JP2002098298A - 液化ガスタンク - Google Patents

液化ガスタンク

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JP2002098298A
JP2002098298A JP2000291547A JP2000291547A JP2002098298A JP 2002098298 A JP2002098298 A JP 2002098298A JP 2000291547 A JP2000291547 A JP 2000291547A JP 2000291547 A JP2000291547 A JP 2000291547A JP 2002098298 A JP2002098298 A JP 2002098298A
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tank
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Daisuke Sakamoto
大輔 坂本
Manabu Tanigawa
学 谷川
Shin Ueda
伸 上田
Toshikazu Irie
俊和 入江
Yoji Ohashi
洋史 大橋
Yasuo Tanaka
康夫 田中
Koji Mihashi
孝司 三橋
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Nippon Yusen KK
Osaka Gas Co Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Nippon Yusen KK
Osaka Gas Co Ltd
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タンク内の温度検出手段に不具合が生じても
大がかりな作業を不要にし、メンテナンス性を向上させ
る。 【解決手段】 LNG 液を貯留するタンク3内に下端位置
が異なる複数本のパイプを外部から貫通して設け、それ
ぞれのパイプの内部に温度センサ11を備えた電線10
を配置し、それぞれのパイプを連通して複数のパイプの
内部にH2ガスを封入し、液面が異なる位置の複数の温度
センサ11をタンク3から独立させると共にタンク3の
燃料がパイプ内に浸入することを防止し、温度検出手段
に不具合が生じても大がかりな作業を不要にしてメンテ
ナンス性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料を貯留するタ
ンクの内部に温度検出手段を備えた液化ガスタンクに関
する。
【0002】
【従来の技術】LNG 船は、液化ガスタンクのタンク内に
LNG 液を貯留し、所定の場所にLNG 液を運搬する船舶で
ある。LNG 船で運搬されるLNG 液は、液面高さや温度、
圧力等により体積が管理されている。即ち、LNG 液は温
度により熱量の換算が出来るようになっている。このた
め、液化ガスタンクのタンクには温度検出装置が設けら
れている。従来の温度検出装置は、タンクの内部にセン
サケーブル等の温度検出手段が直接装備され、センサケ
ーブルを外部に導いた構成になっている。また、LNG 液
は積出しにしたがって液位が下がるため、規定の複数箇
所の位置(液位0% から100%までの適宜位置)にセンサ
ケーブル等の温度検出手段が配置されるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の液化ガスタンク
は、タンクの内部にセンサケーブルが直接装備されてい
るため、万一センサケーブル等の温度検出手段に破損が
生じた場合、タンク内のLNG 液を全て排出して酸素に置
き換え、作業員がタンク内に入って破損箇所の修復を行
う必要があった。このため、センサケーブル等に破損が
生じると、大がかりな作業が必要となるだけでなく、LN
G 液を排出したりLNG 船の航行スケジュールを変更する
等、莫大な損害になる虞があった。
【0004】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、タンク内部の状態とは独立して交換が可能な温度検
出手段を備えた液化ガスタンクを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の液化ガスタンクは、燃料を貯留するタンク内
に外部からパイプを貫通して設け、パイプの内部に温度
検出手段を配置したことを特徴とする。そして、パイプ
の内部に不活性ガスを封入したことを特徴とする。
【0006】また、上記目的を達成するための本発明の
液化ガスタンクは、燃料を貯留するタンク内に下端位置
が異なる複数本のパイプを外部から貫通して設け、それ
ぞれのパイプの内部に温度検出手段を配置したことを特
徴とする。そして、それぞれのパイプを連通し、一つの
パイプから不活性ガスを導入することで複数のパイプの
内部に不活性ガスを封入したことを特徴とする。
【0007】また、パイプの内部の圧力を検出する圧力
検出手段を設け、圧力検出手段によりパイプの内部の不
活性ガスの圧力が低下したことが検知された際にパイプ
の外部への開放を阻止する開放阻止手段を備えたことを
特徴とする。また、燃料を貯留するタンクは、LNG 船に
備えられるタンクであることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1には本発明の一実施形態例に
係る液化ガスタンクを備えたLNG 船の外観、図2には温
度検出装置の概略構成、図3には図2中のIII-III 線矢
視、図4には図2中のIV-IV 線矢視、図5にはサーモウ
ェルの圧力制御手段の概略構成を示してある。
【0009】図1に示すように、燃料としてのLNG 液を
運搬するLNG 船1には4基の液化ガスタンク2が備えら
れている。液化ガスタンク2は、LNG 液が貯留される球
形のタンク3の中心内部にパイプタワー4が設けられる
等しており、パイプタワー4内にはポンプ等の各種メン
テナンス部材や、温度検出装置が設けられている。ま
た、液化ガスタンク2には、タンク3内の気化ガスの漏
洩等を防止したりダクト内のパージを行うために、不活
性ガス(例えばH2ガス)が導入される構成となってい
る。タンク3内にはLNG 液が貯留され、LNG 船1の航行
により所定の場所にLNG 液が運搬される。
【0010】図2乃至図5に基づいてタンク3のパイプ
タワー4に設置された温度検出手段を説明する。
【0011】図2に示すように、タンク3のパイプタワ
ー4内には、例えば、ステンレス製のサーモウェルパイ
プとして、第1パイプ5、第2パイプ6、第3パイプ
7、第4パイプ8及び第5パイプ9が外部から貫通して
設けられている。第1パイプ5の下端はタンク3の100%
の液面の上部位置(気体部位)に配置され、第2パイプ
6の下端はタンク3の75% の液面の位置に配置され、第
3パイプ7の下端はタンク3の50% の液面の位置に配置
され、第4パイプ8の下端はタンク3の25% の液面の位
置に配置され、第5パイプ9の下端はタンク3の0%の液
面の位置に配置されている。尚、第1パイプ5、第2パ
イプ6、第3パイプ7、第4パイプ8及び第5パイプ9
の下端部の位置は、図示例に限定されず適宜位置に配置
することが可能である。
【0012】第1パイプ5、第2パイプ6、第3パイプ
7、第4パイプ8及び第5パイプ9には電線10が設け
られ、電線10の下端には温度センサ11が設けられ、
電線10及び温度センサ11により温度検出手段が構成
されている。温度センサ11の検出情報は電線10を介
してターミナルボックス41内の制御装置42に入力さ
れ、タンク3の各液面位置における温度が管理されてい
る。第1パイプ5と第2パイプ6とは第1パイプ5の下
端部近傍で、例えば、ステンレス製の第1連通路12で
つながり、第2パイプ6と第3パイプ7の下端部近傍同
士は、例えば、ステンレス製の第2連通路13でつなが
っている。第2連通路13にはエキスパンション14が
形成され、温度変化によるパイプの変形が吸収されるよ
うになっている。また、第4パイプ8と第5パイプ9の
下端部同士は、例えば、ステンレス製の第3連通路15
でつながっている。第3連通路15にはエキスパンショ
ン16が形成され、温度変化によるパイプの変形が吸収
されるようになっている。
【0013】図2、図3に示すように、タンク3のパイ
プタワー4の上端のマンホール部17には第1パイプ
5、第2パイプ6及び第3パイプ7の上部部位がスリー
ブ18を介して固定され、パイプタワー4の外部におけ
る第1パイプ5には不活性ガス(例えばH2ガス)が導入
されるガス導入口19が設けられている。図2、図4に
示すように、タンク3のパイプタワー4の上端のマンホ
ール部17には第4パイプ8及び第5パイプ9の上部部
位がスリーブ20を介して固定され、パイプタワー4の
外部における第4パイプ8には不活性ガス(例えばH2
ス)が導入されるガス導入口21が設けられている。
【0014】また、図3に示すように、パイプタワー4
の外部における第2パイプ6及び第3パイプ7には排出
口22がそれぞれ設けられ、排出口22にはバルブ23
が設けられている。バルブ23の出口側には排出路24
が連通し、排出路24には大気開放される出口バルブ2
5が設けられている。更に、図4に示すように、パイプ
タワー4の外部における第5パイプ9には、第2パイプ
6及び第3パイプ7と同様に、排出口22が設けられ、
排出口22にはバルブ23が設けられている。バルブ2
3の出口側には排出路24が連通し、排出路24には大
気開放される出口バルブ25が設けられている。
【0015】図3乃至図5に示すように、第2パイプ6
及び第5パイプ9の排出路24には、圧力ゲージ26及
び第1圧力スイッチ27、第2圧力スイッチ28が設け
られている。第1圧力スイッチ27は排出路24内の最
低圧力を検知し、第2圧力スイッチ28は排出路24内
の最高圧力を検知し、第1圧力スイッチ27及び第2圧
力スイッチ28の検知情報は制御装置42に入力され
る。
【0016】第1パイプ5、第2パイプ6、第3パイプ
7、第4パイプ8及び第5パイプ9に不活性ガス(例え
ばH2ガス)を導入する場合、バルブ23及び出口バルブ
25を開いた状態で、第1パイプ5のガス導入口19及
び第4パイプ8のガス導入口21に図示しないH2ガスホ
ースを連結して第1パイプ5及び第4パイプ8内にH2
スを導入する。
【0017】第1パイプ5、第2パイプ6及び第3パイ
プ7は第1連通路12及び第2連通路13でつながって
いるため、第1パイプ5にH2ガスを導入することで第2
パイプ6及び第3パイプ7にもH2ガスが導入される。ま
た、第4パイプ8及び第5パイプ9は第3連通路15で
つながっているため、第4パイプ8にH2ガスを導入する
ことで第5パイプ9にもH2ガスが導入される。
【0018】従って、2つのガス導入口19,21から
5本のパイプ内にH2ガスを導入することができ、H2ガス
の導入が容易に行える。尚、サーモウェルパイプとして
のパイプの数は5本に限定されず、2乃至4本または6
本以上設けてもよい。また、各パイプの連通状況も上記
実施形態例に示したように、2つのガス導入口19,2
1から5本のパイプ内にH2ガスを導入する構成に限ら
ず、1つもしくは2つ以上のガス導入口から全てのパイ
プ内にH2ガスを導入する構成にすることも可能である。
【0019】第1パイプ5、第2パイプ6、第3パイプ
7、第4パイプ8及び第5パイプ9の内部の空気がH2
スに置換された後、出口バルブ25を閉じることで圧力
が上昇し圧力ゲージ26により所定圧力が確認される。
圧力ゲージ26により所定圧力が確認されるとガス導入
口19,21が閉じられ、第1パイプ5、第2パイプ
6、第3パイプ7、第4パイプ8及び第5パイプ9の内
部に所定圧力(タンク3内の圧力よりも高い圧力)でH2
ガスが封入される。
【0020】尚、不活性ガスとしては、H2ガスの他に、
ArやHe等を適用することも可能である。ただし、本実施
形態例のLNG 船1の場合、タンク3内の気化ガスの漏洩
等を防止したりダクト内のパージを行うために、不活性
ガスとしてH2ガスが導入される構成となっているため、
H2ガスを適用することで特別に封入用のガス設備を設け
る必要がなく、追加設備を構築することなくH2ガスの封
入が可能となる。
【0021】上記構成の液化ガスタンク2は、タンク3
の液面の適宜位置に下端部が位置する第1パイプ5、第
2パイプ6、第3パイプ7、第4パイプ8及び第5パイ
プ9に温度センサ11を備えた電線10が設けられてい
るので、タンク3の各液面位置での温度が各温度センサ
11により検出されて制御装置42に入力され、タンク
3内の温度が管理されている。
【0022】温度センサ11を備えた電線10に不具合
が生じた場合、温度センサ11及び電線10は各パイプ
内でタンク3内とは独立した状態で装備されているた
め、タンク3内のLNG 液を排出することなく、不具合が
生じた温度センサ11もしくは電線10だけを取り出し
て交換もしくは破損箇所の修復を行うことができる。こ
のため、万一、温度検出手段に破損等の不具合が生じた
場合であっても、タンク3内のLNG 液を全て排出して酸
素に置き換え、作業員がタンク内に入って破損箇所の修
復を行う等の大がかりな作業が不要となり、LNG 船1の
航行スケジュールを変更する等の事態を回避することが
できる。
【0023】また、第1パイプ5、第2パイプ6、第3
パイプ7、第4パイプ8及び第5パイプ9の内部には、
タンク3内の圧力よりも高い圧力の所定圧力でH2ガスが
封入されているので、万一、パイプが破損した場合で
も、LNG 液や気化ガスがパイプ内に浸入することがな
い。
【0024】万一、パイプが破損してH2ガスがタンク3
内に流出した場合、パイプ内の圧力が低下して第1圧力
スイッチ27により排出路24内のH2ガスの圧力が最低
圧力に至ったことが検知される。第1圧力スイッチ27
により最低圧力が検知されると、例えば、制御装置42
の指令によりバルブ23が閉じられ、LNG 液や気化ガス
がパイプを通って外部に流出すること、即ち、パイプの
外部への開放が阻止される(開放阻止手段)。
【0025】また、何らかの原因(例えば、LNG 液の温
度の急変等)により、第1パイプ5、第2パイプ6、第
3パイプ7、第4パイプ8及び第5パイプ9の内部のH2
ガスの圧力が異常に高くなった場合、第2圧力スイッチ
28により排出路24内のH2ガスの圧力が最高圧力に至
ったことが検知される。第2圧力スイッチ28により最
高圧力に至ったことが検知されると、例えば、制御装置
42の指令により出口バルブ25が開かれ、H2ガスが大
気に開放されてパイプ内の圧力を所定の圧力に維持す
る。
【0026】尚、図6に示すように、単数のパイプ31
を適用する場合、パイプ31の下端にプラグ32を設け
ると共にパイプ31の上端にH2ガスが導入されるガス導
入口33を設ける構成としてもよい。この場合、パイプ
31に温度センサ11を備えた電線10を装着し、プラ
グ32を緩めてガス導入口33からH2ガスを導入し、空
気との置換が完了した時点でプラグ32を締めつけるこ
とでパイプ31内にH2ガスを封入する。
【0027】上述した液化ガスタンク2は、タンク3内
に第1パイプ5、第2パイプ6、第3パイプ7、第4パ
イプ8及び第5パイプ9を設け、各パイプ内に温度セン
サ11を備えた電線10を装着したので、温度検出手段
をタンク3から独立させることができる。このため、タ
ンク3内のLNG 液やガスを排出することなく温度検出手
段のメンテナンスが可能になり、簡単に交換及び修復が
でき、各液面でのバックアップ用の温度検出手段が不要
となる。また、第1パイプ5、第2パイプ6、第3パイ
プ7、第4パイプ8及び第5パイプ9の内部にH2ガスを
封入したので、万一、パイプが破損した場合でもタンク
3内のLNG 液やガスがパイプ内に浸入することがない。
更に、パイプの破損を第1圧力スイッチ27により検知
し、バルブ23を閉じることでパイプの外部への開放を
阻止しているので、LNG 液やガスが外部に流出すること
がない。
【0028】
【発明の効果】本発明の液化ガスタンクは、燃料を貯留
するタンク内に外部からパイプを貫通して設け、パイプ
の内部に温度検出手段を配置したので、温度検出手段を
タンクから独立させることができ、タンク内部の状態と
は独立して温度検出手段を交換することが可能となる。
この結果、温度検出手段に不具合が生じても大がかりな
作業が不要となり、メンテナンス性が向上する。そし
て、パイプの内部に不活性ガスを封入したので、万一、
パイプが破損した場合でもタンクの燃料がパイプ内に浸
入することがない。
【0029】また、本発明の液化ガスタンクは、燃料を
貯留するタンク内に下端位置が異なる複数本のパイプを
外部から貫通して設け、それぞれのパイプの内部に温度
検出手段を配置したので、液面が異なる位置の複数の温
度検出手段をタンクから独立させることができ、タンク
内部の状態とは独立して温度検出手段を交換することが
可能となる。この結果、温度検出手段に不具合が生じて
も大がかりな作業が不要となり、メンテナンス性が向上
する。そして、それぞれのパイプを連通し、一つのパイ
プから不活性ガスを導入することで複数のパイプの内部
に不活性ガスを封入したので、不活性ガスを容易に導入
することができ、万一、パイプが破損した場合でもタン
クの燃料がパイプ内に浸入することがない。
【0030】また、パイプの内部の圧力を検出する圧力
検出手段を設け、圧力検出手段によりパイプの内部の不
活性ガスの圧力が低下したことが検知された際にパイプ
の外部への開放を阻止する開放阻止手段を備えたので、
万一、パイプが破損した場合でもタンクの燃料がパイプ
から外部に排出されることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例に係る液化ガスタンクを
備えたLNG 船の外観図。
【図2】温度検出装置の概略構成図。
【図3】図2中のIII-III 線矢視図。
【図4】図2中のIV-IV 線矢視図。
【図5】サーモウェルの圧力制御手段の概略構成図。
【図6】他の実施形態例に係るサーモウェルの概略構成
図。
【符号の説明】
1 LNG 船 2 液化ガスタンク 3 タンク 4 パイプタワー 5 第1パイプ 6 第2パイプ 7 第3パイプ 8 第4パイプ 9 第5パイプ 10 電線 11 温度センサ 12 第1連通路 13 第2連通路 14,16 エキスパンション 15 第3連通路 17 マンホール部 18,20 スリーブ 19,21 ガス導入部 22 排出口 23 バルブ 24 排出路 25 出口バルブ 26 圧力ゲージ 27 第1圧力スイッチ 28 第2圧力スイッチ 31 パイプ 32 プラグ 33 ガス導入口 41 ターミナルボックス 42 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 大輔 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 谷川 学 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 上田 伸 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 入江 俊和 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 大橋 洋史 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 田中 康夫 東京都千代田区丸の内二丁目3番2号 日 本郵船株式会社内 (72)発明者 三橋 孝司 東京都千代田区丸の内二丁目3番2号 日 本郵船株式会社内 Fターム(参考) 2F056 CL00 3E073 AA03 AB06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料を貯留するタンク内に外部からパイ
    プを貫通して設け、パイプの内部に温度検出手段を配置
    したことを特徴とする液化ガスタンク。
  2. 【請求項2】 請求項1において、パイプの内部に不活
    性ガスを封入したことを特徴とする液化ガスタンク。
  3. 【請求項3】 燃料を貯留するタンク内に下端位置が異
    なる複数本のパイプを外部から貫通して設け、それぞれ
    のパイプの内部に温度検出手段を配置したことを特徴と
    する液化ガスタンク。
  4. 【請求項4】 請求項3において、それぞれのパイプを
    連通し、一つのパイプから不活性ガスを導入することで
    複数のパイプの内部に不活性ガスを封入したことを特徴
    とする液化ガスタンク。
  5. 【請求項5】 請求項2もしくは請求項4において、パ
    イプの内部の圧力を検出する圧力検出手段を設け、圧力
    検出手段によりパイプの内部の不活性ガスの圧力が低下
    したことが検知された際にパイプの外部への開放を阻止
    する開放阻止手段を備えたことを特徴とする液化ガスタ
    ンク。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に
    おいて、燃料を貯留するタンクは、LNG 船に備えられる
    タンクであることを特徴とする液化ガスタンク。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102853924A (zh) * 2012-09-05 2013-01-02 北京天海工业有限公司 全真空泵池上的双点式测温传感器
KR20230019690A (ko) * 2021-08-02 2023-02-09 주식회사 에이치투프라임 온도센서를 이용한 액체수소탱크의 수소 충전량 측정 장치 및 방법

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