3Bに
示すように)並直列変換器を使用することができる。
【0018】再び、図9Aについて説明すると、破線で
示すように、このアーキテクチャは、任意の必要な数
(N)のブランチおよびマッパーに拡張することができ
る。ある実施形態の場合には、送信装置は、無線電話、
ラップトップ・コンピュータ、個人用携帯型情報端末に
設置されている無線送信装置であってもよい。
【0019】図について説明すると、図9A,図9Bお
よび図9Cに示す各例の場合には、一方のブランチ用の
RSCC G(D)は、他方のブランチ用のRSCC
G(D)と同じものであってもよいし、異なるものであ
ってもよい。例えば、上記マッピングの1つに対して最
適なコードを、両方のマッピングに対して選択すること
もできるし、各マッピングに対して最適なコードを、そ
の関連するマッピングと一緒に使用することもできる
し、または両方のマッピングに対して1つのコードを任
意に選択することもできるし、または1つまたは2つの
コードを実験に基づいて、経験則により選択することも
できる。
【0020】図9A、図9Bおよび図9CのPCTCM
構造体が、その各ブランチ内で異なるコード化ビット−
信号マッピングを使用しているという事実を考慮にいれ
て、例えば、図2−図3Bの送信機に関連する従来の受
信機を修正して、図9A、図9Bおよび図9Cの送信装
置の実施形態が送信した信号を受信するための、適当な
無線または有線通信受信機を容易に実行することができ
る。
【0021】図10は、図9Aのシステムのある実施形
態に関連するシミュレーションの結果を示す。図10
は、16−QAMに対する2bps/HzPCTCMシ
ステムに対するBERとSNRとの間の関係を示す。図
7および図8のところで説明したように、文書[11]
が記載しているPCTCM用の回帰MAP解読アルゴリ
ズムが使用され、2、4、6および8解読回帰の結果を
示す。上記の図7および図8のシミュレーションの場合
のように、h0=13、h1=17、h2=15であり、
インターリーバ長さK=4096である。
【0022】図10を図7と比較した場合、図9Aの非
対称マッピング・システムは、図7の対称グレイ・マッ
ピング・システムと比べると、エラーフロアが10-7
ら10-8に低減していることが分かる。図10を図8と
比較した場合、図9Aの非対称マッピング・システム
は、図8の対称0231マッピング結果と比べると、瀑
布領域において、限界損失は約0.2dBに過ぎないこ
とを示している。
【0023】図11は、図7の対称グレイ・マッピン
グ、図8の対称0231マッピングおよび図10の非対
称マッピングの4番目の結果の比較のグラフである。図
11に示すように、本発明の非対称マッピングは、エラ
ーフロアの点では、対称グラフ・マッピングより優れて
いて、一方、図8の対称0231マッピングに対して、
瀑布領域内の限界性能の低下しか起していない。
【0024】図9A、図9Bおよび図9Cの例の場合に
は、マッピング1およびマッピング2は、本質的には、
同じ頻度内で使用される。しかし、図12の例示として
の実施形態に示すように、マッピング1およびマッピン
グ2は、同じ頻度内で使用する必要はない。さらに、図
12に示すように、両方のマッピング1およびマッピン
グ2を、信号S11を生成するために使用することがで
き、両方のマッピング1および2を、信号S22を生成す
るために使用することができる。
【0025】図12の例の場合には、21のところのコ
ード化されたビット、および22のところのコード化さ
れたビットは、各選択装置121および122に入力さ
れる。これらの選択装置は、コントローラ123から受
信した制御信号に応答し、その関連するコード化したビ
ットを、マッピング1を行うマッパーまたはマッピング
2を行うマッパーに転送する。それ故、信号S11を、マ
ッピング1およびマッピング2の両方により生成するこ
とができ、信号S22を、同様に、マッピング1およびマ
ッピング2の両方により生成することができる。コント
ローラ123は、関連頻度情報を受信し、上記情報に応
じて制御装置121および122を制御し、その結果、
信号S11およびS22は、マッピング1およびマッピング
2の関連頻度の組合わせを反映する。ある実施形態の場
合には、関連頻度情報は、頻度パラメータΔを含む。こ
の関連頻度パラメータは、瀑布性能とエラーフロア性能
との間の折り合いを制御するために使用することができ
る。瀑布/エラーフロア性能の異なる組合わせに、それ
ぞれ対応するΔの異なる値は、例えば、シミュレーショ
ンおよび/または実験上の観察から決定することがで
き、Δの値は、例えば、瀑布/エラーフロア性能の対応
する組合わせに対して索引された参照用テーブル内に記
憶することができる。
【0026】図13は、信号S11およびS22を生成する
ために、図12のシステムが実行することができる例示
としの動作を示す。131のところで、Δの値が決定さ
れる。Δ=無限大である場合には、Δの新しい値が13
4のところに供給されるまで、132のところで、S11
およびS22の両方に対して、マッピング1だけが使用さ
れる(マッピング1に対する従来の対称マッピング)。
Δ=0である場合には、Δの新しい値が134のところ
に供給されるまで、133のところで、S11およびS22
の両方に対して、マッピング2だけが使用される(マッ
ピング2に対する従来の対称マッピング)。Δが0でも
無限大でもない場合には、136のところで、Δの新し
い値が134のところに供給されるまで、マッピング1
が、マッピング2と同じ頻度でΔ回使用される。例え
ば、Δ=3である場合には、図12においてS11を生成
するために、マッピング1が排他的に使用される。一
方、コントローラ123は、S22の交互の符号を生成す
るために、マッピング1およびマッピング2を交互に使
用することができるように、選択装置122を制御す
る。Δ=1/3である場合には、例えば、S22に対して
マッピング2を排他的に使用することができる。一方、
マッピング1およびマッピング2は、S11の交互の符号
を生成するために交互に使用される。
【0027】例えば、同じ頻度(Δ=1)で、各マッピ
ングを使用する場合には、このことは、S11を生成する
ためにマッピング1だけを使用し、S22を生成するため
にマッピング2だけを使用することにより実行すること
ができる。しかし、ある実施形態の場合には、コントロ
ーラ123は、各信号S11およびS22が、マッピング1
およびマッピング2により生成されるように、選択装置
を制御することができる。このような実施形態の場合に
は、各マッピングは、例えば、S11内で交互に符号を生
成するために、マッピング1およびマッピング2を交互
に使用することにより、また、対応して、S22内で交互
に符号を生成するために、マッピング1およびマッピン
グ2を交互に使用することにより、同じ頻度(Δ=1)
で各マッピングを使用することができる。すなわち、S
11に対する符号マッピング・シーケンスは、マッピング
1、マッピング2、マッピング1、マッピング2等であ
り、一方、S22に対する対応する時間的シーケンスは、
マッピング2、マッピング1、マッピング2、マッピン
グ1などである。通常、「両方の切り替え」信号は、各
信号S11およびS22を生成するために、マッピング1と
マッピング2の両方を使用することができることを示す
ために、コントローラ123の入力の際に作動させるこ
とができる。その後で、コントローラ123は、信号S
11およびS22を生成するために、関連頻度パラメータΔ
に適合しながら、両方マッピングが使用されるように、
選択装置121および122を制御する。Δの選択した
値に適合する限りは、S11およびS22に対して任意の必
要な符号マッピング・シーケンスを使用することができ
る。
【0028】当業者であれば、従来の通信の送信局およ
び受信局内のソフトウェア、ハードウェア、またはソフ
トウェアおよびハードウェアの組合わせを適当に修正す
ることにより、上記本発明を容易に実行することができ
ることを理解することができるだろう。
【0029】本発明の例示としての実施形態を詳細に説
明してきたが、上記説明は、種々の実施形態で実行する
ことができる本発明の範囲を制限するものではない。
【0030】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)通信用送信装置であって、 コード化されたビットを受信するための第1の入力と、
前記コード化されたビットのインターリーブされたバー
ジョンを受信するために第2の入力と、第1の出力信号
を生成するために、前記コード化されたビットに第1の
コード化されたビット−信号マッピングを適用するため
に、前記第1の入力に接続している第1のマッパーと、
前記第2のコード化されたビット−信号マッピングが、
前記第1のコード化されたビット−信号マッピングとは
異なる場合に、第2の出力信号を生成するために、前記
コード化されたビットのインターリーブされたバージョ
ンに第2のコード化されたビット−信号マッピングを適
用するために、前記第2の入力に接続している第2のマ
ッパーと、通信チャネルに前記出力信号をインターフェ
ースするために、前記マッパーに接続している通信チャ
ネル・インターフェースとを備える装置。 (2)第1項記載の装置において、前記通信チャネル・
インターフェースが、無線通信チャネル・インターフェ
ースである装置。 (3)第1項記載の装置において、前記装置が、無線電
話、ラップトップ・コンピュータ、および携帯情報端末
のうちの1つである装置。 (4)第1項記載の装置において、前記第1のマッピン
グが、グレイ・マッピング、0231マッピングおよび
0213マッピングのうちの1つである装置。 (5)第4項記載の装置において、前記第2のマッピン
グが、グレイ・マッピング、0231マッピングおよび
0213マッピングのうちの他のものである装置。 (6)第1項記載の装置において、前記第1のマッピン
グが、セット分割マッピングである装置。 (7)第1項記載の装置において、前記第1のマッパー
および前記第2のマッパーが、それぞれ、QPSKマッ
ピングおよび8PSKマッピングのうちの一方を実行す
る装置。 (8)第1項記載の装置において、前記通信チャネル・
インターフェースが、前記通信チャネルにインターフェ
ースするための結合出力信号を生成するために、前記第
1および第2の出力信号を結合するために、前記第1お
よび第2のマッパーに接続しているコンバイナを含む装
置。 (9)第1項記載の装置において、前記第1のマッパー
および第2のマッパーが、それぞれ、4−PAMマッピ
ングおよび6−PAMマッピングのうちの一方を実行す
る装置。 (10)第1項記載の装置において、前記第1の出力信
号を生成するために、前記コード化されたビットに第3
のコード化されたビット−信号マッピングを適用するた
めに、前記第1の入力に接続している第3のマッパーを
含み、前記第3のコード化されたビット−信号マッピン
グが、前記第1のコード化されたビット−信号マッピン
グとは異なり、さらに、前記第1の出力信号を生成する
ために、前記コード化されたビットにその関連コード化
されたビット−信号マッピングを適用するために、前記
第1および第3のマッパーのうちの1つを選択するため
に、前記第1の入力と前記第1および第3のマッパーと
の間に接続している選択装置を含む装置。
【0031】(11)第10項記載の装置において、前
記第3のコード化されたビット−信号マッピングが、前
記第2のコード化されたビット−信号マッピングと同じ
ものである装置。 (12)第11項記載の装置において、前記選択装置
が、前記出力信号を生成するために、それにより前記第
1および第2のコード化されたビット−信号マッピング
が適用される関連頻度を示す情報を受信するための入力
を含み、前記選択装置が、前記関連頻度を実行するため
に、前記第1および第3のマッパーの間を切り替えるた
めの前記関連頻度情報に応答する装置。 (13)第1項記載の装置において、前記第2の出力信
号を生成するために、前記コード化されたビットの前記
インターリーブされたバージョンに第3のコード化され
たビット−信号マッピングを適用するために、前記第2
の入力に接続している第3のマッパーを含み、前記第3
のコード化されたビット−信号マッピングが、前記第2
のコード化されたビット−信号マッピングとは異なり、
さらに、前記第2の出力信号を生成するために、前記コ
ード化されたビットのインターリーブされたバージョン
に、その関連コード化されたビット−信号マッピングを
適用するために、前記第2および第3のマッパーのうち
の1つを選択するために、前記第2の入力と前記第2お
よび第3のマッパーとの間に接続している選択装置を含
む装置。 (14)第13項記載の装置において、前記第3のコー
ド化されたビット−信号マッピングが、前記第1のコー
ド化されたビット−信号マッピングと同じものである装
置。 (15)第14項記載の装置において、前記選択装置
が、前記出力信号を生成するために、それにより前記第
2および第1のコード化されたビット−信号マッピング
が適用される、関連頻度を示す情報を受信するための入
力を含み、前記選択装置が、前記関連頻度を実行するた
めに、前記第2および第3のマッパーの間を切り替える
ための前記関連頻度情報に応答する装置。
【0032】(16)並列連結トレリス・コード化変調
装置であって、通信アプリケーションからコード化され
ていないビットを受信するための入力と、前記コード化
されていないビットからコード化されたビットを生成す
るために、前記入力に接続している第1のコーダと、前
記コード化されていないビットから前記コード化されて
いないビットのインターリーブされたバージョンを生成
するために、前記入力に接続しているインターリーバ
と、前記コード化されていないビットのインターリーブ
されたバージョンから前記コード化されたビットのイン
ターリーブされたバージョンを生成するために、前記イ
ンターリーバに接続している第2のコーダと、第1の出
力信号を生成するために、前記コード化されたビットに
第1のコード化されたビット−信号マッピングを適用す
るために、前記第1のコーダに接続している第1のマッ
パーと、第2の出力信号を生成するために、前記コード
化されたビットのインターリーブされたバージョンに第
2のコード化されたビット−信号マッピングを適用する
ために、前記第2のコーダに接続している第2のマッパ
ーとを備え、前記第2のコード化されたビット−信号マ
ッピングが、前記第1のコード化されたビット−信号マ
ッピングとは異なる装置。 (17)第16項記載の装置において、前記インターリ
ーバが、前記コード化されていないビットの最上位ビッ
トと最下位ビットを、それぞれ、インターリーブするた
めに、第1と第2のインターリーバ部分を含み、前記第
1および第2のインターリーバ部分が、異なる長さのイ
ンターリーバ部分である装置。 (18)第17項記載の装置において、前記第1および
第2のインターリーバ部分が、4096ビットのインタ
ーリーバ部分である装置。 (19)第16項記載の装置において、前記第1および
第2のコーダが、それぞれ、同一の回帰システマティッ
ク・コンポーネント・コードを実行する装置。 (20)第16項記載の装置において、前記第1のマッ
ピングが、グレイ・マッピング、0231マッピングお
よび0213マッピングのうちの1つである装置。 (21)第20項記載の装置において、前記第2のマッ
ピングが、グレイ・マッピング、0231マッピングお
よび0213マッピングのうちの他のものである装置。 (22)第16項記載の装置において、前記第1のマッ
ピングが、セット分割マッピングである装置。 (23)第16項記載の装置において、前記第1のマッ
パーおよび前記第2のマッパーが、それぞれ、QPSK
マッピングおよび8PSKマッピングのうちの一方を実
行する装置。 (24)第16項記載の装置において、前記第1のマッ
パーおよび第2のマッパーが、それぞれ、4−PAMマ
ッピングおよび6−PAMマッピングのうちの一方を実
行する装置。
【0033】(25)通信用送信方法であって、コード
化されたビットおよび前記コード化されたビットのイン
ターリーブされたバージョンを受信するステップと、第
1の出力信号を生成するために、前記コード化されたビ
ットに第1のコード化されたビット−信号マッピングを
適用するステップと、前記第2のコード化されたビット
−信号マッピングが、前記第1のコード化されたビット
−信号マッピングとは異なる場合に、第2の出力信号を
生成するために、前記コード化されたビットのインター
リーブされたバージョンに第2のコード化されたビット
−信号マッピングを適用するステップと、通信チャネル
に前記出力信号をインターフェースするステップとを含
む方法。 (26)第25項記載の方法において、無線通信チャネ
ルに前記出力信号をインターフェースするステップを含
む方法。 (27)第25項記載の方法において、前記第1の出力
信号を生成するために、前記コード化されたビットに第
3のコード化されたビット−信号マッピングを適用する
ステップを含み、前記第3のコード化されたビット−信
号マッピングが、前記第1のコード化されたビット−信
号マッピングとは異なり、さらに、前記第1の出力信号
を生成するために、前記コード化されたビットに前記第
1および第3のコード化されたビット−信号マッピング
のうちの一方を選択的に適用するステップを含む方法。 (28)第27項記載の方法において、前記第3のコー
ド化されたビット−信号マッピングが、前記第2のコー
ド化されたビット−信号マッピングと同じものである方
法。 (29)第28項記載の方法において、前記出力信号を
生成するために、それにより前記第1および第2のコー
ド化されたビット−信号マッピングが適用される関連頻
度を示す情報を受信するステップを含み、前記選択的適
用ステップが、前記関連頻度を実行するために、前記第
1および第3のコード化されたビット−信号マッピング
の間を切り替えるためのステップを含む方法。 (30)第25項記載の方法において、前記第2の出力
信号を生成するために、前記コード化されたビットの前
記インターリーブされたバージョンに第3のコード化さ
れたビット−信号マッピングを適用するステップを含
み、前記第3のコード化されたビット−信号マッピング
が、前記第2のコード化されたビット−信号マッピング
とは異なり、さらに、前記第2の出力信号を生成するた
めに、前記コード化されたビットのインターリーブされ
たバージョンに、前記第2および第3のコード化された
ビット−信号マッピングを選択的に適用するステップを
含む方法。 (31)第30項記載の方法において、前記第3のコー
ド化されたビット−信号マッピングが、前記第1のコー
ド化されたビット−信号マッピングと同じものである方
法。 (32)第31項記載の方法において、前記出力信号を
生成するために、それにより前記第2および第1のコー
ド化されたビット−信号マッピングが適用される、関連
頻度を示す情報を受信するステップを含み、前記選択的
に適用ステップが、前記関連頻度を実行するために、前
記第2および第3のコード化されたビット−信号マッピ
ングの間を切り替えるステップを含む方法。 (33)第25項記載の方法において、前記インターフ
ェース・ステップが、前記通信チャネルにインターフェ
ースするための結合出力信号を生成するために、前記第
1および第2の出力信号を結合するステップを含む方
法。
【0034】(34)並列連結トレリス・コード化変調
を実行するための方法であって、通信アプリケーション
からコード化されていないビットを受信するステップ
と、コード化されたビットを生成するために、前記コー
ド化されていないビットをコード化するステップと、前
記コード化されていないビットのインターリーブされた
バージョンを生成するために、前記コード化されていな
いビットをインターリーブするステップと、前記コード
化されたビットのインターリーブされたバージョンを生
成するために、前記コード化されていないビットのイン
ターリーブされたバージョンをコード化するステップ
と、第1の出力信号を生成するために、前記コード化さ
れたビットに第1のコード化されたビット−信号マッピ
ングを適用するステップと、第2の出力信号を生成する
ために、前記コード化されたビットの前記インターリー
ブされたバージョンに第2のコード化されたビット−信
号マッピングを適用するステップとを含み、前記第2の
コード化されたビット−信号マッピングが、前記第1の
コード化されたビット−信号マッピングとは異なる方
法。 (35)第34項記載の方法において、前記インターリ
ーブを行うステップが、前記コード化されていないビッ
トの最上位ビットを、インターリーブするための第1の
インターリーブ動作と、前記コード化されていないビッ
トの最下位ビットをインターリーブするための第2のイ
ンターリーブ動作を含み、前記第1および第2のインタ
ーリーブ動作が、異なる長さのインターリーブ動作であ
る方法。 (36)第35項記載の方法において、前記第1および
第2のインターリーブ動作が、4096ビットのインタ
ーリーブ動作である方法。 (37)第34項記載の方法において、前記コード化ス
テップが、それぞれ、同じ回帰システマティック・コン
ポーネント・コードを実行する方法。
【0035】(38)コード化されていないビットから
コード化されたビット(21)を生成し、また、コード
化されていないビットからコード化されたビットのイン
ターリーブされたバージョン(22)を生成することに
より、実行される並列連結トレリス・コード化変調。第
1の出力信号(S11)を生成するために、コード化され
たビットに第1のコード化されたビット−信号マッピン
グ(マッピング1)が適用され、第2の出力信号
(S22)を生成するために、コード化されたビットのイ
ンターリーブされたバージョンに、第2のコード化され
たビット−信号マッピング(マッピング2)が適用され
る。第2のコード化されたビット−信号マッピングは、
第1のコード化されたビット−信号マッピングとは異な
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のPCCCシステムの略図である。
【図2】従来のPCTCMシステムの略図である。
【図3A】図1の従来のシステムの特定の例の略図であ
る。
【図3B】図2のシステムのもう1つの例である。
【図4】図3Aの従来のシステムの一部の詳細図であ
る。
【図5】図2および図3Aの従来のシステムで使用する
ことができるコード化ビット−信号マッピングの従来の
例である。
【図6】図2および図3Aの従来のシステムで使用する
ことができるコード化ビット−信号マッピングの従来の
例である。
【図7】図5のマッピングを使用する図3Aのシステム
に対する例示としてのシミュレーションの結果である。
【図8】図6のマッピングを使用する図3Aのシステム
に対する例示としてのシミュレーションの結果である。
【図9A】本発明のPCTCMシステムの例示としての
実施形態の略図である。
【図9B】図9Aのシステムの特定の例の略図である。
【図9C】図9Aのシステムの特定の例の略図である。
【図10】図9Aのシステムに対する例示としてのシミ
ュレーションの結果である。
【図11】図7、図8および図10から選択したシミュ
レーションの結果の比較のグラフである。
【図12】本発明のPCTCMシステムのもう1つの例
示としての実施形態の略図である。
【図13】図12のPCTCMにより実行することがで
きる例示としての動作である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アラン ギャザラー アメリカ合衆国 テキサス、リチャードソ ン、 ブルーボンネット ドライブ 2105 Fターム(参考) 5J065 AB01 AC02 AD13 AE02 AF02 AG06 AH02 AH09 AH14 5K004 AA05 AA08 FA05 FA06 FE05 JA03 JE01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信用送信装置であって、 コード化されたビットを受信するための第1の入力と、 前記コード化されたビットのインターリーブされたバー
    ジョンを受信するために第2の入力と、 第1の出力信号を生成するために、前記コード化された
    ビットに第1のコード化されたビット−信号マッピング
    を適用するために、前記第1の入力に接続している第1
    のマッパーと、 前記第2のコード化されたビット−信号マッピングが、
    前記第1のコード化されたビット−信号マッピングとは
    異なる場合に、第2の出力信号を生成するために、前記
    コード化されたビットのインターリーブされたバージョ
    ンに第2のコード化されたビット−信号マッピングを適
    用するために、前記第2の入力に接続している第2のマ
    ッパーと、 通信チャネルに前記出力信号をインターフェースするた
    めに、前記マッパーに接続している通信チャネル・イン
    ターフェースとを備える装置。
  2. 【請求項2】 通信用送信方法であって、 コード化されたビットおよび前記コード化されたビット
    のインターリーブされたバージョンを受信するステップ
    と、 第1の出力信号を生成するために、前記コード化された
    ビットに第1のコード化されたビット−信号マッピング
    を適用するステップと、 前記第2のコード化されたビット−信号マッピングが、
    前記第1のコード化されたビット−信号マッピングとは
    異なる場合に、第2の出力信号を生成するために、前記
    コード化されたビットのインターリーブされたバージョ
    ンに第2のコード化されたビット−信号マッピングを適
    用するステップと、 通信チャネルに前記出力信号をインターフェースするス
    テップとを含む方法。
JP2001251255A 2000-08-22 2001-08-22 非対称信号マッピングによる並列連結トレリス・コード化変調 Abandoned JP2002111770A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US22709300P 2000-08-22 2000-08-22
US227093 2000-08-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002111770A true JP2002111770A (ja) 2002-04-12

Family

ID=22851716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001251255A Abandoned JP2002111770A (ja) 2000-08-22 2001-08-22 非対称信号マッピングによる並列連結トレリス・コード化変調

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7180955B2 (ja)
EP (1) EP1191699A1 (ja)
JP (1) JP2002111770A (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7180955B2 (en) 2000-08-22 2007-02-20 Texas Instruments Incorporated Parallel concatenated trellis-coded modulation with asymmetric signal mapping
US6778810B1 (en) 1999-12-03 2004-08-17 The Directtv Group, Inc. Method and apparatus for mitigating interference from terrestrial broadcasts sharing the same channel with satellite broadcasts using an antenna with posterior sidelobes
AU2001287101A1 (en) * 2000-09-05 2002-03-22 Broadcom Corporation Quasi error free (qef) communication using turbo codes
US7242726B2 (en) * 2000-09-12 2007-07-10 Broadcom Corporation Parallel concatenated code with soft-in soft-out interactive turbo decoder
US6611238B1 (en) 2001-11-06 2003-08-26 Hughes Electronics Corporation Method and apparatus for reducing earth station interference from non-GSO and terrestrial sources
US7043681B2 (en) 2002-05-03 2006-05-09 Ibiquity Digital Corporation Digital audio broadcasting method and apparatus using complementary pattern-mapped convolutional codes
US7272191B2 (en) * 2002-06-26 2007-09-18 Nortel Networks Limited Method and apparatus for producing and processing sequences of modulation symbols
KR100636947B1 (ko) 2002-10-18 2006-10-19 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 데이터 송신 방법, 송신기 및 수신기
US6975837B1 (en) 2003-01-21 2005-12-13 The Directv Group, Inc. Method and apparatus for reducing interference between terrestrially-based and space-based broadcast systems
GB2440979A (en) * 2006-08-18 2008-02-20 Siemens Ag Achieving coding gain in soft handover using incremental redundancy and bit mapping techniques
CN101123439A (zh) * 2007-07-10 2008-02-13 华为技术有限公司 一种网格编码调制码的编码调制、译码方法及装置
US10020912B2 (en) 2013-03-13 2018-07-10 Sans R&D, Llc Method and a system for a receiver design in bandwidth constrained communication systems
US10135460B2 (en) * 2013-10-01 2018-11-20 Texas Instruments Incorporated Apparatus and method for multilevel coding (MLC) with binary alphabet polar codes

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5233629A (en) * 1991-07-26 1993-08-03 General Instrument Corporation Method and apparatus for communicating digital data using trellis coded qam
KR0170681B1 (ko) * 1995-08-09 1999-03-20 김광호 Rll코드 데이터를 위한 부호화 및 복호화장치
US7180955B2 (en) 2000-08-22 2007-02-20 Texas Instruments Incorporated Parallel concatenated trellis-coded modulation with asymmetric signal mapping
US5949796A (en) 1996-06-19 1999-09-07 Kumar; Derek D. In-band on-channel digital broadcasting method and system
KR100237624B1 (ko) * 1996-10-30 2000-01-15 김영환 반도체 메모리장치의 로우 디코더
DE69930467T2 (de) 1998-04-03 2006-12-07 Agere Systems, Inc. Iterative Demodulation und Dekodierungeines Mehrpegel-Signals
GB9819687D0 (en) 1998-09-10 1998-11-04 Nds Ltd Encoding input digital words to form encoded output signals
EP0998087A1 (en) * 1998-10-30 2000-05-03 Lucent Technologies Inc. Multilevel transmission system and method with adaptive mapping
US6473878B1 (en) * 1999-05-28 2002-10-29 Lucent Technologies Inc. Serial-concatenated turbo codes

Also Published As

Publication number Publication date
US7180955B2 (en) 2007-02-20
EP1191699A1 (en) 2002-03-27
US20020025005A1 (en) 2002-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Li et al. Trellis-coded modulation with bit interleaving and iterative decoding
JP5235629B2 (ja) 無線通信装置の符号化及び変調方法、並びに復号方法
Wachsmann et al. Multilevel codes: Theoretical concepts and practical design rules
US5812601A (en) Coding for higher-level modulation
US7958425B2 (en) Method and apparatus for communications using turbo like codes
US7770093B2 (en) Serial turbo trellis coded modulation using a serially concatenated coder
EP2297858B1 (en) Serial concatenation of trellis coded modulation and an inner non-binary ldpc code
US8301967B2 (en) Turbo coding for upstream and downstream transmission in cable systems
JP4463857B2 (ja) ビットインターリーブ化符号化変調信号を送受信するための方法および装置
US8601344B1 (en) Method and apparatus for a parameterized interleaver design process
JP2002111770A (ja) 非対称信号マッピングによる並列連結トレリス・コード化変調
Tee et al. EXIT-chart aided near-capacity irregular bit-interleaved coded modulation design
Wang A bandwidth-efficient binary turbo coded waveform using QAM signaling
JP5153588B2 (ja) 無線通信装置
Bassou et al. Design of unpunctured turbo trellis-coded modulation
JP5521063B2 (ja) 無線通信装置の符号化及び変調方法、並びに復号方法
Wang Improved metric for binary turbo decoding using M-ary PSK signals
Singh et al. Comparison between soft and hard decision decoding using quaternary convolutional encoders and the decomposed CPM model
WO2024122088A1 (en) Method, data transmitter and computer program for adapting a bicm scheme to amplitude shaping in combination with puncturing
Perez Coding and modulation for space and satellite communications
Raphaeli et al. An improved pragmatic turbo encoding scheme for high spectral efficiency using constellation shaping
Onggosanusi et al. Turbo trellis-coded modulation with time varying mixed mapping
US20020108085A1 (en) System and method for performing joint trellis coded modulation (TCM) with multi-circular constellations on data being transmitted over nonlinear channels
Benmahmoud et al. The Effects of Signal Mappings on the Performances of a BICM-ID System Based on 8PSK Constellation Operating over a Rayleigh Fading Channel
Soleymani et al. Spectrally Efficient Non-Binary Turbo Codes: Beyond DVB/RCS

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080820

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20090916