JP2002101230A - 通話課金方法、関連する通話課金デバイス、関連する通話課金オブジェクトおよび関連する通話課金オブジェクト開発システム - Google Patents

通話課金方法、関連する通話課金デバイス、関連する通話課金オブジェクトおよび関連する通話課金オブジェクト開発システム

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JP2002101230A
JP2002101230A JP2001181781A JP2001181781A JP2002101230A JP 2002101230 A JP2002101230 A JP 2002101230A JP 2001181781 A JP2001181781 A JP 2001181781A JP 2001181781 A JP2001181781 A JP 2001181781A JP 2002101230 A JP2002101230 A JP 2002101230A
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charging object
billing
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JP2001181781A
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Michel Jose Claude Ghislain Genette
ミシエル・ヨセ・クラウデ・ギズラン・ジヤネツテ
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Alcatel CIT SA
Alcatel Lucent SAS
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Alcatel CIT SA
Alcatel SA
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M15/00Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/0016Arrangements providing connection between exchanges
    • H04Q3/0029Provisions for intelligent networking
    • H04Q3/0054Service creation techniques
    • H04Q3/0058Service creation techniques using service-independent building blocks (SIBBs) or "primitives"

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Meter Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インテリジェントネットワークサービスの制
御下で、通話の課金を可能にする通話課金方法を提供す
ること。 【解決手段】 インテリジェントネットワークサービス
は、サービス制御ポイントによって実行される。サービ
ス制御ポイントは、処理されカスタマイズされた通話課
金オブジェクトの結果に基づいて、通話の課金をさらに
決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1のプリア
ンブルに記載の通話課金方法、および請求項2のプリア
ンブルに記載の関連する通話課金デバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】そのような通話課金方法および関連する
通話課金デバイスは、1994年9月に出版された文献
ETS300374−1の、欧州電気通信標準(Eur
opean Telecommunications
Standard)「INTELLIGENT NET
WORK(IN:インテリジェントネットワーク)、I
NTELLIGENT NETWORK CAPABI
LITY SET1(CS1:インテリジェントネット
ワーク能力セット1)、CORE INTELLIGE
NT NETWORK APPLICATION PR
OTOCOL(INAP:インテリジェントネットワー
クアプリケーションプロトコル)、PART1(パート
1):PROTOCOL SPECIFICATION
(プロトコル仕様)」203〜208ページの付録B、
coreINAPでサポートされた課金シナリオなどか
ら当技術分野ですでに知られている。そこでは、インテ
リジェントネットワークが通話を設定した後、および/
または通話中に、サービス制御ポイントは、発信番号、
宛先番号、通話時間、時刻、日のタイプなどのいくつか
の通話パラメータをサービス交換ポイントに向け送信す
る。とりわけ、これらのデータは、それぞれの通話に対
して、サービス制御ポイントまたはサービス交換ポイン
トで収集され、課金記録に格納され、この課金記録から
すべてのデータを処理する料金請求システムに転送され
る。料金請求システムは、課金記録に格納されているデ
ータを、とりわけデータベースのテーブルにおいてこの
データをルックアップするロジックに従って、通話の課
金を決定するために処理する。課金計算を行うためのこ
のロジックは、料金請求システムに実装され、それぞれ
の通話に対して実行され、それは、それぞれの顧客およ
び/または加入者に対するこの実行が、同じやり方で行
われることを意味している。
【0003】したがって、料金請求システム内で構成す
ることによって通話ベースでの構成を行い、それぞれの
顧客に対する課金をカスタマズすることは不可能であ
る。さらに、通話の課金でいかなる構成を行うことも相
当困難であり、それは、すべての課金テーブルの構造内
部の複雑な相互関係のためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の知られているタイプの通話課金方法、関連するデバイ
スであるが、通話課金決定が、より簡単なやり方で、イ
ンテリジェントネットワークサービス事業者により容易
に構成可能で、それぞれの顧客および/または加入者に
対してカスタマイズ可能な通話課金方法、関連するデバ
イスを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、この目
的は、請求項1に記載の方法、請求項2に記載の通話課
金デバイス、請求項3に記載の通話課金オブジェクト、
および請求項5に記載の通話課金オブジェクト開発シス
テムにより達成される。
【0006】こうして、追加の課金オブジェクト、例え
ば追加のカスタマイズ可能なインテリジェントネットワ
ークサービス独立ブロック(Intelligent
Network Service Independe
nt Block)などを導入することによって、少な
くとも1つの所定の基準および少なくとも1つの入力デ
ータ項目に基づき、サービス制御ポイントの追加のイン
テリジェントネットワークサービススクリプトまたは一
種のマクロは、さらに通常の通話処理に加えて、通話課
金決定を行い、その結果、通話の課金に直接関連する課
金ケース(charging case)を生じる。通
話課金オブジェクトは、いずれのインテリジェントネッ
トワークサービスのそのぞれの顧客および/または加入
者に対して、例えば、課金オブジェクトを顧客のサービ
ス加入申し込み、サービス全体、または他のいずれかの
インテリジェントネットワークサービスレベルと関連さ
せることよって異なるものとすることができ、そのよう
な意味で、課金オブジェクトを加入者および/または顧
客のそれぞれの特定の必要に従って構成させるための十
分な柔軟性を提供している。
【0007】本発明の他の特徴は、請求項4に記載され
ている。
【0008】通話課金ロジックは、インテリジェントネ
ットワークサービス独立ブロックなどの1つまたは複数
の互いにリンク付けされた課金ロジックモジュールから
構築され、このようにして、簡単な仕方で、カスタマイ
ズ可能な通話課金オブジェクトを生成する。
【0009】本発明の他の特徴は、請求項6に記載され
ている。
【0010】通話課金オブジェクト開発システムは、さ
らに通話課金オブジェクトを配置するための手段を備え
ている。
【0011】本発明の他の特徴は、この事前に定義され
たロジックモジュールの選択、選択した事前に定義され
たロジックモジュールのリンク付け、および/または課
金ロジックの特定サービスデータを選択し事前に定義さ
れたロジックモジュールのそれぞれに追加することが、
請求項7に記載されているインテリジェントネットワー
クサービス生成環境SCE(Intelligent
Network Service Creation
Environment)で行われることである。
【0012】このインテリジェントネットワークサービ
ス生成環境SCEは、通常インテリジェントネットワー
ク環境の一部を形成し、この環境はとりわけ、サービス
管理ポイントSMP(Service Managem
ent Point)を介して相互に接続されているサ
ービス制御ポイントSCPと、それに属しているサービ
ス生成環境SCEを備えている。サービス生成環境SC
Eは、グラフィックユーザインターフェースを持つツー
ルで、それには、ITU−T標準に従って標準化されて
いるサービス独立構築ブロックなどのいくつかの事前に
定義されたロジックモジュールを含むリポジトリが含ま
れており、その標準には、例えばITU−T標準文書
Q.1213「INTELLIGENT NETWOR
K:GLOBAL FUNCTIONAL PLANE
FOR INTELLIGENTNETWORK C
S−1(インテリジェントネットワーク:インテリジェ
ントネットワークCS−1のための大域機能水準)」が
あり、その中の3から34ページまでで、能力セット
1、サービス独立ブロックが記述されており、これに加
えて、本発明は、通話課金オブジェクトの機能性をサポ
ートする、いくつかの互いにリンク付けされ、特別に開
発されたロジックモジュールから構成されている。ロジ
ックモジュールは、通話課金ロジックを生成するために
構成された(グラフィック)ユーザインターフェースを
使用して、サービス独立ブロックのリポジトリなどのリ
ポジトリから選択することができる。アイコンの形式の
ロジックモジュールのグラフィック表示は、簡単で通覧
可能な通話課金オブジェクトの生成を容易にする。
【0013】本発明の他の特徴は、事前に定義されたサ
ービス独立構築ブロックの選択、選択し事前に定義され
たサービス独立構築ブロックのリンク付け、および/ま
たは仲介デバイス特定サービスデータを、選択し事前に
定義されたサービス独立構築ブロックのそれぞれに追加
することが、請求項8に記載されているコマンド処理イ
ンターフェース(Command Handling
Interface)を介して行われることである。
【0014】このコマンド処理インターフェースも、通
常すでに述べたようなインテリジェントネットワーク環
境の一部を形成している。インテリジェントネットワー
ク環境で、さらにサービス制御ポイントSCPに結合さ
れているこのコマンド処理インターフェースは、コマン
ドを介して事前に定義されたロジックモジュールを選択
することを可能にする代替インターフェースで、それぞ
れのコマンドは、単一の事前に定義されたロジックモジ
ュールの選択を表わしている。ロジックモジュールをさ
らにリポジトリから選択し、このコマンド処理インター
フェースを使用して、課金ロジックを生成することもで
きる。このインターフェースは、サービス生成環境SC
Eを使用することに比較すると、より直接的であり、実
行されたアクションそれぞれに対するレスポンスタイム
がより短くなるインターフェースを形成する。
【0015】すでに言及した目的が達成することの結果
として、さらに本方法を実現するシステムおよび本方法
に従って開発されたデバイスも得られるのである。
【0016】本発明の上記ならびに他の目的および特徴
は、添付図面に関連して行う一実施形態の以下の説明を
参照することによって、より明らかになり、本発明自体
が最良に理解されよう。
【0017】
【発明の実施の形態】以下の節では、図面を参照して、
本発明の一実装形態について説明することにする。この
説明の第1節では、図1に示される通話課金方法を実行
するためのインテリジェントネットワークINの主なエ
レメントについて説明する。この部分に続いて、先に言
及したインテリジェントネットワークINのエレメント
をすべて相互に接続することについて説明する。さら
に、特別の注意を、それぞれの図、図2および図4に示
される、サービス制御ポイントSCPのコンポーネント
およびサービス生成環境SCEのコンポーネントに向け
ている。続く節では、前に言及したサービス制御ポイン
トSCPとサービス生成環境SCEのコンポーネント間
のすべての接続を定義している。
【0018】その次の節では、通話課金方法の実際の実
行について説明し、それに続いて、そのようなサービス
生成環境SCEを使用する通話課金オブジェクトの開発
について説明する。
【0019】インテリジェントネットワークINは、さ
らにINとも呼ばれるが、それの第1の基本エレメント
は、サービス制御ポイントSCPであり、それは、発呼
者が専用のIN電話番号のダイヤル呼出しによってIN
通話を行う場合、INのサービスを実行する中央制御で
ある。さらに、最初に専用のIN電話番号のダイヤル呼
出しの検出を処理するサービス交換ポイントSSPがあ
り、そのような番号がダイヤルされる場合、サービス交
換ポイントSSPは、サービス制御ポイントSCPをト
リガして、対応するサービスの実行を開始する。さら
に、サービス交換ポイントSSPは、発呼者と、結果と
して生じる被呼者間の電話接続の確立を処理する。さら
に、サービスの生成、加入者および/または加入申込み
の登録を処理するサービス生成環境がある。さらに、サ
ービス制御ポイント内に配置されるサービスのサービス
制御ポイントSCPでの加入者および加入申込みの管理
とともにサービス管理を処理するサービス管理ポイント
SMPがある。これの特別なケースでは、サービス生成
環境SCEは、さらにインテリジェントネットワークの
加入申込みそれぞれに対する通話課金オブジェクトを生
成し、サービス制御ポイントSCP内での配置を可能に
するように構成されている。サービス生成環境SCEに
加えて、サービス生成環境SCEのグラフィックインタ
ーフェースを実行するように構成された、一般に知られ
ているパーソナルコンピュータであるオペレータ端末O
Tがある。言及するネットワークエレメントの次は、料
金請求システムBSで、それはサービス制御ポイントS
CPから送信される該当する通話データすべての処理を
取り扱い、顧客のそれぞれに対して請求書を準備するた
めに、それぞれのIN通話の課金を決定する。最後に、
一般に知られている電話端末である2つのユーザ端末U
およびUTがある。説明を簡単にするために、通
常そのようなインテリジェントネットワークINには、
1つ以上のサービス交換ポイントおよび複数のユーザ端
末が存在することになるが、1つのサービス交換ポイン
トSSPおよび2つのユーザ端末UT、UT01のみ
を選んでいる。
【0020】サービス制御ポイントSCPは、サービス
交換ポイントSSPにN7接続L2を介して接続してい
る。ユーザ端末UT1およびUT2も、サービス交換ポ
イントSSPと、両方ともPSTN電話接続用に使用さ
れ、一般に知られているツイストペア銅線を介して結合
している。追加の料金請求システムBSは、サービス交
換ポイントSSPに結合されている。サービス生成環境
SCEは、一方ではイーサネット(登録商標)リンクL
1を介してサービス管理ポイントSMPと、他方では第
2イーサネットリンクL3を介してオペレータ端末OT
に結合されている。最後に、サービス制御ポイントSC
Pは、サービス管理ポイントと、TCP/IPリンクを
介して結合している。
【0021】図2で示しているようにサービス制御ポイ
ントSCPには、とりわけサービスの呼出し時点で、現
在のインテリジェントネットワークのサービスの実行を
可能にするサービス実行手段SEMが含まれている。次
に、インテリジェントネットワークのサービスおよび加
入者および加入申込みデータなどのすべてのサービスデ
ータを含むデータベースDBがある。さらに、通話設定
時点にサービス交換ポイントSSPから送信される、発
呼者番号、ダイヤルされた番号などの通話データの受信
を可能にする通話データ受信手段CDRMがある。さら
に、通話データをサービス交換ポイントに向けて送信す
るように構成された通話データ送信手段CDSMがあ
る。この通話データは、サービス交換ポイントに通話の
処理を可能にするデータから構成されており、このケー
スでは、両電話端末UT、UT間の接続を確立する
ものである。通話データには、さらに通話課金情報を含
めることができる。さらに、サービス制御ポイントSC
Pは、その1つを図4で示しているように、1つまたは
複数の課金ロジックを保持するように構成された課金決
定手段CHDMを備え、それは対応する処理されたIN
通話のコストを得るために、サービス実行手段SEMに
よって実行可能なのである。
【0022】この通話課金スクリプトは、一種の決定ツ
リーから構成され、通話データパラメータの所定の選択
に基づき、決定ツリーが、ツリーの特定のブランチをた
どって通過される。それぞれのブランチの最後には、タ
リフコードがあり、それは対応する通話の課金を表わす
ものである。
【0023】タリフコードは、ブランチ全体を通過して
ブランチの最後に到達する場合に、通話課金ロジックか
ら導き出される。
【0024】通話データ受信手段CDRMには、同時に
サービス制御ポイントSCPの入出力端子I/Oであ
る入力端子があり、他方、通話データ受信手段CDRM
は、出力でサービス実行手段SEMの入力に結合してい
る。サービス実行手段SEMは、最初に双方向リンクを
介してデータベースDBに結合され、しかもサービス実
行手段SEMは、出力で通話データ送信手段CDSMの
入力に結合されている。通話データ送信手段CDSMに
は、同時にサービス制御ポイントSCPの入出力端子I
/Oである出力端子がある。さらに、サービス実行手
段SEMは、双方向リンクを介して、通話課金データ決
定手段CHDMに結合されている。最後に、課金データ
決定手段CHDMおよびデータベースDBの両方には、
同時にサービス制御ポイントSCPの入出力端子I/O
である入出力端子がある。
【0025】さらに図4で示しているように、サービス
生成環境SCEは、とりわけ通話課金オブジェクト生成
手段CCOCRMを備え、それは、通話課金オブジェク
トを生成することができ、通話課金オブジェクトの機能
性をサポートする。一方、課金オブジェクト生成手段C
COCRMは、事前に定義された課金ロジックモジュー
ルを、可能性のあるすべての事前に定義された課金ロジ
ックモジュールを含む一種のリポジトリREPから選択
するように構成されている、選択手段SEM1から構成
されている。さらに、選択し事前に定義された課金ロジ
ックモジュールを互いに事前に定義された順序でリンク
して通話課金オブジェクトロジックを生成するように構
成されたリンク付け手段LIM、および通話課金オブジ
ェクトの特定データを、通話課金オブジェクトの事前に
定義された課金ロジックモジュールそれぞれに追加する
ように構成されたデータ追加手段DAMがある。
【0026】最後に、サービス生成環境SCEには、イ
ンテリジェントネットワークサービスを配置し、さらに
サービス制御ポイントSCPで実行可能にするために通
話課金オブジェクトを通話課金オブジェクトの特定デー
タとともに処理することにより、通話課金オブジェクト
をさらに配置するように構成されたサービス配置手段D
EMが含まれている。
【0027】選択手段SEM1は、リンク付け手段LI
Mと双方向リンクを介して結合しており、そしてリンク
付け手段LIMは、一方でデータ追加手段DAMと、や
はり双方向リンクを介して結合している。通話課金オブ
ジェクト生成手段CCOCRMの3つの手段すべては、
配置手段DEMとともに、データベースDB1とそれぞ
れの双方向通信リンクを介して結合している。それら
は、同時にサービス生成環境SCEの入出力端子I/O
に結合されている。リポジトリREPは、選択手段S
EM1と、双方向リンクを介して結合している。最後
に、サービス生成環境SCEは、サービス管理ポイント
SMPと通信リンクL1を介して結合している。
【0028】サービス管理ポイントSMPは、この実施
形態ではSMPとも呼ばれるが、それは、サービス独立
インテリジェントネットワークプラットホームに関する
管理、オペレータのアクセスの管理、および通話課金オ
ブジェクトの使用を含むサービスの管理などのサービス
管理機能を取り扱う。
【0029】本発明の動作を説明するために、ユーザ端
末UTのユーザが専用のIN電話番号をダイヤルした
とする。サービス交換ポイントSSPは、このダイヤル
された番号を、加入済みのINサービス番号すべてを含
むサービス交換ポイントSSPのトリガリングテーブル
でルックアップする。IN電話番号がトリガリングテー
ブルで発見される場合、被呼者番号などの通話データは
サービス制御ポイントSCPに送信される。次に、サー
ビス制御ポイントSCPでのサービスが呼び出されるこ
とになり、インテリジェントネットワークサービスの実
行が開始される。INサービス実行中の時間の特定の時
点で、サービス実行手段SEMは、通話課金データ決定
手段CHDMと協働して、図3で示しているように、顧
客の加入申込みに関連した特定の通話課金スクリプトの
動作を開始する。この通話課金スクリプトには、一種の
決定ツリーが含まれており、それは、通話データパラメ
ータの事前に定義された選択に基づいて、決定ツリーが
ツリーの特定のブランチをたどって通過されるのであ
る。
【0030】この段階で、通話データ受信手段CDRM
によって受信された通話データが、少なくとも発呼者番
号を含むものとする。最初に、モジュールNAT/IN
Tは、発呼者番号が国内または外国、国際電話番号かど
うかを決定する。ここで、国内電話番号と処理され、結
果として上のブランチ1が選択されるものとする。次
に、モジュールAREAが、発呼者番号を解析し、それ
を対応する市外局番とともに電話番号の範囲を含むテー
ブルと比較する。次に、発呼者がエリヤ2ARE2に対
応するものとする。そして次に、ブランチ3が選択され
る。ついで、現在の時間が20時頃であるとして、シス
テムクロックに基づき、モジュールTIME2がブラン
チ4を選択する。このことによって、タリフクラス4T
CL4をタリフコードとして格納しているモジュールT
CL4が活動化する。課金スクリプトの処理の最後で、
結果的に、対応する通話に、タリフクラス4TCL4に
より定義される課金が行われる。
【0031】通過した決定ツリーのブランチの最後のタ
リフコードTCL4は、課金スクリプトから導き出さ
れ、通話データ送信手段CDSMに転送され、CDSM
はその一方、タリフコードを、通話処理または通話の設
定に必要とされる通話データとともにサービス交換ポイ
ントSSPに向け転送する。これらのデータを使用する
ことで、サービス交換ポイントは、通話を処理して、ユ
ーザ端末UTとユーザ端末UT間の通話を確立し、
次にタリフコードを通話時間および場合によっては他の
該当する課金パラメータをとともに、タリフコードTC
L4から課金コストを決定する料金請求システムBSに
向け転送するのである。
【0032】通話課金ロジックは、すでに説明したよう
に図3で示しており、この実施形態では、図4に示して
いるようにサービス生成環境を使用して開発される。オ
ペレータ端末OTの画面上に表示されるグラフィックイ
ンターフェースを介し選択手段SEM1を使用すること
で、図3に示される課金ロジックモジュールは、リポジ
トリREPから1つづつ選ばれる。最初、ロジックモジ
ュールNAT/INTは、着信通話回線の素性を見分
け、第2モジュールAREAは、国内電話番号をそれぞ
れ対応する特定のエリヤARE1、ARE2、ARE3
の範囲によって見分けるのである。課金ロジックモジュ
ールTIME1、TIME2、およびTIME3の第3
グループは、その次に時刻に基づいて見分け、現在の時
間が時間範囲10時〜19時内にある場合は、上の出口
をすべて選択し、現在の時間が時間範囲19時〜10時
内にある場合は、下の出口を選択する。最後に、課金ロ
ジックモジュールTCL1、TCL2、TCL3、TC
L4、TCL5、およびTCL6は、ロジックモジュー
ルで、それぞれが特定の課金ケースを含み、その課金ケ
ースは時間ごと、または例えば通話ごとの総額を基準と
している。
【0033】次に、言及した、さらに他の課金ロジック
モジュールすべては、オペレータ端末OTの画面上に表
示されるグラフィックインターフェースを介したリンク
付け手段を使用し、互いにリンク付けされ、その順序
は、通話データが、通話に対する正しい課金ケースを得
るために解析される順序である。
【0034】最後に、ロジックモジュールNAT/IN
Tに対する国番号などの特定のデータ、課金ロジックモ
ジュールTIME1、TIME2、およびTIME3そ
れぞれに対する時間範囲、並びに対応する課金ロジック
モジュールTCL1、TCL2、TCL3、TCL4、
TCL5、およびTCL6に対するそれぞれの課金ケー
スが、該当する課金ロジックモジュールのそれぞれに、
オペレータ端末OTの画面上に表示される同じグラフィ
ックインターフェースを使用するデータ追加手段DAM
によって追加される。
【0035】最終的に、開発手段DEMは、通話課金オ
ブジェクトの配置を、通話課金オブジェクトを通話課金
オブジェクトの特定データとともに処理することによっ
て実施し、それによって、通話課金オブジェクトはサー
ビス制御ポイントSCPで動作可能になり、それは、サ
ービス管理ポイントSMPの制御下でサービス制御ポイ
ントへの通話課金オブジェクトのインストレーションに
フォローされる。
【0036】本発明の上記実施形態は、機能ブロックで
説明したが、機能的説明に基づいてその詳細を実現する
ことは、当技術分野の技術者にとっては明らかなはずで
あり、したがって説明していない。
【0037】本発明の原理を、特定の装置に関連して上
述してきたが、この説明は、例示的なやり方であり、添
付請求項で定義しているように、本発明の範囲を限定す
るものではないことをはっきりと理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実装形態を実現するインテリジェント
ネットワークINを示す図である。
【図2】図1のサービス制御ポイントSCPServi
ce Control PointSCPの機能的構築
を示す図である。
【図3】サービス制御ポイントで実行される特定の通話
課金ロジックを示す図である。
【図4】図1のサービス生成環境SCEの機能的構築を
示す図である。
【符号の説明】
ARE1、ARE2、ARE3 エリヤ BS 料金請求システム CCOCRM 通話課金オブジェクト生成手段 CDRM 通話データ受信手段 CDSM 通話データ送信手段 CHDM 通話課金データ決定手段 DAM データ追加手段 DB、DB1 データベース DEM 配置手段 I/O、I/O、I/O、I/O 入出力端子 IN インテリジェントネットワーク L1、L2、L3 リンク LIM リンク付け手段 NAT/INT、AREA モジュール OT オペレータ端末 REP リポジトリ SCE サービス生成環境、通話課金オブジェクト開発
システム SCP サービス制御ポイント SEM サービス実行手段 SEM1 選択手段 SMP サービス管理ポイント SSP サービス交換ポイント TIME1、TIME2、TIME3、TCL1、TC
L2、TCL3、TCL4、TCL5、TCL6 課金
ロジックモジュール UT、UT ユーザ端末

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービス制御ポイント(SCP)によっ
    て実行されるインテリジェントネットワークサービスの
    制御下で通話を課金するための通話課金方法であって、
    前記サービス制御ポイント(SCP)が、処理されカス
    タマイズされた通話課金オブジェクトの結果に基づい
    て、前記通話の課金を決定することを特徴とする通話課
    金方法。
  2. 【請求項2】 サービス制御ポイント(SCP)によっ
    て実行されるインテリジェントネットワークサービスの
    制御下で通話を課金するための通話課金デバイスであっ
    て、前記通話課金システムが、前記通話の課金を決定す
    るために、前記サービス制御ポイント(SCP)によっ
    て実行されるように構成された、カスタマイズされた通
    話課金オブジェクトを備えることを特徴とする通話課金
    デバイス。
  3. 【請求項3】 サービス制御ポイント(SCP)によっ
    て実行されるように構成された通話課金オブジェクトで
    あって、前記通話課金オブジェクトが、通話課金ロジッ
    クを備え、少なくとも1つの所定の入力データ項目とと
    もに処理されるように構成され、結果として、課金ケー
    スを生じる通話課金オブジェクト。
  4. 【請求項4】 前記通話課金ロジックが、少なくとも1
    つの所定の課金ロジックモジュールから構成される請求
    項3に記載の通話課金オブジェクト。
  5. 【請求項5】 サービス制御ポイント(SCP)によっ
    て実行されるインテリジェントネットワークサービスの
    制御下で通話を課金するために使用される、通話課金オ
    ブジェクトを開発するための通話課金オブジェクト開発
    システム(SCE)であって、前記システムが、 a.通話課金オブジェクトを生成するように構成され、
    通話課金オブジェクトの機能性をサポートする通話課金
    オブジェクト生成手段(CCOCRM)を備え、前記通
    話課金オブジェクト生成手段(CCOCRM)が、 a1.少なくとも1つの事前に定義されたロジックモジ
    ュールを選択するように構成された選択手段(SEM)
    と、 a2.入力が前記選択手段(SEM1)の出力に結合さ
    れ、前記少なくとも1つの事前に定義されたロジックモ
    ジュールを、互いに事前に定義された順序でリンクし、
    通話課金オブジェクトロジックを生成するように構成さ
    れたリンク付け手段(LIM)と、 a3.入力が前記リンク付け手段(LIM)の出力に結
    合され、通話課金オブジェクトの特定データを、前記通
    話課金オブジェクトの前記少なくとも1つの事前に定義
    された課金ロジックモジュールに追加するように構成さ
    れたデータ追加手段(DAM)とから構成される前記通
    話課金オブジェクト生成手段(CCOCRM)を備える
    通話課金オブジェクト開発システム(SCE)。
  6. 【請求項6】 前記通話課金オブジェクト開発システム
    (SCE)がさらに、入力が前記通話課金オブジェクト
    生成手段(CCOCRM)の出力に結合され、かつ前記
    通話課金オブジェクトを前記通話課金オブジェクトの特
    定データとともに処理することによって、前記通話課金
    オブジェクトを配置するように構成されたサービス配置
    手段(DEM)を含む、請求項5に記載の通話課金オブ
    ジェクト開発システム(SCE)。
  7. 【請求項7】 前記選択手段(SEM)、前記リンク付
    け手段(LIM)、および前記データ追加手段(DA
    M)の少なくとも1つがサービス生成環境(SCE)に
    備えられている、請求項5に記載の通話課金オブジェク
    ト開発システム。
  8. 【請求項8】 前記選択手段(SEM)、前記リンク付
    け手段(LIM)、および前記データ追加手段(DA
    M)の少なくとも1つがコマンド処理インターフェース
    に備えられている、請求項5に記載の通話課金オブジェ
    クト開発システム。
JP2001181781A 2000-06-20 2001-06-15 通話課金方法、関連する通話課金デバイス、関連する通話課金オブジェクトおよび関連する通話課金オブジェクト開発システム Withdrawn JP2002101230A (ja)

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