JP2002101039A - 室内交話システムおよび室内交話端末並びに赤外線通信方式 - Google Patents

室内交話システムおよび室内交話端末並びに赤外線通信方式

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JP2002101039A
JP2002101039A JP2000291675A JP2000291675A JP2002101039A JP 2002101039 A JP2002101039 A JP 2002101039A JP 2000291675 A JP2000291675 A JP 2000291675A JP 2000291675 A JP2000291675 A JP 2000291675A JP 2002101039 A JP2002101039 A JP 2002101039A
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audio
infrared
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JP2000291675A
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Shinichi Murakami
伸一 村上
Kiyomi Kojima
清海 小嶋
Shinji Ishida
眞二 石田
Mitsuru Uejima
充 上島
Muneharu Ito
宗治 伊藤
Hironobu Takeuchi
浩伸 竹内
Takuya Yamaguchi
卓哉 山口
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
JRC Tokki Co Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
JRC Tokki Co Ltd
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    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 赤外線通信において広い指向角を確保すると
共に音声信号の送信の際の消費電力を小さくする。 【解決手段】 矩形波の高周波信号をマイクロフォン3
2から入力された音声信号により周波数変調して得られ
る矩形波の音声高周波信号の各矩形波の上がりエッジを
取り出して単位インパルスに相当するトリガ信号を出力
するFM送信トリガ発生回路44と、このトリガ信号に
より各矩形波の励起時間内にN個のパルスを出力するゲ
ーテッドフリーマンマルチバイブレーター45と、N個
のパルスを分離してN個の赤外線放射素子37に分配す
る分配送信回路46とを設ける。N個の赤外線放射素子
37からは分配されたパルスに応じた時間だけ赤外線が
放射されるから、音声高周波信号に応じた赤外線をN個
の赤外線放射素子37から放射する場合に比して1/N
以下の消費電力とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内交話システム
および室内交話端末並びに赤外線通信方式に関し、詳し
くは、携帯可能な少なくとも一つの室内交話端末と室内
の交話を管理する管理装置とからなる室内交話システム
およびこれに用いる室内交話端末並びに赤外線を用いて
音声信号を通信する赤外線通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の室内交話システムとして
は、室内交話端末と管理装置とからの音声信号を電波を
用いて送受信するものが提案されている。この装置で
は、室内交話端末は、端末用マイクロホンと、この端末
用マイクロフォンから入力した音声信号を所定の周波数
の電波を搬送波として伝送する端末用送信機と、所定の
周波数の電波を搬送波として送信された音声信号を受信
可能な端末用受信機と、この端末用受信機により受信し
た音声信号を出力するヘッドホン型スピーカとを備え、
管理装置は、室内交話端末の端末用送信機から送信され
る音声信号を受信可能な装置用受信機と、この装置用受
信機により受信した音声信号を音声出力するスピーカ
と、装置用マイクロフォンと、この装置用マイクロフォ
ンから入力した音声信号を所定の周波数の電波を搬送波
として伝送する装置用送信機とを備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た電波を搬送波として音声信号を送受信する室内交話シ
ステムでは、交話内容の秘密保持を図ることが困難であ
る。電波は、部屋の内外を形成する壁により反射する
が、その一部は漏洩電波として室外に放射される。この
漏洩電波を受信することにより、交話内容が漏洩してし
まう。一方、漏洩電波を防止するために、部屋の内外を
形成する壁を電波の遮断効果の高い材料により形成する
ことも考えられるが、この場合、壁の形成コストが高く
なってしまう。
【0004】本発明の室内交話システムおよび室内交話
端末は、交話内容の秘密保持を図ることを目的の一つと
する。また、本発明の室内交話システムおよび室内交話
端末は、室内交話端末の室内位置やその方向の自由度を
高くすることを目的の一つとする。さらに、本発明の室
内交話システムおよび室内交話端末は、室内交話端末の
消費電力を小さくすることを目的の一つとする。本発明
の赤外線通信方式は、広い指向角を確保すると共に音声
信号の送信の際の消費電力を小さくすることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明の室内交話システムおよび室内交話端末並びに赤外
線通信方式は、上述の目的の少なくとも一部を達成する
ために以下の手段を採った。
【0006】本発明の室内交話システムは、携帯可能な
少なくとも一つの室内交話端末と室内の交話を管理する
管理装置とからなる室内交話システムであって、前記室
内交話端末は、音声を受信して音声信号とする端末側音
声受信手段と、矩形波の高周波信号を前記端末側音声受
信手段からの音声信号により周波数変調して矩形波の音
声高周波信号を生成する端末側周波数変調手段と、該生
成された矩形波の音声高周波信号の各波形の上がりエッ
ジをトリガとして該波形の下がりエッジまでに所定の周
期の所定個のパルスを生成するパルス発生手段と、該生
成された所定個のパルスを分離するパルス分離手段と、
該分離された所定個のパルスに対応する赤外線を放射す
る所定の指向角の所定個の赤外線放射素子を該所定の指
向角の範囲内の所定角度毎に配置してなる端末側赤外線
放射手段とを備え、前記管理装置は、室内の所定の位置
に設置され、赤外線を受光してパルスに変換する装置側
赤外線受光手段と、該変換されたパルスの入力をトリガ
として前記所定の周期より長く前記音声高周波信号の最
小周期より短い周期の矩形波を生成する矩形波生成手段
と、該生成された矩形波の上がりエッジに基づいて音声
信号を復調する装置側復調手段とを備えることを要旨と
する。
【0007】この本発明の室内交話システムでは、室内
交話端末から管理装置へ向けての音声信号の送信を赤外
線を用いて行なうから、部屋の内外を形成する壁を透過
して外部に漏洩することがない。この結果、交話内容の
秘密保持を図ることができる。しかも、所定の指向角の
範囲内の所定角度毎に所定個配置した赤外線放射素子か
ら赤外線を放射するから、室内交話端末の赤外線放射に
おける指向角を実質的に広くすることができ、室内交話
端末の室内位置やその方向の自由度を高くすることがで
きる。さらに、音声高周波信号の各波形の上がりエッジ
をトリガとしてその波形の下がりエッジまでに所定の周
期の所定個のパルスを生成し、この生成した所定個のパ
ルスを分離し、分離した所定個のパルスを所定個の赤外
線放射素子から放射するから、音声高周波信号に対応す
る赤外線を所定個の赤外線放射素子から同時に放射する
ものに比して赤外線の放射に伴う消費電力を著しく小さ
くすることができる。
【0008】こうした本発明の室内交話システムにおい
て、前記装置側赤外線受光手段は、所定の指向角の赤外
線受光素子を該所定の指向角の範囲内の所定角度毎に複
数備えると共に該複数の赤外線受光素子により受光した
赤外線の論理和を出力する手段であるものとすることも
できる。
【0009】また、本発明の室内交話システムにおい
て、前記室内交話端末は、赤外線を受光可能な端末側赤
外線受光手段と該受光した赤外線を音声信号に復調する
端末側復調手段と該復調した音声信号を音声として出力
する端末側音声出力手段とを備え、前記管理装置は、音
声を受信して音声信号とする装置側音声受信手段と、高
周波信号を前記装置側音声受信手段からの音声信号によ
り周波数変調して音声高周波信号を生成する装置側周波
数変調手段と、室内の所定位置に設置され前記装置側周
波数変調手段により生成された音声高周波信号を赤外線
に変換して放射する装置側赤外線放射手段とを備えるも
のとすることもできる。こうすれば、音声信号を赤外線
を用いて双方向に送受信することができる。
【0010】本発明の室内交話端末は、室内交話システ
ムに用いられる携帯可能な室内交話端末であって、音声
を受信して音声信号とする端末側音声受信手段と、矩形
波の高周波信号を前記端末側音声受信手段からの音声信
号により周波数変調して矩形波の音声高周波信号を生成
する端末側周波数変調手段と、該生成された矩形波の音
声高周波信号の各波形の上がりエッジをトリガとして該
波形の下がりエッジまでに所定の周期の所定個のパルス
を生成するパルス発生手段と、該生成された所定個のパ
ルスを分離するパルス分離手段と、該分離された所定個
のパルスに対応する赤外線を放射する所定の指向角の所
定個の赤外線放射素子を該所定の指向角の範囲内の所定
角度毎に配置してなる端末側赤外線放射手段とを備える
ことを要旨とする。
【0011】この本発明の室内交話端末では、室内交話
端末からの音声信号の送信を赤外線を用いて行なうこと
ができる。赤外線は部屋の内外を形成する壁を透過して
外部に漏洩しないから、交話内容の秘密保持を図ること
ができる。しかも、所定の指向角の範囲内の所定角度毎
に所定個配置した赤外線放射素子から赤外線を放射する
から、赤外線放射における指向角を実質的に広くするこ
とができ、室内位置やその方向の自由度を高くすること
ができる。さらに、音声高周波信号の各波形の上がりエ
ッジをトリガとしてその波形の下がりエッジまでに所定
の周期の所定個のパルスを生成し、この生成した所定個
のパルスを分離し、分離した所定個のパルスを所定個の
赤外線放射素子から放射するから、音声高周波信号に対
応する赤外線を所定個の赤外線放射素子から同時に放射
するものに比して赤外線の放射に伴う消費電力を著しく
小さくすることができる。
【0012】本発明の赤外線通信方式は、赤外線を用い
て音声信号を通信する赤外線通信方式であって、矩形波
の高周波信号を音声信号により周波数変調して矩形波の
音声高周波信号とし、該矩形波の音声高周波信号の各波
形の上がりエッジをトリガとして該波形の下がりエッジ
までに所定の周期の所定個のパルスを生成し、該生成し
た所定個のパルスを分離し、該分離した所定個のパルス
に対応する赤外線を所定の指向角の範囲内の所定角度毎
に配置された所定個の赤外線放射素子から放射すること
により音声信号を送信し、赤外線を受光してパルスに変
換し、該変換したパルスの入力をトリガとして前記所定
の周期より長く前記音声高周波信号の最小周期より短い
周期の矩形波を生成し、該生成した矩形波の上がりエッ
ジに基づいて音声信号を復調することにより音声信号を
受信することを要旨とする。
【0013】この本発明の赤外線通信方式では、所定の
指向角の範囲内の所定角度毎に所定個配置した赤外線放
射素子から赤外線を放射するから、赤外線放射における
指向角を実質的に広くすることができる。また、矩形波
の音声高周波信号の各波形の上がりエッジをトリガとし
て波形の下がりエッジまでに所定の周期の所定個のパル
スを生成し、生成した所定個のパルスを分離し、分離し
た所定個のパルスに対応する赤外線を所定個の赤外線放
射素子から放射するから、音声高周波信号に対応する赤
外線を所定個の赤外線放射素子から同時に放射するもの
に比して赤外線の放射に伴う消費電力を著しく小さくす
ることができる。さらに、赤外線を受光してパルスに変
換し、変換したパルスの入力をトリガとして所定の周期
より長く音声高周波信号の最小周期より短い周期の矩形
波を生成し、生成した矩形波の上がりエッジに基づいて
音声信号を復調することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例である
室内交話システム20の構成の概略を示す構成図であ
る。実施例の室内交話システム20は、図示するよう
に、交話室10内で移動可能な室内交話端末30と、交
話室10とは異なる管理室12に設置された管理装置6
0とから構成されている。
【0015】室内交話端末30は、ヘッドフォン34に
取り付けられたマイクロフォン32およびヘッドフォン
34の頂部近傍に取り付けられた端末側赤外線放射部3
6を有する端末側送信部40と、ヘッドフォン34およ
びヘッドフォン34の頂部近傍に取り付けられた端末側
赤外線受光部38を有する端末側受信部50とを備え、
赤外線通信による音声信号の送受信可能な移動端末とし
て構成されている。
【0016】図2は、室内交話端末30の端末側送信部
40の構成の概略を例示する構成図である。室内交話端
末30の端末側送信部40は、図示するように、マイク
ロフォン32と、マイクロフォン32から入力した音声
信号を増幅する音声信号増幅回路41と、矩形波の高周
波信号を発生する高周波信号発生回路42と、高周波信
号発生回路42からの矩形波の高周波信号を音声信号増
幅回路41で増幅された音声信号により周波数変調して
矩形波の音声高周波信号とする周波数変調回路43と、
周波数変調回路43からの矩形波の音声高周波信号の各
矩形波の上がりエッジを取り出して単位インパルスに相
当するトリガ信号を出力するFM送信トリガ発生回路4
4と、FM送信トリガ発生回路44からのトリガ信号に
より高周波信号発生回路42からの高周波信号の周波数
mの2N倍以上の周波数ξ(ξ>2m・N)でN個のパ
ルスを生成するゲーテッドフリーマンマルチバイブレー
ター45と、ゲーテッドフリーマンマルチバイブレータ
ー45により生成したN個のパルスを分離する分配送信
回路46と、分離されたN個のパルスを各々赤外線に変
換してパルスの励起時間分だけ放射するN個の赤外線放
射素子37を有する端末側赤外線放射部36とを備え
る。端末側赤外線放射部36は、図3に例示するよう
に、指向角θ1でもって赤外線を放射するN個の赤外線
放射素子37を指向角θ1と略同一の角度α1毎に指向
軸をズラして取り付けられている。したがって、端末側
赤外線放射部36から放射される赤外線の実質的な指向
角は、略N×θ1となり、室内交話端末30を携帯する
交話者が交話室10内を移動しても、広い範囲に赤外線
を放射することができる。ここで、ゲーテッドフリーマ
ンマルチバイブレーター45の周波数ξを高周波信号発
生回路42からの高周波信号の周波数mの2N倍以上
(ξ>2m・N)とするのは、音声高周波信号の最大周
波数変移Δmが高周波信号発生回路42からの高周波信
号の周波数mの1/2未満という条件を設定したこと
と、音声周波数信号における最大周波数に相当する矩形
波に対してもN個のパルスを発生させる必要があること
に基づく。端末側送信部40による音声信号の送信につ
いては後述する。
【0017】図4は、室内交話端末30の端末側受信部
50の構成の概略を例示する構成図である。室内交話端
末30の端末側受信部50は、図示するように、赤外線
を受光して高周波信号に変換する端末側赤外線受光部3
8と、端末側赤外線受光部38からの高周波信号を増幅
する高周波増幅回路52と、増幅された高周波信号を周
波数弁別により音声信号を復調する音声復調回路54、
音声復調回路54からの音声信号を増幅する音声信号増
幅回路56と、音声信号増幅回路56からの音声信号を
音声出力するヘッドフォン34とを備える。端末側赤外
線受光部38は、図5に例示するように、指向角γ1で
もって赤外線を受光するL×J個の赤外線受光素子39
を指向角γ1と略同一の角度φ1毎に指向軸を縦横にズ
ラして取り付けられている。したがって、端末側赤外線
受光部38の赤外線受光に関する指向角は、横方向にL
×γ1,縦方向にJ×γ1となり、室内交話端末30を
携帯する交話者が交話室10内を移動しても、広い範囲
で赤外線を受光することができる。
【0018】管理装置60は、管理室12の管理卓14
に取り付けられたマイクロフォン62および交話室10
の天井に取り付けられ送信ラインL1により接続された
装置側赤外線放射部66を有する装置側送信部70と、
管理卓14に取り付けられたスピーカ63やヘッドフォ
ン64および交話室10の天井に取り付けられ受信ライ
ンL2により接続された装置側赤外線受光部68を有す
る装置側受信部80とを備え、室内交話端末30と赤外
線通信による音声信号の送受信が可能な管理装置として
構成されている。
【0019】図6は、管理装置60の装置側送信部70
の構成の概略を例示する構成図である。管理装置60の
装置側送信部70は、図示するように、マイクロフォン
62と、マイクロフォン62から入力した音声信号を増
幅する音声信号増幅回路72と、高周波信号発生回路7
4と、高周波信号発生回路74からの高周波信号を音声
信号増幅回路72で増幅された音声信号により周波数変
調する周波数変調回路76と、周波数変調回路76によ
り周波数変調された高周波信号を赤外線に変換して交話
室10の天井から下方に向けて放射する端末側赤外線放
射部66とを備える。装置側赤外線放射部66は、図7
に例示するように、交話室10の天井から下方に向けて
指向角θ2でもって赤外線を放射するk×j個の赤外線
放射素子67を指向角θ2と略同一の角度α2毎に指向
軸を縦横にズラして取り付けられている。したがって、
装置側赤外線放射部66から放射される赤外線の実質的
な指向角は、横方向にk×θ2,縦方向にj×θ2とな
り、室内交話端末30を携帯する交話者が交話室10内
を移動しても、室内交話端末30に対して赤外線を放射
することができる。
【0020】図8は、管理装置60の装置側受信部80
の構成の概略を例示する構成図である。管理装置60の
装置側受信部80は、図示するように、交話室10の天
井に取り付けられ赤外線を受光して高周波信号に変換す
るM個の赤外線受光素子が配置されてなる装置側赤外線
受光部68と、装置側赤外線受光部68からの複数の高
周波信号の論理和を出力するOR回路81と、OR回路
81からの信号をトリガとして励起時間がN/ξより大
きく1/2mより小さな矩形波を生成する矩形波生成単
安定マルチバイブレーター82と、単安定マルチバイブ
レーター82により生成された矩形波の上がりエッジを
取り出して単位インパルスに相当するトリガ信号を出力
するトリガ信号生成単安定マルチバイブレーター83
と、DA変換用のクロックパルスを生成するDA発信回
路84と、DA発信回路84からのクロックパルスを用
いてトリガ信号生成単安定マルチバイブレーター83か
ら出力されるトリガ信号の時間間隔に比例したアナログ
電圧を出力するDA変換回路85と、DA変換回路85
から出力される信号のネガティブピーク値をトリガ信号
生成単安定マルチバイブレーター83からのトリガ信号
をトリガとしてホールドするピークホールド回路86
と、ピークホールド回路86からの信号に対して音声周
波数帯(低周波帯)をパスして音声復調信号とする低周
波フィルター87と、得られた音声復調信号を増幅する
低周波アンプ88と、低周波アンプ88からの音声信号
を音声出力するスピーカ63およびヘッドフォン64と
を備える。装置側赤外線受光部68は、図9に例示する
ように、指向角γ2でもって赤外線を受光するM個の赤
外線受光素子69を指向角γ2と略同一の角度φ2毎に
指向軸をズラして取り付けられている。したがって、装
置側赤外線受光部68の赤外線受光に関する指向角は、
M×γ2となり、室内交話端末30を携帯する交話者が
交話室10内を移動しても、広い範囲で赤外線を受光す
ることができる。ここで、矩形波生成単安定マルチバイ
ブレーター82により生成される矩形波の励起時間をN
/ξより大きく1/2mより小さくするのは、ゲーテッ
ドフリーマンマルチバイブレーター45により生成され
るN個のパルスの周波数がξであるから矩形波毎にN個
のパルスを含むようにする必要があることと、音声高周
波信号の最大周波数変移Δmが高周波信号発生回路42
からの高周波信号の周波数mの1/2未満と設定したこ
ととに基づく。
【0021】次に、こうして構成された実施例の室内交
話システム20の音声信号の送受信、特に室内交話端末
30のマイクロフォン32に入力された音声信号の送受
信の様子について説明する。図10は、マイクロフォン
32に入力される信号に対する室内交話端末30の端末
側送信部40の各回路からの出力信号の状態をタイムチ
ャートとして例示する説明図である。高周波信号発生回
路42からの矩形波の高周波信号は、周波数変調回路4
3でマイクロフォン32に入力され音声信号増幅回路4
1で増幅された音声信号により周波数変調されて図示の
矩形波の音声高周波信号となる。この矩形波の音声高周
波信号は、FM送信トリガ発生回路44により各矩形波
の上がりエッジが取り出されて単位インパルスに相当す
るトリガ信号として出力される(図中、FM送信トリ
ガ)。ゲーテッドフリーマンマルチバイブレーター45
では、FM送信トリガ発生回路44からの各トリガ信号
に対して周波数ξのN個のパルスを出力する(図中、N
個のパルス)。そして、ゲーテッドフリーマンマルチバ
イブレーター45からのN個のパルスは、FM送信トリ
ガ発生回路44からのトリガ信号をトリガとして分配送
信回路46により各パルスに分離され、端末側赤外線放
射部36のN個の赤外線放射素子37に一個ずつ供給さ
れる(図中、素子への分配パルス)。このパルスの供給
を受ける各赤外線放射素子37は、入力されたパルスの
励起時間だけ赤外線の放射を行なう。この結果、矩形波
の音声高周波信号に応じた赤外線をN個の赤外線放射素
子37から並列に放射する場合に比して1/N以下の消
費電力で赤外線の放射を行なうことができる。
【0022】図11は、装置側赤外線受光部68に入力
される信号に対する管理装置60の装置側受信部80の
各回路からの出力信号の状態をタイムチャートとして例
示する説明図である。装置側赤外線受光部68のM個の
赤外線受光素子69で受光して変換されたパルス信号
は、OR回路81で論理和が取られて出力される(図
中、受信出力信号)。矩形波生成単安定マルチバイブレ
ーター82では、OR回路81からの信号をトリガとし
て励起時間がN/ξより大きく1/2mより小さな矩形
波を生成して出力する(図中、出力パルス列)。そし
て、この矩形波の入力を受けてトリガ信号生成単安定マ
ルチバイブレーター83からは、矩形波の上がりエッジ
を取り出してなるトリガ信号が出力される(図中、トリ
ガ信号)。DA変換回路85では、DA発信回路84か
らのクロックパルスを用いてこのトリガ信号の時間間隔
に比例したアナログ電圧を出力する(図中、DA変換出
力)。そして、ピークホールド回路86によりアナログ
電圧のネガティブピーク値をトリガ信号をトリガとして
ホールドし(図中、ピークホールド信号)、これを低周
波フィルター87で音声信号に復調し(図中、復調音声
信号)、スピーカ63やヘッドフォン64から出力す
る。このように、M個の赤外線受光素子69により受光
され変換されたパルス信号列から音声信号を復調するこ
とができる。
【0023】以上説明した実施例の室内交話システム2
0によれば、室内交話端末30と管理装置60との送受
信を赤外線を用いて行なうことができる。交話室10の
壁を通常の材料により形成しても、赤外線は交話室10
の壁を透過しないから、交話内容の秘密保持を図ること
ができる。しかも、矩形波の音声高周波信号の各矩形波
に対応するN個のパルスを分離してN個の赤外線放射素
子37からパルスの励起時間だけ赤外線を放射するか
ら、矩形波の音声高周波信号に応じた赤外線をN個の赤
外線放射素子37から並列に放射する場合に比して1/
N以下の消費電力で赤外線の放射を行なうことができ
る。この結果、室内交話端末30の消費電力を大幅に少
なくすることができ、室内交話端末30の連続使用時間
を長くすることができる。もとより、送受信を赤外線に
より行なうから、室内交話端末30と管理装置60とを
有線で接続する必要がなく、室内交話端末30を携帯す
る交話者の移動の自由度を高めることができる。
【0024】また、実施例の室内交話システム20によ
れば、室内交話端末30の端末側赤外線放射部36をN
個の赤外線放射素子37を指向角θ1だけ指向軸をズラ
して取り付けて構成すると共に端末側赤外線受光部38
をL×J個の赤外線受光素子39を指向角γ1だけ指向
軸を縦横にズラして取り付けて構成することにより、室
内交話端末30を携帯する交話者の位置および方向の自
由度を高めることができる。更に、実施例の室内交話シ
ステム20によれば、管理装置60の装置側赤外線放射
部66をk×j個の赤外線放射素子67を指向角θ2だ
け指向軸を縦横にズラして取り付けて構成すると共に装
置側赤外線受光部68をM個の赤外線受光素子69を指
向角γ2だけ指向軸をズラして取り付けて構成すること
により、室内交話端末30を携帯する交話者の位置およ
び方向の自由度を更に高めることができる。
【0025】実施例の室内交話システム20では、一つ
の室内交話端末30と一つの管理装置60とにより構成
したが、複数の室内交話端末30と一つの管理装置60
とにより構成するものとしてもよい。この場合、複数の
室内交話端末30に対して赤外線の周波数帯を分割して
割り当てるものとすればよい。
【0026】実施例の室内交話システム20の室内交話
端末30では、N個の赤外線放射素子37により端末側
赤外線放射部36を構成したが、赤外線放射素子37の
数は二つ以上であれば幾つであっても差し支えない。ま
た、実施例の室内交話端末30では、N個の赤外線放射
素子37を指向角θ1と略同一の角度α1だけ指向軸を
ズラして取り付けたが、指向角θ1の範囲内の角度であ
れば如何なる角度を用いて指向軸をズラして取り付ける
ものとしてもよい。
【0027】実施例の室内交話システム20の室内交話
端末30では、L×J個の赤外線受光素子39により端
末側赤外線受光部38を構成したが、赤外線受光素子3
9の数は一つ以上であれば幾つであっても差し支えな
い。また、実施例の室内交話端末30では、L×J個の
赤外線受光素子39を指向角γ1と略同一の角度φ1だ
け指向軸を縦横にズラして取り付けたが、指向角γ1の
範囲内の角度であれば如何なる角度を用いて指向軸を縦
横にズラして取り付けるものとしてもよい。
【0028】実施例の室内交話システム20の管理装置
60では、k×j個の赤外線放射素子67により装置側
赤外線放射部66を構成したが、赤外線放射素子67の
数は一つ以上であれば幾つであっても差し支えない。ま
た、実施例の管理装置60では、k×j個の赤外線放射
素子67を指向角θ2と略同一の角度α2だけ指向軸を
縦横にズラして取り付けたが、指向角θ2の範囲内の角
度であれば如何なる角度を用いて指向軸を縦横にズラし
て取り付けるものとしてもよい。
【0029】実施例の室内交話システム20の管理装置
60では、M個の赤外線受光素子69により装置側赤外
線受光部68を構成したが、赤外線受光素子69の数は
二つ以上であれば幾つであっても差し支えない。また、
実施例の管理装置60では、M個の赤外線受光素子69
を指向角γ2と略同一の角度φ2だけ指向軸をズラして
取り付けたが、指向角γ2の範囲内の角度であれば如何
なる角度を用いて指向軸をズラして取り付けるものとし
てもよい。
【0030】実施例の室内交話システム20で用いる室
内交話端末30では、端末側送信部40と端末側受信部
50とを備えるものとしたが、室内交話端末30を、端
末側受信部50を備えずに端末側送信部40のみを備え
るものとすることもできる。この場合、管理装置60
は、装置側送信部70と装置側受信部80とを備えるも
のとしてもよいし、装置側送信部70を備えずに装置側
受信部80のみを備えるものとしてもよい。
【0031】以上、本発明の実施の形態について実施例
を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である室内交話システム2
0の構成の概略を示す構成図である。
【図2】 室内交話端末30の端末側送信部40の構成
の概略を例示する構成図である。
【図3】 端末側赤外線放射部36から赤外線が照射さ
れる様子を説明する説明図である。
【図4】 室内交話端末30の端末側受信部50の構成
の概略を例示する構成図である。
【図5】 端末側赤外線受光部38で赤外線を受光する
様子を説明する説明図である。
【図6】 管理装置60の装置側送信部70の構成の概
略を例示する構成図である。
【図7】 装置側赤外線放射部66から赤外線が照射さ
れる様子を説明する説明図である。
【図8】 管理装置60の装置側受信部80の構成の概
略を例示する構成図である。
【図9】 装置側赤外線受光部68で赤外線を受光する
様子を説明する説明図である。
【図10】 マイクロフォン32に入力される信号に対
する室内交話端末30の端末側送信部40の各回路から
の出力信号の状態をタイムチャートとして例示する説明
図である。
【図11】 装置側赤外線受光部68に入力される信号
に対する管理装置60の装置側受信部80の各回路から
の出力信号の状態をタイムチャートとして例示する説明
図である。
【符号の説明】
10 交話室、12 管理室、14 管理卓、20 室
内交話システム、30室内交話端末、32 マイクロフ
ォン、34 ヘッドフォン、36 端末側赤外線放射
部、37 赤外線放射素子、38 端末側赤外線受光
部、39 赤外線受光素子、40 端末側送信部、41
音声信号増幅回路、42 高周波信号発生回路、43
周波数変調回路、44 FM送信トリガ発生回路、4
5 ゲーテッドフリーマンマルチバイブレーター、46
分配送信回路、50 端末側受信部、52 高周波増
幅回路、54 音声復調回路、56 音声信号増幅回
路、60 管理装置、62 マイクロフォン、63 ス
ピーカ、64 ヘッドフォン、66 装置側赤外線放射
部、67 赤外線放射素子、68 装置側赤外線受光
部、69 赤外線受光素子、70 装置側送信部、72
音声信号増幅回路、74高周波信号発生回路、76
周波数変調回路、80 装置側受信部、81 OR回
路、82 矩形波生成単安定マルチバイブレーター、8
3 トリガ信号生成単安定マルチバイブレーター、84
DA発信回路、85 DA変換回路、86ピークホー
ルド回路、87 低周波フィルター、88 低周波アン
プ、L1送信ライン、L2 受信ライン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小嶋 清海 神奈川県横浜市港北区新吉田町781番地 ジェイ・アール・シー特機株式会社内 (72)発明者 石田 眞二 神奈川県横浜市港北区新吉田町781番地 ジェイ・アール・シー特機株式会社内 (72)発明者 上島 充 神奈川県横浜市港北区新吉田町781番地 ジェイ・アール・シー特機株式会社内 (72)発明者 伊藤 宗治 神奈川県横浜市港北区新吉田町781番地 ジェイ・アール・シー特機株式会社内 (72)発明者 竹内 浩伸 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所艦艇部システム設計 課内 (72)発明者 山口 卓哉 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所艦艇部システム設計 課内 Fターム(参考) 5K002 DA05 FA03 GA02 GA06 5K027 AA11 BB08 BB17 CC08 EE01 EE11 FF03 FF22 FF25 GG04 JJ01 KK02 MM17 5K067 AA30 AA34 AA43 BB12 EE02 EE12 EE37 FF25

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯可能な少なくとも一つの室内交話端
    末と室内の交話を管理する管理装置とからなる室内交話
    システムであって、 前記室内交話端末は、 音声を受信して音声信号とする端末側音声受信手段と、 矩形波の高周波信号を前記端末側音声受信手段からの音
    声信号により周波数変調して矩形波の音声高周波信号を
    生成する端末側周波数変調手段と、 該生成された矩形波の音声高周波信号の各波形の上がり
    エッジをトリガとして該波形の下がりエッジまでに所定
    の周期の所定個のパルスを生成するパルス発生手段と、 該生成された所定個のパルスを分離するパルス分離手段
    と、 該分離された所定個のパルスに対応する赤外線を放射す
    る所定の指向角の所定個の赤外線放射素子を該所定の指
    向角の範囲内の所定角度毎に配置してなる端末側赤外線
    放射手段とを備え、 前記管理装置は、 室内の所定の位置に設置され、赤外線を受光してパルス
    に変換する装置側赤外線受光手段と、 該変換されたパルスの入力をトリガとして前記所定の周
    期より長く前記音声高周波信号の最小周期より短い周期
    の矩形波を生成する矩形波生成手段と、 該生成された矩形波の上がりエッジに基づいて音声信号
    を復調する装置側復調手段とを備える室内交話システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記装置側赤外線受光手段は、所定の指
    向角の赤外線受光素子を該所定の指向角の範囲内の所定
    角度毎に複数備えると共に該複数の赤外線受光素子によ
    り受光した赤外線の論理和を出力する手段である請求項
    1記載の室内交話システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の室内交話システ
    ムであって、 前記室内交話端末は、 赤外線を受光可能な端末側赤外線受光手段と、 該受光した赤外線を音声信号に復調する端末側復調手段
    と、 該復調した音声信号を音声として出力する端末側音声出
    力手段とを備え、前記管理装置は、 音声を受信して音声信号とする装置側音声受信手段と、 高周波信号を前記装置側音声受信手段からの音声信号に
    より周波数変調して音声高周波信号を生成する装置側周
    波数変調手段と、 室内の所定位置に設置され、前記装置側周波数変調手段
    により生成された音声高周波信号を赤外線に変換して放
    射する装置側赤外線放射手段とを備える室内交話システ
    ム。
  4. 【請求項4】 室内交話システムに用いられる携帯可能
    な室内交話端末であって、 音声を受信して音声信号とする端末側音声受信手段と、 矩形波の高周波信号を前記端末側音声受信手段からの音
    声信号により周波数変調して矩形波の音声高周波信号を
    生成する端末側周波数変調手段と、 該生成された矩形波の音声高周波信号の各波形の上がり
    エッジをトリガとして該波形の下がりエッジまでに所定
    の周期の所定個のパルスを生成するパルス発生手段と、 該生成された所定個のパルスを分離するパルス分離手段
    と、 該分離された所定個のパルスに対応する赤外線を放射す
    る所定の指向角の所定個の赤外線放射素子を該所定の指
    向角の範囲内の所定角度毎に配置してなる端末側赤外線
    放射手段とを備える室内交話端末。
  5. 【請求項5】 赤外線を用いて音声信号を通信する赤外
    線通信方式であって、 矩形波の高周波信号を音声信号により周波数変調して矩
    形波の音声高周波信号とし、該矩形波の音声高周波信号
    の各波形の上がりエッジをトリガとして該波形の下がり
    エッジまでに所定の周期の所定個のパルスを生成し、該
    生成した所定個のパルスを分離し、該分離した所定個の
    パルスに対応する赤外線を所定の指向角の範囲内の所定
    角度毎に配置された所定個の赤外線放射素子から放射す
    ることにより音声信号を送信し、 赤外線を受光してパルスに変換し、該変換したパルスの
    入力をトリガとして前記所定の周期より長く前記音声高
    周波信号の最小周期より短い周期の矩形波を生成し、該
    生成した矩形波の上がりエッジに基づいて音声信号を復
    調することにより音声信号を受信する赤外線通信方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007037123A1 (ja) * 2005-09-27 2007-04-05 Kyocera Corporation 送信装置、受信装置、通信方法及び光通信システム
US10849205B2 (en) 2015-10-14 2020-11-24 Current Lighting Solutions, Llc Luminaire having a beacon and a directional antenna

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