JP2002107723A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2002107723A
JP2002107723A JP2000302809A JP2000302809A JP2002107723A JP 2002107723 A JP2002107723 A JP 2002107723A JP 2000302809 A JP2000302809 A JP 2000302809A JP 2000302809 A JP2000302809 A JP 2000302809A JP 2002107723 A JP2002107723 A JP 2002107723A
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Japan
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liquid crystal
crystal display
display element
light
display device
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JP2000302809A
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English (en)
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Tetsuaki Kojima
徹晃 小島
Mitsugi Kobayashi
貢 小林
Masao Itagaki
正男 板垣
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Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導光部材を用いないフロントライト型照明手
段を有する液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 透光性反射部材は、液晶表示素子13の
前方に配設される。回路板20は、液晶表示素子13の
後方に配設される。発光素子26は、回路板20に配設
され透光性反射部材27に光を照射して液晶表示素子1
3を照明する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に関
するものであり、特に液晶表示素子を前側から照明する
フロントライト型液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図6に示すような液晶表示素
子1を用いた液晶表示装置がある。液晶表示素子1は透
明電極膜が設けられた一対の透光性基板2に液晶を封入
した液晶セルの両面に偏光板(図示しない)を貼り合わ
せたものである。3は反射板であり、この反射板3は液
晶表示素子1の後面側に配設されている。4は可撓性配
線板であり、この可撓性配線板4の一端が液晶表示素子
1に接続されている。可撓性配線板4の他端には硬質回
路板5が接続されており、硬質回路板5には駆動回路6
及びマイコン7が配設されている。
【0003】液晶表示素子1は、自らは発光することが
できない受光型の表示素子であるので、照明手段8を設
け、液晶表示素子1を前側から照明することにより、良
好な視認性が得られるようにしている。照明手段8は、
冷陰極管等の発光素子9,リフレクタ10及び導光部材
11からなるものであり、液晶表示素子1の前方に配置
されている。導光部材11は、アクリル等の透光性樹脂
からなるものであり、前面側に三角柱形状の多数の凸部
12が形成されている。発光素子9が照射した光は、凸
部12の反射面12aで液晶表示素子1に反射される。
なお、凸部12は、拡大して図示しているが、微細なも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、導光部
材11は、精密で微細な凸部12を形成しなければなら
ず、小さなバリやキズにより不良品となることが多く、
歩留りが悪いため、コストが高いという問題を有してい
た。また、照明手段8は、発光素子9の光を導光部材1
1の側端面11aから入射させるために発光素子9を液
晶表示素子13の前側に配置しなければならなく、回路
板5と発光素9子を接続する配線コード等の配線部材が
必要になるため、組付けが煩雑になる虞があった。ま
た、太陽光等の外光が、等間隔で形成された微細な凸部
12で反射することによって、導光部材11の表面に縞
模様が見えてしまうため、見栄えが良好でないという問
題を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、液晶表示素子13と、前記液晶表示素子1
3の前方に配設された透光性反射部材27,34,39
と、前記液晶表示素子13の後方に配設された回路板2
0と、前記回路板20に配設され前記透光性反射部材2
7,34,39に光を照射して前記液晶表示素子13を
照明する発光素子26,35と、を有するものである。
また、本発明は、液晶表示素子13と、前記液晶表示素
子13の前方に配設された透光性反射部材27,34,
39と、前記透光性反射部材27,34,39に光を照
射して前記液晶表示素子13を照明する発光素子26,
35と、を有するものである。
【0006】また、本発明は、前記発光素子26,35
が照射した光を前記透光性反射部材27,34,39に
反射させる反射面27a,34a,39aを有するハウ
ジング29,37を設けるものである。
【0007】また、本発明は、前記液晶表示素子13と
前記回路板20の間に反射部材15を設けるものであ
る。
【0008】また、本発明は、前記液晶表示素子13を
駆動する駆動回路21を前記回路板20に配設するもの
である。
【0009】また、本発明は、前記透光性反射部材34
の後面34aは曲面であるものである。
【0010】また、本発明は、前記液晶表示素子13を
温める加熱手段16を設けるものである。
【0011】また、本発明は、温度検出手段22が検出
した温度に基づいて前記加熱手段16をオン/オフする
制御手段31を設けるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基いて、本発
明の一実施形態を説明する。図1乃至図3は第一実施形
態を示す図である。13は液晶表示素子であり、この液
晶表示素子13は、透明電極膜が設けられた一対の透光
性基板14に液晶を封入した液晶セルの前後両面に偏光
板(図示しない)を貼り合わせたものである。15は反
射板(反射部材)であり、この反射板15は液晶表示素
子13の後面側に配設される。反射板15は、アルミニ
ウム基板の前面に銀色のコーティングを施したポリエチ
レンテレフタレート(PET)フィルムを貼り合わせた
ものである。
【0013】16はヒーター(加熱手段)であり、この
ヒーター16は反射板15の後面に貼着されている。ヒ
ーター16は、ステンレス薄板17をポリイミド等の透
光性樹脂18で被覆したものである。図2に示すよう
に、ステンレス薄板17は、3つの発熱部17a,17
b,17cを有している。各発熱部17a,17b,1
7cは蛇行形状となっており、並列に接続されている。
ヒーター16は、ヒーター回路19に接続されており、
電圧が印加されることにより発熱する。
【0014】20は硬質回路板であり、この硬質回路板
20には、ヒーター回路19,液晶表示素子13を駆動
する駆動回路21,温度センサ22(温度検出手段),
マイコン23等が搭載されている。24は可撓性配線板
であり、この可撓性配線板24の一端は液晶表示素子1
3の端子部に接続されている。可撓性配線板24の他端
は、コネクタ25を介して、硬質回路板20に接続され
ている。26は発光ダイオード(発光素子)であり、こ
の発光ダイオード26は、硬質回路板20の前面に配設
されている。硬質回路板20には、複数の発光ダイオー
ド26が、縦方向(紙面に対して垂直な方向)の列状に
配置されている。
【0015】27は透光性反射板(透光性反射部材)で
あり、この透光性反射部材27は液晶表示素子の前方に
配設されている。透光性反射板27は、アクリル等の透
光性樹脂からなるものであり、平板形状になっている。
透光性反射板27は、液晶表示素子13の法線方向に対
して傾斜配置されている。28はフレームであり、この
フレーム28に、液晶表示素子13,反射板15,ヒー
ター16,硬質回路板20等が組付けられる。29はハ
ウジングであり、このハウジング29は係止爪(図示し
ない)によりフレーム28に係止されている。
【0016】ハウジング29は矩形の開口部30を有し
ており、この開口部30から液晶表示素子13が視認で
きるようになっている。透光性反射板27は、開口部3
0の後面側に貼着されている。ハウジング29は、発光
ダイオード26が照射した光を、透光性反射板27に反
射させる反射面29aを有している。発光ダイオード2
6が発した光は、まず、ハウジング29の反射面29a
により透光性反射板27に反射され、次に、透光性反射
板27の後面27aで液晶表示素子13に反射され、液
晶表示素子13を照明する。
【0017】図3はヒーター16をオン/オフする制御
手段31を説明するブロック図である。32は電源回路
であり、この電源回路32は電池(または商用電源)の
電圧を調整してマイコン23及びヒーター回路19に電
力を供給するものである。制御手段31はマイコン23
及びヒーター回路19からなるものであり、温度センサ
22により検出された温度が摂氏0度以下になったとき
にヒーター16をオンし、摂氏5度以上になったときに
ヒーター16をオフする。
【0018】図4は第二実施形態を示す図である。第二
実施形態は、第一実施形態と同一の箇所には同一の符号
を付しその詳細な説明を省略する。透光性反射部材34
は湾曲形状となっており、後方に凸となるように、液晶
表示素子13の前方に配設されている。透光性反射部材
34の後面34aは曲面になっている。硬質回路板20
には、複数の発光ダイオード35が2列に配置されてい
る。
【0019】フレーム36には、液晶表示素子13,反
射板15,ヒーター16,硬質回路板20等が組付けら
れている。ハウジング37は矩形の開口部38を有して
おり、この開口部38から液晶表示素子13が視認でき
るようになっている。透光性反射板34は、開口部38
の後面側に貼着されている。ハウジング37は、発光ダ
イオード35が照射した光を、透光性反射板34に反射
させる2個の反射面37aを有している。発光ダイオー
ド35が発した光は、まず、ハウジング37の反射面3
7aにより、透光性反射板34に反射され、次に、透光
性反射板34の後面34aで液晶表示素子13に反射さ
れる。
【0020】図5は第三実施形態を示す図である。第三
実施例は、透光性反射板39の形状が異なるのみであ
り、他の構造は第一実施形態と同様であるので、第一実
施形態と同一の箇所には同一の符号を付しその詳細な説
明は省略する。透光性反射部材39は、断面が楔形にな
っている。透光性反射部材39の後面39aは、液晶表
示素子13の法線方向に対して傾斜しており、前面39
bは液晶表示素子13に平行となっている。発光ダイオ
ード26が発した光は、まず、ハウジング29の反射面
29aにより透光性反射板27に反射され、次に、透光
性反射部材39の後面39aで液晶表示素子13に反射
され、液晶表示素子13を照明する。
【0020】以上説明した各実施形態によれば、導光部
材11に比較して単純な形状の透光性反射部材27,3
4,39を用いて、液晶表示素子13を前側から照明す
ることができる。また、発光素子26,35を透光性反
射部材27,34,39に側方に配置してもよいが、各
実施形態のように、発光素子26,35を回路板20に
配設し、発光素子26,35の光をハウジング29,3
7の反射面29a,37aで反射させ、間接的に透光性
反射部材27,34,39に照射すれば、回路板20と
発光素子を接続する配線部材がないため、安価に製造可
能な構造となる。
【0021】なお、本実施形態の発光素子は発光ダイオ
ード26,35であったが、例えばCCT(冷陰極管)
であってもよい。また、液晶表示素子13は透明電極膜
が設けられた透光性基板2に液晶を封入した液晶セル
(表示セル)に偏光板を貼り合わせたものであったが、
表示セルの他に、表示色調を調整する干渉セルを設けて
も良い。
【0022】
【発明の効果】本発明は、液晶表示素子と、前記液晶表
示素子の前方に配設された透光性反射部材と、前記透光
性反射部材に光を照射して前記液晶表示素子を照明する
発光素子と、を有するものであり、安価な透光性反射部
材を用いることができ、液晶表示装置が高価になる虞が
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態を示す断面図。
【図2】 同上実施形態を示す加熱部材の正面図。
【図3】 同上実施形態を示すブロック図。
【図4】 本発明の第二実施形態を示す断面図。
【図5】 本発明の第三実施形態を示す断面図。
【図6】 従来例を示す断面図。
【符号の説明】
13 液晶表示素子 15 反射板(反射部材) 16 ヒーター(加熱部材) 21 駆動回路 22 温度センサ(温度検出手段) 26 発光ダイオード(発光素子) 27 透光性反射部材(透光性反射部材) 27a 後面 29 ハウジング 31 制御手段 34 透光性反射部材 34a 後面 35 発光ダイオード(発光素子) 37 ハウジング 39 透光性反射部材 39a 後面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/00 318 G02F 1/1335 530 Fターム(参考) 2H089 HA19 HA40 JA09 JA10 QA13 TA07 TA17 TA18 2H091 FA14Z FA15X FA45X FD06 FD13 GA02 GA11 LA13 2H093 NC57 NC63 ND45 ND54 NE06 5G435 AA17 BB12 BB15 EE23 EE27 EE49 FF03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示素子と、前記液晶表示素子の前
    方に配設された透光性反射部材と、前記透光性反射部材
    に光を照射して前記液晶表示素子を照明する発光素子
    と、を有することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 液晶表示素子と、前記液晶表示素子の前
    方に配設された透光性反射部材と、前記液晶表示素子の
    後方に配設された回路板と、前記回路板に配設され前記
    透光性反射部材に光を照射して前記液晶表示素子を照明
    する発光素子と、を有することを特徴とする液晶表示装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の液晶表
    示装置において、前記発光素子が照射した光を前記透光
    性反射部材に反射させる反射面を有するハウジングを設
    けることを特徴とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,請求項2または請求項3に記
    載の液晶表示装置において、前記液晶表示素子と前記回
    路板の間に反射部材を設けたことを特徴とする液晶表示
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4の何れかに記載の
    液晶表示装置において、前記液晶表示素子を駆動する駆
    動回路を前記回路板に配設したことを特徴とする液晶表
    示装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5の何れかに記載の
    液晶表示装置において、前記透光性反射部材の後面は曲
    面であることを特徴とする液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項5の何れかに記載の
    液晶表示装置において、前記液晶表示素子を温める加熱
    手段を設けることを特徴とする液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の液晶表示装置におい
    て、温度検出手段が検出した温度に基づいて前記加熱手
    段をオン/オフする制御手段を設けることを特徴とする
    液晶表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018016647A1 (ja) * 2016-07-21 2018-01-25 シチズンファインデバイス株式会社 液晶表示装置

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CN109477989A (zh) * 2016-07-21 2019-03-15 西铁城精密器件株式会社 液晶显示装置
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