JP2002102239A - コネクタ - Google Patents
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- implant
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- tightening
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/68—Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
- A61B17/70—Spinal positioners or stabilisers ; Bone stabilisers comprising fluid filler in an implant
- A61B17/7001—Screws or hooks combined with longitudinal elements which do not contact vertebrae
- A61B17/7035—Screws or hooks, wherein a rod-clamping part and a bone-anchoring part can pivot relative to each other
- A61B17/7037—Screws or hooks, wherein a rod-clamping part and a bone-anchoring part can pivot relative to each other wherein pivoting is blocked when the rod is clamped
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61B17/7001—Screws or hooks combined with longitudinal elements which do not contact vertebrae
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- A61B17/70—Spinal positioners or stabilisers ; Bone stabilisers comprising fluid filler in an implant
- A61B17/7001—Screws or hooks combined with longitudinal elements which do not contact vertebrae
- A61B17/7041—Screws or hooks combined with longitudinal elements which do not contact vertebrae with single longitudinal rod offset laterally from single row of screws or hooks
Abstract
(57)【要約】
【課題】 椎骨の椎体に螺入埋設したインプラントと骨
接合用のロッドとを容易に接合することのできるコネク
タを提供する。 【解決手段】 椎体に螺入埋設したインプラント41の
頭部を係合自在の係合孔53を備えると共に締付溝57
を備えた第1締付部材55と、ロッド49を挿通自在の
挿通孔61を備えると共に締付溝65を備えた第2締付
部材63とを備え、第1締付部材55の締付溝57に交
差した貫通孔59と第2締付部材63の締付溝65に交
差した貫通孔67とに貫通自在の締付具69を備え、第
1締付部材55の貫通孔59の一端側又は第2締付部材
63の貫通孔67の一端側にボルトと螺合自在の螺子孔
部59S,67Sを形成し、ボルトの頭部に複数種類の
工具係合部69K1,69K2を備え、第1締付部材5
5と第2締付部材63との接合面55F,63Fに、角
度調整係合部を設けた構成である。
接合用のロッドとを容易に接合することのできるコネク
タを提供する。 【解決手段】 椎体に螺入埋設したインプラント41の
頭部を係合自在の係合孔53を備えると共に締付溝57
を備えた第1締付部材55と、ロッド49を挿通自在の
挿通孔61を備えると共に締付溝65を備えた第2締付
部材63とを備え、第1締付部材55の締付溝57に交
差した貫通孔59と第2締付部材63の締付溝65に交
差した貫通孔67とに貫通自在の締付具69を備え、第
1締付部材55の貫通孔59の一端側又は第2締付部材
63の貫通孔67の一端側にボルトと螺合自在の螺子孔
部59S,67Sを形成し、ボルトの頭部に複数種類の
工具係合部69K1,69K2を備え、第1締付部材5
5と第2締付部材63との接合面55F,63Fに、角
度調整係合部を設けた構成である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば椎体に螺入
埋設したインプラントと骨連結用のロッドとを接続する
コネクタに係り、さらに詳細には、前記インプラントと
前記ロッドとのなす角度を所望角度に設定可能のコネク
タに関する。
埋設したインプラントと骨連結用のロッドとを接続する
コネクタに係り、さらに詳細には、前記インプラントと
前記ロッドとのなす角度を所望角度に設定可能のコネク
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の構成として、図3,図4
に示すごとき構成のものがある。
に示すごとき構成のものがある。
【0003】すなわち、椎骨の椎体に螺入埋設するイン
プラントとして、螺入埋設するスクリュー部3の頭部に
平板状部5を備え、この平板状部分にU字溝7を備えた
構成である。
プラントとして、螺入埋設するスクリュー部3の頭部に
平板状部5を備え、この平板状部分にU字溝7を備えた
構成である。
【0004】そして、例えば椎骨と椎骨とを連結する骨
連結用のロッド9と上記インプラント1とを接続するコ
ネクタ11は、上記ロッド9を挿通自在の長孔状の貫通
孔13を備えたコネクタ本体15を備えている。このコ
ネクタ本体15には前記インプラント1のU字溝7に係
脱自在の突出部17が備えられており、この突出部17
の先端には、前記貫通孔13の貫通方向と同方向に僅か
に長い半円柱形状の係止部19が設けられている。
連結用のロッド9と上記インプラント1とを接続するコ
ネクタ11は、上記ロッド9を挿通自在の長孔状の貫通
孔13を備えたコネクタ本体15を備えている。このコ
ネクタ本体15には前記インプラント1のU字溝7に係
脱自在の突出部17が備えられており、この突出部17
の先端には、前記貫通孔13の貫通方向と同方向に僅か
に長い半円柱形状の係止部19が設けられている。
【0005】前記コネクタ本体15の突出部17側には
矩形状部21が形成してあり、この矩形状部21には環
状のロック部材23が摺動自在に嵌合支持されている。
このロック部材23が前記インプラント1における平板
状部5と当接する当接面には前記突出部17の軸心を中
心とする放射方向の溝を多数形成することによって凹凸
面25に形成してあり、前記インプラント1の平板状部
5の当接面5Fも同様の凹凸面に形成してある。
矩形状部21が形成してあり、この矩形状部21には環
状のロック部材23が摺動自在に嵌合支持されている。
このロック部材23が前記インプラント1における平板
状部5と当接する当接面には前記突出部17の軸心を中
心とする放射方向の溝を多数形成することによって凹凸
面25に形成してあり、前記インプラント1の平板状部
5の当接面5Fも同様の凹凸面に形成してある。
【0006】前記貫通孔13に挿通した前記ロッド9を
締付固定するために、前記コネクタ本体15には、締付
ネジ27を螺入自在の螺子孔31が設けてある。この螺
子孔31は、螺入した締付ネジ27の先端部でもってロ
ッド9をロック部材23方向へ押圧するように、貫通孔
13に対して傾斜して形成してある。
締付固定するために、前記コネクタ本体15には、締付
ネジ27を螺入自在の螺子孔31が設けてある。この螺
子孔31は、螺入した締付ネジ27の先端部でもってロ
ッド9をロック部材23方向へ押圧するように、貫通孔
13に対して傾斜して形成してある。
【0007】したがって、コネクタ本体15の突出部1
7とインプラント1のU字溝7とを係合し、インプラン
ト1の平板状部5を係止部19とロック部材23との間
に位置せしめ、かつ貫通孔13にロッド9を挿入した
後、締付ネジ27を締付けると、この締付ネジ27の先
端部によってロッド9がロック部材23方向へ移動さ
れ、ロック部材23の凹凸面25がインプラント1にお
ける平板状部5の当接面5Fに当接し、互いに凹凸面が
係合するので、インプラント1に対してロッド9を所望
角度に固定することができるものである。
7とインプラント1のU字溝7とを係合し、インプラン
ト1の平板状部5を係止部19とロック部材23との間
に位置せしめ、かつ貫通孔13にロッド9を挿入した
後、締付ネジ27を締付けると、この締付ネジ27の先
端部によってロッド9がロック部材23方向へ移動さ
れ、ロック部材23の凹凸面25がインプラント1にお
ける平板状部5の当接面5Fに当接し、互いに凹凸面が
係合するので、インプラント1に対してロッド9を所望
角度に固定することができるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】既に理解されるよう
に、前述のごとき従来の構成においては、ロッド9を介
してロック部材23を押圧する構成であるから、コネク
タ本体15の貫通孔13にロッド9が挿入してない状態
においてはインプラント1に対してコネクタ本体15を
安定的に取り付けることができないものであり、コネク
タのセットが中々難しいという問題がある。
に、前述のごとき従来の構成においては、ロッド9を介
してロック部材23を押圧する構成であるから、コネク
タ本体15の貫通孔13にロッド9が挿入してない状態
においてはインプラント1に対してコネクタ本体15を
安定的に取り付けることができないものであり、コネク
タのセットが中々難しいという問題がある。
【0009】また、椎体に対してインプラントを螺入埋
設するとき、ロッドの長手方向とインプラントにおける
平板状部の当接面との方向性を一致せしめようとする
と、インプラントの埋設深さが異なり、適正深さにイン
プラントを埋設することが難しいという問題がある。
設するとき、ロッドの長手方向とインプラントにおける
平板状部の当接面との方向性を一致せしめようとする
と、インプラントの埋設深さが異なり、適正深さにイン
プラントを埋設することが難しいという問題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前述のごとき従
来の問題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発明
は、椎体に螺入埋設したインプラントと骨連結用のロッ
ドとを接続するコネクタにおいて、上記インプラントの
頭部と係合自在の係合孔を備えると共に締付溝を備えた
第1締付部材と、前記ロッドを挿通自在の挿通孔を備え
ると共に締付溝を備えた第2締付部材とを備え、上記第
1締付部材の締付溝に交差する方向に貫通した貫通孔と
前記第2締付部材の締付溝に交差する方向に貫通した貫
通孔とに貫通自在の締付具を備えた構成である。
来の問題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発明
は、椎体に螺入埋設したインプラントと骨連結用のロッ
ドとを接続するコネクタにおいて、上記インプラントの
頭部と係合自在の係合孔を備えると共に締付溝を備えた
第1締付部材と、前記ロッドを挿通自在の挿通孔を備え
ると共に締付溝を備えた第2締付部材とを備え、上記第
1締付部材の締付溝に交差する方向に貫通した貫通孔と
前記第2締付部材の締付溝に交差する方向に貫通した貫
通孔とに貫通自在の締付具を備えた構成である。
【0011】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
コネクタにおいて、締付具はボルトよりなり、第1締付
部材の貫通孔の一端側又は第2締付部材の貫通孔の一端
側に前記ボルトと螺合自在の螺子孔部を形成した構成で
ある。
コネクタにおいて、締付具はボルトよりなり、第1締付
部材の貫通孔の一端側又は第2締付部材の貫通孔の一端
側に前記ボルトと螺合自在の螺子孔部を形成した構成で
ある。
【0012】請求項3に係る発明は、請求項2に記載の
コネクタにおいて、ボルトの頭部に複数種類の工具係合
部を備えた構成である。
コネクタにおいて、ボルトの頭部に複数種類の工具係合
部を備えた構成である。
【0013】請求項4に係る発明は、請求項1,2又は
3に記載のコネクタにおいて、第1締付部材と第2締付
部材との接合面に、貫通孔を中心とする円弧方向に複数
の係合部を設けることによって角度調整係合部を設けた
構成である。
3に記載のコネクタにおいて、第1締付部材と第2締付
部材との接合面に、貫通孔を中心とする円弧方向に複数
の係合部を設けることによって角度調整係合部を設けた
構成である。
【0014】
【発明の実施の形態】図1を参照するに、椎骨の椎体に
螺入埋設されるインプラント41は、軸心部に貫通孔を
備えたパイプ状をなすものであって、椎骨の椎体に螺入
埋設されるスクリュー部43の頭部には円柱状部45を
備え、この円柱状部45の頂部には多角形状の工具係合
部47が形成してある。
螺入埋設されるインプラント41は、軸心部に貫通孔を
備えたパイプ状をなすものであって、椎骨の椎体に螺入
埋設されるスクリュー部43の頭部には円柱状部45を
備え、この円柱状部45の頂部には多角形状の工具係合
部47が形成してある。
【0015】そして、例えば頭蓋に一端部を固定した頸
椎用ロッドプレートの他端側のロッド部や椎骨と椎骨と
を連結する骨連結用のロッド49と前記インプラント4
1とを接続するコネクタ51は、前記インプラント41
における頭部の前記円柱状部45と係合自在の係合孔5
3を備えたインプラント用本体55を備えており、この
インプラント用本体55には前記係合孔53に係合した
インプラント41を締付固定するために締付溝(スリッ
ト)57が係合孔53に連通して設けられている。
椎用ロッドプレートの他端側のロッド部や椎骨と椎骨と
を連結する骨連結用のロッド49と前記インプラント4
1とを接続するコネクタ51は、前記インプラント41
における頭部の前記円柱状部45と係合自在の係合孔5
3を備えたインプラント用本体55を備えており、この
インプラント用本体55には前記係合孔53に係合した
インプラント41を締付固定するために締付溝(スリッ
ト)57が係合孔53に連通して設けられている。
【0016】このインプラント用本体55はインプラン
ト41と締付け一体化するための第1締付部材をなすも
のであって、前記締付溝57と交差する方向すなわち直
交する方向に貫通孔59が設けられている。
ト41と締付け一体化するための第1締付部材をなすも
のであって、前記締付溝57と交差する方向すなわち直
交する方向に貫通孔59が設けられている。
【0017】前記ロッド49を挿通自在の挿通孔61を
備えたロッド用本体63は前記プラント用本体55とほ
ぼ同様の構成の第2締付部材をなすものであって、前記
挿通孔61に挿入したロッド49を締付け固定するため
に、挿通孔61に連通して締付溝(スリット)65が設
けられている。そして、上記スリット65と交差する方
向すなわち直交する方向に貫通孔67が設けてあり、こ
の貫通孔67の一端側は螺子孔部67Sに形成してあ
る。
備えたロッド用本体63は前記プラント用本体55とほ
ぼ同様の構成の第2締付部材をなすものであって、前記
挿通孔61に挿入したロッド49を締付け固定するため
に、挿通孔61に連通して締付溝(スリット)65が設
けられている。そして、上記スリット65と交差する方
向すなわち直交する方向に貫通孔67が設けてあり、こ
の貫通孔67の一端側は螺子孔部67Sに形成してあ
る。
【0018】前記インプラント用本体55とロッド用本
体63は、インプラント用本体55に形成した前記貫通
孔59を貫通してロッド用本体63における貫通孔67
の螺子孔部67Sに先端部を螺合した締付具としての締
付ボルト69によって一体的に接合されるものである。
体63は、インプラント用本体55に形成した前記貫通
孔59を貫通してロッド用本体63における貫通孔67
の螺子孔部67Sに先端部を螺合した締付具としての締
付ボルト69によって一体的に接合されるものである。
【0019】上記インプラント用本体55とロッド用本
体63のそれぞれの接合面55F,63Fには、前記貫
通孔59,67を中心とした放射方向の溝を多数形成す
ることによって多数の凹凸部が形成してある。したがっ
て、インプラント用本体55とロッド用本体63は所望
の角度に調整して互いに不動状態に接合できるものであ
る。なお、角度調整自在の角度調整係合部として多数の
溝を放射方向に形成した構成の場合について説明した
が、一方の接合面には貫通孔を中心とする円弧上に多数
の凹部(例えば溝)を形成し、他方の接合面には上記凹
部と係合自在の凸部(例えば溝に係合する適数の凸状)
を形成する構成であっても良いものである。
体63のそれぞれの接合面55F,63Fには、前記貫
通孔59,67を中心とした放射方向の溝を多数形成す
ることによって多数の凹凸部が形成してある。したがっ
て、インプラント用本体55とロッド用本体63は所望
の角度に調整して互いに不動状態に接合できるものであ
る。なお、角度調整自在の角度調整係合部として多数の
溝を放射方向に形成した構成の場合について説明した
が、一方の接合面には貫通孔を中心とする円弧上に多数
の凹部(例えば溝)を形成し、他方の接合面には上記凹
部と係合自在の凸部(例えば溝に係合する適数の凸状)
を形成する構成であっても良いものである。
【0020】締付具の1例としての前記締付ボルト69
は、前記貫通孔59,67を貫通して前記螺子孔部67
Sに螺入自在の螺子部69Sを備え、その頭部69Hに
は、外周面を多角形状に形成した第1工具係合部69K
1が設けてあると共に、第2工具係合部69K2として
長円形,多角形のごとき非円形の工具係合孔が頂面の軸
心部に形成してある。
は、前記貫通孔59,67を貫通して前記螺子孔部67
Sに螺入自在の螺子部69Sを備え、その頭部69Hに
は、外周面を多角形状に形成した第1工具係合部69K
1が設けてあると共に、第2工具係合部69K2として
長円形,多角形のごとき非円形の工具係合孔が頂面の軸
心部に形成してある。
【0021】以上のごとき構成において、椎骨の椎体に
螺入埋設したインプラント41と一端側を頭蓋あるいは
他の椎骨に連結した連結部材の他端側のロッド49とを
接合するには、先ず締付ボルト69を緩めた状態におい
てインプラント41の円柱状部45とインプラント用本
体55の係合孔53とを係合する。
螺入埋設したインプラント41と一端側を頭蓋あるいは
他の椎骨に連結した連結部材の他端側のロッド49とを
接合するには、先ず締付ボルト69を緩めた状態におい
てインプラント41の円柱状部45とインプラント用本
体55の係合孔53とを係合する。
【0022】この状態においては、インプラント1に対
してインプラント用本体55を、インプラント41を中
心として所望方向へ回転調節することができ、ロッド用
本体65の挿通孔61をロッド49の方向に合わせるこ
とができる。そして、インプラント用本体55に対して
ロッド用本体63を、締付ボルト69を中心として適宜
に回転することにより、ロッド用本体65における挿通
孔61とロッド49との軸心を一致せしめることがで
き、上記挿通孔61に対してロッド49を容易に挿入係
合することができる。
してインプラント用本体55を、インプラント41を中
心として所望方向へ回転調節することができ、ロッド用
本体65の挿通孔61をロッド49の方向に合わせるこ
とができる。そして、インプラント用本体55に対して
ロッド用本体63を、締付ボルト69を中心として適宜
に回転することにより、ロッド用本体65における挿通
孔61とロッド49との軸心を一致せしめることがで
き、上記挿通孔61に対してロッド49を容易に挿入係
合することができる。
【0023】上述のごとくインプラント本体55の係合
孔53にインプラント41の円柱状部45が係合し、か
つロッド本体63の挿通孔61にロッド49を挿入した
状態にあるときに、締付ボルト69を締付けることによ
り、ロッド本体63の締付溝65及びインプラント本体
55の締付溝57が締付けられて、インプラント41と
ロッド49が一体的に接合固定される。この際、インプ
ラント用本体55とロッド用本体63は互いの接合面5
5F,63Fに形成した凹凸部の係合によって不動状態
に固定されるものである。
孔53にインプラント41の円柱状部45が係合し、か
つロッド本体63の挿通孔61にロッド49を挿入した
状態にあるときに、締付ボルト69を締付けることによ
り、ロッド本体63の締付溝65及びインプラント本体
55の締付溝57が締付けられて、インプラント41と
ロッド49が一体的に接合固定される。この際、インプ
ラント用本体55とロッド用本体63は互いの接合面5
5F,63Fに形成した凹凸部の係合によって不動状態
に固定されるものである。
【0024】図2は第2の実施の形態を示すもので、締
付ボルト69の先端部が螺合する螺子孔部59Sをイン
プラント本体55における貫通孔59の一端側に設けた
ものであって、その他の構成は前述の構成と同一である
から、同一機能を奏する部分には同一符号を付すること
として重複した説明は省略する。
付ボルト69の先端部が螺合する螺子孔部59Sをイン
プラント本体55における貫通孔59の一端側に設けた
ものであって、その他の構成は前述の構成と同一である
から、同一機能を奏する部分には同一符号を付すること
として重複した説明は省略する。
【0025】以上のごとき説明より理解されるように、
インプラント41に対してインプラント本体55を回転
調節することができるので、インプラント41との方向
性を合わせる必要がなく、ロッド用本体63における挿
通孔61をロッド49の方向へ容易に合わせることがで
きる。そして、インプラント本体55に対してロッド本
体63を締付ボルト69を中心として回動調節でき、ロ
ッド本体63における挿通孔61の軸心とロッド49の
軸心とを容易に一致せしめることができるものである。
インプラント41に対してインプラント本体55を回転
調節することができるので、インプラント41との方向
性を合わせる必要がなく、ロッド用本体63における挿
通孔61をロッド49の方向へ容易に合わせることがで
きる。そして、インプラント本体55に対してロッド本
体63を締付ボルト69を中心として回動調節でき、ロ
ッド本体63における挿通孔61の軸心とロッド49の
軸心とを容易に一致せしめることができるものである。
【0026】したがって、インプラント41とロッド4
9との接合を容易に行うことができるものである。
9との接合を容易に行うことができるものである。
【0027】
【発明の効果】以上のごとき説明より理解されるよう
に、本発明によれば、椎体に埋設したインプラントに対
するコネクタのセットが容易であると共にロッドの固定
が容易であり、前述したごとき従来の問題点を解消し得
るものである。
に、本発明によれば、椎体に埋設したインプラントに対
するコネクタのセットが容易であると共にロッドの固定
が容易であり、前述したごとき従来の問題点を解消し得
るものである。
【図1】本発明の第1実施の形態に係るコネクタの説明
図である。
図である。
【図2】本発明の第2実施の形態に係るコネクタの説明
図である。
図である。
【図3】従来のコネクタを示す斜視説明図である。
【図4】従来のコネクタの組付け状態を示す説明図であ
る。
る。
41 インプラント 43 スクリュー部 45 円柱状部 49 ロッド 51 コネクタ 53 係合孔 55 インプラント本体 57,65 締付溝 59,67 貫通孔 61 挿通孔 63 ロッド本体 69 締付ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 織部 一弥 東京都港区芝公園3−4−30 昭和医科工 業株式会社東京事業所内 (72)発明者 伊奈 則幸 愛知県豊橋市羽根井西町8−7 昭和医科 工業株式会社豊橋事業所内 Fターム(参考) 4C060 LL13
Claims (4)
- 【請求項1】 椎体に螺入埋設したインプラントと骨連
結用のロッドとを接続するコネクタにおいて、上記イン
プラントの頭部と係合自在の係合孔を備えると共に締付
溝を備えた第1締付部材と、前記ロッドを挿通自在の挿
通孔を備えると共に締付溝を備えた第2締付部材とを備
え、上記第1締付部材の締付溝に交差する方向に貫通し
た貫通孔と前記第2締付部材の締付溝に交差する方向に
貫通した貫通孔とに貫通自在の締付具を備えたことを特
微とするコネクタ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のコネクタにおいて、締
付具はボルトよりなり、第1締付部材の貫通孔の一端側
又は第2締付部材の貫通孔の一端側に前記ボルトと螺合
自在の螺子孔部を形成したことを特微とするコネクタ。 - 【請求項3】 請求項2に記載のコネクタにおいて、ボ
ルトの頭部に複数種類の工具係合部を備えたことを特微
とするコネクタ。 - 【請求項4】 請求項1,2又は3に記載のコネクタに
おいて、第1締付部材と第2締付部材との接合面に、貫
通孔を中心とする円弧方向に複数の係合部を設けること
によって角度調整係合部を設けたことを特微とするコネ
クタ。
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-
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- 2000-10-02 JP JP2000302544A patent/JP2002102239A/ja active Pending
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