JP2002100361A - 高率細動除去器電池におけるモノフッ化炭素(CFx)カソード材料の適切な選択による電池膨張の制御 - Google Patents
高率細動除去器電池におけるモノフッ化炭素(CFx)カソード材料の適切な選択による電池膨張の制御Info
- Publication number
- JP2002100361A JP2002100361A JP2001188868A JP2001188868A JP2002100361A JP 2002100361 A JP2002100361 A JP 2002100361A JP 2001188868 A JP2001188868 A JP 2001188868A JP 2001188868 A JP2001188868 A JP 2001188868A JP 2002100361 A JP2002100361 A JP 2002100361A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrochemical cell
- cathode
- svo
- active material
- cathode active
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/05—Accumulators with non-aqueous electrolyte
- H01M10/052—Li-accumulators
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/36—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/36—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
- H01M4/362—Composites
- H01M4/366—Composites as layered products
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/36—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
- H01M4/58—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of inorganic compounds other than oxides or hydroxides, e.g. sulfides, selenides, tellurides, halogenides or LiCoFy; of polyanionic structures, e.g. phosphates, silicates or borates
- H01M4/583—Carbonaceous material, e.g. graphite-intercalation compounds or CFx
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/36—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
- H01M4/58—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of inorganic compounds other than oxides or hydroxides, e.g. sulfides, selenides, tellurides, halogenides or LiCoFy; of polyanionic structures, e.g. phosphates, silicates or borates
- H01M4/583—Carbonaceous material, e.g. graphite-intercalation compounds or CFx
- H01M4/5835—Comprising fluorine or fluoride salts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/36—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
- H01M4/48—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of inorganic oxides or hydroxides
- H01M4/54—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of inorganic oxides or hydroxides of silver
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49108—Electric battery cell making
Abstract
能な限り小さい、体内埋め込み可能な細動除去器用高出
力リチウム電池を提供する。 【解決手段】高出力リチウム電池はa)アノードと、
b)比較的高いエネルギー密度であるが、比較的低率の
出力を有した第1フッ素化炭素と、比較的低いエネルギ
ー密度ではあるが、比較的高率の出力を有した第2カソ
ード活物質とから成るカソードと、c)前記アノードと
カソードを活性化するための溶媒を少なくとも1種含む
電解液とから成り、フッ化炭素(CFx )材料が繊維状
炭素質材料から合成されていることにより、石油コーク
スから合成されたものに比べて、高率放電時での電池膨
張が著しく小さい。カソード電極として、好ましい炭素
材料は、炭素繊維とMCMBである。
Description
関するものである。特に本発明は、酸化銀バナジウム
(SVO)などの遷移金属酸化物を含有した高パルス電
力電池におけるモノフッ化炭素(CFX )の使用に関す
る。
材料が製造されている時には、高電流パルス放電条件の
間の電池膨張が著しく減少され、ある場合においては排
除されることが発見されてきた。更に特に、本発明に
は、高率の放電適用のために設計されたリチウム電気化
学電池が記載されており、この電気化学電池では、カソ
ード電極は、SVO/集電器/CFX /集電器/SVO
という構成のサンドイッチ設計であることが好ましい。
このようなカソード電極設計を有した電池は、特に細動
除去器(cardiac defibrillator)などの体内埋め込み可
能な医療装置に電力を供給するのに応用可能であり、細
動除去器等においては、装置作動での高電流パルス放電
によって時々中断される装置モニター機能用の比較的低
い電流が必要とされる。
る、2000年4月27日に提出された米国特許出願第
09/560,060号には、高率電気化学電池にて使
用するためのサンドイッチされたカソード設計が記載さ
れている。このサンドイッチカソードは、集電器の2つ
の層の間にサンドイッチされた、比較的高いエネルギー
密度であるが、比較的低率の出力を有した第1カソード
活物質(CFX 、Ag2 O2 及びSVOなど)から成
る。この集合体は、順番に、比較的高率の出力である
が、比較的低いエネルギー密度を有した第2カソード活
物質(SVO、酸化バナジウム銅銀(CSVO)及びM
nO2 など)から成る2つの層の間にサンドイッチされ
ている。著しく高い容量は、従来のカソード設計におけ
るSVO活物質だけを使用したリチウム電池の容量に比
べて、SVO/CFx /SVOというサンドイッチカソ
ード設計を有したリチウム電池から得られる。従来のカ
ソード設計は、中間カソード集電の両面に接触したSV
O活物質を有している。更に、本発明の電池の高容量
は、電池の出力を犠牲にすることなく達成される。それ
ゆえ、サンドイッチカソード電極設計を用いて構築され
たリチウム電池は、細動除去器や、高出力電池を必要と
するその他の体内埋め込み可能な医療装置用の電源とし
て、非常に良好な候補である。
装置へ応用するのに考慮すべき重要な点は、放電の間の
電池膨張である。装置回路構成への損傷を防止するに
は、この体積変化に合うように、発電される装置の内部
に充分な空間が残っていなければならない。電池膨張が
大きいほど、確保されなければならない空間は大きくな
る。それゆえ、電池膨張は、装置の全体体積に大きな影
響を与える。体内埋め込み可能な生物医学的装置の分野
においては、より小さな全体装置体積が望まれている。
従って、よりコンパクトな装置設計を提供するには、電
池膨張を最小限にするか、あるいは排除することが望ま
しい。過剰な電池膨張はまた、体内埋め込み可能な医療
装置を正しく機能させるのに有害であり、その結果とし
て、安全に使用することを害する。
電池について幅広い用途が見い出されたカソード活物質
である。事実、Li/CFx 電池は、約1マイクロアン
ペア〜約100ミリアンペアの比較的低電流を必要とす
る放電用途に特に有用である。これらの放電速度では、
電池膨張は一般的には観察されない。しかしながら、石
油コークスから合成されたカソード活物質を有したLi
/CFx 電池が、比較的高電流適用下、即ち約15.0
mA/cm2 〜約35.0mA/cm2 にて放電された
際、著しい電池膨張が観察される。
給する電池は、約15.0mA/cm 2 以上の非常に高
い電流密度下で周期的にパルス放電される。それゆえ、
細動除去器などの体内埋め込み可能な医療装置に電力を
供給する電極集合体の一部としてのサンドイッチカソー
ド設計中にCFx が含まれ、しかも活物質が、石油コー
クスなどのある種の炭素質前駆体から合成されている場
合には、電池膨張が起こり得るという問題が存在する。
の膨張を起こさず、比較的高率の放電条件に供すること
が可能なフッ素化炭素活物質である。このような材料
は、体内埋め込み可能な医療装置に電力を供給する高率
電池の中への包含に非常に好ましいものとなる。
CFx /SVO構造などから成るサンドイッチカソード
を含有する電池の膨張は、炭素繊維から合成されたCF
x 材料と、中間相(mesophase)炭素マイクロビーズ(M
CMB)を使用することによって、かなり最小限にされ
る。これらの炭素質材料は、グラファイトや石油コーク
スから合成されたものに比べて、カソード材料の一部と
してCFx を含有する電池における膨張を最小量とする
ものであると認められている。このことは、上記電池が
パルス放電される際に特に重要である。
の説明ならびに添付の図面を参照することによって当業
者にはより明らかとなるであろう。
は、カソード電極の一部としてCFx を含有し、高率適
用下で放電されるリチウム電池における膨張を最小化し
て、更には排除することに関するものである。電池の機
能性におけるこのような改良は、特殊な構造的特性を有
した炭素質前駆体から合成されたCFx 材料に起因す
る。好ましい前駆体は、炭素繊維とMCMBである。放
電の間、特に高率放電の間、これらのCFx 材料は、炭
素質前駆体の層状構造を保持する。
イオンは、フッ素と反応するために、層をなした炭素質
構造内にインターカレートし、フッ素は共有結合的か、
あるいはイオン的かのいずれかで炭素主鎖に結合され
る。このようにしてフッ化リチウムが形成され、この反
応は以下のようにして示される。 CFx + xLi − C + xLiF
は、溶媒和化されたイオンとして存在することが良く知
られている。リチウムイオンが、放電の間にCFx の炭
素層の中へインターカレートした際、溶媒共‐インター
カレーションもまた、起こることが考えられる。共‐イ
ンターカレートされた溶媒分子が、溶媒和化された反応
中間体を形成しているという仮説が立てられる。この中
間体は、炭素構造の破壊を引き起し、放電されたCFx
活物質の膨張を生じさせる。高率の放電条件の間、大量
の溶媒分子が、層をなした炭素質構造の中に短期間の間
に共‐インターカレートする。このように素早い共‐イ
ンターカレーションは、局部的に比較的高い溶媒分子濃
度を作りだし、これは順番に、局所的領域での層状構造
の破壊又は膨張を引き起こす。それゆえ、電池膨張を最
小化したり、あるいは排除するためには、溶媒共‐イン
ターカレーションによる層をなした炭素質構造の破壊又
は膨張を最小限とする必要がある。
造の破壊を最小限とすることは、炭素質前駆体材料のミ
クロ構造を注意深く選択することによって達成される。
この点において、種々の炭素繊維材料が、CFx 活物質
を合成するのに適している。例えば、図1及び図2に
は、年輪層12を有した炭素繊維10の概略図が示され
ており、この際、グラファイトクリスタライト縁は、横
断面についてのみ露出されている。図3及び図4には、
放射状層22を有した炭素繊維20の概略図が示されて
おり、この際、全繊維表面は、露出されたグラファイト
クリスタライト縁24を有している。図5及び図6に
は、放射状に似た組織を有したMCMB30の概略図が
示されており、この際、マイクロビーズの全表面は、露
出されたグラファイトクリスタライト縁32を有してい
る。
油コークスから合成された標準的なCFx 材料に比べて
著しく異なった組織を示す。走査電子顕微鏡を用いて1
000倍で像を見た時、標準材料がプレート様の組織を
示す(図7)一方、本発明の材料は、繊維に似た組織を
示す(図8)。これらの材料間の違いはまた、5点BE
T表面積にも反映されている。石油コークスから合成さ
れたCFx の表面積が約155m2 /gである一方、本
発明による繊維状材料から合成されたCFx の表面積
は、約295m2 /g〜約346m2 /gに渡ってい
る。従来のCFx 材料が約16.47μmの平均粒子径
(体積%)を有している一方、上記の繊維材料について
の粒子径は約4.37μm〜約6.92μm(体積%)
に渡っている。熱重量/示差熱分析(TGA/DTA)
を、流動アルゴン雰囲気下で、室温から750℃まで、
20℃の速度で、両方の材料について同時に実施し、こ
れらの結果が以下の表1に示されている。
材料を用いることによる、減少した溶媒共‐インターカ
レーション膨張の利点は、これらの構造に基づく。炭素
の層をなした構造がフッ素化後に維持されることが期待
されるので、溶媒共‐インターカレーションについて、
及び、結果的に、放電による炭素質粒子の膨張について
の炭素構造の影響は著しいものである。年輪構造を有し
た炭素繊維については、膨張は恐らく、グラファイト環
状層の間のd間隔増加による環中心軸に垂直な寸法にお
いて起こる。しかしながら、グラファイト層の間のd間
隔の増加は限定される。なぜなら、グラファイト層の中
にある炭素‐炭素結合の強度が、グラファイト環の更な
る膨張を防止するからである。
MBの場合には、炭素質材料の溶媒共‐インターカレー
ション膨張は、炭素の層をなした構造の物理的な抑制の
ために小さくなることが予期される。溶媒分子がこれら
材料の炭素層中にインターカレートする際、グラファイ
ト層の間の増加したd間隔は、炭素表面に対して平行な
膨張張力を発生させる。このようにして、MCMB炭素
繊維の三次元構造がバラバラに壊れなければ、炭素粒子
が膨張することはない。その結果として、電池膨張現象
が最小化される。
おける増加を制限する構造を有した炭素質材料はいずれ
も、本発明によるCFx 合成のための良好な前駆体と考
えられる。従って、これらの炭素材料から合成されたC
Fx の使用は、電池膨張を最小化したり排除するのに有
益である。
は、パルスの直前のプレパルス電流よりもかなり大きい
振幅をもつ電流のショートバーストを意味している。パ
ルス列は、パルス間の開回路休止を有した又は有しない
比較的短時間で連続して供給される少なくとも二つの電
流パルスから成る。典型的な電流パルスは、約15.0
mA/cm2 〜約35.0mA/cm2 から成る。
しい必要条件に適合するのに必要とされる充分なエネル
ギー密度と放電容量とを有した電気化学電池は、元素周
期率表のIA、IIA及びIIIB族から選ばれた金属
のアノードから成る。このようなアノード活物質として
は、リチウム、ナトリウム、カリウムなど、及び、例え
ばLi−Si、Li−Al、Li−B及びLi−Si−
B合金及び金属間化合物を含むそれらの合金及び金属間
化合物が挙げられる。好ましいアノードはリチウムから
成る。これに代わるアノードは、リチウム‐アルミニウ
ム合金のようなリチウム合金から成る。しかし、合金中
のアルミニウムの重量で表される量が多いほど、電池の
エネルギー密度は低くなる。
えば、好ましくはチタン、チタン合金またはニッケルを
金属のアノード集電器上にプレスまたは圧延してアノー
ド部品を形成したアノード金属の薄い金属シートまたは
箔であるのが好ましい。銅、タングステン及びタンタル
もアノード集電器に適する材料である。本発明の例示的
な電池では、アノード部品は、溶接によって一体成形さ
れ、ケース陰性の電気構造で導電性金属の電池ケースに
溶接で接触させたアノード集電器と同じ材料、すなわち
好ましくはニッケルまたはチタンの延長されたタブまた
は導線を有する。別の形態として、このアノードは、別
の低表面積の電池のデザインを可能にするために他の
形、例えばボビン状、円筒形または錠剤形に成形されて
もよい。
う一つの電極として働く少なくとも第1の電導性材料か
ら成るカソードを含む。このカソードは好ましくは固体
の材料であり、ある具体例では、以前に関連付けられた
米国特許出願第09/560,060号に記載されてい
るようなサンドイッチ設計を有している。このサンドイ
ッチカソード設計は、前述の炭素質材料から製造された
フッ素化炭素化合物の第1活物質を含む。フッ素化され
た炭素は、式(CFX )n 〔この際、xは約0.1〜
1.9の間、好ましくは約0.5〜1.2の間で変化す
る〕、及び(C2 F)n 〔この際、nは広く変化し得る
モノマー単位の数を示す〕で表される。
1のフッ素化された炭素カソード活物質に比べて、比較
的低いエネルギー密度で比較的高率の出力を有した第2
活物質を含む。ある好ましい第2活物質は、一般式SM
x V2 Oy を有する遷移金属酸化物であり、ここで、S
Mは、元素周期律表のIB族〜VIIB族及びVIII
族から選択される金属であり、前記一般式中のxは約
0.30〜2.0であり、yは約4.5〜6.0であ
る。限定されるわけではないが、例示すると、一実施例
としてのカソード活物質は、一般式Agx V2 Oy を有
する酸化銀バナジウムであって、その数多くの相、即
ち、一般式中においてx=0.35及びy=5.8であ
るβ‐相の酸化銀バナジウム、一般式中においてx=
0.80及びy=5.40であるγ‐相の酸化銀バナジ
ウム、一般式中においてx=1.0及びy=5.5であ
るε‐相の酸化銀バナジウム、及びこれらの相の組み合
わせ及び混合物のいずれかの相であるものを含む。この
ようなカソード活性物質のさらに詳しい説明としては、
参考文献としてリアングらの米国特許第4,310,6
09号が挙げられ、この特許は、本発明の譲受人に譲渡
され、参照によりここに包含される。
ード材料はV2 Oz (式中、z≦5)を含み、これは、
銀(II)、銀(I)又は銀(0)のいずれかの酸化状
態にある銀を含むAg2 Oと、銅(II)、銅(I)又
は銅(0)のいずれかの酸化状態にある銅を含むCuO
とに結合されて、一般式Cux Agy V2 Oz (CSV
O)を有する混合された金属酸化物を生成する。従っ
て、この複合カソード活物質は、金属酸化物−金属酸化
物−金属酸化物、金属−金属酸化物−金属酸化物または
金属−金属−金属酸化物として表すことができ、Cux
Agy V2 Oz に見出される物質組成の範囲は、好まし
くは約0.01≦z≦6.5である。CSVOの典型的
な形態は、zが約5.5であるCu0.16Ag0.67V2 O
z 、およびzが約5.75であるCu0.5 Ag0.5 V2
Oz である。酸素含有量は、zとして表されるが、CS
VO中の正確な化学量論比は、カソード材料が空気や酸
素などの酸化雰囲気中で調製されるのか、又はアルゴ
ン、窒素及びヘリウムなどの不活性雰囲気中で調製され
るのかに依存して変わることがある。このカソード活物
質の更に詳細な説明としては、タケウチ等の米国特許第
5,472,810号およびタケウチ等の同第5,51
6,340号が参照されるが、これらは両方とも、本発
明の譲受人に譲渡され、参照によりここに包含される。
は、以下の構造を有している。 SVO/集電器/CFX /集電器/SVO
極構造は、 SVO/集電器/SVO/CFX /SVO/集電器/S
VO である。
ついての更に別の構造は、リチウムアノードと、SVO
/集電器/CFX というカソード構造を有しており、こ
のSVOは上記リチウムアノードと向かい合っている。
ドイッチカソード設計の第2活物質は、第1活物質より
も比較的低いエネルギー密度を有するが、比較的高率の
出力を有したいかなる物質であってもよいことが意図さ
れている。この点において、酸化銀バナジウム及び酸化
銅銀バナジウムの他に、V2 O5 、MnO2 、LiCo
O2 、LiNiO2 、LiMn2 O4 、TiS2 、Cu
2 S、FeS、FeS2、CuO2 、酸化銅バナジウム
(CVO)、及びこれらの混合物が、第2活物質として
有用である。
にサンドイッチ電極に組み立てる前に、上記のようにし
て製造した第1及び第2カソード活物質は、好ましくは
カソード混合物の約1〜約5重量パーセントで存在する
粉末フッ素系ポリマー、より好ましくは粉末ポリテトラ
フルオロエチレン又は粉末フッ化ポリビニリデンのよう
なバインダー材料と混合される。さらに、導電率を向上
させるために、約10重量パーセント以下の導電性希釈
剤をカソード混合物に添加するのが好ましい。この目的
に適した材料には、アセチレンブラック、カーボンブラ
ック、及び/又はグラファイト又は、粉末ニッケル、ア
ルミニウム、チタン及びステンレス鋼のような粉末金属
がある。即ち、好ましいカソード活性混合物には、約3
重量パーセントで存在する粉末フッ素系ポリマーバイン
ダー、約3重量パーセントで存在する導電性希釈剤及び
約94重量パーセントのカソード活物質が含まれる。
等の米国特許第5,639,577号に従って構築され
る。この特許には、フッ素化炭素と遷移金属酸化物のカ
ソード活性混合物が記載されている。混合するとは、C
FX とCSVOとの予め調製された活物質が比較的均質
な混合物に一緒に混合されるということを意味してい
る。更に、フッ素化炭素は、上記の炭素質前駆体から調
製される。この特許によると、好ましい遷移金属酸化物
はCSVOである。しかしながら、サンドイッチ電極設
計の第2カソード活物質に関して、前記のSVOを含む
他の活物質もまた、CFX と混合される際に有用であ
る。この電池は、高電流パルス放電適用(例えば約1
5.0mA/cm2 以上)に特に有用なものとして記載
される。
のカソード成分は、ステンレス鋼、チタン、タンタル、
白金、金、アルミニウム、コバルト・ニッケル合金、ニ
ッケル含有合金、モリブデン及びクロムを含む高合金フ
ェライト系ステンレス鋼、及びニッケル‐、クロム‐及
びモリブデン‐含有合金から成る群から選ばれる適当な
集電器の上に、第1及び第2のカソード活物質を圧延、
伸展またはプレスすることによって調製できる。好まし
い集電器の材料はチタンであり、最も好ましいチタンカ
ソード集電器は、その上に塗布されたグラファイト/炭
素材料、イリジウム、酸化イリジウムまたは白金の薄い
層を有する。上記のようにして調製されたカソードは、
アノード材料の一枚以上の板を操作可能に伴った一枚以
上の板の形でもよく、またアノード材料の対応する細片
で巻いて「ゼリーロール」に似た構造にした細片の形で
もよい。
ッチカソードは好適なセパレーター材料によってIA、
IIA又はIIIB族のアノードと分離されている。こ
のセパレーターは電気絶縁性材料からなり、またセパレ
ーター材料は、アノード及びカソード活物質と化学的に
反応せず、しかも、電解液と化学的に反応せず電解液に
不溶である。さらにこのセパレーター材料は、電池の電
気化学反応の際に電解液の流通を可能にするのに十分な
多孔度を有している。例示されるセパレーター材料とし
ては、ポリビニリデンフルオライド、ポリエチレンテト
ラフルオロエチレン及びポリエチレンクロロトリフルオ
ロエチレンなどのフッ素ポリマー繊維からなる織物が挙
げられ、これは、それぞれ単独使用されるか、フッ素ポ
リマー微孔性フィルム、不織ガラス、ポリプロピレン、
ポリエチレン、ガラス繊維材料、セラミックス、商品名
ZITEX(Chemplast Inc.)で市販さ
れているポリテトラフルオロエチレン膜、商品名CEL
GARD(CelanesePlastic Comp
any,Inc.)で市販されているポリプロピレン
膜、及び商品名DEXIGLAS(C.H.Dexte
r,Div.,Dexter Corp.)で市販され
ている膜と積層して使用される。
電気化学反応の際のアノード及びカソード電極間のイオ
ン移動のための媒体としての役割を果たす非水性のイオ
ン導電性電解液を含んでいる。電極での電気化学反応
は、アノードからカソードへ移動するイオンを原子状態
または分子状態に変換する反応を含んでいる。すなわ
ち、本発明において好適な非水性電解液は、アノード及
びカソード材料に対して実質的に不活性であり、それら
は、イオン伝導に不可欠な物性、すなわち低粘度、低い
表面張力及び湿潤性を示す。
無機のイオン伝導性塩を含み、さらに好ましくは、電解
液は、低粘度溶媒及び高誘電率溶媒からなる非プロトン
性有機溶媒の混合物中に溶解されたイオン化可能なアル
カリ金属塩を含んでいる。無機のイオン伝導性塩は、ア
ノードイオンの移動のための媒体としての役割を果た
し、カソード活物質とインターカレートまたは反応す
る。好ましくは、イオン形成アルカリ金属塩は、アノー
ドからなるアルカリ金属と類似している。
のアルカリ金属塩は、リチウムを基剤とした塩である。
アノードからカソードへアルカリ金属イオンを移動させ
るための媒体として有用な公知のリチウム塩には、Li
PF6 、LiBF4 、LiAsF6 、LiSbF6 、L
iClO4 、LiO2 、LiAlCl4 、LiGaCl
4 、LiC(SO2 CF3 )3 、LiN(SO2 CF
3 )2 、LiSCN、LiO3 SCF3 、LiC6 F5
SO3 、LiO2 CCF3 、LiSO6 F、LiB(C
6 H5 )4 及びLiCF3 SO3 、及びこれらの混合物
が挙げられる。
線状及び環状のエーテル及びジアルキルカーボネート、
例えば、テトラヒドロフラン(THF)、メチルアセテ
ート(MA)、ジグリム、トリグリム、テトラグリム、
ジメチルカーボネート(DMC)、1,2‐ジメトキシ
エタン(DME)、1,2‐ジエトキシエタン(DE
E)、1‐エトキシ,2‐メトキシエタン(EME)、
エチルメチルカーボネート、メチルプロピルカーボネー
ト、エチルプロピルカーボネート、ジエチルカーボネー
ト、ジプロピルカーボネート及びこれらの混合物が挙げ
られ、高誘電率溶媒としては、環状カーボネート、環状
エステル及び環状アミド、例えば、プロピレンカーボネ
ート(PC)、エチレンカーボネート(EC)、ブチレ
ンカーボネート、アセトニトリル、ジメチルスルホキシ
ド、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、γ
‐バレロラクトン、γ‐ブチロラクトン(GBL)、N
‐メチル‐ピロリジノン(NMP)、及び上記物質の混
合物が挙げられる。
ついての好ましい化学系は、リチウム金属アノードと、
(SVO)とフッ素化炭素(CFX )とから成るカソー
ド電極を有する。このサンドイッチ構造では、CFX 材
料は、2つのカソード集電器の間にサンドイッチされ
る。このような集合体は、順番にSVO材料から成る2
つの層の間にサンドイッチされる。この電池を活性化さ
せる電解液は、プロピレンカーボネートと1,2‐ジメ
トキシエタンの1:1混合物(体積比)中に溶解された
0.8M〜1.5MのLiAsF6 又はLiPF6 であ
る。好ましくは、この電解液はまた、米国特許第5,7
53,389号及び同第6,221,534号に記載さ
れるような0.05Mのジベンジルカーボネート(DB
C)を含有し、ギャン等のこれら特許は両方とも、本発
明の譲受人に譲渡され、参照によりここに包含される。
電池の様式及び製法が記載されており、これらは、本発
明を実施するに当たって発明者が最良実施形態と考える
ものを示すが、これに限定されるものではない。
ノード材料を有する6個の試験用電池を作製した。カソ
ードには、チタン集電器スクリーンの2つの層を使用
し、SVO/集電器/CFx /集電器/SVOというサ
ンドイッチ構造を有するものとした。上記アノードとカ
ソードの間に配置された微孔性膜ポリプロピレンセパレ
ーターの2つの層を含むプリズム状の電池スタック組立
体を製造した。その後、この電極組立体を、ケース負構
造にてステンレス鋼ケース内に密封してシールし、0.
05MのDBCにてその中に溶解されたPCとDMEと
の50:50混合物(体積比)中の1.0MのLiAs
F6 である電解液を用いて活性化した。これら電池の理
論容量は2.645Ahであった。
ークスから合成されたCFx を用いて作製し(グループ
1)、上記電池のうちの4個は、炭素繊維から合成され
たCF x を用いて作製した(グループ2)。グループ1
及び2のそれぞれからの代表的な電池は、放電されたパ
ルスを促進させた。この放電領域は、各パルス間に15
秒の休止を有する、4回の10秒2アンペア電流パルス
のパルス列から成っていた。このパルス列は30分ごと
に印加した。3つの電圧カットオフに供給される容量は
表2に要約されている。
CFx を用いたサンドイッチカソード設計を有する代表
的なグループ2の電池が、石油コークスから合成された
サンドイッチカソード設計のCFx を有する代表的なグ
ループ1の電池よりも、3つの電圧カットオフの全てに
渡って、高い効率でより大きな放電容量を供給したこと
を示している。
めに、グループ1からの1個の電池と、グループ2から
の3個の電池を、理論容量の50%だけが取り除かれる
以外は、実施例Iにおける電池と同様の方法にて放電さ
せた。電池厚みもまた、実施例Iの電池の放電前と放電
後に測定した。これらの試験からの厚みデータは図9に
要約されており、この図では、グループ1の電池(曲線
40)が著しく膨張した。実際には、DODが大きいほ
ど、電池膨張が大きくなる。これとは対照的に、グルー
プ2の電池(曲線42)は、放電の間ずっとほとんど無
視できるほどの膨張しか示さなかった。
種々の改良が、ここに添付された請求の範囲により規定
された本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、当
業者には明らかであることが理解される。
素繊維の概略図である。
炭素繊維の概略図である。
炭素マイクロビーズの概略図である。
ら合成された標準CFX の走査電子顕微鏡写真である。
FX の走査電子顕微鏡写真である。
の電池と比較した、石油コークスから合成されたCFX
を有する従来の電池についての、電池厚みvs放電深度
のグラフである。
Claims (32)
- 【請求項1】 a)アノードと、 b)比較的高いエネルギー密度であるが、比較的低率の
出力を有した第1フッ素化炭素と、比較的低いエネルギ
ー密度ではあるが、比較的高率の出力を有した第2カソ
ード活物質とから成るカソードと、 c)前記アノードと前記カソードを活性化するための溶
媒を少なくとも1種含む電解液とから成り、前記フッ素
化炭素が、溶媒共‐インターカレーションによる伸張を
実質的に制限するために、グラファイト層間に充分な間
隔を有した繊維状炭素質材料から合成されていることを
特徴とする電気化学電池。 - 【請求項2】 前記電池が、少なくとも約15.0mA
/cm2 の電流パルスで放電可能であることを特徴とす
る請求項1に記載の電気化学電池。 - 【請求項3】 繊維状炭素質材料から合成された前記フ
ッ素化炭素が、約250m2 /g以上のBET表面積を
有していることを特徴とする請求項1に記載の電気化学
電池。 - 【請求項4】 繊維状炭素質材料から合成された前記フ
ッ素化炭素が、約15μm以下の粒子径体積パーセント
を有していることを特徴とする請求項1に記載の電気化
学電池。 - 【請求項5】 繊維状炭素質材料から合成された前記フ
ッ素化炭素が、約3.5以下の粒子径表面積パーセント
を有していることを特徴とする請求項1に記載の電気化
学電池。 - 【請求項6】 繊維状炭素質材料から合成された前記フ
ッ素化炭素が、約652℃〜約656℃のDTA発熱を
有していることを特徴とする請求項1に記載の電気化学
電池。 - 【請求項7】 前記の炭素質材料が、横断面にのみ露出
したグラファイトクリスタライト縁を有した年輪層をな
した構造の炭素繊維、露出したグラファイトクリスタラ
イト縁を有した全繊維表面を有した放射状の層をなした
構造の炭素繊維及び、露出したグラファイトクリスタラ
イト縁を有したマイクロビーズの全表面を有した放射状
に似た組織を有した中間相炭素マイクロビーズから成る
群より選ばれたものであることを特徴とする請求項1に
記載の電気化学電池。 - 【請求項8】 前記第2カソード活物質が、SVO、C
SVO、V2 O5 、MnO2 、LiCoO2 、LiNi
O2 、LiMnO2 、CuO2 、TiS、Cu2S、F
eS、FeS2 、CVO、及びこれらの混合物からなる
群より選ばれたものであることを特徴とする請求項1に
記載の電気化学電池。 - 【請求項9】 前記カソードが、SVO/集電器/CF
X /集電器/SVOという構成を有していることを特徴
とする請求項1に記載の電気化学電池。 - 【請求項10】 前記カソードが、SVO/集電器/S
VO/CFX /SVO/集電器/SVOという構成を有
していることを特徴とする請求項1に記載の電気化学電
池。 - 【請求項11】 前記アノードがリチウムであり、前記
カソードがSVO/集電器/CFX という構成を有し、
前記SVOが前記リチウムアノードと向かい合っている
ことを特徴とする請求項1に記載の電気化学電池。 - 【請求項12】 前記第1カソード活物質が、第1及び
第2集電器の間で、当該第1カソード活物質と向かい合
った第1及び第2集電器を接触させている前記第2カソ
ード活物質でサンドイッチされていることを特徴とする
請求項1に記載の電気化学電池。 - 【請求項13】 前記第1及び第2集電器が、該集電器
上にグラファイト/カーボン材料、イリジウム、酸化イ
リジウム及び白金からなる群より選ばれた被膜が設けら
れたチタンであることを特徴とする請求項12記載の電
気化学電池。 - 【請求項14】 前記アノードがリチウムであり、前記
の第1カソード活物質がCFx であり、前記の第2カソ
ード活物質がSVOであり、しかも、前記第1及び第2
集電器がチタン又はアルミニウムであることを特徴とす
る請求項1に記載の電気化学電池。 - 【請求項15】 前記第1フッ素化炭素が前記第2カソ
ード活物質と混合されていることを特徴とする請求項1
に記載の電気化学電池。 - 【請求項16】 前記電解液が、エステル、線状エーテ
ル、環状エーテル、ジアルキルカーボネート及びこれら
の混合物から選ばれた第1溶媒と、環状カーボネート、
環状エステル、環状アミド及びこれらの混合物から選ば
れた第2溶媒とを含むことを特徴とする請求項1に記載
の電気化学電池。 - 【請求項17】 前記第1溶媒が、テトラヒドロフラン
(THF)、メチルアセテート(MA)、ジグリム、ト
リグリム、テトラグリム、ジメチルカーボネート(DM
C)、1,2‐ジメトキシエタン(DME)、1,2‐
ジエトキシエタン(DEE)、1‐エトキシ,2‐メト
キシエタン(EME)、エチルメチルカーボネート、メ
チルプロピルカーボネート、エチルプロピルカーボネー
ト、ジエチルカーボネート、ジプロピルカーボネート及
びこれらの混合物からなる群より選ばれたものであるこ
と、及び、前記第2溶媒が、プロピレンカーボネート
(PC)、エチレンカーボネート(EC)、ブチレンカ
ーボネート、アセトニトリル、ジメチルスルホキシド、
ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、γ‐バ
レロラクトン、γ‐ブチロラクトン(GBL)、N‐メ
チル‐ピロリジノン(NMP)、及びこれらの混合物か
らなる群より選ばれたものであることを特徴とする請求
項16に記載の電気化学電池。 - 【請求項18】 LiPF6 、LiBF4 、LiAsF
6 、LiSbF6 、LiClO4 、LiO2 、LiAl
Cl4 、LiGaCl4 、LiC(SO2 CF3)3 、
LiN(SO2 CF3 )2 、LiSCN、LiO3 SC
F3 、LiC6 F 5 SO3 、LiO2 CCF3 、LiS
O6 F、LiB(C6 H5 )4 、LiCF 3 SO3 、及
びこれらの混合物からなる群から選ばれたリチウム塩を
含むことを特徴とする請求項1に記載の電気化学電池。 - 【請求項19】 前記電解液が、プロピレンカーボネー
ト及び1,2‐ジメトキシエタンの50:50(体積
比)混合物中に溶解された、0.8M〜1.5MのLi
AsF6 又はLiPF6 であることを特徴とする請求項
1に記載の電気化学電池。 - 【請求項20】 a)リチウムアノードと、 b)第1カソード活物質と向かい合った第1及び第2集
電器を接触させている、SVO、CSVO、V2 O5 、
MnO2 、LiCoO2 、LiNiO2 、LiMnO
2 、CuO2 、TiS、Cu2 S、FeS、FeS2 、
CVO、及びこれらの混合物からなる群より選ばれた第
2カソード活物質にて、前記第1及び第2集電器の間で
サンドイッチされた第1カソード活物質であるCFX か
ら成るカソードと、 c)前記アノードと前記カソードを活性化するための溶
媒を少なくとも1種含む電解液とから成り、前記フッ素
化炭素が、溶媒共‐インターカレーションによる伸張を
実質的に制限するために、グラファイト層間に充分な間
隔を有した繊維状炭素質材料から合成されていることを
特徴とする電気化学電池。 - 【請求項21】 前記集電器がチタンから成ることを特
徴とする請求項20に記載の電気化学電池。 - 【請求項22】 体内埋め込み医療装置に電力を供給す
るための方法で、当該方法が下記の工程a)〜c): a)前記医療装置を準備する工程、 b)下記のi)〜iii)を含む電気化学電池を準備す
る工程: i)アルカリ金属から成るアノードを準備する工程、 ii)第1カソード活物質と向かい合った第1及び第2
集電器を接触させている第1カソード活物質に比べて、
比較的低いエネルギー密度ではあるが、比較的高率の出
力を有した第2カソード活物質にて、前記第1及び第2
集電器の間でサンドイッチされた第1カソード活物質で
あるCFX から成るカソードを準備する工程、しかも、 iii)少なくとも1種の溶媒を含む電解液を用いて前
記アノードとカソードを活性化する工程で、当該工程で
は、前記フッ素化炭素が、溶媒共‐インターカレーショ
ンによる伸張を実質的に制限するために、グラファイト
層間に充分な間隔を有した繊維状炭素質材料から合成さ
れていることを特徴とすること、及び c)前記電気化学電池を前記医療装置に電気的に接続す
る工程とを含むことを特徴とする、体内埋め込み医療装
置への電力供給方法。 - 【請求項23】 少なくとも約15.0mA/cm2 の
電流パルスが提供されるように前記電池を放電すること
を含むことを特徴とする請求項22に記載の方法。 - 【請求項24】 約250m2 /g以上のBET表面積
を有した繊維状炭素質材料から合成された前記フッ素化
炭素を準備することを含むことを特徴とする請求項22
に記載の方法。 - 【請求項25】 約15μm以下の粒子径体積パーセン
トを有した繊維状炭素質材料から合成された前記フッ素
化炭素を準備することを含むことを特徴とする請求項2
2に記載の方法。 - 【請求項26】 約3.5以下の粒子径表面積パーセン
トを有した繊維状炭素質材料から合成された前記フッ素
化炭素を準備することを含むことを特徴とする請求項2
2に記載の方法。 - 【請求項27】 約652℃〜約656℃の平均DTA
発熱を有した繊維状炭素質材料から合成された前記フッ
素化炭素を準備することを含むことを特徴とする請求項
22に記載の方法。 - 【請求項28】 前記第2カソード活物質を、SVO、
CSVO、V2 O5 、MnO2 、LiCoO2 、LiN
iO2 、LiMnO2 、CuO2 、TiS、Cu 2 S、
FeS、FeS2 、CVO、及びこれらの混合物からな
る群より選択することを含むことを特徴とする請求項2
2に記載の方法。 - 【請求項29】 前記アノードがリチウムであり、前記
の第1カソード活物質がCFx であり、しかも、前記第
第2カソード活物質がSVOであることを特徴とする請
求項22に記載の方法。 - 【請求項30】 SVO/集電器/CFX /集電器/S
VOという構成を有した前記カソードを準備することを
含むことを特徴とする請求項22に記載の方法。 - 【請求項31】 SVO/集電器/SVO/CFX /S
VO/集電器/SVOという構成を有した前記カソード
を準備することを含むことを特徴とする請求項22に記
載の方法。 - 【請求項32】 リチウムから成る前記アノードと、S
VO/集電器/CFX という構成を有し、前記SVOが
前記リチウムアノードと向かい合っている前記カソード
とを準備することを含むことを特徴とする請求項22に
記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US20536100P | 2000-05-18 | 2000-05-18 | |
US60/205361 | 2000-05-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002100361A true JP2002100361A (ja) | 2002-04-05 |
Family
ID=22761887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001188868A Withdrawn JP2002100361A (ja) | 2000-05-18 | 2001-05-17 | 高率細動除去器電池におけるモノフッ化炭素(CFx)カソード材料の適切な選択による電池膨張の制御 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6783888B2 (ja) |
EP (1) | EP1156541B1 (ja) |
JP (1) | JP2002100361A (ja) |
CA (1) | CA2348175C (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009026480A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Fuji Heavy Ind Ltd | 蓄電デバイス |
WO2014181778A1 (ja) * | 2013-05-09 | 2014-11-13 | 旭硝子株式会社 | 正極材料、及びその製造方法 |
JP2017521841A (ja) * | 2014-07-21 | 2017-08-03 | ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッドJohnson & Johnson Vision Care, Inc. | 可撓性マイクロ電池 |
Families Citing this family (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6692871B2 (en) * | 2000-11-17 | 2004-02-17 | Wilson Greatbatch Ltd. | Double current collector cathode design for alkali metal electrochemical cells having short circuit safety characteristics |
US7807300B2 (en) * | 2006-01-31 | 2010-10-05 | Medtronic, Inc. | Resistance-stabilizing additives for electrolyte |
US7005214B2 (en) * | 2001-11-02 | 2006-02-28 | Wilson Greatbatch Technologies, Inc. | Noble metals coated on titanium current collectors for use in nonaqueous Li/CFx cells |
US20040161671A1 (en) * | 2003-02-13 | 2004-08-19 | Medtronic, Inc. | Liquid electrolyte for an electrochemical cell |
GB2419132B (en) * | 2004-10-04 | 2011-01-19 | C Tech Innovation Ltd | Method of production of fluorinated carbon nanostructures |
US20070077488A1 (en) * | 2005-10-04 | 2007-04-05 | Kaimin Chen | Power capability of a cathode |
US7824805B2 (en) * | 2006-01-17 | 2010-11-02 | Medtronic, Inc. | Implantable medical device battery |
US20070176151A1 (en) * | 2006-01-31 | 2007-08-02 | Kaimin Chen | Electrolyte additive for performance stability of batteries |
US8685568B2 (en) | 2006-02-01 | 2014-04-01 | Greatbatch Ltd. | Lithium/fluorinated carbon cell for high-rate pulsatlie applications |
US20110183215A1 (en) * | 2006-04-10 | 2011-07-28 | Greatbatch Ltd. | Layered Electrode For An Electrochemical Cell |
DE102006021158A1 (de) | 2006-05-06 | 2007-11-08 | Biotronik Crm Patent Ag | Elektrode für eine Lithiumbatterie und Verfahren zur Herstellung derselben |
US20070281213A1 (en) * | 2006-06-02 | 2007-12-06 | Gentcorp Ltd. | Carbon Monofluoride Cathode Materials Providing Simplified Elective Replacement Indication |
EP2067198A2 (en) | 2006-09-25 | 2009-06-10 | Board of Regents, The University of Texas System | Cation-substituted spinel oxide and oxyfluoride cathodes for lithium ion batteries |
US20080085449A1 (en) * | 2006-10-09 | 2008-04-10 | Gentcorp Ltd. | Ultra-Miniature Electrochemical Cell And Fabrication Method |
JP2010539651A (ja) * | 2007-09-10 | 2010-12-16 | メドトロニック,インコーポレイテッド | 印刷した電極の性質を少なくとも二元的に制御する方法 |
US8871379B2 (en) * | 2009-10-30 | 2014-10-28 | Greatbatch Ltd. | Screen-less anode design concepts for low cost lithium electrochemical cells for use in implantable medical device applications |
US20110179637A1 (en) | 2010-01-24 | 2011-07-28 | Kevin Wilmot Eberman | Slurry coating method for making batteries |
US9083048B2 (en) | 2010-08-12 | 2015-07-14 | Cardiac Pacemakers, Inc. | Carbon monofluoride impregnated current collector including a 3D framework |
US9065144B2 (en) | 2010-08-12 | 2015-06-23 | Cardiac Pacemakers, Inc. | Electrode including a 3D framework formed of fluorinated carbon |
EP2747177B1 (en) | 2012-12-21 | 2017-07-12 | Karlsruher Institut für Technologie | Lithium/graphite fluoride primary battery and method for its manufacturing |
US20150044569A1 (en) * | 2013-08-07 | 2015-02-12 | Rutgers, The State University Of New Jersey | High energy cathode materials for primary batteries |
US9755235B2 (en) | 2014-07-17 | 2017-09-05 | Ada Technologies, Inc. | Extreme long life, high energy density batteries and method of making and using the same |
US10879503B2 (en) | 2014-07-21 | 2020-12-29 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Methods for the manufacture of flexible microbatteries |
WO2016209460A2 (en) | 2015-05-21 | 2016-12-29 | Ada Technologies, Inc. | High energy density hybrid pseudocapacitors and method of making and using the same |
US10692659B2 (en) | 2015-07-31 | 2020-06-23 | Ada Technologies, Inc. | High energy and power electrochemical device and method of making and using same |
KR102595114B1 (ko) | 2015-11-19 | 2023-10-26 | 더 리젠츠 오브 더 유니버시티 오브 미시건 | 스웰링 특징들에 기반한 배터리 건강 상태 추정 |
US10847780B2 (en) | 2016-09-16 | 2020-11-24 | Pacesetter, Inc. | Battery electrode and methods of making |
US10661090B2 (en) | 2016-12-21 | 2020-05-26 | Medtronic, Inc. | Implantable medical device batteries with milled fluorinated carbon fibers, devices, and methods |
US11217846B2 (en) | 2017-03-16 | 2022-01-04 | Eaglepicher Technologies, Llc | Electrochemical cell |
US11024846B2 (en) | 2017-03-23 | 2021-06-01 | Ada Technologies, Inc. | High energy/power density, long cycle life, safe lithium-ion battery capable of long-term deep discharge/storage near zero volt and method of making and using the same |
US11362316B2 (en) | 2018-12-28 | 2022-06-14 | Pacesetter, Inc. | Battery having hybrid cathode configuration |
CN110783586B (zh) * | 2019-11-21 | 2021-10-08 | 华南师范大学 | 一种高功率密度一次电池电解液及其制备方法和应用 |
CN111244413B (zh) * | 2020-01-16 | 2021-06-29 | 河南工业大学 | 一种lto/cvo复合材料及其制备方法 |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS549730A (en) | 1977-06-24 | 1979-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Active material on positive electrode of battery |
JPS58191221A (ja) | 1982-05-01 | 1983-11-08 | Showa Denko Kk | フツ化炭素系繊維 |
JPS58223264A (ja) | 1982-06-18 | 1983-12-24 | Nobuatsu Watanabe | 電池活物質 |
US4578327A (en) | 1983-04-05 | 1986-03-25 | Asahikasei Kabushiki Kaisha | Electric cells using fluorinated graphite as active material of positive electrode |
EP0128560B1 (en) | 1983-06-09 | 1989-09-06 | Daikin Kogyo Co., Ltd. | Active materials for batteries |
US4737423A (en) | 1985-12-30 | 1988-04-12 | Allied Corporation | Cathode active material for metal of CFX battery |
US4681823A (en) | 1986-05-19 | 1987-07-21 | Allied Corporation | Lithium/fluorinated carbon battery with no voltage delay |
US4908198A (en) | 1986-06-02 | 1990-03-13 | The Electrosynthesis Company, Inc. | Fluorinated carbons and methods of manufacture |
FR2609286B1 (fr) | 1987-01-05 | 1989-03-17 | Atochem | Procede continu de preparation de polymonofluorure de carbone et appareillage pour sa mise en oeuvre |
FR2641902B1 (fr) | 1988-12-26 | 1993-08-13 | Centre Nat Rech Scient | Batterie rechargeable a electrolyte solide polymere |
JP3052314B2 (ja) | 1989-08-31 | 2000-06-12 | 三菱化学株式会社 | リチウム電池 |
US5180642A (en) * | 1992-02-24 | 1993-01-19 | Medtronic, Inc. | Electrochemical cells with end-of-service indicator |
US5712062A (en) | 1992-11-06 | 1998-01-27 | Daikin Industries, Ltd. | Carbon fluoride particles, preparation process and uses of the same |
US5639577A (en) | 1996-04-16 | 1997-06-17 | Wilson Greatbatch Ltd. | Nonaqueous electrochemical cell having a mixed cathode and method of preparation |
US5667916A (en) * | 1996-05-10 | 1997-09-16 | Wilson Greatbatch Ltd. | Mixed cathode formulation for achieving end-of-life indication |
US5744258A (en) | 1996-12-23 | 1998-04-28 | Motorola,Inc. | High power, high energy, hybrid electrode and electrical energy storage device made therefrom |
US5902696A (en) | 1997-06-02 | 1999-05-11 | Wilson Greatbatch Ltd. | Separator for nonaqueous electrochemical cells |
US5811206A (en) * | 1997-10-31 | 1998-09-22 | Medtronic, Inc. | Feedthrough pin insulator, assembly and method for electrochemical cell |
US5965291A (en) | 1997-11-03 | 1999-10-12 | Wilson Greatbatch Ltd. | Perforated film for modifying the electrochemical surface area of a cell |
US6551747B1 (en) * | 2000-04-27 | 2003-04-22 | Wilson Greatbatch Ltd. | Sandwich cathode design for alkali metal electrochemical cell with high discharge rate capability |
-
2001
- 2001-05-17 JP JP2001188868A patent/JP2002100361A/ja not_active Withdrawn
- 2001-05-17 US US09/859,558 patent/US6783888B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-05-18 CA CA002348175A patent/CA2348175C/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-05-18 EP EP01112257A patent/EP1156541B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009026480A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Fuji Heavy Ind Ltd | 蓄電デバイス |
WO2014181778A1 (ja) * | 2013-05-09 | 2014-11-13 | 旭硝子株式会社 | 正極材料、及びその製造方法 |
JPWO2014181778A1 (ja) * | 2013-05-09 | 2017-02-23 | 旭硝子株式会社 | 正極材料、及びその製造方法 |
JP2017521841A (ja) * | 2014-07-21 | 2017-08-03 | ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッドJohnson & Johnson Vision Care, Inc. | 可撓性マイクロ電池 |
CN107078233A (zh) * | 2014-07-21 | 2017-08-18 | 庄臣及庄臣视力保护公司 | 柔性微电池 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1156541A3 (en) | 2003-03-26 |
US20020012844A1 (en) | 2002-01-31 |
CA2348175C (en) | 2006-01-31 |
EP1156541B1 (en) | 2013-01-30 |
EP1156541A2 (en) | 2001-11-21 |
CA2348175A1 (en) | 2001-11-18 |
US6783888B2 (en) | 2004-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002100361A (ja) | 高率細動除去器電池におけるモノフッ化炭素(CFx)カソード材料の適切な選択による電池膨張の制御 | |
CA2346601C (en) | Efficient cell stack for cells with double current collectors sandwich cathodes | |
CA2345518C (en) | Sandwich cathode design for alkali metal electrochemical cell with high discharge rate capability | |
US6737191B2 (en) | Double current collector negative electrode design for alkali metal ion electrochemical cells | |
US6673493B2 (en) | Double current collector cathode design using the same active material in varying formulations for alkali metal or ion electrochemical cells | |
US7820328B1 (en) | Electrochemical cell electrode with improved particle-to-particle contact and method of manufacturing | |
US6692871B2 (en) | Double current collector cathode design for alkali metal electrochemical cells having short circuit safety characteristics | |
EP1326295A2 (en) | Dual chemistry electrode design | |
JP2003187789A (ja) | 二重集電器スクリーンカソード製造のための粉砕方法 | |
JP2000058064A (ja) | アルカリ金属電気化学電池における電池膨潤を減少するための放電促進材混合物 | |
JP2003229136A (ja) | リチウム電気化学電池用高導電安定性非水性電解質 | |
EP1324406A2 (en) | SVO/CFx parallel cell design within the same casing | |
JP2002124300A (ja) | 放電速度域の異なる多重電極板を備えたリチウムイオン二次電気化学電池 | |
JP4447217B2 (ja) | 二次電気化学電池 | |
US5698338A (en) | Solid secondary lithium cell based on Lix Niy Co1-y VO4< or=x< or=1.1 and 0<y<1 cathode material | |
JP2002237334A (ja) | アルカリ金属イオン電池のための二重集電体型負電極構造 | |
US20030134188A1 (en) | Sandwich electrode design having relatively thin current collectors | |
JP2004033723A (ja) | 選択的な交換インジケータを必要とする移植可能な装置の適用に対する電極設計方法 | |
JP2001313028A (ja) | SVO/CFx/SVOサンドイッチカソードを含む高率電気化学リチウム電池へのγ‐SVO及びγ‐SVO/ε‐SVO混合物の応用 | |
JP4915025B2 (ja) | 非水電解液とリチウム二次電池 | |
EP1914823B1 (en) | Hybrid cathode design for an electrochemical cell | |
US5910381A (en) | Chlorinated diethyl carbonate solvent for battery | |
US8241788B1 (en) | Method for making flat and high-density cathode for use in electrochemical cells | |
JP2002237300A (ja) | 二重集電体スクリーンカソードを構成するペレットを含む電池 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040220 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071005 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20071005 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20091007 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20110112 |