JP2002106027A - 水洗便器 - Google Patents
水洗便器Info
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- JP2002106027A JP2002106027A JP2000298299A JP2000298299A JP2002106027A JP 2002106027 A JP2002106027 A JP 2002106027A JP 2000298299 A JP2000298299 A JP 2000298299A JP 2000298299 A JP2000298299 A JP 2000298299A JP 2002106027 A JP2002106027 A JP 2002106027A
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- flushing
- flush
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 便器掃除に適した通水順序を選択できる水洗
便器を提供する。 【解決手段】 洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、洗
浄水を吐出する洗浄水吐出手段と、洗浄水供給手段から
洗浄水吐出手段への洗浄水の通水を制御する洗浄水制御
手段と、所定の操作により洗浄水制御手段を作動させる
操作手段とを備え、操作手段の操作により複数の異なる
通水順序の中から所望の通水順序を選択可能である。
便器を提供する。 【解決手段】 洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、洗
浄水を吐出する洗浄水吐出手段と、洗浄水供給手段から
洗浄水吐出手段への洗浄水の通水を制御する洗浄水制御
手段と、所定の操作により洗浄水制御手段を作動させる
操作手段とを備え、操作手段の操作により複数の異なる
通水順序の中から所望の通水順序を選択可能である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は水洗便器に関するも
のである。
のである。
【０００２】
【従来の技術】洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、洗
浄水を吐出する洗浄水吐出手段と、洗浄水供給手段から
洗浄水吐出手段への洗浄水の通水を制御する洗浄水制御
手段と、所定の操作により洗浄水制御手段を作動させる
操作手段とを備える水洗便器においては、従来、洗浄水
吐出手段への洗浄水の通水順序は、リム吐水口→ジェッ
トノズル→リム吐水口の順序、リム吐水口及びジェット
ノズル→リム吐水口の順序等の種々の通水順序の中から
選択された１つの通水順序に固定されていた。
浄水を吐出する洗浄水吐出手段と、洗浄水供給手段から
洗浄水吐出手段への洗浄水の通水を制御する洗浄水制御
手段と、所定の操作により洗浄水制御手段を作動させる
操作手段とを備える水洗便器においては、従来、洗浄水
吐出手段への洗浄水の通水順序は、リム吐水口→ジェッ
トノズル→リム吐水口の順序、リム吐水口及びジェット
ノズル→リム吐水口の順序等の種々の通水順序の中から
選択された１つの通水順序に固定されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】固定された１つの通水
順序は、排便後の便器洗浄に適しているので、便器掃除
には一般に適していない。本発明は上記問題に鑑みてな
されたものであり、便器掃除に適した通水順序を選択で
きる水洗便器を提供することを目的とする。
順序は、排便後の便器洗浄に適しているので、便器掃除
には一般に適していない。本発明は上記問題に鑑みてな
されたものであり、便器掃除に適した通水順序を選択で
きる水洗便器を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明においては、洗浄水を供給する洗浄水供給手段
と、洗浄水を吐出する洗浄水吐出手段と、洗浄水供給手
段から洗浄水吐出手段への洗浄水の通水を制御する洗浄
水制御手段と、所定の操作により洗浄水制御手段を作動
させる操作手段とを備え、操作手段の操作により複数の
異なる通水順序の中から所望の通水順序を選択可能であ
ることを特徴とする水洗便器を提供する。本発明に係る
水洗便器においては、操作手段の操作により複数の異な
る通水順序の中から所望の通水順序を選択可能なので、
便器掃除の際には、複数の異なる通水順序の中から便器
掃除に適した通水順序を選択することができる。
に本発明においては、洗浄水を供給する洗浄水供給手段
と、洗浄水を吐出する洗浄水吐出手段と、洗浄水供給手
段から洗浄水吐出手段への洗浄水の通水を制御する洗浄
水制御手段と、所定の操作により洗浄水制御手段を作動
させる操作手段とを備え、操作手段の操作により複数の
異なる通水順序の中から所望の通水順序を選択可能であ
ることを特徴とする水洗便器を提供する。本発明に係る
水洗便器においては、操作手段の操作により複数の異な
る通水順序の中から所望の通水順序を選択可能なので、
便器掃除の際には、複数の異なる通水順序の中から便器
掃除に適した通水順序を選択することができる。
【０００５】本発明の好ましい態様においては、溜水面
よりも上方に洗浄水を吐出する第１洗浄水吐出手段と、
溜水面の下方に洗浄水を吐出する第２洗浄水吐出手段と
を備え、複数の通水順序には、第１洗浄水吐出手段への
通水のみから成る通水順序と、第２洗浄水吐出手段への
通水のみから成る通水順序とが含まれることを特徴とす
る請求項１に記載の水洗便器。上記構成によれば、第１
洗浄水吐出手段からの洗浄水の吐出と、第２洗浄水吐出
手段からの洗浄水の吐出とを適宜に組み合わせて、便器
掃除を行う人の好みに合った手順で便器掃除を行うこと
ができる。
よりも上方に洗浄水を吐出する第１洗浄水吐出手段と、
溜水面の下方に洗浄水を吐出する第２洗浄水吐出手段と
を備え、複数の通水順序には、第１洗浄水吐出手段への
通水のみから成る通水順序と、第２洗浄水吐出手段への
通水のみから成る通水順序とが含まれることを特徴とす
る請求項１に記載の水洗便器。上記構成によれば、第１
洗浄水吐出手段からの洗浄水の吐出と、第２洗浄水吐出
手段からの洗浄水の吐出とを適宜に組み合わせて、便器
掃除を行う人の好みに合った手順で便器掃除を行うこと
ができる。
【０００６】本発明の好ましい態様においては、水洗便
器は、洗浄水供給手段から洗浄水吐出手段への洗浄水の
通水時間を設定する通水時間設定手段を備える。便器掃
除を行う際には、便器の汚れ具合によって必要通水時間
が異なるので、洗浄水の通水時間を適宜に設定できれば
便利である。
器は、洗浄水供給手段から洗浄水吐出手段への洗浄水の
通水時間を設定する通水時間設定手段を備える。便器掃
除を行う際には、便器の汚れ具合によって必要通水時間
が異なるので、洗浄水の通水時間を適宜に設定できれば
便利である。
【０００７】本発明の好ましい態様においては、操作手
段は遠隔操作手段である。操作手段が遠隔操作手段であ
れば、便器掃除の際に左手に操作手段を持って通水制御
し、右手にブラシを持って便器内面を磨くことができる
ので、便利である。
段は遠隔操作手段である。操作手段が遠隔操作手段であ
れば、便器掃除の際に左手に操作手段を持って通水制御
し、右手にブラシを持って便器内面を磨くことができる
ので、便利である。
【０００８】本発明の好ましい態様においては、水洗便
器は、洗浄水に洗剤を混入する洗剤混入手段を備える。
必要に応じて洗浄水に洗剤を混入できれば、便器掃除の
際に便利である。
器は、洗浄水に洗剤を混入する洗剤混入手段を備える。
必要に応じて洗浄水に洗剤を混入できれば、便器掃除の
際に便利である。
【０００９】本発明の好ましい態様においては、洗浄水
供給手段は、水道水供給手段と湯供給手段とを有し、更
に、水洗便器は水道水又は湯を択一的に選択する洗浄水
選択手段を備える。洗浄水として湯を使用できれば、便
器掃除の際に便利である。
供給手段は、水道水供給手段と湯供給手段とを有し、更
に、水洗便器は水道水又は湯を択一的に選択する洗浄水
選択手段を備える。洗浄水として湯を使用できれば、便
器掃除の際に便利である。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を説明する。図１
に示すように、水洗便器１は便器本体２を備えている。
便器本体２は、ボウル部３と、ボウル部３の上縁に形成
されたリム通水路４とボウル部３の下部から延びる排水
トラップ５とを有している。リム通水路４には、複数の
リム吐水穴４ａが形成されている。排水トラップ５の端
部は図示しない外部排出管に接続されている。便器本体
２の後部上方にボックス６が配設されている。図示しな
い上水道の給水管に接続された配管７がボックス６内ヘ
延びている。配管７から分岐する配管８が電磁弁９を介
してリム通水路４に接続している。配管７から分岐する
配管１０が電磁弁１１と大気開放弁１２とを介して、ボ
ウル部３の底部に配設されたジェットノズル１３に接続
している。ジェットノズル１３は排水トラップ５ヘ差し
向けられている。ボックス６内に、電磁弁９、１１の作
動を制御する制御装置１４が配設されている。ボックス
６に隣接して制御装置１４へ洗浄起動信号を出力する操
作部１５が配設されている。操作部１５には、第１洗浄
開始ボタン１５ａ、第２洗浄開始ボタン１５ｂの二つの
洗浄開始ボタンが配設されている。制御装置１４の制御
プログラムには、２つの弁開閉手順が記憶されている。
第１弁開閉手順は、電磁弁９開閉→電磁弁１１開閉→電
磁弁９開閉から成り、第２弁開閉手順は、電磁弁１１開
閉→電磁弁９開閉→電磁弁１１開閉→電磁弁９開閉から
成る。
に示すように、水洗便器１は便器本体２を備えている。
便器本体２は、ボウル部３と、ボウル部３の上縁に形成
されたリム通水路４とボウル部３の下部から延びる排水
トラップ５とを有している。リム通水路４には、複数の
リム吐水穴４ａが形成されている。排水トラップ５の端
部は図示しない外部排出管に接続されている。便器本体
２の後部上方にボックス６が配設されている。図示しな
い上水道の給水管に接続された配管７がボックス６内ヘ
延びている。配管７から分岐する配管８が電磁弁９を介
してリム通水路４に接続している。配管７から分岐する
配管１０が電磁弁１１と大気開放弁１２とを介して、ボ
ウル部３の底部に配設されたジェットノズル１３に接続
している。ジェットノズル１３は排水トラップ５ヘ差し
向けられている。ボックス６内に、電磁弁９、１１の作
動を制御する制御装置１４が配設されている。ボックス
６に隣接して制御装置１４へ洗浄起動信号を出力する操
作部１５が配設されている。操作部１５には、第１洗浄
開始ボタン１５ａ、第２洗浄開始ボタン１５ｂの二つの
洗浄開始ボタンが配設されている。制御装置１４の制御
プログラムには、２つの弁開閉手順が記憶されている。
第１弁開閉手順は、電磁弁９開閉→電磁弁１１開閉→電
磁弁９開閉から成り、第２弁開閉手順は、電磁弁１１開
閉→電磁弁９開閉→電磁弁１１開閉→電磁弁９開閉から
成る。
【００１１】本実施例に係る水洗便器１においては、便
器利用者が排便後に操作部１５の第１洗浄開始ボタン１
５ａを操作すると、第１弁開閉手順に従って、弁開閉制
御が行われる。操作制御装置１４の制御下に電磁弁９が
開かれ、上水道の給水管と配管７と配管８とを介して定
流量の洗浄水がリム通水路４に供給され、リム吐水穴４
ａからボウル部３の上部へ吐出する。吐出した洗浄水は
ボウル部３の上部表面を洗浄すると共に、ボウル部３の
表面を流れ下ってボウル部３内の溜水Ｗに合流し、溜水
Ｗの水位を上昇させる。制御装置１４の制御下に電磁弁
９が閉鎖され、電磁弁１１が開かれる。上水道の給水管
と配管７と配管１０とを介して定流量の洗浄水がジェッ
トノズル１３に供給され、溜水Ｗの水面より下方のジェ
ットノズル１３からボウル部３の下部へ吐出する。ボウ
ル部３の下部へ吐出した洗浄水により、排水トラップ５
内にサイホン現象が引き起こされ、ボウル部３内の汚物
と汚水とが排水トラップ５を介して一気に外部排出管へ
排出される。ボウル部３からの汚物の排出が完了する
と、制御装置１４の制御下に電磁弁１１が閉鎖され、電
磁弁９が開かれる。上水道の給水管と配管７と配管８と
を介して定流量の洗浄水がリム通水路４に供給され、リ
ム吐水穴４ａからボウル部３の上部へ吐出し、ボウル部
３内に溜水Ｗを形成する。制御装置１４の制御下に電磁
弁９が閉鎖され便器洗浄が終了する。
器利用者が排便後に操作部１５の第１洗浄開始ボタン１
５ａを操作すると、第１弁開閉手順に従って、弁開閉制
御が行われる。操作制御装置１４の制御下に電磁弁９が
開かれ、上水道の給水管と配管７と配管８とを介して定
流量の洗浄水がリム通水路４に供給され、リム吐水穴４
ａからボウル部３の上部へ吐出する。吐出した洗浄水は
ボウル部３の上部表面を洗浄すると共に、ボウル部３の
表面を流れ下ってボウル部３内の溜水Ｗに合流し、溜水
Ｗの水位を上昇させる。制御装置１４の制御下に電磁弁
９が閉鎖され、電磁弁１１が開かれる。上水道の給水管
と配管７と配管１０とを介して定流量の洗浄水がジェッ
トノズル１３に供給され、溜水Ｗの水面より下方のジェ
ットノズル１３からボウル部３の下部へ吐出する。ボウ
ル部３の下部へ吐出した洗浄水により、排水トラップ５
内にサイホン現象が引き起こされ、ボウル部３内の汚物
と汚水とが排水トラップ５を介して一気に外部排出管へ
排出される。ボウル部３からの汚物の排出が完了する
と、制御装置１４の制御下に電磁弁１１が閉鎖され、電
磁弁９が開かれる。上水道の給水管と配管７と配管８と
を介して定流量の洗浄水がリム通水路４に供給され、リ
ム吐水穴４ａからボウル部３の上部へ吐出し、ボウル部
３内に溜水Ｗを形成する。制御装置１４の制御下に電磁
弁９が閉鎖され便器洗浄が終了する。
【００１２】便器掃除の際に、便器掃除を行う人が、操
作部１５の第２洗浄開始ボタン１５ｂを操作すると、第
２弁開閉手順に従って、弁開閉制御が行われる。制御装
置１４の制御下に電磁弁１１が開かれる。上水道の給水
管と配管７と配管１０とを介して定流量の洗浄水がジェ
ットノズル１３に供給され、ジェットノズル１３からボ
ウル部３の下部へ吐出する。ボウル部３の下部へ吐出し
た洗浄水により、排水トラップ５内にサイホン現象が引
き起こされ、ボウル部３内の溜水Ｗが排水トラップ５を
介して一気に外部排出管へ排出される。溜水Ｗの排出に
よりボウル部３は略空になる。電磁弁１１が閉鎖され
る。操作制御装置１４の制御下に電磁弁９が開かれ、上
水道の給水管と配管７と配管８とを介して定流量の洗浄
水がリム通水路４に供給され、リム吐水穴４ａからボウ
ル部３の上部へ吐出する。吐出した洗浄水はボウル部３
の表面に沿って流下する。便器掃除を行う人は、ブラシ
を用いてボウル部３の表面全体を磨く。ボウル部３は略
空になっているので、下部を含むボウル部３の表面全体
を容易に磨くことができる。ボウル部３の表面に沿って
流下した洗浄水は、ボウル部３の下部に溜まって溜水Ｗ
を形成する。電磁弁９が閉鎖される。制御装置１４の制
御下に電磁弁１１が開かれ、定流量の洗浄水がジェット
ノズル１３からボウル部３の下部へ吐出し、排水トラッ
プ５内にサイホン現象が引き起こされ、溜水Ｗが排水ト
ラップ５を介して一気に外部排出管へ排出される。電磁
弁１１が閉鎖される。操作制御装置１４の制御下に電磁
弁９が開かれ、定流量の洗浄水がリム吐水穴４ａからボ
ウル部３の上部へ吐出し、ボウル部３の下部に溜まって
溜水Ｗを形成する。制御装置１４の制御下に電磁弁９が
閉鎖されて便器掃除が終了する。
作部１５の第２洗浄開始ボタン１５ｂを操作すると、第
２弁開閉手順に従って、弁開閉制御が行われる。制御装
置１４の制御下に電磁弁１１が開かれる。上水道の給水
管と配管７と配管１０とを介して定流量の洗浄水がジェ
ットノズル１３に供給され、ジェットノズル１３からボ
ウル部３の下部へ吐出する。ボウル部３の下部へ吐出し
た洗浄水により、排水トラップ５内にサイホン現象が引
き起こされ、ボウル部３内の溜水Ｗが排水トラップ５を
介して一気に外部排出管へ排出される。溜水Ｗの排出に
よりボウル部３は略空になる。電磁弁１１が閉鎖され
る。操作制御装置１４の制御下に電磁弁９が開かれ、上
水道の給水管と配管７と配管８とを介して定流量の洗浄
水がリム通水路４に供給され、リム吐水穴４ａからボウ
ル部３の上部へ吐出する。吐出した洗浄水はボウル部３
の表面に沿って流下する。便器掃除を行う人は、ブラシ
を用いてボウル部３の表面全体を磨く。ボウル部３は略
空になっているので、下部を含むボウル部３の表面全体
を容易に磨くことができる。ボウル部３の表面に沿って
流下した洗浄水は、ボウル部３の下部に溜まって溜水Ｗ
を形成する。電磁弁９が閉鎖される。制御装置１４の制
御下に電磁弁１１が開かれ、定流量の洗浄水がジェット
ノズル１３からボウル部３の下部へ吐出し、排水トラッ
プ５内にサイホン現象が引き起こされ、溜水Ｗが排水ト
ラップ５を介して一気に外部排出管へ排出される。電磁
弁１１が閉鎖される。操作制御装置１４の制御下に電磁
弁９が開かれ、定流量の洗浄水がリム吐水穴４ａからボ
ウル部３の上部へ吐出し、ボウル部３の下部に溜まって
溜水Ｗを形成する。制御装置１４の制御下に電磁弁９が
閉鎖されて便器掃除が終了する。
【００１３】上記説明から分かるように、本実施例に係
る水洗便器においては、操作部１５の洗浄開始ボタンの
操作により、リム吐水穴４ａ、ジェットノズル１３への
複数の異なる通水順序の中から所望の通水順序を選択可
能なので、便器掃除の際には、複数の異なる通水順序の
中から便器掃除に適した通水順序を選択することができ
る。
る水洗便器においては、操作部１５の洗浄開始ボタンの
操作により、リム吐水穴４ａ、ジェットノズル１３への
複数の異なる通水順序の中から所望の通水順序を選択可
能なので、便器掃除の際には、複数の異なる通水順序の
中から便器掃除に適した通水順序を選択することができ
る。
【００１４】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
は上記実施例に限定されない。制御装置１４の制御プロ
グラムに、上記実施例に記載した２つの弁開閉手順に加
えて、電磁弁９の開閉のみから成る第３弁開閉手順と、
電磁弁１１の開閉のみから成る第４弁開閉手順とを記憶
させ、操作部１５に、第３弁開閉手順に従って弁制御を
行わせるための第３洗浄開始ボタンと、第４弁開閉手順
に従って弁制御を行わせるための第４洗浄開始ボタンと
を付加しても良い。上記構成によれば、リム吐水穴４ａ
からの洗浄水の吐出と、ジェットノズル１３からの洗浄
水の吐出とを適宜に組み合わせて、便器掃除を行う人の
好みに合った手順で便器掃除を行うことができる。
は上記実施例に限定されない。制御装置１４の制御プロ
グラムに、上記実施例に記載した２つの弁開閉手順に加
えて、電磁弁９の開閉のみから成る第３弁開閉手順と、
電磁弁１１の開閉のみから成る第４弁開閉手順とを記憶
させ、操作部１５に、第３弁開閉手順に従って弁制御を
行わせるための第３洗浄開始ボタンと、第４弁開閉手順
に従って弁制御を行わせるための第４洗浄開始ボタンと
を付加しても良い。上記構成によれば、リム吐水穴４ａ
からの洗浄水の吐出と、ジェットノズル１３からの洗浄
水の吐出とを適宜に組み合わせて、便器掃除を行う人の
好みに合った手順で便器掃除を行うことができる。
【００１５】制御装置１４の制御プログラムに、電磁弁
９、１１の開弁時間を外部からの指令に基づいて変更す
るプログラムを追加し、操作部１５に電磁弁９、１１の
開弁時間を設定するための操作ボタンを追加して、電磁
弁９、１１の開弁時間、ひいてはリム吐水穴４ａ、ジェ
ットノズル１３への通水時間を適宜に設定できるように
構成しても良い。便器掃除を行う際には、ボウル部３の
汚れ具合によってリム吐水穴４ａ、ジェットノズル１３
への必要通水時間が異なるので、リム吐水穴４ａ、ジェ
ットノズル１３への洗浄水の通水時間を適宜に設定でき
れば便利である。
９、１１の開弁時間を外部からの指令に基づいて変更す
るプログラムを追加し、操作部１５に電磁弁９、１１の
開弁時間を設定するための操作ボタンを追加して、電磁
弁９、１１の開弁時間、ひいてはリム吐水穴４ａ、ジェ
ットノズル１３への通水時間を適宜に設定できるように
構成しても良い。便器掃除を行う際には、ボウル部３の
汚れ具合によってリム吐水穴４ａ、ジェットノズル１３
への必要通水時間が異なるので、リム吐水穴４ａ、ジェ
ットノズル１３への洗浄水の通水時間を適宜に設定でき
れば便利である。
【００１６】操作部１５を便器本体２に着脱可能なリモ
コン送信機としても良い。操作部１５がリモコン送信機
であれば、便器掃除の際に、左手に操作部１５を持って
リム吐水穴４ａ、ジェットノズル１３への洗浄水の通水
を制御し、右手にブラシを持ってボウル部３の表面を磨
くことができるので、便利である。
コン送信機としても良い。操作部１５がリモコン送信機
であれば、便器掃除の際に、左手に操作部１５を持って
リム吐水穴４ａ、ジェットノズル１３への洗浄水の通水
を制御し、右手にブラシを持ってボウル部３の表面を磨
くことができるので、便利である。
【００１７】リム吐水穴４ａ、ジェットノズル１３へ通
水される洗浄水に洗剤を混入する装置を付加し、操作部
１５に洗剤混入装置駆動ボタンを付加し、洗浄水に洗剤
を混入できるように構成しても良い。必要に応じて洗浄
水に洗剤を混入できれば、便器掃除の際に便利である。
水される洗浄水に洗剤を混入する装置を付加し、操作部
１５に洗剤混入装置駆動ボタンを付加し、洗浄水に洗剤
を混入できるように構成しても良い。必要に応じて洗浄
水に洗剤を混入できれば、便器掃除の際に便利である。
【００１８】配管７の途上に流路切替弁を介して給湯機
から延びる給湯管を接続し、操作部１５に流路切替弁駆
動ボタンを付加し、択一的に水道水又は湯をリム吐水穴
４ａ、ジェットノズル１３へ通水できるように構成して
も良い。洗浄水として湯を使用できれば、便器掃除の際
に便利である。
から延びる給湯管を接続し、操作部１５に流路切替弁駆
動ボタンを付加し、択一的に水道水又は湯をリム吐水穴
４ａ、ジェットノズル１３へ通水できるように構成して
も良い。洗浄水として湯を使用できれば、便器掃除の際
に便利である。
【００１９】本発明は、水道配管から直接洗浄水が供給
される水道直圧式水洗便器にも、洗浄水貯留タンクから
洗浄水が供給されるタンク式水洗便器にも適用可能であ
る。
される水道直圧式水洗便器にも、洗浄水貯留タンクから
洗浄水が供給されるタンク式水洗便器にも適用可能であ
る。
【００２０】
【発明の効果】上記説明から分かるように、本発明に係
る水洗便器においては、操作手段の操作により複数の異
なる通水順序の中から所望の通水順序を選択可能なの
で、便器掃除の際には、複数の異なる通水順序の中から
便器掃除に適した通水順序を選択することができる。
る水洗便器においては、操作手段の操作により複数の異
なる通水順序の中から所望の通水順序を選択可能なの
で、便器掃除の際には、複数の異なる通水順序の中から
便器掃除に適した通水順序を選択することができる。
【図１】本発明の実施例に係る水洗便器の機器構成図で
ある。
ある。
１ 水洗便器 ２ 便器本体 ３ ボウル部 ４ａ リム吐水穴 ５ トラップ排水路 ９、１１ 電磁弁 １３ ジェットノズル １４ 制御装置 １５ 操作部 １５ａ 第１洗浄開始ボタン １５ｂ 第２洗浄開始ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邊 一幸 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 内村 好信 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 平河 智博 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 Ｆターム(参考） 2D038 AA02 2D039 AA02 AC04 DB00 FC00
Claims (6)
- 【請求項１】 洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、洗
浄水を吐出する洗浄水吐出手段と、洗浄水供給手段から
洗浄水吐出手段への洗浄水の通水を制御する洗浄水制御
手段と、所定の操作により洗浄水制御手段を作動させる
操作手段とを備え、操作手段の操作により複数の異なる
通水順序の中から所望の通水順序を選択可能であること
を特徴とする水洗便器。 - 【請求項２】 溜水面よりも上方に洗浄水を吐出する第
１洗浄水吐出手段と、溜水面の下方に洗浄水を吐出する
第２洗浄水吐出手段とを備え、複数の通水順序には、第
１洗浄水吐出手段への通水のみから成る通水順序と、第
２洗浄水吐出手段への通水のみから成る通水順序とが含
まれることを特徴とする請求項１に記載の水洗便器。 - 【請求項３】 洗浄水供給手段から洗浄水吐出手段への
洗浄水の通水時間を設定する通水時間設定手段を備える
ことを特徴とする請求項１又は２に記載の水洗便器。 - 【請求項４】 操作手段は遠隔操作手段であることを特
徴とする請求項１乃至３の何れか１項に記載の水洗便
器。 - 【請求項５】 洗浄水に洗剤を混入する洗剤混入手段を
備えることを特徴とする請求項１乃至４の何れか１項に
記載の水洗便器。 - 【請求項６】 洗浄水供給手段は、水道水供給手段と湯
供給手段とを有し、更に、水道水又は湯を択一的に選択
する洗浄水選択手段を備えることを特徴とする請求項１
乃至５の何れか１項に記載の水洗便器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000298299A JP2002106027A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 水洗便器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000298299A JP2002106027A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 水洗便器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002106027A true JP2002106027A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=18780279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000298299A Pending JP2002106027A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 水洗便器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002106027A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005264469A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Toto Ltd | 水洗便器 |
| JP2016148206A (ja) * | 2015-02-13 | 2016-08-18 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 洋風便器装置 |
-
2000
- 2000-09-29 JP JP2000298299A patent/JP2002106027A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005264469A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Toto Ltd | 水洗便器 |
| JP2016148206A (ja) * | 2015-02-13 | 2016-08-18 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 洋風便器装置 |
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