JP2002101444A - 携帯端末探索装置及び記憶媒体 - Google Patents

携帯端末探索装置及び記憶媒体

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JP2002101444A
JP2002101444A JP2000290738A JP2000290738A JP2002101444A JP 2002101444 A JP2002101444 A JP 2002101444A JP 2000290738 A JP2000290738 A JP 2000290738A JP 2000290738 A JP2000290738 A JP 2000290738A JP 2002101444 A JP2002101444 A JP 2002101444A
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Hiroshi Akao
弘 赤尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 迷子や徘徊老人等の探索対象者を短時間で容
易に発見することができるようにする。 【解決手段】 位置検出機能を有する複数の携帯端末を
利用して特定の携帯端末を探索する携帯端末探索システ
ム1において、保護者の有する携帯端末12から迷子探
索サーバ10に迷子者の探索が依頼されると、迷子探索
サーバ10は位置検出サーバ1に探索対象端末としての
携帯端末12の位置を特定させ、特定した探索対象端末
としての携帯端末12の位置から所定の範囲以内に位置
する複数の携帯端末12を包囲端末として検出し、検出
した包囲端末としての携帯端末12に迷子者を特定する
ための探索情報を送信して迷子者の保護を依頼する。さ
らに、探索対象端末としての携帯端末12からは特定の
着信音メロディーを出力させることにより、迷子者の発
見を容易にし、迷子者が発見されると、包囲端末として
の携帯端末2から迷子発見情報が迷子探索サーバ10に
送信され、迷子探索サーバ10は迷子発見情報を探索依
頼端末としての携帯端末12に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デパートや遊園地
等の施設における未修学児、低学年児及び高齢者を対象
とした迷子捜索のための携帯端末探索装置及び記憶媒体
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、迷子防止装置としては、親機と子
機からなり、保護者が親機を保持し、子供に子機を持た
せておいて、親機から子機が所定の距離、例えば10m
以上離れると、親機のアラームが鳴るという仕組みにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
迷子防止装置にあっては、親機から子機が所定の距離離
れる度にアラームが鳴り、煩わしいという問題があっ
た。また、一度子供が保護者から離れてしまうと、その
後の行方を知る手段はなく、施設内の放送機器によって
子供を呼び出したり、施設の係員や保護者が施設内を捜
索したりしていた。このため、施設の規模が大きくなる
にしたがって捜索に要する時間が増加し、子供の居場所
が分からずあてもなく探すため、捜索の迅速性に欠け、
保護者の精神的負担が大きいという問題点があった。本
発明の課題は、迷子者,徘徊老人等が所持する携帯端末
を短時間で容易に発見することができるようにすること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
移動体通信ネットワーク(例えば、図1に示す移動体通
信ネットワーク20)を介して携帯端末(例えば、図1
に示す携帯端末12)に接続され、探索対象の携帯端末
を探索する携帯端末探索装置(例えば、図1に示す迷子
探索サーバ10)であって探索対象の携帯端末を特定す
る情報に基づいて探索対象の携帯端末を特定し、前記探
索対象の携帯端末の位置を検出する位置検出手段(例え
ば、図9のステップS302に示す処理を行う位置検出
サーバ11)と、前記位置検出手段により検出された前
記探索対象の携帯端末の位置を囲む包囲範囲に位置する
携帯端末を包囲端末として複数検出する包囲端末検出手
段(例えば図9のステップS305に示す処理を行うC
PU101)と、前記包囲端末検出手段により包囲端末
として検出された複数の携帯端末に探索情報を送信する
送信手段(例えば、図9のステップS310に示す処理
を行うCPU101)と、を備えたことを特徴としてい
る。
【0005】この請求項1記載の発明によれば、移動体
通信ネットワークを介して携帯端末に接続され、探索対
象の携帯端末を探索する携帯端末探索装置であって、探
索対象の携帯端末を特定する情報に基づいて探索対象の
携帯端末を特定し、位置検出手段により探索対象の携帯
端末の位置を検出し、包囲端末検出手段により位置検出
手段により検出された探索対象の携帯端末の位置を囲む
包囲範囲に位置する携帯端末を包囲端末として複数検出
し、送信手段により包囲端末検出手段により包囲端末と
して検出された複数の携帯端末に探索情報を送信するた
め、未修学児、低学年児の子供や徘徊老人等が迷子にな
った場合、迷子者の所持する携帯端末の位置を検出し、
迷子者の現在位置を確認しながら探索ができるので、あ
てもなく探し回る必要がなく短時間で効率よく迷子者を
保護することができる。
【0006】また、一般ユーザが所有する携帯端末の位
置を検出し、迷子者の周囲にいる適当な携帯電話を有す
る一般ユーザを選別し、迷子者が周囲にいることを知ら
せ、迷子者の保護を依頼することで、より多くの人手を
確保でき保護者の作業負担を減らすことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1〜12を参照して本発
明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明を適
用した携帯端末探索システムの一実施の形態を示す図で
ある。
【0008】まず、構成を説明する。図1は携帯端末探
索システム1のシステム構成を示す図である。この図1
において、携帯端末探索システム1は、携帯電話システ
ム,PHSシステム等の移動体通信ネットワーク20を
介して接続された迷子探索サーバ10、複数の位置検出
サーバ11、複数の携帯端末12とから構成されてい
る。携帯端末12は、携帯電話やPHS電話等の携帯端
末であり、迷子探索サーバ10に探索依頼を送信した携
帯端末が探索依頼端末、迷子探索サーバ10により探索
対象として特定された携帯端末が探索対象端末、迷子探
索サーバ10により包囲端末として検出された携帯端末
が包囲端末となるものである。
【0009】なお、図1では、1台の迷子探索サーバ1
0、3台の位置検出サーバ12、3台の携帯端末12が
移動体通信ネットワーク20上に接続された場合を示し
ているが、これらの台数は特に限定されない。特に、携
帯端末12は移動体通信ネットワーク20の通信エリア
内に多数存在するものである。
【0010】迷子探索サーバ10は、迷子を探索するた
めの迷子探索サイトを移動体通信ネットワーク20上に
公開し、迷子者が発生した場合は、保護者が所持する携
帯端末12が迷子探索サイトにアクセスすることによっ
て迷子探索依頼情報を受け付ける。そして、受け付けた
迷子探索依頼情報から迷子者が所持する携帯端末(探索
対象端末)12を特定し、位置検出サーバ11にアクセ
スして、迷子者が所持する携帯端末(探索対象端末)12
の位置を検出し、迷子者が所持する携帯端末(探索対象
端末)12の位置を囲む包囲範囲に位置するユーザが所
持する携帯端末12を包囲端末として検出する。さら
に、迷子探索依頼情報をもとに迷子探索依頼メッセージ
を作成し、包囲端末として検出された複数の携帯端末1
2に対して迷子探索依頼メッセージを送信すると共に、
迷子者が所持する携帯端末(探索対象端末)12に所定の
着信音メロディー出力指令を送信する。
【0011】迷子者が発見されて、迷子探索サーバ10
が、迷子者を発見した携帯端末12から送信される迷子
発見情報を受信した場合は、迷子探索依頼情報を送信し
てきた保護者の携帯端末(探索依頼端末)12、及び包囲
端末として検出されて迷子探索依頼メッセージを送信し
た複数の携帯端末(包囲端末)12に対して、迷子が発見
された旨を伝える迷子発見連絡メッセージを送信する。
【0012】位置検出サーバ11は、移動体通信を行う
ための複数の基地局を含み、探索依頼端末となる携帯端
末12、探索対象端末となる携帯端末12、包囲端末と
なる携帯端末12に対して位置検出のための位置確認信
号を送信し、その応答信号に含まれる携帯端末の位置検
出情報からそれぞれの携帯端末の位置を検出し、迷子探
索サーバ10にその位置情報を送信する。
【0013】また、探索依頼端末となる携帯端末12、
探索対象端末となる携帯端末12、包囲端末となる携帯
端末12は、いずれも携帯電話やPHS電話等の携帯端
末であり、インターネット接続機能を備えている。これ
らの携帯端末は各自固有の電話番号を有しており、この
電話番号を識別情報として所定の携帯端末を認識できる
構成となっている。
【0014】探索依頼端末とは、保護者が所持する携帯
端末であり、迷子者が発生した場合は、迷子探索サイト
にアクセスして移動体通信ネットワーク20を介して迷
子探索サーバ10に迷子探索依頼を送信する。そして、
迷子者が発見された場合は、迷子探索サーバ10から送
信される迷子発見情報を受信する。
【0015】探索対象端末は、探索対象となった迷子者
が所持する携帯端末12であり、位置検出サーバ11に
よって、現在位置が特定され、迷子探索サーバ10から
所定の着信音メロディーを出力させるための着信音メロ
ディー出力指令が送信される。これにより、探索対象端
末となった携帯端末12からは、所定の着信音メロディ
ーが出力される。
【0016】包囲端末とは、迷子者からある一定距離範
囲内にいる一般ユーザが所有する携帯端末である。位置
検出サーバ11により、迷子者の位置が検出されると、
同時に迷子者から一定の距離範囲以内にいる包囲端末候
補が検出される。そして、包囲端末候補の識別情報から
個人情報が認識され、包囲端末として適当か否かが判定
される。包囲端末として適当であると判定されると、迷
子探索サーバ10から包囲端末として判定された携帯端
末12に迷子探索依頼メッセージが送信される。
【0017】迷子探索依頼メッセージを受信した包囲端
末の携帯端末12を所持した一般ユーザにより、迷子者
が発見されると、迷子探索サーバ10に包囲端末の携帯
端末12から迷子発見情報が送信される。そして、迷子
探索依頼メッセージを受信した全ての包囲端末には、迷
子発見連絡メッセージが迷子探索サーバ10から送信さ
れる。
【0018】図2は、迷子探索サーバ10の要部構成を
示すブロック図である。この図2において、迷子探索サ
ーバ10は、CPU(Central Processing Unit )10
1、表示部102、入力部103、伝送制御部104、
RAM(RandomAccess Memory)105、記憶装置10
6、記憶装置106が有する記憶媒体107等を備えて
構成され、記憶媒体107を除く各部はバス108によ
り接続されている。
【0019】CPU101は、記憶装置106内に格納
されているサーバプログラム、システムプログラム、及
び各種アプリケーションプログラムの中から指定された
アプリケーションプログラムを、RAM105内の図示
しないワークエリアに展開し、入力部103、及び伝送
制御部104から入力されるデータに応じて、アプリケ
ーションプログラムに従って各種処理を実行し、処理結
果をRAM105内に格納する。さらに、処理結果を表
示するための表示情報を生成して表示部102へ出力す
ると共に、伝送制御部104を介して、位置検出サーバ
11、探索依頼端末となる携帯端末12、探索対象端末
となる携帯端末12、包囲端末となる携帯端末12に移
動体通信ネットワーク20を介して当該結果を出力す
る。そして、RAM105内の指定された保存先へ処理
結果を保存する。
【0020】CPU101は、移動体通信ネットワーク
20上に公開されている迷子探索サイトに、保護者が所
持する探索依頼端末としての携帯端末12がアクセス
し、その携帯端末12から迷子探索依頼を送信される
と、後述する迷子探索処理を実行する。
【0021】この迷子探索処理において、CPU101
は、アクセスを行った探索依頼端末12に迷子検索画面
を送信し、探索依頼端末としての携帯端末12の表示画
面上に迷子検索画面を表示させて、迷子者が所持する探
索対象端末としての携帯端末12を識別するための電話
番号、迷子者の氏名、年齢、性別、身長、及び服装等の
迷子探索情報を入力させる。
【0022】そして、CPU101は、迷子探索情報を
受け付けると、探索対象端末としての携帯端末12の電
話番号を位置検出サーバ11に送信し、探索対象端末と
しての携帯端末12の現在位置及び迷子者の一定範囲以
内にいる複数の一般ユーザが所持する携帯端末12を包
囲端末候補として検出させ、位置情報として受信する。
そして、後述する包囲端末探知処理を実行する。
【0023】CPU101は包囲端末探知処理におい
て、位置検出サーバ11から送信された位置情報に基づ
いて包囲端末となる携帯端末12を抽出する。そして、
探索依頼端末としての携帯端末12から送信された迷子
探索情報から、迷子探索依頼メッセージを作成し、抽出
された包囲端末としての携帯端末12に迷子探索依頼メ
ッセージを送信する。さらに、CPU101は、探索対
象端末としての携帯端末12に所定の着信音メロディー
出力指令を送信する。
【0024】CPU101は、包囲端末14から迷子発
見の情報を受信すると、後述する迷子発見連絡処理を実
行する。この迷子発見連絡処理において、CPU101
は、包囲端末としての携帯端末12から迷子発見情報を
受信すると、探索依頼端末としての携帯端末12に迷子
発見情報を送信する。そして、迷子探索依頼メッセージ
を送信した全ての包囲端末としての携帯端末12に対し
て、迷子発見連絡メッセージを送信する。
【0025】表示部102は、CRT(Cathode Ray Tu
be)やLCD(Liquid Crystal Display)等によってな
る表示画面を備え、CPU101から入力される表示情
報に基づいて入力部103や、伝送制御部104を介し
て送受信されたデータの内容等を表示画面上に表示させ
る。
【0026】入力部103は、カーソルキー、数字入力
キー、及び各種機能キーを備えたキーボードを含み、こ
のキーボードで押下されたキーに対応する押下信号をC
PU101に出力する。なお、入力部103は、必要に
応じてマウス、タッチパネル等のポインティングデバイ
スや、その他の入力装置を備えるものとしてもよい。
【0027】伝送制御部104は、移動体通信ネットワ
ーク20、LAN(Local Area Network)、WAN(Wi
de Area Network)、あるいはインターネット等の各種
ネットワークに接続された伝送媒体に接続可能なインタ
ーフェイスである。ここで、伝送媒体とは、電話回線や
対金属線や同軸ケーブル、光ファイバーケーブル等によ
り構成され、各種装置と接続されることにより上記ネッ
トワークを形成するものである。伝送制御部104は、
モデム(MODEM:MOdeulator/DEModulator)又はタ
ーミナルアダプタ(TA:Terminal Adapter)等によっ
て構成され、電話回線、ISDN回線の通信回線を介し
て外部機器との通信を行うための制御を行い、モデム
は、電話回線を介してパーソナルコンピュータ等の外部
機器との通信を行うために、CPU21によって処理さ
れたデジタルデータを電話回線の周波数帯域にあったア
ナログ信号に変調し、また、電話回線を介して入力され
たアナログ信号をデジタル信号に復調する装置であり、
ターミナルアダプタは、ISDN回線を介してパーソナ
ルコンピュータ等の外部機器との通信を行うために、既
存のインターフェイスをISDNに対応するインターフ
ェイスに変換する装置である。
【0028】RAM105は、CPU101によって実
行される各種プログラムやこれら各種プログラムにかか
るデータ等を一時的に記憶するワークエリアを形成す
る。
【0029】記憶装置106は、プログラムやデータ等
があらかじめ記憶されている記憶媒体107を有してお
り、この記憶媒体107は磁気的、光学的記録媒体、若
しくは半導体メモリで構成されている。この記憶媒体1
07は記憶装置106に固定的に設けられもの、若しく
は着脱自在に装着するものであり、この記憶媒体107
には、前記サーバプログラム、前記システムプログラム
及び当該システムに対応する各種アプリケーションプロ
グラム、通信制御処理プログラム、及び各種処理プログ
ラムで処理されたデータ、文書データ等を記憶する。
【0030】図3は、記憶装置106内に各種ファイル
が格納される構成を模式的に示す図である。記憶装置1
06内には、探索依頼端末としての携帯端末12及び探
索対象端末としての携帯端末12の識別情報及び現在位
置等の情報が記憶される探索対象端末ファイル106
a、選別された包囲端末としての携帯端末12の識別情
報及び位置情報等が記憶される包囲端末ファイル106
b、探索対象端末としての携帯端末12を所持する迷子
者の氏名、年齢、性別、身長、及び服装等の迷子探索情
報が記憶される探索情報106c、及び探索依頼端末と
しての携帯端末12、探索対象端末としての携帯端末1
2、及び包囲端末としての携帯端末12の各携帯端末の
ユーザ情報が記憶される端末情報ファイル106d等が
格納されている。なお、ここでユーザ情報とは、携帯端
末を契約する際に登録される氏名、性別、年齢等の個人
情報を指す。
【0031】また、記憶媒体107に記憶するプログラ
ム、データ等は、その一部若しくは全部をサーバやクラ
イアント等の他の機器からネットワーク回線等の伝送媒
体を介して伝送制御部104から受信して記憶する構成
にしてもよく、さらに、記憶媒体107はネットワーク
上に構築されたサーバの記憶媒体であってもよい。さら
に、前記プログラムをネットワーク回線等の伝送媒体を
介してサーバやクライアントへ伝送してこれらの機器に
インストールするように構成してもよい。
【0032】次に、本実施の形態の動作を説明する。ま
ず、探索依頼端末としての携帯端末12により実行され
る迷子探索依頼処理について、図7に示すフローチャー
トを用いて説明する。
【0033】まず、ステップS101において、探索依
頼端末としての携帯端末12は、移動体通信ネットワー
ク20上に公開されている迷子探索サイトにアクセス
し、ステップS102に移行して迷子探索サーバ10か
ら送信される迷子探索サイトの迷子探索依頼入力画面を
受信してダウンロードする。そして、ダウンロードした
迷子探索サイトの迷子探索依頼入力画面を表示画面上に
表示させる。
【0034】探索依頼端末としての携帯端末12は、ス
テップS103に移行して、迷子探索サイトの迷子探索
依頼入力画面において、迷子者の所持する探索対象端末
としての携帯端末12を識別するための識別情報である
電話番号(携帯電話番号,PHS電話番号)を入力し、さ
らにステップS104に移行して、迷子者の氏名、年
齢、性別、身長、及び服装等の迷子探索情報を入力す
る。
【0035】そして、ステップS105に移行して、迷
子探索情報の入力が完了したか否かを確認する。迷子探
索情報の入力が完了していない場合は、ステップS10
4に戻って入力を行い、完了した場合はステップS10
6へ移行する。
【0036】ステップS106において、迷子探索情報
を移動体通信ネットワーク20を介して迷子探索サーバ
10に送信する。ステップS107に移行して、迷子探
索サーバ10から送信され、迷子探索サーバ10が迷子
探索情報を受信したことを示す確認信号を受信したか否
かを判別し、確認信号を受信をしていない場合はステッ
プS106に戻って、再度、迷子探索情報を迷子探索サ
ーバ10に送信する。確認信号が受信された場合はその
まま処理を終了する。
【0037】図4は、図7に示すフローチャートのステ
ップS102に示す処理において、探索依頼端末として
の携帯電話12の画面上に表示される迷子探索サイトの
表示例を示す図である。この表示画面において、保護者
は携帯端末12の入力部を介して、迷子者が所有する探
索対象端末としての携帯端末12の識別情報である携帯
端末12の電話番号を入力し、さらに、迷子探索情報と
して迷子者の氏名、年齢、性別、身長、及び服装等を入
力する。あるいは、迷子探索情報には、迷子者が発見さ
れた場合の対応方法(連絡先,引取場所等)を含む構成に
してもよい。
【0038】次に、迷子探索サーバ10のCPU101
によって実行される迷子探索処理について、図8に示す
フローチャートを用いて説明する。
【0039】ステップS201において、CPU101
は、探索依頼端末としての携帯端末12からのアクセス
を待機し、アクセスがあった場合は、ステップS202
に移行して、探索依頼端末としての携帯端末12に迷子
探索サイトの迷子探索依頼入力画面を送信する。
【0040】そして、CPU101は、ステップS20
3において、探索依頼端末としての携帯端末12から迷
子探索情報が送信されるのを待機し、迷子探索情報が送
信されると、ステップS204に移行して、迷子探索情
報を受信してワークメモリ等に取り込む。
【0041】CPU101は、ステップS205に移行
して、識別情報及び迷子探索情報の入力が完了している
か否かを確認する。入力が完了していない場合は、ステ
ップS213に移行して、再入力メッセージを送信し、
ステップS203に戻って、受信を待機する。入力が完
了した場合は、ステップS206に移行して、識別情報
及び迷子探索情報を探索情報ファイル106aに登録す
る。
【0042】そして、CPU101は、ステップS20
7に移行して、探索依頼端末としての携帯端末12に、
迷子探索情報受信の確認信号を送信し、ステップS20
8に移行して、後述する包囲端末探知処理を実行する。
【0043】CPU101は、ステップS209に移行
して、時間の経過を確認する。所定の時間が経過してい
なければ、時間が経過するまで待機し、所定の時間が経
過したことが確認されるとステップS210に移行す
る。
【0044】ステップS210において、CPU101
は、包囲端末としての携帯端末12から迷子発見情報が
送信されているか否かを確認する。迷子発見情報が送信
されていない場合は、ステップS211に移行して、包
囲範囲情報の変更を行い、ステップS208に移行す
る。迷子発見情報が送信された場合は、ステップS21
2に移行して、後述する迷子発見連絡処理を実行し、迷
子探索処理を終了する。
【0045】次に、迷子探索サーバ10のCPU101
によって実行される包囲端末探知処理について、図9に
示すフローチャートを用いて説明する。
【0046】ステップS301において、CPU101
は、探索対象端末としての携帯端末12の識別情報を取
得すると、ステップS302に移行して、位置検出サー
バ11にアクセスして探索対象端末としての携帯端末1
2の現在位置を検出する。
【0047】そして、CPU101は、記憶装置106
に格納されている包囲範囲情報を読み出し、ステップS
304に移行して、包囲範囲が指定される。ここで、包
囲範囲とは、探索対象端末としての携帯端末12の現在
位置を中心として、任意の半径で囲まれた円形の領域を
指すものである。包囲範囲情報とは、この半径を具体的
に決定するための情報であり、例えば、半径10mから
始まり、10mおきに100mまで選択ができるように
なっている。包囲範囲は、例えば、施設の広さ、迷子者
の行動能力、迷子になってからの経過時間等を考慮して
指定される。
【0048】さらにCPU101は、ステップS305
に移行して、位置検出サーバ11にアクセスして、包囲
範囲内に位置する包囲端末候補を検出する。そして、ス
テップS306に移行して、検出された包囲端末候補の
識別情報を抽出し、得られた識別情報に基づいて端末情
報ファイル106dから包囲端末候補のユーザ情報を抽
出する。
【0049】CPU101は、ステップS307に移行
して、ユーザ情報及び包囲範囲に基づいて包囲端末候補
の中から所定の数の包囲端末としての携帯端末12を選
別する。
【0050】CPU101は、ステップS308におい
て、選別した包囲端末14を、包囲端末ファイルに登録
し、ステップS309に移行して、迷子探索依頼メッセ
ージを作成する。そして、ステップS310に移行し
て、該当する包囲端末としての携帯端末12に作成した
迷子探索依頼メッセージを送信する。
【0051】さらに、ステップS311において、CP
U101は、探索対象端末としての携帯端末12に所定
の着信音メロディーを出力させるための着信音メロディ
ー出力指令を送信して、処理を終了する。この場合、所
定の着信音メロディーを出力させる方法としては、あら
かじめ探索対象端末としての携帯端末12に内蔵されて
いる着信音メロディーから特定の着信音メロディーを指
定して出力させるか、あるいは着信音メロディーを出力
させるためのメロディー情報を迷子探索サーバ10から
送信し、探索対象端末としての携帯端末12にメロディ
ー情報に対応する着信音メロディーを出力させるように
する。
【0052】図5は、図9に示すフローチャートのステ
ップS310に示す処理において、包囲端末としての携
帯端末12の表示画面上に表示される迷子探索依頼メッ
セージの表示例である。迷子探索を依頼するメッセージ
は、あらかじめ設定された文章であり、迷子者の特徴に
ついては、探索依頼端末としての携帯端末12から送信
された迷子探索情報が表示される。また、発見報告のボ
タンをクリック操作すると、包囲端末としての携帯端末
12から、迷子探索サーバ10に迷子発見情報が送信さ
れる構成となっている。
【0053】迷子探索サーバ10のCPU101によっ
て実行される迷子発見連絡処理について、図10に示す
フローチャートを用いて説明する。
【0054】ステップS401において、CPU101
は、迷子発見情報を送信してきた包囲端末としての携帯
端末12の識別情報を包囲端末ファイルから取得する。
そして、ステップS402に移行して、包囲端末ファイ
ルから探索対象端末としての携帯端末12の識別情報を
抽出する。
【0055】さらに、CPU101は、ステップS40
3に移行して、抽出された探索対象端末としての携帯端
末12の識別情報に基づいて、探索対象端末ファイル1
06aから、保護者の所有する探索依頼端末としての携
帯端末12の識別情報を抽出する。そして、ステップS
404に移行して、探索依頼端末としての携帯端末12
に迷子発見情報を送信する。
【0056】さらに、CPU101は、ステップS40
5に移行して、包囲端末ファイルを読み出し、包囲端末
としての携帯端末12の識別情報を抽出する。
【0057】CPU101は、ステップS407に移行
して、迷子発見連絡メッセージを作成し、ステップS4
08に移行して、ステップS406において、抽出した
包囲端末としての携帯端末12の識別情報に基づいて、
迷子発見連絡メッセージを送信する。
【0058】そして、CPU101は、ステップS40
9に移行して、記憶装置106に格納されている探索対
象端末ファイル106a、包囲端末ファイル106b、
探索情報ファイル106c、及び端末情報ファイル10
6dを全て削除して、処理を終了する。
【0059】図6は、図10に示すフローチャートのス
テップS408に示す処理において、包囲端末としての
携帯端末12の表示画面上に表示される迷子発見連絡メ
ッセージの表示例である。迷子発見を告げるメッセージ
はあらかじめ設定された文章であり、特徴については、
迷子探索情報が表示され、どの迷子者が発見されたかを
包囲端末としての携帯端末12のユーザがすぐに認識で
きる構成になっている。
【0060】図11及び図12は、図9のフローチャー
トに示す包囲端末探知処理及び図8に示すフローチャー
トのステップS211の処理をさらに詳しく説明する図
である。
【0061】図11の(A)において、円の中心にある
×印は探索対象端末としての携帯端末12であり、円周
上に点在する○印は包囲端末として選別された複数の携
帯端末12である。図9に示すフローチャートのステッ
プS302において、探索対象端末としての携帯端末1
2の現在位置が検出されると、ステップS303におい
て包囲範囲情報が読み出され、ステップS304におい
て読み出された包囲範囲情報に基づいて探索対象端末と
しての携帯端末12から一定距離が指定される。そし
て、その距離を半径として探索対象端末としての携帯端
末12を中心とした円によって囲まれる部分が包囲範囲
として指定される。
【0062】さらに、指定された包囲範囲内に位置する
包囲端末候補がステップS305において検出される
と、ステップS307において指定された包囲範囲の円
周上に位置する包囲端末候補が包囲端末の携帯端末12
として所定の数が選別される。
【0063】図11の(B)及び(C)に示される図
は、図8に示されるフローチャートのステップS211
において包囲範囲が変更される例を示した図である。包
囲範囲が指定され一定の時間が経過しても迷子発見情報
が受信されない場合は迷子サーバ10により包囲範囲が
変更される。図11の(B)は図9のステップS304
において、より狭い包囲範囲が指定された例を示してい
る。また、図11の(C)においては、さらに時間が経
過し包囲範囲が狭められた例を示している。これは、例
えば、図9のステップS302において、探索対象端末
としての携帯端末12の現在位置が時間の経過と共に殆
ど変化がない場合は、迷子者がそこで待っているものと
考えられるので、包囲範囲を狭めることにより、より迅
速に迷子者を発見することができる。
【0064】また、図12の(A)から(C)に示す図
は、時間の経過と共に包囲範囲を広げている様子を示す
例である。これは、例えば、図9のステップS302に
おいて、探索対象端末としての携帯端末12の現在位置
が時間の経過と共に大きく変化する場合は、迷子者が保
護者を求めて探し回っていると考えられるため、包囲範
囲を広くすることにより、迷子者の発見を早めることが
できる。
【0065】以上のように本発明の実施の形態による
と、未修学児、低学年児の子供や徘徊老人などが迷子に
なった場合、迷子者の所持する携帯端末から発する電波
を位置検出サーバで検出し、迷子者の現在位置を確認し
ながら探索ができるので、あてもなく探し回る必要がな
く短時間で効率よく迷子者を保護することができる。
【0066】また、一般ユーザが所有する携帯端末から
発する電波を位置検出サーバで検出し、迷子者の周囲に
いる適当な携帯端末を所持する一般ユーザを選別し、迷
子者が周囲にいることを知らせ、迷子者の保護を依頼す
ることで、より多くの人手を確保でき保護者の作業負担
を減らすことができる。
【0067】位置検出サーバにより検出された一般ユー
ザの中から、さらにユーザ情報を参照し、ユーザ情報に
応じて包囲端末としての携帯端末を選別するので、迷子
者を安全に保護することができ、保護者の精神的負担を
軽くすることができる。例えば、迷子者を探索するユー
ザは年齢が10代等の若い世代よりも、ある程度の年齢
を有する30代以上の世代の方が迷子探索に適している
と考えられるからである。
【0068】さらに、迷子者が所持する携帯端末に所定
の着信音メロディーを出力させることにより、周囲の人
に迷子者の発見を容易にできるようにする。この場合、
着信音メロディーは迷子探索用として特定されたメロデ
ィーにすれば、包囲端末として特定されたユーザ以外の
ユーザであっても、迷子探索用メロディーを出力してい
る携帯端末を所持する迷子であると認識できるので、簡
単に迷子を発見することができる。
【0069】また、保護者の所持する携帯端末に対し
て、迷子者が発見されるとすぐに迷子発見情報が送信さ
れるため、保護者は迷子者が発見されたことをいち早く
知ることができ、保護者の精神的負担を軽くすることが
できる。
【0070】さらに、迷子者を探索する包囲範囲を時間
の経過と共に変更できるため、迷子者が保護者を探して
場所を移動しても、現在位置を確認しながら、迷子者を
的確に探索することができる。
【0071】なお、この発明は上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば、携帯端末の位置検出機能は
GPS(Global Positioning Systems)を利用したも
の、あるいはPHS電話の基地局による位置検出機能を
利用したものでもよく、その他、この発明の要旨を変更
しない範囲内において種々の設計変更を施すことが可能
である。
【0072】
【発明の効果】請求項1記載の発明の携帯端末探索装
置、及び請求項15記載の発明の記憶媒体によれば、未
修学児、低学年児の子供や徘徊老人などが迷子になった
場合、迷子者の所持する携帯端末から発する電波を位置
検出サーバで検出し、迷子者の現在位置を確認しながら
探索ができるので、あてもなく探し回る必要がなく短時
間で効率よく迷子者を保護することができる。
【0073】また、一般ユーザが所有する携帯端末から
発する電波を位置検出サーバで検出し、迷子者の周囲に
いる適当な携帯電話を有する一般ユーザを選別し、迷子
者が周囲にいることを知らせ、迷子者の保護を依頼する
ことで、より多くの人手を確保でき保護者の作業負担を
減らすことができる。
【0074】請求項2記載の発明の携帯端末探索装置に
よれば、受信手段により、移動体通信ネットワークに接
続された携帯端末から送信される探索対象の携帯端末を
特定する情報を受信し、位置検出手段はこの受信手段に
より受信された探索対象の携帯端末を特定する情報に基
づいて探索対象の位置を検出する。
【0075】請求項3記載の発明の携帯端末探索装置に
よれば、探索対象の携帯端末を特定する情報を入力する
探索サイトを移動体通信ネットワークに設ける手段をさ
らに備える。
【0076】請求項4記載の発明の携帯端末探索装置に
よれば、移動体通信ネットワークの探索サイトに、探索
を依頼したい携帯端末がアクセスして、探索対象の携帯
端末を特定する情報を入力した場合に、記憶手段によ
り、入力された探索対象の携帯端末を特定する情報を記
憶し、位置検出手段は、この記憶手段により記憶された
探索対象の携帯端末を特定する情報に基づいて探索対象
の携帯端末の位置を検出する。
【0077】従って、探索対象の携帯端末を特定する情
報により、より正確な探索対象の携帯端末の位置を検出
することができ、的確に包囲範囲を定めることができ
る。
【0078】請求項5記載の発明の携帯端末探索装置に
よれば、移動体通信ネットワークの探索サイトに、探索
を依頼したい携帯端末がアクセスして、探索対象の携帯
端末を特定する情報として探索対象の携帯端末を所持す
るユーザの特徴を示す情報を入力することができるた
め、包囲端末として特定されたユーザは、この情報に基
づいて迷子者を探索すればよいので、迷子者の特定がし
やすく、発見が容易になる。
【0079】請求項6記載の発明の携帯端末探索装置に
よれば、指示手段により、探索対象の携帯端末に音響信
号を出力させるため、包囲端末として特定されたユーザ
は、視覚のみではなく聴覚を使って迷子者を探索するこ
とができ、迷子者の発見が容易になり、迷子者を迅速に
保護できる。
【0080】請求項7記載の発明の携帯端末探索装置に
よれば、送信手段により送信される探索情報は、指示手
段により指示される音響信号の内容を示す情報を含むた
め、着信音メロディーを迷子探索用として特定されたメ
ロディーにすれば、包囲端末として特定されたユーザ以
外のユーザであっても、迷子探索用メロディーを出力し
ている携帯端末を所持する迷子であると認識できるの
で、簡単に迷子を発見することができる。
【0081】請求項8記載の発明の携帯端末探索装置に
よれば、制御手段により、包囲端末検出手段に、探索対
象の携帯端末の位置を囲む包囲範囲を、広い包囲範囲か
ら狭い包囲範囲に順次変更させるため、迷子者が場所の
移動をせずに保護者を待っている場合、包囲範囲を狭め
ることにより、より迅速に迷子者を発見することができ
る。
【0082】請求項9記載の発明の携帯端末探索装置に
よれば、制御手段により、包囲端末検出手段に、狭い包
囲範囲から広い包囲範囲に順次変更させるため、迷子者
が保護者を求めて探し回っている場合、包囲範囲を広く
することにより、迷子者の発見を早めることができる。
【0083】請求項10記載の発明の携帯端末探索装置
によれば、包囲端末検出手段は、各携帯端末に対応する
ユーザ情報に基づいて探索に適した複数の携帯端末を包
囲端末として検出するため、迷子者を安全に保護するこ
とができ、保護者の精神的負担を軽くすることができ
る。
【0084】請求項11記載の発明の携帯端末探索装置
によれば、送信手段により送信される探索情報は、探索
対象の携帯端末を探索することを依頼する文字メッセー
ジを含む。
【0085】請求項12記載の発明の携帯端末探索装置
によれば、送信手段により送信される探索情報は、探索
対象の携帯端末を所持するユーザの特長を含む。
【0086】従って、包囲端末に特定されたユーザはこ
の文字メッセージに基づいて迷子者の探索の依頼を受
け、ユーザの特長を示す情報に基づいて迷子者を探索す
るため、包囲端末に特定されたユーザに情報が的確に伝
わり、迷子探索が容易になる。
【0087】請求項13記載の発明の携帯端末探索装置
によれば、受信手段により、探索対象の携帯端末が発見
された場合に移動体通信ネットワークに接続された携帯
端末から送信される探索対象発見情報を受信し、発見情
報送信手段により、この受信手段が探索相性発見情報を
受信した場合は包囲端末として検出された複数の携帯端
末に探索対象の携帯端末が発見されたことを示す発見情
報を送信するため、包囲端末として特定されたユーザは
無駄に迷子者の探索を続けることがない。
【0088】請求項14記載の発明の携帯端末探索装置
によれば、受信手段により、探索対象の携帯端末が発見
された場合に移動体通信ネットワークに接続された携帯
端末から送信される探索対象発見情報を受信し、発見情
報送信手段により、受信手段が探索対象発見情報を受信
した場合は探索サイトにアクセスして探索対象の携帯端
末を特定する情報を入力した携帯端末に探索対象の携帯
端末が発見されたことを示す発見情報を送信するため、
保護者は迷子者が発見されたことをいち早く知ることが
でき、保護者の精神的負担を軽くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施の形態における携帯端
末探索システム1のシステム構成を示す図である。
【図2】図1の迷子探索サーバ10の要部構成を示すブ
ロック図である。
【図3】図2の記憶装置106の構成の一例を示す図で
ある。
【図4】探索依頼端末としての携帯端末12の表示画面
上に表示される迷子探索サイトの表示例である。
【図5】包囲端末としての携帯端末12の表示画面上に
表示される迷子探索依頼メッセージの表示例である。
【図6】包囲端末としての携帯端末12の表示画面上に
表示される迷子発見連絡メッセージの表示例である。
【図7】探索依頼端末としての携帯端末12によって実
行される迷子探索依頼処理を示すフローチャートであ
る。
【図8】図1の迷子探索サーバ10のCPU101によ
って実行される迷子探索処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】図1の迷子探索サーバ10のCPU101によ
って実行される包囲端末探知処理を示すフローチャート
である。
【図10】図1の迷子探索サーバ10のCPU101に
よって実行される迷子発見連絡処理を示すフローチャー
トである。
【図11】図9のフローチャートで示される包囲端末探
知処理において実行される包囲範囲の指定例を示す図で
ある。
【図12】図9のフローチャートで示される包囲端末探
知処理において実行される包囲範囲の指定例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 携帯端末探索システム 10 迷子探索サーバ 11 位置検出サーバ 20 移動体通信ネットワーク 101 CPU 102 表示部 103 入力部 104 伝送制御部 105 RAM 106 記憶装置 107 記憶媒体 108 バス

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体通信ネットワークを介して携帯端末
    に接続され、探索対象の携帯端末を探索する携帯端末探
    索装置であって探索対象の携帯端末を特定する情報に基
    づいて探索対象の携帯端末を特定し、前記探索対象の携
    帯端末の位置を検出する位置検出手段と、 前記位置検出手段により検出された前記探索対象の携帯
    端末の位置を囲む包囲範囲に位置する携帯端末を包囲端
    末として複数検出する包囲端末検出手段と、 前記包囲端末検出手段により包囲端末として検出された
    複数の携帯端末に探索情報を送信する送信手段と、 を備えたことを特徴とする携帯端末探索装置。
  2. 【請求項2】前記移動体通信ネットワークに接続された
    携帯端末から送信される探索対象の携帯端末を特定する
    情報を受信する受信手段を更に備え、前記位置検出手段
    は、前記受信手段により受信された前記探索対象の携帯
    端末を特定する情報に基づいて探索対象の携帯端末の位
    置を検出することを特徴とする請求項1記載の携帯端末
    探索装置。
  3. 【請求項3】探索対象の携帯端末を特定する情報を入力
    する探索サイトを前記移動体通信ネットワークに設ける
    手段を更に具備したことを特徴とする請求項1記載の携
    帯端末探索装置。
  4. 【請求項4】前記移動体通信ネットワークの前記探索サ
    イトに、探索を依頼したい携帯端末がアクセスして、探
    索対象の携帯端末を特定する情報を入力した場合に、入
    力された探索対象の携帯端末を特定する情報を記憶する
    記憶手段を更に備え、前記位置検出手段は、前記記憶手
    段により記憶された前記探索対象の携帯端末を特定する
    情報に基づいて探索対象の携帯端末の位置を検出するこ
    とを特徴とする請求項3記載の携帯端末探索装置。
  5. 【請求項5】前記移動体通信ネットワークの前記探索サ
    イトに、探索を依頼したい携帯端末がアクセスして、探
    索対象の携帯端末を特定する情報として探索対象の携帯
    端末を所持するユーザの特徴を示す情報を入力できるよ
    うにしたことを特徴とする請求項4記載の携帯端末探索
    装置。
  6. 【請求項6】前記探索対象の携帯端末に音響信号を出力
    させる指示手段を更に備えることを特徴とする請求項1
    記載の携帯端末探索装置。
  7. 【請求項7】前記送信手段により送信される前記探索情
    報は、前記指示手段により指示される前記音響信号の内
    容を示す情報を含むことを特徴とする請求項6記載の携
    帯端末探索装置。
  8. 【請求項8】前記包囲端末検出手段に、前記探索対象の
    携帯端末の位置を囲む包囲範囲を、広い包囲範囲から狭
    い包囲範囲に順次変更させる制御手段を更に備えること
    を特徴とする請求項1記載の携帯端末探索装置。
  9. 【請求項9】前記包囲端末検出手段に、前記探索対象の
    携帯端末の位置を囲む包囲範囲を、狭い包囲範囲から広
    い包囲範囲に順次変更させる制御手段を更に備えること
    を特徴とする請求項1記載の携帯端末探索装置。
  10. 【請求項10】前記包囲端末検出手段は、各携帯端末に
    対応するユーザ情報に基づいて探索に適した複数の携帯
    端末を包囲端末として検出することを特徴とする請求項
    1記載の携帯端末探索装置。
  11. 【請求項11】前記送信手段により送信される前記探索
    情報は、探索対象の携帯端末を探索することを依頼する
    文字メッセージを含むことを特徴とする請求項1記載の
    携帯端末探索装置。
  12. 【請求項12】前記送信手段により送信される前記探索
    情報は、探索対象の携帯端末を所持するユーザの特徴を
    示す情報を含むことを特徴とする請求項1記載の携帯端
    末探索装置。
  13. 【請求項13】前記探索対象の携帯端末が発見された場
    合に前記移動体通信ネットワークに接続された携帯端末
    から送信される探索対象発見情報を受信する受信手段
    と、前記受信手段が前記探索対象発見情報を受信した場
    合は前記包囲端末として検出された前記複数の携帯端末
    に前記探索対象の携帯端末が発見されたことを示す発見
    情報を送信する発見情報送信手段とを更に備えることを
    特徴とする請求項1記載の携帯端末探索装置。
  14. 【請求項14】前記探索対象の携帯端末が発見された場
    合に前記移動体通信ネットワークに接続された携帯端末
    から送信される探索対象発見情報を受信する受信手段
    と、前記受信手段が前記探索対象発見情報を受信した場
    合は前記探索サイトにアクセスして探索対象の携帯端末
    を特定する情報を入力した携帯端末に前記探索対象の携
    帯端末が発見されたことを示す発見情報を送信する発見
    情報送信手段とを更に備えることを特徴とする請求項4
    記載の携帯端末探索装置。
  15. 【請求項15】移動体通信ネットワークを介して携帯端
    末に接続され、探索対象の携帯端末を探索する携帯端末
    探索装置を制御するためのコンピュータが実行可能なプ
    ログラムを記憶した記憶媒体であって、 探索対象の携帯端末を特定する情報に基づいて探索対象
    の携帯端末の位置を検出させるためのコンピュータが実
    行可能なプログラムコードと、 前記検出された探索対象の携帯端末の位置を囲む包囲範
    囲に位置する携帯端末を包囲端末として複数検出させる
    ためのコンピュータが実行可能なプログラムコードと、 前記包囲端末として検出された複数の携帯端末に探索情
    報を送信させるためのコンピュータが実行可能なプログ
    ラムコードと、 を含むプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒
    体。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040033469A (ko) * 2002-10-14 2004-04-28 에스케이 텔레콤주식회사 Sms를 이용한 미아 찾기 방법
JP2004265225A (ja) * 2003-03-03 2004-09-24 Nec Corp 捜索支援システム
JP2011060065A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Marru Communications Inc 捜索支援システム
JP2016045622A (ja) * 2014-08-21 2016-04-04 アルビゼ株式会社 見守り管理装置、見守り管理プログラム及び見守りシステム
JP2017120585A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 綜合警備保障株式会社 捜索システム及び捜索方法

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