JP2002100303A - カラ−陰極線管 - Google Patents

カラ−陰極線管

Info

Publication number
JP2002100303A
JP2002100303A JP2000284702A JP2000284702A JP2002100303A JP 2002100303 A JP2002100303 A JP 2002100303A JP 2000284702 A JP2000284702 A JP 2000284702A JP 2000284702 A JP2000284702 A JP 2000284702A JP 2002100303 A JP2002100303 A JP 2002100303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
built
pattern
conductor
ray tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000284702A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Nakamura
久雄 仲村
Yukio Koizumi
幸生 小泉
Kenji Suzuki
健治 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2000284702A priority Critical patent/JP2002100303A/ja
Priority to US09/953,556 priority patent/US6515424B2/en
Priority to KR10-2001-0057940A priority patent/KR100392574B1/ko
Priority to CNB011371668A priority patent/CN1162890C/zh
Publication of JP2002100303A publication Critical patent/JP2002100303A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/48Electron guns
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/96One or more circuit elements structurally associated with the tube
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2229/00Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
    • H01J2229/96Circuit elements other than coils, reactors or the like, associated with the tube
    • H01J2229/966Circuit elements other than coils, reactors or the like, associated with the tube associated with the gun structure

Abstract

(57)【要約】 【課題】内蔵抵抗器と絶縁支持棹の両者の外側を取り巻
いて配置された導電体と、内蔵抵抗器に形成された抵抗
体パタ−ンとの対向部分の電位差を軽減して、精細度の
高い画像表示と良好な耐電圧特性を有する内蔵抵抗器を
持つ電子銃を備えた陰極線管を提供する。 【解決手段】電子ビームの発生部と、蛍光面に向けて電
子ビームを集束および加速させる集束加速部と、電子ビ
ームの発生部と集束加速部を構成する複数の電極の各一
部を所定の順序と間隔で埋設固定する絶縁支持棹9と、
この絶縁支持棹9の外側に近接して配置され前記絶縁支
持棹9に対向する側の表面に抵抗体パタ−ン29を覆っ
て形成された絶縁皮膜層20aを有する内蔵抵抗器22
と、前記絶縁支持棹9と内蔵抵抗器22とを取り巻き端
部を電極に固定した導電体16とを有する電子銃で、前
記内蔵抵抗器22は、前記抵抗体パタ−ンの前記導電体
と対向する部分の電位が導電体と略同一となるパタ−ン
形状を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラ−陰極線管に
係り、特にそのネック部に収容する電子銃を構成する複
数の電極に電位差の異なる電圧を印加するための内蔵抵
抗器を備え、更にこの内蔵抵抗器と前記ネック部内壁面
との空間に耐電圧向上用導電体を備えたカラ−陰極線管
に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ受像機や情報端末のモニター管と
して用いられているカラー陰極線管は、真空外囲器の一
部を構成するネック管内に複数の電子ビームを出射する
電子銃を収容し、パネル部の内面に複数色の蛍光体膜を
塗布した蛍光面(スクリーン画面)を有している。そし
て、真空外囲器の外部に電子銃からの電子ビームを蛍光
面上に二次元走査して所要の画像を表示する偏向ヨーク
を備えている。
【0003】また、多くのカラー陰極線管では、蛍光面
に近接させて設置した色選択電極であるシャドウマスク
を備え、電子銃から出射する複数の電子ビームをそれぞ
れの蛍光体膜に射突させてカラー画像を形成するように
なっている。
【0004】蛍光面に形成されるカラー画像を、スクリ
ーン画面全域にわたって良好なものとするために、陽極
電圧以外の高電圧を電子ビームを集束する複数の電極に
印加する方式とした電子銃を具備したカラー陰極線管が
知られている。
【0005】図7は内蔵抵抗器を備えた電子銃を収容し
たカラー陰極線管の要部側面図、また図8は図7の矢印
A方向から見た要部側面図である。
【0006】3本の電子ビームをインラインに出射する
電子銃は、カラー陰極線管の真空外囲器10のネック部
32内に収容されている。
【0007】この電子銃は、最高電圧(陽極電圧)が印
加される陽極(第6グリッド電極)1と、内蔵抵抗器で
分圧された電圧が供給される中間グリッド電極2と、電
子ビームを出射するカソードKと、カソードKから出射
された電子ビームを集束するためのレンズを構成する複
数電極からなる第5グリッド電極群3と、第4グリッド
電極4と、第3グリッド電極5と、第2グリッド電極6
と、第1グリッド電極7等を備えている。
【0008】各電極1〜7は、それらの外縁の一部を一
対の絶縁支持棹9に埋設して所定の順序と所定の間隔で
固定されている。
【0009】さらに、第6グリッド電極1にはシールド
カップ8が取り付けられており、このシールドカップ8
の前方側面に導通スプリング11の一端が溶接されてい
る。真空外囲器10の内壁には、ファンネル部からネッ
ク部側へ延びる黒鉛等の内装導電膜10aが塗布されて
おり、この内装導電膜10aに導通スプリング11の他
端を弾接させて第6グリッド電極1にファンネル部に封
着された高圧端子を介して陽極電圧を供給している。
【0010】上記電子銃の絶縁支持棹9の一方には、後
述する様な構成の内蔵抵抗器12が絶縁支持棹9の外
側、すなわちネック部内壁面32a側に重畳して取り付
けられている。この内蔵抵抗器12は両端部及び中間部
に夫れ夫れ接続用の端子13、14、15を有し、一端
側の端子13は陽極電圧が印加される第6グリッド電極
1に接続され、中間部の端子14は中間グリッド電極2
に接続され、又他端側の端子15はアースに接続され
る。
【0011】すなわち、端部の端子13には電子銃の中
心軸と直角な方向に張り出した接続片13aが取り付け
てあり、この接続片13aを第6グリッド電極1に接続
する。また、中間部の端子14からは接続片14aが張
り出してあり、この接続片14aを中間グリッド電極2
に接続して、陽極電圧を抵抗比で分圧した高電圧が中間
電極2に供給される。そして、端部の端子15からは、
接続片15aを延長するかもしくは他の部材を介してス
テムピン45の何れかに接続し、このステムピン45を
介して陰極線管の外部で接地などの電位(以下、接地電
位と言う)に接続される。
【0012】一方、金属線からなる導電体16は、その
一端を第5グリッド電極群3に溶接固定し、他端をネッ
ク部内壁面32aと内蔵抵抗器12間の空間を通って、
重畳されている絶縁支持棹9及び内蔵抵抗器12を取り
巻いて前記一端の接続個所とは絶縁支持棹9を挟んだ反
対側で第5グリッド電極群3に接続している。
【0013】この導電体16は、ニッケル又はステンレ
スが用いられ、完成した電子銃組立体をネック部内に封
入後、管外から高周波加熱して導電体16に含有される
金属の一部を蒸発させ、ネック部内壁面32a、絶縁支
持棹9及び内蔵抵抗器12等に金属薄膜16aを形成
し、動作時に安定した電位をネック部内壁に形成する役
目を担っている。
【0014】又、この導電体16は、管内で同電位電極
相互を接続する金属線を延長して用いられる構成も知ら
れており、更には一端のみが固定され他端は開放された
構成も用いられている。17はスパ−ク防止用導電膜
で、内蔵抵抗器12のネック管壁と対向する側の面に例
えばAu−PdあるいはCrのスパッタ膜から形成され
ており、後述するノッキング工程での前記導電体16と
電極間のスパ−クを防止しノッキング効果を高める役目
を担っている。
【0015】図9(a)(b)(c)は前述した内蔵抵
抗器12を説明する平面図、側面図および背面図であ
り、(a)は抵抗体パターン側から見た平面図、(b)
は側面図、(c)は背面図である。
【0016】この内蔵抵抗器12は、セラミックを好適
とする絶縁板18の片面の表面上に所定の抵抗特性を持
った抵抗材料(金属酸化物、含酸化ルテニウム等)をパ
ターン印刷し、乾燥・焼成して所定の抵抗特性を持った
抵抗体層19が形成されている。
【0017】そして、この抵抗体層19のパターン(以
下、抵抗体パターンとも言う)は、複数個所に分散され
て配置され管軸(図示せず)に対して蛇行する蛇行部1
9aと、トリミング部19b及び管軸に対して略平行に
延在する直線部19cを主体として構成されており、両
端部で端子13、15と、又中間部で端子14と夫れ夫
れ接続されている。
【0018】この様な構成からなる抵抗体パターンを絶
縁板18上に形成した後、この抵抗体パターン19を覆
うように、ガラス、例えば、ホウケイ(硼珪)酸鉛系ガ
ラスからなる第1の絶縁皮膜層20aを形成してある。
また、絶縁板18の背面(他面)側にも同様な第2の絶
縁皮膜層20bを端子部を除いた略全面に形成してあ
り、更にその上の所定の位置にスパ−ク防止用導電膜1
7を被着している。
【0019】このスパ−ク防止用導電膜17は、前記内
蔵抵抗器12の導電体16と対向する位置よりやや高圧
端子13側に配置されている。
【0020】このスパ−ク防止用導電膜17の形成方法
は、用いられるAu−PdあるいはCrからなるタ−ゲ
ットにイオンを射突させ、所定形状の開口を持つステン
レス製のマスクを被せた第2の絶縁皮膜層20bの上
に、スパッタさせることにより形成される。
【0021】又、前記内蔵抵抗器12の一端に張り出し
た端子13は接続片13aで第6グリッド電極1に、他
端に張り出した端子15は接地電位にある電極片に接続
片15aで接続され、中間に張り出した端子14は接続
片14aで中間電極2に接続される。
【0022】上記の接続片13a、14a、15aは、
抵抗体層19に接続された導電膜層(接続リード)13
b、14b、15bにそれぞれかしめ等で固定されてい
る。又、これらの導電膜層(接続リード)13b、14
b、15bは上記した抵抗体層19を被覆する絶縁皮膜
層20aで被覆されておらず、露出している。
【0023】なお、この種の内蔵抵抗器を備えたカラー
陰極線管を開示したものとしては、例えば実開昭55−
38484号公報及び特開平7−94117号公報等が
あり、更に、「電子情報通信学会技術研究報告」EID
99−98〜123〔電子デイスプレイ〕2000年1
月28日の文献にも内蔵抵抗器を用いた電子銃の開発に
ついて開示されている。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】カラー陰極線管の製造
工程中には、封止、排気工程を完了した後、ノッキング
(高圧安定化)と呼称される処理が施される。
【0025】これは、カラー陰極線管の動作時の陽極電
圧は通常25〜30kVの高電圧であるが、この使用電
圧の約2倍の高電圧を陽極に印加して電子銃組立体の各
電極間、電極とネック管内壁間に強制的にスパ−クを発
生させ、電極部品の突起や管内の異物を除去することに
より、完成したカラー陰極線管の使用中の管内スパ−ク
の発生を防止するノッキング(高圧安定化)処理が施さ
れる。
【0026】図10はノッキング時の電極接続の一例を
示す接続図で、第5グリッド電極群3より前段の電極は
点線で示すように一括してア−ス電位となり、陽極電極
である第6グリッド電極1に前述した高電圧が、又中間
グリッド電極2に内蔵抵抗器12で分圧された高電圧の
ノッキング電圧が印加される。
【0027】このノッキング工程で前記導電体16もア
−ス電位となるが、この導電体16が重畳されている絶
縁支持棹9及び内蔵抵抗器12を取り巻いてネック管内
壁と近接して対峙した構成にも起因するが、陽極電極1
と導電体16間でスパ−クが発生する。
【0028】一方、内蔵抵抗器12は抵抗体パタ−ン1
9及び第1の絶縁皮膜層20aが形成された表面側を絶
縁支持棹9側に向けて配置し、第2の絶縁皮膜層20b
が形成された裏面側を導電体16及びネック部内壁面3
2aと対向配置している。
【0029】ところが、このノッキング工程では前記内
蔵抵抗器12の抵抗体パタ−ン19にも25〜30KV
程度の高電圧が印加される為、前記導電体16と対向す
る部分で、絶縁板18及び第2の絶縁皮膜層20bを貫
通して通常ア−ス電位である導電体16との間でスパ−
クが発生する。
【0030】スパ−クが発生すると、第1、第2の絶縁
皮膜層20a、20bにクラックが生じ、このクラック
したガラス破片が管内に飛散すると云う現象が生じると
いう問題が有った。この飛散したガラス破片は、その一
部はシャドウマスクの電子ビ−ム通過孔を塞いで詰り不
良の原因となって画像の高精細化の障害となる問題があ
り、又他の一部は電子銃の電極間に挟まれて電子銃の耐
電圧特性を劣化させる問題等があり、絶縁皮膜層を形成
するガラスの飛散に起因する種々の問題があった。
【0031】又、スパ−クが発生すると、カラ−陰極線
管を実装するモニタ−等のセット自体の回路を損傷する
と云う致命的な問題がある。
【0032】この問題は、前記ノッキング工程のみに止
まらず、通常の動作時にも更に問題となる。すなわち、
通常の動作条件では前記抵抗体パタ−ン19と導電体1
6の対向する部分の電位差は5〜7kV程度でノッキン
グ時に比べれば小さな値であるが、長時間にわたって連
続して同一状態が続くことと、セットのキャビネット内
でカラ−陰極線管全体の温度上昇が生じることの相乗作
用により、両者間及びその周囲まで巻き込んでスパ−ク
が発生し、前述したガラスクラックによるカラ−陰極線
管自体の問題のみならず、セット自体の回路の損傷とい
う致命的な問題がある。
【0033】この問題を解決する一つの手段として、前
述した特開平7−94117号公報には、金属環(前記
導電体16に相当)を固定する電極と抵抗体パタ−ンか
ら電位を供給される電極を同一とし、前記電位を供給す
る端子の一部を前記金属環の抵抗体パタ−ンと対向する
部分まで延長して金属環と抵抗体パタ−ンとの電位を合
致させ、マイグレ−ションの発生を抑えて内蔵抵抗器の
破損を防止する技術が開示されている。
【0034】この公報に開示された技術は、金属環を固
定する電極と抵抗体パタ−ンから電位を供給される電極
が同一の場合は効果があるが、一般的には耐電圧特性を
改良するため、導電体は比較的低圧側(電子銃の第1グ
リッド電極に近い部分)に配置されることから、この公
報の技術にも問題がある。
【0035】本発明の目的の一つは、上記従来技術の問
題点を解消して、精細度の高い画像表示と優れた耐電圧
特性を有する内蔵抵抗器を持つ電子銃を備えたカラ−陰
極線管を提供することにある。
【0036】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は電子ビームの発生部と、蛍光面に向けて電
子ビームを集束および加速させる集束加速部と、電子ビ
ームの発生部と集束加速部を構成する複数の電極の各一
部を所定の順序と間隔で埋設固定する絶縁支持棹と、こ
の絶縁支持棹の外側に近接して配置され前記絶縁支持棹
に対向する側の表面に抵抗体パタ−ンを覆って形成され
た絶縁皮膜層を有すると共に前記抵抗体パタ−ンの両端
部及び中間部に夫れ夫れ一端を接続し他端を前記電極と
接続する端子を備えた内蔵抵抗器と、前記絶縁支持棹と
内蔵抵抗器とを取り巻き端部を前記中間部の端子に接続
された電極以外の電極に固定した導電体とを有する電子
銃を、真空外囲器の一部を構成するネック部内に収納し
てなり、前記内蔵抵抗器は、前記抵抗体パタ−ンの前記
導電体と対向する部分の電位が導電体と略同一となるパ
タ−ン形状を有する構成とした。
【0037】次に、本発明は、前記抵抗体パタ−ンの前
記導電体と対向する部分のパタ−ン形状が、管軸と略平
行方向に延在する直線状を呈することを特徴とする。
【0038】更に、本発明は前記抵抗体パタ−ンの前記
導電体と対向する部分のパタ−ンの断面積が他の部分の
断面積より大であることを特徴とする。
【0039】更に又、本発明は前記抵抗体パタ−ンの前
記導電体と対向する部分の両者の電位の差が4kV以内
であることを特徴とする。
【0040】又本発明は、前記絶縁支持棹と内蔵抵抗器
とを取り巻く導電体と接続する電極に印加する電圧は、
前記中間部の端子に接続された電極に印加する電圧より
低電圧であることを特徴とする。
【0041】なお、本発明は上記構成に限定されるもの
ではなく、本発明の技術思想を逸脱することなく、種々
の変更が可能である。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、実施例の図面を参照して詳細に説明する。
【0043】図1(a)、(b)は本発明のカラー陰極
線管の一実施例を説明する電子銃に内蔵する内蔵抵抗器
の平面図及び背面図、図2(a)、(b)は図1の要部
断面図で、図2(a)は図1(a)のB−B方向から、
又図2(b)は図1(a)のC−C方向から見た夫れ夫
れ要部断面構造を説明する模式図で、図9と同じ部分に
は同一記号を付してある。
【0044】図1(a)、(b)及び図2(a)、
(b)において、電子銃に取り付ける前の内蔵抵抗器2
2は、図9で説明した従来の内蔵抵抗器と同様に、セラ
ミックを好適とする絶縁板18の片面の表面上に所定の
抵抗特性を持った抵抗材料(金属酸化物、含酸化ルテニ
ウム等)を例えばスクリ−ン印刷方法によりパターン印
刷し、乾燥・焼成して所定の抵抗特性を持った抵抗体パ
ターン29が形成されている。
【0045】そして、この抵抗体パターン29は、複数
個所に分散されて配置され管軸(図示せず)に対して蛇
行する蛇行部29aと、従来のトリミング部を排した中
間部29b及び管軸に対して略平行に延在する直線部2
9cを主体として構成されており、両端部で端子13、
15と、又中間部で端子14と夫れ夫れ接続されてい
る。
【0046】この抵抗体パターン29は、直線部29c
の位置で前述した導電体16と対向するパタ−ン配置と
すると共に、対向する部分で導電体16と抵抗体パター
ン29との電位差が解消される様な抵抗値配分となるパ
タ−ン構成となっている。
【0047】この例では、図1のパタ−ン形状と直線部
29cのパターンの断面を図2(a)に示すように幅W
1を図2(b)に示す中間部29cのパターン幅W2、
W3に比べて幅広に形成してあり、この例では2倍に設
定してある。又、膜厚t1は中間部29cの膜厚t2、
t3と同一厚さとし、これらにより抵抗値を調整して、
従来のパターン電位に比べ2/3迄低減させている。
【0048】又、端子類は一端に高電圧電極に接続する
端子13、中間電極に接続する端子14および接地に接
続する端子15がそれぞれかしめ等で固定して張り出さ
れている。
【0049】更に、前記抵抗体層29を覆って第1の絶
縁皮膜層20aがT1の厚さに形成され、内蔵抵抗器2
2がカラ−陰極線管に実装された際はこの第1の絶縁皮
膜層20aが絶縁支持棹と対向配置される。
【0050】一方、前記絶縁板18の背面(裏面)側に
は同じく第2の絶縁皮膜層20bがT2の膜厚で形成さ
れており、この第2の絶縁皮膜層20bががネック部内
壁面32aと対向配置される。
【0051】この実施例では、導電体16と対向する部
分の抵抗体パターン29の断面を他の部分に比較して大
きくしたことにより、該当部分の抵抗値が小さくなりジ
ュ−ル熱の発生を防止できて温度上昇を低く抑えること
が可能となってスパ−クの発生を軽減出来る。
【0052】又、対向する部分のパタ−ンが単なる直線
状であるため、対向する面積が小さく、スパ−クの発生
を一層軽減出来る。
【0053】なお、その他の構成は前記従来技術で説明
したものと同様なので、繰り返しの説明は省略する。
【0054】次に、内蔵抵抗器22の製造方法の一例を
説明する。
【0055】まず、厚さT:0.635mm、幅:5m
m、長さL1:58mmのアルミナ基板(Al:96%
以上)からなる絶縁板18を用いる。続いて、後述する
抵抗体パタ−ン形成材料と略同一材料で予め形成された
端子13乃至15を有する絶縁板18の表面に、酸化ル
テニウムを主成分とする材料により抵抗体パタ−ン29
となる抵抗パタ−ンをスクリ−ン印刷により形成する。
【0056】次に、乾燥後850℃で焼成して抵抗体パ
タ−ン29を形成する。続いてこの抵抗体パタ−ン29
を覆うように表面に次の組成例(1)のホウケイ(硼
珪)酸鉛系ガラスペ−ストを焼成後における膜厚が0.
15mmとなる様に端部の一部を除いて所定の厚さに塗
布する。
【0057】ホウケイ(硼珪)酸鉛系ガラス組成例
(1)、酸化鉛:55重量%、酸化珪素:29重量%、
酸化硼素:8重量%、酸化アルミニウム:4重量%、そ
の他:残部。
【0058】又、絶縁基板18の背面にも前記組成例
(1)のペ−ストを焼成後における膜厚が0.25mm
となる様に端部の一部を除いて所定の厚さに塗布する。
【0059】塗布後、乾燥させた後、600°C、40
分間焼成してT1:0.15mmの第1の絶縁皮膜層2
0a及びT2:0.25mmの第2の絶縁皮膜層20b
をそれぞれ形成し、内蔵抵抗器22を製造した。
【0060】各寸法は、端子13と端子14間:14m
m、端子14と端子15間:40mm、背面側の両端部
の露呈部の長さはいずれも3.5mmとした。
【0061】ここで、通常内蔵抵抗器の寸法としては、
全長(L1):50〜100mm、幅:5〜10mm、
両側の絶縁皮膜層、端子厚さを含む全体の厚さ:1〜2
mm程度である。
【0062】この様にして製造された内蔵抵抗器は、抵
抗体パタ−ン29を覆う第1および第2の絶縁皮膜層2
0a、20bは硼珪酸鉛系ガラスのみで構成されている
ことからマイグレ−ションの発生が抑制されて抵抗体パ
タ−ン相互間及び端子間との絶縁特性は十分に確保され
ると共に、20重量%以上の酸化鉛を含む硼珪酸鉛系ガ
ラスを用いたことにより内蔵抵抗器のそり、曲がりを防
止出来、更には絶縁皮膜層の焼成を同一用途の他の系の
ガラスの850℃程度のものに比べて低い温度で行うこ
とが出来、絶縁皮膜層を形成するための焼成によって抵
抗体パタ−ンに損傷を与える恐れもないと云う特徴を有
している。
【0063】又、背面側の第2の絶縁皮膜層20bを硼
珪酸鉛系ガラスに酸化鉄と酸化コバルトの様な遷移金属
酸化物を含有させると、2次電子放出が抑制される別の
効果もある。
【0064】更に、表面側の第1の絶縁皮膜層20aの
膜厚を、第2の絶縁皮膜層20bの膜厚より薄くしたこ
とで、前記したそり、曲がりの防止と共に、耐電圧向上
が一層図れると云う特徴を有している。
【0065】ここで、本発明に用いられる内蔵抵抗器の
絶縁皮膜層を構成するホウケイ(硼珪)酸鉛系ガラスの
他の例としては、次のような組成例がある。
【0066】ホウケイ(硼珪)酸鉛系ガラス組成例
(2)、 酸化鉛:55重量%、酸化珪素:27重量%、酸化硼
素:10重量%、酸化アルミニウム:5重量%、酸化
鉄:3重量%。
【0067】次に、図3は本発明のカラー陰極線管の一
実施例を示すネック部の管軸と直交する垂直方向の断面
図、図4は図3のD部を拡大して示す断面図であり、前
述した各図と同じ部分には同一番号を付してある。
【0068】図3及び図4において、内蔵抵抗器22
は、一対の絶縁支持棹9の一方の外側、すなわちネック
部32の内壁面32a側に配置されており、重畳された
絶縁支持棹9と内蔵抵抗器22を取り巻くように導電体
16がネック部内壁面32aとの空間に配置され、この
導電体16は両端を第5グリット電極3に溶接固定して
いる。又、内蔵抵抗器22を有しない他方の絶縁支持棹
9も同様に導電体16で取り巻いている。16aは金属
薄膜で、導電体16を加熱して蒸着形成したもので、ネ
ック部内壁面32a、内蔵抵抗器22及び図示しないが
絶縁支持棹9等に被着されている。
【0069】内蔵抵抗器22は、抵抗体パタ−ン29及
びそれを覆う第1の絶縁皮膜層20aを絶縁支持棹9と
対向配置し、背面側の第2の絶縁皮膜層20bをネック
部内壁面32aと対向配置している。
【0070】図5は抵抗体パタ−ンと導電体との対向す
る部分の電位差と、カラ−陰極線管のスパ−ク発生回数
との関係を示す図であり、試験用のカラ−陰極線管に図
1に示す内蔵抵抗器を実装したもので、抵抗値を変えて
電位差を基に測定したものである。
【0071】抵抗体パターンの電位は、抵抗パターンの
展開長に対し、導電体との対向部に至るまでの展開長の
比で推定し、図5に示す実験後に抵抗体の導電体対向部
(図1のB−B部)の絶縁被膜層を除いて両端端子(1
3a,15a)との抵抗の比を求め、電圧を確認してプ
ロットしたものである。
【0072】試験条件は、室温40°C恒温槽に前記試
験用のカラ−陰極線管を設置し、陽極(動作)電圧:2
7kV、フォーカス電圧7.7kV、その他所定の電圧
を印加し、更に内蔵抵抗器温度:150°Cとして測定
したものである。
【0073】この図5から明らかなように、電位差が4
kVを越えるとスパ−ク発生回数が急激に増加し、セッ
トの回路構成部品に損傷を来す恐れが見られた。
【0074】又電位差が1kV以下になるとスパ−ク発
生回数を略皆無とすることが出来る。
【0075】図6は、本発明のカラー陰極線管の他の実
施例の全体構成例を説明する模式断面図である。図6に
おいて、41はパネル部、42は蛍光体スクリーン、3
2は電子銃を収納するネック部、43はパネル部とネッ
ク部とを連接するファンネル部、44はシャドウマス
ク、46はマスクフレーム、47は磁気シールド、48
はマスク懸架機構、49はインライン型電子銃、50は
偏向ヨーク、51は外部補正磁気装置、10aは内部導
電膜、52は防爆バンド、53はパネルピン、54はマ
スク組立体、45はステムピンである。
【0076】このカラー陰極線管はパネル部41とネッ
ク部32およびファンネル部43とで真空外囲器55を
構成し、ネック部32に収納された電子銃49から発射
された電子ビーム(センタービーム及び2本のサイドビ
ーム)Bは偏向ヨーク50で形成される水平および垂直
偏向磁界によって蛍光体スクリーン42を2次元に走査
する。
【0077】電子ビームはステムピン45から供給され
る映像信号等の変調信号で強度変調され、蛍光体スクリ
ーン42の直前に設置されたシャドウマスク44で色選
択され、蛍光体スクリーン42を構成するそれぞれの蛍
光体(赤、緑、青)に射突して所定のカラー画像を再生
する。
【0078】インライン型電子銃49は前記実施例で説
明した構造の内蔵抵抗器を備えた電子銃である。
【0079】なお、本発明は上記構成に限定されるもの
ではなく、本発明の技術思想を逸脱することなく、種々
の変更が可能であり、複数電子ビームを出射する電子銃
を備えたカラー陰極線管に限らず、単一電子ビームを出
射する、例えば投射型陰極線管、その他の内蔵抵抗器を
有する電子銃を備えた各種の陰極線管にも同様に適用で
きる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
内蔵抵抗器が抵抗体パタ−ンの導電体と対向する部分の
電位が導電体と略同一となるパタ−ン形状を有する構成
としたことにより、内蔵抵抗器の表面に形成された絶縁
皮膜層のクラックを防止することが出来る事、及び抵抗
体パタ−ンの導電体と対向する部分のパタ−ンのジュ−
ル熱による温度上昇を防止することが出来ることから、
スパークの発生を抑制でき、精細度の高い画像表示と優
れた耐電圧特性を有し、かつセットの回路損傷も防止出
来る優れた内蔵抵抗器を持つ電子銃を備えたカラ−陰極
線管を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー陰極線管の一実施例を説明する
電子銃に内蔵する内蔵抵抗器を示し、(a)は平面図、
(b)は背面図である。
【図2】図2(a)は図1(a)のB−B方向、又図2
(b)は図1(a)のC−C方向から見た要部断面構造
を説明する模式図である。
【図3】本発明のカラー陰極線管の他の実施例を説明す
るネック部の管軸と直交する垂直方向断面図である。
【図4】図3のD部拡大図である。
【図5】抵抗体パタ−ンと導電体との対向する部分の電
位差と、カラ−陰極線管のスパ−ク発生回数との関係を
示す図で有る。
【図6】本発明のカラー陰極線管の他の実施例の全体構
成例を説明する模式断面図である。
【図7】内蔵抵抗器を備えた電子銃を収容した従来のカ
ラー陰極線管の要部側面図である。
【図8】図7の矢印A方向から見た要部側面図である。
【図9】電子銃に内蔵する内蔵抵抗器を説明する図で、
図9(a)は平面図、図9(b)は側面図、図9(c)
は背面図である。
【図10】ノッキング時の電極接続の一例を示す接続図
である。
【符号の説明】
1〜8 電極 9 絶縁支持棹 12、22 内蔵抵抗器 13、14、15 端子 16 導電体 17 スパ−ク防止用導電膜 18 絶縁板 19、29 抵抗体層 19a、29a 蛇行部 19b トリミング部 19c、29c 直線部 20a、20b 絶縁皮膜層 32a ネック部内壁面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 健治 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所ディスプレイグループ内 Fターム(参考) 5C041 AA03 AA12 AB14 AC14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子ビームの発生部と、蛍光面に向けて電
    子ビームを集束および加速させる集束加速部と、電子ビ
    ームの発生部と集束加速部を構成する複数の電極の各一
    部を所定の順序と間隔で埋設固定する絶縁支持棹と、こ
    の絶縁支持棹の外側に近接して配置され前記絶縁支持棹
    に対向する側の表面に抵抗体パタ−ンを覆って形成され
    た絶縁皮膜層を有すると共に前記抵抗体パタ−ンの両端
    部及び中間部に夫れ夫れ一端を接続し他端を前記電極と
    接続する端子を備えた内蔵抵抗器と、前記絶縁支持棹と
    内蔵抵抗器とを取り巻き端部を前記中間部の端子に接続
    された電極以外の電極に固定した導電体とを有する電子
    銃を、真空外囲器の一部を構成するネック部内に収納し
    たカラ−陰極線管であって、 前記内蔵抵抗器は、前記抵抗体パタ−ンの前記導電体と
    対向する部分の電位が導電体と略同一となるパタ−ン形
    状を有することを特徴とするカラ−陰極線管。
  2. 【請求項2】前記抵抗体パタ−ンの前記導電体と対向す
    る部分のパタ−ン形状が、管軸と略平行方向に延在する
    直線状を呈することを特徴とする請求項1に記載のカラ
    −陰極線管。
  3. 【請求項3】前記抵抗体パタ−ンの前記導電体と対向す
    る部分のパタ−ンの断面積が他の部分の断面積より大で
    あることを特徴とする請求項1及び請求項2に記載のカ
    ラ−陰極線管。
  4. 【請求項4】前記抵抗体パタ−ンの前記導電体と対向す
    る部分と両端部の間の抵抗値の比から求めた陰極線管動
    作時の電圧と、前記導電体の電位の差が4kV以内であ
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のカラ
    −陰極線管。
  5. 【請求項5】前記絶縁支持棹と内蔵抵抗器とを取り巻く
    導電体と接続する電極に印加する電圧は、前記中間部の
    端子に接続された電極に印加する電圧より低電圧である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載のカラ−
    陰極線管。
JP2000284702A 2000-09-20 2000-09-20 カラ−陰極線管 Pending JP2002100303A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000284702A JP2002100303A (ja) 2000-09-20 2000-09-20 カラ−陰極線管
US09/953,556 US6515424B2 (en) 2000-09-20 2001-09-17 Color cathode ray tube having an internal voltage-dividing resistor
KR10-2001-0057940A KR100392574B1 (ko) 2000-09-20 2001-09-19 컬러 음극선관
CNB011371668A CN1162890C (zh) 2000-09-20 2001-09-20 具有内部分压电阻的彩色阴极射线管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000284702A JP2002100303A (ja) 2000-09-20 2000-09-20 カラ−陰極線管

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002100303A true JP2002100303A (ja) 2002-04-05

Family

ID=18768879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000284702A Pending JP2002100303A (ja) 2000-09-20 2000-09-20 カラ−陰極線管

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6515424B2 (ja)
JP (1) JP2002100303A (ja)
KR (1) KR100392574B1 (ja)
CN (1) CN1162890C (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004139792A (ja) * 2002-10-16 2004-05-13 Toshiba Corp 電子銃構体用抵抗器、これを備えた電子銃構体及び陰極線管装置
US7315113B2 (en) * 2004-10-12 2008-01-01 Matsushita Toshiba Picture Display Co., Ltd. Color cathode-ray tube and method for producing the same
US7781679B1 (en) * 2005-09-09 2010-08-24 Magnecomp Corporation Disk drive suspension via formation using a tie layer and product

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0162466B1 (en) * 1984-05-24 1990-01-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Resistor assemblybuilt into an electron tube
HU204995B (en) * 1989-11-07 1992-03-30 Richter Gedeon Vegyeszet Process for producing pharmaceutical composition comprising alkaloid with bis-indole skeleton, with antitumour activity and suitable fr parenteral purposes
KR920005003A (ko) * 1990-08-09 1992-03-28 다니이 아끼오 추론처리장치
JP2965652B2 (ja) * 1990-09-26 1999-10-18 株式会社東芝 陰極線管用電子銃
JPH10255682A (ja) * 1997-03-14 1998-09-25 Sony Corp 陰極線管
JPH11102649A (ja) * 1997-09-29 1999-04-13 Toshiba Corp 電子銃、抵抗器および端子

Also Published As

Publication number Publication date
CN1162890C (zh) 2004-08-18
KR100392574B1 (ko) 2003-07-25
US6515424B2 (en) 2003-02-04
CN1344009A (zh) 2002-04-10
US20020053888A1 (en) 2002-05-09
KR20020022605A (ko) 2002-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2161842C2 (ru) Цветная электронно-лучевая трубка, имеющая маску, фокусирующую напряжение по одной оси
US6624561B2 (en) Color cathode ray tube having an internal voltage-dividing resistor
JP2002100303A (ja) カラ−陰極線管
US4710670A (en) Front assembly system for a tension mask color cathode ray tube
JPS59167941A (ja) 陰極線管
TW457509B (en) Cathode ray tube having an internal voltage-dividing resistor
US6433469B1 (en) Cathode ray tube having an internal voltage-dividing resistor
US6495952B1 (en) Cathode ray tube having an internal voltage-dividing resistor
KR100351080B1 (ko) 내장형 분압 저항기를 구비한 음극선관
US6674224B2 (en) Tension focus mask for a cathode-ray tube (CRT)
JP2002093343A (ja) カラー陰極線管
JP3406617B2 (ja) 陰極線管電子銃用抵抗器
JP2001351542A (ja) 陰極線管
JP2005093131A (ja) カラー陰極線管
JP3017815B2 (ja) 陰極線管
JP2964939B2 (ja) カラー陰極線管
JP2002279913A (ja) カラ−陰極線管
JPH0740295Y2 (ja) 陰極線管
JP2002279914A (ja) 管内用抵抗器並びに電子銃構体及び陰極線管
JP2000173496A (ja) カラー陰極線管
JP2004172061A (ja) 陰極線管
JP2000243313A (ja) 陰極線管
JPH11144649A (ja) 陰極線管
JPH08115681A (ja) 陰極線管
JPH05190108A (ja) 陰極構体