JP2002109349A - 情報提供方法および情報提供装置 - Google Patents

情報提供方法および情報提供装置

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JP2002109349A
JP2002109349A JP2000297701A JP2000297701A JP2002109349A JP 2002109349 A JP2002109349 A JP 2002109349A JP 2000297701 A JP2000297701 A JP 2000297701A JP 2000297701 A JP2000297701 A JP 2000297701A JP 2002109349 A JP2002109349 A JP 2002109349A
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Kazuo Sumita
一男 住田
Hideo Segawa
英生 瀬川
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FRESH EYE KK
Toshiba Corp
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FRESH EYE KK
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特定の電子商店を継続的に利用している顧客に
対しクーポン等の付加サービスの提供を可能にする情報
提供方法および情報提供装置を提供する。 【解決手段】ネットワークを介して商品を販売する複数
の電子商店のそれぞれから収集された、各電子商店で販
売している商品に関する情報を商品情報として記憶する
とともに、前記電子商店の利用に対する付加サービス情
報を記憶し、顧客からの要求に応じて、前記複数の電子
商店から提供される複数の商品の商品情報を提供し、そ
の中から選択された特定の電子商店の商品情報を提供す
るとともに、前記特定の電子商店の商品情報の利用実績
に対しての予め設定された条件を前記顧客が満たすと
き、前記顧客に前記特定の電子商店に対応して予め記憶
した前記付加サービス情報を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、インター
ネットを介して商品の売買取引(オンライン・ショッピ
ング)を可能にする電子商取引仲介システムに関する。
【0002】
【従来の技術】WWW(World Wide We
b)上のホームページを利用した商品情報提供サービス
として、インターネット上の複数の電子商店から取得し
た商品情報を一覧できる機能を提供するサービスがいく
つかのサイトで始められている。一般に、ある特定の商
品は、1つの電子商店でのみ提供されるわけではなく、
複数の電子商店から提供される可能性がある。そして、
同じ商品であっても、各電子商店ごとに異なる価格や異
なるサービスで提供されることが一般的である。これま
で、利用者は別々の電子商店で提供される商品情報をそ
れぞれの電子商店のホームページにアクセスして価格や
サービスなどを確認することが必要であったため、ある
商品を購入する上で利用者にとって最適な電子商店を決
定することが簡単にはできず、WWW上に公開されてい
る膨大なホームページの中から必要なホームページを探
し出し、アクセスできるスキルを有する利用者のみが最
適な商店を見つけることができる状況にあった。
【0003】複数の電子商店から取得した商品情報を同
じ商品について一覧できるようにすることにより、利用
者はどの電子商店から購入するかを簡単に比較すること
ができるようになり、WWWアクセスのスキルのない利
用者であっても商品購入の最適な電子商店を選択するこ
とが簡便にできる効果がある。例えば、ある商品につい
て複数の電子商店が情報を提示されていれば、その中か
ら商品の販売価格によって購入する電子商店を決定する
ことも可能となる。
【0004】商品情報提供サービスはさまざまな情報を
提供することによって、数多くの利用者のアクセスを獲
得することにより、1つの商店だけでは獲得できない数
の利用者に対して各電子商店が提供する商品情報に誘導
することになる。このため、商品情報を提供している電
子商店にとって、従来以上に購入機会が増大するという
メリットがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のメリットがある
一方で、各電子商店から得られる商品情報は横並びで利
用者に提示されることになり、常に他の電子商店が提供
している同じ商品と比較されることになる。このため、
電子商店側にとって継続的に顧客を得ることができず、
商品の価格だけで他の電子商店と競わざるを得ないとい
うデメリットを与えてしまう。
【0006】すなわち、同じ商品について複数の電子商
店での価格が一覧できると、利用者が、どの電子商店か
ら購入するか判断する決め手は、第1に価格であって、
これでは、各電子商店への利用者の継続的な利用を動機
づけることができないという問題点があった。
【0007】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、イン
ターネット等のネットワークを介して複数の電子商店か
ら収集された商品情報を顧客からの要求に応じて提供す
るとともに、特定の電子商店を継続的に利用している顧
客に対し付加サービスの提供を可能にする情報提供方法
および情報提供装置を提供することを目的する。
【0008】すなわち、特定の電子商店を継続的に利用
している顧客に対して、例えば、購入価格を割引くクー
ポン情報を付加サービス情報として提供することによ
り、顧客に対して特定電子商店への継続的な利用を動機
づけることができ、延いては、電子商店側の出店意欲の
向上にも貢献する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の情報提供方法お
よび情報提供装置は、ネットワークを介して商品を販売
する複数の電子商店のそれぞれから収集された、各電子
商店取扱の商品に関する情報を商品情報として記憶する
とともに、前記電子商店の利用に対する付加サービス情
報を記憶し、顧客からの要求に応じて、前記複数の電子
商店の複数の商品の商品情報を提供し、その中から選択
された特定の電子商店の商品情報を提供するとともに、
前記特定の電子商店の商品情報の利用実績(例えば、ア
クセス履歴)に対しての予め設定された条件(例えば、
特定電子商店へのアクセス回数がN回以上)を前記顧客
が満たすとき、前記顧客に前記特定の電子商店に対応し
て予め記憶した前記付加サービス情報を提供することを
特徴とする。
【0010】本発明によれば、インターネット等のネッ
トワークを介して複数の電子商店から収集された商品情
報を顧客からの要求に応じて提供するとともに、各顧客
には電子商店利用に対する付加サービス情報を提供する
ことにより、特定の電子商店を継続的に利用している顧
客に対しクーポン等の付加サービスの提供が可能にな
り、よって、各顧客が特定電子商店を継続的に利用する
ような動機付けを可能にし、延いては、電子商店側の出
店意欲の向上に繋がる。
【0011】好ましくは、前記顧客に提供された付加サ
ービス情報のコピーもしくは印刷出力物を前記特定の電
子商店に対応する実際の商店に提示することにより、商
品購入時の価格割引を可能にする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0013】図1は、本発明の実施形態に係る情報提供
システム全体の基本構成を示すブロック図である。図1
に示すように、複数(ここでは、例えば、2人)の顧客
a〜bの端末(以下、簡単に顧客端末とも呼ぶ)、複数
(ここでは、例えば2店)の商店A〜Bの端末(以下、
簡単に商店端末とも呼ぶ)が接続された広域のネットワ
ーク(例えばインターネット)200に本発明の情報提
供装置100が、これらと互いに通信可能なように接続
されている。このような構成において、情報提供装置1
00は、例えば、インターネット200を介して複数の
電子商店からそれらが取り扱っている商品に関する情報
を商品情報として収集し、顧客がインターネットを介し
て要求してきたとき、商品情報を提供して、商品の売買
取引を仲介するためのものである。
【0014】ここで、情報提供の対象とする顧客は、ネ
ットワーク200に接続して情報を授受する手段(ここ
では、顧客端末)をもつ任意の人であるとする。図1で
は、これらの顧客のうち、本発明の情報提供装置100
に対してアクセスしてきた任意の複数の顧客(ここで
は、例えば顧客a)に対して、情報提供装置100は所
定のサービスを提供する。
【0015】一方、商店A〜Bは、各々、その販売対象
である商品についての情報を商品情報として持ち、か
つ、その情報をネットワーク100上で公開しているも
のとする。例えば現在のインターネットでは、WWW
(World Wide Web)サーバを用いてHT
ML等の形式の情報(すなわちWebページ)として公
開するという形態が代表的である。
【0016】情報提供装置100は、例えば、定期的
に、ネットワーク200上に公開されている各商店の公
開情報(Webページ)を調べ、新たな商品情報が存在
する場合はこれを取得して商品情報記憶部1に登録す
る。また、各商店の持つ商品情報が、過去に取得した商
品情報から更新されている場合や、消去されている場合
には、商品情報記憶部1に記憶した商品情報も更新・消
去する。商品情報の収集方法は、例えば、ネットワーク
・ロボットと呼ばれるソフトウェアとして、従来技術で
実現できるものである。
【0017】情報提供装置100は、さらに、各電子商
店のホームページに対する顧客のアクセス履歴を記憶す
るアクセス履歴記憶部2と、各電子商店に設定された条
件を基にその条件を満たす各顧客に提供する付加情報を
記憶する付加情報記憶部3と、各電子商店毎に設定され
た条件に従って各顧客に提供する付加情報を付加情報記
憶部3に記憶されている付加情報の中から選択する付加
情報選択部4と、商品情報記憶部1に記憶されている商
品情報から複数の電子商店から提供される複数の商品の
中から所望の電子商店および商品を検索可能にする検索
画面を作成して、それをインターネットを介して各顧客
端末へ提供するとともに、付加情報記憶部3に記憶され
ている付加情報を顧客端末へ提供する情報提供部5から
なる。
【0018】図2は、商品情報記憶部1に記憶されてい
る商品情報の内容とその記憶例を示す。商品情報記憶部
1には、商品情報として、各商品毎に、商品名や価格、
メーカ、商品タイプ(分類)、その商品を取り扱ってい
る電子商店名とが対応づけて記憶されている。また、少
なくとも商品と電子商店とが顧客により選択されたとき
に、その電子商店の当該商品に関する詳細情報を顧客へ
提供するための当該商品の詳細情報へのアクセス情報も
記憶されている。
【0019】図3は、アクセス履歴記憶部2に記憶され
ているアクセス履歴の内容とその記憶例を示し、図3
(a)に示すような顧客情報テーブルと、図3(b)に
示すようなアクセス履歴テーブルとからなる。
【0020】図3(a)に示すように、顧客情報には、
情報提供装置100からの所定のサービスを利用する契
約を行なった各顧客を識別するための顧客IDと、例え
ば、契約時に入力された、その顧客のプロファイル(年
齢、性別、職業など)を登録したものである。
【0021】図3(b)に示すように、アクセス履歴テ
ーブルは、顧客から情報提供装置100へのアクセス履
歴を記憶するためのテーブルで、情報提供装置100が
提供する検索画面を介して顧客によりアクセスされた商
品名、電子商店名、アクション(顧客の要求内容であ
り、ここでは、情報の要求(参照)、提供した情報に基
づく購買要求(購買)のいずれか)、アクセスした時間
などがその顧客の顧客IDに対応付けて記憶するように
なっている。
【0022】図4は、付加情報記憶部3に記憶されてい
る付加情報の内容とその記憶例を示したもので、図4
(a)は、付加情報テーブルの一例である。各電子商店
の付加情報として、ここでは、その電子商店の商品を購
入する際に価格を割り引くことのできるクーポンであ
り、各電子商店名に対応付けて、その電子商店で使用で
きるクーポン情報となる文書ファイル名を記憶してい
る。
【0023】図4(b)、(c)は各文書ファイルの内
容を示したもので、例えば、付加情報として、この文書
ファイルを受け取った顧客端末では、それを印刷した場
合には、その印刷物をそのままクーポン券として、当該
電子商店を開いている実際の町中にある商店で使用でき
るようにしたものである。
【0024】次に、図5に示すフローチャートを参照し
て、情報提供装置100の主に情報提供部5による情報
提供処理動作について説明する。
【0025】例えば、顧客aがその端末を用いて所定の
操作をすることにより、情報提供装置100へアクセス
し、顧客IDとともに、所望の商品の一覧を要求してき
たとする。情報提供部5は、商品情報記憶部1を検索し
て、要求された商品(商品分類であってもよい)とそれ
を取り扱う電子商店の一覧を要求元の顧客aの端末へ提
供する(ステップS1)。図7(a)は、顧客端末へ提
供された商品一覧の画面表示例を示したもので、商品名
とその価格、メーカ名、電子商店名とが対応付けて表示
されている。この画面上から顧客がマウスなどのポイン
ティングデバイスを用いて所望の商品、電子商店を選択
可能なようになっている。
【0026】顧客は、図7(a)に示したような商品一
覧から所望の電子商店(ここでは、例えば、電子商店
A)の商品(ここでは、例えば商品x)を選択して、そ
の詳細情報を情報提供装置100に要求すると、それを
受けて、情報提供部5は、商品情報記憶部1の商品テー
ブルを検索して、選択された電子商店Aの商品xの詳細
情報を取り出し、顧客aの端末へ提供する(ステップS
3)。図7(b)は顧客aの端末へ提供された詳細情報
の画面表示例を示したものである。この画面には、詳細
情報として、当該商品の仕様や当該電子商店での価格等
が表示され、顧客がこの詳細表示を見て、当該商品を当
該電子商店から購入すると決めたときは、同じ画面上に
設けられた「購入」ボタンB1をマウス等のポインティ
ングデバイスで選択すればよい。
【0027】なお、図7(a)に示した画面を表示する
までに、情報提供部5は、顧客から指定された商品の分
類項目、スペック等を基に商品情報記憶部1を検索し
て、商品一覧表示するといった一連の処理や、図7
(b)に示した画面から顧客が「購入」ボタンB1を選
択して、商品を購買する際の処理などは、電子モール等
ですでに実施されているものであり、本発明の主要部分
ではないので、説明を省略する。
【0028】さて、情報提供部5は、図7(b)に示し
たような画面を提供した際に、付加情報選択部4を起動
する。このとき、付加情報選択部4に、顧客aのアクセ
ス履歴として、顧客aの顧客IDと顧客aに提供した情
報にかかる電子商店名、商品名(例えば、ここでは、図
7(b)に示したような詳細情報を提供したので、「電
子商店A」、「商品x」)、顧客aからの要求内容(例
えば、ここでは、「参照」)を渡す(ステップS4)。
【0029】情報提供部5に起動された付加情報選択部
4は、図6に示したような処理を実行する。すなわち、
情報提供部5から渡された顧客aのアクセス履歴をアク
セス履歴記憶部2に記憶するとともに(ステップS1
1)、アクセス履歴記憶部2の記憶内容から、今回のア
クセス履歴を含めて、今までに顧客aが電子商店Aをア
クセスしている回数(アクセス回数)を計数する(ステ
ップS12)。なお、このアクセス回数は、例えば、ア
クションの内容に関係なく(「参照」「購買」のいずれ
であってもよい)、単に、顧客aの電子商店Aへのアク
セス履歴がいくつあるかを計数したものである。アクセ
ス回数が所定回数N以上であるときは(ステップS1
3)、顧客aが、電子商店Aの付加情報の提供のための
条件を満たしていると判断できる。そこで、まず、アク
セス履歴記憶部2から顧客aの電子商店Aへのアクセス
履歴(少なくとも計数対象となったアクセス履歴の全
て)を消去し(ステップS14)、付加情報記憶部3か
ら電子商店Aの付加情報を取り出して、それを情報提供
部5へ渡す(ステップS15)。アクセス回数がNに満
たないときは(ステップS13)、そのまま処理を終了
する。
【0030】なお、付加情報選択部4が、顧客aへ電子
商店Aの付加情報を提供可能と判断した条件として、
「顧客aの電子商店Aへのアクセス履歴の数(アクセス
数)がN以上」という条件を用いたが、この場合に限ら
ず、例えば、アクセス履歴のうち、「アクションが「購
買」となっているアクセス履歴のみを計数して、それが
N以上」という条件であってもよい。また、この条件
は、電子商店毎に予め設定された、各電子商店でそれぞ
れ異なるものであってもよいし、全ての電子商店で同じ
条件を用いてもよい。
【0031】図5の説明に戻り、情報提供部5は、付加
情報選択部4から付加情報を受け取ったときは(ステッ
プS5)、それを顧客aの端末へ提供する(ステップS
6)。付加情報選択部4から付加情報が渡されなかった
ときは、そのまま処理を終了し、顧客aの端末からの要
求待ち状態となる。
【0032】図7(c)は、情報提供部5から顧客aの
端末へ提供された付加情報の画面表示例である。例え
ば、顧客aの端末のディスプレイ装置に図7(b)に示
したような詳細情報が既に表示されているときには、顧
客端末では、これとは別のウインドウを開いて、詳細情
報に重ねて、図7(c)に示した付加情報を表示するこ
とになる。
【0033】なお上記実施形態では、顧客IDは、事前
に契約を行った際に、各顧客に発行し、顧客が情報提供
装置100からの所定のサービスを利用する度に、自身
の顧客IDを入力する場合について説明したが、この場
合に限らず、現在、WWW(World Wide W
eb)サーバがユーザを識別・管理するための仕組みと
して広く用いられているクッキー(Cookie)を使
って、顧客が、情報提供装置100に対する初回のアク
セス時に、当該顧客に顧客IDをクッキーに埋め込み、
次回アクセス時にはその顧客IDを取り出すといった手
法であってもよい。
【0034】また、上記実施形態では、本発明の要旨で
ある、付加情報の提供のための条件を満たす顧客に対し
付加情報を提供するまでを説明したが、この顧客端末に
提供された付加情報(すなわち、ここでは、クーポン情
報)は、情報提供装置100が実際の商品取引(決済を
含む)処理を含まない商品情報の提供だけを行うオンラ
インサービスのみを提供するものとして実施する場合、
顧客は、その端末に送られてきた付加情報を印刷した
り、携帯通信端末やメモリカード等の記録媒体へコピー
する。その後、印刷された付加情報(すなわち、クーポ
ン券)や付加情報をコピーした携帯通信端末を所持し
て、電子商店に対応する町中にある実際の商店に赴き、
所望の商品を購入する。商品の購入にあたり、このクー
ポン券や携帯通信端末内のコピー内容を店員に提示する
ことにより、価格割引等のサービスを受けることができ
る。
【0035】また、情報提供装置100が商品取引(決
済を含む)処理を含むオンラインサービスを提供する場
合においては、上記のように提供された付加情報を、顧
客が商品購入要求を行う際に(例えば、「購入」ボタン
B1を選択した際に)、その要求に添付して情報提供装
置100側に送り返すようにしておくことで、情報提供
装置100は価格割引等のサービスを当該顧客に提供す
ることができる。
【0036】上記実施形態では、各電子商店について1
つの付加情報を対応づけるようになっている(図4参
照)。しかし、1つの電子商店に複数の付加情報を対応
づけるようにしても構わない。例えば、顧客が情報提供
を要求した商品に密接に関連した他の商品の付加情報を
提示することにより、顧客の購買意欲を高めることがで
きる。例えばデスクトップPCの詳細情報を表示してい
る際に、付加情報として関連のPC周辺機器の購買を有
利にする付加情報を提示すれば、その利用者は、周辺機
器を購入する気になるかもしれない。
【0037】また、上記実施形態では、付加情報選択部
4の処理として、アクセス履歴内の商店へのアクセス数
によって付加情報を選択する処理を図6に示したが、こ
の場合、付加情報記憶部3に、商品と電子商店を組み合
わせで付加情報を設定できるようにしておき(すなわ
ち、付加情報記憶部3には、各電子商店(あるいは一部
の電子商店)の付加情報は、商品毎に異なる付加情報が
対応付けて記憶されている)、付加情報選択時には最終
的にアクセスされた商品に対応した付加情報を選択する
ようにしてもよい。
【0038】さらに、上記実施形態に記載した本発明の
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして実現できるとともに、そのプログラムを磁気
ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードデ
ィスクなど)、光ディスク(CD−ROM、DVDな
ど)、半導体メモリなどの記録媒体に格納して頒布する
こともできる。
【0039】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。さらに、上記実
施形態には種々の段階の発明は含まれており、開示され
る複数の構成用件における適宜な組み合わせにより、種
々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される
全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明
が解決しようとする課題の欄で述べた課題(の少なくと
も1つ)が解決でき、発明の効果の欄で述べられている
効果(のなくとも1つ)が得られる場合には、この構成
要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
特定の電子商店を継続的に利用している顧客に対しクー
ポン等の付加サービスの提供が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る情報提供システム全
体の構成例と、情報提供装置の構成例を示した図。
【図2】商品情報記憶部に記憶された商品情報テーブル
の記憶例を示した図。
【図3】アクセス履歴記憶部に記憶された顧客情報テー
ブルとアクセス履歴テーブルの記憶例を示した図。
【図4】付加情報記憶部に記憶された付加情報テーブル
の記憶例と付加情報の具体例を示した図。
【図5】情報提供装置の情報提供処理動作を説明するた
めのフローチャート。
【図6】付加情報選択処理動作を説明するためのフロー
チャート。
【図7】情報提供装置から顧客端末に提供する情報(商
品情報、付加情報)の画面表示例を示した図。
【符号の説明】
1…商品情報記憶部 2…アクセス履歴記憶部 3…付加情報記憶部 4…付加情報選択部 5…情報提供部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬川 英生 東京都港区芝大門一丁目6番3号 株式会 社フレッシュアイ内 Fターム(参考) 5B049 AA02 BB11 CC05 CC10 FF01 GG00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して商品を販売する複
    数の電子商店のそれぞれから収集された、各電子商店取
    扱いの商品に関する情報を商品情報として記憶するとと
    もに、前記電子商店の利用に対する付加サービス情報を
    記憶し、 顧客からの要求に応じて、前記複数の電子商店の複数の
    商品の商品情報を提供し、その中から選択された特定の
    電子商店の商品情報を提供するとともに、前記特定の電
    子商店の商品情報の利用実績に対しての予め設定された
    条件を前記顧客が満たすとき、前記顧客に前記特定の電
    子商店に対応して予め記憶した前記付加サービス情報を
    提供することを特徴とする情報提供方法。
  2. 【請求項2】 前記顧客に提供された付加サービス情報
    のコピーもしくは印刷出力物を前記特定の電子商店に対
    応する実際の商店に提示することにより、商品購入時の
    価格割引を可能にすることを特徴とする請求項1記載の
    情報提供方法。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介して商品を販売する複
    数の電子商店のそれぞれから収集された、各電子商店取
    扱いの商品に関する情報を商品情報として記憶する手段
    と、 前記電子商店の利用に対する付加サービス情報を記憶す
    る手段と、 顧客からの要求に応じて、前記複数の電子商店の複数の
    商品の商品情報を提供するとともに、その中から選択さ
    れた特定の電子商店の商品情報を提供する手段と、 前記特定の電子商店の商品情報の利用実績に対しての予
    め設定された条件を前記顧客が満たすとき、前記顧客に
    前記特定の電子商店に対応して予め記憶した前記付加サ
    ービス情報を提供する手段と、 を具備したこを特徴とする情報提供装置。
  4. 【請求項4】 前記顧客に提供された付加サービス情報
    のコピーもしくは印刷出力物を前記特定の電子商店に対
    応する実際の商店に提示することにより、商品購入時の
    価格割引を可能にすることを特徴とする請求項3記載の
    情報提供装置。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介して商品を販売する複
    数の電子商店のそれぞれから各電子商店取扱いの商品に
    関する情報を商品情報として収集したものを顧客からの
    要求に応じて提供するとともに、その中から選択された
    特定の電子商店の商品情報を提供する機能と、 前記特定の電子商店の商品情報の利用実績に対しての予
    め設定された条件を前記顧客が満たすとき、前記顧客に
    前記特定の電子商店に対応する前記電子商店の利用に対
    する付加サービス情報を提供する機能と、 をコンピュータに実現させるためのプログラム製品。
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