JP2002111489A - 周波数逓倍回路及び周波数−電圧変換回路 - Google Patents

周波数逓倍回路及び周波数−電圧変換回路

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JP2002111489A
JP2002111489A JP2000304339A JP2000304339A JP2002111489A JP 2002111489 A JP2002111489 A JP 2002111489A JP 2000304339 A JP2000304339 A JP 2000304339A JP 2000304339 A JP2000304339 A JP 2000304339A JP 2002111489 A JP2002111489 A JP 2002111489A
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Motomitsu Iwamoto
基光 岩本
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基準信号と比較信号の周波数が一致するまで
の時間を短縮する。 【解決手段】 発振回路Cは基準信号を出力する。コン
パレータAは+端子と−端子との電位差に応じてハイレ
ベルまたはローレベルの電圧を出力する。周波数−電圧
変換回路FV2は基準信号周波数を電圧に変換し、コン
パレータAの+端子に入力する。周波数−電圧変換回路
FV1は分周回路Dの出力信号の周波数を電圧に変換
し、コンパレータAの−端子に入力する。トランジスタ
Tr1,Tr2はローパスフィルタLFに含まれるコン
デンサを充電するためのチャージポンプを構成し、コン
パレータAの出力により差動する。ローパスフィルタL
Fはチャージポンプ出力を直流電圧に変換する。電圧制
御発振回路VCOはローパスフィルタの出力電圧に応じ
て出力信号の周波数を制御する。分周回路Dは電圧制御
発振回路の出力を分周する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周波数逓倍回路及
び周波数−電圧変換回路に関し、特に、逓倍されるべき
基準信号の周波数を認識する部分に比較回路を使用する
周波数逓倍回路及び周波数−電圧変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気信号等の周波数を逓倍するた
めの回路として、PLL(Phase Locked Loop )回路が
使用されている。また、このPLL回路では、比較信号
と基準信号との周波数の比較を行う回路に、エッジ検出
型の位相比較器が用いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の周波
数逓倍回路に含まれるエッジ検出型の位相比較器では、
比較信号のエッジと基準信号のエッジとの位相差の分だ
けロー(LOW)レベルまたはハイ(HIGH)レベル
の信号を出力し、この出力信号により、ローパスフィル
タの充電と放電を行っている。
【0004】しかし、比較信号のエッジと基準信号のエ
ッジとの位相差の切り変わり周期は非常に速いため、ロ
ーパスフィルタのコンデンサは、断続的に短時間内での
充電と放電を繰り返すことになり、継続的に充電と放電
を行う場合と比較して、コンデンサの電圧が安定するま
で(即ち、基準信号と比較信号の周波数が一致するま
で)に長時間を要するといった問題点があった。
【0005】本発明は、以上のような従来の周波数逓倍
回路における問題点に鑑みてなされたものであり、周波
数比較回路の基準信号と比較信号の周波数が一致するま
での時間を短縮することができる周波数逓倍回路を提供
することを目的とする。
【0006】本発明の第2の目的は、周波数逓倍回路に
使用する周波数比較回路の基準信号と比較信号の周波数
が一致するまでの時間を短縮することができる周波数−
電圧変換回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記の課題
を解決するために、基準信号の周波数を整数比で逓倍す
るための周波数逓倍回路において、前記基準信号を出力
する発振回路と、第1の端子と第2の端子との電位差に
応じてハイレベルまたはローレベルの電圧を出力するコ
ンパレータと、前記基準信号周波数を電圧に変換し、前
記コンパレータの第1の端子に入力する第1の周波数−
電圧変換回路と、分周回路の出力信号の周波数を電圧に
変換し、前記コンパレータの第2の端子に入力する第2
の周波数−電圧変換回路と、ローパスフィルタに含まれ
るコンデンサを充電するためのチャージポンプを構成
し、前記コンパレータの出力により差動する複数のトラ
ンジスタと、前記チャージポンプ出力を直流電圧に変換
する前記コンデンサを含む前記ローパスフィルタと、前
記ローパスフィルタの出力電圧に応じて出力信号の周波
数を制御する電圧制御発振回路と、前記電圧制御発振回
路の出力を分周する分周回路とを備えたことを特徴とす
る周波数逓倍回路が提供される。
【0008】また、入力信号の周波数に応じた電圧を出
力する周波数−電圧変換回路において、複数のトランジ
スタにより構成されたスイッチング回路と、ピークホー
ルド回路を備え、入力信号の周波数が低い時には高い電
圧を出力し、入力信号の周波数が高い時には低い電圧を
出力することを特徴とする周波数−電圧変換回路が提供
される。
【0009】即ち、本発明では、従来の周波数逓倍回路
で使用されていた位相比較回路に代わる回路として、基
準信号と比較信号との周波数を一致させる周波数比較回
路を備えることで、電圧制御発振回路への入力電圧を出
力するローパスフィルタの充電と放電が継続的になされ
るようにし、これにより、基準信号と比較信号の周波数
が一致するまでの所要時間の短縮を実現している。
【0010】また、より具体的な手段として、入力信号
の1サイクル毎に、周波数に応じた直流電圧として、周
波数が高い場合は低い直流電流を、周波数が低い場合は
高い直流電圧を出力する本発明に係る周波数−電圧変換
回路を使用することにより、ローパスフィルタの充電と
放電が継続的になされるようにしている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係
る周波数逓倍回路の回路構成を示す回路図である。
【0012】本実施の形態に係る周波数逓倍回路は、基
準信号S2を出力する発振回路Cと、両極端子の電位に
応じてハイレベルまたはローレベルの電圧を出力するコ
ンパレータAと、基準信号S2の周波数を電圧に変換
し、コンパレータAの+側端子に入力する周波数−電圧
変換回路FV2と、後述する分周回路Dの出力信号S1
(周波数)を電圧に変換し、コンパレータAの−側端子
に入力する周波数−電圧変換回路FV1と、後述するロ
ーパスフィルタLFに含まれるコンデンサを充電するた
めのチャージポンプを構成し、コンパレータAの出力に
より差動するトランジスタTr1,Tr2と、コンデン
サを含み上記チャージポンプ出力を直流電圧に変換する
ローパスフィルタLFと、ローパスフィルタLFの出力
電圧に応じて出力信号の周波数を制御する電圧制御発振
回路VCOと、電圧制御発振回路VCOの出力を分周す
る分周回路Dを備える。
【0013】図1に示す周波数逓倍回路は、発振回路C
が発振する発振周波数の整数倍の周波数を有する信号を
電圧制御発振回路VCOから出力する。この倍率は、分
周回路Dの分周率と等しい。
【0014】以下、図1を参照して、本実施の形態に係
る周波数逓倍回路の機能を構成要素別に説明する。発振
回路Cは、基準信号S2を発振する。この基準信号は、
逓倍する際の基準になる信号である。
【0015】なお、本実施の形態では、分周回路Dの分
周率をNとすると、この基準信号S2の周波数のN倍の
周波数を有する信号を出力することができる。周波数−
電圧変換回路FV2は、発振回路Cの発振周波数を電圧
に変換してコンパレータAの+側端子に入力し、周波数
−電圧変換回路FV1は、分周回路Dの出力信号の周波
数を電圧に変換してコンパレータAの−側端子に入力す
る。
【0016】なお、周波数−電圧変換回路FV1,FV
2の回路構成及び機能については、後述の図3で説明す
るが、いずれも、入力信号の周波数が低い時には高い電
圧を出力し、入力信号の周波数が高い時には低い電圧を
出力する。
【0017】コンパレータAは、+側端子の電位が−側
端子の電位よりも高い場合にはハイレベルの電圧を出力
し、逆に、+側端子の電位が−側端子の電位よりも低い
場合にはローレベルの電圧を出力する。
【0018】コンデンサ充電用のチャージポンプ、即
ち、トランジスタTr1,Tr2が構成する部分回路
は、後段のローパスフィルタLFに含まれるコンデンサ
(図示は省略)を充放電する。このコンデンサは、コン
パレータAの出力電圧がハイレベルの時は放電し、ロー
レベルの時は充電する。
【0019】上記のコンデンサを含むローパスフィルタ
LFは、上記チャージポンプ出力を直流電圧に変換す
る。即ち、上記チャージポンプの出力電圧は、ハイレベ
ルとローレベルが交互に繰り返す(但し、周期は一定で
はない)ので、そのまま後段の電圧制御発振回路VCO
に接続すると、電圧制御発振回路VCOの出力信号が安
定しないので、ローパスフィルタLFにより上記チャー
ジポンプの出力電圧を直流電圧に変換する。
【0020】電圧制御発振回路VCOは、入力電圧に対
応して出力信号の周波数を変化させて出力する。本実施
の形態では、入力電圧が高くなると出力信号の周波数が
高くなり、入力電圧が低くなると出力信号の周波数が低
くなる。
【0021】分周回路Dは、電圧制御発振回路VCOの
出力信号を分周する。分周回路Dの出力周波数(即ち、
比較信号S1の周波数)が発振回路Cの出力周波数と等
しくなった時点で、電圧制御発振回路VCOの出力周波
数は、分周回路Dの分周率倍の周波数となる。
【0022】以下、図1を参照して、本実施の形態に係
る周波数逓倍回路の動作を説明する。比較信号S1の周
波数が基準信号S2の周波数よりも高くなった場合、周
波数−電圧変換回路FV1の出力電圧は、周波数−電圧
変換回路FV2の出力電圧よりも低くなり、前述の機能
によりコンパレータAは、ハイレベルの電圧を出力する
ため、チャージポンプを構成するトランジスタTr1は
OFF(非導通)となり、トランジスタTr2はON
(導通)となる。これにより、ローパスフィルタLF内
のコンデンサは放電し、電圧制御発振回路VCOの入力
電圧は低下し、出力周波数は低下する。従って、電圧制
御発振回路VCOの出力周波数を分周した信号である比
較信号S1の周波数も低下し、基準信号S2の周波数に
近づく。
【0023】また、比較信号S1の周波数が基準信号S
2の周波数よりも低くなった場合、周波数−電圧変換回
路FV1の出力電圧は、周波数−電圧変換回路FV2よ
りも高くなり、前述の機能によりコンパレータAは、ロ
ーレベルの電圧を出力するため、チャージポンプを構成
するトランジスタTr1はON(導通)となり、トラン
ジスタTr2はOFF(非導通)となる。これにより、
ローパスフィルタLF内のコンデンサは充電され、電圧
制御発振回路VCOの入力電圧は上昇し、出力周波数は
上昇する。従って、電圧制御発振回路VCOの出力周波
数を分周した信号である比較信号S1の周波数も上昇
し、基準信号S2の周波数に近づく。
【0024】このように比較信号S1の周波数が基準信
号S2の周波数よりも高くなった場合にも、または、そ
の逆の場合にも、比較信号S1の周波数が基準信号S2
の周波数と等しくなるように動作する。
【0025】また、比較信号S1の周波数が基準信号S
2の周波数と近い場合は、コンパレータAの出力電圧
は、ハイレベルとローレベルを小刻みに繰り返すため、
ローパスフィルタLFは安定した直流電圧を出力し、よ
って、電圧制御発振回路VCOの出力周波数は安定す
る。
【0026】図2は、本発明の実施の形態に係る周波数
逓倍回路の動作を示すタイミングチャートである。図2
に示すとおり、比較信号S1の周波数が基準信号S2の
周波数と大きく異なる区間(図2ではタイミングチャー
ト前半の比較信号S1の周波数が低くなっている区
間)、コンパレータAの出力電圧V4は、長く継続した
ハイレベルまたはローレベル(図2ではローレベル)と
なるため、ローパスフィルタLF内のコンデンサは充電
されて、比較信号S1の周波数が基準信号S2の周波数
と急速に等しくなる。
【0027】また、比較信号S1の周波数が基準信号S
2の周波数に接近した区間(図2ではタイミングチャー
ト後半の比較信号S1の周波数が上昇して安定した区
間)、コンパレータAの出力電圧V4は、ハイレベルと
ローレベルを小刻みに繰り返すので、電圧制御発振回路
VCOの出力周波数を安定させることができる。
【0028】図3は、本発明の実施の形態に係る周波数
−電圧変換回路の回路構成を示す回路図である。本実施
の形態に係る周波数−電圧変換回路は、ピークホールド
回路PHCと、ピークホールド回路PHCの入力電圧を
作るコンデンサC1と、コンデンサC1を充電する時の
時定数を作る抵抗R1と、コンデンサC1が放電する時
の時定数を作る抵抗R2と、コンデンサC1を充電する
ためのトランジスタTr3と、コンデンサC1を放電さ
せるためのトランジスタTr4を備える。
【0029】以下、本実施の形態に係る周波数−電圧変
換回路の動作を説明する。入力信号Sinがローレベル
の時に、トランジスタTr3がON、トランジスタTr
4がOFFとなり、抵抗R1を通じてコンデンサC1を
充電する。
【0030】入力信号Sinがハイレベルになると、ト
ランジスタTr3がOFF、トランジスタTr4がON
となり、抵抗R2を通じてコンデンサC1が放電する。
図4は、本発明の実施の形態に係る周波数−電圧変換回
路の動作を示すタイミングチャートである。
【0031】図3に示す回路で、抵抗R1の抵抗値が抵
抗R2の抵抗値と等しい場合は、充放電の時定数が等し
くなるため、コンデンサC1の端子間の電圧の波形は、
図4の符号Vc1で示す波形となる。
【0032】但し、入力信号Sinの周波数が低い時
は、充放電のサイクルが長くなり、コンデンサC1の端
子間電圧Vc1のピーク値は高くなるが、入力信号Si
nの周波数が高くなる程、充放電のサイクルが短くな
り、コンデンサC1の端子間電圧Vc1のピーク値は低
くなる。
【0033】ここで、入力信号Sinのデューティ比は
50%であることを前提とする。符号Voutは、この
ようなコンデンサC1の端子間電圧Vc1をピークホー
ルド回路PHCに入力した場合の出力電圧を示す。これ
で見ると、出力電圧Voutは、入力信号Sinの1サ
イクル毎に、入力信号Sinの周波数に応じた直流電圧
を出力し、即ち、この直流電圧は、入力信号Sinの周
波数が低い時は高くなり、入力信号Sinの周波数が高
い時は低くなっている。
【0034】なお、本実施の形態では、入力信号の周波
数が低い時には高い電圧を出力し、入力信号の周波数が
高い時には低い電圧を出力する周波数−電圧変換回路を
使用してたが、コンパレータとして本実施の形態と逆の
動作をするものを使用することにより、これと逆の動作
をする周波数−電圧変換回路を使用することも容易に可
能である。
【0035】また、基準信号を発振する発振回路は、外
部回路であってもよい。
【0036】
【発明の効果】以上に説明したとおり、本発明では、従
来の周波数逓倍回路で使用されていた位相比較回路に代
わる回路として、基準信号と比較信号との周波数を一致
させる周波数比較回路を備えることで、電圧制御発振回
路への入力電圧を出力するローパスフィルタの充電と放
電が継続的になされるので、基準信号と比較信号の周波
数が一致するまでの所要時間を短縮化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る周波数逓倍回路の回
路構成を示す回路図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る周波数逓倍回路の動
作を示すタイミングチャートである。
【図3】本発明の実施の形態に係る周波数−電圧変換回
路の回路構成を示す回路図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る周波数−電圧変換回
路の動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1……周波数比較回路、A……コンパレータ、C……発
振回路、C1……コンデンサ、D……分周回路、FV
1,FV2……周波数−電圧変換回路、LF……ローパ
スフィルタ、PHC……ピークホールド回路、R1,R
2……抵抗、Tr1〜4……トランジスタ、VCO……
電圧制御発振回路、Sin……入力信号、Sout……
出力電圧、S1……比較信号、S2……基準信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準信号の周波数を整数比で逓倍するた
    めの周波数逓倍回路において、 前記基準信号を出力する発振回路と、 第1の端子と第2の端子との電位差に応じてハイレベル
    またはローレベルの電圧を出力するコンパレータと、 前記基準信号周波数を電圧に変換し、前記コンパレータ
    の第1の端子に入力する第1の周波数−電圧変換回路
    と、 分周回路の出力信号の周波数を電圧に変換し、前記コン
    パレータの第2の端子に入力する第2の周波数−電圧変
    換回路と、 ローパスフィルタに含まれるコンデンサを充電するため
    のチャージポンプを構成し、前記コンパレータの出力に
    より差動する複数のトランジスタと、 前記チャージポンプ出力を直流電圧に変換する前記コン
    デンサを含む前記ローパスフィルタと、 前記ローパスフィルタの出力電圧に応じて出力信号の周
    波数を制御する電圧制御発振回路と、 前記電圧制御発振回路の出力を分周する分周回路と、 を備えたことを特徴とする周波数逓倍回路。
  2. 【請求項2】 前記第1の端子の電位が前記第2の端子
    の電位よりも高い場合にはハイレベルの電圧を出力し、
    逆に、前記第1の端子の電位が前記第2の端子の電位よ
    りも低い場合にはローレベルの電圧を出力する前記コン
    パレータを備えたことを特徴とする請求項1記載の周波
    数逓倍回路。
  3. 【請求項3】 入力信号の周波数が低い時には高い電圧
    を出力し、入力信号の周波数が高い時には低い電圧を出
    力する前記第1及び第2の周波数−電圧変換回路を備え
    たことを特徴とする請求項1記載の周波数逓倍回路。
  4. 【請求項4】 前記コンパレータがローレベルの電圧を
    出力している時に前記ローパスフィルタに含まれるコン
    デンサを充電し、前記コンパレータがハイレベルの電圧
    を出力している時に前記ローパスフィルタに含まれるコ
    ンデンサを放電させる前記チャージポンプを備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の周波数逓倍回路。
  5. 【請求項5】 入力信号の周波数に応じた電圧を出力す
    る周波数−電圧変換回路において、 複数のトランジスタにより構成されたスイッチング回路
    と、所定の時定数を作り出す回路と、ピークホールド回
    路を備え、入力信号の周波数が低い時には高い電圧を出
    力し、入力信号の周波数が高い時には低い電圧を出力す
    ることを特徴とする周波数−電圧変換回路。
  6. 【請求項6】 ゲートに前記入力信号を入力し、かつド
    レインに電源を接続し、かつソースに第1の抵抗の一方
    の端子を接続した第1のトランジスタと、前記第1の抵
    抗の他方の端子の出力を入力とするピークホールド回路
    と、前記第1の抵抗の前記他方の端子と接地間に接続し
    たコンデンサと、前記第1の抵抗の前記他方の端子に一
    方の端子を接続した第2の抵抗と、ゲートに前記入力信
    号を入力し、かつドレインを接地し、かつソースを前記
    第2の抵抗の他方の端子に接続した第2のトランジスタ
    とを備えたことを特徴とする請求項1記載の周波数−電
    圧変換回路。
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