JP2002101466A - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
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- JP2002101466A JP2002101466A JP2000292402A JP2000292402A JP2002101466A JP 2002101466 A JP2002101466 A JP 2002101466A JP 2000292402 A JP2000292402 A JP 2000292402A JP 2000292402 A JP2000292402 A JP 2000292402A JP 2002101466 A JP2002101466 A JP 2002101466A
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- JP
- Japan
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- message data
- mobile phone
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- data
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- Pending
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信サービス会社と特別な契約をせずとも、
メッセージデータが届いたことを送信元のユーザに確認
させることができる携帯電話機を提供する。 【解決手段】 メッセージデータを送受信する機能を備
えた携帯電話機であって、受信したメッセージデータ2
4の送信元アドレス23を特定し、当該送信元へ受信確
認のための受信確認メールデータを自動的に送信する。
この受信確認メールの自動送信は、メッセージデータを
受信した時又は受信したメッセージを表示部6に画面表
示した時に行う。
メッセージデータが届いたことを送信元のユーザに確認
させることができる携帯電話機を提供する。 【解決手段】 メッセージデータを送受信する機能を備
えた携帯電話機であって、受信したメッセージデータ2
4の送信元アドレス23を特定し、当該送信元へ受信確
認のための受信確認メールデータを自動的に送信する。
この受信確認メールの自動送信は、メッセージデータを
受信した時又は受信したメッセージを表示部6に画面表
示した時に行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声による通話通
信機能に加えて文字や数字等からなるメッセージデータ
(メール等とも称せられる)を送受信する機能を備えた
携帯電話機に関し、特に、メッセージデータの送信元に
受信確認を送信する機能を備えた携帯電話機に関する。
信機能に加えて文字や数字等からなるメッセージデータ
(メール等とも称せられる)を送受信する機能を備えた
携帯電話機に関し、特に、メッセージデータの送信元に
受信確認を送信する機能を備えた携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機は無線により手軽に音声通話
を行うことができ、近年では、携帯電話機に文字や数字
等からなるメッセージデータを無線送受信する機能も付
加されている。例えば、通常の通話通信では相手が着信
応答できない(すなわち、電話をとることができない)
時には電話がかからないが、メッセージデータ通信では
いつでも相手にメッセージデータを送信することがで
き、その受信者は都合の良い時に受信してメモリに格納
されているメッセージデータを携帯電話機の画面に表示
する等して出力することができる、メッセージデータ通
信は便利な情報通信機能として広く利用されている。
を行うことができ、近年では、携帯電話機に文字や数字
等からなるメッセージデータを無線送受信する機能も付
加されている。例えば、通常の通話通信では相手が着信
応答できない(すなわち、電話をとることができない)
時には電話がかからないが、メッセージデータ通信では
いつでも相手にメッセージデータを送信することがで
き、その受信者は都合の良い時に受信してメモリに格納
されているメッセージデータを携帯電話機の画面に表示
する等して出力することができる、メッセージデータ通
信は便利な情報通信機能として広く利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メッセ
ージデータの送受信では、送信元のユーザが送信したメ
ッセージデータが間違いなく相手に届いたか否かを確認
することができず、これを確認するために送信相手に電
話をかけて確認したり、送信相手からの返信が届くまで
待たなければならず、使い勝手が悪く、また、情報交換
の確実さを確認することができないという問題があっ
た。特に、携帯電話機によるメッセージデータの送受信
は無線通信によって行われるため、無線通信状態が悪い
などの原因で伝送中にメッセージデータが失われてしま
うことが生じ易く、このような確認を図りたいという要
求が大きい。
ージデータの送受信では、送信元のユーザが送信したメ
ッセージデータが間違いなく相手に届いたか否かを確認
することができず、これを確認するために送信相手に電
話をかけて確認したり、送信相手からの返信が届くまで
待たなければならず、使い勝手が悪く、また、情報交換
の確実さを確認することができないという問題があっ
た。特に、携帯電話機によるメッセージデータの送受信
は無線通信によって行われるため、無線通信状態が悪い
などの原因で伝送中にメッセージデータが失われてしま
うことが生じ易く、このような確認を図りたいという要
求が大きい。
【0004】なお、現在、携帯電話機によるメッセージ
データ通信に対して、通信サービス会社では、送信した
メッセージデータが相手の携帯電話機に届かなかった場
合には、送信元の携帯電話機に不達通知のメッセージを
サーバが送信するという不達通知サービスを実施してい
る。しかしながら、このような不達通知サービスは、通
信サービス会社のサーバで把握できる範囲での確認サー
ビスであり、送信相手にメッセージデータが本当に届い
たかを確実に確認することはできておらず、また、この
ような不達通知サービスを行っている通信サービス会社
と契約したユーザしか利用できないという問題があっ
た。
データ通信に対して、通信サービス会社では、送信した
メッセージデータが相手の携帯電話機に届かなかった場
合には、送信元の携帯電話機に不達通知のメッセージを
サーバが送信するという不達通知サービスを実施してい
る。しかしながら、このような不達通知サービスは、通
信サービス会社のサーバで把握できる範囲での確認サー
ビスであり、送信相手にメッセージデータが本当に届い
たかを確実に確認することはできておらず、また、この
ような不達通知サービスを行っている通信サービス会社
と契約したユーザしか利用できないという問題があっ
た。
【0005】本発明は、上記従来の事情に鑑みなされた
もので、通信サービス会社と特別な契約をせずとも、メ
ッセージデータが届いたことをユーザに確認させること
ができる携帯電話機を提供することを目的とする。な
お、本発明の更なる目的は、以下の説明において明らか
なところである。
もので、通信サービス会社と特別な契約をせずとも、メ
ッセージデータが届いたことをユーザに確認させること
ができる携帯電話機を提供することを目的とする。な
お、本発明の更なる目的は、以下の説明において明らか
なところである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、通話通信機能
に加えて、メッセージデータを送受信する機能を備え、
受信したメッセージデータを出力することができる携帯
電話機であって、受信したメッセージデータの送信元を
特定する機能と、特定した送信元へ受信確認のための確
認データを自動的に送信する機能と、を備えたことを特
徴とする。また、本発明の携帯電話機は、受信確認のた
めの確認データを、メッセージデータを受信した時又は
受信したメッセージを出力手段により出力した時に、自
動的に送信することを特徴とする。
に加えて、メッセージデータを送受信する機能を備え、
受信したメッセージデータを出力することができる携帯
電話機であって、受信したメッセージデータの送信元を
特定する機能と、特定した送信元へ受信確認のための確
認データを自動的に送信する機能と、を備えたことを特
徴とする。また、本発明の携帯電話機は、受信確認のた
めの確認データを、メッセージデータを受信した時又は
受信したメッセージを出力手段により出力した時に、自
動的に送信することを特徴とする。
【0007】本発明では、携帯電話機自体で、受信した
メッセージデータからその送信元を特定し、当該送信元
へ受信確認のための確認データをメッセージデータの通
信機能を利用して自動的に送信するため、通信サービス
会社と特別な契約をせずとも送信元のユーザにメッセー
ジデータが届いたことを確認させることができる。ま
た、本発明では、携帯電話機のプロセッサの処理負担が
低くなったとき等の種々な時に受信確認データを自動送
信することができるが、特に、メッセージデータを受信
した時に行えばメッセージデータが届いたことを送信元
に確実且つタイムリーに通知することができ、また、受
信したメッセージを出力手段により出力した時に行えば
メッセージデータの内容が相手に認知されたことを送信
元に通知することができる。
メッセージデータからその送信元を特定し、当該送信元
へ受信確認のための確認データをメッセージデータの通
信機能を利用して自動的に送信するため、通信サービス
会社と特別な契約をせずとも送信元のユーザにメッセー
ジデータが届いたことを確認させることができる。ま
た、本発明では、携帯電話機のプロセッサの処理負担が
低くなったとき等の種々な時に受信確認データを自動送
信することができるが、特に、メッセージデータを受信
した時に行えばメッセージデータが届いたことを送信元
に確実且つタイムリーに通知することができ、また、受
信したメッセージを出力手段により出力した時に行えば
メッセージデータの内容が相手に認知されたことを送信
元に通知することができる。
【0008】なお、近年では携帯電話機はインターネッ
トの通信端末としても利用されており、通信サービス会
社が規格するメッセージデータ以外に、一般的な電子メ
ール(E−mail)を携帯電話機により通信できるよ
うになっている。本発明は、電子メール等の種々な形式
のメッセージデータ通信機能を備えた携帯電話機に適用
することができる。また、本発明は、文字や数字からな
るメッセージデータを通信してメッセージ内容をLCD
等の表示手段で出力する携帯電話機、画像からなるメッ
セージデータを通信してメッセージ内容の画像を表示手
段で出力する携帯電話機、音声からなるメッセージデー
タを通信してメッセージ内容の音声をスピーカから出力
する携帯電話機等の種々な形式の携帯電話機に適用する
ことができる。
トの通信端末としても利用されており、通信サービス会
社が規格するメッセージデータ以外に、一般的な電子メ
ール(E−mail)を携帯電話機により通信できるよ
うになっている。本発明は、電子メール等の種々な形式
のメッセージデータ通信機能を備えた携帯電話機に適用
することができる。また、本発明は、文字や数字からな
るメッセージデータを通信してメッセージ内容をLCD
等の表示手段で出力する携帯電話機、画像からなるメッ
セージデータを通信してメッセージ内容の画像を表示手
段で出力する携帯電話機、音声からなるメッセージデー
タを通信してメッセージ内容の音声をスピーカから出力
する携帯電話機等の種々な形式の携帯電話機に適用する
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を、図に示す一実施形態を
用いて具体的に説明する。図1には携帯電話機の主な構
成を示してあり、本例の携帯電話機は、アンテナ1と、
アンテナ1を介して無線信号の送受信処理を行う無線部
2と、ユーザからの入力を受け付けるキーボタン等を有
した操作部3と、音声を出力するスピーカ4と、音声入
力を受け付けるマイクロホン5と、文字や数字等を表示
する液晶表示画面を有した表示部6と、データや処理プ
ログラムを記憶保持するメモリを有した記憶部7と、各
機能手段2〜7を統括制御するプロセッサを有した制御
部8と、を備えている。
用いて具体的に説明する。図1には携帯電話機の主な構
成を示してあり、本例の携帯電話機は、アンテナ1と、
アンテナ1を介して無線信号の送受信処理を行う無線部
2と、ユーザからの入力を受け付けるキーボタン等を有
した操作部3と、音声を出力するスピーカ4と、音声入
力を受け付けるマイクロホン5と、文字や数字等を表示
する液晶表示画面を有した表示部6と、データや処理プ
ログラムを記憶保持するメモリを有した記憶部7と、各
機能手段2〜7を統括制御するプロセッサを有した制御
部8と、を備えている。
【0010】本例では制御部8は記憶部7に記憶されて
いる処理プログラムを実行することにより種々な制御機
能を実現しており、本発明に係る機能として自動配信設
定機能9や自動配信処理機能10も実現している。な
お、本例では制御部8をプログラムモジュールで構成し
ているが、制御部8の各機能をハードウエア回路で構成
するようにしてもよい。
いる処理プログラムを実行することにより種々な制御機
能を実現しており、本発明に係る機能として自動配信設
定機能9や自動配信処理機能10も実現している。な
お、本例では制御部8をプログラムモジュールで構成し
ているが、制御部8の各機能をハードウエア回路で構成
するようにしてもよい。
【0011】本例の携帯電話機は無線通信により通話通
信を行う機能に加えて文字や数字等からなるメッセージ
データを無線通信する機能を有しており、メッセージデ
ータは図2に示すような無線フォーマットにより送受信
される。無線フォーマットには、フレーム同期等を制御
する制御部21、メッセージデータの送信先のアドレス
(電話番号等)を含む宛先アドレス部22、メッセージ
データの送信元のアドレス(電話番号等)を含む送信元
アドレス部23、メッセージデータの内容を含むメッセ
ージデータ部24、誤り検出符号を含む誤り検出部25
を有している。
信を行う機能に加えて文字や数字等からなるメッセージ
データを無線通信する機能を有しており、メッセージデ
ータは図2に示すような無線フォーマットにより送受信
される。無線フォーマットには、フレーム同期等を制御
する制御部21、メッセージデータの送信先のアドレス
(電話番号等)を含む宛先アドレス部22、メッセージ
データの送信元のアドレス(電話番号等)を含む送信元
アドレス部23、メッセージデータの内容を含むメッセ
ージデータ部24、誤り検出符号を含む誤り検出部25
を有している。
【0012】上記構成の携帯電話機は制御部8による制
御の下に通話通信やメッセージデータの通信を行うが、
自動配信設定機能9及び自動配信処理機能10の処理に
より、受信したメッセージデータに対する確認メッセー
ジ(受信確認データ)の返送(配信)処理を行う。
御の下に通話通信やメッセージデータの通信を行うが、
自動配信設定機能9及び自動配信処理機能10の処理に
より、受信したメッセージデータに対する確認メッセー
ジ(受信確認データ)の返送(配信)処理を行う。
【0013】自動配信設定機能9による確認メッセージ
の配信設定処理は、図3に示す手順により行われる。ま
ず、操作部3からのユーザの操作入力に応じて、制御部
8がメニュー表示処理を行い(ステップS1)、表示部
6の画面にユーザに種々な機能を選択設定させるための
メインメニューを表示する。そして、当該メインメニュ
ーに対する操作部3からのユーザの操作入力でメール機
能が選択されると(ステップS2)、制御部8が画面表
示を切り替えて図4(a)に示すようなメール設定サブ
メニューを表示部6の画面に表示する(ステップS
3)。
の配信設定処理は、図3に示す手順により行われる。ま
ず、操作部3からのユーザの操作入力に応じて、制御部
8がメニュー表示処理を行い(ステップS1)、表示部
6の画面にユーザに種々な機能を選択設定させるための
メインメニューを表示する。そして、当該メインメニュ
ーに対する操作部3からのユーザの操作入力でメール機
能が選択されると(ステップS2)、制御部8が画面表
示を切り替えて図4(a)に示すようなメール設定サブ
メニューを表示部6の画面に表示する(ステップS
3)。
【0014】メール設定サブメニューには、受信して記
憶部7に格納されたメッセージデータ(メール)を表示
部6に画面表示させるための「受信メール表示」等の選
択項目とともに、受信確認メッセージの配信処理を設定
するための「受信確認設定」の選択項目が含まれてお
り、当該「受信確認設定」が操作部3からのユーザの操
作入力で選択されると(ステップS4)、制御部8が画
面表示を切り替えて図4(b)に示すような配信確認設
定メニューを表示部6の画面に表示する(ステップS
5)。
憶部7に格納されたメッセージデータ(メール)を表示
部6に画面表示させるための「受信メール表示」等の選
択項目とともに、受信確認メッセージの配信処理を設定
するための「受信確認設定」の選択項目が含まれてお
り、当該「受信確認設定」が操作部3からのユーザの操
作入力で選択されると(ステップS4)、制御部8が画
面表示を切り替えて図4(b)に示すような配信確認設
定メニューを表示部6の画面に表示する(ステップS
5)。
【0015】この配信確認設定メニューは受信したメッ
セージデータに対して受信確認メールを返送(配信)す
るか否かを選択設定するユーザインタフェースであり、
当該メニュー中の「配信する」の項目が操作部3からの
ユーザの操作入力で選択されると(ステップS6)、以
下に説明する料金加算の承諾(ステップS8)及び確認
メッセージの入力(ステップS10)がなされることに
よって、受信確認メールの返信処理を実行するための配
信フラグがオンにされる(ステップS11)。一方、配
信確認設定メニュー中の「配信しない」の項目が操作部
3からのユーザの操作入力で選択されると(ステップS
6)、配信フラグがオフにされて受信確認メールの返信
処理が停止され(ステップS12)、制御部8が機能の
選択設定のための画面表示を完了して受信待ちの画面表
示(時刻表示等)に切り替える(ステップS13)。
セージデータに対して受信確認メールを返送(配信)す
るか否かを選択設定するユーザインタフェースであり、
当該メニュー中の「配信する」の項目が操作部3からの
ユーザの操作入力で選択されると(ステップS6)、以
下に説明する料金加算の承諾(ステップS8)及び確認
メッセージの入力(ステップS10)がなされることに
よって、受信確認メールの返信処理を実行するための配
信フラグがオンにされる(ステップS11)。一方、配
信確認設定メニュー中の「配信しない」の項目が操作部
3からのユーザの操作入力で選択されると(ステップS
6)、配信フラグがオフにされて受信確認メールの返信
処理が停止され(ステップS12)、制御部8が機能の
選択設定のための画面表示を完了して受信待ちの画面表
示(時刻表示等)に切り替える(ステップS13)。
【0016】上記のように「配信する」の項目が選択さ
れると(ステップS6)、制御部8が画面表示を切り替
えて図4(c)に示すような料金加算承諾画面を表示部
6の画面に表示し(ステップS7)、操作部3からのユ
ーザの操作入力で「承諾する」の項目が選択されると
(ステップS8)、制御部8が画面表示を切り替えて図
4(d)に示すようなユーザが受信確認メールの文面を
設定するための配信メール作成画面を表示部6の画面に
表示する(ステップS9)。一方、「承諾しない」の項
目が操作部3からのユーザの操作入力で選択されると
(ステップS8)、配信フラグがオフにされて受信確認
メールの返信処理が停止され(ステップS12)、受信
待ちの画面表示に切り替えられる(ステップS13)。
れると(ステップS6)、制御部8が画面表示を切り替
えて図4(c)に示すような料金加算承諾画面を表示部
6の画面に表示し(ステップS7)、操作部3からのユ
ーザの操作入力で「承諾する」の項目が選択されると
(ステップS8)、制御部8が画面表示を切り替えて図
4(d)に示すようなユーザが受信確認メールの文面を
設定するための配信メール作成画面を表示部6の画面に
表示する(ステップS9)。一方、「承諾しない」の項
目が操作部3からのユーザの操作入力で選択されると
(ステップS8)、配信フラグがオフにされて受信確認
メールの返信処理が停止され(ステップS12)、受信
待ちの画面表示に切り替えられる(ステップS13)。
【0017】表示された配信メール作成画面において操
作部3からのユーザの操作入力で受信確認メールの文面
(例えば、メールどうもありがとう!)が入力されて決
定されると(ステップS10)、配信フラグがオンにさ
れ(ステップS11)、受信待ちの画面表示に切り替え
られて設定処理が終了する(ステップS13)。すなわ
ち、ユーザの選択入力に基づいて受信確認メールの返信
するか否かの配信フラグが設定される。
作部3からのユーザの操作入力で受信確認メールの文面
(例えば、メールどうもありがとう!)が入力されて決
定されると(ステップS10)、配信フラグがオンにさ
れ(ステップS11)、受信待ちの画面表示に切り替え
られて設定処理が終了する(ステップS13)。すなわ
ち、ユーザの選択入力に基づいて受信確認メールの返信
するか否かの配信フラグが設定される。
【0018】自動配信処理機能10による確認メールの
配信処理は、図5に示す手順により行われる。まず、図
4(a)に示したメニューで「受信メール表示」がユー
ザによって選択されると、制御部8が記憶部7に格納さ
れている受信メッセージデータの内の未読メールの一覧
を画面6に表示する(ステップS21)。そして、操作
部3からのユーザの操作入力で受信メッセージデータの
一覧中からいずれかが選択されて(ステップS22)、
決定されると(ステップS23)、制御部8が当該受信
メッセージデータ24の内容を画面6に表示する。
配信処理は、図5に示す手順により行われる。まず、図
4(a)に示したメニューで「受信メール表示」がユー
ザによって選択されると、制御部8が記憶部7に格納さ
れている受信メッセージデータの内の未読メールの一覧
を画面6に表示する(ステップS21)。そして、操作
部3からのユーザの操作入力で受信メッセージデータの
一覧中からいずれかが選択されて(ステップS22)、
決定されると(ステップS23)、制御部8が当該受信
メッセージデータ24の内容を画面6に表示する。
【0019】そして、制御部8が配信フラグがオンに設
定されているかを判断し(ステップS24)、オンに設
定されていない場合には、確認メールの配信処理は行わ
ない。一方、配信フラグがオンに設定されている場合に
は、制御部8が、当該画面表示した受信メッセージデー
タに付加されている送信元アドレス23を返信相手のア
ドレスとして特定し(ステップS25)、上記のステッ
プS9でユーザから入力されて記憶部7に格納されてい
る受信確認メールデータを呼び出し(ステップS2
6)、これらデータを図2に示す無線フレームに構成し
て受信確認メールデータを作成し、無線部2を通して自
動的に送信する(ステップS27)。
定されているかを判断し(ステップS24)、オンに設
定されていない場合には、確認メールの配信処理は行わ
ない。一方、配信フラグがオンに設定されている場合に
は、制御部8が、当該画面表示した受信メッセージデー
タに付加されている送信元アドレス23を返信相手のア
ドレスとして特定し(ステップS25)、上記のステッ
プS9でユーザから入力されて記憶部7に格納されてい
る受信確認メールデータを呼び出し(ステップS2
6)、これらデータを図2に示す無線フレームに構成し
て受信確認メールデータを作成し、無線部2を通して自
動的に送信する(ステップS27)。
【0020】したがって、受信したメッセージデータの
内容をユーザが確認できるように画面表示されると、当
該受信メッセージデータの送信元へ受信を通知する受信
確認メールが自動送信される。なお、制御部8が、上記
の受信確認メールが自動送信が正常に行われたかを監視
しており(ステップS28)、正常送信されなかった時
には、図6に示すようなエラーメッセージを画面6に表
示し(ステップS29)、ユーザが「再送する」を選択
した時にはステップS27以降の処理を繰り返し行う
(ステップS30)。
内容をユーザが確認できるように画面表示されると、当
該受信メッセージデータの送信元へ受信を通知する受信
確認メールが自動送信される。なお、制御部8が、上記
の受信確認メールが自動送信が正常に行われたかを監視
しており(ステップS28)、正常送信されなかった時
には、図6に示すようなエラーメッセージを画面6に表
示し(ステップS29)、ユーザが「再送する」を選択
した時にはステップS27以降の処理を繰り返し行う
(ステップS30)。
【0021】上記の例では、受信メッセージデータの出
力(画面表示)時に受信確認メールを返信するようにし
たが、送信されてきたメッセージデータを無線部2で受
信処理した時或いはこれを記憶部7に格納処理した時に
受信確認メールを返信するようにしてもよく、また、制
御部8や無線部2などの携帯電話機の機能手段の処理負
担が低い時に受信確認メールを返信するようにしてもよ
い。また、上記の例では、文字や数字からなる受信メッ
セージデータに対して受信確認メールを返信するように
したが、画像からなる受信メッセージデータや音声から
なる受信メッセージデータに対して受信確認メールを返
信するようにしてもよく、また、受信確認メールも文字
や数字以外に画像や音声データで作成するようにしても
よい。
力(画面表示)時に受信確認メールを返信するようにし
たが、送信されてきたメッセージデータを無線部2で受
信処理した時或いはこれを記憶部7に格納処理した時に
受信確認メールを返信するようにしてもよく、また、制
御部8や無線部2などの携帯電話機の機能手段の処理負
担が低い時に受信確認メールを返信するようにしてもよ
い。また、上記の例では、文字や数字からなる受信メッ
セージデータに対して受信確認メールを返信するように
したが、画像からなる受信メッセージデータや音声から
なる受信メッセージデータに対して受信確認メールを返
信するようにしてもよく、また、受信確認メールも文字
や数字以外に画像や音声データで作成するようにしても
よい。
【0022】また、上記の例では、受信確認メールの内
容をユーザが任意に設定できるようにしたが、予め記憶
部7に定型文を用意しておき、これを受信確認メールと
して返信するようにしてもよい。また、本発明は携帯電
話による通常のメッセージデータ送信と同様な通信で受
信確認メールを返信するため、上記の例では、受信確認
メールの返信によって通信料金が加算されることをユー
ザに知らせて承諾を受けるようにしたため、当該機能に
よって通信料金が増えてしまうことをユーザに認知させ
ることができるが、このような承諾処理行程を行わずと
も本発明の目的を達成することができる。
容をユーザが任意に設定できるようにしたが、予め記憶
部7に定型文を用意しておき、これを受信確認メールと
して返信するようにしてもよい。また、本発明は携帯電
話による通常のメッセージデータ送信と同様な通信で受
信確認メールを返信するため、上記の例では、受信確認
メールの返信によって通信料金が加算されることをユー
ザに知らせて承諾を受けるようにしたため、当該機能に
よって通信料金が増えてしまうことをユーザに認知させ
ることができるが、このような承諾処理行程を行わずと
も本発明の目的を達成することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
携帯電話自体に受信確認メッセージを自動送信する機能
を設けたため、通信サービス会社と特別な契約をせずと
も、メッセージデータが届いたことを送信元のユーザに
確認させることができる。
携帯電話自体に受信確認メッセージを自動送信する機能
を設けたため、通信サービス会社と特別な契約をせずと
も、メッセージデータが届いたことを送信元のユーザに
確認させることができる。
【図1】 本発明の一例に係る携帯電話機の機能構成を
示す図である。
示す図である。
【図2】 無線通信フォーマットの一例を説明する図で
ある。
ある。
【図3】 受信確認メールの設定処理手順の一例を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図4】 画面表示例を示す図である。
【図5】 受信確認メールの配信処理手順の一例を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】 画面表示例を示す図である。
1:アンテナ、 2:無線部、3:操作部、 6:表示
部、7:記憶部、 8:制御部、9:自動配信設定機
能、 10:自動配信処理機能、23:送信元アドレ
ス、 24:メッセージデータ、
部、7:記憶部、 8:制御部、9:自動配信設定機
能、 10:自動配信処理機能、23:送信元アドレ
ス、 24:メッセージデータ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/00 1/725
Claims (2)
- 【請求項1】 通話通信機能に加えて、メッセージデー
タを送受信する機能を備え、受信したメッセージデータ
を出力することができる携帯電話機において、 受信したメッセージデータの送信元を特定する機能と、 特定した送信元へ受信確認のための確認データを自動的
に送信する機能と、 を備えたことを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の携帯電話機において、 受信確認のための確認データを、メッセージデータを受
信した時又は受信したメッセージを出力手段により出力
した時に、自動的に送信することを特徴とする携帯電話
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000292402A JP2002101466A (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000292402A JP2002101466A (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | 携帯電話機 |
Publications (1)
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