JP2002108932A5 - - Google Patents

Description

【発明の名称】画面情報保存制御用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ツリー構造で遷移する画面情報の保存を制御するための画面情報保存制御用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、特に、メモリ容量と処理速度とのバランスを図りつつ画面情報を保存できるようにする画面情報保存制御用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。

【０００９】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された画面情報保存制御用プログラムにより実現される画面情報保存制御方法は、ツリー構造で遷移する画面情報の保存を制御するために、画面情報の表示元が表示する画面遷移ボタンの操作に応答して、ツリー構造の下位層に向かう形で画面遷移が指示される場合に、遷移先の画面情報を保存する過程と、画面情報の表示元が表示する画面遷移ボタンの操作に応答して、ツリー構造の上位層に向かう形で画面遷移が指示される場合に、保存される画面情報の中から、遷移元の画面情報を削除するとともに、その遷移元画面情報と遷移先の画面情報との間に位置する画面情報を削除する過程とを備えるように構成する。

【００１１】
そして、データベース検索データを保存する構成を採るときには、遷移先の画面情報に対応付けて定義されるデータベースを再検索するのか否かを示す情報に従って、データベースを再検索するのか否かを決定する過程を備えることがある。
以上に説明したように、本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、ツリー構造で遷移する画面情報の保存を制御するための画面情報保存制御用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、コンピュータに、（１）画面情報の表示元が表示する画面遷移ボタンの操作に応答して、上記ツリー構造の下位層に向かう形で画面遷移が指示される場合に、遷移先の画面情報を保存させる保存手段と、（２）画面情報の表示元が表示する画面遷移ボタンの操作に応答して、上記ツリー構造の上位層に向かう形で画面遷移が指示される場合に、上記保存される画面情報の中から、遷移元の画面情報を削除するとともに、該遷移元画面情報と遷移先の画面情報との間に位置する画面情報を削除する削除手段と、（３）データベース検索データが保存されない画面情報に遷移する場合に、上記保存される検索条件データを使ってデータベースを検索する検索手段と、（４）遷移先の画面情報に対応付けて定義されるデータベースを再検索するのか否かを示す情報に従って、データベースを再検索するのか否かを決定する決定手段として機能させる画面情報保存制御用プログラムを記録する。
この構成を採るときに、上記保存手段は、更に、画面情報で表示されるデータベース検索データと、該データベース検索データの検索条件データとを保存させることがある。また、上記保存手段は、更に、画面情報に対応付けて定義されるデータベース検索データを保存するのか否かを示す情報に従って、データベース検索データを保存させるのか否かを決定することがある。

【００１２】
このように構成される本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された画面情報保存制御用プログラムにより実現される画面情報保存制御方法では、画面情報を表示するＷeb画面に設けられる画面遷移ボタンの操作には応答せずに、画面情報の表示元が表示する画面遷移ボタンの操作に応答して、ツリー構造の下位層に向かう形で画面遷移が指示される場合に、遷移先の画面情報を保存する。

Claims (5)

1. ツリー構造で遷移する画面情報の保存を制御するための画面情報保存制御用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
   コンピュータに、
   画面情報の表示元が表示する画面遷移ボタンの操作に応答して、上記ツリー構造の下位層に向かう形で画面遷移が指示される場合に、遷移先の画面情報を保存させる保存手段、
   画面情報の表示元が表示する画面遷移ボタンの操作に応答して、上記ツリー構造の上位層に向かう形で画面遷移が指示される場合に、上記保存される画面情報の中から、遷移元の画面情報を削除するとともに、該遷移元画面情報と遷移先の画面情報との間に位置する画面情報を削除する削除手段、
   として機能させる画面情報保存制御用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
2. 請求項１に記載される画面情報保存制御用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
   上記保存手段は、更に、画面情報で表示されるデータベース検索データと、該データベース検索データの検索条件データとを保存させることを、
   特徴とする画面情報保存制御用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
3. 請求項２に記載される画面情報保存制御用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
   上記保存手段は、更に、画面情報に対応付けて定義されるデータベース検索データを保存するのか否かを示す情報に従って、データベース検索データを保存させるのか否かを決定することを、
   特徴とする画面情報保存制御用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
4. 請求項３に記載される画面情報保存制御用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
   コンピュータに、更に、
   データベース検索データが保存されない画面情報に遷移する場合に、上記保存される検索条件データを使ってデータベースを検索する検索手段として機能させることを、
   特徴とする画面情報保存制御用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
5. 請求項２ないし４のいずれか１項に記載される画面情報保存制御用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
   コンピュータに、更に、
   遷移先の画面情報に対応付けて定義されるデータベースを再検索するのか否かを示す情報に従って、データベースを再検索するのか否かを決定する決定手段として機能させることを、
   特徴とする画面情報保存制御用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。