JP2002098771A - 金属探知機能付き手袋 - Google Patents
金属探知機能付き手袋Info
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- JP2002098771A JP2002098771A JP2000288757A JP2000288757A JP2002098771A JP 2002098771 A JP2002098771 A JP 2002098771A JP 2000288757 A JP2000288757 A JP 2000288757A JP 2000288757 A JP2000288757 A JP 2000288757A JP 2002098771 A JP2002098771 A JP 2002098771A
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- metal
- glove
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- sensor
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D19/00—Gloves
- A41D19/0024—Gloves with accessories
- A41D19/0027—Measuring instruments, e.g. watch, thermometer
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
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- Gloves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】人に知られずに金属物の有無を検査することが
可能であると共に、金属物を探知した場合には相手に気
づかれずに知らしめることが可能な金属探知機能付き手
袋を提供する。 【解決手段】手袋の内部に、バッテリと、金属物に反応
して検知信号を出力する金属探知手段と、前記検知信号
に応じて振動する振動手段と、前記金属探知手段を作動
させ、前記金属探知手段からの検知信号を判定して前記
振動手段を駆動させる駆動制御判定部とを設ける。
可能であると共に、金属物を探知した場合には相手に気
づかれずに知らしめることが可能な金属探知機能付き手
袋を提供する。 【解決手段】手袋の内部に、バッテリと、金属物に反応
して検知信号を出力する金属探知手段と、前記検知信号
に応じて振動する振動手段と、前記金属探知手段を作動
させ、前記金属探知手段からの検知信号を判定して前記
振動手段を駆動させる駆動制御判定部とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣服のポケットや
鞄等に入れて目視では金属物の有無が不明な場合に、手
を近づけるだけで金属物の有無を容易に判断できるよう
にした金属探知機能付き手袋に関する。
鞄等に入れて目視では金属物の有無が不明な場合に、手
を近づけるだけで金属物の有無を容易に判断できるよう
にした金属探知機能付き手袋に関する。
【0002】
【従来の技術】人がポケットや鞄等に入れて隠し持つ銃
器、凶器などの金属物を発見するために、従来空港など
では磁気センサを用いた門型の金属探知装置や、図9に
示すような簡易構成の携帯型金属探知装置が使用されて
いる。そのため、門型の金属探知装置の場合は、所定場
所に設置された門の中を人が順番に通り抜けなければな
らず、探知作業が面倒であると共に装置が大型である。
そして、金属が探知された場合には、ブザーやランプで
報知するようになっている。
器、凶器などの金属物を発見するために、従来空港など
では磁気センサを用いた門型の金属探知装置や、図9に
示すような簡易構成の携帯型金属探知装置が使用されて
いる。そのため、門型の金属探知装置の場合は、所定場
所に設置された門の中を人が順番に通り抜けなければな
らず、探知作業が面倒であると共に装置が大型である。
そして、金属が探知された場合には、ブザーやランプで
報知するようになっている。
【0003】また、携帯型金属探知装置の場合は、箱型
の探知装置100を、人のポケット102その他の探知
場所に近づける必要がある。つまり、金属探知を行う場
合には、探知装置100を手で持って探知装置100を
人のポケット102などに近づけて金属探知を行う。金
属が探知された場合には、同様にブザーやランプで報知
するようになっている。
の探知装置100を、人のポケット102その他の探知
場所に近づける必要がある。つまり、金属探知を行う場
合には、探知装置100を手で持って探知装置100を
人のポケット102などに近づけて金属探知を行う。金
属が探知された場合には、同様にブザーやランプで報知
するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】門型の金属探知装置の
場合は、門を人が通る構造のために装置が大型になり、
設置された所定場所でしか金属探知作業ができないとい
う問題がある。そのため、金属探知を行う側も、金属探
知される側も煩わしく、人目に触れることなく金属探知
を行うことができない。また、装置が大型であるため、
設置場所も限定されてしまう問題がある。
場合は、門を人が通る構造のために装置が大型になり、
設置された所定場所でしか金属探知作業ができないとい
う問題がある。そのため、金属探知を行う側も、金属探
知される側も煩わしく、人目に触れることなく金属探知
を行うことができない。また、装置が大型であるため、
設置場所も限定されてしまう問題がある。
【0005】また、携帯型探知装置では、装置が小型で
ある利点はあるものの、金属探知の際には探知装置を手
で持って探知対象に近づけなければならず、特に犯罪の
容疑者などは凶器を所持していることが多く、路上など
で相手に知られずに検査することが困難である。このよ
うな犯罪捜査の場合には、探知装置が人目に触れること
なく、しかも自然な状態で金属探知できることが必要で
ある。
ある利点はあるものの、金属探知の際には探知装置を手
で持って探知対象に近づけなければならず、特に犯罪の
容疑者などは凶器を所持していることが多く、路上など
で相手に知られずに検査することが困難である。このよ
うな犯罪捜査の場合には、探知装置が人目に触れること
なく、しかも自然な状態で金属探知できることが必要で
ある。
【0006】本発明は上述のような事情に鑑みてなされ
たものであり、本発明の目的は、装置が人目に触れるこ
となく、自然な状態で金属物の有無を検査することが可
能であると共に、金属を探知した場合には相手に気づか
れずに、金属探知を知らしめることが可能な金属探知機
能付き手袋を提供することにある。
たものであり、本発明の目的は、装置が人目に触れるこ
となく、自然な状態で金属物の有無を検査することが可
能であると共に、金属を探知した場合には相手に気づか
れずに、金属探知を知らしめることが可能な金属探知機
能付き手袋を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は金属探知機能付
き手袋に関し、本発明の上記目的は、手袋の内部に、バ
ッテリと、金属物に反応して検知信号を出力する金属探
知手段と、前記検知信号に応じて振動する振動手段と、
前記金属探知手段を作動させ、前記金属探知手段からの
検知信号を判定して前記振動手段を駆動させる駆動制御
判定部とを設けることによって達成される。
き手袋に関し、本発明の上記目的は、手袋の内部に、バ
ッテリと、金属物に反応して検知信号を出力する金属探
知手段と、前記検知信号に応じて振動する振動手段と、
前記金属探知手段を作動させ、前記金属探知手段からの
検知信号を判定して前記振動手段を駆動させる駆動制御
判定部とを設けることによって達成される。
【0008】また、本発明の上記目的は、前記金属探知
手段を手袋の指部分に埋設し、前記バッテリ、駆動制御
判定部及び振動手段を手袋の手首部分に埋設することに
より、或は前記金属探知手段を、磁性体金属物及びあら
ゆる種類の金属物を探知する複数種類の金属探知センサ
で構成することによって、或は前記検知した金属探知手
段の種類に応じて、前記振動手段の振動周波数又は振動
間隔を変えることによって、より効果的に達成される。
手段を手袋の指部分に埋設し、前記バッテリ、駆動制御
判定部及び振動手段を手袋の手首部分に埋設することに
より、或は前記金属探知手段を、磁性体金属物及びあら
ゆる種類の金属物を探知する複数種類の金属探知センサ
で構成することによって、或は前記検知した金属探知手
段の種類に応じて、前記振動手段の振動周波数又は振動
間隔を変えることによって、より効果的に達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明では、手袋の内部(指)に
金属探知手段としての金属探知センサを配設し、手袋を
付けた状態のままで金属物を探知するものであり、手袋
の指先に金属探知センサを配置し、手袋の手首部分にバ
イブレータとしての振動ユニットと、電力を供給するバ
ッテリと、金属探知センサからの検知信号に基づき、金
属有りと判定したときに振動ユニットを振動させる駆動
制御判定部とを設けている。金属探知センサを複数設け
た場合には、探知したセンサに応じて振動ユニットの振
動周波数又は振動間隔を変える。
金属探知手段としての金属探知センサを配設し、手袋を
付けた状態のままで金属物を探知するものであり、手袋
の指先に金属探知センサを配置し、手袋の手首部分にバ
イブレータとしての振動ユニットと、電力を供給するバ
ッテリと、金属探知センサからの検知信号に基づき、金
属有りと判定したときに振動ユニットを振動させる駆動
制御判定部とを設けている。金属探知センサを複数設け
た場合には、探知したセンサに応じて振動ユニットの振
動周波数又は振動間隔を変える。
【0010】本手袋を使用すれば、手袋を付けた状態で
相手に知られずに金属物の有無を探知することができ、
金属物が探知された場合でも振動で報知するので、相手
に知られることはない。
相手に知られずに金属物の有無を探知することができ、
金属物が探知された場合でも振動で報知するので、相手
に知られることはない。
【0011】以下、本発明の金属探知機能付き手袋につ
いて、図面を参照して具体的に説明する。
いて、図面を参照して具体的に説明する。
【0012】図1は本発明の金属探知機能付き手袋10
の外観構成を示しており、手袋10の手首部分11には
偏平で湾曲形状の駆動検知体20が埋設されており、指
部分12には金属センサ13及びMI(Magnetic Impeda
nce)センサ14が埋設されており、金属センサ13及び
MIセンサ14はそれぞれリード線15で駆動検知体2
0と接続されている。駆動検知体20は弾性体、合成樹
脂等で成っており、人の手首径に対応するような曲率で
湾曲して手袋内部に埋設されている。従って、手袋10
を手に着けても、駆動検知体20は外部から見えず、装
着の面でも何の違和感も生じない。また、駆動検知体2
0には電源スイッチ21が設けられており、外部から電
源をオンオフできるようになっている。
の外観構成を示しており、手袋10の手首部分11には
偏平で湾曲形状の駆動検知体20が埋設されており、指
部分12には金属センサ13及びMI(Magnetic Impeda
nce)センサ14が埋設されており、金属センサ13及び
MIセンサ14はそれぞれリード線15で駆動検知体2
0と接続されている。駆動検知体20は弾性体、合成樹
脂等で成っており、人の手首径に対応するような曲率で
湾曲して手袋内部に埋設されている。従って、手袋10
を手に着けても、駆動検知体20は外部から見えず、装
着の面でも何の違和感も生じない。また、駆動検知体2
0には電源スイッチ21が設けられており、外部から電
源をオンオフできるようになっている。
【0013】図2は、駆動検知体20の内部構成と金属
センサ13及びMIセンサ14との結線を示しており、
電源スイッチ21を備えた駆動制御判定部30と、駆動
制御判定部30の検知出力に従って振動するバイブレー
タとしての振動ユニット22と、駆動制御判定部30及
び金属センサ13、MIセンサ14へ電力を供給するバ
ッテリ23とで構成され、金属センサ13及びMIセン
サ14は駆動制御判定部30にリード線15で接続され
ている。なお、図示はしてないが、駆動制御判定部3
0、振動ユニット22及びバッテリ23は駆動検知体2
0と着脱自在になっている。
センサ13及びMIセンサ14との結線を示しており、
電源スイッチ21を備えた駆動制御判定部30と、駆動
制御判定部30の検知出力に従って振動するバイブレー
タとしての振動ユニット22と、駆動制御判定部30及
び金属センサ13、MIセンサ14へ電力を供給するバ
ッテリ23とで構成され、金属センサ13及びMIセン
サ14は駆動制御判定部30にリード線15で接続され
ている。なお、図示はしてないが、駆動制御判定部3
0、振動ユニット22及びバッテリ23は駆動検知体2
0と着脱自在になっている。
【0014】金属センサ13は図3に示すように、直方
体状(例えば30×6×3mm)のフェライト材131
にコイル132が巻回された構造になっており、金属物
が近づくと渦電流損によって出力電圧若しくは電流が変
化することを利用して、金属物の探知を行う。
体状(例えば30×6×3mm)のフェライト材131
にコイル132が巻回された構造になっており、金属物
が近づくと渦電流損によって出力電圧若しくは電流が変
化することを利用して、金属物の探知を行う。
【0015】また、MIセンサ14は、外部磁場によっ
て、センサの検出体であるアモルファスワイヤのインピ
ーダンスが大きく変化する磁気−インピーダンス(M
I)効果を用いた高感度センサであり、図4に示すよう
に駆動制御部141に対して2つのMIセンサ部(3×
0.03φmm)142,143が設けられている。M
I効果は周波数が高いほどインピーダンスの変化が大き
いために、できるだけ高周波、好ましくはパルスによる
測定が望まれている。パルスを用いてインピーダンスを
測定する回路は図5に示すものであり、パルス発振回路
144で数nsの時間幅の鋭いパルスを発振し、そのパ
ルス電流を定電流回路145を通して検出体であるアモ
ルファスワイヤ146に供給する。そして、そのとき得
られる出力のピーク値は外部磁場に対応し、その信号を
ピークホールド回路147で直流に変換し、増幅回路1
48で増幅して出力するようになっている。
て、センサの検出体であるアモルファスワイヤのインピ
ーダンスが大きく変化する磁気−インピーダンス(M
I)効果を用いた高感度センサであり、図4に示すよう
に駆動制御部141に対して2つのMIセンサ部(3×
0.03φmm)142,143が設けられている。M
I効果は周波数が高いほどインピーダンスの変化が大き
いために、できるだけ高周波、好ましくはパルスによる
測定が望まれている。パルスを用いてインピーダンスを
測定する回路は図5に示すものであり、パルス発振回路
144で数nsの時間幅の鋭いパルスを発振し、そのパ
ルス電流を定電流回路145を通して検出体であるアモ
ルファスワイヤ146に供給する。そして、そのとき得
られる出力のピーク値は外部磁場に対応し、その信号を
ピークホールド回路147で直流に変換し、増幅回路1
48で増幅して出力するようになっている。
【0016】図6は全体の回路構成を示しており、MI
センサ14は駆動検知部31に接続されて駆動及び検知
がなされ、金属センサ13は駆動検知部32に接続され
て駆動及び検知がなされる。駆動検知部31及び32は
制御判定部33で制御されると共に、金属センサ13及
びMIセンサ14の検知信号は制御判定部33に入力さ
れる。振動ユニット22は駆動部34を介して駆動さ
れ、制御判定部33で、金属センサ13又はMIセンサ
14が金属物を検知したと判定した場合には、駆動部3
4を介して振動ユニット22を所定周波数で振動させ
る。バッテリ23からの電力は、電源スイッチ21のオ
ンによって各部に供給される。
センサ14は駆動検知部31に接続されて駆動及び検知
がなされ、金属センサ13は駆動検知部32に接続され
て駆動及び検知がなされる。駆動検知部31及び32は
制御判定部33で制御されると共に、金属センサ13及
びMIセンサ14の検知信号は制御判定部33に入力さ
れる。振動ユニット22は駆動部34を介して駆動さ
れ、制御判定部33で、金属センサ13又はMIセンサ
14が金属物を検知したと判定した場合には、駆動部3
4を介して振動ユニット22を所定周波数で振動させ
る。バッテリ23からの電力は、電源スイッチ21のオ
ンによって各部に供給される。
【0017】このような構成において、金属物を探知す
る場合には手袋10を手にはめ、電源スイッチ21をオ
ンにすることにより各部が作動状態となる。従って、金
属センサ13及びMIセンサ14がそれぞれ駆動検知部
32及び31で駆動される。そして、手袋10を人のポ
ケット等に近づけることにより、金属物が存在するとこ
れが金属センサ13やMIセンサ14で検知され、その
検知信号が駆動検知部31及び32を経て制御判定部3
3に入力される。制御判定部33は入力された検知信号
から、金属センサ13又はMIセンサ14が金属物を探
知したか否かを判定し、金属物を探知した場合には駆動
信号を出力する。その際、金属センサ13又はMIセン
サ14によって金属物が探知されたかによって、信号の
内容を変える。かかる駆動信号は駆動部34に入力さ
れ、振動ユニット22を所定周波数で振動する。制御判
定部33はMIセンサ14又は金属センサ13の出力か
を判定しており、例えばMIセンサ14による金属物探
知の場合には振動ユニット22を100Hzで振動さ
せ、金属センサ13による金属物探知の場合には30H
zで振動させる。なお、振動周波数を変える代わりに、
振動周波数は同じにして振動間隔を変えるようにしても
良い。
る場合には手袋10を手にはめ、電源スイッチ21をオ
ンにすることにより各部が作動状態となる。従って、金
属センサ13及びMIセンサ14がそれぞれ駆動検知部
32及び31で駆動される。そして、手袋10を人のポ
ケット等に近づけることにより、金属物が存在するとこ
れが金属センサ13やMIセンサ14で検知され、その
検知信号が駆動検知部31及び32を経て制御判定部3
3に入力される。制御判定部33は入力された検知信号
から、金属センサ13又はMIセンサ14が金属物を探
知したか否かを判定し、金属物を探知した場合には駆動
信号を出力する。その際、金属センサ13又はMIセン
サ14によって金属物が探知されたかによって、信号の
内容を変える。かかる駆動信号は駆動部34に入力さ
れ、振動ユニット22を所定周波数で振動する。制御判
定部33はMIセンサ14又は金属センサ13の出力か
を判定しており、例えばMIセンサ14による金属物探
知の場合には振動ユニット22を100Hzで振動さ
せ、金属センサ13による金属物探知の場合には30H
zで振動させる。なお、振動周波数を変える代わりに、
振動周波数は同じにして振動間隔を変えるようにしても
良い。
【0018】振動ユニット22が振動するとその振動が
手首に伝達されるので、手袋10が金属物を探知したこ
とを外部に音や光で報知することなく、手袋10を装着
した人だけが知ることができる。このように本発明の手
袋10によれば、手袋10を装着した者だけが、外部の
人に知られることなく、金属物を探知することができ
る。
手首に伝達されるので、手袋10が金属物を探知したこ
とを外部に音や光で報知することなく、手袋10を装着
した人だけが知ることができる。このように本発明の手
袋10によれば、手袋10を装着した者だけが、外部の
人に知られることなく、金属物を探知することができ
る。
【0019】図7は本発明の他の実施例を示しており、
手袋40内の手首部41に、バッテリを含む駆動制御部
42と振動ユニット43とを分離して装着した構成とな
っており、金属センサ44は指先に埋設されている。駆
動制御部42には電源スイッチ42Aが設けられてお
り、外部からオンオフできるようになっている。図8は
本実施例の結線を示しており、1つの金属センサ44で
も確実に金属物を探知することができる。
手袋40内の手首部41に、バッテリを含む駆動制御部
42と振動ユニット43とを分離して装着した構成とな
っており、金属センサ44は指先に埋設されている。駆
動制御部42には電源スイッチ42Aが設けられてお
り、外部からオンオフできるようになっている。図8は
本実施例の結線を示しており、1つの金属センサ44で
も確実に金属物を探知することができる。
【0020】なお、上述では金属センサとMIセンサを
用いた例を説明したが、更に他の金属センサを埋設して
金属探知することも可能である。
用いた例を説明したが、更に他の金属センサを埋設して
金属探知することも可能である。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明の手袋によれば、
手袋を付けた状態で相手に知られずに金属物の有無を簡
単に探知することができると共に、金属物が探知された
場合でも振動で報知するので、相手に知られることはな
い。また、金属探知センサを複数設けている場合には、
金属探知センサの種類に応じて振動ユニットの振動周波
数又は振動間隔を変えるようにしているので、金属物の
種類をも検知することができる。
手袋を付けた状態で相手に知られずに金属物の有無を簡
単に探知することができると共に、金属物が探知された
場合でも振動で報知するので、相手に知られることはな
い。また、金属探知センサを複数設けている場合には、
金属探知センサの種類に応じて振動ユニットの振動周波
数又は振動間隔を変えるようにしているので、金属物の
種類をも検知することができる。
【図1】本発明に係る金属探知機能付き手袋の外観構成
図である。
図である。
【図2】駆動検知部の構成と金属センサ及びMIセンサ
との結線図である。
との結線図である。
【図3】金属センサの構成例を示す図である。
【図4】MIセンサの構成例を示す図である。
【図5】MIセンサの回路構成例を示すブロック図であ
る。
る。
【図6】本発明に係る金属探知機能付き手袋の回路構成
図である。
図である。
【図7】本発明の他の例を示す金属探知機能付き手袋の
外観構成図である。
外観構成図である。
【図8】駆動検知部の構成と金属センサの結線図であ
る。
る。
【図9】従来の金属探知装置の一例を示す構成図であ
る。
る。
10 金属探知機能付き手袋 13 金属センサ 14 MIセンサ 15 リード線 20 駆動検知体 21 電源スイッチ 22 振動ユニット 23 バッテリ 30 駆動制御判定部
Claims (4)
- 【請求項1】手袋の内部に、バッテリと、金属物に反応
して検知信号を出力する金属探知手段と、前記検知信号
に応じて振動する振動手段と、前記金属探知手段を作動
させ、前記金属探知手段からの検知信号を判定して前記
振動手段を駆動させる駆動制御判定部とを具備したこと
を特徴とする金属探知機能付き手袋。 - 【請求項2】前記金属探知手段は手袋の指部分に埋設さ
れ、前記バッテリ、駆動制御判定部及び振動手段は手袋
の手首部分に埋設されている請求項1に記載の金属探知
機能付き手袋。 - 【請求項3】前記金属探知手段は、磁性体金属物及びあ
らゆる種類の金属物を探知する複数種類の金属探知セン
サで成っている請求項1又は2に記載の金属探知機能付
き手袋。 - 【請求項4】前記検知した金属探知手段の種類に応じ
て、前記振動手段の振動周波数又は振動間隔を変えるよ
うになっている請求項3に記載の金属探知機能付き手
袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000288757A JP2002098771A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | 金属探知機能付き手袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000288757A JP2002098771A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | 金属探知機能付き手袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002098771A true JP2002098771A (ja) | 2002-04-05 |
Family
ID=18772286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000288757A Pending JP2002098771A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | 金属探知機能付き手袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002098771A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202005004255U1 (de) * | 2005-03-16 | 2005-10-27 | Braun, F. Herbert, Dipl.-Ing. Architekt | Vibrierendes Bekleidungsstück |
DE102014102759A1 (de) * | 2014-03-03 | 2015-09-03 | Marc-André Graewer | Handschuh mit integrierten Sicherheitsmitteln |
RU2786126C2 (ru) * | 2020-01-20 | 2022-12-19 | Рафаэль Фирдаусович Набеев | Металлообнаружитель ручной |
-
2000
- 2000-09-22 JP JP2000288757A patent/JP2002098771A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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