JP2002106492A - タービン圧縮機の構造 - Google Patents

タービン圧縮機の構造

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JP2002106492A
JP2002106492A JP2001105563A JP2001105563A JP2002106492A JP 2002106492 A JP2002106492 A JP 2002106492A JP 2001105563 A JP2001105563 A JP 2001105563A JP 2001105563 A JP2001105563 A JP 2001105563A JP 2002106492 A JP2002106492 A JP 2002106492A
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hub
pressure
turbine compressor
fluid
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Muun-Chan Choi
ムーン−チャン チョイ
San-Uku Lee
サン−ウク リー
Young-Kwan Kim
ヨン−カン キム
Yoo-Chol Ji
ヨー−チョル ジ
Kwang-Ha Suh
カン ハ スー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明によるタービン圧縮機の構造は、イン
ペラの圧力比を調整できる重要な要素であるブレードの
大きさないし長さは同一に形成して、ハブの外周に圧力
相殺溝を加工することによってタービン圧縮機で問題視
されて来た軸方向への力を支えるスラストベアリングを
効果的に保護する。 【解決手段】 本発明によるタービン圧縮機の構造は、
駆動軸と締結されてモータの回転力が伝達されて回転さ
れるハブ30aと、前記ハブ30aの前面に用意されて
ハブの回転力を受けて外部流体を圧縮するためのブレー
ド30bと、前記ハブ30aの外周に一定な形状で一つ
以上多数個が加工されてインペラ30の軸方向荷重を減
少させるための圧力相殺溝30cが含まれたインペラが
備わることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモータの運動エネル
ギーを圧力エネルギーに変えることができるタービン圧
縮機に関するものであり、軸方向の荷重を適正に合わせ
ることができるようにすることによりスラストベアリン
グに対する作用荷重を減少させることができるインペラ
が用いられるタービン圧縮機の構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】圧縮機はモータによって生じた機械的エ
ネルギーを圧力エネルギーに変換して流体の圧力を高め
ることができるようにした装置である。特に本発明にお
いて関心分野であるタービン圧縮機はインペラの回転力
を利用して流体を軸方向に吸入し遠心方向に吐出するよ
うにして圧縮を行うようにした装置である。また、通常
的に多段のタービンが一緒に使われる多段圧縮方式が適
用されるが、特に2段に圧縮されるようにする2段圧縮
タービン圧縮機が主に使われる。
【0003】このようなタービン圧縮機は、従来エアコ
ンや特殊な軍事装備等に使われ、圧縮される流体の容量
によって大容量または小容量のものが用いられている。
図5は、従来の2段圧縮式タービン圧縮機の構造を説明
する図面である。図5を参照すると、これはインペラの
背面が相互向かい合うように構成された背中合わせタイ
プの圧縮機であり以下その構成を詳述する。
【0004】内部にモータなどの装備を格納して外部と
分離するために一定形状で用意されたモータケース1
と、前記モータケース1の内部に用意されて電気エネル
ギーを機械的な運動エネルギーに変換するためのモータ
2と、前記モータ2と軸方向に締結されてモータ2と同
一に駆動する駆動軸3と、前記駆動軸3の両端に締結さ
れて駆動軸3の回転運動を流体の運動エネルギーに変え
るための第1、第2インペラ4、5と、
【0005】前記駆動軸3に対して軸方向に生じるスラ
スト荷重を支えるために駆動軸の一端部に用意されたス
ラストベアリング6と、前記駆動軸3の放射方向の荷重
を支持するために駆動軸3の両端部に用意されたラジア
ルベアリング7、8と、前記ラジアルベアリング7、8
を前記モータケース1に支持するためにラジアルベアリ
ング7、8とモータケース1との間に配置された第1、
第2ベアリングプレート9、10と、
【0006】前記スラストベアリング6の外側に用意さ
れてモータケース1の内部を密閉するためのベアリング
カバー11と、前記第1、第2インペラ4、5から排出
される高速の流体に内包された運動エネルギーを流体の
圧力エネルギーに変換するために前記インペラ4、5の
吐出端側に用意された第1、第2ディフューザー12、
13と、前記第1ディフューザー12から排出された高
圧の流体に含まれた圧力エネルギーの損失を減少させ、
圧縮された流体が集まるようにするために一定形状で前
記第1ディフューザー12の外側に用意される第1ボリ
ュートケース14と、
【0007】前記第1ボリュートケース14から排出さ
れた流体が第2インペラ5に導入されるようにする連結
管路15と、前記連結管路15と前記第2インペラ5と
前記第2ディフューザー13を順次通過して再度圧縮さ
れた高圧の流体が一時的に集まるようにするために第2
ディフューザーの外側に用意された第2ボリュートケー
ス16と、前記第2ボリュートケース16から集まった
高圧の流体が抜け出ることができるようにするために前
記第2ベアリングプレート10の軸方向に一定な間隔で
加工された流体流路17と、
【0008】前記流体流路17を通して流入した流体が
少しの間停滞して前記モータ2を冷却させることができ
るようにするためのモータ室18と、前記モータ室18
を満たしている高圧の流体が前記ベアリングカバー11
を通して外部に流出されないようにするために前記駆動
軸3とベアリングカバー11の接触面に形成されている
ラビリンスシール19と、前記モータ室18の一定位置
に一端が連結されてモータ室18から高圧の流体が抜け
出るようにするための吐出管20と、流体が吸入される
ようにするために前記第1インペラ4の前方に用意され
る吸入管21とで構成されている。
【0009】このような構成を有する2段圧縮タービン
圧縮機の作動を概略的に説明すると、圧縮される流体は
前記吸入管21を通って流入し、前記第1インペラ4に
よって一段圧縮され、次いで前記第1ディフューザー1
2を通って高圧の流体となり、次いで前記第1ボリュー
トケース14を通って圧力損失なしに採集された後、前
記連結管路15を通って前記第2インペラ5に流入した
後、2段圧縮されて前記第2ディフューザー13を通っ
て一層高い圧力流体となって、前記第2ボリュートケー
ス16で採集されて、前記流体流路17を通して排出さ
れた後、前記モータ室18を経由して高熱のモータ2を
冷却した後、吐出管20を通して排出される。
【0010】上述されたような構成と作動について見る
と、前記第1、第2インペラ4、5に加えられる圧力は
相当な水準になっている。このような高圧によって前記
スラストベアリング6には高い荷重が作用するようにな
るが、このような荷重による結果を次に述べる。図6
は、従来のタービン圧縮機に用いられるインペラの平面
図である。図6を参照すると、従来のタービン圧縮機の
インペラ4は円形のハブ4aに多数個のブレード4bが
締結されている。このようなインペラ4の中心に軸方向
に外部流体が流入すれば回転運動をするインペラ4の前
記ブレード4bに沿って外部流体は遠心方向に追い出さ
れながらエネルギーを受けて高速高圧の流体になる。
【0011】図7は、従来のタービン圧縮機に用いられ
るインペラの断面図である。図7を参照すると、インペ
ラの本体を形成するハブ4aの前面には前記ブレード4
bが用意されるが、前記ブレード4bを経ながら高速高
圧に変わった流体はインペラ4の背面ではインペラ4の
前面と別に高圧になって相当な量で軸方向の荷重が作用
するようになる。このように作用されるインペラにおけ
る流体の圧力による荷重を図8に概略的に示した。
【0012】図8を通して分かるように、インペラ4の
背面ではブレードを通過した高圧の流体が回り込むので
大きな力で押圧するようになり、インペラ4の前面では
低い圧力の流体があるので小さい力で押圧するようにな
り、結局はインペラ4の背面から前面に押す力がインペ
ラに生じるようになって、このような押圧力が第1、第
2インペラ4、5に各々生じてベクトル合計を形成した
後に残る力Fが前記駆動軸3に作用する。ただし、イン
ペラに放射方向に作用される流体の圧力はインペラの対
称形状によって相殺される。
【0013】以上のようにインペラに作用される軸方向
荷重は前記スラストベアリング(図5の6参照)により
支持されて、前記スラストベアリング6に継続的に作用
される軸方向荷重は結局スラストベアリング6の故障を
もたらすようになる。このような問題点を改善するため
に、従来は前記駆動軸3の両端に置かれたインペラ4、
5に加えられる圧力の差を予測してインペラ4、5の外
径を各々調整することによって軸方向荷重が相殺される
ように設計をしてきたが、このようにインペラ4、5の
直径を変化させるとそれによって期待されない効果が生
じ全体的に達成できる圧縮比が変わるようになるので、
タービン圧縮機を設計する時適正な圧縮比などを定める
ことが困難となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明によるタービン
圧縮機の構造は、インペラの圧力比を調整できる重要な
要素であるブレードの大きさないし長さは同一に形成し
て、ハブの外周に圧力相殺溝を加工することによってタ
ービン圧縮機で問題視されて来た軸方向への力を支える
スラストベアリングを効果的に保護することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明によるタービン圧縮機の構造は、駆動軸
と締結用意されてモータの回転力が伝達をされて回転さ
れるハブと、前記ハブの前面に用意されてハブの回転力
を受けて外部流体を圧縮するためのブレードと、前記ハ
ブの外周に一定な形状で一つ以上多数個が加工されてイ
ンペラの軸方向荷重を減少させるための圧力相殺溝が含
まれたインペラが用いられることを特徴とする。
【0016】このような構成によりスラストベアリング
の保護効果を得ると同時に、全体的なインペラの大きさ
を縮小することによって生じる圧縮比の低下も防止で
き、従来軸方向荷重を合わせるために試行錯誤を行う等
複雑な過程をハブの外周面に圧力相殺溝を徐々に大きく
加工していく過程に単純化させてタービン圧縮機の設計
時に提起される問題点を効果的に無くすことができるよ
うになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照しなが
ら本発明をより詳細に説明する。このような目的を達成
するために本発明によるタービン圧縮機の構造は、駆動
軸と締結されてモータの回転力が伝達されて回転される
ハブと、前記ハブの前面に用意されてハブの回転力を受
けて外部流体を圧縮するためのブレードと、前記ハブの
外周に一定な形状で一つ以上多数個が加工されてインペ
ラの軸方向荷重を減少させるための圧力相殺溝が含まれ
たインペラが備わることを特徴とする。
【0018】上記のように本発明によるタービン圧縮機
の構造は、インペラのハブにブレードが影響を受けない
範囲内で溝が形成されるようにすることによってインペ
ラの背面に加えられる高圧の流体圧力による荷重を減ら
すことができるように構成されている。図1は、本発明
の一実施形態によるタービン圧縮機に用いられるインペ
ラの平面図で、図2は本発明の一実施形態によるタービ
ン圧縮機に用いられるインペラの垂直断面図である。
【0019】図1及び2を参照すると、本発明によるタ
ービン圧縮機においてインペラはインペラ30の本体を
形成するハブ30aと、前記ハブ30aの前面に多数個
用意されて前記ハブ30aが回転される場合に一緒に回
転されて流体に圧力を加えるためのブレード30bと、
前記ハブ30aの外廓に一定な間隔で前記ブレード30
bの間毎に一定な深さで形成されることによって前記ブ
レード30bを通過した高圧の流体によってインペラ3
0の背面に加えられる圧力を減らすための圧力減殺溝3
0cで構成されている。
【0020】一方、前記圧力減殺溝30cは、インペラ
30の外周に用意されることとして、インペラ30が中
心軸を基準に対称になるようにすることによってインペ
ラ30が回転される時振動等のような衝撃が防止される
ようにするために、各々の圧力減殺溝30cが等間隔で
外周に用意されることが望ましい。ただし本実施形態で
はブレード30bの間にすべて一定形状で加工されるよ
うにしている。前記のような本発明によるインペラの構
成を参照して、本発明の動作をより詳細に説明する。
【0021】本発明はインペラの自体形状によってスラ
ストベアリング(図5の6参照)におよぶ悪影響を改善
するために創出されたものであり、前記インペラ30の
前面中心から軸方向に流入した流体がインペラ30の回
転によって遠心力を受け、遠心力によって外部に流出し
ながら流体は加速を受けて、結局は高圧の流体になる。
そして、前記インペラ30から流出された流体は高圧に
維持され、前記インペラ30の背面には流出された高圧
の流体によって圧力が作用するようになる。
【0022】周知のように圧力が一定面積を有する面に
作用するようになれば、面には圧力と同一な方向に力が
生じるがこれを数学式で示すと次のようになる。 〔数学式1〕 F=P×A(Fは面に加えられる力で、Pは単位面積に
加えられる圧力であり、Aは圧力が加えられる面の面積
である。)
【0023】前記数学式1を本発明によるインペラに適
用させれば、インペラ30の前面には圧縮される前の流
体によって低い圧力P1が加わり、インペラ30の背面
には圧縮された後の流体によって高い圧力P2が加わ
る。そして、圧力が加えられる面積を調べれば、インペ
ラ30の前面は複雑な形状を形成しているが圧力はあら
ゆる面に対して垂直方向に作用するので、結局は垂直方
向と水平方向に形成された面積として分けることがで
き、背面も同一に垂直方向と水平方向に形成された面積
に分けることができる。
【0024】このような事実を参考としてまず垂直方向
で見た面積に関しては、インペラ30の形状は垂直方向
には360゜あらゆる方向に対称を形成しているので、
圧力が加えられる面積においては垂直方向に対して対向
される方向で同一な面積が用意され、これは前面と背面
で同一である。また、図3を参照して水平方向で見た面
積に関しては、インペラ30の形状は前面と背面で異な
るように形成されているが、全体的に圧力があらゆる面
に垂直で加わるということを参考する時水平方向での面
積は前面と背面で同一である。
【0025】以上のような結果を数学式1を参照して力
の観点で調べれば、インペラ30に垂直方向に加えられ
る力はたとえ圧力は前面と背面で異なるが、垂直への一
方向とこれに対向される他方向への面積が同一であるた
めに終局的に力は相互が相殺され、前面と背面に加えら
れる力は垂直方向では差がないということであり、結論
的に前記ラジアルベアリング(図5の7、8参照)に加
えられる力は駆動軸の自体荷重しかない。
【0026】しかし、インペラ30に水平方向に加えら
れる力はインペラ30の前面には平均的に低い圧力P1
が加わって、背面には高い圧力P2が加わるために軸方
向には背面から前面に押す力が大きくなる。しかし、本
発明では前記圧力減殺溝30cが形成されているために
面積が縮小し背面から前面に押す軸方向の力は減るよう
になってスラストベアリング(図5の6参照)に加えら
れる力はそれだけ減少するようになる。
【0027】特に、このような結果は2段に圧縮される
2段圧縮タービン圧縮機では相当な効果を得ることがで
きるがこれを検討すれば、図4は図5に開示されたよう
な2段圧縮タービン圧縮機に適用される本発明によるイ
ンペラ構造を概略的に示した図面である。図4を参照す
ると、流体を低圧で圧縮する第1インペラ31と、前記
第1インペラ31を通して圧縮された流体を高圧で再び
圧縮する第2インペラ32と、前記第1インペラ31と
第2インペラ32とが連結されて一緒に駆動する駆動軸
3とに概略的に示すことができる。
【0028】ところで、前記第1インペラ31では外部
から直接流入した外部流体を低圧で圧縮するので第1イ
ンペラ31の通過前と通過後の圧力差が低く、これによ
って第1インペラ31の背面から前面に加えられる力F
1は数学式1を参照して見る時低い圧力差によって小さ
くなり、前記第2インペラ32では背面から前面に加え
られる力F2は高い圧力差によって、数学式1を同様に
参照する時、前記第1インペラ31によって加えられる
力F1より大きくなることが一般的である。
【0029】このような力の構造から推測すれば、前記
圧力減殺溝(図1の30c参照)が第2インペラ32に
加工される場合に減少される駆動軸3に対する水平方向
の力の大きさを、前記圧力減殺溝30cが加工される前
の第2インペラ32から加えられる力F2と第1インペ
ラ31から加えられる力F1の差F2−F1ほどなるよう
に調整することによって、従来のインペラ30の大きさ
を異なるように形成して前記力の差F2−F1を調整する
場合とは別に、より難無く軸方向の荷重を取り除くこと
によってスラストベアリング(図5の6参照)の故障を
防止できる。
【0030】一方、インペラの圧縮される程度を決定す
るブレードの大きさないし長さは同一に維持させて、ブ
レードの間にあるハブの外周のみ一定に切削加工するこ
とによって流体が圧縮される程度は同一にしながらも軸
方向の荷重を効果的に減少させることができることであ
る。
【0031】ただし、このようなインペラが使用できる
タービン圧縮機の段数が2段に制限されることはなく、
使用箇処によってインペラの個数を増やしてより高い段
数のタービン圧縮機を使用することもでき、望ましくは
本発明で対を形成する個々のインペラが相互背面が向か
い合うようにすることが設計上においてより便利であ
る。
【0032】上述のような本発明によるタービン圧縮機
の構造は当業者であれば同一な思想の範囲内で構成要素
の取捨選択または付加、変更によって異なる構造に作り
だすことは容易なことである。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるタービ
ン圧縮機の構造は、インペラの圧力比を調整できる重要
な要素であるブレードの大きさないし長さは同一に形成
して、ハブの外周に圧力相殺溝を加工することによって
タービン圧縮機で問題視されて来た軸方向への力を支え
るスラストベアリングを効果的に保護できる。
【0034】また、このようなスラストベアリングの保
護効果を得ると同時に、全体的なインペラの大きさを縮
小することによって生じる圧縮比の低下も防止すること
ができる。一方、従来軸方向荷重を合わせるために試行
錯誤を重ねる等複雑に経た過程をハブの外周面に圧力相
殺溝を徐々に大きく加工していく過程に単純化させてタ
ービン圧縮機の設計時に提起される多くの問題を効果的
に無くすことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるタービン圧縮機に用
いられるインペラの平面図である。
【図2】本発明の一実施形態によるタービン圧縮機に用
いられるインペラの垂直断面図である。
【図3】本発明においてインペラに加えられる荷重を説
明する図面である。
【図4】本発明によるタービン圧縮機のインペラ構造を
概略的に説明する図面である。
【図5】従来のタービン圧縮機の構造を概略的に説明す
る図面である。
【図6】従来のタービン圧縮機に用いられるインペラの
平面図である。
【図7】従来のタービン圧縮機に用いられるインペラの
断面図である。
【図8】従来のインペラにおける荷重を説明する図面で
ある。
【符号の説明】
1…モータケース 2…モータ 3…駆動軸 4、31…第1インペラ 4a、30a…ハブ 4b、30b…ブレード 5、32…第2インペラ 6…スラストベアリング 7、8…放射ベアリング 9…第1ベアリングプレート 10…第2ベアリングプレート 11…ベアリングカバー 12…第1ディフューザー 13…第2ディフューザー 14…第1ボリュートケース 15…連結管路 16…第2ボリュートケース 17…流体流路 18…モータ室 19…ラビリンスシール 20…吐出管 21…吸入管 30…インペラ 30c…圧力減殺溝
フロントページの続き (72)発明者 リー サン−ウク 大韓民国,キョンギー−ド,カンミョン, ハーン−ドン,ジュゴン−アパートメント 1218−308 (72)発明者 キム ヨン−カン 大韓民国,インチョン,ナンドン−グ,カ ンスク 2−ドン 210−3,サミック− モクーワ−アパートメント 2−501 (72)発明者 ジ ヨー−チョル 大韓民国,インチョン,ブピョン−グ,ド ン−ア−アパートメント 7−1503 (72)発明者 スー カン ハ 大韓民国,キョンギー−ド,クーンポ− シ,クムジョン−ドン,ユルゴク−アパー トメント 341−302 Fターム(参考) 3H033 AA02 BB03 BB06 BB17 CC01 DD06 DD25 EE10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動軸と締結されてモータの回転力が伝
    達されて回転されるハブと、 前記ハブの前面に用意されてハブの回転力を受けて外部
    流体を圧縮するためのブレードと、 前記ハブの外周に一定な形状で一つ以上多数個が加工さ
    れてインペラの軸方向荷重を減少させるための圧力相殺
    溝が含まれるインペラが用いられることを特徴とするタ
    ービン圧縮機の構造。
  2. 【請求項2】 前記圧力相殺溝は、インペラが回転され
    る時振動などの悪影響が無いようにするために前記ハブ
    の外周に一定な間隔で用意されることを特徴とする請求
    項1に記載のタービン圧縮機の構造。
  3. 【請求項3】 前記圧力相殺溝がインペラの圧縮比に影
    響を及ぼさないようにするために前記ブレードの形状と
    は関係なく前記ブレードの間に用意されることを特徴と
    する請求項1に記載のタービン圧縮機の構造。
  4. 【請求項4】 前記インペラは、多数個が用意されるこ
    とを特徴とする請求項1,2又は3に記載のタービン圧
    縮機の構造。
  5. 【請求項5】 前記インペラは、2個が用意されること
    を特徴とする請求項4に記載のタービン圧縮機の構造。
  6. 【請求項6】 前記インペラは、多数個が相互背面が向
    かい合うことができる背中合わせタイプで用意されるこ
    とを特徴とする請求項4に記載のタービン圧縮機の構
    造。
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